JP2004359028A - シートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造 - Google Patents
シートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】カバーで覆われたラッププリテンショナーの位置決め爪を、より簡単かつ確実に車体側に係合できるようにして、その取付け作業をより容易にすることができるシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造の提供を図る。
【解決手段】ラッププリテンショナー10の車室内側をカバー13で覆った状態で、ラッププリテンショナー10から突設した位置決め爪11を車体2側に形成した位置決め孔12に係合するにあたって、カバー13の周縁部に係合部15を突設するとともに、この車体側に開口部16を形成し、この開口部16に係合部15を係合してカバーを位置決めしたことにより、作業者にとって見易い位置にある係合部15を容易に車体2側の開口部16に係合して位置決めした後に、位置決め爪11と位置決め孔12との位置合わせを簡単にできる。
【選択図】 図1
【解決手段】ラッププリテンショナー10の車室内側をカバー13で覆った状態で、ラッププリテンショナー10から突設した位置決め爪11を車体2側に形成した位置決め孔12に係合するにあたって、カバー13の周縁部に係合部15を突設するとともに、この車体側に開口部16を形成し、この開口部16に係合部15を係合してカバーを位置決めしたことにより、作業者にとって見易い位置にある係合部15を容易に車体2側の開口部16に係合して位置決めした後に、位置決め爪11と位置決め孔12との位置合わせを簡単にできる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リトラクタから繰り出されるウェビングに、緊急時に緊張力を付加するラッププリテンショナーを設けたシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
シートベルト装置は、乗員を拘束するウェビングを巻取り・巻戻しするリトラクタを備え、前席用のシートベルト装置ではリトラクタをセンターピラーの下部に取付けるとともに、リトラクタから繰り出したウェビングをセンターピラー上端部に設けたベルトガイドに通した後、ウェビングの先端部をリトラクタの取付け部分近傍に固定し、この固定部分とベルトガイドとの間のウェビングに通したタングをシートの車体中央側に設けたバックルに装着することにより、乗員を拘束するようになっている。
【0003】
このようなシートベルト装置ではラッププリテンショナーを設けて、衝突時にウェビングのたるみをとって乗員を迅速かつ確実に拘束するようにしたものがあり、このラッププリテンショナーはウェビングに張力を付加できる部位、例えば、リトラクタから繰出したウェビングの先端部に設けるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
ところで、このようなラッププリテンショナーは、リトラクタ近傍で車体側、例えばサイドシルのインナーパネルに取付けるようになっており、このラッププリテンショナーをカバー内に収納した状態で、ラッププリテンショナーから突設した位置決め爪をインナーパネルの係合孔に係合させた後、カバーを車室内からボルト止めするようにしたものがある。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−308045号公報(第3頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ラッププリテンショナーの取付け構造では、その取付け位置が車室内の下部にあって、しかも、カバーで覆われた状態で位置決め爪をサイドシルに係合させた後にボルト止めするため、位置決め爪がカバーで隠されて直接見ることができない状態でサイドシルに係合する必要がある。
【0007】
このため、ラッププリテンショナーの位置決め爪は、作業者の勘に頼ってインナーパネルの係合孔に係合させる必要があるため、作業性が悪化していた。
【0008】
そこで、本発明は、カバーで覆われたラッププリテンショナーの位置決め爪を、より簡単かつ確実に車体側に係合できるようにして、その取付け作業をより容易にすることができるシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造にあっては、ラッププリテンショナーの車室内側をカバーで覆った状態で、ラッププリテンショナーから突設した位置決め爪を車体側に形成した位置決め孔に係合するにあたって、カバーの周縁部に係合部を突設するとともに、この車体側に開口部を形成し、この開口部に前記係合部を係合してカバーを位置決めしたことを特徴としている。
【0010】
【発明の効果】
本発明によれば、カバーに形成した係合部は、このカバーの周縁部に突出するため作業者にとって見易い位置にあり、作業者はその係合部を容易に車体側の開口部に係合することができる。すると、カバーで覆われたラッププリテンショナーは、カバーの係合部が位置決めされた状態にあるため、位置決め爪と車体側の位置決め孔との位置合わせが容易になり、ひいては、ラッププリテンショナーの車体への取付け作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0012】
図1〜図4は本発明にかかるシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造の一実施形態を示し、図1はラッププリテンショナー取付け部分の分解斜視図、図2はラッププリテンショナーの位置決め爪部分を示す斜視図、図3はカバーの係合部の係合状態を示す斜視図、図4はカバーの係合部の係合状態を示す断面図である。
【0013】
本実施形態のシートベルト装置は、図1に示すように、図外の乗員を拘束するウェビング1を備え、このウェビング1の一端部は、衝突等の緊急時にウェビング1に緊張力を付加するラッププリテンショナー10を介して車体側、本実施形態ではサイドシル2のインナープレート2aに取り付けられるとともに、ウェビング1の他端部は、センターピラー3の下端部に取り付けた図外のリトラクタに巻き取られるようになっている。
【0014】
ラッププリテンショナー10は、図2に示すようにウェビング1の接続側端部の車幅方向外側に1対の位置決め爪11を設けてあり、この位置決め爪11を前記サイドシル2に形成した位置決め孔12に差し込んで係合し、ラッププリテンショナー10を回り止めするようになっている。
【0015】
ラッププリテンショナー10は、図1に示すように車室内側を全体的にカバー13で覆ってあり、このカバー13をラッププリテンショナー10に取付けた状態で前記位置決め爪11を位置決め孔12に係合するようになっており、そのカバー13の車室内側を更にフロアカーペット14で覆うようになっている。
【0016】
ここで本実施形態では図3に示すように、前記カバー13の前記ウェビング1の接続側とは反対側端部に係合部15を突設するとともに、サイドシル2のインナープレート2aに開口部16を形成し、この開口部16に前記係合部15を係合することによりカバー13を位置決めしてある。
【0017】
そして、カバー13およびラッププリテンショナー10は、ウェビング1の接続側端部に形成した取付穴17,17aに挿通した図外の取付ボルトを介して、サイドシル2のインナープレート2aに共締めするようになっており、このとき、カバー13は気密性をもってインナープレート2aに取り付けられる。
【0018】
また、前記係合部15は、カバー13の内側とサイドシル2の内部空間とを連通する通路15aとして構成してある。
【0019】
即ち、前記通路15aはカバー13から連続して車室内方を覆うように断面コ字状に形成してあり、前記開口部16は係合部15の外側形状に略沿った矩形状に形成してある。
【0020】
なお、図1中18はサイドシル2のインナープレート2aに沿って配索したハーネスを示す。
【0021】
以上の構成により本実施形態のシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造にあっては、ラッププリテンショナー10にカバー13を取付けた状態で車体側に取り付けることになるが、まず、カバー13から突設した係合部15をサイドシル2のインナープレート2aに形成した開口部16に挿入して係合する。
【0022】
このとき、カバー13に形成した係合部15は、このカバー13の周縁部に突出するため作業者にとって見易い位置にあり、作業者はその係合部15を容易にサイドシル2の開口部16に係合することができる。
【0023】
従って、カバー13で覆われたラッププリテンショナー10は、このカバー13が係合部15を介して位置決めされた状態にあるため、位置決め爪11とサイドシル2の位置決め孔12との相対位置が決定され、これら位置決め爪11と位置決め孔12との位置合わせが容易になり、ひいては、ラッププリテンショナー10の車体への取付け作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
【0024】
また、本実施形態にあっては、係合部15をカバー13の内側とサイドシル2の内部空間とを連通する通路として構成したので、衝突によりラッププリテンショナー10が作動してガスが発生した際に、このラッププリテンショナー10から漏洩したガスGは、図4に示すように、カバー13から係合部15の通路15aを経てサイドシル2の内部空間に逃がすことができ、ガス排出性を向上することができる。
【0025】
ところで、本実施形態では係合部15をカバー13のウェビング1接続側とは反対側端部に形成した場合を開示したが、これに限ることなく作業者が視認し易いカバー13の周縁部、例えば、図5に示すようにカバー13のウェビング1接続側端部に係合部15を形成することもできる。
【0026】
また、本発明のシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造は前記実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるラッププリテンショナー取付け部分の分解斜視図。
【図2】本発明の一実施形態におけるラッププリテンショナーの位置決め爪部分を示す斜視図。
【図3】本発明の一実施形態におけるカバーの係合部の係合状態を示す斜視図。
【図4】本発明の一実施形態におけるカバーの係合部の係合状態を示す断面図。
【図5】本発明の他の実施形態におけるカバーの係合部の係合状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ウェビング
2 サイドシル(車体)
10 ラッププリテンショナー
11 位置決め爪
12 位置決め孔
13 カバー
15 係合部
15a 通路
16 開口部
【発明の属する技術分野】
本発明は、リトラクタから繰り出されるウェビングに、緊急時に緊張力を付加するラッププリテンショナーを設けたシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
シートベルト装置は、乗員を拘束するウェビングを巻取り・巻戻しするリトラクタを備え、前席用のシートベルト装置ではリトラクタをセンターピラーの下部に取付けるとともに、リトラクタから繰り出したウェビングをセンターピラー上端部に設けたベルトガイドに通した後、ウェビングの先端部をリトラクタの取付け部分近傍に固定し、この固定部分とベルトガイドとの間のウェビングに通したタングをシートの車体中央側に設けたバックルに装着することにより、乗員を拘束するようになっている。
【0003】
このようなシートベルト装置ではラッププリテンショナーを設けて、衝突時にウェビングのたるみをとって乗員を迅速かつ確実に拘束するようにしたものがあり、このラッププリテンショナーはウェビングに張力を付加できる部位、例えば、リトラクタから繰出したウェビングの先端部に設けるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
ところで、このようなラッププリテンショナーは、リトラクタ近傍で車体側、例えばサイドシルのインナーパネルに取付けるようになっており、このラッププリテンショナーをカバー内に収納した状態で、ラッププリテンショナーから突設した位置決め爪をインナーパネルの係合孔に係合させた後、カバーを車室内からボルト止めするようにしたものがある。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−308045号公報(第3頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ラッププリテンショナーの取付け構造では、その取付け位置が車室内の下部にあって、しかも、カバーで覆われた状態で位置決め爪をサイドシルに係合させた後にボルト止めするため、位置決め爪がカバーで隠されて直接見ることができない状態でサイドシルに係合する必要がある。
【0007】
このため、ラッププリテンショナーの位置決め爪は、作業者の勘に頼ってインナーパネルの係合孔に係合させる必要があるため、作業性が悪化していた。
【0008】
そこで、本発明は、カバーで覆われたラッププリテンショナーの位置決め爪を、より簡単かつ確実に車体側に係合できるようにして、その取付け作業をより容易にすることができるシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造にあっては、ラッププリテンショナーの車室内側をカバーで覆った状態で、ラッププリテンショナーから突設した位置決め爪を車体側に形成した位置決め孔に係合するにあたって、カバーの周縁部に係合部を突設するとともに、この車体側に開口部を形成し、この開口部に前記係合部を係合してカバーを位置決めしたことを特徴としている。
【0010】
【発明の効果】
本発明によれば、カバーに形成した係合部は、このカバーの周縁部に突出するため作業者にとって見易い位置にあり、作業者はその係合部を容易に車体側の開口部に係合することができる。すると、カバーで覆われたラッププリテンショナーは、カバーの係合部が位置決めされた状態にあるため、位置決め爪と車体側の位置決め孔との位置合わせが容易になり、ひいては、ラッププリテンショナーの車体への取付け作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0012】
図1〜図4は本発明にかかるシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造の一実施形態を示し、図1はラッププリテンショナー取付け部分の分解斜視図、図2はラッププリテンショナーの位置決め爪部分を示す斜視図、図3はカバーの係合部の係合状態を示す斜視図、図4はカバーの係合部の係合状態を示す断面図である。
【0013】
本実施形態のシートベルト装置は、図1に示すように、図外の乗員を拘束するウェビング1を備え、このウェビング1の一端部は、衝突等の緊急時にウェビング1に緊張力を付加するラッププリテンショナー10を介して車体側、本実施形態ではサイドシル2のインナープレート2aに取り付けられるとともに、ウェビング1の他端部は、センターピラー3の下端部に取り付けた図外のリトラクタに巻き取られるようになっている。
【0014】
ラッププリテンショナー10は、図2に示すようにウェビング1の接続側端部の車幅方向外側に1対の位置決め爪11を設けてあり、この位置決め爪11を前記サイドシル2に形成した位置決め孔12に差し込んで係合し、ラッププリテンショナー10を回り止めするようになっている。
【0015】
ラッププリテンショナー10は、図1に示すように車室内側を全体的にカバー13で覆ってあり、このカバー13をラッププリテンショナー10に取付けた状態で前記位置決め爪11を位置決め孔12に係合するようになっており、そのカバー13の車室内側を更にフロアカーペット14で覆うようになっている。
【0016】
ここで本実施形態では図3に示すように、前記カバー13の前記ウェビング1の接続側とは反対側端部に係合部15を突設するとともに、サイドシル2のインナープレート2aに開口部16を形成し、この開口部16に前記係合部15を係合することによりカバー13を位置決めしてある。
【0017】
そして、カバー13およびラッププリテンショナー10は、ウェビング1の接続側端部に形成した取付穴17,17aに挿通した図外の取付ボルトを介して、サイドシル2のインナープレート2aに共締めするようになっており、このとき、カバー13は気密性をもってインナープレート2aに取り付けられる。
【0018】
また、前記係合部15は、カバー13の内側とサイドシル2の内部空間とを連通する通路15aとして構成してある。
【0019】
即ち、前記通路15aはカバー13から連続して車室内方を覆うように断面コ字状に形成してあり、前記開口部16は係合部15の外側形状に略沿った矩形状に形成してある。
【0020】
なお、図1中18はサイドシル2のインナープレート2aに沿って配索したハーネスを示す。
【0021】
以上の構成により本実施形態のシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造にあっては、ラッププリテンショナー10にカバー13を取付けた状態で車体側に取り付けることになるが、まず、カバー13から突設した係合部15をサイドシル2のインナープレート2aに形成した開口部16に挿入して係合する。
【0022】
このとき、カバー13に形成した係合部15は、このカバー13の周縁部に突出するため作業者にとって見易い位置にあり、作業者はその係合部15を容易にサイドシル2の開口部16に係合することができる。
【0023】
従って、カバー13で覆われたラッププリテンショナー10は、このカバー13が係合部15を介して位置決めされた状態にあるため、位置決め爪11とサイドシル2の位置決め孔12との相対位置が決定され、これら位置決め爪11と位置決め孔12との位置合わせが容易になり、ひいては、ラッププリテンショナー10の車体への取付け作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
【0024】
また、本実施形態にあっては、係合部15をカバー13の内側とサイドシル2の内部空間とを連通する通路として構成したので、衝突によりラッププリテンショナー10が作動してガスが発生した際に、このラッププリテンショナー10から漏洩したガスGは、図4に示すように、カバー13から係合部15の通路15aを経てサイドシル2の内部空間に逃がすことができ、ガス排出性を向上することができる。
【0025】
ところで、本実施形態では係合部15をカバー13のウェビング1接続側とは反対側端部に形成した場合を開示したが、これに限ることなく作業者が視認し易いカバー13の周縁部、例えば、図5に示すようにカバー13のウェビング1接続側端部に係合部15を形成することもできる。
【0026】
また、本発明のシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造は前記実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるラッププリテンショナー取付け部分の分解斜視図。
【図2】本発明の一実施形態におけるラッププリテンショナーの位置決め爪部分を示す斜視図。
【図3】本発明の一実施形態におけるカバーの係合部の係合状態を示す斜視図。
【図4】本発明の一実施形態におけるカバーの係合部の係合状態を示す断面図。
【図5】本発明の他の実施形態におけるカバーの係合部の係合状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ウェビング
2 サイドシル(車体)
10 ラッププリテンショナー
11 位置決め爪
12 位置決め孔
13 カバー
15 係合部
15a 通路
16 開口部
Claims (2)
- 乗員を拘束するウェビングに接続して緊急時にこのウェビングに緊張力を付加するラッププリテンショナーを備え、このラッププリテンショナーの車室内側をカバーで覆った状態で、ラッププリテンショナーから突設した位置決め爪を、車体側に形成した位置決め孔に係合してラッププリテンショナーを車体へ取り付けたシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造において、
前記カバーの周縁部に係合部を突設するとともに、車体側に開口部を形成し、この開口部に前記係合部を係合してカバーを位置決めしたことを特徴とするシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造。 - 前記開口部はサイドシルに形成され、係合部は、カバーの内側とサイドシルの内部空間とを連通する通路として構成したことを特徴とする請求項1に記載のシートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003157639A JP2004359028A (ja) | 2003-06-03 | 2003-06-03 | シートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003157639A JP2004359028A (ja) | 2003-06-03 | 2003-06-03 | シートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004359028A true JP2004359028A (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=34051284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003157639A Pending JP2004359028A (ja) | 2003-06-03 | 2003-06-03 | シートベルト装置のラッププリテンショナー取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004359028A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2052922A1 (en) | 2007-10-26 | 2009-04-29 | Mazda Motor Corporation | An occupant protection device of a vehicle, vehicle provided therewith and an assembling method therefor |
JP2009107366A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Mazda Motor Corp | 車両の乗員保護装置 |
JP2009107367A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Mazda Motor Corp | 車両の乗員保護装置 |
CN102198829A (zh) * | 2010-03-25 | 2011-09-28 | 奥托立夫开发公司 | 安全带装置 |
WO2017068298A1 (fr) * | 2015-10-22 | 2017-04-27 | Renault S.A.S. | Vehicule comprenant au moins un pretensionneur de ceinture ameliore |
-
2003
- 2003-06-03 JP JP2003157639A patent/JP2004359028A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2052922A1 (en) | 2007-10-26 | 2009-04-29 | Mazda Motor Corporation | An occupant protection device of a vehicle, vehicle provided therewith and an assembling method therefor |
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JP2011201381A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Autoliv Development Ab | シートベルト装置 |
CN102198829B (zh) * | 2010-03-25 | 2015-09-23 | 奥托立夫开发公司 | 安全带装置 |
WO2017068298A1 (fr) * | 2015-10-22 | 2017-04-27 | Renault S.A.S. | Vehicule comprenant au moins un pretensionneur de ceinture ameliore |
FR3042756A1 (fr) * | 2015-10-22 | 2017-04-28 | Renault Sas | Vehicule comprenant au moins un pretensionneur de ceinture ameliore |
CN108349458A (zh) * | 2015-10-22 | 2018-07-31 | 雷诺股份公司 | 包括至少一个改进的安全带预紧器的车辆 |
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