JP2004359674A - 痩身用キット - Google Patents

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Abstract

【課題】痩身効果のある経皮剤、および本経皮剤と食品を併用することを特徴とする痩身用キットを提供すること。
【解決手段】クリサンテルムインジクム抽出物とマロニエ抽出物を含有し、さらにタイソウ抽出物を含有することを特徴とする痩身用外用剤、及びクマリン類又はその誘導体を含む植物であるセイヨウエビバラハギ、マロニエ、クルマバソウ及びヘンルーダから選ばれる1種または2種以上、ブッチャーズブルーム、ローズマリー、カフェイン、カテキンから選ばれる1種または2種以上を含有する経口剤を前記外用剤と併用することを特徴とする痩身用キット。
【選択図】 なし

Description

本発明は、外用剤と、さらに経口剤を併用した痩身用キットに関する。
近年増加傾向にある肥満、過体重は、糖尿病など各種疾患の原因となっているだけではなく社会・経済的にも多大な負担と損失をもたらすことはよく知られている。各種疾患の原因となるまでの肥満、過体重には至らなくとも、美容上好ましい現象であるとは言い難い。しかし体脂肪を減少させるためには現在の生活スタイルを大きく変える必要があり、例えば摂取する食事量の制限や各種の有酸素運動による脂肪燃焼などの方法が取られている。これらの方法によれば、体脂肪減少の効果が短期間で示される場合もあるが、精神的苦痛を伴うこともあり、決して有効な手段であるとは言えず、誰もが困難を伴うことなく、有効に痩身できる剤および方法の開発が望まれている。
有効な痩身方法として、身体形状の形成に影響を与える皮下脂肪の蓄積や、むくみと一般に呼ばれる体液の貯溜を改善することが広く知られている(非特許文献1)。その改善手段として、顔や体の余分な脂肪を減らしたり、体内の新陳代謝を高めることにより体液の循環を促すようなマッサージ用ジェル、クリーム等の痩身用化粧料が開発されてきた。また、セルライトと呼ばれるような脂肪組織浮腫においては、脂肪細胞の肥大や体液の滞留により皮膚表面形状が崩れ、臀部や大腿部の皮膚表面に凹凸やたるみが生じる。したがって、皮膚形状のはりに寄与している真皮組織を活性化させることも痩身方法として有効である。
痩身用化粧料には、痩身効果を有しめることを目的として、脂肪を構成している脂肪細胞の脂質分解を促進する脂質分解促進剤を配合したものがある。脂肪分解を促す物質としてはカフェインや、トチュウ、タイソウ、コーヒーノキ、クロレラ、アオノリ、コンブ、ワカメ、ジャイアントケルプ、ヒジキ、ヒバマタ、ヒジリメン、テングサ、トサカノリ、キリンサイ、ツノマタ、コトジツノマタ、スギノリ、ハイウスバノリ植物抽出物や海藻抽出物などが知られている(特許文献1)。
また、むくみに現れる体液の貯留を改善する成分として、海藻、ブクリョウの抽出物などが知られている(非特許文献1)。またマロニエは、炎症や腫脹の治療を目的として、古くから用いられている植物で(非特許文献2)、他の植物抽出物との併用により脂肪分解を促進する効果を持つことが明らかになっている(特許文献1及び2)。
脂肪細胞の肥大やむくみによる圧迫に晒される皮膚は、真皮層におけるコラーゲンやエラスチンといった細胞外マトリックス成分によって、そのなめらかな形状を維持している。したがって、これらのマトリックス成分を産生する線維芽細胞を増殖・活性化することが、皮膚のはりの維持には重要となる。皮膚線維芽細胞の増殖促進成分としては、クロレラ、アロエベラ、イネ、月桃、ハイビスカスの抽出物などが報告されている(特許文献3〜6)。
一方、食品においては、脂肪吸収阻害、食欲抑制、脂肪蓄積阻害、代謝促進、体液循環改善といった観点から、有効な素材開発が進められている。医薬品としてこのような効果を有する製剤は存在するが、日常の食品への利用は食品衛生法で禁止されている。したがって、これらの医薬品に代わる食品として利用可能な天然物質が望まれている。
これまでに、糖の吸収を抑制するギムネマシルべスタ、脂質の吸収を阻害するキトサン、脂肪合成を抑制するガルシニアカンボジア等が知られており、これらを使用したダイエット補助食品も知られている(特許文献7)。
また、体液循環の改善、すなわちむくみを解消する食品として、血行を促進する働きの高いビタミンE等を補うこと、あるいは分岐鎖アミノ酸、クマリン類またはその誘導体を含む植物などを配合した製品が開発されている(特許文献8)。
しかし、ある特定の成分を適用方法に応じて選択し、経口と経皮から同時に摂取、適用することにより格段の痩身効果が得られることは、いずれにも言及されていない。
化粧品の有用性−評価技術の進歩と将来展望、2001年、薬事日報社 薬用ハーブの機能研究、1999年、健康産業新聞社 特許第3091782号 特許第2982872号 特開平10−36283 特開2002−128632 特開2002−3390 特開平9−295928 特開2001−321126 特許第3310649号
本発明は、少なくとも脂肪分解増強作用及び/又は線維芽細胞増殖促進作用を有する成分のうち1種又は2種以上を含有する外用剤と脂肪分解及び体液循環促進作用を有する経口剤を併用することにより、身体の内外から脂肪細胞の分解促進や、体液の循環の改善を実現し、安全により高い痩身効果を得る方法に用いるキットを提供することを課題とする。
本発明者は、少なくとも脂肪分解増強作用及び/又は線維芽細胞増殖促進作用を有する成分のうち1種又は2種以上を含有する外用剤と脂肪分解及び体液循環促進作用を有する経口剤を併用することにより、優れた痩身効果が得られることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、
1.痩身を目的とする美容方法において用いられる剤であって、少なくとも脂肪分解増強作用及び/又は線維芽細胞増殖促進作用を有する成分のうち1種又は2種以上を含有する外用剤と体液循環改善及び脂肪分解促進及び脂肪細胞増加抑制作用を有する経口剤を含むことを特徴とする痩身用キット、
2.外用剤がクリサンテルムインジクム抽出物及びマロニエ抽出物を含有するものである1に記載の痩身用キット、
3.外用剤が、さらにタイソウ抽出物を含有するものである1又は2に記載の痩身用キット、
4.経口剤がクマリン類又はその誘導体を含む植物であるセイヨウエビラハギ、マロニエ、クルマバソウ及びヘンルーダから選ばれる1種又は2種以上とブッチャーズブルーム、ローズマリー、カフェイン、カテキンを含有するものである1乃至3に記載の痩身用キット、
5.クリサンテルムインジクム抽出物及びマロニエ抽出物を含有する痩身用外用剤に関する。
本発明の実施により脂肪分解増強作用及び/又は線維芽細胞増殖促進作用を有する成分のうち1種又は2種以上を含有する外用剤と体液循環改善及び脂肪分解促進及び脂肪細胞増殖抑制作用を有する経口剤を含むキットが提供される。本キットを用いることにより、身体の内外から作用し、脂肪細胞の分解促進や、体液の循環の改善を実現し、安全により高い痩身効果を得ることが出来る。
本願発明の外用剤には、脂肪分解増強作用を有する成分としてクリサンテルムインジクム抽出物とマロニエ抽出物を配合する。
クリサンテルムインジクム(Chrysanthellum indicum)は、ペルーやボリビアなどの南アメリカを原産地とし、金色の花びらを咲かせることから、別称ゴールデンカモミールとも呼ばれる植物である。古くから民間伝承的に、肝臓・胆汁・心臓病の治療薬、炎症鎮静作用による傷の治療薬などとして用いられ、近年では、抗結石・抗酸化作用などの活性を持つことが明らかになっている。
マロニエ(Horse chestnut;Aesculus Hippocasstanum)は、トチノキ科に属する植物で、セイヨウトチノキとも呼ばれる。抽出物として使用する部位は種子で、種子中に含まれるエスシンは、炎症や腫脹の治療薬として使われている。
また、線維芽細胞増殖促進作用を有する成分としてはタイソウ(Zizyphus jujuba Miller
var.inermis Rehder)を配合する。タイソウは,クロウメモドキ科の植物で、ナツメとも呼ばれる。根・樹皮・葉・果核などが、漢方薬としてさまざまな用途に用いられている。
また本発明の外用剤には、ツボクサ(Centella asiatica)、アルニカ(Arnica Montana)、木通(Akebia quinata DecaisneあるいはAkebia trifoliata Koidzumi)、アルファルファ(Medicago sativa)、クズ(Puerariae Radix;Pueraria lobata Ohwi)、エゾウコギ(Eleuthero Ginseng;Acanthopanax Senticosus)から選ばれる1種または2種以上の植物抽出物を配合してもよい。
本発明の外用剤において、上述した成分の配合比は、特に限定されるものではなく、意図する改善効果の発現度合いや使用者の体質、使用する具体的成分などに応じて適宜変更することが出来るが、代表的には、クリサンテルムインジクム抽出物は0.0001〜10%、マロニエ抽出物を0.0001〜10%、タイソウ抽出物を0.0001〜10%の割合で配合することが好ましい。これらの配合量剤が0.0001%未満では意図する効果が発揮されない場合があり、10%を越えると、配合する植物が日光環境下で変性して効果が低減したり、化粧料としての嗜好上好ましくない匂いが発生することがある。さらには皮膚刺激となってしまうことがあり、皮膚への安全性の観点からも好ましくない。
本発明の外用剤は、化粧料、医薬部外品、医薬品として用いることができ、例えば、水溶液、油剤、乳液、懸濁液等の液剤、ゲル、クリーム等の半固形剤、粉末、固形等の固形剤の形態で適用可能である。従来から公知の方法でこれらの形態に調製し、ローション剤、乳剤、ゲル剤、クリーム剤、軟膏、硬膏、ハップ剤、エアゾル剤等の種々の剤型とすることができる。
本発明の外用剤には、植物油のような油脂類、高級脂肪酸、高級アルコール、シリコーン、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、防腐剤、糖類、金属イオン封鎖剤、水溶性高分子のような高分子、増粘剤、粉体成分、紫外線吸収剤、紫外線遮断剤、ヒアルロン酸のような保湿剤、香料、pH調整剤等を含有させることができる。ビタミン類、常在菌コントロール剤、活性酸素消去剤、抗炎症剤、殺菌剤等の他の薬効成分、生理活性成分を含有させることもできる。
添加成分として使用する、油脂類としては、例えば、ツバキ油、月見草油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ナタネ油、トウモロコシ油、ゴマ油、ホホバ油、胚芽油、小麦胚芽油、トリオクタン酸グリセリン、等の液体油脂、カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パーム核油、モクロウ、モクロウ核油、硬化油、硬化ヒマシ油等の固体油脂、ミツロウ、キャンデリラロウ、綿ロウ、ヌカロウ、ラノリン、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ等のロウ類が挙げられる。
炭化水素類としては、例えば、流動パラフィン、スクワレン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。
高級脂肪酸として、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)等が挙げられる。
高級アルコールとして、例えば、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、セチルアルコール、セトステアリルアルコール等の直鎖アルコール、モノステアリルグリセリンエーテル、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、オクチルドデカノール等の分枝鎖アルコール等が挙げられる。
シリコーンとして、例えば、鎖状ポリシロキサンのジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等、環状ポリシロキサンのデカメチルシクロペンタシロキサン等が挙げられる。
アニオン界面活性剤として、例えば、ラウリン酸ナトリウム等の脂肪酸塩、ラウリル硫酸ナトリウム等の高級アルキル硫酸エステル塩、POEラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキルエーテル硫酸エステル塩、N−アシルサルコシン酸、スルホコハク酸塩、N−アシルアミノ酸塩等が挙げられる。
カチオン界面活性剤として、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
両性界面活性剤として、例えば、アルキルベタイン、アミドベタイン等のベタイン系界面活性剤等が挙げられる。
非イオン界面活性剤として、例えば、ソルビタンモノオレエート等のソルビタン脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘導体が挙げられる。
防腐剤として、例えば、メチルパラベン、エチルパラベン等を挙げることができる。
金属イオン封鎖剤として、例えば、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム、エデト酸、エデト酸ナトリウム塩等のエデト酸塩を挙げることができる。
高分子として、例えば、アラビアゴム、トラガカントガム、ガラクタン、グアーガム、カラギーナン、ペクチン、寒天、クインスシード、デキストラン、プルラン、カルボキシメチルデンプン、コラーゲン、カゼイン、ゼラチン、メチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー(CARBOPOL等)等のビニル系高分子、等を挙げることができる。
増粘剤として、例えば、カラギーナン、トラガカントガム、クインスシード、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、CMC、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、グアーガム、キサンタンガム、ベントナイト等を挙げることができる。
粉末成分としては、例えば、タルク、カオリン、雲母、シリカ、ゼオライト、ポリエチレン粉末、ポリスチレン粉末、セルロース粉末、無機白色顔料、無機赤色系顔料、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ等のパール顔料、赤色201号、赤色202号等の有機顔料を挙げることができる。
紫外線吸収剤としては、例えば、パラアミノ安息香酸、サリチル酸フェニル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、パラメトキシケイ皮酸オクチル、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、等を挙げることができる。
紫外線遮断剤として、例えば、酸化チタン、タルク、カルミン、ベントナイト、カオリン、酸化亜鉛等を挙げることができる。
保湿剤として、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、キシリトール、マルチトール、マルトース、ソルビトール、ブドウ糖、果糖、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸、シクロデキストリン等が挙げられる。
薬効成分としては、例えば、L−アスコルビン酸、そのエステル、L−アスコルビン酸−2−グルコシドのようなビタミンC類、パントテン酸カルシウム等のパントテン酸類、ビタミンD、コレカルシフェロール等のビタミンD類等のビタミン類を挙げることができる。
プラセンタエキス、グルタチオン等の美白剤、ローヤルゼリー、ブナノキエキス等の皮膚賦活剤、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、アズレン等の消炎剤、アルギニン、セリン、ロイシン、トリプトファン等のアミノ酸類、常在菌コントロール剤のマルトースショ糖縮合物、塩化リゾチーム等を挙げることができる。
さらに、カミツレエキス、パセリエキス、ワイン酵母エキス、グレープフルーツエキス、スイカズラエキス、コメエキス、ブドウエキス、ビワエキス、オウバクエキス、センブリエキス、メリロートエキス、バーチエキス、カンゾウエキス、サボンソウエキス、ヘチマエキス、トウガラシエキス、レモンエキス、ゲンチアナエキス、シソエキス、ローズマリーエキス、セージエキス、タイムエキス、茶エキス、海藻エキス、キューカンバーエキス、チョウジエキス、ハマメリスエキス等の各種抽出物を挙げることができる。
本願発明の経口剤には、体液循環改善及び脂肪分解促進及び脂肪細胞増殖抑制作用を有する成分を配合する。
本願発明の経口剤の実施において、好ましい体液循環改善及び脂肪分解促進及び脂肪細胞増殖抑制作用を有する成分としては、クマリン類又はその誘導体を含む植物であるセイヨウエビラハギ(Melilotus
officinalis)、マロニエ、クルマバソウ(Asperula
odorata)、及びヘンルーダから選ばれる1種または2種以上とブッチャーズブルーム(Ruscus aculeatus)、ローズマリー(Rosmarinas Officinalis)、カフェイン、カテキンを含有させる。
セイヨウエビラハギ、マロニエ、クルマバソウ、ヘンルーダ、ブッチャーズブルーム、ローズマリーは、植物あるいはその抽出物を用いる。またカフェイン及びカテキンは、それぞれ公知の方法によって、合成物あるいは天然物より分離したものを用いる。前記の植物抽出物及びカフェイン、カテキンを天然物から得る場合は、植物の花、種子、果肉、根等を乾燥し、粉砕して粉末として使用するか、乾燥、粉砕し、水、エタノールなどで室温、加温、過熱下で抽出した抽出液として、さらに、抽出液を濃縮して粉末にしたものを使用することができる。
本発明の経口剤において、前述した成分の摂取量は、特に限定されるものではなく、意図する改善効果の発現度合いや使用者の体質、使用する具体的成分などに応じて適宜変更することが出来る。例えば、クマリン類又はその誘導体を含む植物であるセイヨウエビラハギ、マロニエ、クルマバソウもしくはその抽出物、ブッチャーズブルームもしくはその抽出物、ローズマリーもしくはその抽出物は、乾燥重量として10,000〜0.001mg/日、カフェイン、カテキンは10,000〜0.001mg/日摂取することが好ましい。
外用剤、経口剤のいずれにおいても、植物の抽出物は市販のものを使用できるが、それぞれの植物を水又はエタノール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、プロピレングリコール等のような有機溶媒を用いて抽出したものを用いることもできる。抽出にあたって、原料である植物に応じてその果実、種子、葉、茎、根等をそのまま、または細切、乾燥、粉砕等の処理を行った後、抽出を行う方が効率的である。抽出は抽出溶媒に浸漬して行え、攪拌することや、抽出溶媒中でホモジナイズ又は加圧することもできる。抽出温度は、5〜100℃程度が適切であり、抽出時間は、5分〜10日間程度の間で、適宜設定することができる。
特に経口剤に用いる植物としては、葉、茎、芽、花、木質部、木皮部(樹皮)などの地上部および根、根塊などの地下部、種子、果実、樹脂など全ての部位が使用可能である。植物のそれらの部位は、それ自身を乾燥させた乾燥物、その粉砕物、それら自身を圧搾抽出することによって得られる搾汁、水あるいはアルコール、エーテル、アセトンなどの有機溶媒による粗抽出物、および粗抽出物を分配、カラムクロマトなどの各種クロマトグラフィーなどで段階的に精製して得られた抽出物画分など、すべてを含む。これは単独で用いても良く、また2種以上混合しても良い。
経口剤としては、医薬又は栄養補助食品、機能性食品、健康食品、特定保健用食品、痩身用食品等の食品として適用できる。形態としては、例えば、粉末、散剤、顆粒、錠剤、カプセル、などの固形剤、溶液剤、懸濁剤、乳剤などの液剤、凍結乾燥製剤などが挙げられ、これらの製剤は常套手段により調製することが可能である。必要に応じて、安定化剤、湿潤剤、乳化剤、結合剤、等張化剤、増粘剤、トウモロコシデンプンやシェラック等のコーティング剤などの添加剤を適宜添加することも可能である。例えば、グルコース、乳糖、ショ糖、澱粉、マンニトール、デキストリン、脂肪酸グリセリド、プロピレングリコール、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アミノ酸、ゼラチン、アルブミン、水、生理食塩水などが挙げられる。また、食品として、ジュースのような飲料又は菓子に配合することもできる。
その他の脂溶性ビタミン、水溶性ビタミンや食品に用いられる食品及び添加物を配合することもできる。
製剤化技術としては、健康食品、医薬における経口剤、化粧料、医薬品の外用剤として、通常使用される製剤化方法にしたがって製造することができる。
本発明により、特定の成分を組み合わせることによって優れた痩身用外用剤を提供することが出来、本外用剤と特定の成分を組み合わせた食品を併用することにより、さらに優れた痩身効果を発揮する痩身用キットを提供することが出来る。
以下、本発明を詳細に説明する。
[試験例1:外用剤に用いる成分の脂肪分解活性増強試験]
アドレナリンによって脂肪分解を誘導した正常ヒト白色脂肪細胞(大日本製薬)に、クリサンテルムインジクム抽出物及びマロニエ抽出物を添加した脂肪細胞培養用培地(F-PM-1、大日本製薬)を適用し、遊離される脂肪酸量を測定する方法により、脂肪分解活性増強効果を評価した。
96穴マルチウェルプレートに播種された白色脂肪細胞に、脂肪分解のトリガーとなるアドレナリン10-6Mと、各抽出物を濃度調整した表1の配合例1〜4を適用し、37℃、5%CO飽和蒸気下で5時間培養した。培養後、遊離脂肪酸量測定キット(NEFAC−テストワコー;和光純薬製)を用いて、細胞上清中の遊離脂肪酸量を測定した。
各ウェル当たりの脂肪細胞数と遊離脂肪酸量より、分化細胞1個あたりの遊離脂肪酸量を算出した。さらに下記式1を用い、対照区である配合例1における遊離脂肪酸量を100%として、各抽出物添加区である配合例2〜4における脂肪酸遊離率を算出した。その結果を表1に示す。
式1
[脂肪酸遊離率(%)]=[各抽出物添加区における分化細胞1個あたりの遊離脂肪酸量(Eq/cell)]/[対照区(配合例1)における分化細胞1個あたりの遊離脂肪酸量(Eq/cell]×100
Figure 2004359674
配合例2及び3に示すように0.1%濃度のクリサンテルムインジクム抽出物、マロニエ抽出物を単独で添加した場合には、脂肪酸遊離が阻害され、脂肪分解活性増強効果は認められなかった。しかし、これら2つの抽出物を組み合わせた本発明の構成である配合例4においては、脂肪酸遊離率が対照区の約5.9倍に促進された。
[試験例2:外用剤に用いる成分の線維芽細胞増殖促進試験]
生細胞の数を定量化できる試験法であるMTT(3-(4,5-dimethy
l-2-triazolyl)-2,5-diphenyl-2H-tetrazolium
bromide)還元法を用いて、ヒト由来正常皮膚線維芽細胞の細胞増殖促進評価試験を行った。
ヒト由来正常皮膚線維芽細胞(clonetics社製)を10%FBS(牛胎児血清;Invitrogen社製)含有DMEM培地(ダルベッコ改変イーグルMEM培地、日水製薬製)で懸濁調整後、96穴プレート1ウェルあたり5×10個の細胞数になるように播種し、37℃、5%CO%飽和蒸気下で24時間培養した。
24時間培養後、ウェルに定着した細胞をPBS(リン酸緩衝生理食塩水、日水製薬製)で洗浄し、本発明の構成である配合例6〜8についてはタイソウ抽出物を各濃度添加した5%FBS含有DMEM培地に交換し、対照区である配合例5については、5%FBS含有DMEM培地のみを適用し、共に37℃、5%COにてさらに120時間培養した。
培養終了後、10%FBS含有DMEM培地にて0.3mg/mlに調整したMTT(同仁化学研究所製)溶液を各ウェルにつき200μLずつ適用し、37℃、5%COにて2時間培養を行った。反応培養終了後、マイクロプレートリーダーを用いて測定波長540nm、対照波長630nmにおける各ウェル内の培養上清の吸光度を測定した。式2を用い、測定された吸光度から、配合例6〜8における細胞増殖率を算出した。その結果を表2に示す。
式2.細胞増殖率算出式
[細胞増殖率(%)]=([実施例吸光度(540nm)]−[実施例吸光度(630nm)])/([対照区吸光度(540nm)]−[対照区吸光度(630nm)])×100
Figure 2004359674
タイソウ抽出物を添加した本発明の構成である配合例6〜8において濃度依存的に細胞の増殖促進が認められ、タイソウ抽出物による線維芽細胞増殖促進効果が示された。
試験例1及び2の結果より、クリサンテルムインジクム抽出物、マロニエ抽出物、タイソウ抽出物を配合した剤の脂肪分解増強作用を有することが確認できた。これらの成分を含有する外用剤は脂肪代謝を促進し、線維芽細胞増殖を促進させることで痩身効果を発揮する。
本発明のキットに用いる外用剤(ゲル剤)及び経口剤を、それぞれ下記の処方例により、常法に従って製造した。単位は、質量%である。
[処方例1]ゲル剤
水 89.0
カルボマーK 0.2
グリセリン 10.0
クリサンテルムインジクム抽出物 0.5
マロニエ抽出物 0.2
タイソウ抽出物 0.1
[処方例2] ソフトカプセル
セイヨウエビラハギ抽出物 8.0
ブッチャーズブルーム抽出物末 8.0
ローズマリー抽出物 8.0
カフェイン 8.0
カテキン 16.0
米胚芽油 48.0
ミツロウ 4.0
[試験例3:痩身キットのモニター試験]
40名の女性をA外用剤及び経口剤使用群B外用剤のみ使用群の2群に分け、3ヶ月間の連用試験を行った。外用剤としては処方例1のゲル剤を1日1回腹部、臀部に用い、経口剤としては処方例2のソフトカプセルを毎日6粒(1粒250mg)摂取させた。
モニター前、モニター開始から1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月毎にへそ位置の胴周囲径、ヒップ周囲径、及び体重、体脂肪量の計測を行った。3ヶ月後の測定値からモニター前の測定値を引いたものを変化値として、痩身効果の指標とした。モニターの結果、外用剤の使用により痩身効果が得られ、経口剤との併用によって、さらに高い痩身効果が得られた。結果を表3に示す。
Figure 2004359674
本発明のキットに用いる経口剤を、下記の処方例により、常法に従って製造した。単位は、質量%である。
[処方例3] 錠剤
セイヨウエビラハギ抽出物 6
ブッチャーズブルーム抽出物 10
ローズマリー抽出物 10
カフェイン 5
カテキン 18
セルロース 48
ショ糖脂肪酸エステル 3
[試験例4:痩身キットのモニター試験]
処方例1の外用剤及び処方例3の経口剤により試験を行った。
(対象)
健常女性でダイエットに関心がある者
(除外基準)
以下の項目に該当する者は本試験の被験者から除外した。
妊娠・授乳中の者
薬を服用中、あるいは通院中など疾病治療中の者
(被験品)
外用剤:処方例1 毎日臀部並びに脚部に塗布させた。
経口剤:処方例3 毎日4粒(1粒250mg)摂取させた。
(試験方法)
試験期間は8週間とし、被験者全員を外用剤のみを使用する群、あるいは外用剤と経口剤を併用させる群のオープン試験とした。以下それぞれをローション群、併用群と呼ぶ。
(調査項目)
調査項目はボディ部位の外周測定、体重測定、体脂肪率測定とした。
被験者は所定の測定衣に着替えた後、全ての測定を行った。ボディ部位の外周測定はヒップ(最も太い位置)、太もも、ふくらはぎの周囲径を測定した。ヒップは測定衣の上から測定したが、その他の部位は肌の露出部分を測定した。体脂肪率は多周波インピーダンス法を用いる測定装置Inbodyにより測定した。
測定データは平均値±標準誤差で表した。検定は群内における各時点の変化を「対応のあるt検定」で行い、有意水準は両側5%以下とした。全ての解析はEXCELを用いた。
(被験者背景)
被験者は女性33名であり、ローション群17名、併用群16名を体脂肪率、年齢について群間の差がないように割り付けた。平均値±SDを表4に示す。
Figure 2004359674
(実施期間)
実施期間は以下のとおりである。第1回の測定後に外用剤、あるいは外用剤と経口剤を渡し、翌日より摂取開始とした。
第1回測定(使用前)
第2回測定(4週間後)
第3回測定(8週間後)
測定は午後15時以降に行った。被験者の1人は日時の調整が困難であったため、常に午前中に測定を行った。またその他2人は最終測定のみ午前中の測定となった。
(測定結果)
(1)ヒップ周囲
両群で4週間後に若干増加傾向を示し、8週間後には併用群(α=0.046)、ローション群(α=0.007)で有意に減少した(表5)。
変化率においても両群で8週間後に有意な減少(併用群α=0.006、ローション群α=0.038)が認めら、特に併用群での減少が顕著であった(表6)。
ヒップ周囲変化
Figure 2004359674
ヒップ周囲変化率
Figure 2004359674
(2)太もも周囲
併用群では4週間後(α=0.004)、8週間後(α=0.0004)に有意に減少した。ローション群では8週間後に有意に減少(α=0.002)した(表7)。
変化率ではローション群で8週間後に有意な減少(α=0.002)が認められ、併用群では4週間後(α=0.004)、8週間後(α=0.0003)いずれにおいても有意な減少が認められた、特に併用群での減少が速やかで顕著であった(表8)。
太もも周囲変化
Figure 2004359674
太もも周囲変化率
Figure 2004359674
(3)ふくらはぎ周囲
両群とも8週間後に有意に減少した。(併用群α=0.0002、ローション群α=0.0045)(表9)。
変化率においても両群で8週間後に有意な減少が認められた。(併用群α=0.0003、ローション群α=0.0005)(表10)。
ふくらはぎ周囲変化
Figure 2004359674
ふくらはぎ周囲変化率
Figure 2004359674
(4)体重
併用群で4週間後に減少傾向、8週間後に有意に減少(α=0.007)した。ローション群では減少傾向は見られたものの、有意ではなかった(表11)。
変化率においては併用群で8週間後に有意な減少(α=0.012)を認めた。ローション群ではほとんど変化がなかった(表12)。
体重変化
Figure 2004359674
体重変化率
Figure 2004359674
(5)体脂肪率
併用群で4週間後で減少傾向、8週間後で有意な減少(α=1.5×10-6)が観察された。ローション群では4週後に有意な増加(α=0.033)8週間後に有意に減少(α=0.0004)した(表13)。
変化率においてはローション群で4週間後に有意に増加(α=0.028)、8週間後に有意に減少(α=0.0005)がみられた。併用群では8週間後に有意な減少(α=7.7×10-6)が認められた。8週間後では特に併用群での減少が顕著であった(表14)。
体脂肪率変化
Figure 2004359674
体脂肪率の変化率
Figure 2004359674
本試験で使用した外用剤は女性が特に痩せたいと考えている下半身の体周囲減少に有効であることが明らかになった。また、外用剤と経口剤を併用することによって、顕著に体周囲減少率が高まった。
体脂肪率の変化率は両群で8週間後に有意に減少した。併用群では約3%減少し、ローション群では約2%の減少が見られ、特に併用群での減少率が高かった。
本試験に使用した外用剤と経口剤によるスリミング効果のまとめを表15に示す。
Figure 2004359674
外用剤における他の処方例を以下に示すが、本発明における外用剤はこの処方例に限るものではない。
[処方例4]クリーム
下記の処方(単位は質量%)により、本発明のキットに用いる外用剤の実施例としてクリームの処方を示す。
水 67.3
キサンタンガム 0.1
グリセリン 5.0
BG 5.0
スクワラン 14.0
ステアリン酸 2.0
ポリソルベート60 1.5
ヤシ脂肪酸スクロース 0.3
ステアリン酸ソルビタン 4.0
クリサンテルムインジクム抽出物 0.5
マロニエ抽出物 0.2
タイソウ抽出物 0.1

Claims (5)

  1. 痩身を目的とする美容方法において用いられる剤であって、少なくとも脂肪分解増強作用及び/又は線維芽細胞増殖促進作用を有する成分のうち1種又は2種以上を含有する外用剤と体液循環改善及び脂肪分解促進及び脂肪細胞増加抑制作用を有する経口剤を含むことを特徴とする痩身用キット。
  2. 外用剤がクリサンテルムインジクム抽出物及びマロニエ抽出物を含有するものである請求項1記載の痩身用キット。
  3. 外用剤が、さらにタイソウ抽出物を含有するものである請求項1又は2記載の痩身用キット。
  4. 経口剤がクマリン類又はその誘導体を含む植物であるセイヨウエビラハギ、マロニエ、クルマバソウ及びヘンルーダから選ばれる1種又は2種以上とブッチャーズブルーム、ローズマリー、カフェイン、カテキンを含有するものである請求項1乃至3記載の痩身用キット。
  5. クリサンテルムインジクム抽出物及びマロニエ抽出物を含有する痩身用外用剤。
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