JP2004503295A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. ステントとバルーン・カテーテルの組合せであって、
   第１バルーン（６）と第２バルーン（８）を備えており、第２バルーン（８）が第１バルーン（６）に被さり、第２バルーン（８）の長さが第１バルーン（６）の長さよりも長い、バルーン・カテーテルと、
   第１および第２カテーテル・バルーンの外側に取り付けられた拡張可能なステント（１４）とを備え、
   第１バルーン（６）の破裂圧力が第２バルーン（８）の破裂圧力よりも小さい、ステントとバルーン・カテーテルの組合せ。
2. 内側バルーン（６）の破裂圧力が１０気圧未満である、請求項１に記載の組合せ。
3. 内側バルーン（６）の破裂圧力が約５気圧である、請求項１または２に記載の組合せ。
4. 外側バルーン（８）の破裂圧力が１０気圧より大きい、請求項１、２または３に記載の組合せ。
5. 外側バルーン（８）がコンプライアントでない材料で形成される、請求項１から４のいずれかに記載の組合せ。
6. 内側バルーン（６）がコンプライアントでない材料で形成される、請求項１から５のいずれかに記載の組合せ。
7. カテーテル軸２）が、バルーンに隣接して配置された案内ワイアのポートを有する、請求項１から６のいずれかに記載の組合せ。
8. 第１バルーン（６）の破裂圧力が第２バルーン（８）の破裂圧力よりも少なくとも５気圧小さい、請求項１から７のいずれかに記載の組合せ。
9. 第１バルーン（６）の長さがステント（１４）の長さよりも短い、請求項１から８のいずれかに記載の組合せ。
10. 第２バルーン（８）の長さがステント（１４）の長さよりも長い、請求項１から９のいずれかに記載の組合せ。
11. まず、第１バルーン（６）を用いて、ステント（１４）の中央部を拡張させること、
    第１バルーン（６）を破裂させること、および
    その後、第２バルーン（８）を用いて、ステント（１４）の端部を拡張させることを含む、ステントを装入する方法。
12. 前記第１バルーン（６）が、外側バルーンを含む前記第２バルーン（８）の内部に配置される内側バルーンを含む、請求項１２に記載の方法。
13. 外側バルーン（８）が内側バルーン（６）に被さり、内側バルーン（６）の破裂圧力が外側バルーン（８）の破裂圧力よりも実質的に小さい状態で、バルーン・カテーテルにステント（１４）を取り付けること、
    身体内の血管内の所望の位置にバルーン・カテーテルとステント（１４）とを送達すること、
    ステント（１４）を拡張させるのに十分な圧力になるまで内側バルーン（６）を膨らませること、
    前記外側バルーンを膨らませる前に、内側バルーンを破裂させのに十分な圧力になるまで内側バルーン（６）を膨らませ続けること、
    ステント（１４）を装入するために十分な圧力になるまで外側バルーン（８）を膨らませること、および
    バルーン・カテーテルを収縮し、取り出すことを含む、請求項１１または１２に記載の方法。
14. 前記送達するステップが案内ワイアの外側で送達することを含む、請求項１３に記載の方法。
15. ステントを拡張させるために十分な圧力になるまで内側バルーン（６）を膨らませるステップで、ステントの中央部を装入し、ステントを装入するために十分な圧力になるまで外側バルーン（８）を膨らませる前記ステップで、ステントの端部を装入する、請求項１３または１４に記載の方法。
16. 外側バルーン（８）の破裂圧力が約１０気圧よりも大きく、内側バルーン（６）の破裂圧力が約５気圧未満である、請求項１３から１５のいずれかに記載の方法。
17. 外側バルーン（８）の長さがステント（１４）の長さよりも長く、内側バルーン（６）の長さがステント（１４）の長さよりも短い、請求項１３から１６のいずれかに記載の方法。