JP2004353546A - 内燃機関用ピストン - Google Patents

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Abstract

【課題】ピストン本体の充分な軽量化を図りつつ、ピストンピンとピン孔の間に効率良く潤滑液を供給する。
【解決手段】ピストンヘッド部1の背面のうちの、ピンボス部3の端面が後退した範囲に潤滑液が流れ込む略円弧状の凹部9を形成し、この凹部9の径方向内側壁と外側壁を連結するリブ11を設ける。このリブ11によって区画された凹部9の少なくとも一つの分室12bを誘導溝13によってピン孔8に接続する。凹部9によって軽量化を図りつつ、小容積の分室12bから誘導溝13を通してピン孔8に効率良く潤滑液を供給する。リブ11は凹部形成部位の強度補強をも兼ねる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、車両等に用いられる内燃機関用ピストンに関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関用ピストンとして、以下のようなものが案出されている(特許文献1参照。)。
【0003】
このピストンは、ピストン本体のスカート部の対向位置が切り欠かれ、ピストンピンが嵌入されるピンボス部の端面がピストンヘッド部の外周壁から軸心方向に後退した位置に配置されると共に、ピストンヘッド部の背面のうちの、ピンボス部の端面が後退した範囲に略円弧状の凹部が形成されることによって、ピストン本体の軽量化が図れている。また、このピストンでは、軽量化のための前記凹部の内壁からピンボス部のピン孔の端部に連続する誘導溝(誘導路)が形成されており、オイルジェットによる飛散等によって前記凹部の内壁に導入された潤滑液を誘導溝を通してピン孔に供給し、ピストンピンとピン孔の間の潤滑を確実に行えるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
実開平6−22549号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来のピストンの場合、誘導溝に導入する潤滑液を捕獲するための凹部が、ピストンヘッド部の背面に略円弧状に大きく形成されているため、凹部で捕獲した潤滑液を効率良く誘導溝に供給することが難しく、多くの潤滑液が凹部の誘導溝以外の部分を伝ってピストンの下方に流れてしまう。このため、ピストンピンとピン孔の間に充分な潤滑液供給を行えないというのが実情である。
【0006】
また、このような問題の対策として凹部を小さくすることが考えられるが、凹部を小さくすると、ピストン本体の充分な軽量化が阻害されるという別の不具合を招く。
【0007】
そこでこの出願の発明は、ピストン本体の充分な軽量化を図りつつ、ピストンピンとピン孔の間に効率良く潤滑液を供給することのできる内燃機関用ピストンを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するための手段として、この出願の発明は、ピストンヘッド部の背面のうちの、ピンボス部の端面が後退した範囲に潤滑液が流れ込む略円弧状の凹部を形成し、この凹部の径方向内側壁と外側壁を連結するリブを設けると共に、このリブによって区画された前記凹部の少なくとも一つの分室を誘導路によってピン孔に接続するようにした。
【0009】
この発明の場合、リブによって区画された小容積の分室が誘導路を介してピン孔に接続されるため、分室で捕獲した潤滑液を誘導路を通して効率良くピン孔に供給することができる。つまり、分室が小容積であることから、誘導路以外の部分を伝って潤滑液が下方に滴下しにくくなる。また、この発明の場合、凹部の径方向内側壁と外側壁がリブによって連結されるため、凹部形成部位の強度低下をリブによって確実に補強することができる。
【0010】
前記凹部は、リブによって区画された複数の分室を誘導路によってピン孔に接続するようにしても良い。
【0011】
この場合、ピン孔には複数の分室から潤滑液が供給されるため、ピン孔に対して充分な潤滑液供給を行うことができる。
【0012】
前記ピン孔の内周面には軸方向に延出する溝を形成し、前記誘導路をこの溝に接続するようにしても良い。
【0013】
この場合、誘導路から供給された潤滑液を、軸方向に延出する溝を通してピン孔の長手方向全域に確実に供給することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、この出願の発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
最初に、図1〜図3に示す第1の実施形態について説明する。この実施形態の内燃機関用ピストンは、ピストン本体の頂部に位置される厚肉円板状のピストンヘッド部1と、このピストンヘッド部1から軸方向に沿って延出するスカート部2と、ピストンヘッド部1の背面側で図外のピストンピンを回動自在に支持するピンボス部3,3と、を備えている。
【0016】
ピストンヘッド部1の外周面には3本のリング溝4,5,6が軸方向沿って配置され、上段と中段のリング溝4,5には図外のコンプレッションリングが配置され、下段のリング溝6には図外のオイルリングが配置されるようになっている。
【0017】
スカート部2はピストンヘッド部1の外周面に連続する円弧面で構成されているが、ピンボス部3の在る二つの領域は所定角度範囲に亙って切り欠かれ、切り欠かれたスカート部2の対面する端部相互は支持壁7,7によって連結されている。このピストンの場合、二つの支持壁7,7は略平行に形成されている。
【0018】
ピンボス部3は前記各支持壁7の略中央位置からピストン本体の軸心方向に突出して形成され、各ピンボス部3にはピストンピンの端部を嵌入支持するためのピン孔8が形成されている。ピンボス部3の外側の端面は、各支持壁7の外側面とされているため、ピストンヘッド部1の外周面からはほぼスカート部2の切欠き分だけ軸心方向に後退した位置に配置されている。
【0019】
また、前記ピストンヘッド部1の背面のうちの、ピンボス部3がオフセットしている範囲には背面視が略円弧状を成す凹部9が形成され、この凹部9によってピストン本体の軽量化が図られている。また、ピストンヘッド部1には下段のリング溝6の底部と前記凹部9を連通する貫通孔10が形成され、リング溝6内に捕獲された潤滑液を、この貫通孔10を通して凹部9内に導入するようになっている。
【0020】
前記各凹部9には、径方向内側壁(支持壁7)と外側壁を連結する二つのリブ11,11が設けられ、この二つリブ11,11によって各凹部9の内側が三つの分室12a,12b,12cに隔成されている。この分室12a〜12cのうちの中央の分室12bには、前記貫通孔10の端部が開口すると共に、ピン孔8の開口部を横切る誘導溝13(この発明における誘導路)が支持壁7に沿って形成されている。この誘導溝13は貫通孔10を通して凹部9内に流入した潤滑液をピン孔8内に誘導するものであり、その端部はピン孔8を横切って支持壁7の下端にまで達している。この誘導溝13はピストン本体の鋳造時に同時に造形されるが、溝造形部の型抜き性を考慮し、ピストン本体の下端に向かって末広がり状に溝幅を広げて形成されている。
【0021】
また、ピン孔8の内周面には、軸方向に延出する断面略円弧状の一対の溝14,14が形成されている。これらの溝14,14は、ピン孔8の中心軸よりも上方側に偏寄して配置され、ピストンピン、ピン孔8間の荷重入力時に、ピストンピンの瞬間的な潰れ変形によってピン孔8に亀裂が生じるを防止する。また、ピン孔8の各溝14はピン孔8の開口端まで延出しているため、前記誘導溝13に沿って流れ込んだ潤滑液は開口端から各溝14に流れ込み、その溝14を介してピン孔8内の長手方向全域に供給される。
【0022】
この内燃機関用ピストンは、以上構成を説明したようにピストンヘッド部1の背面のうちの、ピンボス部3が後退した範囲に凹部9が形成されているため、その凹部9による肉抜き分だけピストン本体を確実に軽量化することができる。
【0023】
また、このピストンの場合、内燃機関の作動中には、オイルリングによって掻き落された潤滑液がリング溝6と貫通孔10を通して凹部9に導入されるが、貫通孔9はリブ11,11によって隔成された小容積の分室12bに開口しているため、その分室12bに導入された潤滑液を効率良く誘導溝13からピン孔8に供給することができる。つまり、分室12bは両側がリブ11,11によって仕切られることによって潤滑液の飛散範囲が狭められているため、誘導溝13を通過せずにピストン本体の下方に滴下する潤滑液が少なくなる。したがって、このピストンにおいては、誘導溝13とピン孔8の軸方向に沿う溝14を通してピストンピン、ピン孔8間に充分な量の潤滑液を供給することができる。
【0024】
尚、この実施形態では、凹部9への潤滑液の供給をリング溝6を通して行っているが、ピストンの下方側にオイルジェットを配置し、そのオイルジェットによって潤滑液の供給を行うようにしても良い。ただし、このピストンは上述のようにピン孔8部分に効率良く潤滑液を供給することができるため、オイルジェットをあえて配置しなくてもピストンピンの摺動抵抗を充分に低減することができる。
【0025】
また、このピストンにおいては、凹部9内を仕切るリブ11,11がその凹部9の径方向内側壁(支持壁7)と外側壁を直結するため、凹部9の形成によるピストンヘッド部1の強度低下をこれらのリブ11,11によって効率良く補強することができる。
【0026】
尚、図1〜図3に示したピストンは、ピストンヘッド部1のリング溝6部分から凹部9に向かって孔あけ加工を行うことによって貫通孔10を形成したものであるが、図4〜図6に示すように凹部9の外壁略中央のリブ11,11に挟まれた位置に、ピストンヘッド部1の縁部下面からリング溝6の底部に達する切欠き110を形成し、この切欠き110によってリング溝6の底部と凹部9内とを導通させるようにしても良い。このピストンは、ピストンヘッド部1の縁部下面からリング溝6の底部に連続する切欠き110によってリング溝6と凹部9とを導通させるものであるため、ピストン本体の鋳造時に型側に切欠き造形のための突部を形成しておけば別途孔あけ加工を行う必要がなく、その分、生産効率の向上を図ることができる。
【0027】
つづいて、図7〜図9に示す第2の実施形態について説明する。この実施形態の内燃機関用ピストンは、基本的な構成は図1〜図3に示した第1の実施形態と同様であるが、ピストンヘッド部1の背面側の構造だけが若干異なる。尚、図1に示した第1の実施形態と同一部分には同一符号を付し、重複する部分については説明を省略するものとする。
【0028】
この実施形態のピストンは、ピストンヘッド部1の背面側に第1の実施形態と同様に略円弧状の凹部9が形成されているが、この凹部9の径方向内側壁(支持壁7)と外側壁は、凹部9の円周方向略中央に配置された一つリブ11によって連結されている。そして、凹部9内は前記リブ11によって二つの分室12a,12bに隔成され、両分室12a,12bは夫々貫通孔10によってリング溝6の底部に導通している。
【0029】
また、凹部9の径方向内側壁を成す支持壁7には、夫々分室12a,12bの底部側とピン孔8の開口部を接続する誘導溝13(この発明における誘導路)が形成されている。この各誘導溝13は、ピン孔8内の軸方向に沿う二つの溝14,14を夫々横切り、支持壁7の下端にまで達している。そして、この各誘導溝13は造形時の型抜き性を考慮して下端に向かって末広がり状に形成されている。
【0030】
この実施形態のピストンは、第1の実施形態と同様にピストンヘッド部1に凹部9を設けたことによって軽量化を図ることができるうえ、リブ11によって隔成された小容積の分室12a,12bを誘導溝13を通してピン孔8に接続したことから、潤滑液を効率良くピン孔8に供給することができる。
【0031】
また、この実施形態のピストンは、これらのことに加え、二つの分室12a,12bが夫々貫通孔10を介してリング溝6の底部に導通すると共に、誘導溝13を介してピン孔8に接続されているため、より多量の潤滑液をピン孔8に供給することができる。さらに、各誘導溝13がピン孔8内の軸方向に沿う溝14を横切るように形成されていることから、各誘導溝13からピン孔8への潤滑液の供給も効率よく行うことができる。
【0032】
一方、このピストンは、ピストンヘッド部1の凹部9形成部位の強度補強を担うリブ11が一つであるが、リブ11の形成位置が凹部9の円周方向略中央であるため、凹部9の形成によって最も強度が低下する部位を一つのリブ11によって効果的に補強することができる。
【0033】
また、ここでは凹部内に隔成された二つの分室12a,12bを、ピストンヘッド部1に形成した貫通孔10(孔加工による。)によってリング溝6の底部に導通させた例について説明したが、図10に示すようにピストンヘッド部1の縁部下面からリング溝6の底部に達する切欠き110を形成し、その切欠き110によってリング溝6の底部と各分室12a,12bを導通させるようにしても良い。この場合、図4〜図6に示したものと同様に切欠き110を鋳造時に同時に形成することができる。
【0034】
尚、以上説明した各実施形態は、いずれも支持壁7に形成した誘導溝13によって凹部9の任意の分室12a〜12cとピン孔8とを接続したが、任意の分室12a〜12cとピン孔8とを孔によって接続することも可能である。ただし、上記の各実施形態のようにピンボス部3の端面に形成した溝(13)によって接続する場合には、ピン孔8内の最も荷重負担の小さい部分に誘導路を形成できるため、ピンボス部3の強度維持の観点からは最も好ましい。
【0035】
次に、上記の各実施形態から把握し得る請求項に記載以外の発明について、以下にその作用効果と共に記載する。
【0036】
(イ) リブを前記凹部の周方向略中央に配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関用ピストン。
【0037】
この場合、凹部の径方向外側壁のうちの、強度的に最も弱くなる周方向略中央位置をリブによって補強することができるため、ピストン全体の強度を効率良く高めることができる。
【0038】
(ロ) 前記リブの両側に形成された二つの分室を夫々誘導路によってピン孔に接続したことを特徴とする前記(イ)に記載の内燃機関用ピストン。
【0039】
この場合、ピストン全体の強度を効率良く高めつつ、ピン孔に充分な量の潤滑液を供給することが可能となる。
【0040】
(ハ) 前記凹部の径方向内側壁からピンボス部の端面のピン孔開口部にかけて連続した溝を形成し、その溝によって前記誘導路を構成したことを特徴とする請求項1〜3,前記(イ),(ロ)のいずれかに記載の内燃機関用ピストン。
【0041】
この場合、ピン孔に対する誘導路の接続位置がピストンピンの荷重が作用しにくいピン孔の開口部となるため、ピンボス部の強度低下を最小限に抑えることができる。
【0042】
(ニ) 前記溝を、ピン孔開口部を跨いでピストン本体の下端まで延出させたことを特徴とする前記(ハ)に記載の内燃機関用ピストン。
【0043】
この場合、ピストン本体の鋳造時に、溝を同時に形成することができるため、ピストンの成形が容易になる。
【0044】
(ホ) 前記溝はピストン本体の下端に向かって末広がり状に溝幅を広げて形成したことを特徴とする前記(ニ)に記載の内燃機関用ピストン。
【0045】
この場合、溝部分が下端に末広がりに広がる抜き勾配となるため、成形時における型抜き性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の第1の実施形態を示す部分断面背面図。
【図2】同実施形態を示す部分断面側面図。
【図3】同実施形態を示す図2のA−A断面に対応する断面図。
【図4】第1の実施形態の変形例を示す部分断面側面図。
【図5】同変形例を示す部分断面背面図。
【図6】同変形例を示す図4のB−B断面に対応する断面図。
【図7】この出願の発明の第2の実施形態を示す部分断面側面図。
【図8】同実施形態を示す部分断面背面図。
【図9】同実施形態を示す図8のC−C断面に対応する断面図。
【図10】第2の実施形態の変形例を示す部分断面背面図。
【符号の説明】
1…ピストンヘッド部
3…ピンボス部
8…ピン孔
9…凹部
11…リブ
12a,12b…分室
13…誘導溝(誘導路)
14…溝

Claims (3)

  1. ピストンピンが嵌入されるピンボス部の端面がピストンヘッド部の外周壁からピストン本体の軸心方向に後退した位置にオフセットして配置され、ピストンヘッド部の背面のうちの、前記ピンボス部の端面が後退した範囲に潤滑液が流れ込む略円弧状の凹部が形成されると共に、この凹部と前記ピンボス部のピン孔とを接続する誘導路が設けられた内燃機関用ピストンにおいて、
    前記凹部の径方向内側壁と外側壁を連結するリブを設け、このリブによって区画された前記凹部の少なくとも一つの分室を前記誘導路によってピン孔に接続したことを特徴とする内燃機関用ピストン。
  2. 前記リブによって区画された複数の分室を誘導路によってピン孔に接続したことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用ピストン。
  3. 前記ピン孔の内周面に軸方向に延出する溝を形成し、前記誘導路をこの溝に接続したことを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関用ピストン。
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