JP2004504872A - 支持層上で調節可能なスナツプ - Google Patents

支持層上で調節可能なスナツプ Download PDF

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Abstract

公知の調節可能なスナツプ留め具(10)は、互いに補完的な少なくとも2つのスナツプ部分、即ち父型部分(11)及び母型部分(12)を含み、これらの父型部分及び母型部分が結合を行うため互いにスナツプばめ可能である。少なくとも1つのスナツプ部分(1)は、結合部分(21)により支持層(19,20)に取付けられている。他方のスナツプ部分(12)も同様に、結合部分(21)を介して又は直接に支持層(20)に結合されることができる。変化可能なスナツプ留め具(10)によって、父型部分(11)と母型部分(12)の組合わせにより、重ねられることができる。重なりは調節可能なスナツプ留め具(10)により変化可能である。ジャケット、ズボン等のような衣服においてもスナツプ留め具(10)を使用できるようにするため、結合部分(21)がその支持層(19)に合わされることができねばならない。更にスナツプ留め具(10)の簡単かつ確実な調節が可能でなければならない。そのため支持層(19)の変形に従うため、結合部分(21)が可撓性材料から成り、補完的な係止手段が、結合部分(21)及び間接に取付けられるスナツプ部分(11)に設けられ、これらの係止手段が、結合部分(21)上におけるスナツプ部分(11)の永続的に確実的な位置ぎめを可能にする。

Description

【0001】
本発明は、請求項1の上位概念に示されている種類の例えば衣服、ポケット、テント等のためのスナツプ留め具に向けられる。この留め具は所望のスナツプ効果にとって重要なスナツプ部分を含み、これらのスナツプ部分は互いに補完的な父型状又は母型状のはめ合い面を持ち、従って「父型部分」及び「母型部分」と略称される。このスナツプ留め具の特徴は、スナツプ部分が結合部分により同じ支持層又は2つの別々の支持層に取付けられていることである。結合部分を介して間接に支持層に結合されているスナツプ部分は、その支持層に対してその位置を変えることができる。父型部分と母型部分の組合わせによって、それに属する支持層が位置変化可能に結合されている。
【0002】
米国特許第1,537,810号明細書から、調節可能なスナツプ留め具が公知である。スナツプ留め具では、父型部分が結合部分を介して支持層に結合される。この結合部分は複雑に曲げられた基板から成り、父型部分のピン状端部を受入れる穴がこの基板にある。父型部分自体は曲げられた板部分から成り、この板部分は上部に開口を持ち、押圧部分がこの開口へ入り込んでいる。この押圧部分は父型部分に支持されて、その薄い下端が父型部分の下部開口を突き通ることができ基板の穴に受入れ部がある。この調節可能なスナツプ留め具が閉じられず、即ち父型部分と母型部分が互いにスナツプばめされていないと、父型部分は結合部分の案内部中を自由に滑る。父型部分の前記の押圧部分が結合部分の穴へかみ合い結合を行うことによって、結合部分における父型部分の拘束がスナツプ留め具のスナツプはめ合わせのみにより行われる。変わったスナツプ位置を得ようとすれば、これはスナツプ結合を開くことによってのみ可能である。従って留め具を開く毎に、父型部分が結合部分において移動するので、以前の位置がなくなり、経験で確認することによってのみ、新しい所望の位置が見出される。この調節可能なスナツプ留め具においても、スナツプが製造に費用がかかる。非常に多くの部分から成り、日常の使用におけるその機能が汚れ又は洗濯過程等により容易に妨げられることが不利である。
【0003】
別の調節可能なスナツプ留め具が、ドイツ連邦共和国特許第813384号明細書から公知である。この留め具では、結合部分に対する父型部分の位置が保証されていないことが不利である。従って留め金の調節がいつでも可能であり、とりわけ望ましくない時にも可能である。
【0004】
ドイツ連邦共和国特許第650156号明細書から、別のスナツプ留め具が公知である。このスナツプ留め具では、父型用の複数の受入れ部を持つ母型が存在する。母型にあるこれらの受入れ部が、互いに縦方向に設けられる穴から成り、これらの穴が父型と共同作用する。スナツプ留め具の調節は、母型にある穴の適当な選択によって行われる。この公知のスナツプ留め具では、結合部分がなくなる。なぜならば、縦に形成される母型がこの役割を同時に引受けるからである。このスナツプ留め具の欠点は、特殊な父型のみが前記の母型と共同作用でき、母型を費用のかかる製造方法で曲げて打抜かなければならないことである。
【0005】
請求項1の上位概念にあげた種類の簡単かつ確実なスナツプ留め具を開発し、この留め具が簡単かつ安価に製造可能であり、支持層への適合を可能にするという課題が、本発明の基礎になっている。これは、本発明によれば、請求項の特徴部分にあげられた手段によって達せられる。
【0006】
本発明によれば、父型部分又は母型部分を支持層に取付けるために用いられる結合部分が、この支持層の変形に合わされることができる。このため結合部分が可撓性材料から成っている。従って本発明によるスナツプ留め具は、ジャケット、ズボン等に対しても使用することができる。このことは、袖又は脚の折り返しの範囲において重要である。なぜならば、ここでは支持層が小さい半径をとるからである。更に本発明によるスナツプ留め具では、補完的な係止手段が結合部分及びそれに属するスナツプ部分に設けられ、これらの係止手段が、結合部分におけるスナツプ部分に永続的に確実な位置ぎめを可能にする。従ってスナツプ留め具を開く際、結合部分に対するスナツプ部分の移動が防止される。
【0007】
本発明のそれ以外の手段及び利点は、従属請求項、以下の説明及び図面から明らかになる。図面には本発明が2つの実施例で示されている。
【0008】
調節可能なスナツプ留め具10は、少なくとも2つの互いに補完的なスナツプ部分即ち父型部分11及び母型部分12から成っている。両方の補完的なスナツプ部分11,12は、互いにスナツプばめ可能であることによって、結合を行うのに用いられる。これにより父型部分11が取付けられている支持層19を、母型部分12が設けられている別の又は同じ支持層20に重ねることができる。スナツプ留め具10が調節可能であるようにするため、少なくとも1つのスナツプ部分11,12が、結合部分21を介して間接に支持層19,20に結合されている。図1bには間接に取付けられる父型部分11が示されている。スナツプ留め具10を調節可能にするため、父型部分11は、閉じた案内部により結合部分21に移動可能に支持されている。この手段により、支持層19に対する父型部分11の位置が変化可能である。それにより、父型部分11と母型部分12の組合わせによって支持層19,20が位置変化可能に結合される。これが図3a及び3bに示され、両方のスナツプ部分11,12の組合わされた状態が、以下に閉じたスナツプ留め具10とも称される。
【0009】
本発明によれば、結合部分21は可撓性材料から成っているので、支持層19,20の変形に容易に合わされることができる。更に補完的な係止手段が、結合部分21及び間接に取付けられるスナツプ部分11,12に設けられ、これらの係止手段が、結合部分21における対応するスナツプ部分11,12の永続的に確実な位置ぎめを可能にする。永続的に確実な位置ぎめにより、間接に取付けられるスナツプ部分11,12が、スナツプ留め具10の開いた状態でも閉じた状態でも、結合部分21におけるその位置を保持されるのを常に保証される。それによりスナツプ留め具10の調節は、拘束手段の適切な(意識的に望まれる)打ち勝ち又は釈放によってのみ可能である。スナツプ留め具10の調節可能性は、大体において補完的な係止手段の構成に関係し、これらの拘束手段は以下更に説明する。
【0010】
ここでまずスナツプ部分11及び12と結合部分21との間の閉じた案内部の構成に言及する。図1bに示すように、結合部分21はスナツプ部分11と共に閉じた直線案内部となるように設けられている。もちろん閉じた案内部は、例えば円軌道のように他のあらゆる案内軌道にも従うことができる。スナツプ留め具10の図示した実施例では、結合部分21の閉じた案内部の一方の成分は、連続的な細長いスリツト22から成っている。閉じた案内部の他方の成分は、図4に父型について示すように、スナツプ部分11,12の下部フランジ14と上部フランジ15との間の縮小部16により形成される。もちろん別の閉じた案内部も、調節可能なスナツプ部分11,12のために使用することができる。例えばスナツプ部分11,12は、中間フランジのみを持つことができ、これに反し結合部分21が上部及び下部の膨出部を持ち、これらの膨出部がスリツト2内へ突出し、スナツプ部分11,12の中間フランジがこのスリツト内にかみ合いで保持される。スナツプ部分11,12は結合部分21をU字状又は環状に包囲し、その上で移動可能であるようにすることもできる。このため結合部分21は、レール状に構成されねばならない。その際重要なことは、適当なスナツプ部分11,12がレール状結合部分21を側方から包囲することである。最後にあげた手段により、結合部分21の可撓性が容易に高められる。このように形成される結合部分21は例えば結合継ぎ目を介して縦面を支持層19,20に結合される。
【0011】
図4に示す下部フランジ14のために、結合部分21に凹所23が存在し、それにより下部フランジ14は支持層19の方へ結合部分21から突出しない。それにより下部フランジ14は支持層19の方へ結合部分21から突出しない。結合部分21にある凹所23とスナツプ部分11の下部フランジ14との共同作用は、図3a及び3bからわかる。同様に結合部分21の見える側に、スナツプ部分11の上部フランジ15用の凹所23を設けることができる。
【0012】
既に述べた補完的な係止手段は、結合部分21上に取付けるスナツプ部分11,12の永続的に確実な位置ぎめを行う役割を持ち、それにより、取付けられるスナツプ部分11,12の望ましくない滑り又は変位が常に防止される。この目的のため、係止手段は互いにかみ合い及び/又は摩擦結合で作用する。互いにかみ合い作用する係止手段において存在する、結合部分21上におけるスナツプ部分11,12のかみ合い位置ぎめは、スナツプ部分11,12が結合部分21上で自立的に動くことがないという利点を持っている。スナツプ留め具10の調節は、係止手段の間のかみ合いの適当な打勝ち又は釈放によってのみ行うことができる。図示した実施例では、スナツプ留め具10の調節は、間接に取付けられるスナツプ部分11,12の簡単であるが強力な引張りによって行われる。その際可撓性結合部分21の係止手段の可逆的な変形が生じることによって、大きい引張りのみが、補完的な係止手段の間のかみ合いに打勝つことができる。
【0013】
互いに摩擦結合で作用する係止手段において行われる結合部分12上におけるスナツプ部分11,12の摩擦結合による位置ぎめの際、例えば直接の力使用により、スナツプ部分11,12の変化する位置を簡単に得ることができる。その際既に述べたように、スナップ部分11,12の自立的な運動が回避されるように、補完的な係止手段を互いに合わせねばならない。これは、例えば摩擦結合する係止手段により存在している位置ぎめ力(締付け力)が、意に反して作用する万一の引張り力より著しく上にあることによって、可能である。
【0014】
最初に示す実施例(図1〜4参照)では、結合部分21の係止手段は、スリツト22にある部分的な切欠き24から成り、これらの切欠き24が、父型部分11にある下部フランジ14と上部フランジ15との間にある縮小部16と共同作用し、これが図1b,3a及び3bに示されている。同様に結合部分21を介して間接に、母型部分12を支持層20に移動可能に結合することも考えられる。この場合母型部分12の上部17と下部18との間にも付加的な縮小部を形成し、この縮小部を結合部分21のスリツト22にある切欠き24と共同作用させることができる。
【0015】
係止手段が結合部分21のスリツト22にある突起から成り、これらの突起が父型部分11又は母型部分12の縮小部16にある湾入部と共同作用することも考えられる。この特徴は図には示していないが、図示した実施例に対して利用可能な代案を表わす。
【0016】
本発明によれば、上述した係止手段は、父型部分11又は母型部分12を結合部分21に可逆的に固定するため、釈放可能な拘束部から成ることもできる。その場合結合部分21上に取付けられるスナツプ部分11,12の移動は、拘束部の前もっての釈放を経てのみ可能である。それにより、望まれる場合、支持層19,20上におけるスナツプ部分11,12の別の位置を得ることができても、結合部分12従ってその支持層19,20上におけるスナツプ部分11,12の絶対に確実な保持が保証される。釈放可能な拘束部の考えられる構成は、例えば父型部分11の上部フランジ15が下部フランジ14に対して弾性的に間隔変化可能に支持されている場合である。補完的な係止手段として、結合部分21の見える側で、スナツプ部分11の固定したかみ合い位置ぎめが望まれる個所において、上部フランジ15用の凹所が形成されねばならない。スナツプ部分11の頭部13を単に引張ることによって、かみ合い結合を解除し、スナツプ部分11を移動により別の固定位置へ移行させることができる。
【0017】
(例えば支持層19,20の縫い付けにより)結合部分21を取付けるため、材料薄肉部25が例えば外縁範囲に設けられている。この材料薄肉部25により、結合部分21の簡単な取付けが可能になる。設けられる材料薄肉部25により、結合部分21の可撓性の改善を行うことも考えられる。このため材料薄肉部25は、結合部分21の所望の屈曲方向に対して直角に例えばひれ状に設けることもできる。
【0018】
有利なように結合部分21は、縫い付け接着、溶接又はその他の結合方法により、支持層19,20に結合することができる。もちろん個々の結合方法の組合わせも可能である。選ぶべき結合方法は、スナツプ留め具10の使用目的に関係させることができる。例えば水密でなければならないレインコート又はテントでは、結合分21を支持層19に溶接するのが特に適している。これに反し例えばトランクでは、視覚上の理由から結合部分21を対応する支持層19,20に縫い付けるか、又は鋲止めすることが考えられる。
【0019】
調節可能なスナツプ留め具の使用分野を広げるため、結合部分21が曲げられた形状から成るようにすることが提案される。対応する結合部分21が図5a〜5cに示されている。この予め曲げられた形状は、特に袖及び脚の折り返しに適している。図5cに示す湾曲は、もちろん急傾斜の経過をとることもできる。湾曲は円弧状である必要がなく、S字状または異なる経過をとることができる。結合部分21の予め曲げられた形状により、結合部分21は非常に大きい可撓性を持たなくてもよい。
【0020】
更に本発明によるスナツプ留め具10のために、結合部分21を介して間接に支持層20,19に取付けられている補完的なスナツプ部分11,12用の従来の母型部分12又は父型部分11を使用することができる。それにより従来の母型部分12又は父型部分11は量産で製造することができ、それにより付加的な製造費が節約される。父型部分11及び母型部分12が、結合部分21を介して間接に、支持層19,20に移動可能に支持されている場合にのみ、本発明による適当な補完的なスナツプ部分12,11を使用させねばならない。
【0021】
既に述べたように、従来のスナツプ部分を使用できるので、今まで考えられたすべてのスナツプ留め具10が本発明による使用のため、使用可能である。例えば拘束及び釈放可能に移動可能な父型部分11にスナツプばめ可能な母型部分12も使用することができる。
【0022】
既に述べたように、結合部分21を介して間接に、両方の補完的なスナツプ部分11,12を支持層19,20に取付けることも当然可能である。これらの手段により、スナツプ留め具10の調節範囲が増大する。母型部分12が結合部分21を介して支持層20に結合されていると、結合部分21を支持層の見える上側又は見えない下側に設けることができる。その決定はスナツプ留め具10の適用事例に確かに関係している。
【0023】
結合部分21用の可撓性材料として、提案されるプラスチックが使用される。プラスチックの適当な選択により、結合部分21の性質及び可撓性が実質的に決定される。個々の材料の複数の有利な性質をまとめる複合材料を結合部分21のために使用することも考えられる。更に種々の金属合金も可撓性材料として確かに使用することができる。
【0024】
なお述べておくべきことは、ここにあげた実施例が本発明の例示的な実現にすぎないことである。本発明の図示した部分及び要素が、ここに説明されているように類似の性質を持つ別の実施形態及び組合わせにも存在できることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】
支持層に取付けられるスナツプ留め具の母型部分を斜視図で示す。
【図1b】
結合部分を介して間接に支持層に取付けられているスナツプ留め具の父型部分を図1aと同様に斜視図で示す。
【図2】
図1bの父型部分と共に結合部分を平面図で示す。
【図3a】
スナツプばめされる父型部分を持つ結合部分に対して直角に図2のIIIa−IIIa断面で示す。
【図3b】
図3aのようにスナツプばめされる母型部分を持つ結合部分に沿う図2のIIIb−IIIb断面を示す。
【図4】
父型部分の側面図を示す。
【図5a】
スナツプ留め具の別の実施例の予め曲げられた結合部分の平面図を示す。
【図5b】
結合部分の縦軸線に対して直角に図5aのVb−Vb断面を示す。
【図5c】
結合部分の縦軸線を通る図5aのVc−Vc断面を示す。
符号のリスト
10 スナツプ留め具(スナツプ部分11及び12)
11 父型部分
12 母型部分
13 11の頭部
14 11の下部フランジ
15 11の上部フランジ
16 11の縮小部
17 12の母型上部
18 12の母型下部
19 11の支持層
20 12の支持層
21 結合部分
22 スリツト
23 凹所
24 切欠き
25 材料薄肉部

Claims (16)

  1. スナツプ留め具(10)が、互いに補完的な2つのスナツプ部分、即ち父型部分(11)及び母型部分(12)を含み、これらの父型部分及び母型部分が結合を行うため互いにスナツプばめ可能であり、
    父型部分(11)が支持層(19)に取付けられ、母型部分(12)も同様に同じ支持層又は別の支持層(20)に設けられ、
    少なくとも1つのスナツプ部分(11,12)が、結合部分(21)を介して間接にその支持層(19,20)に結合され、
    このスナツプ部分(11,12)が、閉じた案内部により結合部分(21)に移動可能に支持され、その支持層(19,20)に対するその位置が変化可能であり、
    父型部分(11)と母型部分(12)との組合わせにより、両方の支持層(19,20)が位置変化可能に結合されている
    ものにおいて、
    結合部分(21)が可撓性材料から成っていることによって、この結合部分(21)が支持層(19,20)の変形に合わされ、
    補完的な係止手段が、結合部分(21)及びこの結合部分に取付けられるスナツプ部分(11,12)に設けられ、これらの係止手段が、結合部分(21)上におけるスナツプ部分(11,12)の永続的に確実的な位置ぎめを可能にすることを特徴とする、スナツプ留め具(10)。
  2. 閉じた案内部が、一方では結合部分(21)にある連続的なスリツト(22)から成り、他方では父型(11)又は母型(12)にある下部フランジ(14)と上部フランジ(15)との間の縮小部(16)により形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のスナツプ留め具(10)。
  3. 結合部分(21)に凹所(23)があり、この凹所にスナツプ部分(11,12)の下部フランジ(14)又は上部フランジ(15)が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のスナツプ留め具(10)。
  4. 係止手段により、結合部分(21)におけるスナツプ部分(11,12)のかみ合い位置ぎめ部が形成されていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  5. 係止手段により、結合部分(21)におけるスナツプ部分(11,12)の摩擦結合位置ぎめ部が形成されていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  6. 係止手段が、結合部分(21)のスリツト(22)にある切欠き(24)から成り、これらの切欠き(21)が、父型部分(11)又は母型部分(12)にある縮小部(16)と共同作用することを特徴とする、請求項1〜5の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  7. 係止手段が、結合部分(21)のスリツト(22)にある突起から成り、これらの突起が父型部分(11)又は母型部分(12)の縮小部(16)にある湾入部と共同作用することを特徴とする、請求項1〜5の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  8. 係止手段が、父型部分(11)又は母型部分(12)を結合部分(21)に釈放可能に固定するため、釈放可能な拘束部から成っていることを特徴とする、請求項1〜5の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  9. 結合部分(21)に、支持層(19,20)に取付けるための材料薄肉部(25)が設けられていることを特徴とする、請求項1〜8の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  10. 結合部分(21)が接着により支持層(19,20)に取付け可能であることを特徴とする、請求項1〜9の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  11. 結合部分(21)が溶接により支持層(19,20)に取付け可能であることを特徴とする、請求項1〜9の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  12. 結合部分(21)が縫い付けにより支持層(19,20)に取付け可能であることを特徴とする、請求項1〜9の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  13. 結合部分(21)が曲げられた形状から成っていることを特徴とする、請求項1〜12の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  14. 従来の母型部分(12)又は父型部分(11)が、結合部分(21)を介して間接に支持層(19,20)に取付けられる補完的なスナツプ部分(11,12)として用いられることを特徴とする、請求項1〜13の1つに記載のスナツプ留め具(10)。
  15. 両方の補完的なスナツプ部分(11,12)が、結合部分(21)を介して間接に支持層(21)に取付けられていることを特徴とする、請求項1〜13の1つに記載のスナツプ留め具。
  16. 結合部分(21)がプラスチックから成っていることを特徴とする、請求項1〜14の1つに記載のスナツプ留め具(10)(10)。
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