JP2004509679A - 傾斜が自動調整されるゴルフシューズの靴底 - Google Patents
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Abstract
本発明はゴルフシューズに関する。安定なスイングを実現するため、ゴルファーは両膝を絞る。絞られた両膝のため、シューズ前部外側と地面との間に必然的に隙間が生じる。このギャップは大抵、スイング中の不要な進退の動きと、スイングの力強さ及び正確さを損なわせる(スウェイと呼ばれる。)。隙間形成を回避してスウェイを防止すべく、特別なゴルフシューズが発明された。ゴルファーが両膝を絞ってスタンスをとるとき、靴底前部の内側が下降し、外側が上昇する。靴底の技術的機能は、溶剤移動速度制御通路(3)により接続された内側流体室(1)及び外側流体室(2)が設けられることで実現される。スイング中において、足底の圧力分布により靴底前部の傾斜が適切に自己調整される。歩行中において、傾斜は平坦となり、通常の快適な歩行が可能となる。本発明の靴底はゴルフシューズに用いられた場合、スイング動作を著しく改善する。
【選択図】図4
【選択図】図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はゴルフシューズの靴底であって、安定なスイングを確保するため、ゴルファーの足の圧力により靴底の傾斜が自動的に調節され、この傾斜がゴルファーのスタンスや地面形状に応じて調節される靴底に関する。
【0002】
【従来の技術】
安定なスイングをするため、ゴルファーは適切な両足間隔で、両膝が内側10に絞られた基本姿勢を学び、練習している(図1参照)。両膝が絞られているので、図2に示すようにゴルフシューズの外側と地面との間に隙間が生じ、この隙間のためにスイングの安定性が損なわれる。スイング中にゴルファーの体がまず一方にぶれた後で他方にぶれ、スイングの力強さや正確さを損なう原因となる(これをゴルフ用語でスウェイと呼ぶ)。
【0003】
本発明では、ゴルファーがその両膝を絞ってスタンスをとったとき、靴底前部内側が低く、外側が高くなるように(図4参照)、足底の圧力により隙間が生じないように靴底の傾斜が調整され(図3参照)、スウェイが防止され得る。
【0004】
本発明はスイング動作を改善するゴルフシューズに関する。ゴルフスイングの目的は可能な限りボールを遠く且つ正確に飛ばすことであり、ボール及びクラブの改良によりスイング動作が大幅に改善されてきた。しかし、ゴルフシューズの改良によりスイング動作の改善を図る努力はまだなされていない。
【0005】
本発明は、従来のゴルフシューズの改良によりスイングの安定性向上を図るためになされた。本発明のゴルフシューズの説明に先立ち、従来のゴルフシューズを着用した場合のスイングの特徴について説明する。ゴルフスイングは、スタンス、アドレス、バックスイング、ダウンスイング、インパクト、及びフィニッシュからなる。スタンスはボールを基準に適当な距離をおき、両足の位置を決めることを意味し、アドレスはボールの後ろの地面にクラブを位置させボールを打撃するために適正な姿勢を構えることを意味する。続くバックスイングはクラブを後ろの方に移動させ上方に持ち上げることを意味する。バックスイングされたクラブがボールを打撃するために下方に振られることがダウンスイングである。ダウンスイングされたクラブのヘッドがボールを打撃することがインパクトである。インパクトの後に慣性によりクラブのヘッドがボールを継続的に押し出すためにクラブのヘッドが情報に振られることがフィニッシュである。
【0006】
特にバックスイングの際、クラブを後方に移動し、ゴルファーの体重中心が右側に移動しやすく、体重が通常は右足に乗る。体重のために身体が動くと、力強いダウンスイングがなされず、ボールを遠くへ飛ばせなくなる。同時にまた、インパクトの正確さが損なわれてしまう。
【0007】
スイング中の身体のぶれを防止するため、スタンス及びアドレスの際にできるだけしっかり両膝が絞られるとよい(図1参照)。両膝が絞られることで、右脚により身体がしっかりと支えられ、ぶれることなく適切な位置に維持される。
【0008】
よいスタンスをとるために両膝が絞られると、必然的にシューズ前部外側と地面との間に隙間が生じる(図2参照)。スイング中、体重中心が右足に移動し、隙間のために身体がぶれやすい。このため、安定したバックスイングが妨げられ、必然的にインパクトの正確さが損なわれる。さらにインパクトの後、体重中心が簡単に左に移り、左シューズと地面との隙間のために身体がぶれるため、スイング動作が全体的に悪化してしまう。
【0009】
従来のゴルフシューズによる通常のスタンスにおいては、両脚が適切な間隔で両膝がしっかり絞られるため、シューズ外側と地面との隙間は避けられない。
【0010】
本発明は、従来の靴底が平坦なゴルフシューズにより生じるゴルフシューズ外側と地面との間の必然的な隙間によるスイングの不安定性を防止するためになされたものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、ゴルファーの足底の圧力分布により靴底前部の傾斜を自動調節する頼もしい装置がゴルフシューズの靴底前部に設けられている。この装置によってスウェイを防止し、又はスイング中の不要な動きを最小限にとどめることで、ゴルファーは理想的なバックスイング、ダウンスイング、インパクト及びフィニッシュを行うことができる。本発明によれば、ゴルファーはボールをより遠くへ、そしてより正確に飛ばすことができる。ゴルフスイング中、特にバックスイング時にゴルファーの体重中心が右足に乗り、そしてバックスイングから左脚に移っていく。そして、ボールは適当にインパクト及びフィニッシュされ、ボールを遠く且つ正確に飛ばす。
【0012】
スイングの全ステップにおいて、体重中心が不規則にぶれるスウェイを防止するためゴルファーの両膝は絞られる(図1参照)。両膝が絞られるので、シューズ外側と地面との間に隙間が生じてしまう(図2参照)。
【0013】
この隙間のため、スイング中に体重中心が左右に移りやすくなり、スウェイが頻発し、大抵は打撃の力強さと正確さが損なわれる。
【0014】
靴底内側の高さが外側より低くされた特殊な靴底のシューズをゴルファーが着用すれば、この問題は解決されるように思われる。しかし、通常7キロメートル程度に及ぶ歩行には不便である。特に、地面が常に平坦ではなく、不規則な地面のためにこの特殊な靴底のシューズによりスタンスをとりアドレスするのが実際には困難となる。
【0015】
本発明は、シューズの外側と地面との隙間(図2参照)によるスウェイを効果的に防ぐためになされた。隙間はスイング中に身体の不要な動きをもたらす。本発明により隙間が除かれることで、身体の動きが適切に制御され、安定なスイングが行われ得る。
【0016】
平坦でない地面であってもスイングのためのスタンス及びアドレスをとるために両膝が絞られるとき、安定して足が位置決めされるように、靴底の内側及び外側の高さを変えることで靴底前部の傾斜が自動的に調節される。適切なスタンス及びアドレスによりスイングするとき、地面の形状及びアドレス姿勢に応じてゴルフシューズの靴底前部の傾斜が調節される。
【0017】
このため、シューズの外側と地面との間の隙間が補償され(図3参照)、進退の不要な動きが防止され、スウェイ問題は最小限に抑制される。本発明により、地面の状態に応じた最適な足の位置決めがなされる。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前記技術的課題を解決するため、靴底前部の内側と外側の高さが調整されることで、靴底前部の傾斜が調節される。本発明によれば、シューズの外側と地面との隙間(図2参照)が補償される。
【0019】
本発明は、内側流体室(1)と、外側流体室(2)と、2つの流体室をつなぐ流体移動通路とよりなる(図4参照)。内側流体室(1)及び外側流体室(2)はそれぞれ靴底前部の外側及び内側に配置されている。足により流体室に圧力がかけられると、圧迫状況に応じて流体が内側流体室(1)から流体移動通路(3)を経て外側流体室(2)に流れる。逆もまた同様である。このため、両流体室の高さが足底の圧力状態に応じて変化し、靴底前部の傾斜が理想的なスイングのための適切な状態に調整される。流体移動通路は流体の移動速度を調節する。
【0020】
ゴルファーがスタンスをとり、両膝を絞るとき、足前部の内側の圧力が内側流体室(1)にかかる。そして、流体が内側流体室(1)から外側流体室(2)に移動し、その速度は理想的なスタンスのための最適な傾斜が瞬時に形成されるように十分に速い。この段階で、内側流体室(1)は収縮し、外側流体室(2)は膨張した状態にある。流体移動通路に設けられたチェックバルブが開かれることで、傾斜が迅速に形成される。
【0021】
スイング中、体重中心の移動により足底の圧力が外側流体室(2)にかかる。しかしながら、この場合はチェックバルブをゆっくりと閉じることにより、外側流体室(2)内の流体は内側流体室(1)に移動しない。このため、スタンス時の最適な傾斜がスイング終了まで維持され、理想的なスイングが行われる。通路を通じた流体の速度を調節するため、ボールタイプ又は隔壁タイプのチェックバルブ4が通路に設けられる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明のシューズを着用したゴルファーが、図1に示すように平坦な地面で両膝を絞ってスタンスをとると、足底前部の内側により靴底前部内側に圧力がかかる。このため内側流体室(1)が収縮し、流体が外側流体室(2)に移動する。このとき重要なのは、靴底の内側が迅速に低くなり、外側が迅速に高くなるように内側流体室の流体が速やかに外側流体室に移動することである。この構成のため、ゴルファーがスタンスをとるのと同時に靴底前部の最適な傾斜が形成される(図3参照)。
【0023】
スイング中、体重中心が足底前部外側に移動するように足底の圧力分布が変化し、これにより外側流体室(2)に圧力がかかる。外側流体室(2)内の流体が内側流体室(1)に移動しようとする。しかし、外側流体室から内側流体室への流体の移動は制限される。外側流体室から内側流体室への流体の移動は、流体移動速度制御通路(3)によって非常に遅くなるように制御される。このため、靴底の最適な傾斜がスイングが完了するまで維持される。
【0024】
一方、スイングの後、歩行するときは、両流体室の流体がバランスをとりながら相互に移動し、スイング開始時の傾斜が消滅し、快適な歩行のため便利な平坦靴底が復活する。
【0025】
本発明のゴルフシューズは、右足に対して左足の位置が低くなるような傾斜面においてスイング動作を改良することができる。この状況では、左シューズの外側と地面との隙間が拡がる。本発明のシューズを着用したゴルファーが両膝を絞ってスタンスをとるとき、左足の足底の圧力が主に左シューズの内側流体室(1)にかかる。従って、不適切な足底前部の傾斜が改善され、足の姿勢が平坦且つ適切となるように足底前部内側が低くなり、外側が高くなる。右足については、傾斜面でスタンス及びアドレスをするときに内側流体室が高くなり、外側流体室が低くなる。従って、安定なスイングのために適切な足の姿勢が実現される。
【0026】
右足の位置が左足より低くなる傾斜面でゴルファーがスタンスをとるとき(図6参照)、右シューズ外側と地面との隙間は拡がる。本発明のシューズを着用したゴルファーが両膝を絞ってスタンスをとると、右足底の圧力が右シューズの内側流体室(1)にかかり、流体が靴底の内側流体室(1)から外側流体室(2)へ移動する。このため、不適切な地面の傾斜が補償されて足の姿勢が平坦且つ適切となるように、足底前部内側が低くなり、外側が高くなる。
【0027】
本発明では図4に示すように、ゴルフシューズの靴底前部に内側流体室(1)及び外側流体室(2)が設けられ、2つの流体室が流体移動速度制御通路(3)により接続されている。ゴルファーがスタンスをとるとき、体重により内側流体室に圧力がかかり、内側流体室(1)が低くなる(内側流体室が収縮する)。
【0028】
同時に外側流体室(2)が高くなる(外側流体室が膨張する)。このため、靴底前部の傾斜が自己調節され、安定なスイングが可能となる。本発明は流体移動速度制御通路(3)に設けられ、2つの流体室間の流体移動速度を制御するチェックバルブ(4)により特徴付けられている。チェックバルブによって内側流体室から外側流体室への流体の移動は非常に速くなる。逆に、外側流体室から内側流体室への流体の移動は非常に遅くなる。
【0029】
従って、スイング初期段階で実現された足底前部の最適な傾斜が、スイングが完了するまで維持される。スイング中の足底からの圧力により足底前部の傾斜が容易に調整される。歩行中は、靴底前部の傾斜が自ら平坦になり、快適な歩行が可能である。従って、本発明によれば、スイングの安定性が著しく改善されると同時に、通常の快適な歩行が実現される。
【0030】
【発明の効果】
ゴルフスイングは、バックスイング、ダウンスイング、インパクト、及びフィニッシュという一連の動作により行われ、スイング中の身体の動きが維持されることが重要である。身体の動きを維持し、力強く正確にスイングするために、ゴルファーはその両膝を絞ってスタンスをとる。両膝が絞られるため、シューズの外側と地面との間に必然的に隙間(図2参照)が生じる。この隙間のため、バックスイング時に体重中心が右足の方に移動し、ダウンスイングからフィニッシュまでの間に体重中心が右足から左足の方に移動する。この体重中心移動は、大抵はスイング中に身体の不要な動きを引き起こす。この不要な身体の動きは、スイングの力強さと正確さとを損なわせるスウェイの原因となる。
【0031】
本発明によれば、ゴルフシューズの靴底前部の傾斜が、理想的なスイングのため自動的且つ適切に調節される。両膝を絞ることによる隙間は靴底前部に形成された傾斜により補償される。このため、シューズの靴底の傾斜が地面の状態に応じて適切に調整され、スイングの各段階が適切な条件で行われる。一方、歩行時には、通常の快適な歩行が可能となるように底材の傾斜が自身によって変化することで調整される。
【0032】
本発明によれば、自己調整される靴底の傾斜によりゴルファーは完璧なゴルフスイングをすることができる。適切に調整された傾斜はスウェイを抑止することで安定なスイングを保証する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
従来のゴルフシューズを着用し、両膝を絞ったゴルファーの基本的なスイング姿勢を示す図
【図2】
従来のゴルフシューズを着用し、両膝を絞ったために生じるシューズの外側と地面との間に生じる隙間を示す図
【図3】
本発明のゴルフシューズにより、靴底の傾斜変化によりシューズの外側と平坦な地面との間の隙間が補償され、隙間が消滅したことを示す図
【図4】
右シューズの靴底に設けられた流体室及び流体室の断面を示す図
【図5】
左足が右足より低い位置となるような傾斜面で本発明のシューズにおける調整された傾斜を示す図
【図6】
右足が左足より低い位置となるような傾斜面で本発明のシューズにおける調整された傾斜を示す図
【符号の説明】
1‥内側流体室、2‥外側流体室、3‥流体移動速度制御通路、4‥チェックバルブ
【発明の属する技術分野】
本発明はゴルフシューズの靴底であって、安定なスイングを確保するため、ゴルファーの足の圧力により靴底の傾斜が自動的に調節され、この傾斜がゴルファーのスタンスや地面形状に応じて調節される靴底に関する。
【0002】
【従来の技術】
安定なスイングをするため、ゴルファーは適切な両足間隔で、両膝が内側10に絞られた基本姿勢を学び、練習している(図1参照)。両膝が絞られているので、図2に示すようにゴルフシューズの外側と地面との間に隙間が生じ、この隙間のためにスイングの安定性が損なわれる。スイング中にゴルファーの体がまず一方にぶれた後で他方にぶれ、スイングの力強さや正確さを損なう原因となる(これをゴルフ用語でスウェイと呼ぶ)。
【0003】
本発明では、ゴルファーがその両膝を絞ってスタンスをとったとき、靴底前部内側が低く、外側が高くなるように(図4参照)、足底の圧力により隙間が生じないように靴底の傾斜が調整され(図3参照)、スウェイが防止され得る。
【0004】
本発明はスイング動作を改善するゴルフシューズに関する。ゴルフスイングの目的は可能な限りボールを遠く且つ正確に飛ばすことであり、ボール及びクラブの改良によりスイング動作が大幅に改善されてきた。しかし、ゴルフシューズの改良によりスイング動作の改善を図る努力はまだなされていない。
【0005】
本発明は、従来のゴルフシューズの改良によりスイングの安定性向上を図るためになされた。本発明のゴルフシューズの説明に先立ち、従来のゴルフシューズを着用した場合のスイングの特徴について説明する。ゴルフスイングは、スタンス、アドレス、バックスイング、ダウンスイング、インパクト、及びフィニッシュからなる。スタンスはボールを基準に適当な距離をおき、両足の位置を決めることを意味し、アドレスはボールの後ろの地面にクラブを位置させボールを打撃するために適正な姿勢を構えることを意味する。続くバックスイングはクラブを後ろの方に移動させ上方に持ち上げることを意味する。バックスイングされたクラブがボールを打撃するために下方に振られることがダウンスイングである。ダウンスイングされたクラブのヘッドがボールを打撃することがインパクトである。インパクトの後に慣性によりクラブのヘッドがボールを継続的に押し出すためにクラブのヘッドが情報に振られることがフィニッシュである。
【0006】
特にバックスイングの際、クラブを後方に移動し、ゴルファーの体重中心が右側に移動しやすく、体重が通常は右足に乗る。体重のために身体が動くと、力強いダウンスイングがなされず、ボールを遠くへ飛ばせなくなる。同時にまた、インパクトの正確さが損なわれてしまう。
【0007】
スイング中の身体のぶれを防止するため、スタンス及びアドレスの際にできるだけしっかり両膝が絞られるとよい(図1参照)。両膝が絞られることで、右脚により身体がしっかりと支えられ、ぶれることなく適切な位置に維持される。
【0008】
よいスタンスをとるために両膝が絞られると、必然的にシューズ前部外側と地面との間に隙間が生じる(図2参照)。スイング中、体重中心が右足に移動し、隙間のために身体がぶれやすい。このため、安定したバックスイングが妨げられ、必然的にインパクトの正確さが損なわれる。さらにインパクトの後、体重中心が簡単に左に移り、左シューズと地面との隙間のために身体がぶれるため、スイング動作が全体的に悪化してしまう。
【0009】
従来のゴルフシューズによる通常のスタンスにおいては、両脚が適切な間隔で両膝がしっかり絞られるため、シューズ外側と地面との隙間は避けられない。
【0010】
本発明は、従来の靴底が平坦なゴルフシューズにより生じるゴルフシューズ外側と地面との間の必然的な隙間によるスイングの不安定性を防止するためになされたものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、ゴルファーの足底の圧力分布により靴底前部の傾斜を自動調節する頼もしい装置がゴルフシューズの靴底前部に設けられている。この装置によってスウェイを防止し、又はスイング中の不要な動きを最小限にとどめることで、ゴルファーは理想的なバックスイング、ダウンスイング、インパクト及びフィニッシュを行うことができる。本発明によれば、ゴルファーはボールをより遠くへ、そしてより正確に飛ばすことができる。ゴルフスイング中、特にバックスイング時にゴルファーの体重中心が右足に乗り、そしてバックスイングから左脚に移っていく。そして、ボールは適当にインパクト及びフィニッシュされ、ボールを遠く且つ正確に飛ばす。
【0012】
スイングの全ステップにおいて、体重中心が不規則にぶれるスウェイを防止するためゴルファーの両膝は絞られる(図1参照)。両膝が絞られるので、シューズ外側と地面との間に隙間が生じてしまう(図2参照)。
【0013】
この隙間のため、スイング中に体重中心が左右に移りやすくなり、スウェイが頻発し、大抵は打撃の力強さと正確さが損なわれる。
【0014】
靴底内側の高さが外側より低くされた特殊な靴底のシューズをゴルファーが着用すれば、この問題は解決されるように思われる。しかし、通常7キロメートル程度に及ぶ歩行には不便である。特に、地面が常に平坦ではなく、不規則な地面のためにこの特殊な靴底のシューズによりスタンスをとりアドレスするのが実際には困難となる。
【0015】
本発明は、シューズの外側と地面との隙間(図2参照)によるスウェイを効果的に防ぐためになされた。隙間はスイング中に身体の不要な動きをもたらす。本発明により隙間が除かれることで、身体の動きが適切に制御され、安定なスイングが行われ得る。
【0016】
平坦でない地面であってもスイングのためのスタンス及びアドレスをとるために両膝が絞られるとき、安定して足が位置決めされるように、靴底の内側及び外側の高さを変えることで靴底前部の傾斜が自動的に調節される。適切なスタンス及びアドレスによりスイングするとき、地面の形状及びアドレス姿勢に応じてゴルフシューズの靴底前部の傾斜が調節される。
【0017】
このため、シューズの外側と地面との間の隙間が補償され(図3参照)、進退の不要な動きが防止され、スウェイ問題は最小限に抑制される。本発明により、地面の状態に応じた最適な足の位置決めがなされる。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前記技術的課題を解決するため、靴底前部の内側と外側の高さが調整されることで、靴底前部の傾斜が調節される。本発明によれば、シューズの外側と地面との隙間(図2参照)が補償される。
【0019】
本発明は、内側流体室(1)と、外側流体室(2)と、2つの流体室をつなぐ流体移動通路とよりなる(図4参照)。内側流体室(1)及び外側流体室(2)はそれぞれ靴底前部の外側及び内側に配置されている。足により流体室に圧力がかけられると、圧迫状況に応じて流体が内側流体室(1)から流体移動通路(3)を経て外側流体室(2)に流れる。逆もまた同様である。このため、両流体室の高さが足底の圧力状態に応じて変化し、靴底前部の傾斜が理想的なスイングのための適切な状態に調整される。流体移動通路は流体の移動速度を調節する。
【0020】
ゴルファーがスタンスをとり、両膝を絞るとき、足前部の内側の圧力が内側流体室(1)にかかる。そして、流体が内側流体室(1)から外側流体室(2)に移動し、その速度は理想的なスタンスのための最適な傾斜が瞬時に形成されるように十分に速い。この段階で、内側流体室(1)は収縮し、外側流体室(2)は膨張した状態にある。流体移動通路に設けられたチェックバルブが開かれることで、傾斜が迅速に形成される。
【0021】
スイング中、体重中心の移動により足底の圧力が外側流体室(2)にかかる。しかしながら、この場合はチェックバルブをゆっくりと閉じることにより、外側流体室(2)内の流体は内側流体室(1)に移動しない。このため、スタンス時の最適な傾斜がスイング終了まで維持され、理想的なスイングが行われる。通路を通じた流体の速度を調節するため、ボールタイプ又は隔壁タイプのチェックバルブ4が通路に設けられる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明のシューズを着用したゴルファーが、図1に示すように平坦な地面で両膝を絞ってスタンスをとると、足底前部の内側により靴底前部内側に圧力がかかる。このため内側流体室(1)が収縮し、流体が外側流体室(2)に移動する。このとき重要なのは、靴底の内側が迅速に低くなり、外側が迅速に高くなるように内側流体室の流体が速やかに外側流体室に移動することである。この構成のため、ゴルファーがスタンスをとるのと同時に靴底前部の最適な傾斜が形成される(図3参照)。
【0023】
スイング中、体重中心が足底前部外側に移動するように足底の圧力分布が変化し、これにより外側流体室(2)に圧力がかかる。外側流体室(2)内の流体が内側流体室(1)に移動しようとする。しかし、外側流体室から内側流体室への流体の移動は制限される。外側流体室から内側流体室への流体の移動は、流体移動速度制御通路(3)によって非常に遅くなるように制御される。このため、靴底の最適な傾斜がスイングが完了するまで維持される。
【0024】
一方、スイングの後、歩行するときは、両流体室の流体がバランスをとりながら相互に移動し、スイング開始時の傾斜が消滅し、快適な歩行のため便利な平坦靴底が復活する。
【0025】
本発明のゴルフシューズは、右足に対して左足の位置が低くなるような傾斜面においてスイング動作を改良することができる。この状況では、左シューズの外側と地面との隙間が拡がる。本発明のシューズを着用したゴルファーが両膝を絞ってスタンスをとるとき、左足の足底の圧力が主に左シューズの内側流体室(1)にかかる。従って、不適切な足底前部の傾斜が改善され、足の姿勢が平坦且つ適切となるように足底前部内側が低くなり、外側が高くなる。右足については、傾斜面でスタンス及びアドレスをするときに内側流体室が高くなり、外側流体室が低くなる。従って、安定なスイングのために適切な足の姿勢が実現される。
【0026】
右足の位置が左足より低くなる傾斜面でゴルファーがスタンスをとるとき(図6参照)、右シューズ外側と地面との隙間は拡がる。本発明のシューズを着用したゴルファーが両膝を絞ってスタンスをとると、右足底の圧力が右シューズの内側流体室(1)にかかり、流体が靴底の内側流体室(1)から外側流体室(2)へ移動する。このため、不適切な地面の傾斜が補償されて足の姿勢が平坦且つ適切となるように、足底前部内側が低くなり、外側が高くなる。
【0027】
本発明では図4に示すように、ゴルフシューズの靴底前部に内側流体室(1)及び外側流体室(2)が設けられ、2つの流体室が流体移動速度制御通路(3)により接続されている。ゴルファーがスタンスをとるとき、体重により内側流体室に圧力がかかり、内側流体室(1)が低くなる(内側流体室が収縮する)。
【0028】
同時に外側流体室(2)が高くなる(外側流体室が膨張する)。このため、靴底前部の傾斜が自己調節され、安定なスイングが可能となる。本発明は流体移動速度制御通路(3)に設けられ、2つの流体室間の流体移動速度を制御するチェックバルブ(4)により特徴付けられている。チェックバルブによって内側流体室から外側流体室への流体の移動は非常に速くなる。逆に、外側流体室から内側流体室への流体の移動は非常に遅くなる。
【0029】
従って、スイング初期段階で実現された足底前部の最適な傾斜が、スイングが完了するまで維持される。スイング中の足底からの圧力により足底前部の傾斜が容易に調整される。歩行中は、靴底前部の傾斜が自ら平坦になり、快適な歩行が可能である。従って、本発明によれば、スイングの安定性が著しく改善されると同時に、通常の快適な歩行が実現される。
【0030】
【発明の効果】
ゴルフスイングは、バックスイング、ダウンスイング、インパクト、及びフィニッシュという一連の動作により行われ、スイング中の身体の動きが維持されることが重要である。身体の動きを維持し、力強く正確にスイングするために、ゴルファーはその両膝を絞ってスタンスをとる。両膝が絞られるため、シューズの外側と地面との間に必然的に隙間(図2参照)が生じる。この隙間のため、バックスイング時に体重中心が右足の方に移動し、ダウンスイングからフィニッシュまでの間に体重中心が右足から左足の方に移動する。この体重中心移動は、大抵はスイング中に身体の不要な動きを引き起こす。この不要な身体の動きは、スイングの力強さと正確さとを損なわせるスウェイの原因となる。
【0031】
本発明によれば、ゴルフシューズの靴底前部の傾斜が、理想的なスイングのため自動的且つ適切に調節される。両膝を絞ることによる隙間は靴底前部に形成された傾斜により補償される。このため、シューズの靴底の傾斜が地面の状態に応じて適切に調整され、スイングの各段階が適切な条件で行われる。一方、歩行時には、通常の快適な歩行が可能となるように底材の傾斜が自身によって変化することで調整される。
【0032】
本発明によれば、自己調整される靴底の傾斜によりゴルファーは完璧なゴルフスイングをすることができる。適切に調整された傾斜はスウェイを抑止することで安定なスイングを保証する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
従来のゴルフシューズを着用し、両膝を絞ったゴルファーの基本的なスイング姿勢を示す図
【図2】
従来のゴルフシューズを着用し、両膝を絞ったために生じるシューズの外側と地面との間に生じる隙間を示す図
【図3】
本発明のゴルフシューズにより、靴底の傾斜変化によりシューズの外側と平坦な地面との間の隙間が補償され、隙間が消滅したことを示す図
【図4】
右シューズの靴底に設けられた流体室及び流体室の断面を示す図
【図5】
左足が右足より低い位置となるような傾斜面で本発明のシューズにおける調整された傾斜を示す図
【図6】
右足が左足より低い位置となるような傾斜面で本発明のシューズにおける調整された傾斜を示す図
【符号の説明】
1‥内側流体室、2‥外側流体室、3‥流体移動速度制御通路、4‥チェックバルブ
Claims (1)
- ゴルフシューズの靴底であって、
靴底前部内側に設けられた内側流体室(1)と、靴底前部外側に設けられた外側流体室(2)と、チェックバルブ(4)を有する一又は複数の流体移動速度制御通路(3)とを備え、
チェックバルブにより流体移動通路の断面積が調節されることで、足底の圧力が内側流体室にかかったとき内側流体室(1)内の流体が外側流体室(2)に速やかに移動する一方、足底の圧力が外側流体室にかかったとき外側流体室内の流体が内側流体室に非常にゆっくりと移動し、完璧なスイングのための適切な傾斜がスイング開始時に形成され、且つ、スイングが終了するまで該傾斜が維持されることを特徴とするゴルフシューズの靴底。
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