JP2004505964A5 - - Google Patents

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JP2004505964A5
JP2004505964A5 JP2002518201A JP2002518201A JP2004505964A5 JP 2004505964 A5 JP2004505964 A5 JP 2004505964A5 JP 2002518201 A JP2002518201 A JP 2002518201A JP 2002518201 A JP2002518201 A JP 2002518201A JP 2004505964 A5 JP2004505964 A5 JP 2004505964A5
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【0117】
【化17】
Figure 2004505964

Claims (17)

  1. 式I:
    Figure 2004505964
    [式中:G、G、G、G、及びGのいずれか1つは窒素であり、他の4つは−CH−であるか、又はG、G、G、G、及びGはいずれも−CH−であり;
    Zは、−O−、−NH−、−S−、−CH−、又は直接の結合であり;Zは、フリー炭素原子であるG、G、G、及びGのいずれか1つへ連結し;
    nは、0〜5の整数であり;置換基Rは、いずれもインドール、アザインドール、又はインダゾール基の任意のフリー炭素原子に付いてよく、そのようなフリー炭素原子は、G、G、G、G、又はGであり得るか、又はインドール、アザインドール、又はインダゾール基の3位にあり得て;
    mは、0〜3の整数であり;
    は、水素又はフルオロを表し;
    は、水素、C1−4アルキル、C1−4アルコキシC1−4アルキル、アミノC1−4アルキル、C1−3アルキルアミノC1−4アルキル、ジ(C1−3アルキル)アミノC1−4アルキル、C2−5アルケニルアミノC1−4アルキル、C2−5アルキニルアミノC1−4アルキル、−C1−5アルキル(環A)を表し、ここで環Aは、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリノ、及びチオモルホリノから選択され、そしてここで環Aは、C1−4アルキル、C2−5アルケニル、C2−5アルキニル、ヒドロキシ、オキソ、ハロゲノ、シアノ、シアノC1−4アルキル、C1−4アルキルスルホニル、及びC1−4アルカノイルから選択される1つ以上の置換基を担う場合があり;
    は、水素、オキソ、ヒドロキシ、ハロゲノ、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4アルコキシC1−4アルキル、アミノC1−4アルキル、C1−3アルキルアミノC1−4アルキル、ジ(C1−3アルキル)アミノC1−4アルキル、−C1−5アルキル(環B)を表し、ここで環Bは、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、N−メチルピペラジニル、N−エチルピペラジニル、モルホリノ、及びチオモルホリノから選択され;
    は、水素、ヒドロキシ、ハロゲノ、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、C1−3アルキル、C1−3アルコキシ、C1−3アルキルスルファニル、−NR(R及びRは、同じであるか又は異なる場合があり、それぞれ水素又はC1−3アルキルを表す)、又はR−を表し(Xは、直接の結合、−O−、−CH−、−OC(O)−、−C(O)−、−S−、−SO−、−SO−、−NRC(O)−、−C(O)NR−、−SONR−、−NRSO−、又は−NR10−を表し(R、R、R、R、及びR10は、それぞれ独立して、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)、そしてRは、以下の22基の1つから選択される:
    1)水素、オキシラニルC1−4アルキル又はC1−5アルキル(未置換であってもよく、又はヒドロキシ、フルオロ、クロロ、ブロモ、及びアミノから選択される1つ以上の基で置換されていてもよい);
    2)C1−5アルキルXC(O)R11{Xは、−O−又は−NR12−を表し(R12は、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)、R11は、C1−3アルキル、−NR1314、又は−OR15を表す(R13、R14、及びR15は、同じであるか又は異なる場合があり、それぞれ水素、C1−5アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)};
    3)C1−5アルキルX16{Xは、−O−、−S−、−SO−、−SO−、−OC(O)−、−NR17C(O)−、−C(O)NR18−、−SONR19−、−NR20SO−、又は−NR21−を表し(R17、R18、R19、R20、及びR21は、それぞれ独立して、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)、そしてR16は、水素、C1−3アルキル、シクロペンチル、シクロヘキシル、又は、O、S、及びNから独立して選択される1〜2つのヘテロ原子を有する4−、5−又は6員の飽和ヘテロ環式基を表し、該C1−3アルキル基は、オキソ、ヒドロキシ、ハロゲノ、及びC1−4アルコキシから選択される1若しくは2つの置換基を担う場合があり、そして該環式基は、オキソ、ヒドロキシ、ハロゲノ、シアノ、C1−4シアノアルキル、C1−4アルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4アルコキシC1−4アルキル、C1−4アルキルスルホニルC1−4アルキル、C1−4アルコキシカルボニル、C1−4アミノアルキル、C1−4アルキルアミノ、ジ(C1−4アルキル)アミノ、C1−4アルキルアミノC1−4アルキル、ジ(C1−4アルキル)アミノC1−4アルキル、C1−4アルキルアミノC1−4アルコキシ、ジ(C1−4アルキル)アミノC1−4アルコキシ、及び基:−(−O−)(C1−4アルキル)環D(fは0又は1であり、gは0又は1であり、環Dは、O、S、及びNから独立して選択される1〜2つのヘテロ原子を有する4−、5−、又は6員の飽和ヘテロ環式基であり、該環式基は、C1−4アルキルから選択される1つ以上の置換基を担う場合がある)から選択される1又は2つの置換基を担う場合がある};
    4)C1−5アルキルX1−5アルキルX22{同じであるか又は異なる場合があるX及びXは、それぞれ−O−、−S−、−SO−、−SO−、−NR23C(O)−、−C(O)NR24−、−SONR25−、−NR26SO−、又は−NR27−であり(R23、R24、R25、R26、及びR27は、それぞれ独立して、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)、そしてR22は、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す};
    5)R28{R28は、O、S、及びNから独立して選択される1〜2つのヘテロ原子を有する4−、5−又は6員の飽和ヘテロ環式基(炭素又は窒素により連結した)であり、該ヘテロ環式基は、オキソ、ヒドロキシ、ハロゲノ、シアノ、C1−4シアノアルキル、C1−4アルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4アルカノイル、C1−4アルコキシC1−4アルキル、C1−4アルキルスルホニル、C1−4アルキルスルホニルC1−4アルキル、C1−4アルコキシカルボニル、C1−4アミノアルキル、C1−4アルキルアミノ、ジ(C1−4アルキル)アミノ、C −4アルキルアミノC1−4アルキル、ジ(C1−4アルキル)アミノC1−4アルキル、C1−4アルキルアミノC1−4アルコキシ、ジ(C1−4アルキル)アミノC1−4アルコキシ、及び基:−(−O−)(C1−4アルキル)環D(fは0又は1であり、gは0又は1であり、環Dは、O、S、及びNから独立して選択される1〜2つのヘテロ原子を有する4−、5−、又は6員の飽和ヘテロ環式基であり、該環式基は、C1−4アルキルから選択される1つ以上の置換基を担う場合がある)から選択される1又は2つの置換基を担う場合がある};
    6)C1−5アルキルR28(R28は、ここに定義される通りである);
    7)C2−5アルケニルR28(R28は、ここに定義される通りである);
    8)C2−5アルキニルR28(R28は、ここに定義される通りである);
    9)R29{R29は、ピリドン基、フェニル基、又はO、N、及びSから独立して選択される1〜3つのヘテロ原子を有する5〜6員の芳香族ヘテロ環式基(炭素又は窒素により連結した)を表し、ここで該ピリドン、フェニル、又は芳香族ヘテロ環式基は、ヒドロキシ、ハロゲノ、アミノ、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4アミノアルキル、C1−4アルキルアミノ、C1−4ヒドロキシアルコキシ、カルボキシ、トリフルオロメチル、シアノ、C(O)NR3031、−NR32C(O)R33(R30、R31、R32、及びR33は、同じであるか又は異なる場合があり、それぞれ、水素、C1−4アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)、及び基:−(−O−)(C1−4アルキル)環D(fは0又は1であり、gは0又は1であり、環Dは、O、S、及びNから独立して選択される1〜2つのヘテロ原子を有する4−、5−又は6員の飽和ヘテロ環式基であり、該環式基は、C1−4アルキルから選択される1つ以上の置換基を担う場合がある)から選択される5つまでの置換基を担う場合がある};
    10)C1−5アルキルR29(R29は、ここに定義される通りである);
    11)C2−5アルケニルR29(R29は、ここに定義される通りである);
    12)C2−5アルキニルR29(R29は、ここに定義される通りである);
    13)C1−5アルキルX29{Xは、−O−、−S−、−SO−、−SO−、−NR34C(O)−、−C(O)NR35−、−SONR36−、−NR37SO−、又は−NR38−を表し(R34、R35、R36、R37、及びR38は、それぞれ独立して、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)、そしてR29は、ここに定義される通りである};
    14)C2−5アルケニルX29{Xは、−O−、−S−、−SO−、−SO−、−NR39C(O)−、−C(O)NR40−、−SONR41−、−NR42SO−、又は−NR43−を表し(R39、R40、R41、R42、及びR43は、それぞれ独立して、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)、そしてR29は、ここに定義される通りである};
    15)C2−5アルキニルX29{Xは、−O−、−S−、−SO−、−SO−、−NR44C(O)−、−C(O)NR45−、−SONR46−、−NR47SO−、又は−NR48−を表し(R44、R45、R46、R47、及びR48は、それぞれ独立して、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)、そしてR29は、ここに定義される通りである};
    16)C1−4アルキルX1−4アルキルR29{Xは、−O−、−S−、−SO−、−SO−、−NR49C(O)−、−C(O)NR50−、−SONR51−、−NR52SO−、又は−NR53−を表し(R49、R50、R51、R52、及びR53は、それぞれ独立して、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)、そしてR29は、ここに定義される通りである};
    17)C1−4アルキルX1−4アルキルR28(XとR28は、ここに定義される通りである);
    18)未置換であってもよく、又はヒドロキシ、フルオロ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、N,N−ジ(C1−4アルキル)アミノ、アミノスルホニル、N−C1−4アルキルアミノスルホニル、及びN,N−ジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルから選択される1つ以上の基で置換されていてもよい、C2−5アルケニル;
    19)未置換であってもよく、又はヒドロキシ、フルオロ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、N,N−ジ(C1−4アルキル)アミノ、アミノスルホニル、N−C1−4アルキルアミノスルホニル、及びN,N−ジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルから選択される1つ以上の基で置換されていてもよい、C2−5アルキニル;
    20)C2−5アルケニルX1−4アルキルR28(XとR28は、ここに定義される通りである);
    21)C2−5アルキニルX1−4アルキルR28(XとR28は、ここに定義される通りである);及び
    22)C1−4アルキルR54(C1−4アルキル)(X55{Xはここに定義される通りであり、qは0又は1であり、rは0又は1であり、そして、R54とR55は、それぞれ独立して、水素、C1−3アルキル、シクロペンチル、シクロヘキシル、及び、O、S、及びNから独立して選択される1〜2つのヘテロ原子を有する4−、5−又は6員の飽和ヘテロ環式基から選択され、該C1−3アルキル基は、オキソ、ヒドロキシ、ハロゲノ、及びC1−4アルコキシから選択される1又は2つの置換基を担う場合があり、該環式基は、オキソ、ヒドロキシ、ハロゲノ、シアノ、C1−4シアノアルキル、C1−4アルキル、C1−4ヒドロキシアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4アルコキシC1−4アルキル、C1−4アルキルスルホニルC1−4アルキル、C1−4アルコキシカルボニル、C1−4アミノアルキル、C1−4アルキルアミノ、ジ(C1−4アルキル)アミノ、C1−4アルキルアミノC1−4アルキル、ジ(C1−4アルキル)アミノC1−4アルキル、C1−4アルキルアミノC1−4アルコキシ、ジ(C1−4アルキル)アミノC1−4アルコキシ、及び基:−(−O−)(C1−4アルキル)環D(fは0又は1であり、gは0又は1であり、環Dは、O、S、及びNから独立して選択される1〜2つのヘテロ原子を有する4−、5−又は6員の飽和ヘテロ環式基であり、該環式基は、C1−4アルキルから選択される1つ以上の置換基を担う場合がある)から選択される1又は2つの置換基を担う場合がある。但し、R54は水素であり得ない});
    そして、その上、ここでR−中の任意のC1−5アルキル、C2−5アルケニル、又はC2−5アルキニル基は、ヒドロキシ、ハロゲノ、及びアミノから選択される1つ以上の置換基を担う場合があり;
    そしてキノリン環の7位にあるRが、水素、メチル、メトキシ、及びクロロから選択される意義を有し得ないという条件であり;そして
    4−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−6−メトキシ−7−(2−メトキシエトキシ)キノリンおよび7−トリフルオロメチル−4−(6−インダゾールアミノ)キノリンではない]の化合物、又はその塩。
  2. 、G、G、G、及びGが、いずれも、請求項1に定義される1つ以上の置換基Rを担い得るインドール部分を形成する−CH−である、請求項1に記載の式Iの化合物、又はその塩。
  3. 式II:
    Figure 2004505964
    [式中:R、R、G、G、G、G、及びGとnは、請求項1に定義される通りである]の場合により置換されるインドール、アザインドール、又はインダゾール部分が、
    インドール部分:
    4−フルオロ−2−メチルインドール−5−イル、2−メチルインドール−5−イル、2−メチルインドール−6−イル、2,3−ジメチルインドール−5−イル、1−メチルインドール−5−イル、1,2−ジメチルインドール−5−イル、4−フルオロインドール−5−イル、6−フルオロインドール−5−イル、インドール−5−イル、及び3−メチルインドール−5−イル;
    アザインドール部分:
    1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル、及び2−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル;
    及び、インダゾール部分:
    1H−インダゾール−5−イル
    から選択される、請求項1に記載の化合物。
  4. 式II:
    Figure 2004505964
    [式中:R、R、G、G、G、G、及びGとnは、請求項1に定義される通りである]の場合により置換されるインドールが部分が、
    インドール部分:
    4−フルオロ−2−メチルインドール−5−イル、2−メチルインドール−5−イル、2−メチルインドール−6−イル、2,3−ジメチルインドール−5−イル、1−メチルインドール−5−イル、1,2−ジメチルインドール−5−イル、4−フルオロインドール−5−イル、6−フルオロインドール−5−イル、インドール−5−イル、及び3−メチルインドール−5−イル
    から選択される、請求項2に記載の化合物。
  5. が水素である、請求項3〜5のいずれか1項に記載の化合物。
  6. が、ヒドロキシ、ハロゲノ、ニトロ、トリフルオロメチル、C1−3アルキル、シアノ、アミノ、又はR−を表す[Xは請求項1に定義される通りであり、Rは、以下の20の基の1つから選択される:
    1)未置換であってもよく、又はフルオロ、クロロ、及びブロモから選択される1つ以上の基で置換されていてもよいC1−3アルキル、又は未置換であってもよく、又はヒドロキシ及びアミノから選択される1つ以上の基で置換されていてもよいC2−3アルキル;
    2)2−(3,3−ジメチルウレイド)エチル、3−(3,3−ジメチルウレイド)プロピル、2−(3−メチルウレイド)エチル、3−(3−メチルウレイド)プロピル、2−ウレイドエチル、3−ウレイドプロピル、2−(N,N−ジメチルカルバモイルオキシ)エチル、3−(N,N−ジメチルカルバモイルオキシ)プロピル、2−(N−メチルカルバモイルオキシ)エチル、3−(N−メチルカルバモイルオキシ)プロピル、2−(カルバモイルオキシ)エチル、3−(カルバモイルオキシ)プロピル、又は2−(N−メチル−N−(ブトキシカルボニル)アミノ)エチル;
    3)C2−3アルキルX16{Xは請求項1に定義される通りであり、R16は、C1−3アルキル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、アゼチジニル、イミダゾリジニル、及びテトラヒドロピラニルから選択される基であって、該基は炭素原子を介してXへ連結し、該C1−3アルキル基は、ヒドロキシ、ハロゲノ、及びC1−2アルコキシから選択される1又は2つの置換基を担う場合があり、そして該シクロペンチル、シクロヘキシル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、アゼチジニル、イミダゾリジニル、又はテトラヒドロピラニル基は、オキソ、ヒドロキシ、ハロゲノ、シアノ、C1−2シアノアルキル、C1−2アルキル、C1−2ヒドロキシアルキル、C1−2アルコキシ、C1−2アルコキシC1−3アルキル、C1−2アルキルスルホニルC1−3アルキル、C1−2アルコキシカルボニル、C1−3アルキルアミノ、ジ(C1−3アルキル)アミノ、C1−3アルキルアミノC1−3アルキル、ジ(C1−3アルキル)アミノC1−3アルキル、C1−3アルキルアミノC1−3アルコキシ、ジ(C1−3アルキル)アミノC1−3アルコキシ、及び基:−(−O−)(C1−3アルキル)環D(fは0又は1であり、gは0又は1であり、そして環Dは、ピロリジニル、メチルピペラジニル、ピペリジニル、アゼチジニル、モルホリノ、及びチオモルホリノから選択されるヘテロ環式基である)から選択される1つの置換基を担う場合がある};
    4)C2−3アルキルX2−3アルキルX22(X及びXは請求項1に定義される通りであり、そしてR22は、水素又はC1−2アルキルを表す);
    5)R28(R28は、請求項1に定義される通りである);
    6)C1−3アルキルR59{R59は、ピロリジニル、ピペラジニル、ピペリジニル、アゼチジニル、イミダゾリジニル、1,3−ジオキソラン−2−イル、1,3−ジオキサン−2−イル、1,3−ジチオラン−2−イル、及び1,3−ジチアン−2−イルから選択される基であり、該基は炭素原子を介してC1−3アルキルへ連結し、そして該基は、オキソ、ヒドロキシ、ハロゲノ、シアノ、C1−2シアノアルキル、C1−2アルキル、C1−2ヒドロキシアルキル、C1−2アルコキシ、C1−2アルカノイル、C1−2アルコキシC1−3アルキル、C1−2アルキルスルホニル、C1−2アルキルスルホニルC1−3アルキル、C1−2アルコキシカルボニル、C1−3アルキルアミノ、ジ(C1−3アルキル)アミノ、C1−3アルキルアミノC1−3アルキル、ジ(C1−3アルキル)アミノC1−3アルキル、C1−3アルキルアミノC1−3アルコキシ、ジ(C1−3アルキル)アミノC1−3アルコキシ、及び基:−(−O−)(C1−3アルキル)環D(fは0又は1であり、gは0又は1であり、そして環Dは、ピロリジニル、メチルピペラジニル、ピペリジニル、アゼチジニル、モルホリノ、及びチオモルホリノから選択されるヘテロ環式基である)から選択される1又は2つの基を担う場合がある};又はC2−3アルキルR60{R60は、モルホリノ、チオモルホリノ、アゼチジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピペラジン−1−イル、及びピペリジノから選択される基であり、該基は、オキソ、ヒドロキシ、ハロゲノ、シアノ、C1−2シアノアルキル、C1−2アルキル、C1−2ヒドロキシアルキル、C1−2アルコキシ、C1−2アルカノイル、C1−2アルコキシC1−3アルキル、C1−2アルキルスルホニル、C1−2アルキルスルホニルC1−3アルキル、C1−2アルコキシカルボニル、C1−3アルキルアミノ、ジ(C1−3アルキル)アミノ、C1−3アルキルアミノC1−3アルキル、ジ(C1−3アルキル)アミノC1−3アルキル、C1−3アルキルアミノC1−3アルコキシ、ジ(C1−3アルキル)アミノC1−3アルコキシ、及び基:−(−O−)(C1−3アルキル)環D(fは0又は1であり、gは0又は1であり、そして環Dは、ピロリジニル、メチルピペラジニル、ピペリジニル、アゼチジニル、モルホリノ、及びチオモルホリノから選択されるヘテロ環式基である)から選択される1又は2つの基を担う場合がある};
    7)R29(R29は、請求項1に定義される通りである);
    8)C1−4アルキルR29(R29は、請求項1に定義される通りである);
    9)1−R29ブタ−2−エン−4−イル(R29は、請求項1に定義される通りである);
    10)1−R29ブタ−2−イン−4−イル(R29は、請求項1に定義される通りである);
    11)C1−3アルキルX29(XとR29は、請求項1に定義される通りである);
    12)1−(R29)ブタ−2−エン−4−イル(XとR29は、請求項1に定義される通りである);
    13)1−(R29)ブタ−2−イン−4−イル(XとR29は、請求項1に定義される通りである);
    14)C2−3アルキルX1−3アルキルR29(XとR29は、請求項1に定義される通りである);
    15)C2−3アルキルX1−3アルキルR28(XとR28は、請求項1に定義される通りである);
    16)未置換であってもよく、又は1つ以上のフッ素原子か、又はヒドロキシ、フルオロ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、N,N−ジ(C1−4アルキル)アミノ、アミノスルホニル、N−C1−4アルキルアミノスルホニル、及びN,N−ジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルから選択される1又は2つの基で置換されていてもよい、C2−5アルケニル;
    17)未置換であってもよく、又は1つ以上のフッ素原子か、又はヒドロキシ、フルオロ、アミノ、C1−4アルキルアミノ、N,N−ジ(C1−4アルキル)アミノ、アミノスルホニル、N−C1−4アルキルアミノスルホニル、及びN,N−ジ(C1−4アルキル)アミノスルホニルから選択される1又は2つの基で置換されていてもよい、C2−5アルキニル;
    18)C2−3アルケニルX1−3アルキルR28(XとR28は、請求項1に定義される通りである);
    19)C2−3アルキニルX1−3アルキルR28(XとR28は、請求項1に定義される通りである);及び
    20)C1−3アルキルR54(C1−3アルキル)(X55(X、q、r、R54、及びR55は、請求項1に定義される通りである);そして、追加すると、ここでR−中の任意のC1−5アルキル、C2−5アルケニル、又はC2−5アルキニル基は、ヒドロキシ、ハロゲノ、及びアミノから選択される1つ以上の置換基を担う場合がある]、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
  7. 置換基の1つがR−であり(RとXは請求項1に定義される通りである)、置換基R−はキノリン環の7位にある、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
  8. 置換基の1つがR−であり(RとXは請求項6に定義される通りである)、置換基R−はキノリン環の7位にある、請求項6に記載の化合物。
  9. キノリン環の6位にあるR置換基が、水素、メトキシ、又はシアノである、請求項7又は請求項8に記載の化合物。
  10. 6−シアノ−7−(3−(1,1−ジオキソチオモルホリノ)プロポキシ)−4−(インドール−5−イルアミノ)キノリン、
    6−シアノ−4−(インドール−5−イルアミノ)−7−(2−(1,2,3−トリアゾール−1−イル)エトキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(2−メチルインドール−5−イルアミノ)−7−(2−(1,2,3−トリアゾール−1−イル)エトキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(2−メチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−7−(3−(1,1−ジオキソチオモルホリノ)プロポキシ)−4−(インドール−5−イルオキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(4−フルオロ−2−メチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(4−フルオロ−2−メチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(2−メチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(インドール−5−イルオキシ)−7−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(2,3−ジメチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(1,2−ジメチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(2,3−ジメチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(1,2−ジメチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(4−フルオロインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(6−フルオロインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(6−フルオロインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(インドール−5−イルオキシ)−7−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(4−フルオロ−2−メチルインドール−5−イルアミノ)−7−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(2−メチルインドール−5−イルアミノ)−7−(3−ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、及び
    6−シアノ−4−(3−メチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリンから選択される化合物、又はその塩。
  11. 6−シアノ−4−(インドール−5−イルアミノ)−7−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロポキシ)キノリンから選択される化合物、又はその塩。
  12. 6−シアノ−4−(2−メチルインドール−6−イルオキシ)−7−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(2−メチルインドール−6−イルオキシ)−7−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(2,3−ジメチルインドール−5−イルアミノ)−7−(2−(1,2,3−トリアゾール−1−イル)エトキシ)キノリン、
    6−シアノ−7−(3−(1,1−ジオキソチオモルホリノ)プロポキシ−4−(2−メチルインドール−5−イルアミノ)キノリン、
    6−シアノ−4−(2,3−ジメチルインドール−5−イルアミノ)−7−(3−(1,1−ジオキソチオモルホリノ)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(2,3−ジメチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(1,1−ジオキソチオモルホリノ)プロポキシ)キノリン、
    6−シアノ−7−(3−(1,1−ジオキソチオモルホリノ)プロポキシ)−4−(2−メチルインドール−5−イルオキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(4−フルオロ−2−メチルインドール−5−イルオキシ)−7−(2−メトキシエトキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(4−フルオロ−2−メチルインドール−5−イルオキシ)−7−(2−(1,2,3−トリアゾール−1−イル)エトキシ)キノリン、
    6−シアノ−4−(4−フルオロ−2−メチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(1,2,3−トリアゾール−1−イル)プロポキシ)キノリン、及び
    6−シアノ−4−(4−フルオロ−2−メチルインドール−5−イルオキシ)−7−(3−(1,1−ジオキソチオモルホリノ)プロポキシ)キノリンから選択される化合物、又はその塩。
  13. 製剤的に許容される塩の形態である、請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物。
  14. 請求項1に記載の化合物、又はその塩の製造の方法であって、(a)〜(f)を含み:
    [(a)式III:
    Figure 2004505964
    (式中:R、R、及びmは、請求項1に定義される通りであり、Lは置換可能部分である)の化合物の、式IV:
    Figure 2004505964
    (式中:R、R、G、G、G、G、G、Z、及びnは、請求項1に定義される通りである)の化合物との反応;
    (b)少なくとも1つのRがRである{Rは請求項1に定義される通りであり、Xは、−O−、−S−、−OC(O)−、又は−NR10−である(R10は、独立して、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)}、式Iの化合物又はその塩は、式V:
    Figure 2004505964
    (式中:R、R、Z、G、G、G、G、G、R、R、及びnは、請求項1に定義される通りであり、Xは本節に定義される通りであり、sは0〜2の整数である)の化合物の、式VI:
    −L (VI)
    (Rは請求項1に定義される通りであり、Lはここに定義される通りである)の化合物との反応により製造されてもよく;
    (c)少なくとも1つのRがRである{Rは請求項1に定義される通りであり、Xは、−O−、−S−、−OC(O)−、又は−NR10−である(R10は、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表す)}、式Iの化合物又はその塩は、式VII:
    Figure 2004505964
    の化合物の、式VIII:
    −X−H (VIII)
    (式中:R、R、R、R、R、G、G、G、G、G、Z、及びnは、いずれも請求項1に定義される通りであり、Lとsは、ここに定義される通りであり、Xは本節に定義される通りである)の化合物との反応により製造されてもよく;
    (d)少なくとも1つのRがRである{Xは請求項1に定義される通りであり、RはC1−5アルキルR62であって、ここでR62は以下の9つの基の1つから選択される:
    1)X101−3アルキル(X10は、−O−、−S−、−SO−、−NR63C(O)−、又は−NR64SO−を表し、ここでR63とR64は同じであるか又は異なる場合があり、それぞれ、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルである);
    2)NR6566(R65とR66は同じであるか又は異なる場合があり、それぞれ、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルである);
    3)X111−5アルキルX22(X11は、−O−、−S−、−SO−、−NR67C(O)−、−NR68SO−、又は−NR69−を表し、ここでR67、R68、及びR69は、同じであるか又は異なる場合があり、それぞれ、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルであり、そしてX及びR22は、請求項1に定義される通りである);
    4)R28(R28は、請求項1に定義される通りである);
    5)X1229(X12は、−O−、−S−、−SO−、−NR70C(O)−、−NR71SO−、又は−NR72−を表し、ここでR70、R71、及びR72は、同じであるか又は異なる場合があり、それぞれ、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルであり、そしてR29は、請求項1に定義される通りである);
    6)X131−3アルキルR29(X13は、−O−、−S−、−SO−、−NR73C(O)−、−NR74SO−、又は−NR75−を表し、ここでR73、R74、及びR75は、それぞれ独立して、水素、C1−3アルキル、又はC1−3アルコキシC2−3アルキルを表し、そしてR29は、請求項1に定義される通りである);
    7)R29(R29は、請求項1に定義される通りである);
    8)X131−4アルキルR28(X13とR28は、請求項1に定義される通りである);及び
    9)R54(C1−4アルキル)(X55(q、r、X、R54、及びR55は、請求項1に定義される通りである)}、式Iの化合物、又はその塩は、式IX:
    Figure 2004505964
    (式中:X、R、R、R、R、G、G、G、G、G、Z、及びnは、請求項1に定義される通りであり、Lとsは、ここに定義される通りである)の化合物を、式X:
    62−H (X)
    (式中:R62は、ここに定義される通りである)の化合物と反応させることによって製造されてもよく;
    (e)置換基(Rの1つ以上が−NR7677により表され、R76とR77の一方(他方は水素である)又は両方がC1−3アルキルである、式Iの化合物、又はその塩は、置換基(Rがアミノ基である式Iの化合物とアルキル化剤との反応によりもたらしてもよく;
    (f)Xが、−SO−又は−SO−である式Iの化合物、又はその塩は、Xが−S−又は−SO−(最終生成物中でXが−SO−であることが必要とされる場合)である対応化合物の酸化により製造されてもよく];
    及び、式Iの化合物の塩が必要とされる場合は、得られる化合物の酸若しくは塩基との反応により所望の塩を得ることを含む、前記方法。
  15. 請求項1に定義される式Iの化合物又はその製剤的に許容される塩を、製剤的に許容される賦形剤若しくは担体とともに含む、医薬組成物。
  16. 抗血管新生及び/又は血管透過性抑制効果をそのような処置の必要な温血動物において生じさせるための方法であって、請求項1に記載の式Iの化合物、又はその製剤的に許容される塩の有効量を前記動物へ投与することを含む、前記方法。
  17. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の式Iの化合物、又はその製剤的に許容される塩の化合物の、ヒトのような温血動物における抗血管新生及び/又は血管透過性抑制効果を生ずるために使用する医薬品の製造における使用。
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