JP2004501422A - マルチストロークのキャラクタ入力のための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図7
Description
発明の背景
I.発明の分野
本発明は、記号入力に関する。とくに、本発明は、マルチストローク(multi−stroke)による記号または表記された言語のキャラクタ(character)を電子デバイスへ入力することに関する。
【0002】
関連技術および一般的な背景の記述
技術および設計における最近の進歩により、記憶、処理、および/または通信について従来にない能力をもつハンドヘルドの電子デバイス(セルラ電話と、ポータブルディジタルアシスタントまたは‘PDA’(portable digital assistant)とを含む)を生産できるようになった。このようなデバイスは、データ記憶機能を実行して、仕事または個人的に、あるいはこの両者において連絡をとるための名前、住所(street address)、eメールアドレス、電話番号、およびファクシミリ番号のような編成されたテキスト情報量を保持することができる。次にデータアクセス機能を実行して、この情報の選択した部分をそのデバイス自身のために検索および表示するか、またはその代わりに、選択した部分を検索して、eメール、電話、またはファックス通信のような他のデバイスの機能のパラメータとして利用することができる。
【0003】
ラップトップまたはデスクトップコンピュータのようなデバイスを使用するときは、タイプ入力キーボード(typing keyboard)を介してテキストを入力することによって情報を容易に記憶または検索することができる。しかしながら、ハンドヘルドのデバイスに関係する可搬性および小型化により、タイピングキーボードには空間がなく、このようなデバイスには、テキストの入力、またはテキストを検索するためのサーチパラメータの入力を支援する他の方法が必要とされている。
【0004】
1つのオプションでは、既存のユーザインターフェイス、例えば標準の12個のボタン(すなわち、数字0ないし9、キャラクタ‘#’、および‘*’)を備えた電話用キーパッドをキャラクタの入力に採用している。この方法では、26文字のローマ字のアルファベットを、選定したキーへマップしている(図1参照)。しかしながら、この方法はテキスト情報を入力するには不自然なやり方であり、その1つの理由は、複数の文字を1つのキーへマッピングしなければならないからである。例えば、文字‘C’の単一のインスタンスを入力するには、ユーザは‘2’のキーを3回押さなければならない。さらに加えて、このような方法では、ユーザは、キャラクタの境界を示すために(例えば、文字‘A’の2つのインスタンスを文字‘B’の1つのインスタンスと区別するために)キープレス(keypress)の間にポーズ(pause)を維持しなければならないので、時間がかかる。
【0005】
場合によっては、キャラクタの曖昧さを無くす処理(disambiguation processing)を使用して、キープレスの必要回数をある程度低減することができる。Grover、他の米国特許第5,818,437号には、辞書を使用して、1回のキープレスで1文字を入力するやり方で、一連のキープレスを対応する単語へマップするコンピュータについて記載されている。若干の一連のキープレスが2以上の単語またはストリングに対応していて、曖昧さを解釈する(resolve)ために、追加の動作をユーザに要求することは都合が悪い。例えば、上述のデバイスでは、数列‘1226’は少なくとも‘FOOD’、‘GOOD’、および‘1226’のストリングに対応している。さらに加えて、コンピュータの辞書にまだ表示されていない単語は、入力がより困難になる。このような場合、この方法では、キャラクタを入力するのに多数の不慣れな動作を必要とする。1つの上述の実施形態では、例えば、各キーは9つの記号へマップされ、所望の記号を選択するには少なくとも2回のキープレスが必要である。
【0006】
さらに加えて、このような方法は、約30を越えるキャラクタのアルファベットまたはキャラクタの組を有する言語では、必要なキーの数(または所与のキーへマップされるキャラクタの数、あるいはこの両者)が実際に使用するには多過ぎるので、不適切である。表記される中国語または日本語の漢字のような数千のキャラクタを有する言語では、キャラクタをキーへマップするのに依存する方法は完全に実現不可能である。
【0007】
別のオプションでは、‘ユニストローク(unistroke)’と呼ばれている単一の連続的なストロークを使用することによって、テキストのキャラクタを入力する。Goldbergによる米国特許第5,596,656号には、適切な書込み表面上でスタイラスを使用して、ユニストロークを入力する方法が記載されており、なお各ユニストロークはローマ字のアルファベットの文字、数字、または句読記号を表わす。しかしながら、この方法は1回のストロークによる入力に厳密に制限されているので、ユーザは新しい表記のためのアルファベットを、それらの多くが、それらが表わすキャラクタにほとんどあるいは全く似ていないために、学習しなければならない。例えば、文字‘E’に対応するユニストロークは、右から左への単一のストロークであり、一方で文字‘R’に対応するユニストロークは、左上から右下への単一の真っ直ぐなストロークである。ユニストローク方法も、このような技術によって都合よく表わすことができるキャラクタよりも多数のキャラクタを含む言語には不適切である。
【0008】
さらに加えて、ユニストローク方法にはスタイラスが必要である。スタイラスは、一方では無くなったり、または壊れたりする。他方ではスタイラスは、ユーザが片手だけしか空いておらず、その片手を使用してデバイスを保持しなければならないといった情況で使用するには都合が悪い。さらに加えて、このような方法を支援するのに必要な書込み表面は、デバイスの表面領域の相当な部分を使っている。最後に、このような方法を支援するのに、スタイラスと書込み表面とを組合せることも、デバイスのコストを相当に追加することになる。
【0009】
発明の概要
方向コードの組を入力デバイスから受信する。各方向コードは書込み面(drawing plane)内の所定数の方向の中の1つに関係し、方向コードの各組はストロークに関係している。ストロークから構成されるキャラクタが表示される。
【0010】
本発明の詳細な説明
本発明の実施形態にしたがう方法では、基本キャラクタストロークの組の中の各々は、キーパッドのキーと関係している。図2は、1組の基本ストローク(水平方向のストローク、垂直方向のストローク、(左から右への)右上がり方向のストローク、右下がり方向のストローク、曲線のストローク、および点または強調のストロークとキャラクタの終わり(end of character, EOC)のデリミタとがキーパッド(またはより大きいキーパッドの一部分)へマップされている1つの例を示している。
【0011】
図2に示した例では7つのキーを使用しているが、例えば2つの斜め方向のストロークを1つの要素へまとめたり(例えば、図3の6つのキーのマッピングのようにしたり)、点または強調の要素を削除したり、キープレスではなくキーストローク間の所定の最短の継続期間のポーズ(pause)を使用して、EOCの区切りを示したり、などをすることによって、必要なキーがより少ないキーの組を得ることができる。同様に、例えば、大文字が入力されているか、または小文字が入力されているかを示すシフトキーを加えたり、基本ストロークを長いストロークと短いストロークとへ分割したり、(図4の8つのキーのマッピングに示されているように)ループ形のストロークを円形のストロークと区別したり、などをすることによって、必要なキーがより多いキーの組を得ることができる。図5は、4つの要素およびEOCのデリミタを、4方向および選択のロッカースイッチアセンブリの位置の上へマップしたことを示している。このアセンブリを使用するとき、4つのタブの中の1つを押すことは対応する要素の入力を示し、アセンブリの中央を押すこと(すなわち、選択動作を選ぶこと)はEOCのデリミタの入力を示す。(図11の上面図および側面図に示したように)4方向および選択のポゴスティック(pogo stick)またはポゴピン(pogo pin)に同様のマッピングを使用してもよい。
【0012】
図6は、本発明の実施形態にしたがう方法のフローチャートを示している。タスクP110では、基本ストロークまたはEOCデリミタの入力(すなわち、上述のようなキープレスまたは類似の動作を介しての入力)がデバイスによって受信される。タスクP120では、現在のキャラクタに入力したストロークの組合せを使用して、ストロークの組合せをキャラクタへマップする内部データベースを参照する。データベースは、ルックアップテーブル、決定トリー、またはこの技術において知られている別のデータ構造として配置することができる。
【0013】
組合せがデータベース内に見られないときは、タスクP130では、(例えば、可聴電子音(beep)またはディスプレイ上の可視表示、あるいはこの両者を介して)エラーを示し、ストロークを取消して、タスクP110を繰返す。組合せが有効である(すなわち、組合せがマップされる組合せの少なくとも一部分としてデータベース内に現れている)ときは、タスクP140では、タスクP110において入力した動作をEOCのデリミタと比較する。入力されたストロークのディスプレイへのエコーは、タスクP110において入力したときに行われるか、またはタスクP130の妥当性検査が完了するまで抑制されて、有効な組合せののストロークのみを表示する。
【0014】
タスクP140において整合が検出されないときは、タスクP110に入って次の動作が続けられる。しかしながらタスク140において整合が検出された(すなわち、ユーザがキャラクタの終わりを示した)ときは、タスク150では、入力された組合せがマップされるキャラクタを、ユーザが選択できるように表示する。1つの例では、これらのキャラクタは、入力デバイスのキーまたは位置と同じ構成でディスプレイ上に配置され、ユーザは対応するキーまたは位置を選択することによって所望のキャラクタを容易に選択することができる。入力された組合せが、一度に表示できないほど多くのキャラクタへマップされる場合は、スクロール機能を用意してもよい。さらに加えて、キャラクタの入力が成功して完了したことを示すために、音のフィードバックを与えてもよい。
【0015】
残りの可能なキャラクタ整合の数が、全てを一緒に都合よく表示できる程度まで低減すると、これらの残りのキャラクタを入力デバイスのキーまたは位置と同じ構成でディスプレイ上に配置して、ユーザがEOCの動作を実行する前に、対応するキーまたは位置を選択することによって所望のキャラクタを容易に選択できるようにする。同様の拡張では、単語の辞書を、本発明の実施形態にしたがう方法または装置へ追加して、残りの可能な単語整合数を選択できるように表示する。
【0016】
図7は、本発明の実施形態にしたがう装置のブロック図である。入力デバイス130は、既に記載したようにキーパッド、ロッカースイッチアセンブリ、またはポゴピンである。ディスプレイ140は、ポータブルデバイスに適した液晶または他のタイプのフラットパネルディスプレイである。既に記載したように、データベース120には、ストロークの組合せからキャラクタへのマッピングが含まれていて、この技術において知られているようにルックアップテーブル、決定トリー、または他のデータ構造のように配置される。プロセッサ110は、本明細書に記載したタスクを行なうための命令を実行する。これらの命令は、半導体メモリ、磁気媒体、またはこの技術において知られている他の記憶デバイスのような記憶素子(図示されていない)から記憶またはロードされる。プロセッサ110にはマイクロプロセッサ、ディジタル処理ユニット、または命令を実行するのにプログラム可能な論理素子の他のアレイが含まれる。
【0017】
大文字および小文字をもつアルファベットに関係する応用では、認識支援を大文字または小文字に制限することができる(例えば、データベースには大文字へのマッピングのみが含まれていてもよい)。大文字および小文字の両者の認識をサポートする構成では、大文字と小文字(例えば、大文字の‘O’と小文字の‘o’、または大文字の‘D’と小文字の‘b’または‘p’)の曖昧さの除去(disambiguation)を容易にするために、シフトキーが含まれている。このような曖昧さの除去では、例えばタスク150において表示されるキャラクタ数を低減することによって、ユーザが入力する必要のあるキーストロークの数を低減することができる。1つのこのような構成では、キャラクタの入力を開始する前に、シフトキーを押す。代わりの構成では、キャラクタのストロークが入力されている間、シフトキーを押し続け、この場合にシフトキーはより使い易くするためにデバイスの側部へ位置付けられいてもよい。
【0018】
ローマ字のアルファベットのキャラクタは数回のみのストロークを含み、これらのストロークは任意の順番で書くことができるが、中国語のような東アジアの表記される言語のキャラクタは多数のストロークを含み、これらのストロークは規則によって厳密に判断される順序で書かれる。このような応用では、キャラクタのストロークが入力される一連の順番を考慮することによっても、キャラクタの曖昧さの除去を容易にすることができる。例えば、順序を考慮に入れたデータベースの決定構造を構成することによって、このような曖昧さの除去を支援することができる。ルックアップテーブルの例では、この構成は有効なストロークの組合せ数を低減することを必然的に伴う。決定ツリーの例では、この構成はノード間のエッジの数を低減することを必然的に伴う。
【0019】
ストロークの順番の規定が比較的に厳密でないアルファベットに関係する応用においてさえも、ストロークの順番を支援することは、誤っている場合を除いて分かり難く、したがって必要ないか、または望ましくないか、あるいはこの両者であるが、一連の情報は曖昧さの除去には有益である。例えばローマ字のアルファベットでは、先ず水平方向のストロークを書き、次に曲線あるいはループ形のストロークを書いて、キャラクタを書くことは普通はない。
【0020】
表記される言語の中には、ストロークの終わり方から、キャラクタに関する識別情報が分かることがある。図8は、日本語のひらがなのキャラクタの‘か(ka)’の例を示しており、第1および第3のストロークの終わりは、第2のストロークの終わりと比べて変わっている。本発明の別の実施形態にしたがう方法では、ユーザの動作(すなわち、特定のキープレスまたは位置選択)をマップして、入力された最後のストロークの変更を示す。
【0021】
本発明の実施形態にしたがう装置では、ストロークの幾つかの異なる組合せを単一のキャラクタにマップすることができる。例えば、文字‘A’は3または4回のストロークで入力することができ(図9a参照)、文字‘V’は3つの異なる2回のストロークの組合せの何れかとして入力することができ(図9b参照)、文字‘J’は垂直方向および水平方向のストローク、垂直方向および曲線のストローク、または単に曲線のストロークとして入力することができる。本発明の実施形態を取入れたデバイスは、全てのこのような組合せを有効であると認識するために送り出されるが、ユーザが個々の文字ごとに可能な構成要素の1つのみを受取るようにデバイスをプログラムすることによってデバイスを個人化できるようにして、使い易さを増すことができる。その代わりに、ユーザがより好む特定の組合せを学習するように、デバイスを構成して、ユーザが入力しなければならないキーストロークの数を低減してもよい。
【0022】
関係するキーストロークの数とは別に、上述の本発明の実施形態にしたがう方法または装置は、ユーザにとって普通で身近なインターフェイスを提供していることに注意すべきである。例えば、このようなインターフェイスは、割り当てられたキーを所定回数押すことによって文字を選択する従来の方法よりも、キャラクタのストロークを書くタスクにより似ている。
【0023】
本発明の代わりの実施形態にしたがう方法では、ユーザが入力デバイスを操作することによって、キャラクタのストロークを形成する。入力デバイスは4方向および選択のデバイス、例えば(図10に示されている)ロッカースイッチまたは(図11に上面図および側面図が示されている)‘ポゴスティック(pogo stick)’あるいは‘ポゴピン(pogo pin)’である。このようなデバイスを使用すると、4つの移動方向では書込み面に2つの直交方向およびその反対方向を示し、選択動作を使用して、書込み用のペンが書込み面よりも上にある(up)(すなわち、おそらくペンを動かすことはできるが、書くことはできない)か、または書込み面に着いている(down)(すなわち、ペンが動く通りにストロークを書くことができる)かを示す。EOCの表示は、専用ボタンまたは所定の動作(例えば、中央の移動止めの位置における選択動作の迅速なトグル)によって支援することができる。
【0024】
その代わりに、入力デバイスは、図12に示したロッカースイッチのような8方向および選択のデバイス、または図13に示したポゴスティックであってもよい。図12および13に示したように、8つの移動方向では書込み面内に2対の直交方向およびその反対方向を示し、なお一方の対は他方の対に対して45°である。ここでも、選択動作を使用して、書込みペンが書込み面よりも上にある(up)か、または書込み面に着いている(down)かを示す。別の代わりの構成では、入力デバイスは選択動作能力をもつジョイスティックか、連結されたボタンまたは他の選択動作能力をもつトラックボールである。
【0025】
図14は、本発明の実施形態にしたがう方法のフローチャートを示している。タスクP210では、ストロークの開始位置を設定する情報を入力デバイスから受信する。この情報は、ユーザが入力デバイスを操作することによって生成され、ストロークを書き始める位置に関係する。開始位置は、バウンディングボックスのアレイ内の点である(3×3のこのようなアレイの例を図15aに示したが、他の大きさのアレイを使用してもよい)。その代わりに、位置は、マトリックスアレイ内の点であってもよい(3×5および3×7のこのようなアレイの例を図15bに示したが、他の大きさのアレイを使用してもよい)。使用される個々のアレイの大きさはディスプレイのグリッドに対応していることが望ましい。
【0026】
タスクP220では、ペンが紙の上の開始位置に置かれているかのように、ストロークを書き始めようとしている表示が受信される(例えば、ポゴピンまたはロッカースイッチアセンブリは押し下げられている)。タスクP230では、ユーザがストロークを書くときに、1組の方向コードが受信される。この組は、各方向における移動を示すコードのストリングとして構成されていてもよい。図16に示したストロークでは、例えば、‘上’方向をAで示し、‘上’方向に直交して右折する方向をBで示すとき、コードのストリングは(+A,+A,+B,−A,−A)で示される。2つの表現、すなわち(+2A,+1B,−2A)および(2(+A),1(+B),2(−A))もある。
【0027】
空間内の距離(distance)に加えて、またはその代わりに、方向コードは、特定の方向における移動時間の相対的な継続期間を表わすことができる。このような場合に、入力デバイスから受信した方向コードはバウンディングボックスまたはマトリックスのアレイと関係している必要はないが、表示のために方向コードをこのようなアレイに正規化することが望ましい。このような移動の継続期間を量子化するのに、基準クロックを使用することができる。ストロークを書く間の各クロックのチックごとに音のフィードバックを与えてもよく、クロックの速度はユーザによって調節可能であってもよい。(専用のEOCのデリミタの働きの代わりに、またはそれに加えて、このクロックを使用して、EOCのタイムアウト機能を支援できることに注意すべきである。)図16のストロークにおいてこのような構成で入力されるコードのストリングは、(+18A,+7B,−23A)として示され、例えば、このコード列は表示または他の処理、あるいはこの両者のために、(+2A,+1B,−2A)へ正規化される。
【0028】
タスクP240では、入力デバイスからペン上げ(pen−up)の表示が受信され、ストロークの入力が完了したことを知らせる。タスクP250において入力デバイスから受信した次の信号がEOCのデリミタでないときは、タスクP210において入力はキャラクタの次のストロークの開始位置として解釈される(代わりの構成では、タスクP250の試験は、ループ内の第1のステップとして実行される)。
【0029】
図14の方法では、ユーザは、キャラクタをその正規の形態で入力することに注意すべきである。言い換えると、即座に認識可能な文字の入力が達成され、このような実施形態では、デバイスへのキャラクタ入力のタスクを完了するのに認識支援を行なう必要はない。
【0030】
図17に示した本発明の別の実施形態にしたがう方法では、入力されたストロークの組合せをキャラクタとして認識する。このような方法では、認識された文字を7ビットまたは8ビットのASCIIコード、ユニコード(Unicode)、またはテキストのキャラクタをコード化する同様の標準規格で出力することができる。この方法のタスクP310ないしP340は、上述のタスクP210ないしP240に類似している。
【0031】
図17の方法を実行する装置は、既に記載したように、基本ストロークの組合せをキャラクタへマップするデータベースを含んでいる。タスクP350では、受信した方向コードの組を基本ストロークの組と比較する。この基本ストロークの組内の各ストロークが方向コードの組として表わされるか、または比較する前に受信した方向コードの組を基本ストロークの形態へマップする。
【0032】
受信した方向コードの組が基本ストロークの組の中の1つに対応すると判断されるとき、タスクP360の試験にパスする。さもなければ、タスクP390において受信した組は拒絶され、ストロークは取消される。さらに加えて、エラーが音または視覚的に、あるいはこの両者で示される。タスクP370、P380、P400、およびP410は、既に記載した図6の方法におけるタスクP120、P140、P130、およびP150に類似して実行される。
【0033】
既に記載したように、文字のストロークが入力される順序は、認識の決定に取り入れられる。入力デバイスから受信され、かつその決定に取り入れられる他の情報には、ストロークの方向、およびストロークまたはストロークの異なる部分の相対的な速度が含まれる。
【0034】
さらに加えて、キャラクタ内のストロークの相対的な位置に関係する情報は、曖昧さの除去に使用することができる。例えば、下方向のストロークに対するループの位置を使用して、大文字の‘P’と小文字の‘b’とを区別することができる。曖昧さの除去には、ストローク間の無視される重要でない空間的な関係も含まれる。例えば大文字‘H’は、下方向のストローク間の距離、または横方向のストロークが下方向のストロークの両者と実際に接触するかどうかに関係なく認識される。
【0035】
別の実施形態では、(タスクP350のように)ストロークの特徴付けを行なう必要はない。この場合に、(例えば、文字を書くときに横切るバウンディングボックスまたはマトリックスのアレイの点によって判断されるように)入力されたストロークのパターンは、個々のストロークを参照せずに、EOCの表示を受信するときに(例えば、決定トリーとして構成されている)データベースによって認識される。
【0036】
入力デバイスに、別の特徴として、押し応えと使い易さを与えてもよい。例えば、入力デバイスは、角部または縁部、あるいはこの両者の位置において認識可能なクリック音を出して、現在の位置をユーザに明らかに知らせることができる。さらに加えて、分解能および制御をより向上するために、ポゴピンまたはジョイスティックの操作を拡張してもよい。このような場合に、拡張された操作にロッキング機構を与えて、上げ−下げ(up−down)の選択動作を使用可能にし続けることが望ましい。
【0037】
上述の実施形態は、当業者が本発明を作成または使用できるようにするために与えられている。これらの実施形態に対する種々の変更が可能であり、本明細書に記載した一般的な原理は他の実施形態に同様に応用できる。例えば、本発明は、ハードワイヤード回路として、特定用途向け集積回路へ組み立てられる回路構成として、あるいは不揮発性メモリへロードされるファームウエアプログラム、または機械読出しコード、すなわちマイクロプロセッサまたは他のディジタル信号処理ユニットのような論理素子のアレイによって実行可能な命令である機械読出しコードのようなデータ記憶媒体との間でロードされるソフトウエアプログラムとして、部分的または全体的に構成することができる。したがって、本発明は、上述で示した実施形態に制限されることは意図されず、むしろ本明細書に記載した原理または斬新な特徴に整合する最も広い技術的範囲にしたがうことを意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】
ローマ字のアルファベットの文字から、12個のボタンを備えたキーパッドのキーへの従来のマッピングを示す図。
【図2】
基本ストロークおよびEOCのデリミタからキーへのマッピングを示す図。
【図3】
基本ストロークおよびEOCのデリミタからキーへの別のマッピングを示す図。
【図4】
基本ストロークおよびEOCのデリミタからキーへのさらに別のマッピングを示す図。
【図5】
基本ストロークおよびEOCのデリミタから、4方向および選択の入力デバイスの位置への別のマッピングを示す図。
【図6】
本発明の実施形態にしたがう方法のフローチャートを示す図。
【図7】
本発明の実施形態にしたがう装置のブロック図。
【図8】
異なるストロークをもつ文字の例を示す図。
【図9a】
文字‘A’の2つの可能なストロークの組合せを示す図
【図9b】
文字‘V’の3つの可能なストロークの組合せを示す図。
【図10】
4方向および選択のロッカースイッチアセンブリを示す図。
【図11】
4方向および選択のポゴピンを示す図。
【図12】
8方向および選択のロッカースイッチアセンブリを示す図。
【図13】
8方向および選択のポゴピンを示す図。
【図14】
本発明の別の実施形態にしたがう方法のフローチャートを示す図。
【図15a】
3×3のバウンディングボックスのアレイの点を示す図。
【図15b】
3×5および5×7のマトリックスのアレイの点を示す図。
【図16】
ストロークの1つの例を示す図。
【図17】
本発明のさらに別の実施形態にしたがう方法のフローチャートを示す図。
Claims (17)
- 入力デバイスから第1の組の方向コードを受信することと、
入力デバイスから第2の組の方向コードを受信することと、
少なくとも第1のストロークおよび第2のストロークを含むキャラクタを表示することとを含み、
前記第1の組の方向コードの中の各々が、書込み面内の第1ないし第4の方向の中の1つに関係しており、
前記第1の方向が前記第2の方向と直交し、前記第3の方向が前記第4の方向と直交し、前記第3の方向が前記第1の方向に対して45°の角度であり、
前記第2の組の方向コードの中の各々が、前記第1ないし第4の方向の中の1つに関係しており、
前記第1の組の方向コードが前記第1のストロークに関係し、前記第2の組の方向コードが前記第2のストロークに関係している方法。 - 前記入力デバイスが、8方向および選択のデバイスである請求項1記載の方法。
- 前記第1の組の方向コードの中の各々が、前記第1および第2の方向の中の一方に関係しており、
前記第2の組の方向コードの中の各々が、前記第1および第2の方向の中の一方に関係している請求項1記載の方法。 - 前記入力デバイスが、4方向および選択のデバイスである請求項3記載の方法。
- 前記方法が、
前記第1の組の方向コードから前記第1のストロークを獲得することと、
前記第2の組の方向コードから前記第2のストロークを獲得することとを含み、
基本ストロークの組が、前記第1および第2のストロークを含み、
前記第1のストロークを前記獲得することが、前記第1の組の方向コードに少なくとも部分的に基づく情報を、基本ストロークの組の中の少なくとも1つと比較することを含み、
前記第2のストロークを前記獲得することが、前記第2の組の方向コードに少なくとも部分的に基づく情報を、基本ストロークの組の中の少なくとも1つと比較することを含む請求項1記載の方法。 - キャラクタの組が複数のキャラクタを含み、
前記第1の組の方向コードと前記第2の組の方向コードとに関係する情報に少なくとも部分的に基づいて、前記キャラクタを前記キャラクタの組から選択する請求項5記載の方法。 - 論理素子のアレイによって実行可能な命令をもつデータ記憶媒体であって、前記命令が、
入力デバイスから第1の組の方向コードを受信することと、
入力デバイスから第2の組の方向コードを受信することと、
少なくとも第1のストロークと第2のストロークとを含むキャラクタを表示することとを含む方法を規定し、
前記第1の組の方向コードの中の各々が、書込み面内の第1ないし第4の方向の中の1つに関係しており、
前記第1の方向が前記第2の方向に直交し、前記第3の方向が前記第4の方向に直交し、前記第3の方向が前記第1の方向に対して45°の角度であり、
前記第2の組の方向コードの中の各々が、前記第1ないし第4の方向の中の1つに関係しており、
前記第1の組の方向コードが前記第1のストロークに関係し、前記第2の組の方向コードが前記第2のストロークに関係しているデータ記憶媒体。 - 前記入力デバイスが、8方向および選択のデバイスである請求項7記載の媒体。
- 前記第1の組の方向コードが、前記第1および第2の方向の中の一方に関係しており、
前記第2の組の中の各々が、前記第1の方向および第2の方向の中の一方に関係している請求項7記載の記憶媒体。 - 前記入力デバイスが、4方向および選択のデバイスである請求項9記載の媒体。
- 前記方法が、
前記第1の組の方向コードから前記第1のストロークを獲得することと、
前記第2の組の方向コードから前記第2のストロークを獲得することとを含み、
基本ストロークの組が、前記第1および第2のストロークを含み、
前記第1のストロークを前記獲得することが、前記第1の組の方向コードに少なくとも部分的に基づく情報を、基本ストロークの組の中の少なくとも1つと比較することを含み、
前記第2のストロークを前記獲得することが、前記第2の組の方向コードに少なくとも部分的に基づく情報を、基本ストロークの組の中の少なくとも1つと比較することを含む請求項7記載の媒体。 - キャラクタの組が複数のキャラクタを含み、
前記第1の組の方向コードと前記第2の組の方向コードとに関係する情報に少なくとも部分的に基づいて、前記キャラクタを前記キャラクタの組から選択する請求項11記載の媒体。 - プロセッサと、
入力デバイスと、
ディスプレイとを含む装置であって、
前記プロセッサが、第1の組の方向コードを入力デバイスから受信し、
前記プロセッサが、第2の組の方向コードを入力デバイスから受信し、
前記プロセッサが、少なくとも第1のストロークと第2のストロークとを含むキャラクタを前記ディスプレイに表示させ、
前記第1の組の方向コードの中の各々が、書込み面内の第1ないし第4の方向の中の1つに関係しており、
前記第1の方向が前記第2の方向に直交し、前記第3の方向が前記第4の方向に直交し、前記第3の方向が前記第1の方向に対して45°の角度であり、
前記第2の組の方向コードの中の各々が、前記第1ないし第4の方向の中の1つに関係しており、
前記第1の組の方向コードが前記第1のストロークに関係し、前記第2の組の方向コードが前記第2のストロークに関係している装置。 - 前記入力デバイスが、8方向および選択のデバイスである請求項13記載の装置。
- 前記第1の組の方向コードの中の各々が、前記第1および第2の方向の中の一方に関係しており、
前記第2の組の方向コードの中の各々が、前記第1および第2の方向の中の一方に関係している請求項13記載の装置。 - 前記入力デバイスが、4方向および選択のデバイスである請求項15記載の装置。
- 前記装置がさらにデータベースを含み、
基本ストロークの組が、前記第1および第2のストロークを含み、
前記データベースがマッピングを含み、
各マッピングが、基本ストロークの組合せを、キャラクタの組の中の1つと関係付ける請求項13記載の装置。
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