JP2004506152A - 液圧式のクラッチ操作装置、特にクラッチ従属制御シリンダを固定するための装置 - Google Patents
液圧式のクラッチ操作装置、特にクラッチ従属制御シリンダを固定するための装置 Download PDFInfo
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Abstract
本発明は、液圧により操作可能なピストン(16)を有し、このピストンが、シリンダケース(12)内に案内されており、またピストンの軸方向の運動が、タペットロッドを介してクラッチリリースレバーへと伝達可能であるように構成されており、その際圧力空間(18)に対置するシリンダケース(12)の端部が、弾性的な保護カバー(30)によって閉鎖されており、この保護カバーを経て、ピストン(16)と結合されたタペットロッド(14)が案内されている、内燃機関のトランスミッションケース(40)に、液圧式のクラッチ操作装置、特にクラッチ従属制御シリンダを固定するための装置に関する。
圧力空間(18)を制限するシリンダケース(12)の端部(22)が、軸方向にトランスミッションケース(40)に支持されており、及び/又は固定手段(62)によって固定されており、一方、シリンダケース(12)の他方の端部(28)が、トランスミッションケース(40)における開口部(46)内に半径方向に案内されていることを提案する。
圧力空間(18)を制限するシリンダケース(12)の端部(22)が、軸方向にトランスミッションケース(40)に支持されており、及び/又は固定手段(62)によって固定されており、一方、シリンダケース(12)の他方の端部(28)が、トランスミッションケース(40)における開口部(46)内に半径方向に案内されていることを提案する。
Description
【0001】
本発明は、それぞれの主請求項の上位概念の特徴による、液圧式のクラッチ操作装置、特にクラッチ従属制御シリンダを固定するための装置並びにクラッチ従属制御シリンダに関する。
【0002】
この様式のクラッチ操作装置を固定するために、一般に、シリンダの端部の横に固定フランジを設けることが公知であり、この固定フランジを介して、クラッチ従属制御シリンダが、固定ボルトによって内燃機関もしくはトランスミッションのケース部分に固定されている。高い負荷を受けるこの構造部分の組込もしくは解体は、しばしば困難になる。何故なら固定ボルトへの自由な接近が、しばしば不可能であるからである。
【0003】
独国特許公告公報第17 50 532号明細書から、流体静力学によるクラッチ操作装置が公知であり、このクラッチ操作装置においては、従属制御シリンダが、クラッチリリースレバーと、エンジンブロックにねじ込まれた球頭ボルトとの間に懸架されている。半径方向の案内部もしくはクラッチ従属制御シリンダの転落に対する防護部は存在しない。
【0004】
従って本発明の課題は、簡単な様式及び方法で内燃機関のトランスミッションケースにおいて取付けもしくは取外しをすることができ、一方同時に、組み込まれた状態では、自身によって収容される動力をクラッチリリース機構へと更に伝えることができるように固定されているというように、クラッチ従属制御シリンダの固定部を改善することにある。
【0005】
この課題の解決は、2つの主請求項の特徴によって行なわれる。本発明による装置もしくは本発明によるクラッチ従属制御シリンダは、簡単な構造によって優れ、この構造によって、トランスミッションケースへとクラッチ従属制御シリンダを片手で取り付けることが可能である。ケースにおけるクラッチ従属制御シリンダの脱落に対して確実な固定は、僅かに1つの固定ボルトによってしか行なわれず、その際特にクラッチ従属制御シリンダ内に配設された圧縮バネに基づいて、自己を保持する取付け位置が達成される。一方その他、開放したシリンダの端部を、但しこの端部を経てタペットロッドが案内されているが、例えば2つの固定ボルトでもって内燃機関のケースに固定することが通常であるが、新しい解決策の場合は、トランスミッションケースにおける1つの開口部内での1つの半径方向の案内が行なわれるに過ぎない。従属制御シリンダの他方の端部が、軸方向にトランスミッションケースに支持されることによって、この端部に設けられる固定ボルトは、動力がなく、従って、内燃機関のトランスミッションケースにおける従属制御シリンダの固定だけに使用される。
【0006】
従属請求項内に、本発明による装置並びに本発明によるクラッチ従属制御シリンダの別の有利な形態及び改善が含まれている。
【0007】
開放した従属制御シリンダの端部を閉鎖する、またタペットロッドを取り囲む弾性的な保護カバーは、従属制御シリンダのフランジ部分上に固定されており、従って組み込まれた状態では、フランジを超えて折り返された保護カバーの部分が、その外側でもってトランスミッションケース開口部の内壁に当接している。従って有利な方法において、トランスミッションケースにおけるクラッチ従属制御シリンダの遊びのない半径方向の収容が達成される。
【0008】
保護カバーのリング部分がトーラス状に外に向かってアーチ形に形成されていることによって、クラッチ従属制御シリンダは、その保護カバー側でもって、簡単な様式及び方法で、この後その後方の端部を固定位置へと移行もしくは旋回するために、傾斜してトランスミッションケースの開口部内へと導入することができる。先ずこの位置において、トランスミッションケース開口部の内壁と、トーラス状の保護カバーのリング部分との間に、クラッチ従属制御シリンダの確実な半径方向の案内を保証する最大の設備面が達成される。
【0009】
保護カバーのリング部分の内側に設けられた半径方向の切欠き部は、有利な方法において、トランスミッションケース開口部の内壁と、クラッチ従属制御シリンダケースに配設された保護カバーとの間の半径方向の弾性を増大させる。
【0010】
保護カバーに設けられたリングシールリップによって、一方では、汚水等がトランスミッションケース開口部を介してクラッチ空間内へと流入してしまうことが阻止される。他方では、軸方向にトランスミッションケース開口部の外面に支持されるリングシールリップのバネ作用によって、自己を保持するクラッチ従属制御シリンダの最終姿勢位置が達成される。
【0011】
シリンダ端部に設けられたストッパによって、簡単な様式及び方法で、クラッチ従属制御シリンダをトランスミッションケースの突出部に緊張することができる。
【0012】
本発明の実施例を、以下の説明及び図面において詳細に説明する。
【0013】
クラッチ従属制御シリンダ10はシリンダケース12を備え、このシリンダケース内に、公知の様式及び方法で、タペットロッド14を備えるピストン16が配設されている。ピストン16は、タペットロッド14とは逆に向けられた側で圧力空間18を閉鎖し、この圧力空間内に、圧縮バネ20が配設されており、この圧縮バネは、一方の側ではピストン底部に、また他方の側では閉鎖されたシリンダケース12の端部22に支持される。
【0014】
閉鎖されたシリンダケース12の端部22には、圧力空間18と結合された2つの接続管24及び26が設けられており、その際接続管24は、液圧により、図示されてない供給装置シリンダと結合されており、一方管26においては、圧力空間18のための排気弁が統合されている。タペットロッド14と結合されたピストン16の側に対する圧力空間18のシールは、公知の様式及び方法で、例えば半径方向にピストンの周りに案内された溝リング保護カバー(図示されてない)によって行なわれる。クラッチリリースレバーを操作するためのピストンもしくはタペットロッド14の軸方向の運動は、同様に公知の様式及び方法で、例えば開放したシリンダケース12の端部28に固定された固定リングによって制限される。
【0015】
タペットロッド14は、弾性的な保護カバーによって、以下では折畳みベロー30と呼ばれるが、包囲されている。比較的大きな直径を備える折畳みベロー30の端部は、シリンダケース12のフランジ部分32上に装着されており、その際偏心補償装置として折畳みベロー30に形成された半径方向のインナウエブ34が、フランジ面32内に設けられたリング溝内へと係合する。比較的小さな直径を備えた折畳みベロー30の他方の端部は、球形に形成されているタペットロッド14の端部において、板キャップ36によって包含される。フランジ面32上に装着されたリング部分38は、外に向かってアーチ形に形成されている。図4において拡大されて図示されているように、リング部分38が、トーラス状に湾曲させられた部分を備え、この部分は、本実施例においては、t=30mmの直径でもって形成されており、一方回転対称に形成されたリング部分38の直径は、d=45mmの直径を備えている。このトーラス状に湾曲させられた部分は、以降で更に詳細に説明されるように、トランスミッションケース40においてクラッチ従属制御シリンダを組み込むために重要である。
【0016】
半径方向のインナウエブ34の左隣及び右隣には、リング部分38の内側に半径方向に延在する2つのリング溝42及び44が設けられており、これらのリング溝は、フランジ領域32内のクラッチ従属制御シリンダ10が、折畳みベロー30のリング部分38によってトランスミッションケース開口部46内に半径方向に案内されているかもしくは支承されている場合に、半径方向の弾性をもたらす。折畳みベロー30のリング部分38は、トランスミッションケース開口部46の外側でリングシールリップ48へと移行し、その際折畳みベロー30は、リングシールリップ48へのリング部分38からの移行領域内で、フランジ面32の端部を形成するシリンダケース12の軸方向の設備面50に支持されている。更にまたリングシールリップ48の端部52は、組み込まれた状態(図3参照)で、軸方向にトランスミッションケース開口部46の外面54に当接している。
【0017】
閉鎖されたシリンダケース12の端部22には、シリンダケース12に形成されたストッパ55が設けられており、このストッパは、傾斜して形成された設備面56と真直ぐなストッパ面57とを備えており、これらの面は、以降で更に詳細に説明されるように、トランスミッションケース40においてクラッチ従属制御シリンダ10を組み込むために重要である。更にシリンダ底部には、中心に固定孔58が形成されており、この固定孔を経て、トランスミッションケース40においてネジ孔60内に固定されたボルト62が案内されている。ネジ孔60は、トランスミッションケース40の突出部64内に設けられており、この突出部の一方の側面65は、クラッチ従属制御シリンダ10を軸方向に緊張するためのストッパ55のストッパ面57に対する相手ストッパとして形成されている。
【0018】
クラッチ従属制御シリンダ10は、以下の様式及び方法で、トランスミッションケース40に、もしくはその内部に取り付けられる。
【0019】
図2において図示されているように、始めに、クラッチ従属制御シリンダ10が、タペットロッド14もしくは折畳みベロー30でもって、傾斜してトランスミッションケース開口部46内へと、リングシールリップ48が軸方向にトランスミッションケース開口部46の外面54に支持されるまで導入される。トーラス状に形成された折畳みベロー30のリング部分38によって、トランスミッションケース開口部46内へのクラッチ従属制御シリンダ10の傾斜した導入が容易となる。何故なら、リング部分38の外側とトランスミッションケース開口部46との間の設備面が単に小さいからである。トランスミッションケース開口部46と突出部64の左側のストッパ面65との間の間隔は、矢印aでもって図示された組込方向へとクラッチ従属制御シリンダ10を軽く押圧することによって、ストッパ55の傾斜した設備面56が、突出部64の左側のストッパ面65に当接することになるように調整されている。この後、クラッチ従属制御シリンダ10は、矢印bの方向に横から押圧することによるだけで、その最終姿勢位置へと移行させることができ、この最終姿勢位置においては、真直ぐに形成されたストッパ面57が、突出部64の左側のストッパ面65でもって当接することになる。タペットロッド14の球形の端部が、この端部のために設けられたクラッチリリースレバーの窪み内へと係合する場合、シリンダケース12内に配設された圧縮バネ20に基づいて、自己を保持する最終取付け位置が達成されており、この最終取付け位置において、クラッチ従属制御シリンダ10は、緊張されており、僅かに固定孔58のネジ留だけでトランスミッションケース40に固定されなければならない。軸方向に外面54に支持される折畳みベロー30のリングシールリップ48のバネ作用によって、クラッチリリースレバーにおける支持部がなくても自己を保持する最終取付け位置が達成される。クラッチ従属制御シリンダ10の軸方向の動力は、固定ボルト62との固定孔58のすきまばめによって、完全に軸方向のストッパ面57を介して支持される。供給装置シリンダ内で発生させられた液圧を、図示されてないクラッチリリースレバーを操作するための力として伝達するクラッチ従属制御シリンダ10の提供は、一般に公知であり、従ってここでは詳細には説明に供されない。
【0020】
ストッパ55に対置する側には、同一の方法において、ストッパ55’が傾斜した設備面56’及び真直ぐなストッパ面57’を備えている。従ってクラッチ従属制御シリンダ10は、選択的にトランスミッションケースの右側又は左側に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クラッチ従属制御シリンダの透視図法による図を示す。
【図2】取付け位置にあるクラッチ従属制御シリンダの図を示す。
【図3】取り付けられた最終姿勢位置にあるクラッチ従属制御シリンダの図を示す。
【図4】図3内の部分Xの拡大図を示す。
【符号の説明】
10 クラッチ従属制御シリンダ
12 シリンダケース
14 タペットロッド
16 ピストン
18 圧力空間
20 圧縮バネ
22 閉鎖されたシリンダケースの端部
24,26 接続管
28 開放したシリンダケースの端部
30 折畳みベロー
32 フランジ部分
34 インナウエブ
36 板キャップ
38 リング部分
40 トランスミッションケース
42,44 リング溝
46 トランスミッションケース開口部
48 リングシールリップ
50 設備面
52 リングシールリップの端部
54 トランスミッションケース開口部の外面
55 ストッパ
55’ ストッパ
56 設備面
56’ 設備面
57 ストッパ面
57’ ストッパ面
58 固定孔
60 ネジ孔
62 ボルト
64 突出部
65 側面
本発明は、それぞれの主請求項の上位概念の特徴による、液圧式のクラッチ操作装置、特にクラッチ従属制御シリンダを固定するための装置並びにクラッチ従属制御シリンダに関する。
【0002】
この様式のクラッチ操作装置を固定するために、一般に、シリンダの端部の横に固定フランジを設けることが公知であり、この固定フランジを介して、クラッチ従属制御シリンダが、固定ボルトによって内燃機関もしくはトランスミッションのケース部分に固定されている。高い負荷を受けるこの構造部分の組込もしくは解体は、しばしば困難になる。何故なら固定ボルトへの自由な接近が、しばしば不可能であるからである。
【0003】
独国特許公告公報第17 50 532号明細書から、流体静力学によるクラッチ操作装置が公知であり、このクラッチ操作装置においては、従属制御シリンダが、クラッチリリースレバーと、エンジンブロックにねじ込まれた球頭ボルトとの間に懸架されている。半径方向の案内部もしくはクラッチ従属制御シリンダの転落に対する防護部は存在しない。
【0004】
従って本発明の課題は、簡単な様式及び方法で内燃機関のトランスミッションケースにおいて取付けもしくは取外しをすることができ、一方同時に、組み込まれた状態では、自身によって収容される動力をクラッチリリース機構へと更に伝えることができるように固定されているというように、クラッチ従属制御シリンダの固定部を改善することにある。
【0005】
この課題の解決は、2つの主請求項の特徴によって行なわれる。本発明による装置もしくは本発明によるクラッチ従属制御シリンダは、簡単な構造によって優れ、この構造によって、トランスミッションケースへとクラッチ従属制御シリンダを片手で取り付けることが可能である。ケースにおけるクラッチ従属制御シリンダの脱落に対して確実な固定は、僅かに1つの固定ボルトによってしか行なわれず、その際特にクラッチ従属制御シリンダ内に配設された圧縮バネに基づいて、自己を保持する取付け位置が達成される。一方その他、開放したシリンダの端部を、但しこの端部を経てタペットロッドが案内されているが、例えば2つの固定ボルトでもって内燃機関のケースに固定することが通常であるが、新しい解決策の場合は、トランスミッションケースにおける1つの開口部内での1つの半径方向の案内が行なわれるに過ぎない。従属制御シリンダの他方の端部が、軸方向にトランスミッションケースに支持されることによって、この端部に設けられる固定ボルトは、動力がなく、従って、内燃機関のトランスミッションケースにおける従属制御シリンダの固定だけに使用される。
【0006】
従属請求項内に、本発明による装置並びに本発明によるクラッチ従属制御シリンダの別の有利な形態及び改善が含まれている。
【0007】
開放した従属制御シリンダの端部を閉鎖する、またタペットロッドを取り囲む弾性的な保護カバーは、従属制御シリンダのフランジ部分上に固定されており、従って組み込まれた状態では、フランジを超えて折り返された保護カバーの部分が、その外側でもってトランスミッションケース開口部の内壁に当接している。従って有利な方法において、トランスミッションケースにおけるクラッチ従属制御シリンダの遊びのない半径方向の収容が達成される。
【0008】
保護カバーのリング部分がトーラス状に外に向かってアーチ形に形成されていることによって、クラッチ従属制御シリンダは、その保護カバー側でもって、簡単な様式及び方法で、この後その後方の端部を固定位置へと移行もしくは旋回するために、傾斜してトランスミッションケースの開口部内へと導入することができる。先ずこの位置において、トランスミッションケース開口部の内壁と、トーラス状の保護カバーのリング部分との間に、クラッチ従属制御シリンダの確実な半径方向の案内を保証する最大の設備面が達成される。
【0009】
保護カバーのリング部分の内側に設けられた半径方向の切欠き部は、有利な方法において、トランスミッションケース開口部の内壁と、クラッチ従属制御シリンダケースに配設された保護カバーとの間の半径方向の弾性を増大させる。
【0010】
保護カバーに設けられたリングシールリップによって、一方では、汚水等がトランスミッションケース開口部を介してクラッチ空間内へと流入してしまうことが阻止される。他方では、軸方向にトランスミッションケース開口部の外面に支持されるリングシールリップのバネ作用によって、自己を保持するクラッチ従属制御シリンダの最終姿勢位置が達成される。
【0011】
シリンダ端部に設けられたストッパによって、簡単な様式及び方法で、クラッチ従属制御シリンダをトランスミッションケースの突出部に緊張することができる。
【0012】
本発明の実施例を、以下の説明及び図面において詳細に説明する。
【0013】
クラッチ従属制御シリンダ10はシリンダケース12を備え、このシリンダケース内に、公知の様式及び方法で、タペットロッド14を備えるピストン16が配設されている。ピストン16は、タペットロッド14とは逆に向けられた側で圧力空間18を閉鎖し、この圧力空間内に、圧縮バネ20が配設されており、この圧縮バネは、一方の側ではピストン底部に、また他方の側では閉鎖されたシリンダケース12の端部22に支持される。
【0014】
閉鎖されたシリンダケース12の端部22には、圧力空間18と結合された2つの接続管24及び26が設けられており、その際接続管24は、液圧により、図示されてない供給装置シリンダと結合されており、一方管26においては、圧力空間18のための排気弁が統合されている。タペットロッド14と結合されたピストン16の側に対する圧力空間18のシールは、公知の様式及び方法で、例えば半径方向にピストンの周りに案内された溝リング保護カバー(図示されてない)によって行なわれる。クラッチリリースレバーを操作するためのピストンもしくはタペットロッド14の軸方向の運動は、同様に公知の様式及び方法で、例えば開放したシリンダケース12の端部28に固定された固定リングによって制限される。
【0015】
タペットロッド14は、弾性的な保護カバーによって、以下では折畳みベロー30と呼ばれるが、包囲されている。比較的大きな直径を備える折畳みベロー30の端部は、シリンダケース12のフランジ部分32上に装着されており、その際偏心補償装置として折畳みベロー30に形成された半径方向のインナウエブ34が、フランジ面32内に設けられたリング溝内へと係合する。比較的小さな直径を備えた折畳みベロー30の他方の端部は、球形に形成されているタペットロッド14の端部において、板キャップ36によって包含される。フランジ面32上に装着されたリング部分38は、外に向かってアーチ形に形成されている。図4において拡大されて図示されているように、リング部分38が、トーラス状に湾曲させられた部分を備え、この部分は、本実施例においては、t=30mmの直径でもって形成されており、一方回転対称に形成されたリング部分38の直径は、d=45mmの直径を備えている。このトーラス状に湾曲させられた部分は、以降で更に詳細に説明されるように、トランスミッションケース40においてクラッチ従属制御シリンダを組み込むために重要である。
【0016】
半径方向のインナウエブ34の左隣及び右隣には、リング部分38の内側に半径方向に延在する2つのリング溝42及び44が設けられており、これらのリング溝は、フランジ領域32内のクラッチ従属制御シリンダ10が、折畳みベロー30のリング部分38によってトランスミッションケース開口部46内に半径方向に案内されているかもしくは支承されている場合に、半径方向の弾性をもたらす。折畳みベロー30のリング部分38は、トランスミッションケース開口部46の外側でリングシールリップ48へと移行し、その際折畳みベロー30は、リングシールリップ48へのリング部分38からの移行領域内で、フランジ面32の端部を形成するシリンダケース12の軸方向の設備面50に支持されている。更にまたリングシールリップ48の端部52は、組み込まれた状態(図3参照)で、軸方向にトランスミッションケース開口部46の外面54に当接している。
【0017】
閉鎖されたシリンダケース12の端部22には、シリンダケース12に形成されたストッパ55が設けられており、このストッパは、傾斜して形成された設備面56と真直ぐなストッパ面57とを備えており、これらの面は、以降で更に詳細に説明されるように、トランスミッションケース40においてクラッチ従属制御シリンダ10を組み込むために重要である。更にシリンダ底部には、中心に固定孔58が形成されており、この固定孔を経て、トランスミッションケース40においてネジ孔60内に固定されたボルト62が案内されている。ネジ孔60は、トランスミッションケース40の突出部64内に設けられており、この突出部の一方の側面65は、クラッチ従属制御シリンダ10を軸方向に緊張するためのストッパ55のストッパ面57に対する相手ストッパとして形成されている。
【0018】
クラッチ従属制御シリンダ10は、以下の様式及び方法で、トランスミッションケース40に、もしくはその内部に取り付けられる。
【0019】
図2において図示されているように、始めに、クラッチ従属制御シリンダ10が、タペットロッド14もしくは折畳みベロー30でもって、傾斜してトランスミッションケース開口部46内へと、リングシールリップ48が軸方向にトランスミッションケース開口部46の外面54に支持されるまで導入される。トーラス状に形成された折畳みベロー30のリング部分38によって、トランスミッションケース開口部46内へのクラッチ従属制御シリンダ10の傾斜した導入が容易となる。何故なら、リング部分38の外側とトランスミッションケース開口部46との間の設備面が単に小さいからである。トランスミッションケース開口部46と突出部64の左側のストッパ面65との間の間隔は、矢印aでもって図示された組込方向へとクラッチ従属制御シリンダ10を軽く押圧することによって、ストッパ55の傾斜した設備面56が、突出部64の左側のストッパ面65に当接することになるように調整されている。この後、クラッチ従属制御シリンダ10は、矢印bの方向に横から押圧することによるだけで、その最終姿勢位置へと移行させることができ、この最終姿勢位置においては、真直ぐに形成されたストッパ面57が、突出部64の左側のストッパ面65でもって当接することになる。タペットロッド14の球形の端部が、この端部のために設けられたクラッチリリースレバーの窪み内へと係合する場合、シリンダケース12内に配設された圧縮バネ20に基づいて、自己を保持する最終取付け位置が達成されており、この最終取付け位置において、クラッチ従属制御シリンダ10は、緊張されており、僅かに固定孔58のネジ留だけでトランスミッションケース40に固定されなければならない。軸方向に外面54に支持される折畳みベロー30のリングシールリップ48のバネ作用によって、クラッチリリースレバーにおける支持部がなくても自己を保持する最終取付け位置が達成される。クラッチ従属制御シリンダ10の軸方向の動力は、固定ボルト62との固定孔58のすきまばめによって、完全に軸方向のストッパ面57を介して支持される。供給装置シリンダ内で発生させられた液圧を、図示されてないクラッチリリースレバーを操作するための力として伝達するクラッチ従属制御シリンダ10の提供は、一般に公知であり、従ってここでは詳細には説明に供されない。
【0020】
ストッパ55に対置する側には、同一の方法において、ストッパ55’が傾斜した設備面56’及び真直ぐなストッパ面57’を備えている。従ってクラッチ従属制御シリンダ10は、選択的にトランスミッションケースの右側又は左側に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クラッチ従属制御シリンダの透視図法による図を示す。
【図2】取付け位置にあるクラッチ従属制御シリンダの図を示す。
【図3】取り付けられた最終姿勢位置にあるクラッチ従属制御シリンダの図を示す。
【図4】図3内の部分Xの拡大図を示す。
【符号の説明】
10 クラッチ従属制御シリンダ
12 シリンダケース
14 タペットロッド
16 ピストン
18 圧力空間
20 圧縮バネ
22 閉鎖されたシリンダケースの端部
24,26 接続管
28 開放したシリンダケースの端部
30 折畳みベロー
32 フランジ部分
34 インナウエブ
36 板キャップ
38 リング部分
40 トランスミッションケース
42,44 リング溝
46 トランスミッションケース開口部
48 リングシールリップ
50 設備面
52 リングシールリップの端部
54 トランスミッションケース開口部の外面
55 ストッパ
55’ ストッパ
56 設備面
56’ 設備面
57 ストッパ面
57’ ストッパ面
58 固定孔
60 ネジ孔
62 ボルト
64 突出部
65 側面
Claims (13)
- 液圧により操作可能なピストンを有し、このピストンが、シリンダケース内に案内されており、またピストンの軸方向の運動が、タペットロッドを介してクラッチリリースレバーへと伝達可能であるように構成されており、その際圧力空間に対置するシリンダケースの端部が、弾性的な保護カバーによって閉鎖されており、この保護カバーを経て、ピストンと結合されたタペットロッドが案内されている、内燃機関のトランスミッションケースに、液圧式のクラッチ操作装置、特にクラッチ従属制御シリンダを固定するための装置において、
圧力空間(18)を制限するシリンダケース(12)の端部(22)が、軸方向にトランスミッションケース(40)に支持されており、及び/又は固定手段(62)によって固定されており、一方、シリンダケース(12)の他方の端部(28)が、トランスミッションケース(40)における開口部(46)内に半径方向に案内されていることを特徴とする装置。 - トランスミッション(40)の開口部(46)を経て案内されたシリンダケース(12)の端部(28)が、保護カバー(30)のためのフランジ(32)として形成されており、従って組み込まれた状態で、フランジ(32)上に装着された保護カバー(30)のリング部分(38)が、その外側でもって、トランスミッションケース開口部(46)の内壁に当接していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 保護カバー(30)のリング部分(38)が、外に向かってアーチ形に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- リング部分(38)の内側に、半径方向に配設されたリング溝(42,44)が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の装置。
- 保護カバー(30)が、半径方向に形成された、またトランスミッションケース開口部(46)の縁部に軸方向に支持されるリングシールリップ(48)を備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の装置。
- シリンダケース(12)の端部にストッパ(55,55’)が形成されており、このストッパが、ストッパ面(57,57’)でもって、クラッチ従属制御シリンダ(10)を軸方向に支持するためのトランスミッションケース(40)の突出部(64)に当接していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の装置。
- ストッパ(55,55’)が、傾斜した設備面(56,56’)を備え、この設備面が、シリンダケース(12)を容易に取り付ける(旋回させる)ためのスロープ面として設けられていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
- 閉鎖されたシリンダケース(12)の端部(22)に、固定孔(58)が設けられており、この固定孔を経て、トランスミッションケース(40)内に固定されたボルト(62)が案内されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の装置。
- 固定孔(58)とボルト(62)との間で、すきまばめが行なわれるように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
- 液圧により操作可能なピストンを有し、このピストンが、シリンダケース内に案内されており、またピストンの軸方向の運動が、タペットロッドを介してクラッチリリースレバーへと伝達可能であるように構成されており、その際圧力空間に対置するシリンダケースの端部が、弾性的な保護カバーによって閉鎖されており、この保護カバーを経て、ピストンと結合されたタペットロッドが案内されている、クラッチ従属制御シリンダにおいて、
圧力空間(18)を制限するシリンダケース(12)の端部(22)に、トランスミッションケース(40)に支持するためのストッパ(55,55’)と、トランスミッションケース(40)に固定するための固定手段(58)とが設けられていることを特徴とするクラッチ従属制御シリンダ。 - シリンダケース(12)がフランジ(32)を備え、このフランジ上に、外に向かってアーチ形の保護カバー(30)のリング部分(38)が装着されており、このリング部分に、リングシールリップ(48)が接続し、このリングシールリップが、クラッチ従属制御シリンダが組み込まれた状態で、トランスミッションケース(40)をシールするために使用されるように構成されていることを特徴とする請求項10に記載のクラッチ従属制御シリンダ。
- リング部分(38)の内側に、半径方向に配設されたリング溝(42,44)が設けられており、これらのリング溝が、リング部分(38)の半径方向の弾性に役立つように構成されていることを特徴とする請求項10又は11に記載のクラッチ従属制御シリンダ。
- 保護カバー(30)の内側に形成された半径方向のインナウエブ(34)が、フランジ(32)内に設けられたリング溝内へと係合するように構成されていることを特徴とする請求項11又は12に記載のクラッチ従属制御シリンダ。
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