JP2004359233A - 防振装置及びそのストッパ金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】防振装置のストッパ金具として、取付搭載性、前後方向の他の部品との干渉をなくし、かつ高剛性を確保する。
【解決手段】ストッパゴム部16との間の前後方向相対変位時において干渉しないよう、ストッパ金具17の前後方向端部に、左右方向に連続する下向きの剛性補強フランジ32を折曲形成し、かつストッパ金具の左右方向における補強フランジ形成部位以外の部位に、前後方向中央位置で外側に剛性補強リブ33を突出形成し、この補強フランジ及び補強リブをストッパ金具の左右方向にわたり連続形成する。
【選択図】図3
【解決手段】ストッパゴム部16との間の前後方向相対変位時において干渉しないよう、ストッパ金具17の前後方向端部に、左右方向に連続する下向きの剛性補強フランジ32を折曲形成し、かつストッパ金具の左右方向における補強フランジ形成部位以外の部位に、前後方向中央位置で外側に剛性補強リブ33を突出形成し、この補強フランジ及び補強リブをストッパ金具の左右方向にわたり連続形成する。
【選択図】図3
Description
本発明は、自動車のエンジンなどの振動発生体を車体側に防振的に支承する防振装置に関するものである。
近年の自動車のエンジンルーム内は、その省スペース化に伴い、各機能部品の小型化と高機能性が要求されるようになってきている。
このようなエンジンルームにおいて、エンジンを車体に防振的に支承する防振装置として、特許文献1には、エンジン側ブラケットに取り付けられる第1の取付金具と、車体側に取り付けられる第2の取付金具との間に介在された防振基体の大変位を規制するために、第2の取付金具側から外周方向に突出するストッパゴム部と、該ストッパゴム部を囲むように前記第1の取付金具に取り付けられたストッパ金具とが設けられ、このストッパ金具として、第1の取付金具と第2の取付金具とが相対的に接近・離間する圧縮・引張り方向、これに直交する前後方向及び左右方向の3方向すべてにおいてストッパゴム部のストッパ面と平行になる当接面を有するよう金属板材を曲成し、このストッパ金具によって防振基体及びストッパゴム部のゴム状弾性体の損傷を防止する防振装置が開示されている。
また、特許文献2には、第1の取付金具と第2の取付金具とが相対的に接近離間する圧縮・引張方向、及びこれに直交する前後方向にストッパ機能を有するストッパ金具を、板材を断面つ字形に折り曲げて形成し、これをゴム状弾性体からなる防振基体の上部に一体的に加硫接着した防振装置が開示されている。
実公平5ー3789号公報
特開平9−79310号公報
ところで、特許文献1の防振装置においては、ストッパ金具がストッパゴム部を3方向から囲むようにしているので信頼性は高くなるが、その分、ストッパ機構のスペースが大きくなり、搭載性に問題を生じることになる。
また、エンジンを支承する防振装置は、左右方向に傾斜した状態で車両ブラケットに取付けられており、左右方向の大変位により他の部材に余分な応力が作用することは少ない。しかし、前後方向に大変位が働いてストッパゴム部がストッパ金具に当たると、その衝撃による反作用によって下側取付金具の取付ボルトに曲げ応力が作用することになり、下側取付金具と取付ボルトとの間のシール性や締結力に悪影響を与え、信頼性に問題を生じることがあった。
一方、特許文献2の防振装置においては、ストッパ金具が板材を断面つ字形に曲成してなるものであり、前後方向においてストッパゴム部とは干渉しない構造であるため、特許文献1の防振装置に比べて搭載性がよく、また取付金具の取付ボルトへの影響もない。
しかし、ゴム状弾性体と一体加硫するため、ストッパ金具にゴムバリが残り、ストッパクリアランスの管理が難しい。ゴムバリによる不具合を解決するため、ストッパ金具をゴム状弾性体と別体として、後付けする態様とすると、ストッパ金具が板材を単に断面つ字形に曲成しているのみであるため、圧縮・引張り方向あるいは左右方向に大変位が発生した場合に、剛性を保つことができない。剛性を保つために、ストッパ金具の前後方向にフランジを曲成させると、このフランジがストッパゴム部に当たることになり、上記特許文献1と同様な問題点を含むことになる。
本発明は、上記に鑑み、取付搭載性を良好にし、前後方向のストッパゴム部との干渉を回避し、さらに剛性もアップすることができる防振装置およびそのストッパ金具の提供を目的としている。
上記目的を達成するため、本発明に係るストッパ金具は、上下の取付金具間に加硫接着されたゴム状弾性体の左右方向の一側に設けられたストッパゴム部に対向して設けられるもので、ストッパゴム部との間の前後方向相対変位時においてストッパゴム部と干渉しないよう、ストッパ金具の前後方向端部に、左右方向に連続する下向きの剛性補強フランジを折曲形成し、かつストッパ金具の左右方向における補強フランジ形成部位以外の部位に、前後方向中央位置で外側に剛性補強リブを突出形成し、この補強フランジ及び補強リブをストッパ金具の左右方向にわたり連続形成したものである。
すなわち、ストッパ金具は、上側取付金具に接触する平板部と、その左右方向の一側から延設された上側ストッパ部と、これに連続して左右方向の一側を規制する左右方向ストッパ部と、該左右方向ストッパ部に連続する下側ストッパ部とが一枚のプレス鋼鈑によりプレス成形されることにより、上下方向及び左右方向のストッパ機能を発揮するようにされ、さらに、前記ストッパゴム部との間の前後方向相対変位時においてストッパゴム部と干渉しないよう、前記平板部から左右方向ストッパ部の上端部にかけて、その前後方向端部に、左右方向に連続する下向きの剛性補強フランジが折曲形成され、前記左右方向ストッパ部から下側ストッパ部にかけて、その前後方向中央位置で剛性補強リブが外側に突出形成され、前記ストッパ金具を前後方向からみて前記補強フランジと剛性補強リブとが左右方向で繋がった状態とされている。
上記構成によると、前後方向大変位時にストッパ金具とストッパゴム部とが干渉することなく、また、補強フランジおよび補強リブがストッパ金具を前後方向からみて左右方向で繋がった状態となっているので、ストッパ金具の曲げ剛性もアップし、さらに、補強フランジは下向きであるため、前後方向に幅をとることもなく、取付搭載性を向上させることができる。また、ストッパ金具は、ゴム状弾性体とは別体で成形するため、特許文献2とは異なりストッパゴム部との間のストッパクリアランスの管理も容易に行える。
この場合、補強リブを前後方向中央位置で外側に設定したのは、前後方向端部位置に形成した場合は補強フランジを延長したものと変わりなく、前後方向においてストッパゴム部と干渉するからであり、また、補強リブを内側に張り出した場合には、同じくストッパゴム部と干渉するからである。
また、補強フランジと補強リブとを左右方向にわたり連続形成するとは、両者が物理的に繋がった状態を指すものではなく、ストッパ金具の前後方向からみて、補強フランジと補強リブとが左右方向で繋がった状態をいう。
なお、補強フランジは、ストッパ金具が所定の曲げ剛性を確保できるならば、左右方向全長にわたって形成する必要はなく、ストッパ金具の左右方向外側において途中から形成する態様であってもよい。具体的には、後述する平板部の左右方向の途中部位から形成する態様であってもよい。
上記ストッパ金具とストッパゴム部とにより大変位吸収用のストッパ機構を構成し、このストッパ機構を備えた防振装置は、種々の取付部位に使用可能であるが、自動車のエンジンルームにおいて左右一対設け、各防振装置の下側取付金具から下方に突出した取付ボルトにより、左右両側の傾斜した車両側ブラケットに夫々取り付ける構成が好適である。
左右両側の傾斜した車両ブラケットに取り付ければ、上下の取付金具の取付ボルトが車両ブラケットの傾斜に従って傾くことになる。そのため、左右方向から応力が加わったとしても下側取付金具の取付ボルトに作用する曲げ応力も小さくなり、取付ボルトの損傷や下側取付金具と取付ボルトとの間のシール性への影響が小さくなる。
上記防振装置においては、前後方向の大変位を規制するストッパ機能がないため、エンジンルームの前後方向に、前後方向ストッパ機能を有する防振装置を別に配置して前後方向の大変位を規制するエンジン支持構造が好適である。なお、上記ストッパ機構はいかなる形式の防振装置にも適用できるが、特に、振動減衰性能が高い液封入式防振装置に適用するのが好適である。
本発明によると、ストッパ金具の左右方向全長にわたり、ストッパゴム部との間の前後方向相対変位時において干渉しないように補強フランジ及び補強リブを連続形成したので、曲げ剛性及び取付搭載性が大幅に向上する。
図1は本発明の実施の形態を示すエンジン支承構造説明図、図2は防振装置の断面図、図3は同じくストッパ金具の斜視図、図4はその平面図、図5は図4のC−C断面図、図6はストッパ金具の側面図である。
図示のごとく、本実施の形態における防振装置1は、自動車のエンジンEを車体に防振的に支承する液封入式のものであって、エンジン側ブラケットB1に取り付けられる上側の第1取付金具3と、車体側ブラケットB2に取り付けられる下側の第2取付金具4と、これら取付金具3、4の間に介在され両者を加硫接着する防振基体5と、この防振基体の大変位を規制するストッパ機構6とを備えている。
この防振装置1は、図1のごとく、自動車のエンジンルームにおいてエンジンEの左右両側で互いに向かい合うように左右一対設置されてエンジンEを支承するようになっており、各防振装置1の下側取付金具3から下方に突出した取付ボルト11が左右両側の傾斜角度θで傾斜した車両側ブラケットB2に夫々締結されている。エンジンEの後端部には、これらの防振装置1とは別に、前後方向ストッパ機能を有する防振装置1Aが設置され、前後方向の大変位を規制するようになっている。
各防振装置1において、第1の取付金具3は、平板状に形成され、その中央に上方へ突出してエンジン側ブラケットB1に取り付けられる取付ボルト9と後述するストッパ金具17の位置決めピン10が固設されている。
第2の取付金具4は、車体側に取り付ける取付ボルト11が固設された有底筒状部12と、この筒状部12にかしめ締結される筒状胴部13とから上側開放の容器状に形成され、両者のかしめ部14で内部のダイヤフラム7及び仕切体8を固定するようになっている。
防振基体5は、ゴム状弾性体が傘状に形成されて第1の取付金具3と第2の取付金具4の筒状胴部13を加硫接着するようになっている。
ストッパ機構(スタビライザー機構)6は、エンジンルーム内の省スペース化の関係から防振基体5の外周方向の一部分で防振基体5の大変位を吸収するものであり、第2の取付金具4側に形成されたストッパゴム部16と、第1の取付金具3側に配されたストッパ金具17とを備えている。
ストッパゴム部16は、前記筒状胴部13の上端外周の一部が半径方向で外側に延設された延設部としてのフランジ19と、このフランジ19の外端の下側において斜め方向に配置された補強金具20と、フランジ19及び補強金具20を囲むように防振基体5側から延設された包囲ゴム部21とから構成されている。
図2のごとく、包囲ゴム部21の外面のうち上側のストッパ面16aが防振基体5の圧縮・引張方向X1、X2(取付ボルト9の軸方向)に直交する面(フランジ19のフランジ面)に平行とされ、下面のストッパ面16bが前記圧縮・引張方向X1、X2に直交するフランジ19のフランジ面に対して傾斜して補強金具20と平行になっている。また、フランジ19の半径方向Y1(左右方向)で外端側のストッパ面16cが前記圧縮・引張方向X1,X2に平行(フランジ19のフランジ面に直交)とされている。
ストッパ金具17は、一枚のプレス鋼鈑がプレス加工などにより曲成されたものであって、曲成後の剛性を確保するため、第2の取付金具4側のフランジ19の板厚よりも厚く設定されたものであって、上側取付金具に接触する平板部23と、その左右方向の一側から延設された上側ストッパ部24と、これに連続する左右方向ストッパ部25と、この左右方向ストッパ部に連続する下側ストッパ部26とが一枚のプレス鋼鈑によりプレス成形され、上下方向及び左右方向のストッパ機能を発揮するようになっている。
上側ストッパ部24においては、その中央が内側(ストッパゴム部16側)に凹設されることにより、その凹設部22の内側当接面24aがストッパゴム部16の上側ストッパ面16aと平行になっている。左右方向ストッパ部25の内側当接面25aがストッパゴム部16の半径方向ストッパ面16cと所定のクリアランス(搭載時で5mm程度)を保って平行になっている。下側ストッパ部26は、傾斜した状態でストッパゴム部側に曲げ出され、その内側当接面26aがストッパゴム部16の下面ストッパ面16bと平行になっている。
平板部23は、第1の取付金具3と面接触するよう平板状に形成されており、取付ボルト9が貫通可能な長孔状の貫通孔30と、位置決めピン10に貫通保持される位置決め孔31とが形成され、平板部23を取付ボルト9と位置決めピン10に貫通保持することにより、ストッパ金具17の位置決め固定がなされている。ここで、取付ボルト9の貫通孔30を長孔状にしたのは、ストッパ金具17の装着時に、第3の下側ストッパ部26をストッパゴム部16の下側まで回り込むことができるようにするためである。
このストッパ金具17の特徴的な構造は、ストッパゴム部16との間の前後方向相対変位時においてストッパゴム部16と干渉しないよう、その前後方向端部に、左右方向に連続する下向きの剛性補強フランジ32が折曲形成されている。具体的には、高さ10mm程度の補強用フランジ32が平板部23の前後両端部及び左右方向ストッパ部25の上端部にかけて左右方向に連続して形成されている。この補強フランジ32は、平板部23の位置決め孔31よりも左右方向外側を除き、左右方向のほぼ全長にわたり形成されている。
さらに、ストッパ金具17の左右方向における補強フランジ形成部位以外の部位であって、前後方向中央位置で外側に剛性補強リブ33が突出形成されている。具体的には、補強リブ33は、左右方向ストッパ部25から下側ストッパ部26において、その前後方向中央位置に板厚程度の外側に膨出している。従って、補強フランジ32と補強リブ33は、側面からみると、ストッパ金具17の左右方向にわたり連続して形成された態様となっている。
なお、液封入式の防振装置1は、エンジンEの運転により、あるいは車両走行時等において生じる各種振動を、防振基体の弾性変形時における内部摩擦による振動絶縁機能と、液室内部の仕切体に形成されたオリフィスによる液流動効果による振動減衰機能とにより減衰するようになっているが、本発明の理解に必ずしも必要でないため、詳細な説明は省略する。
上記のごとく構成されたストッパ金具17を防振装置本体に組み付けるには、装置本体の第1の取付金具3の取付ボルト9にストッパ金具17の貫通孔30を挿通しつつ、下側ストッパ部26をストッパゴム部16の半径方向外端よりも外側からストッパゴム部16の下側に回り込ませた後、第1の取付金具3の位置決めピン10に位置決め孔31を嵌合させて組み付ける。このストッパ金具17は、第1の取付金具3とエンジン側ブラケットB1との間に挟着された状態で保持され、また、第2の取付金具4は車体側ブラケットB2に取り付けられる。
上記のごとく、補強フランジ32と補強リブ33とを左右方向に連続するようにすると、曲げ剛性が高くなる。また、補強フランジ32は、下向きに折り曲げられているだけであるから、ストッパ金具17の前後方向の幅もとることがなく、取付搭載性も従来例1に比べて向上することになる。また、補強フランジ32及び補強リブ33は、ストッパゴム部16との間の前後方向相対変位時において干渉しない部位にあるため、前後方向大変位時にはストッパゴム部と干渉することがない。さらに、特許文献2とは異なり、ゴム状弾性体と別体で成形するため、ストッパゴム部16との間のストッパクリアランスの管理も良好に行える。
なお、前後方向の大変位に対しては、図1のごとく、エンジンEの後端部にある別の防振装置1Aが対応するので、エンジンEの支持構造としては問題ない。
1 防振装置
3 第1の取付金具
4 第2の取付金具
5 防振基体
16 ストッパゴム部
17 ストッパ金具
19 フランジ
22 凹設部
23 平板部
24 上側ストッパ部
25 左右方向ストッパ部
26 下側ストッパ部
30 貫通孔
31 位置決め孔
32 補強フランジ
33 補強リブ
3 第1の取付金具
4 第2の取付金具
5 防振基体
16 ストッパゴム部
17 ストッパ金具
19 フランジ
22 凹設部
23 平板部
24 上側ストッパ部
25 左右方向ストッパ部
26 下側ストッパ部
30 貫通孔
31 位置決め孔
32 補強フランジ
33 補強リブ
Claims (4)
- 上下の取付金具間に加硫接着されたゴム状弾性体の左右方向で一側に設けられたストッパゴム部と、該ストッパゴム部に対向して設けられたストッパ金具とからなる大変位規制用のストッパ機構を備えた防振装置において、
前記ストッパ金具は、上側取付金具に接触する平板部と、その左右方向の一側から延設された上側ストッパ部と、これに連続して左右方向の一側を規制する左右方向ストッパ部と、該左右方向ストッパ部に連続する下側ストッパ部とが一枚のプレス鋼鈑によりプレス成形されることにより、上下方向及び左右方向のストッパ機能を発揮するようにされ、さらに、前記ストッパゴム部との間の前後方向相対変位時においてストッパゴム部と干渉しないよう、前記平板部から左右方向ストッパ部の上端部にかけて、その前後方向端部に、左右方向に連続する下向きの剛性補強フランジが折曲形成され、前記左右方向ストッパ部から下側ストッパ部にかけて、その前後方向中央位置で剛性補強リブが外側に突出形成され、前記ストッパ金具を前後方向からみて前記補強フランジと剛性補強リブとが左右方向で繋がった状態とされたことを特徴とする防振装置。 - 自動車のエンジンルームにおいて左右両側の傾斜した車両側ブラケットに、下側取付金具から下方に突出した取付ボルトにより夫々取り付けられた請求項1記載の防振装置。
- 請求項1記載の防振装置が、自動車のエンジンルームにおいて左右両側の傾斜した車両側ブラケットに、下側取付金具から下方に突出した取付ボルトにより夫々取り付けられ、前記エンジンルームの前後方向に前後方向の大変位を規制する前後方向ストッパ機能を有する防振装置が配置された自動車のエンジン支持構造。
- 上下の取付金具間に加硫接着されたゴム状弾性体の左右方向で一側に設けられたストッパゴム部に対向して設けられるストッパ金具であって、
上側取付金具に接触する平板部と、その左右方向の一側から延設された上側ストッパ部と、これに連続して左右方向の一側を規制する左右方向ストッパ部と、該左右方向ストッパ部に連続する下側ストッパ部とが一枚のプレス鋼鈑によりプレス成形されることにより、上下方向及び左右方向のストッパ機能を発揮するようにされ、
前記ストッパゴム部との間の前後方向相対変位時においてストッパゴム部と干渉しないよう、前記平板部から左右方向ストッパ部の上端部にかけて、その前後方向端部に左右方向に連続する下向きの剛性補強フランジが折曲形成され、前記左右方向ストッパ部から下側ストッパ部にかけて、その前後方向中央位置で剛性補強リブが外側に突出形成され、ストッパ金具を前後方向からみて前記補強フランジと剛性補強リブとが左右方向で繋がった状態とされたことを特徴とするストッパ金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004215545A JP2004359233A (ja) | 2004-07-23 | 2004-07-23 | 防振装置及びそのストッパ金具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004215545A JP2004359233A (ja) | 2004-07-23 | 2004-07-23 | 防振装置及びそのストッパ金具 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP34948399A Division JP2001165242A (ja) | 1999-04-15 | 1999-12-08 | 防振装置及びそのストッパ金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004359233A true JP2004359233A (ja) | 2004-12-24 |
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ID=34056395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004215545A Withdrawn JP2004359233A (ja) | 2004-07-23 | 2004-07-23 | 防振装置及びそのストッパ金具 |
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- 2004-07-23 JP JP2004215545A patent/JP2004359233A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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