JP2004357970A - スリッパ及びサンダルの中敷 - Google Patents
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Abstract
【課題】留め具を設けていない通常のスリッパ及びサンダルに対して、即座に容易に着脱できる中敷を提供して、汚れやすく洗いにくい、スリッパ及びサンダル本体を洗わず、この中敷を頻繁に着脱して洗浄し、スリッパ及びサンダルの内底を常に清潔にする。
【解決手段】適当な資材で形成した中敷(1)の前半を、スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分(2)に挿入して内底(5)に重ね載せ、中敷(1)の左右側縁が、スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分(2)を立ち上らせた左右側縁(6)に接する位置に、金属や合成樹脂の弾力を利用して挟むように形成したピン(3)を取着する。
【選択図】 図1
【解決手段】適当な資材で形成した中敷(1)の前半を、スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分(2)に挿入して内底(5)に重ね載せ、中敷(1)の左右側縁が、スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分(2)を立ち上らせた左右側縁(6)に接する位置に、金属や合成樹脂の弾力を利用して挟むように形成したピン(3)を取着する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、通常のスリッパ及びサンダルに、即座に着脱できる中敷に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、汚れやすいスリッパの内底を清潔にするため、着脱自在の中敷を設けて、この中敷を取り替えたり洗ったりすることが考えられているが、その着脱の方法としては、中敷の裏面とスリッパの内底に一対の面ファスナーを設けて、両方を対応させて着脱する方法、また、弱粘着剤を塗布して剥離紙を設けた中敷をスリッパに貼着する方法、また、中敷の縦中間位置の左右側縁に伸縮帯を掛け渡して、スリッパの後半をこの伸縮帯にくぐらせて取着する方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の、中敷を面ファスナーによってスリッパの内底に着脱する方法は、中敷の裏面に取着した面ファスナーの一方に対応する他方の面ファスナーを、内底に付設していないスリッパには取着することができなかった。
【0004】
また、中敷に弱粘着剤を塗布して剥離紙を設ける方法は、紙の材質で使い捨てにする中敷に適合するが、同じ中敷を頻繁に着脱して洗浄する場合には、粘着剤は粘着力を失うので適合できず、また、中敷の縦中間位置の左右側縁に伸縮帯を掛け渡して、スリッパ後半を、この伸縮帯にくぐらせて取着する方法は、伸縮帯がスリッパの外底に踏まれて非常に汚れ、また、中敷は、ずれたり脱落したりしやすかった。
【0005】
本発明は、上述の欠点を除いて、内底に面ファスナーの一方を付設していない通常のスリッパ及びサンダルに、即座に中敷を固定して取着し、使用中ずれたり脱落したりすることなく、容易に着脱して頻繁に洗浄し、汚れやすいスリッパ及びサンダルの内底を、常に清潔にする中敷を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のスリッパ及びサンダルの中敷においては、適当な資材で形成した中敷の前半部分を、スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分に挿入して内底に重ね載せ、その中敷の左右側縁が、スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分を立ち上らせた左右側縁に接する位置に、金属や合成樹脂の弾力を利用して挟むように形成したピンを設け、このピンで、足の甲覆い部分の左右側縁を挟むことによって、中敷をスリッパ及びサンダルの内底に固定するように取着し、着脱自在にしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を、実施例にもとづき図面を参照して説明する。
(1)は、スリッパの内底(5)に重ね載せるように形成した中敷である。
【0008】
その中敷(1)の前半を、スリッパの足の甲覆い部分(2)に挿入して内底(5)に重ね載せ、その中敷(1)の左右側縁が、足の甲覆い部分(2)を立ち上らせた左右側縁(6)に接する位置に、金属や合成樹脂の弾力を利用して挟むように形成したピン(3)を取着している。(4)は、中敷(1)の側縁にピン(3)を取着する部分である。
【0009】
したがって、この中敷(1)は夏用としては清涼感があり、冬用としては保温性があり、足触りよく、洗浄にもよく耐え得る材質を用いることが好ましい。
【0010】
また、健康増進の目的に添う形状にできることは勿論である。
【0011】
そして、草履の形状にしたサンダルの場合は、左右側縁の鼻緒の付根部分を、ピン(3)で挟むことによって、この中敷を取着することができる。
【0012】
文中、スリッパと記載した部分は、その形状及び使用目的において、ほぼサンダルと同一であり、したがって、スリッパとサンダルを分けたものではなく、同一として記載している。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分に、この中敷の前半を挿入して内底に重ね載せ、中敷の左右側縁に設けたピンで、スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分を立ち上らせた左右側縁を挟んで取着すると、中敷は、スリッパ及びサンダルの内底に固定して取着され、ずれたり脱落することなく、また、容易に取り外し頻繁に洗浄して、内底を常に清潔にすることができる。
【0014】
したがって、内底に留め具の一方を設けていない通常の市販のスリッパに、即座に自由に着脱して使用することができる。
【0015】
さらに、不特定多数の人が集まる場所に常備されたスリッパに対しても、この中敷を携帯し取着して使用することが可能であり、清潔感と安心感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】中敷の平面斜視図である。
【図2】中敷をスリッパに取着した状態を示す平面斜視図である。
【符号の説明】
1 中敷
2 足の甲覆い部分
3 ピン
4 ピンを取着する部分
5 スリッパの内底
6 足の甲覆い部分を立ち上らせた左右側縁
【発明の属する技術分野】
この発明は、通常のスリッパ及びサンダルに、即座に着脱できる中敷に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、汚れやすいスリッパの内底を清潔にするため、着脱自在の中敷を設けて、この中敷を取り替えたり洗ったりすることが考えられているが、その着脱の方法としては、中敷の裏面とスリッパの内底に一対の面ファスナーを設けて、両方を対応させて着脱する方法、また、弱粘着剤を塗布して剥離紙を設けた中敷をスリッパに貼着する方法、また、中敷の縦中間位置の左右側縁に伸縮帯を掛け渡して、スリッパの後半をこの伸縮帯にくぐらせて取着する方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の、中敷を面ファスナーによってスリッパの内底に着脱する方法は、中敷の裏面に取着した面ファスナーの一方に対応する他方の面ファスナーを、内底に付設していないスリッパには取着することができなかった。
【0004】
また、中敷に弱粘着剤を塗布して剥離紙を設ける方法は、紙の材質で使い捨てにする中敷に適合するが、同じ中敷を頻繁に着脱して洗浄する場合には、粘着剤は粘着力を失うので適合できず、また、中敷の縦中間位置の左右側縁に伸縮帯を掛け渡して、スリッパ後半を、この伸縮帯にくぐらせて取着する方法は、伸縮帯がスリッパの外底に踏まれて非常に汚れ、また、中敷は、ずれたり脱落したりしやすかった。
【0005】
本発明は、上述の欠点を除いて、内底に面ファスナーの一方を付設していない通常のスリッパ及びサンダルに、即座に中敷を固定して取着し、使用中ずれたり脱落したりすることなく、容易に着脱して頻繁に洗浄し、汚れやすいスリッパ及びサンダルの内底を、常に清潔にする中敷を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のスリッパ及びサンダルの中敷においては、適当な資材で形成した中敷の前半部分を、スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分に挿入して内底に重ね載せ、その中敷の左右側縁が、スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分を立ち上らせた左右側縁に接する位置に、金属や合成樹脂の弾力を利用して挟むように形成したピンを設け、このピンで、足の甲覆い部分の左右側縁を挟むことによって、中敷をスリッパ及びサンダルの内底に固定するように取着し、着脱自在にしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を、実施例にもとづき図面を参照して説明する。
(1)は、スリッパの内底(5)に重ね載せるように形成した中敷である。
【0008】
その中敷(1)の前半を、スリッパの足の甲覆い部分(2)に挿入して内底(5)に重ね載せ、その中敷(1)の左右側縁が、足の甲覆い部分(2)を立ち上らせた左右側縁(6)に接する位置に、金属や合成樹脂の弾力を利用して挟むように形成したピン(3)を取着している。(4)は、中敷(1)の側縁にピン(3)を取着する部分である。
【0009】
したがって、この中敷(1)は夏用としては清涼感があり、冬用としては保温性があり、足触りよく、洗浄にもよく耐え得る材質を用いることが好ましい。
【0010】
また、健康増進の目的に添う形状にできることは勿論である。
【0011】
そして、草履の形状にしたサンダルの場合は、左右側縁の鼻緒の付根部分を、ピン(3)で挟むことによって、この中敷を取着することができる。
【0012】
文中、スリッパと記載した部分は、その形状及び使用目的において、ほぼサンダルと同一であり、したがって、スリッパとサンダルを分けたものではなく、同一として記載している。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分に、この中敷の前半を挿入して内底に重ね載せ、中敷の左右側縁に設けたピンで、スリッパ及びサンダルの足の甲覆い部分を立ち上らせた左右側縁を挟んで取着すると、中敷は、スリッパ及びサンダルの内底に固定して取着され、ずれたり脱落することなく、また、容易に取り外し頻繁に洗浄して、内底を常に清潔にすることができる。
【0014】
したがって、内底に留め具の一方を設けていない通常の市販のスリッパに、即座に自由に着脱して使用することができる。
【0015】
さらに、不特定多数の人が集まる場所に常備されたスリッパに対しても、この中敷を携帯し取着して使用することが可能であり、清潔感と安心感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】中敷の平面斜視図である。
【図2】中敷をスリッパに取着した状態を示す平面斜視図である。
【符号の説明】
1 中敷
2 足の甲覆い部分
3 ピン
4 ピンを取着する部分
5 スリッパの内底
6 足の甲覆い部分を立ち上らせた左右側縁
Claims (1)
- 中敷(1)を、スリッパ及びサンダルの内底(5)に重ね載せ、その中敷(1)の側縁が、スリッパ及びサンダルの、足の甲覆い部分を立ち上らせた左右側縁に接する位置(6)に、金属や合成樹脂の弾力を利用して挟むように形成したピン(3)を取着した、スリッパ及びサンダルの中敷。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003160433A JP2004357970A (ja) | 2003-06-05 | 2003-06-05 | スリッパ及びサンダルの中敷 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003160433A JP2004357970A (ja) | 2003-06-05 | 2003-06-05 | スリッパ及びサンダルの中敷 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004357970A true JP2004357970A (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=34053215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003160433A Pending JP2004357970A (ja) | 2003-06-05 | 2003-06-05 | スリッパ及びサンダルの中敷 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004357970A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014076266A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-05-01 | Akemi Hatano | 靴 |
-
2003
- 2003-06-05 JP JP2003160433A patent/JP2004357970A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014076266A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-05-01 | Akemi Hatano | 靴 |
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