JP2004357450A - Pwm回路およびマイクロコントローラ - Google Patents

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JP2004357450A JP2003154244A JP2003154244A JP2004357450A JP 2004357450 A JP2004357450 A JP 2004357450A JP 2003154244 A JP2003154244 A JP 2003154244A JP 2003154244 A JP2003154244 A JP 2003154244A JP 2004357450 A JP2004357450 A JP 2004357450A
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Junichi Mori
淳一 森
Kazuaki Shinkawa
和明 新川
Katsuji Azuma
勝治 東
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Abstract

【課題】モータのインバータ制御システムにおいて、正相のPWM信号と逆相のNPWM信号とに、両者が同時にアクティブになるのを回避するデッドタイムを挿入するに当たり、PWM回路を小規模化するとともに、A/D変換タイミングの制御機能を有するマイクロコントローラをタイマ回路なしに実現する。
【解決手段】キャリア周期設定レジスタ103のキャリア周期でクロック信号をカウントする第1、第2のPWMカウンタ101,102と、第2PWMカウンタ102によるクロック信号のカウントを第1PWMカウンタ101よりデッドタイムTdだけ遅延させて開始させるデッドタイム制御手段104と、第1PWMカウンタ101のカウント値S4と第2PWMカウンタ102のカウント値S5とデューティ設定レジスタ106のデューティ制御値S6とに基づいて相補PWM信号C10,C20を出力するPWM出力手段107とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータに対するインバータ制御システム等を駆動するためのパルス幅変調(PWM)信号を生成するPWM回路、および、インバータ制御システム等を駆動するためのPWM回路を内蔵したマイクロコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
モータのインバータ制御システムにおいては、PWM回路からの出力信号である相補PWM信号によって上相、下相用のパワートランジスタのON/OFF制御を行っている。この上相、下相が同時にONとなる期間が存在するとパワートランジスタに貫通電流が流れてしまうため、上相、下相ともにOFFとなる時間(デッドタイム)を挿入してモータを保護する必要がある。従来のPWM回路は、各々のPWM信号にデッドタイムを挿入するためのデッドタイムカウンタを持っている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図15に従来のPWM回路の構成を示す。キャリア周期設定レジスタ302にはキャリア周期設定値“T0”が設定される。タイマカウンタ301は、クロック信号をカウントし、“0”とキャリア周期設定値“T0”との間でアップカウントとダウンカウントを繰り返す。デューティ設定レジスタ303はデューティ制御値を設定する。デューティ設定レジスタ303は、タイマカウンタ301のカウント値がデューティ制御値より大きいときにデューティ一致信号をアクティブにし、生成回路307に出力する。
【0004】
バッファレジスタ304には新たなデッドタイムが格納される。タイマカウンタ301からのアンダーフロー信号によってバッファレジスタ304の新たなデッドタイムがデッドタイム格納レジスタ305にロードされる。デッドタイムカウンタ306は、デューティ設定レジスタ303からのデューティ一致信号に同期してクロック信号のカウントを開始し、デッドタイム格納レジスタ305のデッドタイムまでカウントすると、生成回路307にデッドタイム信号を出力する。生成回路307は、デッドタイムが挿入されたPWM信号を生成出力する。
【0005】
図16は従来のインバータ制御用にPWM回路を内蔵したマイクロコントローラ400の構成を示す。センサレスモータのインバータ制御システムでは、モータ407の位置検出のためにモータ電流のアナログ量をA/D変換回路404で検出(計測)し、この検出値によってCPU401は相補PWM信号のデューティ比を決定し、PWM回路402は相補PWM信号を上相回路部405と下相回路部406に出力し、モータ407を制御する。モータ407の各種アナログ量の検出はA/D変換回路404によってデジタル量に変換される。A/D変換回路404によってアナログ量をサンプリングするタイミングは、センサレスモータの位置検出をする上で重要であり、従来の構成ではPWMの基本周期であるキャリア周期を知らせるオーバーフロー信号によってタイマ回路403を起動し、タイマ回路403のオーバーフロー信号によってA/D変換のスタート信号を生成し、A/D変換のサンプリングタイミングを制御している。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−66702号公報(第6−7頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の図15のPWM回路では、正相、逆相それぞれにデッドタイムカウンタを必要とする。3相の相補PWM回路になると、デッドタイムカウンタ、デッドタイム格納レジスタ、バッファレジスタを6個持つことになり、回路規模が大きくなるという課題がある。
【0008】
また、PWM回路の制御ミスを起こした場合や、CPUの暴走の結果、PWM回路の制御レジスタが不測に書き換えられた場合には、モータ制御用のパワートランジスタの上相、下相を同時にONしてしまう相補PWM信号を出力する事態が起こることがある。従来のPWM回路では、この不都合な事態を回避する手段はなく、パワートランジスタに貫通電流が発生し、モータを壊してしまう可能性がある。
【0009】
また、図16のマイクロコントローラでは、A/D変換のサンプリングタイミングを制御するためにタイマ回路を必要としており、構成の複雑化を招いている。
【0010】
本発明は、このような事情に鑑みて創作したものであり、デッドタイム挿入の機能を有するPWM回路を小規模化するとともに、A/D変換タイミングの制御機能を有するマイクロコントローラをタイマ回路なしに実現することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によるPWM回路は、次のような構成要素を備えている。すなわち、キャリア周期を設定するキャリア周期設定レジスタと、相補PWM出力のデューティ比を制御するデューティ制御値を設定するデューティ設定レジスタと、前記キャリア周期設定レジスタのキャリア周期でクロック信号をカウントする第1PWMカウンタおよび第2PWMカウンタと、デッドタイムカウンタにデッドタイムを格納し前記第2PWMカウンタによる前記クロック信号のカウントを前記第1PWMカウンタより前記デッドタイムだけ遅延させて開始させるデッドタイム制御手段と、前記第1PWMカウンタのカウント値と前記第2PWMカウンタのカウント値と前記デューティ設定レジスタのデューティ制御値とに基づいて相補PWM信号を出力するPWM出力手段とである。
【0012】
この構成による作用は次のとおりである。クロック信号を第1PWMカウンタと第2PWMカウンタでカウントするが、デッドタイム制御手段は第2PWMカウンタによるクロック信号のカウントを、デッドタイムカウンタに格納しているデッドタイムだけ遅延させる。PWM出力手段は、第1PWMカウンタのカウント値、第2PWMカウンタのカウント値のそれぞれをデューティ設定レジスタのデューティ制御値と比較することで相補PWM信号(正相のPWM信号と逆相のNPWM信号)を生成する。この構成によれば、正相、逆相にそれぞれデッドタイムカウンタを持つ必要がなく、デッドタイム制御手段における単一のデッドタイムカウンタに設定のデッドタイムを、正相への挿入と逆相への挿入とに共用することができる。デッドタイムカウンタを共用化しているので、PWM回路の回路規模を小規模化することができる。
【0013】
上記において好ましくは、前記デューティ設定レジスタを複数備え、前記PWM出力手段は、前記複数のデューティ設定レジスタごとに前記相補PWM信号を出力するように構成されていることである。これによれば、多相に増やした場合に、デューティ設定レジスタの必要数は半減できるとともに、デッドタイムカウンタを正相、逆相で共用でき、さらに小規模化を実現できる。
【0014】
上記において好ましくは、さらに、前記デッドタイム制御手段における前記デッドタイムを任意の値に設定するデッドタイムカウンタ制御手段を備えることである。この場合、デッドタイムの値を任意の値に設定することで、相補PWM出力のデッドタイム値を任意に制御することが可能になる。
【0015】
また、上記において好ましくは、さらに、前記相補PWM信号が同時アクティブのときにPWM回路出力をハイインピーダンスにする保護信号を出力するドライバ保護手段を備えることである。この構成によれば、PWM回路の制御ミスやCPUの暴走の結果、正相、逆相が同時にON信号を出力することになっても、PWM信号をハイインピーダンスとすることにより、インバータ制御システムの上相、下相の同時ONを回避し、パワートランジスタの短絡を防止することができる。
【0016】
上記のPWM回路の発明は、インバータ制御システムを駆動制御するためのマイクロコントローラとして、次のように展開することが可能である。
【0017】
本発明によるマイクロコントローラは、上記構成のPWM回路とCPUを内蔵するものであって、前記相補PWM信号が同時アクティブのときに前記CPUに対して割り込み信号を出力する割り込み出力手段を備えたものである。
【0018】
この構成によれば、PWM回路の制御ミスやCPUの暴走の結果、正相、逆相が同時にON信号を出力することになっても、CPUに割り込み信号を出力し、CPUの割り込み処理により、PWM出力をハイインピーダンスとするなど、マイクロコントローラ周辺回路を制御することによりインバータ制御システムを保護することが可能となる。
【0019】
また、本発明によるマイクロコントローラは、上記構成のPWM回路とCPUとデューティ比制御のためのA/D変換回路を内蔵するものであって、前記PWM回路が、さらに次のようなトリガ出力手段を備えたものである。そのトリガ出力手段は、トリガタイミング制御値を格納するトリガレジスタを持ち、前記第1PWMカウンタのカウント値が前記トリガタイミング制御値に達したときに前記A/D変換回路に対して変換開始のトリガ信号を出力するように構成されている。
【0020】
この構成によれば、第1PWMカウンタが鋸波制御でのカウント制御を行っている場合に、周期中の任意のタイミングでトリガ信号を生成し、タイマ回路なしにデューティ比を制御することができる。
【0021】
また、本発明によるマイクロコントローラは、上記構成のPWM回路とCPUとデューティ比制御のためのA/D変換回路を内蔵するものであって、次のようなトリガ出力手段を備えたものである。そのトリガ出力手段は、トリガタイミング制御値を格納するとともにトリガタイミングがアップカウント時かダウンカウント時かを選択するトリガ制御レジスタを持つとともに、前記トリガタイミング制御値と、前記アップ/ダウンの選択と、前記第1PWMカウンタがアップカウント状態かダウンカウント状態かを示すカウント状態信号とから得られるタイミングで前記A/D変換回路に対して変換開始のトリガ信号を出力するように構成されている。
【0022】
上記のトリガレジスタを有するマイクロコントローラの場合は任意にトリガ信号を生成できるのは鋸波制御のときだけであるが、この構成によれば、第1PWMカウンタが三角波制御でカウントを行っている場合でも、キャリア周期中の任意のタイミングでトリガ信号を生成し、タイマ回路なしにデューティ比を制御することができる。
【0023】
また、本発明によるマイクロコントローラは、上記のドライバ保護手段を有するPWM回路とCPUと端子制御回路を内蔵するものであって、前記端子制御回路は前記PWM回路の出力を中継するトライステートバッファを有し、前記ドライバ保護手段による前記保護信号がアクティブのときに前記トライステートバッファを制御して相補PWM出力をハイインピーダンスにするように構成されたものである。
【0024】
この構成によれば、PWM回路からの保護信号によって端子の入出力制御を行うことでインバータ制御システムの上相、下相が同時にONとなる状態を回避することができ、モータ制御用等のパワートランジスタの保護を実現できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかわるPWM回路およびマイクロコントローラの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0026】
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるPWM回路の構成を示すブロック図である。図1において、100はPWM回路、101,102はPWM制御のキャリア周期をカウントする第1PWMカウンタおよび第2PWMカウンタ、103はキャリア周期設定レジスタ、104はデッドタイム制御手段、105はデッドタイムカウンタ、106はデューティ設定レジスタ、107はPWM出力手段、S4は第1PWMカウンタ101のカウント値、S5は第2PWMカウンタ102のカウント値、C10は相補PWM信号のうちの正相相の信号であるPWM信号、C20は逆相の信号であるNPWM信号である。
【0027】
PWM制御においては、キャリア周期のカウント制御方法として、図2に示す鋸波制御と三角波制御がある。
【0028】
キャリア周期設定レジスタ103は、キャリア周期設定値“T0”を格納する。第1PWMカウンタ101は、外部からのクロック信号CKと、キャリア周期設定レジスタ103からのキャリア周期設定値“T0”を入力し、“0”からスタートしてクロック信号CKをアップカウントし、カウント値がキャリア周期設定値“T0”に達すると、ダウンカウントに切り替えてクロック信号CKをカウントし、“0”まで達すると再びアップカウントに切り替える。第2PWMカウンタ102も同様の機能を有している。キャリア周期設定レジスタ103は、また、第1PWMカウンタ101および第2PWMカウンタ102に対して、鋸波制御と三角波制御の切り替えの制御を行う。この制御の信号がS1,S2である。
【0029】
デッドタイム制御手段104はデッドタイムカウンタ105を内蔵している。そのデッドタイムカウンタ105はデッドタイム“Td”を設定し、クロック信号CKをデッドタイム“Td”までカウントすると、カウントアップ信号をデッドタイム制御手段104に出力する。デッドタイム制御手段104は、外部から入力したクロック信号CKを第2PWMカウンタ102に中継するが(S3は中継されたクロック信号)、デッドタイムカウンタ105のカウント中は、第2PWMカウンタ102へのクロック信号CKの供給を停止し、デッドタイムカウンタ105がカウントアップ信号を出力したタイミングで、第2PWMカウンタ102に対するクロック信号CKの出力を許可する。
【0030】
第2PWMカウンタ102は、デッドタイム制御手段104によって遅延制御されて入力したクロック信号CKをカウントすることから、第2PWMカウンタ102のカウント値S5の信号は、第1PWMカウンタ101のカウント値S4の信号に対して、デッドタイムカウンタ105に設定のデッドタイム“Td”に相当する遅延をもつ。
【0031】
デューティ設定レジスタ106は、PWM信号C10およびNPWM信号C20のデューティ比を設定する。PWM出力手段107は、第1PWMカウンタ101のカウント値S4と第2PWMカウンタ102のカウント値S5とデューティ設定レジスタ106のデューティ比の設定値S6とを用いてPWM信号C10とNPWM信号C20を生成する。
【0032】
図3はPWM出力手段107の具体的な回路構成の一例を示す。図3において、108は第1コンパレータ、109は第2コンパレータ、110はAND回路、111はNOR回路である。PWM出力手段107は、第1PWMカウンタ101のカウント値S4と第2PWMカウンタ102のカウント値S5とデューティ設定レジスタ106の設定値S6を入力とする。
【0033】
第1コンパレータ108において、第1PWMカウンタ101のカウント値S4とデューティ設定レジスタ106の設定値S6とが比較され、カウント値S4が大きいときは“1”となり、小さいときは“0”となる一致信号S7がAND回路110およびNOR回路111に出力される。一方、第2コンパレータ109において、第2PWMカウンタ102のカウント値S5とデューティ設定レジスタ106の設定値S6とが比較され、カウント値S5が大きいときは“1”となり、小さいときは“0”となる一致信号S8がAND回路110およびNOR回路111に出力される。
【0034】
AND回路110は、一致信号S7と一致信号S8とを入力し、正相のPWM信号C10を生成出力する。NOR回路111は、一致信号S7と一致信号S8とを入力し、逆相のNPWM信号C20を生成出力する。
【0035】
図4は本実施形態の構成での鋸波制御のPWM信号生成のタイミングチャートを示す。また、図5は三角波制御のPWM信号生成のタイミングチャートを示す。
【0036】
両カウント値S4,S5がともにデッドタイム“Td”に対応するデューティ比の設定値S6以上になると、PWM信号C10が有効となり、両カウント値S4,S5がともにデューティ比の設定値S6を下回る期間においてNPWM信号C20が有効となる。PWM信号C10のONデューティとNPWM信号C20のONデューティとの間には、立ち上がり時も立ち下がり時もデッドタイム“Td”が挿入確保されている。
【0037】
以上のように、正相のPWM信号C10と逆相のNPWM信号C20との双方の生成にデッドタイムカウンタ105を共用しているので、従来技術に比べて、デッドタイムカウンタを減らすことができ、PWM回路の小規模化を実現することができる。
【0038】
図6は、3相のPWM回路のブロック図を示す。3つのデューティ設定レジスタ106a,106b,106cを備え、PWM出力手段107Aは、デューティ設定レジスタ106aに応じて、相補PWM信号のPWM信号C10aとNPWM信号C20aを生成出力し、デューティ設定レジスタ106bに応じて、PWM信号C10b、NPWM信号C20bを生成出力し、デューティ設定レジスタ106cに応じて、PWM信号C10c、NPWM信号C20cを生成出力するように構成されている。
【0039】
このように3相に増やした場合においても、デューティ設定レジスタを増やすだけで、3相の相補PWM信号を生成することができる。3相の場合、従来技術ではデューティ設定レジスタを6つ必要とするのに対して、本実施の形態によればデューティ設定レジスタは3つで済み、半減されている。さらに、3相の場合も、デッドタイムカウンタを正相、逆相で共用しており、デッドタイムカウンタの削減により、従来技術に比べて、PWM回路の大幅な小規模化を実現することができる。
【0040】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態におけるPWM回路について説明する。図7は本実施形態のPWM回路の構成を示すブロック図である。図7において、実施の形態1の図1におけるのと同じ符号は同一構成要素を指しているので、詳しい説明は省略する。
【0041】
本実施形態のPWM回路100Bは、第1の実施の形態のPWM回路100において、さらにデッドタイムカウンタ制御手段112を付加した構成になっている。デッドタイムカウンタ制御手段112は、デッドタイム制御手段104におけるデッドタイムカウンタ105に設定するデッドタイム“Td”を任意に設定できるようになっている。その他の構成については、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0042】
デッドタイム制御手段104は、デッドタイムカウンタ105がデッドタイム“Td”までカウントアップしないうちは、第2PWMカウンタ102に対するクロック信号CKの供給を停止する。
【0043】
この構成によって、デッドタイムとして挿入したい期間を任意に設定することができる。
【0044】
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態におけるマイクロコントローラについて説明する。図8は本実施形態のマイクロコントローラの構成を示すブロック図である。
【0045】
本実施形態のマイクロコントローラ200は、CPU201と、第2の実施形態のPWM回路100Bと、端子制御回路202と、ドライバ保護手段205を備えている。CPU201とPWM回路100Bとは、アドレス信号、データ信号、イネーブル信号で接続されており、PWM回路100BはCPU201によって制御されるように構成されている。ドライバ保護手段205は、PWM回路100BからのPWM信号C10およびNPWM信号C20を入力とし、PWM信号C10とNPWM信号C20とが同時に“1”となる期間には、保護信号S9を“1”として端子制御回路202に出力するように構成されている。端子制御回路202は、PWM回路100BからのPWM信号C10を入力するトライステートバッファ203と、PWM信号C10BからのNPWM信号C20を入力するトライステートバッファ204を備え、ドライバ保護手段205からの保護信号S9が“1”となるときに、出力であるPWM信号C10dおよびNPWM信号C20dをハイインピーダンスにするように構成されている。PWM信号C10dおよびNPWM信号C20dはそれぞれ、モータを制御するためのインバータの上相および下相のパワートランジスタのゲートに接続されている。
【0046】
本実施の形態のマイクロコントローラによれば、PWM回路100Bの制御ミスやCPU201の暴走の結果、正相のPWM信号C10および逆相のNPWM信号C20が同時にON信号を出力することになっても、PWM信号C10d、NPWM信号C20dが同時に“1”になることを回避し、モータ駆動用インバータのパワートランジスタに対する保護機能を実現することができる。そして、その回路構成の小規模化を図ることができる。
【0047】
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態におけるマイクロコントローラについて説明する。図9は本実施形態のマイクロコントローラの構成を示すブロック図である。
【0048】
本実施形態のマイクロコントローラ200Aは、CPU201と、第2の実施形態のPWM回路100Bと、割り込み出力手段206を備えている。203a,204aはバッファである。割り込み出力手段206は、PWM回路100BからのPWM信号C10およびNPWM信号C20を入力とし、PWM信号C10とNPWM信号C20とが同時に“1”となる期間には、割り込み信号S10をCPU201に出力するように構成されている。CPU201は割り込み信号S10がアクティブになると、割り込み処理を発生させるように構成されている。
【0049】
この構成によれば、PWM回路100Bの制御ミスやCPU201の暴走の結果、正相のPWM信号C10および逆相のNPWM信号C20が同時にON信号を出力することになっても、CPU201は割り込み処理を行い、PWM回路100Bの設定を変更することを通じて、PWM信号、NPWM信号の同時“1”の状態を回避する。これにより、モータ駆動用インバータのパワートランジスタに対する保護機能を実現することができる。そして、その回路構成の小規模化を図ることができる。
【0050】
(第5の実施の形態)
次に、本発明の第5の実施の形態におけるマイクロコントローラについて説明する。図10は本実施形態のマイクロコントローラの構成を示すブロック図である。
【0051】
本実施形態のマイクロコントローラ200Bは、CPU201と、第2の実施形態のPWM回路100Bと同様のPWM回路においてトリガ出力手段207を付加した形態のPWM回路100Cと、PWM回路100Cのデューティ比を決定するためのA/D変換回路210を備えている。トリガ出力手段207は、A/D変換の開始タイミングを決めるトリガタイミング制御値S11を任意に設定可能なトリガレジスタ208と、比較手段209とを備え、比較手段209から出力されるトリガ信号S12がA/D変換回路210の変換開始を制御するように構成されている。比較手段209は、第1PWMカウンタ101のカウント値S4とトリガレジスタ208のトリガタイミング制御値S11とを比較し、両者が一致したときに“1”となるトリガ信号S12を出力する。なお、A/D変換回路210に入力するアナログ値は、例えば図16におけるモータ電流に相当する。
【0052】
この動作のタイミングチャートを図11に示す。トリガレジスタ208のトリガタイミング制御値S11は任意に設定可能である。トリガタイミング制御値S11が例えば“8”のときは、第1PWMカウンタ101のカウント値S4が“8”となって一致したときにトリガ信号S12が立ち上がっている。また、トリガタイミング制御値S11が例えば“2”のときは、第1PWMカウンタ101のカウント値S4が“2”となって一致したときにトリガ信号S12が立ち上がっている。
【0053】
本実施の形態によれば、タイマ回路をもたなくても、鋸波制御のキャリア周期中の任意のタイミングでトリガ信号S12を生成することが可能である。すなわち、小規模回路でありながら、A/D変換の開始タイミングをキャリア周期中の任意のタイミングで制御し、PWM回路100Cのデューティ比を制御することができる。
【0054】
(第6の実施の形態)
上記の第5の実施形態は、鋸波制御のモードでのみ動作するもので、三角波制御のモードでは動作しない。鋸波制御と三角波制御のどちらの制御方法でもキャリア周期中の任意タイミングでトリガ信号を生成するのが、本実施の形態である。以下、本発明の第6の実施の形態におけるマイクロコントローラについて説明する。図12は本実施形態のマイクロコントローラの構成を示すブロック図である。
【0055】
本実施形態のマイクロコントローラ200Cは、CPU201と、第2の実施形態のPWM回路100Bにさらにトリガ出力手段207Aを付加した構成のPWM回路100Dと、A/D変換回路210を備えている。トリガ出力手段207Aには、第1PWMカウンタ101のカウント値S4と、カウント制御手段103aによるカウント状態信号S13が入力される。カウント状態信号S13は、第1PWMカウンタ101がアップカウントかダウンカウントかを示す信号であり、キャリア周期設定レジスタ103から出力されるものである。カウント状態信号S13はアップカウント状態時に“0”であり、ダウンカウント状態時に“1”である(図14参照)。
【0056】
図13はトリガ出力手段207Aの具体的な回路の一例を示す。トリガ出力手段207Aは、第1PWMカウンタ101のカウント値S4とカウント制御手段103aのカウント状態信号S13を入力とする。トリガ出力手段207Aは、トリガ制御レジスタ211、比較手段212、反転回路213、2つのAND回路214,215およびセレクタ216を備える。トリガ制御レジスタ211は、キャリア周期中のトリガ信号を発生させるタイミングを示すトリガ設定値S14の値と、トリガ信号を発生させるカウント状態を選択するアップ/ダウン選択信号S15の値を格納し、出力する。アップ/ダウン選択信号S15は“1”でアップカウントを選択し、“0”でダウンカウントを選択する(図14参照)。トリガ制御レジスタ211のトリガ設定値S14を任意に変更することで任意のタイミングでトリガ信号を発生できる。
【0057】
この動作のタイミングチャートを図14に示す。
【0058】
アップカウントが選択されたときの動作は次のようになる。このとき、アップ/ダウン選択信号S15は“1”となる。第1PWMカウンタ101のカウント値S4がトリガ設定値S14(「8」となっているが、他の値でもかまわない)に達した時刻t1とt2とで、一致信号S16が“1”になり、アップ/ダウン選択信号S15が“1”であるので、AND出力S18が“1”となる。反転出力S17は“0”であり、AND出力S19は“0”のままである。時刻t1では、セレクタ216は、カウント状態信号S13が“UP”の“0”であるので、“1”のAND出力S18を選択する結果、トリガ信号S12は時刻t1で“1”となる。時刻t2では、セレクタ216は、カウント状態信号S13が“DOWN”の“1”であるので、“0”のAND出力S19を選択する結果、トリガ信号S12は時刻t2で“0”となる。
【0059】
ダウンカウントが選択されたときの動作は次のようになる。このとき、アップ/ダウン選択信号S15は“0”となる。第1PWMカウンタ101のカウント値S4がトリガ設定値S14(「2」となっているが、他の値でもかまわない)に達した時刻t3とt4とで、一致信号S16が“1”になるが、アップ/ダウン選択信号S15が“0”であるので、AND出力S18は“0”のままである。反転出力S17は“1”であるから、AND出力S19は“1”となる。時刻t3では、セレクタ216は、カウント状態信号S13が“UP”の“0”であるので、“0”のAND出力S18を選択する結果、トリガ信号S12は時刻t3で“0”となる。時刻t4では、セレクタ216は、カウント状態信号S13が“DOWN”の“1”であるので、“1”のAND出力S19を選択する結果、トリガ信号S12は時刻t4で“1”となる。
【0060】
すなわち、三角波制御のときは、カウント値S4がトリガ設定値S14の「8」に達するのは、時刻t1と時刻t2の2つがあるが、アップカウントが選択されているので、アップカウント状態に相当する時刻t1でのみトリガ信号S12が有効となる。また、カウント値S4がトリガ設定値S14の「2」に達するのは、時刻t3と時刻t4の2つがあるが、ダウンカウントが選択されているので、ダウンカウント状態に相当する時刻t4でのみトリガ信号S12が有効となる。
【0061】
トリガ制御レジスタ211のトリガ設定値S14の値が何であっても、アップ/ダウン選択信号S15の値の設定に応じて、アップカウント状態でもダウンカウント状態でも、任意のタイミングでトリガ信号を発生できる。
【0062】
本実施の形態によれば、小規模回路でありながら、鋸波制御と三角波制御のどちらの制御方法でもキャリア周期中の任意タイミングでトリガ信号を生成することが可能である。すなわち、三角波制御であっても、キャリア周期中の任意のタイミングでA/D変換の開始タイミングを制御可能である。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、単一のデッドタイムカウンタに設定のデッドタイムを、正相への挿入と逆相への挿入とに共用するようにデッドタイムカウンタを共用化しているので、PWM回路の回路規模を小規模化することができる。
【0064】
また、デューティ比制御のためのA/D変換回路を備えたマイクロコントローラにおいて、タイマ回路なしにデューティ比を制御することができ、回路構成を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるPWM回路の構成を示すブロック図
【図2】PWM制御におけるカウント制御の2つの形態を示す波形図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるPWM出力手段の回路構成図
【図4】本発明の第1の実施の形態における鋸波制御時のPWM信号のタイミングチャート
【図5】本発明の第1の実施の形態における三角波制御時のPWM信号のタイミングチャート
【図6】本発明の実施の形態1における3相のPWM回路の構成を示すブロック図
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるPWM回路の構成を示すブロック図
【図8】本発明の第3の実施の形態におけるマイクロコントローラの構成を示すブロック図
【図9】本発明の第4の実施の形態におけるマイクロコントローラの構成を示すブロック図
【図10】本発明の第5の実施の形態におけるマイクロコントローラの構成を示すブロック図
【図11】本発明の第5の実施の形態におけるトリガ出力手段の動作を示すタイミングチャート
【図12】本発明の第6の実施の形態におけるマイクロコントローラの構成を示すブロック図
【図13】本発明の第6の実施の形態におけるトリガ出力手段の構成を示すブロック図
【図14】本発明の第6の実施の形態におけるトリガ出力手段の動作を示すタイミングチャート
【図15】従来のPWM回路の構成を示すブロック図
【図16】従来のモータ制御用のマイクロコントローラの構成を示すブロック図
【符号の説明】
100,100A,100B,100C,100D PWM回路
101 第1PWMカウンタ
102 第2PWMカウンタ
103 キャリア周期設定レジスタ
103a カウント制御手段
104 デッドタイム制御手段
105 デッドタイムカウンタ
106,106a,106b,106c デューティ設定レジスタ
107,107A PWM出力手段
112 デッドタイムカウンタ制御手段
200,200A,200B,200C マイクロコントローラ
201 CPU
202 端子制御回路
205 ドライバ保護手段
206 割り込み出力手段
207,207A トリガ出力手段
208 トリガレジスタ
210 A/D変換回路
211 トリガ制御レジスタ
CK クロック信号
C10,C10a,C10b,C10c,C10d,C10e PWM信号
C20,C20a,C20b,C20c,C20d,C20e NPWM信号
S3 中継されたクロック信号
S4 第1PWMカウンタのカウント値
S5 第2PWMカウンタのカウント値
S6,S6a,S6b,S6c デューティ比の設定値
S9 保護信号
S10 割り込み信号
S11 トリガタイミング制御値
S12 トリガ信号
S13 カウント状態信号
S14 トリガ設定値
S15 アップ/ダウン選択信号
T0 キャリア周期設定値
Td デッドタイム

Claims (8)

  1. キャリア周期を設定するキャリア周期設定レジスタと、
    相補PWM出力のデューティ比を制御するデューティ制御値を設定するデューティ設定レジスタと、
    前記キャリア周期設定レジスタのキャリア周期でクロック信号をカウントする第1PWMカウンタおよび第2PWMカウンタと、
    デッドタイムカウンタにデッドタイムを格納し前記第2PWMカウンタによる前記クロック信号のカウントを前記第1PWMカウンタより前記デッドタイムだけ遅延させて開始させるデッドタイム制御手段と、
    前記第1PWMカウンタのカウント値と前記第2PWMカウンタのカウント値と前記デューティ設定レジスタのデューティ制御値とに基づいて相補PWM信号を出力するPWM出力手段と
    を備えたPWM回路。
  2. 前記デューティ設定レジスタを複数備え、前記PWM出力手段は、前記複数のデューティ設定レジスタごとに前記相補PWM信号を出力するように構成されている請求項1に記載のPWM回路。
  3. さらに、前記デッドタイム制御手段における前記デッドタイムを任意の値に設定するデッドタイムカウンタ制御手段を備えた請求項1または請求項2に記載のPWM回路。
  4. さらに、前記相補PWM信号が同時アクティブのときにPWM回路出力をハイインピーダンスにする保護信号を出力するドライバ保護手段を備えた請求項1から請求項3までのいずれかに記載のPWM回路。
  5. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のPWM回路とCPUを内蔵するマイクロコントローラであって、前記相補PWM信号が同時アクティブのときに前記CPUに対して割り込み信号を出力する割り込み出力手段を備えたマイクロコントローラ。
  6. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のPWM回路とCPUとデューティ比制御のためのA/D変換回路を内蔵するマイクロコントローラであって、前記PWM回路はさらにトリガタイミング制御値を格納するトリガレジスタを持ち、前記第1PWMカウンタのカウント値が前記トリガタイミング制御値に達したときに前記A/D変換回路に対して変換開始のトリガ信号を出力するトリガ出力手段を備えたマイクロコントローラ。
  7. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のPWM回路とCPUとデューティ比制御のためのA/D変換回路を内蔵するマイクロコントローラであって、トリガタイミング制御値を格納するとともにトリガタイミングがアップカウント時かダウンカウント時かを選択するトリガ制御レジスタを持ち、前記トリガタイミング制御値と、前記アップ/ダウンの選択と、前記第1PWMカウンタがアップカウント状態かダウンカウント状態かを示すカウント状態信号とから得られるタイミングで前記A/D変換回路に対して変換開始のトリガ信号を出力するトリガ出力手段を備えたマイクロコントローラ。
  8. 請求項4に記載のPWM回路とCPUと端子制御回路を内蔵するマイクロコントローラであって、前記端子制御回路は前記PWM回路の出力を中継するトライステートバッファを有し、前記ドライバ保護手段による前記保護信号がアクティブのときに前記トライステートバッファを制御して相補PWM出力をハイインピーダンスにするように構成されているマイクロコントローラ。
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