JP2004352207A - 燃料ゲージ取付け構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鞍型の燃料タンクの第1のタンク室及び第2のタンク室にブラケット12、13を介して燃料ゲージ14、15の燃料ゲージ本体16a、16bを固設し、各燃料ゲージ本体16a、16bから延出するハーネス17を、ブラケット12、13の側面に形成したフック26に掛止させることで、ハーネス17の弛みを防止する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鞍型の燃料タンクに形成される2つのタンク室に燃料ゲージを各々配設した燃料ゲージ取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
後輪駆動車や四輪駆動車では、車体前部に搭載されているエンジンの駆動力を後輪へ伝達するためのプロペラシャフト等が車体中央から後方へ延出されている。そのため、後部座席付近の下部に搭載されている燃料タンクは、プロペラシャフト等の動力伝達系との干渉を回避するため、燃料タンクの底部に凹所を設けた鞍型に形成されている。
【0003】
鞍型の燃料タンクは2つのタンク室が形成されているため、貯留されている燃料量は、両タンク室に貯留されている燃料量を合算する必要がある。従って、鞍型の燃料タンクでは、各タンク室に燃料ゲージを配設し、各燃料ゲージで検出した燃料量を加算し、その値に基づいて運転席の燃料表示器に燃料残量を表示する。
【0004】
例えば特許文献1には、燃料タンクに形成されている第1のタンク室と第2のタンク室とにフロート式燃料ゲージを配設し、燃料の液面レベルに応じて変動する各フロートに可変抵抗を各々連設し、両可変抵抗値の変化を電位差の変化として検出し、各燃料ゲージで検出した電位差を加算した値に基づき、燃料表示器に燃料残量を表示する技術が開示されている。
【0005】
一方、燃料ゲージは、例えば特許文献2に開示されているように、燃料タンクの上面に取付けられているフランジからステーを介して下方へ垂設された一体構造が一般的である。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−35356号公報
【特許文献2】
特開2000−292244号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、スポーツタイプ車等、車高の低い車両では燃料タンクの高さを充分確保することができないため、燃料ゲージをフランジに対しステーを介して垂設する等、一体構造にすることが困難である。その結果、燃料ゲージは燃料タンクの内部底面に立設したブラケットに固設し、燃料ゲージとフランジとをオフセットさせて取付けスペースを確保している。
【0008】
このような構造では、フランジと燃料ゲージとが分離されるため、燃料ゲージから延出するハーネスをフランジへ導くに際し、ハーネスに弛みが生じ易く、例えばフロート式燃料ゲージでは、先端にフロートを固設するフロートアームにハーネスが干渉して、動作に支障を来す可能性がある。
【0009】
従って、本発明の目的は、燃料ゲージを燃料タンクの上面に取付けるフランジと分離して取付けた場合であっても、燃料ゲージから延出するハーネに弛みが生じることがなく、燃料の液面レベルの検出動作に支障を来すことのない燃料ゲージ取付け構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1は、互いに連通する第1のタンク室と第2のタンク室とを有する燃料タンクと、上記各タンク室の内底部に各々立設した第1のブラケット及び第2のブラケットと、上記各ブラケットに固設する同一形状の第1の燃料ゲージ本体及び第2の燃料ゲージ本体と、上記第1の燃料ゲージ本体及び第2の燃料ゲージ本体のそれぞれに接続された同一長さのハーネスと、上記各タンク室の上面に設けられ且つ上記各燃料ゲージ本体から延出する上記ハーネスを保持する第1のフランジ及び第2のフランジとを備え、上記各ブラケットに上記各燃料ゲージ本体を同一面を対向させて固設すると共に、上記第1の燃料ゲージ本体から延出するハーネスを上方へ指向させ、上記第2の燃料ゲージから延出するハーネスを下方へ指向させ、上記第1のブラケットに上記第1の燃料ゲージ本体から上方へ延出するハーネスを下方へ導くと共に折り返して上方へ導くフックを設け、上記第2のブラケットに上記第2の燃料ゲージ本体から下方へ延出するハーネスを掛止して上方へ導くフックを設けたことを特徴とする燃料ゲージ構造を提供するものである。
【0011】
このような構成では、先ず、同一形状の第1の燃料ゲージ本体と第2の燃料ゲージ本体とを、互いに連通する第1のタンク室と第2のタンク室とに各々立設した第1のブラケットと第2のブラケットとに、同一面を対向させた状態で各々固設すると共に、第1の燃料ゲージ本体から延出するハーネスを上方へ指向させ、第2の燃料ゲージ本体から延出するハーネスを下方へ指向させる。そして、第1の燃料ゲージ本体から延出するハーネスを第1のブラケットに設けたフックに掛止させて、下方へ導いた後、折り返して上方へ導き、第1のタンク室の上面に設けられている第1のフランジに保持させる。一方、第2の燃料ゲージ本体から延出するハーネスを第2のブラケットに設けたフックに掛止させて、上方へ導き第2のタンク室の上面に設けられている第2のフランジに保持させる。こうして、各燃料ゲージ本体から延出するハーネスをフックで掛止することで、第1の燃料ゲージ本体及び第2の燃料ゲージ本体の形状を同一化できると共に、各燃料ゲージ本体に接続されたハーネスの長さが同じでも、各ブラケット周辺でのハーネスの弛みが防止される。
【0012】
本発明の第2は、上記第1の発明において、燃料ゲージがフロート型燃料ゲージであり、上記ブラケットに設けた上記フックが、該ブラケットの側面で且つ上記燃料ゲージ本体から延出するフロートアームの反対側に設けたことを特徴とする燃料ゲージ取付け構造を提供するものである。これによって、ハーネスとフロートアームとの干渉をより有効に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
【0014】
図1に第1の燃料ゲージと第2の燃料ゲージとを取付けた鞍型の燃料タンクの断面図が示されている。
【0015】
鞍型の燃料タンク1は、後輪駆動車或いは4輪駆動車の後部座席下方付近に配設されており、その車幅方向ほぼ中央に、プロペラシャフトを跨ぐ凹部1aが形成されている。燃料タンク1は左右に凹部1aを挟んで、第1のタンク室2と第2のタンク室3とが形成されており、この両タンク室2,3が凹部1aの上方に形成した連通室4を介して互いに連通されている。
【0016】
両タンク室2,3の上面には第1のフランジ5と第2のフランジ6とを取付ける取付け孔2a,3aが穿設されており、この各取付け孔2a,3aに、第1のフランジ5と第2のフランジ6とが、図示しないパッキンを介し、気密を保持した状態で取付けられている。
【0017】
また、第1のタンク室2にメインポンプユニット7が配設され、メインポンプユニット7から延出する燃料パイプ8が第1のフランジ5を介して外部に突出されている。尚、燃料パイプ8の突出端が、図示しない燃料チューブを介して、車体前部に搭載されているエンジンの燃料供給系に連通されている。
【0018】
一方、第2のタンク室3に、エンジン側からのリターン燃料を、第1のタンク室2へ返送管(図示せず)を介して戻すサブポンプユニット9が配設されている。
【0019】
又、各タンク室2,3の底部に台座10,11が各々固設されており、この各台座10,11に、第1のブラケット12と第2のブラケット13とが固設されている。両ブラケット12,13は樹脂成型品であり、その下部に台座10,11に対する取付け部12a,13aが形成されている。
【0020】
第1のブラケット12はメインポンプユニット7と凹部1aとの間に立設され、又、第2のブラケット13はサブポンプユニット9と凹部1aとの間に立設されていると共に、凹部1aの傾斜にほぼ沿った状態で上方へ延出されている。
【0021】
図2〜図4に示すように、両ブラケット12,13の上部の対向面に、収容凹部12b,13bが形成されている。この各収容凹部12b,13bに、第1の燃料ゲージ14と第2の燃料ゲージ15との各本体部(以下「第1の燃料ゲージ本体、第2の燃料ゲージ本体」と称する)16a,16bが装着される。両燃料ゲージ14,15は周知のフロート式燃料ゲージであり、各燃料ゲージ本体16a,16bは同一形状であり、それぞれに接続されたハーネス17も同じ長さとされている。
【0022】
そして、両燃料ゲージ本体16a,16bの一側から延出しているハーネス17の先端にコネクタ18が接続されており、このコネクタ18に接続するコネクタソケット19が、各フランジ5,6に固設されている。
【0023】
図2、図5に示すように、第1の燃料ゲージ本体16aが、第1のブラケット12に形成した収容凹部12bに対し、ハーネス17を上方へ指向させた状態で取付けられる。一方、図2、図6に示すように、第2の燃料ゲージ本体16bが、第2のブラケット13に形成した収容凹部13bに対し、ハーネス17を下方へ指向させた状態で取付けられる。
【0024】
こうすることにより、同一の燃料ゲージを用いて、同一方向にフロートアームを延出することができ、レイアウト上の制約を受けることがない。
【0025】
両燃料ゲージ本体16a,16bは、同一面を互いに対向させた状態で、各ブラケット12,13に固設されており、図1に示すように、第1のフランジ5と第1の燃料ゲージ本体16a、及び第2のフランジ6と第2の燃料ゲージ本体16bとはオフセットされる。又、燃料ゲージ本体16a,16bの側面から延出するフロートアーム21は、互いに対称な状態で取付けられており、その先端にフロート22が固設されている。
【0026】
図5、図6に示すように、各フロートアーム21の基部は、各燃料ゲージ本体16a,16bに対して回動自在に支持されており、各燃料ゲージ本体16a,16bには、フロートアーム21の回転角を、可変抵抗等を用いた接触式、或いはホール素子等を用いた非接触式で検出し、検知信号をハーネス17を介して外部へ出力する。
【0027】
前述したように、両燃料ゲージ本体16a,16bは同一形状であり、ハーネス17の長さも同一である。第1の燃料ゲージ本体16aのようにハーネス17が上方へ指向されている場合と、第2の燃料ゲージ本体16bのようにハーネス17が下方へ指向されている場合とでは、各フランジ5,6に取付けられているコネクタソケット19迄の距離が相違するため、途中に弛みが生じ易く、この弛みをハーネス17の引き回しにより調整する。そのため、両ブラケット12,13の側面には、ハーネス17の弛みを調整するためのフックが設けられている。
【0028】
図3、図5に示すように、第1のブラケット12の、フロートアーム21の延出方向と反対側の側面上部に、ハーネス17を千鳥上にガイドする第1、第2のフック23a,23bが形成されている。尚、本実施の形態では、両フック23a,23bは、所定間隔を開け、開口部が対向された状態で配設されている。
【0029】
更に、その下方に、第3のフック24が形成されている。第3のフック24は、開口部を下部側に有し、その開口部に凸部24aが形成され、又、この凸部24aに対向する第1のブラケット12の側面の、凸部24aよりもやや内側に突起部25が形成されている。第3のフック24の入り口は、凸部24aと突起部25とにより狭小化されており、ハーネス17は凸部24aと突起部25との間を押し広げて装着されるため、組付け後に外れることはない。
【0030】
一方、図4、図6に示すように、第2のブラケット13の、フロートアーム21の延出方向の側面中程に第4のフック26が形成されている。第4のフック26は、第3のフック24と同じく下方へ開口されており、その開口部に凸部26aが形成され、又、この凸部26aに対向する第2のブラケット13の側面の、凸部24aよりもやや内側に突起部27が形成されている。第4のフック26の入り口は、凸部26aと突起部27とにより狭小化されており、ハーネス17は凸部26aと突起部27との間を押し広げて装着されるため、組付け後に外れることはない。
【0031】
次に、このような構成による本実施の形態の作用について説明する。図2に示すように、先ず、第1のブラケット12の上部に形成した収容凹部12bに、第1の燃料ゲージ本体16aを、ハーネス17を上方に指向させた状態で取付ける。又、第2のブラケット13の上部に形成した収容凹部13bに、第2の燃料ゲージ本体16bを、ハーネス17を下方に指向させた状態で取付ける。このとき、各燃料ゲージ本体16a,16bの一側から突出するフロートアーム21は、互いに対称な状態で組み付けられているため、同一方向へ延出される。
【0032】
次いで、図5に示すように、第1の燃料ゲージ本体16aの上方から延出するハーネス17を、第1のブラケット12の、フロートアーム21の延出方向と反対側の側面へ導き、一対のフック23a,23bを千鳥状に通して掛止し、更に、第1のブラケット12に沿って下方へ導き、第3のフック24に掛止させる。その後、折り返して上方へ導く。
【0033】
第3のフック24の入り口は、凸部24aと突起部25とにより狭小化されているため、ハーネス17は凸部24aと突起部25との間を押し広げて内部に装着される。従って、ハーネス17が第3のフック24から外れることはない。この場合、第3のフック24をハーネス17の径よりもやや狭く形成すれば、第3のフック24でハーネス17を押さえつけることができるため、ハーネス17の弛みをより有効に防止することができる。
【0034】
一方、図6に示すように、第2の燃料ゲージ本体16bの下方へ延出するハーネス17を、第2のブラケット13の、フロートアーム21の延出方向の側面へ導き、第4のフック26に掛止させた後、折り返して上方へ導く。第4のフック26の入り口は、凸部26aと突起部27とにより狭小化されているため、ハーネス17は凸部26aと突起部27との間を押し広げて内部に装着される。従って、ハーネス17が第4のフック26から外れることはない。この場合、第4のフック26をハーネス17の径よりもやや狭く形成すれば、第4のフック26でハーネス17を押さえつけることができるため、ハーネス17の弛みを有効に防止することができる。
【0035】
ところで、両燃料ゲージ本体16a(16b)から延出するハーネス17を、フック23a,23b,24(26)に掛止させるのは、ハーネス17がブラケット12(13)の周辺で弛みを生じ、フロートアーム21に絡みついてしまう等の不具合が発生するのを防止するためである。
【0036】
従って、ハーネス17の弛みを防止することができる構造であれば、各フック23a,23b,24(26)の位置、数、及び形状は、本実施の形態に限定されるものではなく、又、各フック23a,23b,24(26)に対するハーネス17の巻き付け方も、本実施の形態に限定されるものではない。
【0037】
そして、各ブラケット12(13)を、燃料タンク1の第1のタンク室2と第2のタンク室3との上面に各々形成されている取付け孔2a(3a)から内部に挿通し、下端に形成した取付け部12a(13a)を、各タンク室2(3)の内部底面に固設されている台座10(11)に所定に取付けて、位置決め固定する。
【0038】
次いで、第1のタンク室2にメインポンプユニット7を取付け、一方、第2のタンク室3にサブポンプユニット9を取付ける。その後、フランジ5(6)のコネクタソケット19に対して、各燃料ゲージ本体16a(16b)から延出するハーネス17の先端に接続されているコネクタ18を接続する。この接続作業は、燃料タンク1の外部で行うため、ハーネス17は、接続作業に必要な最小限の長さを確保して、各フック23a,23b,24(26)に掛止させておく。
【0039】
そして、メインポンプユニット7とサブポンプユニット9との接続を所定に行った後、各フランジ5(6)を、取付け孔2a(3a)にパッキン(図示せず)を介して装着し、気密性を保持した状態で固定する。
【0040】
本実施の形態によれば、ハーネス17をブラケット12(13)に形成したフック23a,23b,24(26)に掛止させる際に、燃料ゲージ本体16a(16b)がブラケット12(13)に形成した収容凹部12b(13b)に予め固定されているため、ハーネス17を容易にフック23a,23b,24(26)に掛止させることができる。
【0041】
又、ブラケット12(13)と燃料ゲージ本体16a(16b)、及びハーネス17が一体であるため、取付け孔2a(3a)からブラケット12(13)を挿通するに際し、バラ付くことがなく、従って、台座10(11)に対し、容易に取付けることができるため、作業効率がよい。
【0042】
尚、本発明は、本実施の形態に限定されるものではなく、例えば第2のブラケット13に形成するフックは、フロートアームの延出方向と反対側の側面に形成するようにしてもよく、又、フックを複数配設するようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、燃料ゲージを燃料タンクの上面に取付けるフランジと分離して取付けた場合であっても、燃料ゲージから延出するハーネに弛みが生じることがなく、燃料の液面レベルの検出動作に支障を来すことがなく、高い信頼性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の燃料ゲージと第2の燃料ゲージとを取付けた鞍型の燃料タンクの断面図である。
【図2】第1、第2のブラケットに第1、第2のゲージを取付ける状態を示す分解斜視図である。
【図3】(A)第1のブラケットの正面図、(B)(A)の左側面図である。
【図4】(A)第2のブラケットの正面図、(B)(A)の右側面図である。
【図5】第1のブラケットに第1の燃料ゲージを取付けた状態の要部斜視図である。
【図6】第2のブラケットに第2の燃料ゲージを取付けた状態の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 燃料タンク
2 第1のタンク室
3 第2のタンク室
5 第1のフランジ
6 第2のフランジ
12 第1のブラケット
13 第2のブラケット
14 第1の燃料ゲージ
15 第2の燃料ゲージ
16a 第1の燃料ゲージ本体
16b 第2の燃料ゲージ本体
17 ハーネス
21 フロートアーム
23a 第1のフック
23b 第2のフック
24 第3のフック
26 第4のフック
Claims (2)
- 互いに連通する第1のタンク室と第2のタンク室とを有する燃料タンクと、
上記各タンク室の内底部に各々立設した第1のブラケット及び第2のブラケットと、
上記各ブラケットに固設する同一形状の第1の燃料ゲージ本体及び第2の燃料ゲージ本体と、
上記第1の燃料ゲージ本体及び第2の燃料ゲージ本体のそれぞれに接続された同一長さのハーネスと、
上記各タンク室の上面に設けられ且つ上記各燃料ゲージ本体から延出する上記ハーネスを保持する第1のフランジ及び第2のフランジとを備え、
上記各ブラケットに上記各燃料ゲージ本体を同一面を対向させて固設すると共に、上記第1の燃料ゲージ本体から延出するハーネスを上方へ指向させ、上記第2の燃料ゲージから延出するハーネスを下方へ指向させ、
上記第1のブラケットに上記第1の燃料ゲージ本体から上方へ延出するハーネスを下方へ導くと共に折り返して上方へ導くフックを設け、
上記第2のブラケットに上記第2の燃料ゲージ本体から下方へ延出するハーネスを掛止して上方へ導くフックを設けたことを特徴とする燃料ゲージ取付け構造。 - 燃料ゲージがフロート型燃料ゲージであり、
上記ブラケットに設けた上記フックが、該ブラケットの側面で且つ上記燃料ゲージ本体から延出するフロートアームの反対側に設けたことを特徴とする請求項1記載の燃料ゲージ取付け構造。
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