JP2009515497A - オルタネータのような回転電気機械によって送出される電流の測定 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マイクロコントローラによる処理動作量、および、マイクロコントローラのメモリの使用量を抑えながら、オルタネータなどの回転電気機械から出力される電流を決定するデバイス、および、デバイスを制御する方法を提供する。
【解決手段】 回転電気機械は、ステータ(10)と、ロータ(11)と、電気負荷(バッテリ14および電気装置15)に電力供給する回転電気機械内の電流を測定するための本発明のデバイスを備えている。このデバイスは、ステータ(10)と電気負荷との間を流れる電流(I1、I2、I3、I4)を測定することを可能にするために、それらの間に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転電気機械によって、詳細には、オルタネータまたはオルタネータスタータによって、例えば、自動車エンジンの動作を管理するために送出される電流の測定に関する。
本発明は、例えば、追加の電気エネルギーが必要なときに、オルタネータがエンジンに課す抵抗トルクを考慮したエンジン管理が必要とされる、全てのタイプの車両に適用しうるものである。
回転電気機械、特にオルタネータは、通常、
− ステータと、
− ロータとを備えている。
オルタネータは、伝達ベルトのような動力伝達手段を介して、自動車のエンジンのクランクシャフトに結合されている。したがって、オルタネータは、エンジンによって駆動され、その結果、1つ以上のバッテリ、および、種々の品目の電気装置に供給するための電気エネルギーを生成する。1つ以上のバッテリおよび電気装置を、以下、電気負荷と呼ぶ。
これらの電気負荷が使用に供されると、オルタネータによって出力される電流は、需要を満たすために、増加させなければならない。
したがって、オルタネータは、熱エンジンに、さらなる抵抗トルクを課すこととなる。そのため、エンジン制御手段が、十分な速度を維持するために、エンジンに供給する混合ガスに十分な燃料を混入させることができないような場合には、エンスト(エンジン失速)を発生させるおそれがある。一般には、このようなエンジン制御手段は、エンジンの動作をよりよく管理しうるようにする。
エンジンの管理を改善するためには、エンジン制御手段の入力パラメータを最適に選んで、オルタネータの動作状態を忠実に示すイメージを創出することが必要である。
特許文献1において、エンジン制御手段に与えられるパラメータは、オルタネータのロータの励磁コイル中を流れる電流を表わす信号である。このために、特許文献1は、3つの主要部分、すなわち、ロータ巻線中を流れる電流を測定する回路、測定された値を記憶する回路、および、励磁電流のレベルを表わす信号を送出することができる回路を備えるデバイスを提案している。
そして、この信号から、出力されている電流、および、オルタネータの抵抗トルクを導出するために、この信号を、オルタネータの外部のシステム、例えば、エンジン制御手段により処理する。しかしながら、この情報を用いる車両のエンジン制御手段は、その車両に搭載される可能性のある全てのオルタネータの特性を、メモリ内に保持していなければならない(あらかじめ記録された値の形態で)。それには、エンジン制御手段に大きな記憶容量を必要とし、また、自動車製造業者にとって、費用のかかる仕事である。
自動車製造業者は、今日、励磁電流を表わす信号ではなくて、オルタネータによって出力される電流値を直接受け取るエンジン制御手段を望んでいる。しかしながら、オルタネータによって出力される電流の決定を、励磁巻線中を流れる電流に基づいて達成するためには、通常組み込まれているマイクロコントローラ、例えば、従来の電圧レギュレータの限られた記憶容量と相容れない、電流を処理するための大きな記憶容量を必要とする。この電流の決定は、実際には、通常、複雑な表に基づいて行われる。この表は、オルタネータから、その回転速度に応じて出力される電流、励磁電流、温度、および、電圧レギュレータによって測定されるバッテリ電圧を記憶しなければならない。
国際公開第WO02/071570号公報
したがって、本発明の目的とする解決すべき1つの技術的課題は、
− マイクロコントローラによる処理動作量、および、マイクロコントローラのメモリの使用量を抑えながら、オルタネータによって出力される電流を決定することと、
− この決定を、単純かつ経済的に実行することと、
− オルタネータによって出力される電流に関する情報を、オルタネータの外部のシステムに送出することとを可能にする、オルタネータの電流の測定デバイス、および、この測定デバイスを制御する方法を提供することである。
上述の技術的課題を解決するために、本発明は、第1に、ステータと電気負荷との間を流れる電流を測定する測定デバイスを提供する。
本発明によれば、オルタネータによって出力される電流の値に関する情報を、容易に得ることができる。さらに、例えば温度のような、いくつかの数のパラメータの影響が取り除かれる。
上述の技術的課題を解決するために、本発明では、第2に、スイッチとも呼ばれるスイッチング手段が、電流が測定されている時間幅の間、第1の位置をとるように制御され、この時間幅以外では、第2の位置をとるように制御されている、電流の測定デバイスの制御方法を提供する。
したがって、スイッチング手段を制御することによって、測定デバイスに設けられている抵抗を通って電流が流れている時間を制限することが可能になる。それにより、熱消散は抑えられる。さらに、抵抗は、温度の関数としてほとんど変化しないから、回転電気機械の働きがどのようなものであろうと、測定される電圧降下の信頼性は高くなる。
本発明は、さらに、電気負荷に電力供給を行うことができる、オルタネータまたはオルタネータスタータなどの回転電気機械であって、
− ステータと、
− ロータと、
− 電気負荷に電力供給を行う回転電気機械内にあらわれる電流を測定するためのデバイスとを備えてなり、
ステータと電気負荷との間を流れる電流を測定するために、ステータの出力と電気負荷との間に、デバイスが配置されていることを特徴とする機械を提供するものである。
本発明は、さらに、電気負荷に電力供給を行うことができる、オルタネータまたはオルタネータスタータなどの回転電気機械であって、
− ステータと、
− ロータと、
− 電気負荷に電力供給を行う回転電気機械内にあらわれる電流を測定するためのデバイスとを備えてなり、
このデバイスによって、デバイスに設けられている抵抗の少なくとも1つの端子上の電圧を測定するように構成されていることを特徴とする機械を提供するものである。
本発明は、さらに、電気負荷に電力供給を行うことができる、オルタネータまたはオルタネータスタータなどの回転電気機械であって、
− ステータと、
− ロータと、
− 電気負荷に電力供給を行う回転電気機械内にあらわれる電流を測定するためのデバイスとを備えてなり、
このデバイスによって、デバイスに設けられているホール効果センサを用いて、電流を測定するように構成されていることを特徴とする機械を提供するものである。
本発明の他の特徴、利点、または結果は、例として示す添付図面に基づく以下の説明により、明らかになると思う。
以下の説明において、自動車用オルタネータのような回転電気機械を例とする。
図1は、ステータ10、すなわちアーマチュアを有するオルタネータを示している。
本明細書において、ステータは、互いに120°の角度をなして、ステータの3つの相、すなわち、第1の相1、第2の相2、第3の相3を形成している3つのコイルを有している。しかし、変形例として、相数は、3つ未満である場合もあるし、また、3つを超えている場合もある。
ステータの相は、その適用例に応じて、スター結線またはデルタ結線により、互いに接続されている。
ロータ11は、ロータとエンジンとの間の、例えば伝達ベルトのような動力伝達手段を介して、車両のエンジン18によって回転するようにされている。
ロータ11すなわち界磁巻線は、ステータの各相に交流電流である電流I1、I2、I3を発生させる回転磁界を生成する。
各電流は、正の半波と負の半波を有する。
ステータの各相は、それぞれ、1対の電子素子19に接続されている。これらの電子素子は、例えば、ダイオード、ツェナーダイオード、またはトランジスタである。これらのスイッチング用の電子素子がダイオードである場合には、各相は、正ダイオードと呼ばれるダイオードのアノードと、負ダイオードと呼ばれる、もう1つのダイオードのカソードとに接続されている。これら2つのダイオードは、問題としている相に対する、1対の電子素子を形成している。
正ダイオードのカソードは、車両ネットワークの電圧に接続されており、また、負ダイオードのアノードは、システムの接地電位4に接続されている。
これらの正ダイオードおよび負ダイオードは、1つ以上の辺を有する整流器、すなわちブリッジ整流器とも呼ばれる電流整流手段を形成している。
例えば図5〜図7に示されているように、第1の相、第2の相、第3の相にあらわれる電圧U1、U2、U3は変形されて、立ち上がり端31および立ち下がり端33により分離されたローレベル34およびハイレベル32を有する矩形信号形状となる。
ハイレベルの電圧は、例えば、バッテリ電圧Vbatに、整流手段の電子素子19の接合電圧を加えた電圧に等しい。電子素子は、例えばダイオードであり、接合電圧は、例えば0.8ボルトである。
ローレベルの電圧は、例えば、接地電圧から、整流手段の電子素子19の接合電圧を差し引いた電圧に等しい。
各相から出力された電流I1、I2、I3は、オルタネータのアーマチュアのインダクタンスによって平滑化されて、実質的に正弦波形状を維持する。各相から出力された、これらの電流は、整流手段の各片側の辺を、電子素子19の導電状態および非導電状態に応じて流れる。
整流手段による電流I1、I2、I3の整流によって、オルタネータによって送出される整流電流I4が形成される。
整流電流I4は、低振幅の交流成分を重畳された、大きな直流成分を有する。交流成分は、正弦波キャップ28の形状をしている。これらの正弦波キャップは、各相の出力にあらわれる、実質的に正弦波の電流I1、I2、I3の頂部によって形成される。
この整流電流I4は、電気負荷、すなわち、1つ以上のバッテリ14および電気装置15に供給される。
整流手段のダイオードは、また、1つ以上のバッテリが、ステータ巻線に放電するのを防止していることにも留意されたい。
整流手段の出力5における、オルタネータの電圧は、ロータの、したがってエンジンの回転速度の増加とともに増加する。しかしながら、バッテリ14には、一定の電圧を超過する電圧を印加してはいけない。そうでないと、バッテリ14は、電解質の過熱のために破壊されてしまう。
そのため、レギュレータ13が、エンジンの全回転範囲において、車両の搭載システム上にあらわれる電流を一定に保っている。
これを実行するために、レギュレータ13は、ワイヤ素子16を介して、整流手段の端子またはバッテリの端子で測定される電圧に応じて、ロータ11を通って流れる励磁電流Iexを調整する。レギュレータの状態(通常動作モードまたは低下動作モード)に応じて、測定される電圧を選択することができる。
搭載システム上にあらわれる電圧が、基準調整電圧(例えば14ボルト)未満である場合には、レギュレータは、高い励磁電流Iexを維持する。
搭載システム上にあらわれる電圧が、基準調整電圧を超過している場合には、搭載システムのこの電圧を減らすために、レギュレータ13は、励磁電流Iexを下げる。
搭載システム上にあらわれる電圧が、基準調整電圧よりも低くなると、励磁電流は、再び増加する。それによって、サイクルは再び始まる。
適切に調整を行うことができるように、レギュレータは、ワイヤ素子27を介して、接地電位に接続されている。
オルタネータの抵抗トルクは、オルタネータによって出力される電流、その電流によって供給される電圧、ロータの回転速度、およびオルタネータの効率に依存する。用いる計算を単純化するために、等価な連続パラメータだけを考慮する。したがって、例えば、抵抗トルクを計算するために、整流電流I4の平均値が用いられる。
抵抗トルクを計算するために、この平均値が、エンジン制御手段17に伝達される。一変形例において、レギュレータは、オルタネータの利用可能な全てのパラメータおよび全ての特性を保持しているから、レギュレータ自体で、抵抗トルクを計算することができる。
したがって、オルタネータ内にあらわれる電流を測定するデバイスで、オルタネータのステータと、例えば、搭載システムに接続されている1つ以上のバッテリ14、および電気装置15を含む電気負荷との間を流れる電流を測定することができる。
第1の実施形態が、図1に示されている。図1において、測定デバイスは、整流手段の出力5における整流電流I4を測定する。整流手段は、ステータ10の出力に接続されている。
測定デバイスは、整流手段に直列に、整流手段の出力5に接続された抵抗6を備えている。演算処理デバイス12が、2つのワイヤ素子9a、9bを介して、抵抗6の両端子の電圧を測定する。抵抗6は、そこを通って流れる電流を体現する体現体である。このために、例えば、この測定を行おうとするときに、演算処理デバイスが起動される。
その後、演算処理デバイス12は、例えば、測定された電圧を利用可能にするために、その電圧を増幅して、処理する。次に、この電圧は、実プロトコルとして、または、デューティサイクル比の形態でコード化され、次いで、車両のエンジン18に作用を及ぼすエンジン制御手段17に送られる。それに反応して、エンジンは、加速または減速する。それは、ロータ11の回転に影響を与える。
抵抗を用いることによって、測定が単純化されて、かつ、経済的になる。さらに、抵抗は、温度の関数として、ほとんど変化しないから、測定される電圧降下の信頼性が高くなる。
大電流(200アンペアまでの)の通過による、エネルギーの過度に大きな消散を避けるために、演算処理デバイス12に接続された制御素子8によって開閉が制御されるスイッチング手段7を、抵抗6に並列に設けるという対策が、測定デバイスに対してなされている。
スイッチング手段7は、例えば、トランジスタである。
スイッチング手段7が開いているとき、整流電流I4は、抵抗6を通って流れており、演算処理デバイスは、抵抗6の両端子間の電圧降下を測定する。
電圧降下は、抵抗6中を整流電流I4が流れるために生じる。演算処理デバイス12は、この電圧降下から、それに応じた、整流電流I4の平均値を導出する。
さらに、スイッチング手段7が閉じられているとき、整流電流I4は、スイッチング手段7を通って流れており、したがって、抵抗は短絡されている。これは、スイッチング手段の抵抗が、抵抗6の抵抗よりも小さいからである。このとき、演算処理デバイス12による測定はなされない。
スイッチング手段7は、整流電流I4が測定されている時間幅ΔTの間、第1の位置をとるように制御されており、そして、この時間幅ΔT以外では、第2の位置をとるように制御されている。
少なくとも1つの相上にあらわれる電圧にしたがって、スイッチング手段7を、その第1の位置および第2の位置をとるように制御することができる。これによって、少なくとも1つの相上にあらわれる電圧の周期Pに同期するように、測定を適合させることが可能になる。
一変形例において、抵抗6を、ホール効果センサで置き換えることが可能である。ホール効果センサは、その出力に、ホール効果センサを通って流れる電流の強度に比例した電圧を出力する。ホール効果センサは、エネルギーをほとんど消散しない。したがって、ホール効果センサを用いると、オルタネータの整流手段の出力にあらわれる整流電流I4を、連続的に測定することが可能になる。したがって、この場合には、スイッチング手段7は存在しない。演算処理デバイスが作動していれば、測定を開始する瞬間を決定するのは、演算処理デバイスである。少なくとも1つの相上に表れる電圧によって、演算処理デバイスのこの作動を生じさせることができる。
測定は、例えば、平均値が決定される測定のうちの1つのサンプルであってもよい。そのサンプルに対して、整流電流I4の平均値を明示するように定められている補正係数が適用される。
一変形例において、複数のサンプルの各測定に対し、補正を加えることができる。整流電流の平均値を決定する別のいくつかの方法があり、本発明の方法は、上述の例に限定されない。
少なくとも1つの相上にあらわれる少なくとも1つの電圧を認識することによって、測定を開始する瞬間が決定されるから、測定は全て、それらの相の電流の正弦波キャップの同等の部分においてなされる。それは、より単純な処理で、整流電流I4の平均値を得ることを可能にする。
一変形例において、第1の相、第2の相、または第3の相から出力される電流を、例えば、整流手段の片側の辺の1つで測定することが可能である。したがって、ホール効果センサの規模が縮小される。
これは、整流手段の片側の辺の各々において、平均値が整流電流I4の平均値の3分の1である電流しか導線を通って流れないので、導線の断面が、より小さいからである。
したがって、図2に示されている第2の実施形態において、整流手段の片側の辺の1つを通って流れる電流が測定される。
直列接続された抵抗6とスイッチング手段7が、例えばダイオードのような電子素子19の両端子間に、電子素子19と並列に配置されている。
スイッチング手段7は、演算処理デバイス12によって、制御素子8を介して制御される。スイッチング手段7が開いていると、電流I1は、電子素子19を通って流れる。スイッチング手段7が閉じていると、電流I1は、抵抗6に迂回して流れる。そして、抵抗6の両端子間の電圧降下が、演算処理デバイス12によって、ワイヤ素子9a、9b、27を介して測定される。ワイヤ素子9a、9bは、それぞれ、抵抗6の端子の各1つに接続されている。ワイヤ素子27は、レギュレータを、接地電位に接続している。これらのワイヤ素子は、電圧降下の決定を行う回路部分を確定している。したがって、抵抗6の少なくとも1つの端子上の電圧を測定することが可能である。
ワイヤ素子9aと27との間にある回路部分の電圧降下が測定されると、次に、電流を決定する際には、整流手段に内在している線路抵抗を考慮に入れることが必要になる。
ワイヤ素子9aと9bとの間にある回路部分の電圧降下が測定されると、すなわち、抵抗6の両端子間の電圧降下が直接測定されると、次に、電流を決定する際に、整流手段の線路抵抗を考慮に入れる必要はない。
抵抗6およびスイッチング手段7は、これら2つの素子内の電圧降下が、ダイオードである電子素子19の接合電圧未満であるように、適合化されていなければならない。したがって、スイッチング手段7が閉じると、電流I1は、抵抗6に迂回して流れる。
抵抗内における、エネルギーの過度に大きな消散を避けるために、また、電流が電子素子19の導電相に回り込まないように、スイッチング手段7は、短い時間幅ΔTしか閉じられない。
図3に示されている別の一実施形態において、抵抗6は、電子素子19に直列に配置されている。スイッチング手段7は、抵抗6の両端子間に、抵抗6に並列に配置されている。
整流手段の通常の動作中には、スイッチング手段7は、閉じられている。電流を測定するときには、スイッチング手段7は開かれて、したがって、電流I1は抵抗6に迂回して流れる。この電圧情報は、ワイヤ素子9a、9b、27を介して、演算処理デバイス12によって利用可能になる。
図2に示されている実施形態とは異なり、電子素子19に応じて、抵抗6の抵抗値を選ぶ必要はない。
したがって、より高い抵抗値の抵抗を選ぶことが可能になり、そのため、測定される電圧降下は、より大きくなる。それによって、図2に示されている実施形態よりも精度の低い増幅器を用いて、処理を行うことが可能になる。
抵抗中を電流が流れている間、測定と、その処理とを行なうために、演算処理デバイスが作動する。スイッチング手段7の制御と同様にして、すなわち、第1の相、第2の相、第3の相上にあらわれる、少なくとも1つの電圧を分析することによって、この演算処理デバイスの制御を行うことができる。
一変形例として、図4に示すように、ホール効果センサ25を用いることが可能である。
ホール効果センサ25は、例えば、環状の磁気回路26のエアギャップ内に搭載されている。
ホール効果センサは、ほとんどエネルギーを消散しないから、整流手段の片側の辺を通って流れる電流を連続的に測定することができる。しかしながら、ホール効果センサ内を流れる電流の測定および処理を行なうためには、ワイヤ素子9を介してホール効果センサに電気的に接続されている演算処理デバイス12を作動させることが必要である。第1の相、第2の相、第3の相上にあらわれる、少なくとも1つの電圧を分析することによって、この演算処理デバイスの制御を行うことができる。
次に、整流電流I4の平均値を決定するために、測定が、演算処理デバイスによって補正される。
上述の全ての例において、演算処理デバイス12は、レギュレータ13内に一体化されている。これによって、全体サイズの縮小が可能になる。
一変形例において、演算処理デバイス12を、レギュレータから分離することができる。
電圧降下は、ダイオードのような、いかなる電子素子19も含まない回路部分において決定される。それによって、電流の測定が容易になる。これは、ダイオードにおいては、抵抗が温度の関数として変化するからである。そのために、電圧降下の値を、温度の関数として補正することが必要になる。さらに、ダイオードは、その製造に起因する分散現象を受ける。それによって、測定のばらつきが生じる場合がある。
図2、図3は、スイッチング手段7が、ステータと接地電位との間にある、整流手段の負側の片側の辺上に存在することを示している。この構成によって、スイッチング手段がトランジスタである場合には、0〜10ボルトの間での制御が可能になる。
一変形例において、バッテリ電位とステータとの間の、正側の片側の辺上で、電圧降下を測定することができる。スイッチング手段7の制御は、それに合うように適合化されていなければならない。
全ての場合において、電流の正弦波キャップの同じ部分で、連続測定が行なわれるように、スイッチング手段の制御を行うことが必要である。
スイッチング手段7は、電流が測定されている時間幅ΔTの間、第1の位置をとるように制御され、この時間幅ΔT以外では、第2の位置をとるように制御される。
図5に示すように、第1の制御方法においては、電流が測定される出力を有する相にあらわれる電圧にしたがって、スイッチング手段が制御される。
この相の電圧が、例えば、ワイヤ素子21、22、23を介して、レギュレータ13に送出される。
この方法は、次のステップを含んでいる。
電流が測定される出力を有する相、すなわち、第1の相上にあらわれる電圧U1を、レギュレータが測定する。
レギュレータは、この第1の相上にあらわれる電圧の周期Pを測定する。
レギュレータは、周期Pに比例した期間ΔPを計算する。期間ΔPは、例えば、周期Pを4で割ったもの(P/4)に等しい。
レギュレータは、さらに、第1の相上にあらわれる電圧の立ち下がり端の時刻である、第1の時刻t1を検出する。
第1の時刻t1に期間ΔPを加えた時刻と等しい、第2の時刻t2から、スイッチング手段7は、第1の相の電流が測定される第1の位置にセットされる。
第2の時刻t2に時間幅ΔTを加えた時刻と等しい、第3の時刻t3から、スイッチング手段7は、第1の相の電流が測定されない第2の位置にセットされる。
図6に示すように、第2の制御方法においては、電流が測定される出力を有する相(第1の相)以外の、少なくとも1つの相上にあらわれる電圧にしたがって、スイッチング手段が制御される。
ステータが、3つの相を有する場合には、この方法は、次のステップを含む。
レギュレータが、第3の相3の電圧U3を測定する。
レギュレータ13は、第3の相3の電圧U3の立ち上がり端の時刻である、第1の時刻t1を検出する。
次に、第1の時刻t1から、スイッチング手段7は、第1の相上にあらわれる電流が測定される第1の位置にセットされる。
第1の時刻t1に時間幅ΔTを加えた時刻に等しい第2の時刻t2から、スイッチング手段7は、電流が測定されない第2の位置にセットされる。
図7に示すように、第3の制御方法においては、ステータの第1の相の出力にあらわれる電流の測定を行うために、第2の相および第3の相の電圧情報が用いられる。
このために、レギュレータは、第2の相2の電圧U2を測定する。
レギュレータは、第3の相3の電圧U3を測定する。
レギュレータは、第3の相3の電圧U3が、第2の相2の電圧U2と、互いにハイレベルで組み合う第1の時刻t1を検出する。
そして、第1の時刻t1から、スイッチング手段7は、第1の相の電流が測定される第1の位置にセットされる。
第2の時刻t2から、スイッチング手段7は、第1の相の電流が測定されない第2の位置にセットされる。第2の時刻t2は、例えば、第2の相2の電圧U2が、第3の相3の電圧U3と、もはや、互いにハイレベルで組み合わなくなる時刻として検出される。
第1の時刻t1と第2の時刻t2との間の時間幅ΔTは、第3の相3の電圧U3の立ち上がり端と第2の相2の電圧U2の立ち下がり端との間の時間幅と一致する。この時間幅は、実質的に、整流電流の正弦波キャップの持続時間と一致する。したがって、整流電流の平均値を、より容易に決定することが可能である。
これによって、測定は、より正確になる。
それぞれの方法において、時間幅ΔTは、1つの相上にあらわれる電圧の周期Pを2で割った時間幅よりも短い。時間幅ΔTは、1周期を6で割った時間幅よりも短いのが有利である。時間幅ΔTは、例えば、数十マイクロ秒前後である。
それぞれの相上にあらわれる電圧は、同じ周期Pを有していることに留意されたい。
したがって、本発明は、ステータと電気負荷(バッテリ14および電気装置15)との間に流れる1つの電流を測定することによって、回転電気機械の動作中、実時間でオルタネータの抵抗トルクを決定することを可能にする。
本発明は、上述の実施形態に制限されない。上記においては、本発明を、オルタネータと関連付けて説明したが、本発明は、オルタネータスタータ、または電磁リターダのような回転電気機械にも適用可能である。
ステータ、ロータ、および測定デバイスは、共通の筐体内に配置されている。
一変形例において、測定デバイスは、ステータおよびロータが配置されている筐体と異なるボックス内に配置されている。このボックスは、電気的接続によって、筐体に接続されている。
本発明の第1の実施形態を示す電子回路図である。 本発明の第2の実施形態を示す電子回路図である。 本発明の第3の実施形態を示す電子回路図である。 本発明の第4の実施形態を示す電子回路図である。 電流の測定デバイスを制御する第1の方法を示すグラフである。 電流の測定デバイスを制御する第2の方法を示すグラフである。 電流の測定デバイスを制御する第3の方法を示すグラフである。
符号の説明
1 第1の相
2 第2の相
3 第3の相
4 接地電位
5 整流手段の出力
6 抵抗
7 スイッチング手段
8 制御素子
9、9a、9b、16、21、22、23、27 ワイヤ素子
10 ステータ
11 ロータ
12 演算処理デバイス
13 レギュレータ
14 バッテリ
15 電気装置
17 エンジン制御手段
18 エンジン
19 電子素子
25 ホール効果センサ
26 磁気回路
28 正弦波キャップ
31 立ち上がり端
32 ハイレベル
33 立ち下がり端
34 ローレベル
I1、I2、I3 電流
I4 整流電流
Iex 励磁電流
P 周期
t1 第1の時刻
t2 第2の時刻
t3 第3の時刻
U1、U2、U3 電圧
ΔP 期間
ΔT 時間幅

Claims (23)

  1. 電気負荷に電力供給を行うことができる、オルタネータまたはオルタネータスタータなどの回転電気機械であって、
    − ステータ(10)と、
    − ロータ(11)と、
    − 前記電気負荷(14、15)に電力供給を行う回転電気機械内にあらわれる電流を測定するためのデバイスとを備えてなり、
    このデバイスは、前記ステータと電気負荷(14、15)との間を流れる電流(I1、I2、I3、I4)を測定するために、前記ステータ(10)の出力と前記電気負荷(14、15)との間に配置されていることを特徴とする回転電気機械。
  2. 電流整流器は、前記ステータの出力に接続されており、かつ前記電流整流器の出力(5)における電流(I4)を測定するために、前記デバイスは、前記電流整流器の出力と前記電気負荷(14、15)との間に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の機械。
  3. 前記ステータ(10)は、1つ以上の相を有しており、前記1つ以上の相のうちの1つの相(1、2、3)の出力における電流(I1、I2、I3)を測定するために、前記デバイスは、前記電流整流器の片側の辺の1つに配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の機械。
  4. 前記デバイスは、抵抗(6)を備えていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の機械。
  5. 前記デバイスは、前記抵抗(6)の少なくとも1つの端子上の電圧を測定するように構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の機械。
  6. 前記デバイスは、前記抵抗(6)の2つの端子上の電圧を測定するように構成されていることを特徴とする、請求項4または5に記載の機械。
  7. 前記デバイスは、スイッチ(7)を備えていることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか1つに記載の機械。
  8. 前記デバイスは、ホール効果センサ(25)を備えていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の機械。
  9. ステータと電気負荷(14、15)との間を流れる電流(I1、I2、I3、I4)を測定するために、前記ステータ(10)の出力と前記電気負荷(14、15)との間に配置されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1つに記載の回転電気機械における電流を測定するためのデバイス。
  10. スイッチ(7)は、電流が測定されている時間幅(ΔT)の間、第1の位置をとるように制御されており、かつ、前記時間幅(ΔT)以外では、第2の位置をとるように制御されていることを特徴とする、請求項7に記載の回転電気機械における電流を測定するためのデバイスの制御方法。
  11. 前記電流は、電流整流器の出力(5)において測定されることを特徴とする、請求項10に記載の制御方法。
  12. 前記スイッチ(7)は、少なくとも1つの相上にあらわれる電圧にしたがって制御されることを特徴とする、請求項10または11に記載の制御方法。
  13. 前記電流は、ステータの1つの相(1、2、3)の出力において測定されることを特徴とする、請求項10に記載の制御方法。
  14. 前記スイッチ(7)は、前記電流が測定される出力を有する相上にあらわれる電圧にしたがって制御されることを特徴とする、請求項13に記載の制御方法。
  15. 前記ステータ(10)は、いくつかの相(1、2、3)を有しており、かつ、前記スイッチ(7)は、前記電流が測定される出力を有する相以外の、少なくとも1つの相上にあらわれる電圧にしたがって、前記第1の位置をとるように制御されることを特徴とする、請求項13に記載の制御方法。
  16. − レギュレータによって、第1の相(1)上にあらわれる電圧(U1)を測定するステップと、
    − 前記レギュレータによって、前記第1の相(1)上にあらわれる電圧の周期(P)を測定するステップと、
    − 前記レギュレータによって、前記周期(P)に比例した期間(ΔP)を計算するステップと、
    − 前記レギュレータによって、前記第1の相(1)上にあらわれる電圧の立ち下がり端の時刻である、第1の時刻(t1)を検出するステップと、
    − 前記第1の時刻(t1)に前記期間(ΔP)を足し合わせた時刻である第2の時刻(t2)から、前記スイッチ(7)を前記第1の位置にセットするステップと、
    − 前記第2の時刻(t2)に前記時間幅(ΔT)を足し合わせた時刻である第3の時刻(t3)から、前記スイッチ(7)を前記第2の位置にセットするステップとを含むことを特徴とする、請求項14に記載の制御方法。
  17. 前記期間(ΔP)は、前記周期(P)を4で割った期間と等しいことを特徴とする、請求項16に記載の制御方法。
  18. − 3つの相(1、2、3)を有する前記ステータ(10)の第1の相(1)の出力における電流(I1)を測定するステップと、
    − レギュレータによって、第3の相(3)の電圧(U3)を測定するステップと、
    − 前記レギュレータによって、前記第3の相の電圧の立ち上がり端の時刻である、第1の時刻(t1)を検出するステップと、
    − 前記第1の時刻(t1)から、前記スイッチ(7)を、前記第1の位置にセットするステップと、
    − 前記第1の時刻(t1)に前記時間幅(ΔT)を足し合わせた時刻である第2の時刻(t2)から、前記スイッチ(7)を、前記第2の位置にセットするステップとを含むことを特徴とする、請求項15に記載の制御方法。
  19. − 3つの相(1、2、3)を有する前記ステータ(10)の第1の相(1)の出力における電流(I1)を測定するステップと、
    − レギュレータによって、第2の相(2)の電圧(U2)を測定するステップと、
    − 前記レギュレータによって、第3の相(3)の電圧(U3)を測定するステップと、
    − 前記レギュレータによって、前記第3の相の電圧(U3)が、前記第2の相(2)の電圧(U2)と、互いにハイレベルで組み合う第1の時刻(t1)を検出するステップと、
    − 前記第1の時刻(t1)から、前記スイッチ(7)を、前記第1の位置にセットするステップと、
    − 前記第1の時刻(t1)に前記時間幅(ΔT)を足し合わせた時刻である第2の時刻(t2)から、前記スイッチ(7)を、前記第2の位置にセットするステップとを含むことを特徴とする、請求項15に記載の制御方法。
  20. 前記第2の時刻(t2)は、前記第2の相の電圧(U2)が、前記第3の相(3)の電圧(U3)と、互いにハイレベルで組み合わなくなる時刻として検出されることを特徴とする、請求項19に記載の制御方法。
  21. 前記時間幅(ΔT)は、いずれか1つの相上にあらわれる電圧の周期(P)を2で割った時間幅よりも短いことを特徴とする、請求項10〜20のいずれか1つに記載の制御方法。
  22. 電気負荷に電力供給を行うことができる、オルタネータまたはオルタネータスタータなどの回転電気機械であって、
    − ステータ(10)と、
    − ロータ(11)と、
    − 前記電気負荷(14、15)に電力供給を行う回転電気機械内にあらわれる電流を測定するためのデバイスとを備えてなり、
    前記デバイスによって、前記デバイスに備えられている抵抗(6)の少なくとも1つの端子上の電圧を測定するように構成されていることを特徴とする回転電気機械。
  23. 電気負荷に電力供給を行うことができる、オルタネータまたはオルタネータスタータなどである回転電気機械であって、
    − ステータ(10)と、
    − ロータ(11)と、
    − 前記電気負荷(14、15)に電力供給を行う回転電気機械内にあらわれる電流を測定するためのデバイスとを備えてなり、
    前記デバイスによって、前記デバイスに設けられているホール効果センサ(25)を用いて、前記電流を測定するように構成されていることを特徴とする回転電気機械。
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