JP2004361667A - 画像形成装置、及び、画像形成システム - Google Patents

画像形成装置、及び、画像形成システム Download PDF

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健 吉塚
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Abstract

【課題】唯一装着された現像装置をより早く取り外すことが可能な画像形成装置及びこの画像形成装置を備えた画像形成システムを実現する。
【解決手段】一の着脱部のみに現像装置が装着された状態にて一の着脱部に装着された既装着現像装置にて現像可能な画像形成装置であって、既装着現像装置が装着された回転体の前記回転方向において、回転体がホームポジションに位置するときにおける既装着現像装置の位置と、取外位置に位置するときにおける既装着現像装置の位置との間に、アクセス位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置が設定されている。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転可能な回転体に装着された現像装置を像担持体に対向させて像担持体にトナー像を形成する画像形成装置及びこの画像形成装置を備えた画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の画像形成装置としては、例えば感光体上に形成された潜像を、収容された互いに異なる色のトナーによって現像する複数の現像装置を有し、これらの現像装置を、回動軸を中心として放射状に配置したロータリー方式の現像ユニットを備えたカラープリンタが知られている。このようなカラープリンタには、装着される各現像装置に備えられた記憶素子に対し、各種情報を読み出し又は書き込むために当該記憶素子にアクセスするためのアクセス部が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
そして、カラープリンタに装着されている現像装置を取り外す際には、取り外しの対象となる現像装置の記憶素子にアクセスして、情報を読み出し又は書き込み処理をした後に現像装置を取り外している。このとき、現像装置は、誤って対象外の現像装置が取り外されることがないように、対象となる現像装置が所定の位置にあるときのみ取り外しが可能な構造となっている。
【0004】
このため、現像装置の取り外し動作は、画像形成動作が実行されていない待機状態にて、所定の現像装置を取り外すための取り外し指令を受け付けた際に、ロータリー方式の現像ユニットを一方向に回転することにより、対象となる現像装置の記憶素子にアクセス可能なアクセス位置を経由し、取り外しが可能な取り外し位置に対象現像装置を移動する。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−341706号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、カラープリンタ本体に、例えば黒色トナーを収容したブラックのみを装着することによって、モノクロプリンタとして使用したい場合がある。前述したカラープリンタは、そもそも互いに異なる色のトナーを収容した複数の現像装置が装着されてカラー画像を印刷することを前提としており、ブラックの現像装置のみが装着された状態を考慮した構造とはなっていない。このため、例えば、待機状態におけるブラック現像装置の位置を基準として、前記取り外し位置が、前記アクセス位置より、現像ユニットの回転方向において下流側に位置する場合には、ブラック現像装置を取り外す際には、現像ユニットを1回転以上回転させなければならない。すなわち、現像ユニットにはブラック現像装置のみしか装着されていない状態であっても、ブラック現像装置を取り外すために、現像ユニットを1回転以上回転せざるを得ない場合があり、このために時間を無駄に費やさなければならないという課題があった。
【0007】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、唯一装着された現像装置をより早く取り外すことが可能な画像形成装置及びこの画像形成装置を備えた画像形成システムを実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、主たる本発明は、潜像を担持する像担持体と、前記潜像を現像するための現像装置が着脱可能な着脱部を複数備えて一方の回転方向に回転可能な回転体と、現像装置に設けられた記憶素子にアクセスするためのアクセス部と、を備え、画像形成動作の実行に備えて待機しているときに、前記回転体はホームポジションに位置しており、前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに前記現像装置が装着された状態にて、前記回転体を前記ホームポジションから回転させて、前記一の着脱部に装着された既装着現像装置を前記像担持体に対向させて前記潜像を現像可能であり、前記既装着現像装置を取り外すための取り外し指令に基づいて、前記回転体がホームポジションから前記回転方向に回転し、前記アクセス部が前記既装着現像装置の前記記憶素子にアクセス可能なアクセス位置に移動し、前記アクセス部が前記記憶素子にアクセスした後に、前記既装着現像装置を取り外し可能な取外位置に移動する画像形成装置であって、前記回転体の前記回転方向において、前記回転体がホームポジションに位置するときにおける前記既装着現像装置の位置と、前記取外位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置との間に、前記アクセス位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置が設定されていることを特徴とする画像形成装置である。
本発明の他の特徴については、添付図面及び以下の記載により明らかにする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本明細書における発明の詳細な説明の項の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
潜像を担持する像担持体と、前記潜像を現像するための現像装置が着脱可能な着脱部を複数備えて一方の回転方向に回転可能な回転体と、現像装置に設けられた記憶素子にアクセスするためのアクセス部と、を備え、画像形成動作の実行に備えて待機しているときに、前記回転体はホームポジションに位置しており、前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに前記現像装置が装着された状態にて、前記回転体を前記ホームポジションから回転させて、前記一の着脱部に装着された既装着現像装置を前記像担持体に対向させて前記潜像を現像可能であり、前記既装着現像装置を取り外すための取り外し指令に基づいて、前記回転体がホームポジションから前記回転方向に回転し、前記アクセス部が前記既装着現像装置の前記記憶素子にアクセス可能なアクセス位置に移動し、前記アクセス部が前記記憶素子にアクセスした後に、前記既装着現像装置を取り外し可能な取外位置に移動する画像形成装置であって、前記回転体の前記回転方向において、前記回転体がホームポジションに位置するときにおける前記既装着現像装置の位置と、前記取外位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置との間に、前記アクセス位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置が設定されていることを特徴とする画像形成装置である。
【0010】
このような画像形成装置にあっては、前記既装着現像装置を取り外すための取り外し指令に基づいて、前記回転体が一方の方向に回転して前記ホームポジションから前記取外位置に移動する際に、前記アクセス位置を必ず通過することになる。このため、回転体がホームポジションから取外位置に移動する間に既装着現像装置の記憶素子にアクセスすることが可能であるため、既装着現像装置を取り外す際の回転体の回転量を小さくし、所要時間を短縮することが可能である。
【0011】
かかる画像形成装置において、前記ホームポジションと、前記取外位置とは相違することが望ましい。
このような画像形成装置によれば、回転体がホームポジションから取外位置まで回転する際の、回転体の回転量を1回転より小さくすることが可能である。
【0012】
かかる画像形成装置において、前記アクセス部は、前記記憶素子と接触してアクセス可能となり、前記記憶素子にアクセスする際には前記回転体は停止することとする。
アクセス部が記憶素子と接触するので確実にアクセス可能となる反面、このアクセス動作のためにアクセス位置にて回転体を停止する時間が費やされるので、ホームポジションから取外位置までの回転量を小さくすることにより現像装置を取り外すために費やされる時間を抑えることは特に有効である。
【0013】
かかる画像形成装置において、前記既装着現像装置には、ブラックの現像剤が収容されていることが望ましい。
ブラックの現像剤は単色にて特に用いられることが多い。このため、既装着現像装置をブラックの現像剤が収容された現像装置とし、この既装着現像装置を取り外すために費やされる時間を抑えることが特に有効である。
【0014】
かかる画像形成装置において、前記複数の着脱部に前記現像装置をそれぞれ装着した際には、フルカラーの画像を形成可能であることが望ましい。
フルカラー画像を形成可能な場合であっても、ブラックの現像剤は単色にて特に用いられることが多く、現像装置の交換頻度が比較的高い場合が多い。このため、ブラックの現像剤を収容した現像装置を取り外すために費やされる時間を抑えることは有効である。
【0015】
かかる画像形成装置において、前記一の着脱部は前記回転体がホームポジションから前記既装着現像装置を取り外すために前記取外位置に移動する際に、前記回転体の回転角度が最も小さくなる前記着脱部であることが望ましい。
このような画像形成装置によれば、一の着脱部に装着された現像装置を取り外す際の回転体の回転角度が最も小さい場合には、複数の着脱部のうち一の着脱部に装着された既装着現像装置を最も早く取り外すことが可能である。そして、現像装置は唯一この一の着脱部だけに装着されているので、最も効率よく既装着現像装置を取り外すことが可能である。
【0016】
かかる画像形成装置において、前記回転角度が90°以下であることが望ましい。
このような画像形成装置によれば、回転体が1/4回転するだけで既装着現像装置を取り外すことが可能となり、現像装置を取り外すために費やされる時間を短縮することが可能である。
【0017】
かかる画像形成装置において、前記回転体は、一方向にのみ回転可能である構成とすると、一方向のみに回転させるため制御が容易であるとともに、回転体及び現像剤収容体の位置を精度良く位置決めすることが可能な構成としつつ、既装着現像装置を取り外す際の回転体の回転量を小さくし、所要時間を短縮することが可能である。
【0018】
かかる画像形成装置において、前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに現像装置が装着された状態にて、前記回転体がホームポジションに位置しているときに、前記一の着脱部は、前記複数の着脱部のうちの、前記像担持体に最も近い着脱部以外の着脱部であることが望ましい。
このような画像形成装置によれば、回転体がホームポジションに位置する際に、一の着脱部に装着された既装着現像装置は、像担持体と離れて位置しているので、画像を形成する際には、回転体のホームポジションから、現像装置が像担持体と対向する現像位置まで、回転体は必ず回転することになる。よって、回転体のホームポジションに位置しているときに、一の着脱部は像担持体に最も近い着脱部以外の着脱部となる構成とすると、回転体の回転動作の間に現像装置に収容された現像剤を攪拌して適正な状態に維持させることが可能であり、もって良好な画像を形成することが可能である。
【0019】
また、潜像を担持する像担持体と、前記潜像を現像するための現像装置が着脱可能な着脱部を複数備えて一方のみに回転方向に回転可能な回転体と、現像装置に設けられた記憶素子にアクセスするためのアクセス部と、を備え、画像形成動作の実行に備えて待機しているときに、前記回転体はホームポジションに位置しており、前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに前記現像装置が装着された状態にて、前記回転体を前記ホームポジションから回転させて、前記一の着脱部に装着された既装着現像装置を前記像担持体に対向させて前記潜像を現像可能であり、前記既装着現像装置を取り外すための取り外し指令に基づいて、前記回転体がホームポジションから前記回転方向に回転し、前記アクセス部が前記既装着現像装置の前記記憶素子にアクセス可能なアクセス位置に移動し、前記アクセス部が前記記憶素子にアクセスした後に、前記既装着現像装置を取り外し可能な取外位置に移動する画像形成装置であって、前記複数の着脱部に前記現像装置をそれぞれ装着した際には、フルカラーの画像を形成可能であり、前記既装着現像装置には、ブラックの現像剤が収容されており、前記ホームポジションと、前記取外位置とは相違し、前記アクセス部は、前記記憶素子と接触してアクセス可能となり、前記記憶素子にアクセスする際には前記回転体は停止し、前記回転体の前記回転方向において、前記回転体がホームポジションに位置するときにおける前記既装着現像装置の位置と、前記取外位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置との間に、前記アクセス位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置が設定されており、前記一の着脱部は前記回転体がホームポジションから前記既装着現像装置を取り外すために前記取外位置に移動する際に、前記回転体の回転角度が90°以下であり、前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに現像装置が装着された状態にて、前記回転体がホームポジションに位置しているときに、前記一の着脱部は、前記複数の着脱部のうちの、前記像担持体に最も近い着脱部以外の着脱部である、ことを特徴とする画像形成装置である。
【0020】
このような画像形成装置によれば、ブラック現像剤を収容し唯一装着された現像装置を、回転体がホームポジションから1/4回転する間にアクセス位置を通過して取外位置に至らせて取り外すことが可能となる。すなわち、回転体がホームポジションから1/4回転する間に既装着現像装置の記憶素子にアクセスすることが可能であるため、既装着現像装置を取り外す際の回転体の回転量を小さくし、所要時間を短縮することが可能である。
【0021】
また、アクセス部が記憶素子と接触するので確実にアクセス可能としつつも、現像装置を取り外すために費やされる時間を抑えることが可能である。
【0022】
また、コンピュータ本体、このコンピュータ本体に接続され、潜像を担持する像担持体と、前記潜像を現像するための現像装置が着脱可能な着脱部を複数備えて一方の回転方向に回転可能な回転体と、現像装置に設けられた記憶素子にアクセスするためのアクセス部と、を備え、画像形成動作の実行に備えて待機しているときに、前記回転体はホームポジションに位置しており、前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに前記現像装置が装着された状態にて、前記回転体を前記ホームポジションから回転させて、前記一の着脱部に装着された既装着現像装置を前記像担持体に対向させて前記潜像を現像可能であり、前記既装着現像装置を取り外すための取り外し指令に基づいて、前記回転体がホームポジションから前記回転方向に回転し、前記アクセス部が前記既装着現像装置の前記記憶素子にアクセス可能なアクセス位置に移動し、前記アクセス部が前記記憶素子にアクセスした後に、前記既装着現像装置を取り外し可能な取外位置に移動する画像形成装置、を有する画像形成システムであって、前記回転体の前記回転方向において、前記回転体がホームポジションに位置するときにおける前記既装着現像装置の位置と、前記取外位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置との間に、前記アクセス位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置が設定されていることを特徴とする画像形成システムも実現可能である。
【0023】
===画像形成装置(レーザビームプリンタ)の概要===
図1を用いて、カラーレーザビームプリンタ(以下、プリンタという)10を例にとって、その概要について説明する。図1は、プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。なお、図1には、矢印にて上下方向を示しており、例えば、給紙トレイ92は、プリンタ10の下部に配置されており、定着ユニット90は、プリンタ10の上部に配置されている。
【0024】
プリンタ10は、図1に示すように、潜像を担持する像担持体としての感光体20の回転方向に沿って、帯電ユニット30、露光ユニット40、一方向にのみ回転可能な回転体50、一次転写ユニット60、中間転写体70、クリーニングユニット75を有し、さらに、二次転写ユニット80、定着ユニット90、ユーザへの報知手段をなし液晶パネルでなる表示ユニット95、及び、これら各ユニットを制御しプリンタとしての動作を司る制御ユニット100を有している。
【0025】
感光体20は、円筒状の導電性基材とその外周面に形成された感光層を有し、中心軸を中心に回転可能であり、図1中の矢印で示すように時計回りに回転する。
【0026】
帯電ユニット30は、感光体20を帯電するための装置であり、露光ユニット40は、レーザを照射することによって帯電された感光体20上に潜像を形成する装置である。この露光ユニット40は、半導体レーザ、ポリゴンミラー、F−θレンズ等を有しており、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の不図示のホスト装置から入力された画像信号に基づいて、変調されたレーザを帯電された感光体20上に照射する。
【0027】
回転可能な回転体50には、感光体20上に形成された潜像を現像するための現像装置としてのシアン現像装置51、マゼンタ現像装置52、イエロー現像装置53、およびブラック現像装置54が装着されている。感光体20上に形成された潜像は、各現像装置に収容された現像剤の一例としての各色のトナーTにより現像される。
【0028】
以上、カラー画像を形成可能なプリンタ10の概略構成について説明したが、次に、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
本実施の形態に係る画像形成装置としてのプリンタ10は、一つの現像装置のみが装着されている状態にて、装着された現像装置を用いて単色の画像を媒体に形成するプリンタとして動作する。図2に示した例では、ブラック現像装置54のみが回転体50に装着されており、プリンタ10は、かかる状態にて媒体にモノクロ画像を形成することができる。図2においても図1同様に矢印にて上下方向を示している。
【0029】
従来の画像形成装置は、いつでもカラー画像を形成できるようにしておくために、互いに異なる色のトナーを収容した複数の現像装置が回転体に装着されていないと単色画像であっても形成できないようになっている。
これに対して、本実施の形態に係る画像形成装置は、プリンタ本体に、例えば黒色トナーを収容したブラック現像装置54のみを装着することにより、モノクロプリンタとして使用できるようになっている。
【0030】
以下詳しく説明する。回転体50は、現像装置を着脱可能な着脱部を複数有している。本実施形態では、4つの着脱部50a、50b、50c、50dを有しており、中心軸50eを中心として回転可能となっている。また、これら4つの着脱部のうちの一つである着脱部50dに、ブラック現像装置54が装着されている。そして、画像形成を行う際に、回転体50が回転することにより、ブラック現像装置54が感光体20と対向する位置に移動する。感光体20上に形成された潜像は、ブラック現像装置54に収容された黒色トナーTにて現像される。ブラック現像装置54の詳細については後述する。
【0031】
一次転写ユニット60は、感光体20に形成された単色トナー像を中間転写体70に転写するための装置である。
中間転写体70は、PETフィルムの表面にアルミ蒸着層を設けさらにその表層に半導電塗料を積層したエンドレスのベルトであり、感光体20とほぼ同じ周速度にて回転駆動される。
二次転写ユニット80は、中間転写体70上に形成された単色トナー像を紙、フィルム、布等の媒体に転写するための装置である。
定着ユニット90は、媒体上に転写された単色トナー像を紙等の媒体に融着させて永久像とするための装置である。
【0032】
クリーニングユニット75は、一次転写ユニット60と帯電ユニット30との間に設けられ、感光体20の表面に当接されたゴム製のクリーニングブレード76を有し、一次転写ユニット60によって中間転写体70上にトナー像が転写された後に、感光体20上に残存するトナーをクリーニングブレード76により掻き落として除去するための装置である。
【0033】
制御ユニット100は、図3に示すようにメインコントローラ101と、ユニットコントローラ102とで構成され、メインコントローラ101には画像信号及び制御信号が入力され、これら画像信号及び制御信号に基づく指令に応じてユニットコントローラ102が前記各ユニットを制御して画像を形成する。
【0034】
次に、このように構成されたプリンタ10の動作について、他の構成要素にも言及しつつ説明する。
まず、不図示のホスト装置からの画像信号及び制御信号がインターフェイス(I/F)112を介してプリンタ10のメインコントローラ101に入力されると、このメインコントローラ101からの指令に基づくユニットコントローラ102の制御により感光体20、現像装置に設けられたトナー担持体としての現像ローラ、及び、中間転写体70が回転する。感光体20は、回転しながら、帯電位置において帯電ユニット30により順次帯電される。
【0035】
感光体20の帯電された領域は、感光体20の回転に伴って露光位置に至り、露光ユニット40によって、画像情報に応じた潜像が該領域に形成される。また、回転体50は回転することにより、黒色のトナーを収容したブラック現像装置54の現像ローラ510(図4)が感光体20と対向する現像位置に位置している。図2にて、ブラック現像装置54の現像ローラと感光体20とが対向する現像位置が示されている。
【0036】
感光体20上に形成された潜像は、感光体20の回転に伴って現像可能な位置に至り、ブラック現像装置54によって現像される。これにより、感光体20上にトナー像が形成される。
【0037】
感光体20上に形成されたトナー像は、感光体20の回転に伴って一次転写位置に至り、一次転写ユニット60によって、中間転写体70に転写される。この際、一次転写ユニット60には、トナーの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧が印加される。なお、この間、二次転写ユニット80は、中間転写体70から離間している。
【0038】
中間転写体70上に形成されたトナー像は、中間転写体70の回動に伴って二次転写位置に至り、二次転写ユニット80によって媒体に転写される。なお、媒体としての用紙は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94、レジローラ96を介して二次転写ユニット80へ搬送される。また、転写動作を行う際、二次転写ユニット80は中間転写体70に押圧されるとともに二次転写電圧が印加される。
【0039】
用紙に転写されたトナー像は、定着ユニット90によって加熱加圧されて用紙に融着される。
【0040】
一方、感光体20は一次転写位置を経過した後に、クリーニングユニット75に支持されたクリーニングブレード76によって、その表面に付着しているトナーが掻き落とされ、次の潜像を形成するための帯電に備える。掻き落とされたトナーは、クリーニングユニット75が備える残存トナー回収部に回収される。
なお、感光体20は、帯電ユニット30及びクリーニングユニット75と共にユニット化されており、プリンタ10に対して着脱可能である。
【0041】
===ブラック現像装置の概要===
次に、図4を参照しつつブラック現像装置の概要について説明する。
図4は、ブラック現像装置の主要構成要素を示した断面図である。なお、図2と同様に図4も、矢印にて上下方向を示している。また、図2及び図4では、ブラック現像装置54の現像ローラが感光体20と対向する現像位置にブラック現像装置54が位置する状態を示している。
【0042】
ブラック現像装置54は、現像剤担持体としての現像ローラ510、シール部材520、トナー収容部530、ハウジング540、トナーを現像ローラ510に供給するためのトナー供給ローラ550、現像ローラ510のトナー層の層厚を規制するための規制ブレード560、規制ブレードを付勢するためのブレード裏部材570等を有している。
【0043】
現像ローラ510は、中心軸を中心として回転し、トナーTを担持して感光体20と対向する位置に搬送する。このとき、現像ローラ510は、図4に示すように、感光体20の回転方向(図4において時計方向)と逆の方向(図4において反時計方向)に回転する。また、図4に示すように、ブラック現像装置54の現像ローラ510と感光体20とは間隔を隔てて対向している。すなわち、ブラック現像装置54は、感光体20上に形成された潜像を非接触状態で現像する。なお、感光体20上に形成された潜像を現像する際には、現像ローラ510と感光体20との間に交番電界が形成される。
【0044】
シール部材520は、ブラック現像装置54内のトナーTが器外に漏れることを防止するとともに、現像位置を通過した現像ローラ510上のトナーTを、掻き落とすことなく現像装置内に回収する。このシール部材520は、ポリエチレンフィルム等からなるシートであり、現像ローラ510側とは逆側に設けられたシール付勢部材524の弾性力によって、現像ローラ510に押しつけられている。
【0045】
トナー収容部530は、トナーTを収容する部分であり、ハウジング540の一部により構成されている。
トナー供給ローラ550は、トナー収容部530に収容されトナー供給ローラ550の上側のトナーTを現像ローラ510に供給する機能を有するとともに、現像後に現像ローラ510に残存しているトナーを、現像ローラ510から剥ぎ取る機能をも有している。このトナー供給ローラ550は、ポリウレタンフォーム等からなり、弾性変形された状態で現像ローラ510に当接している。トナー供給ローラ550は、トナー収容部530の下部に配置されており、トナー収容部530に収容されたトナーTは、該トナー収容部530の下部にてトナー供給部材530によって現像ローラ510に供給される。トナー供給ローラ550は、現像ローラ510の回転方向(図4において反時計方向)と逆の方向(図4において時計方向)に回転する。
【0046】
規制ブレード560は、現像ローラ510に担持されたトナーTの層厚を規制し、また、現像ローラ510に担持されたトナーTに電荷を付与する。この規制ブレード560は、シリコンゴム、ウレタンゴム等からなるゴム部560aと、リン青銅、ステンレス等のバネ性を有する薄板でなるゴム支持部560bとを有している。ゴム部560aは、ゴム支持部560bに支持されており、ゴム支持部560bは、その一端部が一対のブレード支持板金562に挟まれて支持された状態で、ブレード支持板金562を介してハウジング540に取り付けられている。また、規制ブレード560は現像ローラ510側とは逆側に設けられたブレード裏部材570及びゴム支持部560bの撓みによる弾性力によって、ゴム部560aが現像ローラ510に押しつけられている。
【0047】
ハウジング540は、一体成型された複数のフレーム(上フレーム、下フレーム等)を接合して製造されたものであり、下部に開口部を有している。この開口部には、現像ローラ510がその一部が露出した状態で配置されている。
【0048】
このように構成されたブラック現像装置54において、トナー供給ローラ550がトナー収容部530に収容されているトナーTをトナー供給ローラの上側から現像ローラ510に供給する。現像ローラ510に供給されたトナーTは、現像ローラ510の回転に伴って、規制ブレード560の当接位置に至り、該当接位置を通過する際に、層厚が規制されるとともに、電荷が付与される。層厚が規制された現像ローラ510上のトナーTは、現像ローラ510のさらなる回転によって、感光体20と対向する位置に至り、該現像位置にて交番電界下で感光体20上に形成された潜像の現像に供される。現像ローラ510のさらなる回転によって現像位置を通過した現像ローラ510上のトナーTは、シール部材520を通過して、該シール部材520によって掻き落とされることなく現像装置内に回収される。
【0049】
ところで、画像形成動作を実行する際には、回転体50のホームポジションから、ブラック現像装置54を現像位置に位置させるべく回転体50が回転する。回転体50のホームポジションにあっては、イエロー現像装置53感光体20に最も近い位置に配置され、ブラック現像装置54は、離れて位置している。このため、回転体50がホームポジションから、ブラック現像装置54を現像位置に位置させるべく回転すると、回転体のホームポジションにて、下方に向かっていたトナー供給ローラ550のトナーを供給する側が、現像位置にて上方に向かうことになる。このため、回転体50をホームポジションから、ブラック現像装置54の現像位置まで回転させることにより、トナー収容部530内のトナーを確実に攪拌することが可能であり、また攪拌したトナーを現像ローラ510に効率良く供給させることが可能である。特に、回転体50のホームポジションにて、ブラック現像装置54を感光体20と離れた位置に配置することにより、ブラック現像装置54のみが装着された状態にて画像形成動作を実行する際に、ブラック現像装置54内のトナーを確実に攪拌し、且つ現像ローラ510に供給させて良好な画像を形成することが可能である。
【0050】
また、ブラック現像装置54には、収容されているトナーの色情報や、トナーの消費量等の当該現像装置に関する情報がデータとして記憶されたシリアルEEPROM等の記憶素子としての不揮発性記憶メモリ(以下、現像装置側メモリという)54aを備えている。現像装置側メモリ54aはコネクタ54bを有し現像装置の一方端側に設けら、ブラック現像装置54が装着された際、又は取り外し指令が入力された際に、現像装置側及び本体側のメモリの情報が読み出されたり、書き換えられたりする。例えば、ブラック現像装置54が新たに装着された場合には、現像装置側メモリ54aから現像装置内のトナー残量等の情報が読み出され、本体側のメモリの情報が書き換えられる。
【0051】
以上、ブラック現像装置のみを装着してモノクロプリンタとして使用する際に用いるブラック現像装置を例に説明したが、カラープリンタとして使用する際に用いる、シアン、マゼンタ、イエローのトナーを収容する各現像装置においても構成は同じである。
【0052】
===制御ユニットの概要===
次に、制御ユニット100の構成について図3を参照しつつ説明する。制御ユニット100のメインコントローラ101は、CPU111と、図示しないホスト装置と接続するためのインターフェイス112と、ホスト装置から入力された画像信号を記憶するための画像メモリ113とを備えている。
【0053】
ユニットコントローラ102は、CPU120と、ROM、RAM,EEPROM等のメモリ124と、HP検出部31と接続された入出力ポート123と、装置本体の各ユニット(帯電ユニット30、露光ユニット40、回転体駆動ユニット35、一次転写ユニット60、クリーニングユニット75、二次転写ユニット80、定着ユニット90、表示ユニット95)及び各現像装置を駆動制御するための各駆動制御回路131〜138を有している。
【0054】
メインコントローラ101のCPU111は、インターフェイスを介して入力される画像データの画像メモリ113への読み込み及び読み出しの制御とともに、ホスト装置から入力された制御信号に基づいてユニットコントローラ102のCPU120と同期させて装置全体の制御を司っている。ユニットコントローラ102のCPU120は、各駆動制御回路131〜139と電気的に接続され、メインコントローラ101のCPU111からの制御信号に基づいて各駆動制御回路131〜139を制御する。すなわち、各ユニットが備えるセンサ及びHP検出部31からの信号を受信することによって、各ユニット及びブラック現像装置54の状態を検出しつつ、メインコントローラ101から入力される信号に基づいて、帯電ユニット30、露光ユニット40、ブラック現像装置54、回転体駆動ユニット、一次転写ユニット60、クリーニングユニット75、二次転写ユニット80、定着ユニット90、表示ユニット95を制御する。本実施の形態では、ブラック現像装置のみを装着してモノクロプリンタとして使用する場合について説明しているが、カラープリンタとして使用する際にシアン現像装置51、マゼンタ現像装置52、イエロー現像装置53が装着されている場合には、これら現像装置もブラック現像装置54と同様に制御されることになる。
【0055】
また、ユニットコントローラ102が備えるCPU120は、シリアルインターフェイス(I/F)121を介して電子カウンタに用いるシリアルEEPROM等の不揮発性記憶素子(以下、本体側メモリとする)122に接続されている。この本体側メモリ122には、装置制御のために必要となるデータが記憶されている。またCPU120には、本体側メモリ122のみならず、ブラック現像装置54に設けられた現像装置側メモリ54aにもシリアルインターフェイス121を介して接続されており、本体側メモリ122及び現像装置側メモリ54aとの間でデータ転送可能となるとともに、入出力ポート123を介して現像装置側メモリ54aにチップセレクト信号CSを入力可能となっている。よって、所定の現像装置がコネクタ着脱位置に移動され、この現像装置のコネクタと本体側の共通コネクタ34とが接続された後に、チップセレクト信号CSによって指定されたメモリからデータを読み取ることが可能となる。さらに、このCPU120は入出力ポート123を介してHP検出部31とも接続されている。
【0056】
===回転体の回転に伴うブラック現像装置の位置===
次に、回転体50の回転に伴うブラック現像装置54の位置について、図5を用いて説明する。
回転体50は、その中心に位置する回転軸50eを有し、この回転軸50eが、プリンタ10の筐体をなす2枚のフレーム側板(図示せず)の間に架け渡されて、その両端部が支持されている。回転体50は、現像装置を前記回転軸50eを中心として着脱自在に保持する4つの着脱部50a、50b、50c、50dを周方向に90°の間隔で備えている。本実施の形態では、着脱部50dにブラック現像装置54だけが装着されており、プリンタ10は上述したようにモノクロプリンタとして使用する構成とされている。
回転軸50eには回転体駆動ユニット35を構成するパルスモータが接続されており、このパルスモータを駆動することにより回転体50を一方向に回転させて、ブラック現像装置54を所定の位置に位置決めできるようになっている。
【0057】
図5は、回転する回転体50の4つの停止位置を示した図であり、図5Aは、回転体50の回転方向の基準位置となるホームポジション(以下「HP」ともいう)を示し、図5Bは、ブラック現像装置54のメモリにアクセス可能なアクセス位置を示し、図5Cは、ブラック現像装置の取出位置を示している。
図5B、図5Cにおいて、アクセス位置、現像装置の取出位置とはブラック現像装置54を対象として示したが、カラー画像を形成するようにプリンタ10に4つの現像装置が装着された場合には、回転体50を90°ずつ回転させると順次、他の現像装置におけるアクセス位置、現像装置の取出位置となる。
【0058】
<<<ホームポジション>>>
図5Aに示すように、回転体50の回転軸50eの一方端側には、ホームポジションを検出するためのHP検出部31が設けられている。このHP検出部31は、回転軸50eの一方端に固着され、所定の位置にスリット313が設けられた信号生成用の円盤311と、発光部、受光部を備えたフォト・インタラプター等からなるHPセンサ312とで構成されている。円盤311の周縁部は、HPセンサ312の発光部と受光部との間に位置し、発光部が発した光を遮るように配置されている。回転体50とともに円盤が回転し、円盤に設けられたスリット313が発光部と受光部との間に到達するとHPセンサ312からの出力信号が「L」から「H」に変化し、回転体50が停止する。この停止位置がホームポジションとなる。すなわち、この信号レベルの変化に基づき回転体50のホームポジションを検出し、このホームポジションを基準とし、パルスモータに所定のパルス数を入力することにより回転体50の回転量を制御して、ブラック現像装置54の現像装置側メモリ54aにアクセス可能なアクセス位置、ブラック現像装置54にて現像するための現像位置、ブラック現像装置54を取り外し可能な取出位置にて回転体50を停止させる。
【0059】
図5Bは、ホームポジションから所定のパルス数分だけパルスモータを回転し、ブラック現像装置54の現像装置側メモリ54aにアクセスすべく、コネクタ54bと共通コネクタ34とが嵌合可能なアクセス位置を示している。
プリンタ本体側には、コネクタ54bと嵌合し、本体側のユニットコントローラ102が現像装置側メモリ54aにアクセスするためのアクセス部としての共通コネクタ34が設けられている。この共通コネクタ34は、移動可能に設けられており、必要に応じて回転体50が回転し、コネクタ54bと共通コネクタ34とが対向するアクセス位置に停止した際に、共通コネクタ34がコネクタ54bの方向に移動し嵌合する。また、アクセスが終了すると共通コネクタ34はコネクタ54bから離れる方向に移動する。即ち、ブラック現像装置54のコネクタ54bと共通コネクタ34とはアクセス位置にて必要に応じて嵌合され、現像装置側メモリ54aとユニットコントローラ102とが電気的に接続されて、ユニットコントローラ102は現像装置側メモリ54aにアクセスすることが可能となる。また、シアン、マゼンタ、イエローのトナーを収容した現像装置が装着されてカラープリンタとして使用する場合には、前記アクセス位置から、90度ずつ回転した位置にて、共通コネクタ34が各現像装置53,52,51に設けられた各現像装置側メモリ53a,52a,51aにアクセスすることが可能となる。
【0060】
<<<ブラック現像装置の取外位置>>>
前記回転体50を支持し、プリンタ10の筐体をなす2枚のフレーム側板の一方には、1つの現像装置が通過可能な取出口37が設けられている。この取出口37は、回転体50を回転させて、例えばブラック現像装置54を予め設定されている取出位置に停止させた際に、図5Cに示すように、ブラック現像装置54のみを、回転軸50eに沿う方向に引き出すことが可能な位置に形成されている。このため、取出口37は、現像装置の外形より僅かに大きく形成されており、取出位置では、この取出口37を通して回転軸50aに沿う方向に新たな現像装置を進入させて回転体50に装着することも可能である。また、現像装置が取出位置以外に位置する間は、その現像装置の取り出しはフレーム側板によって規制されている。
なお、回転体50を上述したホームポジション、アクセス位置、現像位置及び取出位置にて確実に位置決め固定するために、不図示のロック機構が設けられている。
【0061】
===ブラック現像装置の取り外し時における回転体の動作===
ブラック現像装置の取り外しは、例えばブラック現像装置を交換する際に行われるので、このブラック現像装置を交換する際における回転体50の動作について説明する。
本実施の形態に示したプリンタは、ブラック現像装置のみを装着してモノクロプリンタとして使用している。このため、回転体50には、着脱部50dにブラック現像装置54のみが装着されている。
【0062】
ブラック現像装置54の交換は、ユーザ等がこの装置が備える入力手段や、この装置に接続されたホスト装置から入力される交換指令に基づいて実行される。交換指令は、いずれのタイミングにおいても入力可能であるが、プリンタ10がこの指令を受け付ける際には、回転体50はホームポジションに位置している。
【0063】
ブラック現像装置54の交換指令を受け付けると、回転体50をホームポジションからアクセス位置まで反時計方向に45°回転し停止させる。アクセス位置にて、コネクタ54bと共通コネクタ34とを嵌合し、例えば、本体側メモリ122にブラック現像装置54を取り外す事象を示す情報を記憶し、現像装置側メモリ54aには本体側のユニットコントローラ102にて記憶している情報に基づいて算出したトナー残量等の情報を記憶する。
【0064】
アクセス位置にて現像装置側メモリ54aにアクセスした後、嵌合状態にあった共通コネクタ34をコネクタ54bから解除し、回転体50をアクセス位置から取外位置まで反時計方向に202.5°回転し停止させる。このときブラック現像装置54は、取出口37の奥に配置されて取り外し可能となる。
【0065】
その後、このプリンタ10が備える表示手段95や、この装置に接続されたホスト装置によって、ブラック現像装置54が交換可能であることをユーザに報知する。
この報知を確認したユーザが、プリンタ10の外装カバーを開くと、このカバーに連動し、高圧側の電力供給ラインが遮断される。ユーザが、装着されているブラック現像装置54を取り外し、新たなブラック現像装置を装着して外装カバーを閉じると、プリンタ10には電力が供給されて初期化処理を実行した後に回転体50はホームポジションに移動する。
【0066】
本実施の形態の画像形成装置としてのプリンタ10は、複数の着脱部を有しているが、ブラック現像装置54のみが回転体50に装着されてモノクロ画像を形成することができるように設定されている。このため、取り外すことがあるのは当然ブラック現像装置54のみであるが、回転体50が回転した際に、その回転方向においてホームポジション、アクセス位置、取外位置と回転体が順次移動するように構成したので、回転体50の回転方向に沿って順次、アクセス位置、取外位置に位置させることが可能である。従って、ブラック現像装置54を取り外すためだけに、回転体50の回転量を増やすことなく、短時間にてブラック現像装置54を取り外すことが可能となる。特に、本実施の形態の現像装置側メモリ54aは、回転体50が所定の位置にて停止した際に、コネクタ54bと共通コネクタ34とが嵌合してアクセス可能となるので、このアクセスするためにも時間を費やすことになる。このため、回転体50の回転量を小さくして所要時間を短縮することが有効である。
【0067】
また、ブラック現像装置54の取り外しに費やす時間を短縮するための方法として、ホームポジション、アクセス位置、取外位置をさらに近くに位置させる方法がある。図6は、ホームポジションから取外位置までの回転角度を90°以内とした例を示す図である。
【0068】
図6に示すように、例えばホームポジションからアクセス位置まで回転体50が回転する際の回転角度を45°とし、アクセス位置から取外位置まで回転体50が回転する回転角度を45°とすると、ホームポジションから取外位置まで回転体50が移動する際の回転角度を90°とすることが可能である。すなわちブラック現像装置54を取り外す際には、回転体50を90°回転する間に、現像装置側メモリ54aにアクセスしてブラック現像装置54を取出口37の奥に配置させて取り出すことが可能となる。このため、ブラック現像装置を取り外す際の回転体50の回転量をさらに小さくし、ブラック現像装置54を取り外すために費やされる時間を短縮することが可能である。このとき、ホームポジションからアクセス位置までの回転体50の回転角度及びアクセス位置から取外位置まで回転体50の回転角度はそれぞれ45°に限らず、回転角度を可及的に小さくすることにより、ブラック現像装置54を取り外すために費やされる時間をさらに短縮することが可能である。また、このプリンタ10が備える4つの着脱部にそれぞれ現像装置が装着されている場合であっても、上記のように回転体50がホームポジションから90°以内の回転にて現像装置が取り外し可能となる構成とすると、回転体50が1回転する間に4つの現像装置をすべて取り外すこと、また交換することが可能であり、これら作業を短時間にて終了させることが可能である。
【0069】
本実施の形態においては、回転体にブラック現像装置のみが装着された状態にて、ブラック現像装置を用いて潜像を現像することが可能なプリンタについて説明したが、回転体に唯一装着される現像装置はブラック現像装置に限らずイエロー、マゼンタ、シアン等、他の色のトナーが収容された現像装置であっても構わない。
【0070】
===その他の実施の形態===
以上、一実施の形態に基づき本発明に係る画像形成装置等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
【0071】
前述した実施の形態においては、画像形成装置として中間転写型のレーザビームプリンタを例にとって説明したが、本発明は、中間転写型以外のレーザビームプリンタ複写機、ファクシミリなど、各種の画像形成装置に適用可能である。
【0072】
また、上記実施の形態においては、装置本体側コネクタを、現像装置側コネクタに当接させて、現像装置側メモリと装置本体との間で通信を行うこととしたが、これに限定されるものではなく、例えば、現像装置側の部材と装置本体側の部材とを接触させないで、前記通信を行うようにしてもよい。
【0073】
また、感光体についても、円筒状の導電性基材の外周面に感光層を設けて構成した、いわゆる感光ローラに限られず、ベルト状の導電性基材の表面に感光層を設けて構成した、いわゆる感光ベルトであってもよい。
【0074】
<<<画像形成システム等の構成>>>
次に、本発明に係る実施の形態の一例である画像形成システムの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0075】
図7は、画像形成システムの外観構成を示した説明図である。画像形成システム700は、コンピュータ702と、表示装置704と、プリンタ706と、入力装置708と、読取装置710とを備えている。コンピュータ702は、本実施形態ではミニタワー型の筐体に収納されているが、これに限られるものではない。表示装置704は、CRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)やプラズマディスプレイや液晶表示装置等が用いられるのが一般的であるが、これに限られるものではない。プリンタ706は、上記に説明されたプリンタが用いられている。入力装置708は、本実施形態ではキーボード708Aとマウス708Bが用いられているが、これに限られるものではない。読取装置710は、本実施形態ではフレキシブルディスクドライブ装置710AとCD−ROMドライブ装置710Bが用いられているが、これに限られるものではなく、例えばMO(Magneto Optical)ディスクドライブ装置やDVD(Digital Versatile Disk)等の他のものであっても良い。
【0076】
図8は、図7に示した画像形成システムの構成を示すブロック図である。コンピュータ702が収納された筐体内にRAM等の内部メモリ802と、ハードディスクドライブユニット804等の外部メモリがさらに設けられている。
【0077】
なお、以上の説明においては、プリンタ706が、コンピュータ702、表示装置704、入力装置708、及び、読取装置710と接続されて画像形成システムを構成した例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、画像形成システムが、コンピュータ702とプリンタ706から構成されても良く、画像形成システムが表示装置704、入力装置708及び読取装置710のいずれかを備えていなくても良い。
【0078】
また、例えば、プリンタ706が、コンピュータ702、表示装置704、入力装置708、及び、読取装置710のそれぞれの機能又は機構の一部を持っていても良い。一例として、プリンタ706が、画像処理を行う画像処理部、各種の表示を行う表示部、及び、デジタルカメラ等により撮影された画像データを記録した記録メディアを着脱するための記録メディア着脱部等を有する構成としても良い。
【0079】
このようにして実現された画像形成システムは、システム全体として従来システムよりも優れたシステムとなる。
【0080】
【発明の効果】
本発明によれば、唯一装着された現像装置をより早く取り外すことが可能な画像形成装置及びこの画像形成装置を備えたコンピュータシステムを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置を構成する主要構成要素を示した図である。
【図2】本実施の形態に係る画像形成装置としてブラック現像装置のみが装着されたモノクロプリンタとしてのプリンタの主要構成要素を示した図である。
【図3】画像形成装置の制御ユニットを示すブロック図である。
【図4】ブラック現像装置の主要構成要素を示した断面図である。
【図5】図5Aは、回転体の回転方向の基準位置となるホームポジションを示す図、図5Bは、ブラック現像装置のメモリにアクセス可能なアクセス位置を示す図、図5Cは、ブラック現像装置の取出位置を示す図である。
【図6】ホームポジションから取外位置までの回転体の回転角度を90°以内とした例を示す図である。
【図7】画像形成システムの外観構成を示した説明図である。
【図8】図7に示した画像形成システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 レーザビームプリンタ(本体) 20 感光体
30 帯電ユニット 31 HP検出部
311 円盤 312 HPセンサ
313 スリット 34 共通コネクタ
35 回転体駆動ユニット 40 露光ユニット
50 回転体
50a、50b、50c、50d 着脱部
50e 回転軸 51 シアン現像装置
51a、52a、53a、54a 記憶素子(現像装置側メモリ)
51b、52b、53b、54b コネクタ
52 マゼンタ現像装置 53 イエロー現像装置
54 ブラック現像装置 60 一次転写ユニット
70 中間転写体 75 クリーニングユニット
76 クリーニングブレード 80 二次転写ユニット
90 定着ユニット 92 給紙トレイ
94 給紙ローラ 95 表示ユニット
96 レジローラ 100 制御ユニット
101 メインコントローラ 111 CPU
112 インターフェイス 113 画像メモリ
120 CPU 121 シリアルインターフェイス
122 本体側メモリ 123 入出力ポート
124 メモリ 131 帯電ユニット駆動制御回路
132 露光ユニット駆動制御回路 133 現像装置駆動制御回路
134 回転体駆動制御回路
135 一次転写ユニット駆動制御回路
136 二次転写ユニット駆動制御回路
137 定着ユニット駆動制御回路 138 表示ユニット駆動制御回路
510 現像ローラ 520 シール部材
522 シール支持板金 524 シール付勢部材
530 トナー収容部 540 ハウジング
550 トナー供給ローラ 560 規制ブレード
560a ゴム部 560b ゴム支持部
562 ブレード支持板金 570 ブレード裏部材
700 画像形成システム 702 コンピュータ本体
704 表示装置 706 プリンタ
708 入力装置 708A キーボード
708B マウス 710 読取装置
710A フレキシブルディスクドライブ装置
710B CD−ROMドライブ装置 802 内部メモリ
804 ハードディスクドライブユニット
T トナー

Claims (11)

  1. 潜像を担持する像担持体と、
    前記潜像を現像するための現像装置が着脱可能な着脱部を複数備えて一方の回転方向に回転可能な回転体と、
    現像装置に設けられた記憶素子にアクセスするためのアクセス部と、を備え、画像形成動作の実行に備えて待機しているときに、前記回転体はホームポジションに位置しており、
    前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに前記現像装置が装着された状態にて、前記回転体を前記ホームポジションから回転させて、前記一の着脱部に装着された既装着現像装置を前記像担持体に対向させて前記潜像を現像可能であり、
    前記既装着現像装置を取り外すための取り外し指令に基づいて、前記回転体がホームポジションから前記回転方向に回転し、前記アクセス部が前記既装着現像装置の前記記憶素子にアクセス可能なアクセス位置に移動し、前記アクセス部が前記記憶素子にアクセスした後に、前記既装着現像装置を取り外し可能な取外位置に移動する画像形成装置であって、
    前記回転体の前記回転方向において、前記回転体がホームポジションに位置するときにおける前記既装着現像装置の位置と、前記取外位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置との間に、前記アクセス位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置が設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記ホームポジションと、前記取外位置とは相違することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
    前記アクセス部は、前記記憶素子と接触してアクセス可能となり、前記記憶素子にアクセスする際には前記回転体は停止することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記既装着現像装置には、ブラックの現像剤が収容されていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記複数の着脱部に前記現像装置をそれぞれ装着した際には、フルカラーの画像を形成可能であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記一の着脱部は前記回転体がホームポジションから前記既装着現像装置を取り外すために前記取外位置に移動する際に、前記回転体の回転角度が最も小さくなる前記着脱部であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記回転角度が90°以下であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記回転体は、一方向にのみ回転可能であることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに現像装置が装着された状態にて、
    前記回転体がホームポジションに位置しているときに、
    前記一の着脱部は、前記複数の着脱部のうちの、前記像担持体に最も近い着脱部以外の着脱部である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  10. 潜像を担持する像担持体と、
    前記潜像を現像するための現像装置が着脱可能な着脱部を複数備えて一方のみに回転方向に回転可能な回転体と、
    現像装置に設けられた記憶素子にアクセスするためのアクセス部と、を備え、
    画像形成動作の実行に備えて待機しているときに、前記回転体はホームポジションに位置しており、
    前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに前記現像装置が装着された状態にて、前記回転体を前記ホームポジションから回転させて、前記一の着脱部に装着された既装着現像装置を前記像担持体に対向させて前記潜像を現像可能であり、
    前記既装着現像装置を取り外すための取り外し指令に基づいて、前記回転体がホームポジションから前記回転方向に回転し、前記アクセス部が前記既装着現像装置の前記記憶素子にアクセス可能なアクセス位置に移動し、前記アクセス部が前記記憶素子にアクセスした後に、前記既装着現像装置を取り外し可能な取外位置に移動する画像形成装置であって、
    前記複数の着脱部に前記現像装置をそれぞれ装着した際には、フルカラーの画像を形成可能であり、前記既装着現像装置には、ブラックの現像剤が収容されており、
    前記ホームポジションと、前記取外位置とは相違し、
    前記アクセス部は、前記記憶素子と接触してアクセス可能となり、前記記憶素子にアクセスする際には前記回転体は停止し、
    前記回転体の前記回転方向において、前記回転体がホームポジションに位置するときにおける前記既装着現像装置の位置と、前記取外位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置との間に、前記アクセス位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置が設定されており、
    前記一の着脱部は前記回転体がホームポジションから前記既装着現像装置を取り外すために前記取外位置に移動する際に、前記回転体の回転角度が90°以下であり、
    前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに現像装置が装着された状態にて、前記回転体がホームポジションに位置しているときに、
    前記一の着脱部は、前記複数の着脱部のうちの、前記像担持体に最も近い着脱部以外の着脱部である、ことを特徴とする画像形成装置。
  11. コンピュータ本体、このコンピュータ本体に接続され、潜像を担持する像担持体と、前記潜像を現像するための現像装置が着脱可能な着脱部を複数備えて一方の回転方向に回転可能な回転体と、現像装置に設けられた記憶素子にアクセスするためのアクセス部と、を備え、
    画像形成動作の実行に備えて待機しているときに、前記回転体はホームポジションに位置しており、
    前記複数の着脱部のうちの一の着脱部のみに前記現像装置が装着された状態にて、前記回転体を前記ホームポジションから回転させて、前記一の着脱部に装着された既装着現像装置を前記像担持体に対向させて前記潜像を現像可能であり、
    前記既装着現像装置を取り外すための取り外し指令に基づいて、前記回転体がホームポジションから前記回転方向に回転し、前記アクセス部が前記既装着現像装置の前記記憶素子にアクセス可能なアクセス位置に移動し、前記アクセス部が前記記憶素子にアクセスした後に、前記既装着現像装置を取り外し可能な取外位置に移動する画像形成装置、を有する画像形成システムであって、
    前記回転体の前記回転方向において、前記回転体がホームポジションに位置するときにおける前記既装着現像装置の位置と、前記取外位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置との間に、前記アクセス位置に位置するときにおける前記既装着現像装置の位置が設定されていることを特徴とする画像形成システム。
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