JP2004506887A - 電気機械のトルクの検出方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
Description
従来技術
従来技術からは、ジェネレータにおける所要トルクを、送出される電力を介して求めることが公知である。ジェネレータから送出される電力は、発生した出力電圧及びジェネレータの出力電流から求められる。
【0002】
電気的なジェネレータ出力をそのように直接的に検出することは特別な事例である。何故ならばジェネレータにおいて電流を直接検出することは、多額の費用がかかるので例外とされるからである。今日のジェネレータが供給する実効電流のアンペアはとても高いので、比較的高価な電流測定装置が必要である。したがってジェネレータの所要トルクを考慮することは、機関制御のトルクバランスにおいては極まれにしか行われない。
【0003】
利点
独立請求項記載の本発明の方法及び本発明の装置によれば、出力電流を測定せずに、ジェネレータの出力とともに負荷トルクを求めることができる。
【0004】
従属請求項に記載した構成によって、独立請求項に記載した特徴の有利な実施形態及び変形実施形態が生じる。
【0005】
電気機械のトルクの検出は、実際のジェネレータ効率ないし機械効率が既知であることを前提としている。ジェネレータの瞬時の電力と実際のジェネレータ回転数の関係とジェネレータ効率との間の数学的に式化された関係は非常に複雑であるので、そのために有利にはいわゆる3つの量の間の関係が特性マップ内に記憶されている。その特性マップからジェネレータの出力及びジェネレータ回転数に依存して、その都度の実際のジェネレータ効率が制御ユニットによって取り出される。このためにそのような特性マップは予め求められ、記憶媒体に記憶される。特性マップに依存して効率を記憶することは、実際の効率が殊に迅速に求められるという点で有利である。ジェネレータの駆動シャフト、通常はクランクシャフトの回転数は、現代の機関制御においては既知である。付加的な装置のコストをかけずに、例えば回転数センサを使用せずにジェネレータの回転数を検出するために、ジェネレータの駆動シャフトとジェネレータシャフトとの間の既知の伝達比を用いて回転数を簡単に計算できる。
【0006】
実際のジェネレータ出力は様々なやり方で検出することができる。現代の自動車のように通常、例えばCANバスシステムのような情報ネットワークが設けられている場合には、電気負荷のスイッチオン状態とともにこの電気負荷の所要出力は実質的には既知である。この情報ネットワークによって交換されるコードが評価されるならば、スイッチオン状態をテーブル又は特性マップと比較することによって、所要出力を簡単なやり方で求めることができる。電気負荷の状態ないし所要出力が既知でない場合には、この状態ないし出力を概括的に想定した所要出力を用いることによって考慮することができる。情報コードを評価することは有利である。何故ならば必要とされる情報は実質的に既に存在しているものであり、したがってテーブルないし特性マップとの調整を行うだけでよいからである。
【0007】
択一的にジェネレータの出力を励磁コイルの励磁電流及びジェネレータの回転数に依存して検出することもできる。ここでもやはり比較的簡単なやり方で以下のようにして検出することができる。すなわち、ジェネレータから送出された出力を励磁電流及びジェネレータの回転数に依存して特性マップから取り出す。これによりジェネレータ出力、励磁電流及び回転数の間の複雑な関係は簡潔化される。何故ならば特性マップはジェネレータを予め測定することによって得られるからである。
【0008】
ジェネレータの回転数も、例えば出力電圧の周波数を評価することによって得ることができる。別の方式では回転数センサを使用する。この回転数センサは、出力電圧の周波数を介してジェネレータ回転数を求めるのと同じように、ジェネレータ回転数が駆動シャフトとジェネレータシャフトとの間のスリップに依存しないという利点を有する。したがって後者の方式によって検出された回転数の値はより正確である。
【0009】
励磁電流は多くの方式によって簡単に検出することができる。第1の変化例では、励磁電流は励磁コイルの電圧及び抵抗に依存して検出される。第2の変化例では励磁電流は、出力電圧、励磁コイルの抵抗及びジェネレータ調整器のいわゆるデューティ比に依存して検出される。固定子コイルの出力電圧は、バッテリ電圧と充電線路を介して降下する電圧との和として求められる。固定子コイル巻線の出力電圧に依存した励磁電流の算出は、自動車においていわゆるバッテリ状態識別器を使用できる場合には有利である。この状態識別によってバッテリ電圧は既知である。第3の変化例では、励磁電流は調整器のデューティ比、励磁コイルの電気抵抗及び単なるバッテリ電圧の関係から求められる。第2の変化例と比較するとこの方法は有利である。何故ならばここでは充電線路を介した電圧降下の算出が省けるからである。
【0010】
励磁電流をより正確に算出するために、励磁コイルの抵抗を励磁コイルの温度に依存して求めることは有利である。例えば水冷式のジェネレータでは冷却媒体温度を励磁コイルの温度とみなすことによって、励磁コイルにおける抵抗の温度依存性を考慮することができる。最後に別の簡単な変化例では、励磁コイルの作動温度に対して事前に求められた固定の値を取り上げ、この値を装置に記憶することも可能である。
【0011】
図面
本発明を付属の図面及びフローチャートに基づき、複数の実施例において以下詳細に説明する。ここで図1は牽引手段を介してジェネレータに結合されている駆動機械の概略図である。図2は搭載電源の図である。図3、4、5、6及び7は実施例のフローチャートである。
【0012】
同一ないし同様に作用する構成部分は同一の参照記号で示している。
【0013】
図1には駆動機械10が図示されており、この駆動機械10は駆動シャフト13及び駆動プーリ16を介してジェネレータ19を駆動させる。このために駆動プーリ16はベルト22を介してジェネレータプーリ25と接続されている。このジェネレータプーリ25がロータシャフト28を駆動させ、このロータシャフト28は電磁的に励磁されるロータ31を用いて固定子巻線34内に出力電圧USを誘起する。この出力電圧USによって搭載電源37に電気エネルギが供給される。
【0014】
ジェネレータプーリ25に作用する負荷トルクMGLは基本的には電気系によって、すなわちそこで作用する電磁抵抗とジェネレータ19から放出された電力PGによって惹起される。負荷トルクMGLは、目下放出された電力PG、ジェネレータ回転数NG及びジェネレータ19の効率ηGに依存している。ジェネレータ19からジェネレータプーリ25及びベルト22並びに駆動プーリ16を介して駆動シャフト13に作用するトルクMGAを算出するために、駆動シャフト13とロータシャフト28との間の伝達比uを用いて計算することが必要である。
【0015】
ジェネレータ19のジェネレータプーリ25に作用するトルクMGLは式1により、数値2、円周率π、ジェネレータ19の回転数NG及び効率ηGの積とジェネレータ19の電力PGとの商として生じる。
【0016】
【数1】
【0017】
トルクMGLを検出するための種々の方式は、ジェネレータ19の出力PGを検出するための種々の方式から生じる。
【0018】
第1の実施例においては、いわゆる情報ネットワーク、この例ではCANバスシステムが使用される自動車でのジェネレータ19の電力PGを検出するために、ユニット43において計算及びメモリユニット46を用いてコードCが評価される。このコードCは暗号化された様々な電気負荷R1、R2、R3及びR4のスイッチオン状態を内容としている。計算及びメモリユニット46はコードCを伝送するために、CANドライバ49を介してCANバスシステム40に接続されている。
【0019】
図2はジェネレータ19を概略的に示し、このジェネレータ19は搭載電源網37に電気的なエネルギを供給する。搭載電源網37の部品は、バッテリ52並びに複数の負荷R1、R2、R3及びR4である。この場合においては、これらの負荷には二つ一組でいわゆる信号出力分配器SLV1及びSLV2が後置接続されている。
【0020】
このスイッチオン状態から、例えばエアコンの駆動部、シート調整の駆動部またはワイパ駆動部のような種々の電気負荷のための所要電力PRges全体が生じる。PRiは一般の負荷Riの所要電力である。ここでiは1つの負荷を表すために使用し、一般的には整数である。
【0021】
図3のフローチャートによれば、第1のステップS11において、ジェネレータがもたらすべき個々の電力配分が検出される。
【0022】
個々の負荷Riの出力PRiは式2より、コードCに依存する関数f1である。計算及びメモリユニット46においては、1つまたは複数のスイッチオン状態に相応する電力値がコードCを解号することによって検出される。このために相応の関数f1が特性マップK1の形態で記憶されている。コードCからなるスイッチオン状態を電力値に一義的に対応付けすることによって、個々の負荷Riの出力PRiが得られる。
【0023】
【数2】
【0024】
これらの個々の所要電力PRiから、計算及びメモリユニット46において和を形成することにより、ジェネレータ19によってもたらされるべき電力PGが形成される。式3ないし図3におけるステップS12も参照されたい。
【0025】
【数3】
【0026】
ここで指数nは負荷の最大数値を表し、この負荷の出力PRiをコードCから求めることができる。このことは図2の例においては、PGは式4に従って和として得られるということを意味している。
【0027】
【数4】
【0028】
これらのコードCを評価することに加えて、コードからは状態が既知でない電気負荷RPの所要電力を、例えば出力バランスにおける付加的な総括値PRPとして考慮することができる(式5)。このことは例えばCAN端子を持たない小さな負荷に有効である(図2)。
【0029】
【数5】
【0030】
これに加え、バッテリ43によって消費または放出される出力PBATを、ジェネレータ電力PGの算出のために考慮することができる(式6を参照されたい)。この出力PBATはバッテリ状態識別器により既知である。
【0031】
【数6】
【0032】
バッテリ状態識別器は電圧測定器55及び電流測定器58を有する。検出された電流値及び電圧値は計算及びメモリユニット46に供給され、式6に従い加算される。
【0033】
計算及びメモリユニット46によりジェネレータ出力PGが算出されると、既知のジェネレータ回転数NGを用いて、特性マップK2を介してジェネレータ19の効率ηGを定めることができる(式7ないし図3のステップS13を参照されたい)。特性マップK2は計算及びメモリユニット46に記憶されており、検出されたジェネレータ出力PG及びジェネレータ回転数NGに依存して効率ηGを記憶している。
【0034】
ηGは式7より、ジェネレータ出力PG及びジェネレータ回転数NGに依存している関数f2として生じる。
【0035】
【数7】
【0036】
ジェネレータ回転数NGは間接的に、駆動機械10の制御装置61により既知である。CANバスシステムを介して、回転数NAがユニット43に伝送される。駆動機械10の既知の回転数NAからジェネレータ回転数NGが、ロータシャフト28と駆動シャフト13との間の伝達比uを用いて検出される。
【0037】
式1及びもはや既知である量、すなわちジェネレータ19の電力PG、円周率π、ジェネレータ19の回転数NG並びに効率ηGによって、ジェネレータ19のトルクMGLを検出することができる(図3、ステップS14)。
【0038】
駆動シャフト13に作用するないしもたらされるジェネレータ19のトルクMGAは式8による数式的な関係を用いて算出することができる(図3、ステップS15)。
【0039】
【数8】
【0040】
この例での伝達比uは、駆動プーリ16とジェネレータプーリ25のプーリ直径の比から生じる。
【0041】
ジェネレータ19の電力PGを検出するための第2の実施例では、出力PGは特性マップK3より励磁電流IERR及びジェネレータ回転数NGに依存して算出される。この特性マップK3は計算及びメモリユニット46に記憶されている。
【0042】
したがってジェネレータ19の出力PGは式9により得られる。
【0043】
【数9】
【0044】
すなわち出力PGは、励磁電流IEER及びジェネレータ19の回転数NGの関数f3である。
【0045】
励磁電流IEERはオームの法則に従い、励磁コイルの電圧UERR及び励磁コイルの抵抗RERRに依存して求められる(式10及び図4のステップS21、S22及びS23も参照されたい)。
【0046】
【数10】
【0047】
励磁コイルの電圧UERRはジェネレータ19において測定される。抵抗RERRは一定とみなされる。この例では抵抗RERRは、160℃の作動温度TERRにおいては一定の抵抗とみなしている。この温度は走行状態における平均温度TERRに近似している。
【0048】
ジェネレータ出力PGを算出した後では、第1の実施例のステップ13を継続する。
【0049】
第2の実施例の変化例において、ジェネレータ19がフル稼動しており、したがってジェネレータ調整器64の信号DFが零である場合には、先ず固定子コイル電圧USがバッテリ電圧UBATと充電線路67を介した電圧降下ULとの和として求められる(図5のステップS31、S32及び式11を参照されたい)。
【0050】
【数11】
【0051】
充電線路67を介した電圧降下ULが測定されない場合には、この電圧降下は式12により得られる。
【0052】
【数12】
【0053】
すなわち電圧降下は、バッテリから又はバッテリへと流れる電流IBATと個々の負荷Riに対する電流IBiとの和と充電線路の抵抗RLとの積である。
【0054】
DFは時間TAと、時間TEと時間TAの和との商である(式13を参照されたい)。したがってDFはジェネレータ調整器64のデューティ比を表す。TEはジェネレータ調整器64が励磁コイルに電流を流す時間であり、TAはジェネレータ調整器64が励磁コイルに電流を流さない時間である。このことはDFの値が零である間は、励磁コイルに絶えず電流が流れていることを意味する。
【0055】
【数13】
【0056】
励磁コイル電圧UERRは式14により、固定子コイル電圧US及び信号DFに依存して求められる。
【0057】
【数14】
【0058】
励磁コイル抵抗RERRが第2の実施例のように検出されている、ないし既知である場合には、図4のステップS22を継続する。
【0059】
第2の実施例の第2の変化例において、ジェネレータ19がフル稼動しておらず、したがってジェネレータ調整器64の信号DFが零とは異なる場合には、ジェネレータインタフェースを介して設定された目標電圧US,sollが固定子コイル電圧USとみなされる(図6、ステップ41を参照されたい)。第2の実施例のこの第2の変形実施形態では、ステップS33及び後続のステップをさらに継続する。
【0060】
第2の実施例の第2の変化例を基礎とする第3の変化例では簡潔に、充電線路67を介した電圧降下ULが零であることを前提とするので、バッテリ電圧が固定子コイル電圧USとみなされる(図7のステップ51を参照されたい)。第3の変化例は図6のステップ33を継続する。
【0061】
第2の実施例では励磁コイルの抵抗RERRは一定とみなされている。抵抗RERRのより現実的な値を得るために、種々のアプローチが可能である。
【0062】
20℃の室温での既知の励磁コイルの抵抗、例えばRERR=2.6Ωを前提とするならば、想定したバッテリ温度での励磁コイルの抵抗を式15により求めることができる。
【0063】
【数15】
【0064】
αERRは励磁コイルの導体材料の温度係数である。測定された励磁コイル温度TERRを用いてより正確な抵抗値RERRを得ることができる。水冷式のジェネレータ19では冷却媒体温度を測定することができる。水冷式のジェネレータ19はしばしば駆動機械10と同一の冷却サイクルを有しているので、温度は駆動機械10の冷却媒体温度を測定することにより明らかとなり、この温度を制御装置61からCANを介してユニット43に伝送することができる。
【0065】
ジェネレータ回転数NGを全ての実施例及び変化例とは別の異なる方式で得ることもできる。このことは一方では出力電圧USの周波数を検出することによって可能であり、他方ではロータシャフト28またはジェネレータプーリ25の回転数NGを測定することにより可能である。
【0066】
ジェネレータ19を駆動させる駆動機械10ないし駆動シャフト13の回転数を介してジェネレータ回転数NGを検出する別の方式も存在する。伝達比uを介したジェネレータ回転数NGの検出は正確ではない。何故ならば通常存在する、駆動プーリ16とジェネレータプーリ25との間の動作条件に依存した種々異なるレベルのスリップ量のために伝達比uは一定とはならないからである。駆動シャフト13とロータシャフト28との間の伝達部の幾何形状に基づいた理論伝達比uを固定のスリップ値分だけ減少することによって、この不正確性を例えば概括的に考慮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動機械の概略図である。
【図2】搭載電源の概略図である。
【図3】実施例のフローチャートである。
【図4】実施例のフローチャートである。
【図5】実施例のフローチャートである。
【図6】実施例のフローチャートである。
【図7】実施例のフローチャートである。
Claims (15)
- 電気機械、例えば自動車におけるジェネレータ(19)のトルク(MGL)の検出方法において、
ユニット(43)によって電気機械(19)のトルク(MGL)を、ジェネレータ(19)の実際の電力(PG)、実際のジェネレータ回転数(NG)及び実際のジェネレータ効率(ηG)から関数として求めることを特徴とする、トルクの検出方法。 - ジェネレータ(19)の電力(PG)及びジェネレータ回転数(NG)に依存したジェネレータ効率(ηG)を特性マップ(K2)に記憶し、
該ジェネレータ効率(ηG)を該特性マップ(K2)から前記ユニット(43)によって得るか、該ユニット(43)に供給する、請求項1記載の方法。 - 実際のジェネレータ回転数(NG)を、ジェネレータ(19)とジェネレータを駆動させる駆動シャフト(13)との間の伝達比を用いて、該駆動シャフト(13)の実際の回転数(NA)から導出する、請求項1または2記載の方法。
- 前記ジェネレータ(19)から放出される電力(PG)を、ジェネレータに接続された個々の電気負荷(Ri)の既知の所要電力(PRi)の和として求める、請求項1から3のいずれか1項記載の方法。
- 前記ユニット(43)は、少なくとも1つの負荷(Ri)の所要電力(PRi)を、情報ネットワーク(40)を介して交換されるコード(C)を評価することによって求め、
該コード(C)は少なくとも1つの負荷(Ri)の動作状態(ZB)に関する情報を含む、請求項4記載の方法。 - 動作状態に関する少なくとも1つの負荷(Ri)の所要電力(PRi)を特性マップ(K1)から求める、請求項5記載の方法。
- ジェネレータ(19)から放出された電力(PG)を励磁電流(IERR)及びジェネレータ回転数(NG)に依存して求める、請求項1から3のいずれか1項記載の方法。
- ジェネレータ(19)から放出された電力(PG)を励磁電流(IERR)及びジェネレータ回転数(NG)に依存して特性マップ(K3)から得る、請求項7記載の方法。
- 前記励磁電流(IERR)を、電圧(UERR)及び励磁コイルの電気抵抗(RERR)に依存して求めるか、
固定子コイルの電圧(US)、ジェネレータ調整器(64)のデューティ比(TA/(TA+TE))及び励磁コイルの電気抵抗(RERR)に依存して求める、請求項7記載の方法。 - 前記ユニット(43)は、固定子巻線の電圧(US)に対する値として、近似的にバッテリ電圧(UBAT)を使用する、請求項8記載の方法。
- 固定子コイルの電圧(US)を、ジェネレータ(19)とバッテリ(52)との間の充電線路(67)を介した電圧降下(UL)とバッテリ電圧(UBAT)との和として算出する、請求項8記載の方法。
- 励磁巻線の電気抵抗(RERR)を温度に依存して定める、請求項8記載の方法。
- 駆動シャフトに作用するトルク(MGA)を、電気機械(19)のトルク(MGL)と、ジェネレータ(19)と駆動シャフト(13)の間の伝達比(u)とを乗算することによって求める、請求項1から12のいずれか1項記載の方法。
- シャフト(13)は駆動シャフトの出力シャフト、例えばクランクシャフトである、請求項1から13のいずれか1項記載の方法。
- 請求項1から14のいずれかに記載の方法による、駆動機械(10)のクランクシャフトに作用する、電気機械(19)、例えば自動車におけるジェネレータ(19)のトルク(MGA)を検出するための装置、例えば駆動機械(10)の制御装置において、
ジェネレータの電力の検出手段と、
実際のジェネレータ効率(ηG)の検出手段と、
トルク(MGL)の検出手段と、
シャフトに作用するトルク(MGA)の検出手段とを備えたことを特徴とする、トルクの検出装置。
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