JP2007096871A - 電話装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電話帳(個人情報)を備えた電話装置は、電子メールを送受信するメール送受信機能部161と、受信した電子メールのフォーマットを解析し、この電子メールの送信元を識別するIDコードと検索キーとを特定するフォーマット解析機能部162と、この検索キーに基づいて個人情報を検索する検索機能部164と、この検索キーに対応する個人情報を含む電子メールを作成するメール作成機能部165を備える。
【選択図】 図1
Description
特許文献1には、電話帳機能を有する電話装置において転送インターフェース手段を通じて電話番号データ単位で携帯する端末に電話番号データ(個人情報)を入力し、この端末では、電話番号データ単位で電話番号データを表示し、所定の登録操作に応じて記憶手段に登録する技術が開示されている。したがって、この端末に電話番号データをコピーすることで、2つの電話装置の間で電話帳データを共有できる。
ここで、この電話装置は、少なくとも1の子機と、前記子機を収容するとともに通信ネットワークに接続可能な主装置とからなり、前記記憶手段は、個人情報を前記子機ごとに記憶する子機固有の記憶部を備え、前記判定手段は、前記IDコードに基づいて前記子機固有の記憶部における検索の可否を判定し、前記検索手段は、前記判定手段により前記検索キーに基づいて前記子機固有の記憶部に記憶された個人情報を検索してもよい。
ここで、電話装置がボタン電話装置である場合には、取得したIDコードに基づいて子機ごとに記憶する子機固有の電話帳に対しても必要な個人情報を検索できる。
なお、本実施の形態では、ボタン電話装置を例に説明する。
図1に示すように、本実施の形態にかかるボタン電話装置システムは、ボタン電話装置1と、電話網2と、ネットワーク3と、端末4a〜4mとから構成される。
ここで、ボタン電話装置1は、電話網2およびネットワーク3に接続され、音声通話機能の他、ネットワーク3を介して端末4a〜4mとの間で電子メールを送受信する機能を有する。
電話網2は、アナログ電話網、ISDN網等から構成されているものとし、回線を介してボタン電話装置1と端末4a〜4mとの通話が実現される。ネットワーク3は、インターネット、LAN又はWAN等から構成されているものとし、例えば音声パケット通信によるIP電話網として機能する他、ボタン電話装置1と端末4a〜4mとのデータ通信網として接続する。端末4a〜4mは、例えば携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistance)等の通信機器であって、メール送受信機能を備え、ボタン電話装置1に対する電子メールの送受信ができるものであればどのような機器であってもよい。
主装置10は、ボタン電話装置1を電話網2に接続する回路部である外線I/F11と、子機30a〜30nとのインターフェースである内線I/F12と、通話の際の音声の伝送路であるスイッチ13と、ボタン電話装置1をネットワーク3に接続する回路部であるネットワークI/F14と、ボタン電話装置1の各種動作を実現するプログラムや各種データが記憶されたメモリである記憶部15と、各部を制御する機能部である制御部16とから構成される。
電話帳151は、図2に示すように、{氏名}と{電話番号}と{住所}と{生年月日}と{備考}とからなる複数の個人情報が、個人情報を一意に識別する{No}ごとに入力されたデータベースである。
本実施の形態における電話帳151には、主装置10が管理し、子機30a〜30nが利用することができる共通電話帳151allと、子機30a〜30nに対応した個別電話帳151a〜151nとがある。この個別電話帳は、対応する子機しか利用することはできない。
図3は、本実施の形態における判定DB152の例である。図3に示すように、判定DB152は、問い合わせをしたユーザ又は問い合わせに用いた端末4a〜4mを識別するIDコードごとに、共通電話帳151allおよび個別電話帳151a〜151nそれぞれに対する検索権限が入力されたデータベースである。
ここでの検索権限は、検索対象とすることができる場合を“可”、検索対象とすることができない場合を“否”で表す。したがって、{IDコード}が“1234”の場合、共通電話帳151allと個別電話帳151jとを検索対象とすることができるが、個別電話帳151aと個別電話帳151nとを検索対象とすることはできない。
メールボックス153は、送受信した電子メールをそれぞれ記憶するデータベースである。
制御部16によって実現される機能手段は、メール送受信機能部161と、フォーマット解析機能部162と、判定機能部163と、検索機能部164と、メール作成機能部165と、電話機能部166とがある。
メール送受信機能部161は、ネットワークI/F14を介して、例えば端末4a〜4mとの電子メールの送受信を行う。フォーマット解析機能部162は、メール送受信機能部161が受信した電子メールの内容を解析する。判定機能部163は、電話帳に対する検索権限の可否を判定する。検索機能部164は、電話帳151を検索する。 メール作成機能部165は、検索機能部164が検索した結果に基づいて電子メールの作成する。電話機能部166は、子機30a〜30nの内線電話および外線電話における音声通話機能を実現する。
内線I/F301jは、通信路20を介して子機30jと主装置10とを中継する回路部である。記憶部302jは、制御部308jでの処理動作に用いる各種情報やプログラムを記憶するメモリである。入出力I/F303jは、ユーザと子機30jとの情報の入出力インターフェースである。入力部304jは、例えばマイクやボタン等、ユーザから子機30jに対する音声入力および操作入力を行う回路部である。表示部305jは、制御部308jから受け取った指示に基づきLEDやLCDを制御してユーザに対する各種表示を行う回路部である。スピーカ306jは、制御部308jから受け取った指示に基づき音声出力を行う回路部である。電話機能部307jは、スピーカ306jおよびマイク(図示せず)を用いた音声通話機能を有する回路部である
制御部308jは、CPUと主記憶装置などを備え、上記憶部302jのプログラムを読み込んで実行することにより、上記ハードウェア協働して各種機能を実現する。
端末4iのユーザは、端末4iに用意されたフォーマットにしたがって入力項目にデータを入力する。図5に問合メールのフォーマットの一例を示す。この例によれば、入力項目として{IDコード}と{氏名}と{電話番号}と{住所}と{生年月日}と{備考}とが用意されている。{IDコード}は、端末4iのユーザ又は端末4iを識別するコードであり、入力が必須の項目である。{IDコード}以外の入力項目は、電話帳151から目的の個人情報を検索するための検索キーを作成するための項目である。この検索キーは、個人情報を特定するための情報であり、入力する項目が多いと該当する個人情報は少なくなる。逆に入力しない項目が多いと該当する個人情報は多くなる。この例では、{IDコード}と{氏名}とにそれぞれ“1234”と“一郎”とが入力されている。
そして、検索キー(“一郎”)と自己のIDコード(“1234”)とを含む電子メールを作成し、この電子メール(以下、ここで作成された電子メールを「問合メール」という。)を端末4iからネットワーク3を介してボタン電話装置1に送信する。
本ステップは、ボタン電話装置1が問合メールに対する応答の動作を図6を参照しながら説明する。
メール送受信機能部161は、ネットワークI/F14を介して電子メールを受信する(S101)と、この受信した電子メールは、メールボックス153に記憶される。
するとフォーマット解析機能部162において、受信した電子メールのフォーマットが解析され問合メールか否かが判定される(S102)。この判定は、フォーマットの必須項目である{IDコード}の有無や{IDコード}のデータ形式等をチェックすることによって判定する。受信した電子メールが問合メールと判定されると(S102:YES)、問合メールからIDコードと検索キーを取得する(S103)。この例では、IDコード“1234”、検索キー“一郎”が取得されることとなる。
次に、共通電話帳151allおよび個別電話帳151jを検索(S104)する例を図7のフローチャートで参照しながら説明する。
検索の方法としては、検索キーと完全一致するデータをもつ対象のみを検索する完全一致検索と、検索キーをデータの一部としてもつ対象を検索する部分一致検索とがある。
図2を用いて説明すると、検索キー(“氏名=‘一郎’”)と完全一致する、つまり{氏名}が“一郎”の個人情報は存在しないので完全一致検索では該当する個人情報はない。 一方、部分一致する、つまり{氏名}に“一郎”が含まれている個人情報は、{氏名}が“△△一郎”である個人情報が存在するので、この個人情報を該当する個人情報とする。ここでは、部分一致検索を用い、該当した個人情報から全ての項目({氏名}、{電話番号}、{住所}、{生年月日}、{備考})のデータを抽出する。
ここで該当した個人情報が1つもない場合、その旨を、例えば“該当する個人情報はありません”等のメッセージをメール作成機能部165に入力する(S204)。
検索が“可”と判定されなかった場合(S202:NO)、検索機能部164は、その旨を、例えば“検索権限がありません”等のメッセージをメール作成機能部165に入力する(S204)。
メール送受信機能部161は、入力された応答メールを問合メールの送信元に送信する(S106)。
なお、本実施の形態では、IDコードを用いて共通電話帳151allおよび個別電話帳151jへの検索権限を判定したが、IDコードの代わりにメールアドレス等を用いて検索権限を判定させてもよい。
また、この場合は、個別電話帳151jを子機30jの記憶部302jに記憶させ、上述した判定機能部163は、個別電話帳151jに対する検索の可否を子機30jに問い合わせるようにしてもよい。これは例えば、子機30jの制御部306jに個別電話帳151jに対する検索の可否を、IDコードに基づいて送信する個別電話帳判定機能部を設け、判定機能部163は、個別電話帳151jに対する検索権限の判定をこの個別電話帳判定機能部にIDコードに基づく問い合わせを行うことで得る等である。
また、応答メールに含める個人情報は、電話帳の項目全部でもよいしその一部の項目(例えば氏名と電話番号)のみとしてもよい。
さらに、送信する個人情報のうち所定の項目、例えば暗証番号は、応答メールに記載しないとしてもよい。
Claims (3)
- 個人情報を記憶する記憶手段と、
電子メールを送受信するインターフェースと、
受信した電子メールのフォーマットを解析し、この電子メールの送信元を識別するIDコードと検索キーとを特定するフォーマット解析手段と、
前記検索キーに基づいて前記個人情報を検索する検索手段と、
前記検索キーに対応する個人情報を含む電子メールを作成し前記インターフェースを介して前記送信元に送信する送信手段と
を備えたことを特徴とする電話装置。 - 請求項1に記載された電話装置において、さらに、
前記IDコードに基づいて前記個人情報の検索の可否を判定する判定手段を備え、
前記検索手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて前記個人情報を検索する
ことを特徴とする電話装置。 - 請求項2に記載された電話装置において、
少なくとも1の子機と、前記子機を収容するとともに通信ネットワークに接続可能な主装置とからなり、
前記記憶手段は、個人情報を前記子機ごとに記憶する子機固有の記憶部を備え、
前記判定手段は、前記IDコードに基づいて前記子機固有の記憶部における検索の可否を判定し、
前記検索手段は、前記判定手段により前記検索キーに基づいて前記子機固有の記憶部に記憶された個人情報を検索する
ことを特徴とする電話装置。
Priority Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011049614A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Nakayo Telecommun Inc | 電話帳データ送信機能を有する電話装置 |
JP2011130085A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Nakayo Telecommun Inc | 電話端末、および電話端末間における電話帳データの相互利用方法 |
JP2014007778A (ja) * | 2013-10-18 | 2014-01-16 | Nakayo Telecommun Inc | 電話帳データまたは連絡先情報を送信する電話装置 |
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2005
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