JP2004364155A - 通信端末、及び指示書管理サーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】トリガの種類とそのトリガに応じて発生させる香りに関して、設定の利便性を高めた通信端末を提供する。
【解決手段】通信端末1では、メールサーバやWebサーバからテキスト受信部12によってダウンロードされるテキストのうち、香り関連情報記憶部4に記憶された香り関連情報に一致するテキストが香り関連情報検出部14によって検出される。香り関連情報検出部14によって検出された香り関連情報を含む指示書データに基づいて、制御部18が制御信号をカートリッジに送出し、カートリッジから香りを発生させる。指示書データが指示書記憶部9に記憶されていない場合には、指示書管理サーバ2から指示書データがダウンロードされる。通信端末1はかかる構成を有するので、トリガの種類と発生させる香りの設定に関するユーザの操作が軽減されている。
【選択図】 図1
【解決手段】通信端末1では、メールサーバやWebサーバからテキスト受信部12によってダウンロードされるテキストのうち、香り関連情報記憶部4に記憶された香り関連情報に一致するテキストが香り関連情報検出部14によって検出される。香り関連情報検出部14によって検出された香り関連情報を含む指示書データに基づいて、制御部18が制御信号をカートリッジに送出し、カートリッジから香りを発生させる。指示書データが指示書記憶部9に記憶されていない場合には、指示書管理サーバ2から指示書データがダウンロードされる。通信端末1はかかる構成を有するので、トリガの種類と発生させる香りの設定に関するユーザの操作が軽減されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、香りを発生するカートリッジを備える通信端末、及び通信端末に備えられたカートリッジから香りを発生させるための指示書データを管理する指示書管理サーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
芳香剤が格納されたフォルダを複数有するカートリッジを備えた通信端末の一種として、送信される電子メールの題名に含まれる所定の文字列等をトリガとし、上記のフォルダから香りを発生するものがある(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−252686号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の通信端末では、トリガの種類に応じて異なる香りを発生させるためには、トリガの種類と芳香剤が格納されたフォルダを対応付ける設定をユーザが通信端末に対して行う必要があり、利便性にかけるという問題点があった。
【0005】
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、トリガの種類とそのトリガに応じて発生させる香りに関して、設定の利便性を高めた通信端末、及び指示書管理サーバを提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の通信端末は、各々に芳香剤が格納されており入力される制御信号に応じて格納された芳香剤による香りを発生させる複数のフォルダを有するカートリッジと、香りに関連する語を表す香り関連情報を記憶する香り関連情報記憶手段と、上記香り関連情報と該香り関連情報よって特定される香りを発生する上記芳香剤が格納された上記フォルダを特定するフォルダ識別情報を含む指示書データを記憶する指示書記憶手段と、ダウンロードされるテキストから、上記香り関連情報記憶手段に記憶された上記香り関連情報に一致するテキストを検出する香り関連情報検出手段と、上記香り関連情報検出手段によって検出されたテキストに一致する上記香り関連情報を含む上記指示書データが上記指示書記憶手段に記憶されていない場合に、指示書データが管理されている指示書管理サーバから上記香り関連情報検出手段によって検出されたテキストに一致する上記香り関連情報を含む上記指示書データをダウンロードして該指示書データを上記指示書記憶手段に記憶させる指示書取得手段と、上記指示書記憶手段に記憶された上記指示書データのうち、上記香り関連情報検出手段によって検出されたテキストに一致する上記香り関連情報を含む上記指示書データに基づいて、上記制御信号を送出する制御手段とを備える。
【0007】
かかる構成の通信端末によれば、例えばメールサーバやWebサーバからダウンロードされるテキストに含まれる所定のテキストをトリガとしてカートリッジから香りを発生させるために、上記のテキストから香りに関連するテキストが香り関連情報抽出手段によって抽出される。香り関連情報抽出手段によって抽出されたテキストに一致する香り関連情報を含む指示書データが指示書記憶手段に記憶されていない場合には、指示書取得手段によって指示書管理サーバから指示書データがダウンロードされるので、トリガの種類と発生させる香りの設定に関するユーザの操作が軽減される。
【0008】
また、上記課題を解決するため本発明の通信端末は、各々に芳香剤が格納されており入力される制御信号に応じて格納された芳香剤による香りを発生させる複数のフォルダを有するカートリッジと、香りに関連する語を表す香り関連情報と、該香り関連情報に対応付けて時刻を特定するための時刻情報を記憶する香り関連情報記憶手段と、上記香り関連情報と該香り関連情報によって特定される香りを発生する上記芳香剤が格納された上記フォルダを特定するフォルダ識別情報が対応付けられた指示書データを記憶する指示書記憶手段と、上記香り関連情報記憶手段に記憶された時刻情報によって特定される時刻に該時刻情報に対応付けられている上記香り関連情報を検出する香り関連情報検出手段と、上記香り関連情報検出手段によって検出された香り関連情報を含む上記指示書データが上記指示書記憶手段に記憶されていない場合に、指示書データが管理されている指示書管理サーバから上記香り関連情報検出手段によって検出された上記香り関連情報を含む上記指示書データをダウンロードして、該指示書データを上記指示書記憶手段に記憶させる指示書取得手段と、上記指示書記憶手段に記憶された上記指示書データのうち、上記香り関連情報検出手段によって検出された上記香り関連情報を含む上記指示書データに基づいて、上記制御信号を送出する制御手段とを備える。
【0009】
かかる構成の通信端末によれば、所定の時刻をトリガとしてカートリッジから香りを発生させるために、時刻情報に対応付けられた香り関連情報が香り関連情報抽出手段によって抽出される。香り関連情報抽出手段によって抽出された香り関連情報を含む指示書データが指示書記憶手段に記憶されていない場合には、指示書取得手段によって指示書管理サーバから指示書データがダウンロードされるので、トリガの種類と発生させる香りの設定に関するユーザの操作が軽減される。
【0010】
また、上記課題を解決するため本発明の通信端末は、各々に芳香剤が格納されており入力される制御信号に応じて格納された芳香剤による香りを発生させる複数のフォルダを有するカートリッジと、香りに関連する語を表す香り関連情報と、該香り関連情報に対応付けて発信者を特定するための発信者識別情報を記憶する香り関連情報記憶手段と、上記香り関連情報と該香り関連情報によって特定される香りを発生する上記芳香剤が格納された上記フォルダを特定するフォルダ識別情報が対応付けられた指示書データを記憶する指示書記憶手段と、上記香り関連情報記憶手段に記憶された発信者識別情報によって特定される発信先からの着信があった場合に、該発信者識別情報に対応付けられている上記香り関連情報を検出する香り関連情報検出手段と、上記香り関連情報検出手段によって検出された香り関連情報を含む上記指示書データが上記指示書記憶手段に記憶されていない場合に、指示書データが管理されている指示書管理サーバから上記香り関連情報検出手段によって検出された上記香り関連情報を含む上記指示書データをダウンロードして、該指示書データを上記指示書記憶手段に記憶させる指示書取得手段と、上記指示書記憶手段に記憶された上記指示書データのうち、上記香り関連情報検出手段によって検出された上記香り関連情報を含む上記指示書データに基づいて、上記制御信号を送出する制御手段とを備える。
【0011】
かかる構成の通信端末によれば、所定の発信者識別情報をトリガとしてカートリッジから香りを発生させるために、発信者識別情報に対応付けられた香り関連情報が香り関連情報抽出手段によって抽出される。香り関連情報抽出手段によって抽出された香り関連情報を含む指示書データが指示書記憶手段に記憶されていない場合には、指示書取得手段によって指示書管理サーバから指示書データがダウンロードされるので、トリガの種類と発生させる香りの設定に関するユーザの操作が軽減される。
【0012】
また、本発明の通信端末においては、上記指示書データを入力するための入力画面を提供し、該入力画面に基づいて入力される指示書データを指示書記憶手段に記憶させる指示書入力手段を更に備えても良い。
【0013】
この発明によれば、指示書入力手段によって指示書記憶手段に記憶させる指示書データをカスタマイズする機能が提供されるので、ユーザがカートリッジから発生させる香りを任意に設定することができる。
【0014】
また、本発明は、別の側面においては、上記の指示書データを管理する指示書管理サーバに関するものであり、この指示書管理サーバは、香りに関連する語を表す香り関連情報と、通信端末に備えられたカートリッジが有する複数のフォルダのうち上記香り関連情報によって特定される香りを発生する芳香剤が格納されたフォルダを特定するためのフォルダ識別情報と含む指示書データが格納された指示書格納手段と、上記通信端末から送信される上記香り関連情報を受信する香り関連情報受信手段と、上記指示書格納手段に格納された指示書データのうち、上記香り関連情報受信手段によって受信された香り関連情報を含む指示書データを上記通信端末に送信する指示書送信手段とを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態にかかる通信端末1及び指示書管理サーバ2について添付の図面を参照して説明する。図1は、通信端末1及び指示書管理サーバ2の構成を示す図である。通信端末1と指示書管理サーバ2は、ネットワークを介して接続されている。本実施形態においては通信端末1として携帯電話を用いた例を以下に説明する。
【0016】
図2は、通信端末1の斜視図である。本実施形態の通信端末1は、物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリといった記憶装置、ディスプレイといった表示装置1a、プッシュボタンといったマイク・スピーカといった音声入出力装置、通信装置、カートリッジ1b、カートリッジ1bを接続するためのアダプタ1cを備える。
【0017】
カートリッジ1bは、芳香剤が各々に格納された複数のフォルダ1dと、複数のフォルダ1dそれぞれに制御信号を供給するための基板部1eとを備えている。基板部1eの一端部はアダプタ1cに嵌め合わされるコネクタ1fとされている。また、複数のフォルダ1dのうちフォルダ1gは、他のフォルダから発生される香りを消臭するための消臭剤が格納されている。なお、通信端末1は、カートリッジ1bを内蔵するものであっても良い。
【0018】
通信端末1は、機能的には、図1に示すように、香り関連情報記憶部4(香り関連情報記憶手段に相当)と、香り設定入力部6と、アドレス帳記憶部7(香り関連情報記憶手段に相当)、アドレス帳入力部8と、指示書記憶部(指示書記憶手段)9と、指示書入力部(指示書入力手段)10と、テキスト受信部12と、香り関連情報検出部(香り関連情報検出手段)14と、指示書取得部(指示書取得手段)16と、制御部(制御手段)18とを備える。
【0019】
香り関連情報記憶部4は、香り関連情報を記憶する部分である。図3は、香り関連情報記憶部4が記憶している香り関連情報の例を示す図である。香り関連情報とは、例えば、「さわやか」「ラベンダ」といったように、香りに関連する語に関する情報である。香り関連情報記憶部4は、香り関連情報に対応付けて時刻情報を記憶している。ここで、時刻情報とは、時刻を特定するための情報である。例えば、図3においては、香り関連情報である「さわやかな」は、時刻情報「8:00」に対応付けられている。また、香り関連情報記憶部4は、香り関連情報に対応付けて芳香時間を記憶している。図3においては、香り関連情報である「さわやかな」は、芳香時間「1.0」秒が対応付けられている。
【0020】
香り設定入力部6は、香り関連情報記憶部4に記憶させる香り関連情報を入力するための機能をユーザに提供する。図4は、香り設定入力部6が通信端末1の表示装置に表示する香り設定画面の一例を示す。香り設定入力部6は、通信端末1の入力装置へのユーザによる所定の操作によって、図4に示す香り設定画面を表示する。この香り設定画面では、香り関連情報を入力するための入力部6aと、時刻情報を入力するための入力部6b、芳香時間を入力するための入力部6cが提供される。入力部6a、入力部6b、及び入力部6cでは、ユーザがプルダウンリストの中から香り関連情報、時刻情報、芳香時間を選択することも可能である。この香り設定画面にしたがって入力された香り関連情報、時刻情報、及び芳香時間は、香り関連情報記憶部4に記憶される。
【0021】
アドレス帳記憶部7は、通信端末1の通信相手として登録された通信端末の所有者を示す発信者名と発信者識別情報とを対応付けて記憶する部分である。ここで、発信者識別情報には、電話番号とメールアドレスが含まれる。また、アドレス帳記憶部7には、発信者識別情報に対応付けて香り関連情報と芳香時間とが記憶されている。図5は、アドレス帳記憶部7によるデータの記憶形式の一例を示す図である。図5に示すように、アドレス帳記憶部7は、発信者名に対応付けて発信者識別情報を記憶している。また、アドレス帳記憶部7は、発信者識別情報に対応付けて香り関連情報と芳香時間を記憶している。例えば、図5においては、発信者名「A」と発信者の発信者識別情報である電話番号は、「03−○○○−○○○○」であり、メールアドレスは「XXX@○○○」である。これらの発信者識別情報には、香り関連情報として「ラベンダ」が、芳香時間として「1.0」秒が対応付けて記憶されている。
【0022】
アドレス帳入力部8は、アドレス帳記憶部7に発信者名、発信者識別情報、香り関連情報、及び芳香時間を記憶させる機能をユーザに提供する。図6は、アドレス帳入力部6が通信端末1の表示装置に表示するアドレス帳設定画面の一例を示す。アドレス帳入力部8は、通信端末1の入力装置へのユーザによる所定の操作によって、図6に示すアドレス帳設定画面を表示する。このアドレス帳設定画面では、発信者名を入力するための入力部8aと、電話番号を入力するための入力部8b、メールアドレスを入力するための入力部8c、香り関連情報を入力するための入力部8d、芳香時間を入力するための入力部8eが提供される。入力部8a、8b、8c、8d、及び8eでは、ユーザがプルダウンリストの中から発信者名、電話番号、メールアドレス、香り関連情報、芳香時間時を選択することも可能である。このアドレス帳設定画面にしたがって入力された発信者名、電話番号、メールアドレス、香り関連情報、及び芳香時間時は、アドレス帳記憶部7に記憶される。
【0023】
指示書記憶部9は、指示書データを記憶する。図7は、指示書記憶部9によって記憶された指示書データの例を示す。指示書データとは、香り関連情報によって特定される香りを発生させる芳香剤が格納されたフォルダを特定するためのフォルダIDと、香り関連情報とを含むデータである。また、指示書データには、通信端末1のカートリッジの型番を特定するための型番情報を含めることができる。図7に示すように、指示書記憶部9には、例えば、香り関連情報「さわやか」、型番「A」、フォルダID「c3、ff」といった指示書データが記憶されている。
【0024】
指示書入力部10は、指示書データをカスタマイズするための機能をユーザに提供する。図8は、指示書入力部10が通信端末1の表示装置に表示する指示書入力画面の一例を示す。指示書入力部10は、通信端末1の入力装置へのユーザによる所定の操作によって、図8に示す指示書入力画面を表示する。この指示書入力画面では、指示書データをカスタマイズするために、香り関連情報を入力するための入力部10aと、フォルダIDを入力するための入力部10bが提供される。この指示書入力画面にしたがって入力された香り関連情報とフォルダIDとは指示書データとして、指示書記憶部9に記憶される。また、この指示書入力画面にしたがって入力された香り関連情報は、香り関連情報記憶部4にも同時に記憶される。
【0025】
テキスト受信部12は、メールサーバから送信される電子メールや、WebサーバからダウンロードされるHTML文書といったテキストを受信する部分である。テキスト受信部12は、受信したテキストを香り関連情報検出部14に出力する。
【0026】
香り関連情報検出部14は、テキスト受信部12から出力されたテキストから香り関連情報記憶部4に記憶された香り関連情報に一致するテキストを検出する。香り関連情報検出部14は、検出されたテキストに一致する香り関連情報を指示書取得部16に出力する。また、香り関連情報検出部14は、上記の香り関連情報に対応付けられている芳香時間を制御部18に出力する。
【0027】
また、香り関連情報検出部14は、通信端末1の端末時刻を監視し、香り関連情報記憶部4に記憶された時刻情報によって特定される時刻に、その時刻情報に対応付けられている香り関連情報を検出して、指示書取得部16に出力する。また、香り関連情報検出部14は、上記の時刻情報に対応付けられている芳香時間を制御部18に出力する。
【0028】
さらに、香り関連情報検出部14は、通信端末1への着信を監視し、アドレス帳記憶部7に記憶された発信者識別情報によって特定される発信先からの着信があった場合に、その発信者識別情報に対応付けられている香り関連情報を検出して、指示書取得部16に出力する。また、香り関連情報検出部14は、上記の発信者識別情報に対応付けられている芳香時間を制御部18に出力する。
【0029】
指示書取得部16は、香り関連情報検出部14によって出力された香り関連情報を含む指示書データを、制御部18に出力する。指示書取得部16は、香り関連情報検出部14によって出力された香り関連情報を含む指示書データが、指示書記憶部9に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合には、指示書記憶部9に記憶されている指示書データを制御部18に出力する。一方、香り関連情報検出部14によって出力された香り関連情報を含む指示書データが、指示書記憶部9に記憶されていない場合には、その香り関連情報と共に指示書データの送信要求を指示書管理サーバ2に送信する。指示書取得部16は、上記の送信要求を送信することによって指示書管理サーバ2から送信される指示書データを受信して指示書記憶部9に記憶すると共に、その指示書データを制御部18に出力する。
【0030】
制御部18は、指示書取得部16によって出力された指示書データを取得して、その指示書データに含まれているフォルダIDによって特定されるフォルダに制御信号を送出する。制御部18が制御信号を送出する時間は、香り関連情報検出部14によって出力された芳香時間に相当する時間である。このように制御部18から制御信号を送出することによって、通信端末1は、芳香時間によって特定される時間、フォルダに格納された芳香剤による香りを発生することができる。
【0031】
また、制御部18は、芳香時間の終了後、消臭剤が格納されたフォルダ1gに制御信号を送出することによって、フォルダ1gから消臭剤を発生させ、既に発生させた香りの消臭を行う。これによって、連続して香りを発生する場合に、既に発生させた香りと、以後に発生する香りとが混ざり合うことを防止し、所望の香りを発生させることができる。
【0032】
指示書管理サーバ2は、上述した指示書データを管理するサーバであり、通信端末1からの要求に応じて、指示書データを送信する。指示書管理サーバ2は、物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリといった記憶装置、ハードディスクといったデータ格納装置、通信装置等を備える。
【0033】
指示書管理サーバ2は、機能的には、図1に示すように、指示書データベース(指示書格納手段)20と、香り関連情報受信部(香り関連情報受信手段)22と、指示書送信部(指示書送信手段)24とを備える。
【0034】
指示書データベース(以下、「指示書DB」という)20は、香り関連情報、フォルダID、及びカートリッジの型番とを含む指示書データを格納している。
【0035】
香り関連情報受信部22は、通信端末1から香り関連情報と共に送信される指示書データの送信要求を受信する。指示書送信部24は、香り関連情報受信部22によって受信された香り関連情報を含む指示書データを指示書DB20から取得して、通信端末1に送信する。
【0036】
以下、通信端末1及び指示書管理サーバ2の動作について説明する。図9は、通信端末1及び指示書管理サーバ2の動作を示すフローチャートである。図9に示すように、通信端末1では、香り関連情報検出部14が、テキスト受信部12に受信されるテキストから香り関連情報記憶部4に記憶された香り関連情報を検出して、指示書取得部16に出力する。このとき、香り関連情報検出部14は、検出した香り関連情報に対応付けて香り関連情報記憶部4に記憶された芳香時間を制御部16に出力する。また、香り関連情報検出部14は、香り関連情報記憶部4に記憶された時刻情報によって特定される時刻にその時刻情報に対応付けられた香り関連情報を検出して、指示書取得部16に出力する。このとき、香り関連情報検出部14は、その時刻情報に対応付けて関連情報記憶部4に記憶された芳香時間を制御部16に出力する。さらに、香り関連情報検出部14は、アドレス帳記憶部7に記憶された発信者識別情報によって特定される発信先からの着信があった場合にその発信者識別情報に対応付けられた香り関連情報を検出して、指示書取得部16に出力する。このとき、香り関連情報検出部14は、その発信者識別情報に対応付けてアドレス帳記憶部7に記憶された芳香時間を制御部18に出力する(ステップS01)。
【0037】
そして、指示書取得部16が、香り関連情報検出部14によって検出されたテキストに一致する香り関連情報を含む指示書データが指示書記憶部9に記憶されているか否かを検索する(ステップS02)。
【0038】
上記の指示書データが指示書記憶部9に記憶されていない場合、指示書取得部16は、香り関連情報と共に指示書データの送信要求を指示書管理サーバ2に送信する(ステップS03)。通信端末1から上記の送信要求が送信されると、指示書管理サーバ2は、通信端末1から送信要求と共に送信された香り関連情報を含む指示書データを通信端末1に送信する(ステップS04)。指示書取得部16は、指示書管理サーバ2から送信された指示書データを取得して、指示書記憶部9に記憶させ(ステップS05)、これと共に制御部18に指示書データを出力する。一方、上記の指示書データが指示書記憶部9に記憶されている場合、指示書取得部16は、指示書記憶部9に記憶されている指示書データを制御部18に出力する。
【0039】
制御部18は、出力された指示書データに含まれるフォルダIDによって特定されるフォルダに制御信号を送出する(ステップS06)。制御信号を送出する時間は、香り関連情報検出部14によって出力された芳香時間である。以上の動作によって、通信端末1は、受信したテキスト、所定の時刻、または所定の発信者からの着信をトリガとして、カートリッジ1bから香りを発生させることができる。なお、上述したように、制御部18は、芳香時間の経過後、消臭剤が格納されたフォルダ1gに制御信号を送出し、既に発生させた香りの消臭を行う。
【0040】
以下、本実施形態にかかる通信端末1及び指示書管理サーバ2の作用及び効果を説明する。通信端末1では、メールサーバやWebサーバからダウンロードされるテキストのうち、香り関連情報に一致するテキストが抽出され、その香り関連情報を含む指示書データに基づいてカートリッジから香りが発生する。また、通信端末1は、時刻情報に対応付けられた香り関連情報を、その時刻情報によって特定される時刻に抽出し、その香り関連情報を含む指示書データに基づいてカートリッジから香りを発生する。さらに、通信端末1は、発信者識別情報に対応付けられた香り関連情報を、その発信者識別情報によって特定される発信先からの着信があった場合に抽出し、その香り関連情報を含む指示書データに基づいてカートリッジから香りを発生する。上記のように抽出された香り関連情報を含む指示書データが指示書記憶部9に記憶されていない場合には、指示書管理サーバ2から指示書データがダウンロードされるので、かかる通信端末1では、トリガの種類と発生させる香りの設定に関するユーザの操作が軽減されている。
【0041】
また、通信端末1では、指示書入力部10によって指示書記憶部9に記憶させる指示書データをカスタマイズする機能が提供されているので、ユーザがカートリッジから発生させる香りを任意に設定することができる。
【0042】
以上のように、通信端末1は、所定の時刻や所定の発信者からの着信をトリガとして任意の香りを発生することができ、定時や着信を音や画面によって知らせるのではなく任意の香りによってユーザに知らせることができる。したがって、かかる通信端末1は、視聴覚障害者への利便性が高い。
【0043】
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、アドレス帳記憶部7に発信者情報等をグループ化して登録しておき、グループごとに着信メロディと香り関連情報とを対応付けておくこともできる。これによって、通信端末1は、発信者のグループによって異なる着信メロディと香りを発生させることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、トリガの種類とそのトリガに応じて発生する香りに関して、設定の利便性を高めた通信端末、及び指示書管理サーバが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施形態にかかる通信端末及び指示書管理サーバの構成を示す図である。
【図2】図2は、実施形態にかかる通信端末の斜視図である。
【図3】図3は、香り関連情報記憶部が記憶している香り関連情報の例を示す図である。
【図4】図4は、香り設定入力部が通信端末の表示装置に表示する香り設定画面の一例を示す図である。
【図5】図5は、アドレス帳記憶部のデータ記憶形式の一例を示す図である。
【図6】図6は、アドレス帳入力部が通信端末の表示装置に表示するアドレス帳設定画面の一例を示す図である。
【図7】図7は、指示書記憶部によって記憶された指示書データの例を示す図である。
【図8】図8は、指示書入力部が通信端末の表示装置に表示する指示書入力画面の一例を示す図である。
【図9】図9は、通信端末及び指示書管理サーバの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…通信端末、2…指示書管理サーバ、4…香り関連情報記憶部、6…香り設定入力部、7…アドレス帳記憶部、8…アドレス帳入力部、9…指示書記憶部、10…指示書入力部、12…テキスト受信部、14…香り関連情報検出部、16…指示書取得部、18…制御部、20…指示書DB、22…香り関連情報受信部、24…指示書送信部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、香りを発生するカートリッジを備える通信端末、及び通信端末に備えられたカートリッジから香りを発生させるための指示書データを管理する指示書管理サーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
芳香剤が格納されたフォルダを複数有するカートリッジを備えた通信端末の一種として、送信される電子メールの題名に含まれる所定の文字列等をトリガとし、上記のフォルダから香りを発生するものがある(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−252686号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の通信端末では、トリガの種類に応じて異なる香りを発生させるためには、トリガの種類と芳香剤が格納されたフォルダを対応付ける設定をユーザが通信端末に対して行う必要があり、利便性にかけるという問題点があった。
【0005】
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、トリガの種類とそのトリガに応じて発生させる香りに関して、設定の利便性を高めた通信端末、及び指示書管理サーバを提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の通信端末は、各々に芳香剤が格納されており入力される制御信号に応じて格納された芳香剤による香りを発生させる複数のフォルダを有するカートリッジと、香りに関連する語を表す香り関連情報を記憶する香り関連情報記憶手段と、上記香り関連情報と該香り関連情報よって特定される香りを発生する上記芳香剤が格納された上記フォルダを特定するフォルダ識別情報を含む指示書データを記憶する指示書記憶手段と、ダウンロードされるテキストから、上記香り関連情報記憶手段に記憶された上記香り関連情報に一致するテキストを検出する香り関連情報検出手段と、上記香り関連情報検出手段によって検出されたテキストに一致する上記香り関連情報を含む上記指示書データが上記指示書記憶手段に記憶されていない場合に、指示書データが管理されている指示書管理サーバから上記香り関連情報検出手段によって検出されたテキストに一致する上記香り関連情報を含む上記指示書データをダウンロードして該指示書データを上記指示書記憶手段に記憶させる指示書取得手段と、上記指示書記憶手段に記憶された上記指示書データのうち、上記香り関連情報検出手段によって検出されたテキストに一致する上記香り関連情報を含む上記指示書データに基づいて、上記制御信号を送出する制御手段とを備える。
【0007】
かかる構成の通信端末によれば、例えばメールサーバやWebサーバからダウンロードされるテキストに含まれる所定のテキストをトリガとしてカートリッジから香りを発生させるために、上記のテキストから香りに関連するテキストが香り関連情報抽出手段によって抽出される。香り関連情報抽出手段によって抽出されたテキストに一致する香り関連情報を含む指示書データが指示書記憶手段に記憶されていない場合には、指示書取得手段によって指示書管理サーバから指示書データがダウンロードされるので、トリガの種類と発生させる香りの設定に関するユーザの操作が軽減される。
【0008】
また、上記課題を解決するため本発明の通信端末は、各々に芳香剤が格納されており入力される制御信号に応じて格納された芳香剤による香りを発生させる複数のフォルダを有するカートリッジと、香りに関連する語を表す香り関連情報と、該香り関連情報に対応付けて時刻を特定するための時刻情報を記憶する香り関連情報記憶手段と、上記香り関連情報と該香り関連情報によって特定される香りを発生する上記芳香剤が格納された上記フォルダを特定するフォルダ識別情報が対応付けられた指示書データを記憶する指示書記憶手段と、上記香り関連情報記憶手段に記憶された時刻情報によって特定される時刻に該時刻情報に対応付けられている上記香り関連情報を検出する香り関連情報検出手段と、上記香り関連情報検出手段によって検出された香り関連情報を含む上記指示書データが上記指示書記憶手段に記憶されていない場合に、指示書データが管理されている指示書管理サーバから上記香り関連情報検出手段によって検出された上記香り関連情報を含む上記指示書データをダウンロードして、該指示書データを上記指示書記憶手段に記憶させる指示書取得手段と、上記指示書記憶手段に記憶された上記指示書データのうち、上記香り関連情報検出手段によって検出された上記香り関連情報を含む上記指示書データに基づいて、上記制御信号を送出する制御手段とを備える。
【0009】
かかる構成の通信端末によれば、所定の時刻をトリガとしてカートリッジから香りを発生させるために、時刻情報に対応付けられた香り関連情報が香り関連情報抽出手段によって抽出される。香り関連情報抽出手段によって抽出された香り関連情報を含む指示書データが指示書記憶手段に記憶されていない場合には、指示書取得手段によって指示書管理サーバから指示書データがダウンロードされるので、トリガの種類と発生させる香りの設定に関するユーザの操作が軽減される。
【0010】
また、上記課題を解決するため本発明の通信端末は、各々に芳香剤が格納されており入力される制御信号に応じて格納された芳香剤による香りを発生させる複数のフォルダを有するカートリッジと、香りに関連する語を表す香り関連情報と、該香り関連情報に対応付けて発信者を特定するための発信者識別情報を記憶する香り関連情報記憶手段と、上記香り関連情報と該香り関連情報によって特定される香りを発生する上記芳香剤が格納された上記フォルダを特定するフォルダ識別情報が対応付けられた指示書データを記憶する指示書記憶手段と、上記香り関連情報記憶手段に記憶された発信者識別情報によって特定される発信先からの着信があった場合に、該発信者識別情報に対応付けられている上記香り関連情報を検出する香り関連情報検出手段と、上記香り関連情報検出手段によって検出された香り関連情報を含む上記指示書データが上記指示書記憶手段に記憶されていない場合に、指示書データが管理されている指示書管理サーバから上記香り関連情報検出手段によって検出された上記香り関連情報を含む上記指示書データをダウンロードして、該指示書データを上記指示書記憶手段に記憶させる指示書取得手段と、上記指示書記憶手段に記憶された上記指示書データのうち、上記香り関連情報検出手段によって検出された上記香り関連情報を含む上記指示書データに基づいて、上記制御信号を送出する制御手段とを備える。
【0011】
かかる構成の通信端末によれば、所定の発信者識別情報をトリガとしてカートリッジから香りを発生させるために、発信者識別情報に対応付けられた香り関連情報が香り関連情報抽出手段によって抽出される。香り関連情報抽出手段によって抽出された香り関連情報を含む指示書データが指示書記憶手段に記憶されていない場合には、指示書取得手段によって指示書管理サーバから指示書データがダウンロードされるので、トリガの種類と発生させる香りの設定に関するユーザの操作が軽減される。
【0012】
また、本発明の通信端末においては、上記指示書データを入力するための入力画面を提供し、該入力画面に基づいて入力される指示書データを指示書記憶手段に記憶させる指示書入力手段を更に備えても良い。
【0013】
この発明によれば、指示書入力手段によって指示書記憶手段に記憶させる指示書データをカスタマイズする機能が提供されるので、ユーザがカートリッジから発生させる香りを任意に設定することができる。
【0014】
また、本発明は、別の側面においては、上記の指示書データを管理する指示書管理サーバに関するものであり、この指示書管理サーバは、香りに関連する語を表す香り関連情報と、通信端末に備えられたカートリッジが有する複数のフォルダのうち上記香り関連情報によって特定される香りを発生する芳香剤が格納されたフォルダを特定するためのフォルダ識別情報と含む指示書データが格納された指示書格納手段と、上記通信端末から送信される上記香り関連情報を受信する香り関連情報受信手段と、上記指示書格納手段に格納された指示書データのうち、上記香り関連情報受信手段によって受信された香り関連情報を含む指示書データを上記通信端末に送信する指示書送信手段とを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態にかかる通信端末1及び指示書管理サーバ2について添付の図面を参照して説明する。図1は、通信端末1及び指示書管理サーバ2の構成を示す図である。通信端末1と指示書管理サーバ2は、ネットワークを介して接続されている。本実施形態においては通信端末1として携帯電話を用いた例を以下に説明する。
【0016】
図2は、通信端末1の斜視図である。本実施形態の通信端末1は、物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリといった記憶装置、ディスプレイといった表示装置1a、プッシュボタンといったマイク・スピーカといった音声入出力装置、通信装置、カートリッジ1b、カートリッジ1bを接続するためのアダプタ1cを備える。
【0017】
カートリッジ1bは、芳香剤が各々に格納された複数のフォルダ1dと、複数のフォルダ1dそれぞれに制御信号を供給するための基板部1eとを備えている。基板部1eの一端部はアダプタ1cに嵌め合わされるコネクタ1fとされている。また、複数のフォルダ1dのうちフォルダ1gは、他のフォルダから発生される香りを消臭するための消臭剤が格納されている。なお、通信端末1は、カートリッジ1bを内蔵するものであっても良い。
【0018】
通信端末1は、機能的には、図1に示すように、香り関連情報記憶部4(香り関連情報記憶手段に相当)と、香り設定入力部6と、アドレス帳記憶部7(香り関連情報記憶手段に相当)、アドレス帳入力部8と、指示書記憶部(指示書記憶手段)9と、指示書入力部(指示書入力手段)10と、テキスト受信部12と、香り関連情報検出部(香り関連情報検出手段)14と、指示書取得部(指示書取得手段)16と、制御部(制御手段)18とを備える。
【0019】
香り関連情報記憶部4は、香り関連情報を記憶する部分である。図3は、香り関連情報記憶部4が記憶している香り関連情報の例を示す図である。香り関連情報とは、例えば、「さわやか」「ラベンダ」といったように、香りに関連する語に関する情報である。香り関連情報記憶部4は、香り関連情報に対応付けて時刻情報を記憶している。ここで、時刻情報とは、時刻を特定するための情報である。例えば、図3においては、香り関連情報である「さわやかな」は、時刻情報「8:00」に対応付けられている。また、香り関連情報記憶部4は、香り関連情報に対応付けて芳香時間を記憶している。図3においては、香り関連情報である「さわやかな」は、芳香時間「1.0」秒が対応付けられている。
【0020】
香り設定入力部6は、香り関連情報記憶部4に記憶させる香り関連情報を入力するための機能をユーザに提供する。図4は、香り設定入力部6が通信端末1の表示装置に表示する香り設定画面の一例を示す。香り設定入力部6は、通信端末1の入力装置へのユーザによる所定の操作によって、図4に示す香り設定画面を表示する。この香り設定画面では、香り関連情報を入力するための入力部6aと、時刻情報を入力するための入力部6b、芳香時間を入力するための入力部6cが提供される。入力部6a、入力部6b、及び入力部6cでは、ユーザがプルダウンリストの中から香り関連情報、時刻情報、芳香時間を選択することも可能である。この香り設定画面にしたがって入力された香り関連情報、時刻情報、及び芳香時間は、香り関連情報記憶部4に記憶される。
【0021】
アドレス帳記憶部7は、通信端末1の通信相手として登録された通信端末の所有者を示す発信者名と発信者識別情報とを対応付けて記憶する部分である。ここで、発信者識別情報には、電話番号とメールアドレスが含まれる。また、アドレス帳記憶部7には、発信者識別情報に対応付けて香り関連情報と芳香時間とが記憶されている。図5は、アドレス帳記憶部7によるデータの記憶形式の一例を示す図である。図5に示すように、アドレス帳記憶部7は、発信者名に対応付けて発信者識別情報を記憶している。また、アドレス帳記憶部7は、発信者識別情報に対応付けて香り関連情報と芳香時間を記憶している。例えば、図5においては、発信者名「A」と発信者の発信者識別情報である電話番号は、「03−○○○−○○○○」であり、メールアドレスは「XXX@○○○」である。これらの発信者識別情報には、香り関連情報として「ラベンダ」が、芳香時間として「1.0」秒が対応付けて記憶されている。
【0022】
アドレス帳入力部8は、アドレス帳記憶部7に発信者名、発信者識別情報、香り関連情報、及び芳香時間を記憶させる機能をユーザに提供する。図6は、アドレス帳入力部6が通信端末1の表示装置に表示するアドレス帳設定画面の一例を示す。アドレス帳入力部8は、通信端末1の入力装置へのユーザによる所定の操作によって、図6に示すアドレス帳設定画面を表示する。このアドレス帳設定画面では、発信者名を入力するための入力部8aと、電話番号を入力するための入力部8b、メールアドレスを入力するための入力部8c、香り関連情報を入力するための入力部8d、芳香時間を入力するための入力部8eが提供される。入力部8a、8b、8c、8d、及び8eでは、ユーザがプルダウンリストの中から発信者名、電話番号、メールアドレス、香り関連情報、芳香時間時を選択することも可能である。このアドレス帳設定画面にしたがって入力された発信者名、電話番号、メールアドレス、香り関連情報、及び芳香時間時は、アドレス帳記憶部7に記憶される。
【0023】
指示書記憶部9は、指示書データを記憶する。図7は、指示書記憶部9によって記憶された指示書データの例を示す。指示書データとは、香り関連情報によって特定される香りを発生させる芳香剤が格納されたフォルダを特定するためのフォルダIDと、香り関連情報とを含むデータである。また、指示書データには、通信端末1のカートリッジの型番を特定するための型番情報を含めることができる。図7に示すように、指示書記憶部9には、例えば、香り関連情報「さわやか」、型番「A」、フォルダID「c3、ff」といった指示書データが記憶されている。
【0024】
指示書入力部10は、指示書データをカスタマイズするための機能をユーザに提供する。図8は、指示書入力部10が通信端末1の表示装置に表示する指示書入力画面の一例を示す。指示書入力部10は、通信端末1の入力装置へのユーザによる所定の操作によって、図8に示す指示書入力画面を表示する。この指示書入力画面では、指示書データをカスタマイズするために、香り関連情報を入力するための入力部10aと、フォルダIDを入力するための入力部10bが提供される。この指示書入力画面にしたがって入力された香り関連情報とフォルダIDとは指示書データとして、指示書記憶部9に記憶される。また、この指示書入力画面にしたがって入力された香り関連情報は、香り関連情報記憶部4にも同時に記憶される。
【0025】
テキスト受信部12は、メールサーバから送信される電子メールや、WebサーバからダウンロードされるHTML文書といったテキストを受信する部分である。テキスト受信部12は、受信したテキストを香り関連情報検出部14に出力する。
【0026】
香り関連情報検出部14は、テキスト受信部12から出力されたテキストから香り関連情報記憶部4に記憶された香り関連情報に一致するテキストを検出する。香り関連情報検出部14は、検出されたテキストに一致する香り関連情報を指示書取得部16に出力する。また、香り関連情報検出部14は、上記の香り関連情報に対応付けられている芳香時間を制御部18に出力する。
【0027】
また、香り関連情報検出部14は、通信端末1の端末時刻を監視し、香り関連情報記憶部4に記憶された時刻情報によって特定される時刻に、その時刻情報に対応付けられている香り関連情報を検出して、指示書取得部16に出力する。また、香り関連情報検出部14は、上記の時刻情報に対応付けられている芳香時間を制御部18に出力する。
【0028】
さらに、香り関連情報検出部14は、通信端末1への着信を監視し、アドレス帳記憶部7に記憶された発信者識別情報によって特定される発信先からの着信があった場合に、その発信者識別情報に対応付けられている香り関連情報を検出して、指示書取得部16に出力する。また、香り関連情報検出部14は、上記の発信者識別情報に対応付けられている芳香時間を制御部18に出力する。
【0029】
指示書取得部16は、香り関連情報検出部14によって出力された香り関連情報を含む指示書データを、制御部18に出力する。指示書取得部16は、香り関連情報検出部14によって出力された香り関連情報を含む指示書データが、指示書記憶部9に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合には、指示書記憶部9に記憶されている指示書データを制御部18に出力する。一方、香り関連情報検出部14によって出力された香り関連情報を含む指示書データが、指示書記憶部9に記憶されていない場合には、その香り関連情報と共に指示書データの送信要求を指示書管理サーバ2に送信する。指示書取得部16は、上記の送信要求を送信することによって指示書管理サーバ2から送信される指示書データを受信して指示書記憶部9に記憶すると共に、その指示書データを制御部18に出力する。
【0030】
制御部18は、指示書取得部16によって出力された指示書データを取得して、その指示書データに含まれているフォルダIDによって特定されるフォルダに制御信号を送出する。制御部18が制御信号を送出する時間は、香り関連情報検出部14によって出力された芳香時間に相当する時間である。このように制御部18から制御信号を送出することによって、通信端末1は、芳香時間によって特定される時間、フォルダに格納された芳香剤による香りを発生することができる。
【0031】
また、制御部18は、芳香時間の終了後、消臭剤が格納されたフォルダ1gに制御信号を送出することによって、フォルダ1gから消臭剤を発生させ、既に発生させた香りの消臭を行う。これによって、連続して香りを発生する場合に、既に発生させた香りと、以後に発生する香りとが混ざり合うことを防止し、所望の香りを発生させることができる。
【0032】
指示書管理サーバ2は、上述した指示書データを管理するサーバであり、通信端末1からの要求に応じて、指示書データを送信する。指示書管理サーバ2は、物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリといった記憶装置、ハードディスクといったデータ格納装置、通信装置等を備える。
【0033】
指示書管理サーバ2は、機能的には、図1に示すように、指示書データベース(指示書格納手段)20と、香り関連情報受信部(香り関連情報受信手段)22と、指示書送信部(指示書送信手段)24とを備える。
【0034】
指示書データベース(以下、「指示書DB」という)20は、香り関連情報、フォルダID、及びカートリッジの型番とを含む指示書データを格納している。
【0035】
香り関連情報受信部22は、通信端末1から香り関連情報と共に送信される指示書データの送信要求を受信する。指示書送信部24は、香り関連情報受信部22によって受信された香り関連情報を含む指示書データを指示書DB20から取得して、通信端末1に送信する。
【0036】
以下、通信端末1及び指示書管理サーバ2の動作について説明する。図9は、通信端末1及び指示書管理サーバ2の動作を示すフローチャートである。図9に示すように、通信端末1では、香り関連情報検出部14が、テキスト受信部12に受信されるテキストから香り関連情報記憶部4に記憶された香り関連情報を検出して、指示書取得部16に出力する。このとき、香り関連情報検出部14は、検出した香り関連情報に対応付けて香り関連情報記憶部4に記憶された芳香時間を制御部16に出力する。また、香り関連情報検出部14は、香り関連情報記憶部4に記憶された時刻情報によって特定される時刻にその時刻情報に対応付けられた香り関連情報を検出して、指示書取得部16に出力する。このとき、香り関連情報検出部14は、その時刻情報に対応付けて関連情報記憶部4に記憶された芳香時間を制御部16に出力する。さらに、香り関連情報検出部14は、アドレス帳記憶部7に記憶された発信者識別情報によって特定される発信先からの着信があった場合にその発信者識別情報に対応付けられた香り関連情報を検出して、指示書取得部16に出力する。このとき、香り関連情報検出部14は、その発信者識別情報に対応付けてアドレス帳記憶部7に記憶された芳香時間を制御部18に出力する(ステップS01)。
【0037】
そして、指示書取得部16が、香り関連情報検出部14によって検出されたテキストに一致する香り関連情報を含む指示書データが指示書記憶部9に記憶されているか否かを検索する(ステップS02)。
【0038】
上記の指示書データが指示書記憶部9に記憶されていない場合、指示書取得部16は、香り関連情報と共に指示書データの送信要求を指示書管理サーバ2に送信する(ステップS03)。通信端末1から上記の送信要求が送信されると、指示書管理サーバ2は、通信端末1から送信要求と共に送信された香り関連情報を含む指示書データを通信端末1に送信する(ステップS04)。指示書取得部16は、指示書管理サーバ2から送信された指示書データを取得して、指示書記憶部9に記憶させ(ステップS05)、これと共に制御部18に指示書データを出力する。一方、上記の指示書データが指示書記憶部9に記憶されている場合、指示書取得部16は、指示書記憶部9に記憶されている指示書データを制御部18に出力する。
【0039】
制御部18は、出力された指示書データに含まれるフォルダIDによって特定されるフォルダに制御信号を送出する(ステップS06)。制御信号を送出する時間は、香り関連情報検出部14によって出力された芳香時間である。以上の動作によって、通信端末1は、受信したテキスト、所定の時刻、または所定の発信者からの着信をトリガとして、カートリッジ1bから香りを発生させることができる。なお、上述したように、制御部18は、芳香時間の経過後、消臭剤が格納されたフォルダ1gに制御信号を送出し、既に発生させた香りの消臭を行う。
【0040】
以下、本実施形態にかかる通信端末1及び指示書管理サーバ2の作用及び効果を説明する。通信端末1では、メールサーバやWebサーバからダウンロードされるテキストのうち、香り関連情報に一致するテキストが抽出され、その香り関連情報を含む指示書データに基づいてカートリッジから香りが発生する。また、通信端末1は、時刻情報に対応付けられた香り関連情報を、その時刻情報によって特定される時刻に抽出し、その香り関連情報を含む指示書データに基づいてカートリッジから香りを発生する。さらに、通信端末1は、発信者識別情報に対応付けられた香り関連情報を、その発信者識別情報によって特定される発信先からの着信があった場合に抽出し、その香り関連情報を含む指示書データに基づいてカートリッジから香りを発生する。上記のように抽出された香り関連情報を含む指示書データが指示書記憶部9に記憶されていない場合には、指示書管理サーバ2から指示書データがダウンロードされるので、かかる通信端末1では、トリガの種類と発生させる香りの設定に関するユーザの操作が軽減されている。
【0041】
また、通信端末1では、指示書入力部10によって指示書記憶部9に記憶させる指示書データをカスタマイズする機能が提供されているので、ユーザがカートリッジから発生させる香りを任意に設定することができる。
【0042】
以上のように、通信端末1は、所定の時刻や所定の発信者からの着信をトリガとして任意の香りを発生することができ、定時や着信を音や画面によって知らせるのではなく任意の香りによってユーザに知らせることができる。したがって、かかる通信端末1は、視聴覚障害者への利便性が高い。
【0043】
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、アドレス帳記憶部7に発信者情報等をグループ化して登録しておき、グループごとに着信メロディと香り関連情報とを対応付けておくこともできる。これによって、通信端末1は、発信者のグループによって異なる着信メロディと香りを発生させることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、トリガの種類とそのトリガに応じて発生する香りに関して、設定の利便性を高めた通信端末、及び指示書管理サーバが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施形態にかかる通信端末及び指示書管理サーバの構成を示す図である。
【図2】図2は、実施形態にかかる通信端末の斜視図である。
【図3】図3は、香り関連情報記憶部が記憶している香り関連情報の例を示す図である。
【図4】図4は、香り設定入力部が通信端末の表示装置に表示する香り設定画面の一例を示す図である。
【図5】図5は、アドレス帳記憶部のデータ記憶形式の一例を示す図である。
【図6】図6は、アドレス帳入力部が通信端末の表示装置に表示するアドレス帳設定画面の一例を示す図である。
【図7】図7は、指示書記憶部によって記憶された指示書データの例を示す図である。
【図8】図8は、指示書入力部が通信端末の表示装置に表示する指示書入力画面の一例を示す図である。
【図9】図9は、通信端末及び指示書管理サーバの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…通信端末、2…指示書管理サーバ、4…香り関連情報記憶部、6…香り設定入力部、7…アドレス帳記憶部、8…アドレス帳入力部、9…指示書記憶部、10…指示書入力部、12…テキスト受信部、14…香り関連情報検出部、16…指示書取得部、18…制御部、20…指示書DB、22…香り関連情報受信部、24…指示書送信部。
Claims (5)
- 各々に芳香剤が格納されており入力される制御信号に応じて格納された芳香剤による香りを発生させる複数のフォルダを有するカートリッジと、
香りに関連する語を表す香り関連情報を記憶する香り関連情報記憶手段と、
前記香り関連情報と該香り関連情報よって特定される香りを発生する前記芳香剤が格納された前記フォルダを特定するフォルダ識別情報を含む指示書データを記憶する指示書記憶手段と、
ダウンロードされるテキストから、前記香り関連情報記憶手段に記憶された前記香り関連情報に一致するテキストを検出する香り関連情報検出手段と、
前記香り関連情報検出手段によって検出されたテキストに一致する前記香り関連情報を含む前記指示書データが前記指示書記憶手段に記憶されていない場合に、指示書データが管理されている指示書管理サーバから前記香り関連情報検出手段によって検出されたテキストに一致する前記香り関連情報を含む前記指示書データをダウンロードして該指示書データを前記指示書記憶手段に記憶させる指示書取得手段と、
前記指示書記憶手段に記憶された前記指示書データのうち、前記香り関連情報検出手段によって検出されたテキストに一致する前記香り関連情報を含む前記指示書データに基づいて、前記制御信号を送出する制御手段と
を備える通信端末。 - 各々に芳香剤が格納されており入力される制御信号に応じて格納された芳香剤による香りを発生させる複数のフォルダを有するカートリッジと、
香りに関連する語を表す香り関連情報と、該香り関連情報に対応付けて時刻を特定するための時刻情報を記憶する香り関連情報記憶手段と、
前記香り関連情報と該香り関連情報によって特定される香りを発生する前記芳香剤が格納された前記フォルダを特定するフォルダ識別情報が対応付けられた指示書データを記憶する指示書記憶手段と、
前記香り関連情報記憶手段に記憶された時刻情報によって特定される時刻に該時刻情報に対応付けられている前記香り関連情報を検出する香り関連情報検出手段と、
前記香り関連情報検出手段によって検出された香り関連情報を含む前記指示書データが前記指示書記憶手段に記憶されていない場合に、指示書データが管理されている指示書管理サーバから前記香り関連情報検出手段によって検出された前記香り関連情報を含む前記指示書データをダウンロードして、該指示書データを前記指示書記憶手段に記憶させる指示書取得手段と、
前記指示書記憶手段に記憶された前記指示書データのうち、前記香り関連情報検出手段によって検出された前記香り関連情報を含む前記指示書データに基づいて、前記制御信号を送出する制御手段と
を備える通信端末。 - 各々に芳香剤が格納されており入力される制御信号に応じて格納された芳香剤による香りを発生させる複数のフォルダを有するカートリッジと、
香りに関連する語を表す香り関連情報と、該香り関連情報に対応付けて発信者を特定するための発信者識別情報を記憶する香り関連情報記憶手段と、
前記香り関連情報と該香り関連情報によって特定される香りを発生する前記芳香剤が格納された前記フォルダを特定するフォルダ識別情報が対応付けられた指示書データを記憶する指示書記憶手段と、
前記香り関連情報記憶手段に記憶された発信者識別情報によって特定される発信先からの着信があった場合に、該発信者識別情報に対応付けられている前記香り関連情報を検出する香り関連情報検出手段と、
前記香り関連情報検出手段によって検出された香り関連情報を含む前記指示書データが前記指示書記憶手段に記憶されていない場合に、指示書データが管理されている指示書管理サーバから前記香り関連情報検出手段によって検出された前記香り関連情報を含む前記指示書データをダウンロードして、該指示書データを前記指示書記憶手段に記憶させる指示書取得手段と、
前記指示書記憶手段に記憶された前記指示書データのうち、前記香り関連情報検出手段によって検出された前記香り関連情報を含む前記指示書データに基づいて、前記制御信号を送出する制御手段と
を備える通信端末。 - 前記指示書データを入力するための入力画面を提供し、該入力画面に基づいて入力される指示書データを指示書記憶手段に記憶させる指示書入力手段を更に備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信端末。
- 香りに関連する語を表す香り関連情報と、通信端末に備えられたカートリッジが有する複数のフォルダのうち前記香り関連情報によって特定される香りを発生する芳香剤が格納されたフォルダを特定するためのフォルダ識別情報と含む指示書データが格納された指示書格納手段と、
前記通信端末から送信される前記香り関連情報を受信する香り関連情報受信手段と、
前記指示書格納手段に格納された指示書データのうち、前記香り関連情報受信手段によって受信された香り関連情報を含む指示書データを前記通信端末に送信する指示書送信手段と
を備える指示書管理サーバ。
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Cited By (1)
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WO2008152688A1 (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Panasonic Corporation | 通信端末装置 |
-
2003
- 2003-06-06 JP JP2003162504A patent/JP2004364155A/ja active Pending
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WO2008152688A1 (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Panasonic Corporation | 通信端末装置 |
JPWO2008152688A1 (ja) * | 2007-06-11 | 2010-08-26 | パナソニック株式会社 | 通信端末装置 |
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