JP2004351084A - 椅子の構造物およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】芯材2と、この芯材2に支持されたクッション材3と、このクッション材3の上に張られる表皮材4とを備えた座または背凭れ等の椅子の構造物1において、芯材2の周縁の端部5に取り付けられると共にクッション材3および表皮材4の周縁の端部7,8を芯材2に押さえ込んで固定し、尚かつクッション材3と表皮材4との端部7,8を覆い隠すカバー6を有する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、芯材とクッション材と表皮材とを有する座または背凭れ等の椅子の構造物およびその製造方法に関する。更に詳述すると、本発明は芯材にクッション材及び表皮材を取り付ける構造およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
椅子の座や背凭れなどの構造物100として、図4および図5に示すように積層成形により一体化した芯材101とクッション材102と表皮材103との積層成形品104を座板105や背板などの支持部材に取り付けて成るものがある。芯材101とクッション材102と表皮材103とは例えばオレフィン樹脂から成ると共に重ねられて加熱式プレス法により加工される。これにより、芯材101が溶融されてクッション材102および表皮材103と一体化されて積層成形品104にされる。この積層成形品104は、座板105に接着あるいは電磁溶着により固着される。積層成形品104の縁部104aは、表皮材103が接着またはミシン縫い等により貼着されており、座板105の周縁に全周に亘って形成された溝106に入れ込まれて構造物100の表面に露出しないよう隠される。
【0003】
また、構造物100の他の例として、図6に示すように表皮材103およびクッション材102の端部102a,103aを座板105の溝106に押し込んで固定したものもある。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−33247
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した図5に示す積層成形品104を用いた構造物100では、芯材101とクッション材102と表皮材103とにより積層成形品104を形成する作業が必要な上に積層成形品104を座板105に接着あるいは電磁溶着しているので、製造のための工数が多くなってしまう。特に電磁溶着する場合は積層成形品104と座板105との間に金属片を介在させて電磁波を照射するので、工数が多くなると共に、また電磁波照射のための大掛かりな設備が必要となり、コストがかかってしまう。
【0006】
また、図6に示す表皮材103およびクッション材102の端部102a,103aを座板105の溝106に押し込んで固定する構造物100では、表皮材103およびクッション材102を正確な寸法に切り出して、これらを正確に位置決めして端部102a,103aを溝106に押し込まなければならず、押し込み作業が煩雑で作業性が悪い。
【0007】
しかも、いずれの構造物100でもクッション材102の端部102aを溝106に押し込んでいるため、作業性が悪いだけでなく、押し潰しても溝106に入らないような厚いクッション材102を使用することができない。
【0008】
そこで、本発明は、容易かつ安価に製造できると共に厚いクッション材を使用できる椅子の構造物およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明は、芯材と、この芯材に支持されたクッション材と、このクッション材の上に張られる表皮材とを備えた座または背凭れ等の椅子の構造物において、芯材の周縁部に取り付けられると共にクッション材および表皮材の周縁部を芯材に押さえ込んで固定し、尚かつクッション材と表皮材との端部を覆い隠すカバーを有するようにしている。また、請求項4記載の発明は、芯材と、この芯材に支持されたクッション材と、このクッション材の上に張られる表皮材とを備えた座または背凭れ等の椅子の構造物を製造する方法において、芯材にクッション材および表皮材を載置して、クッション材と表皮材の端部を覆い隠すカバーを芯材の周縁部に取り付けると共に、カバーによりクッション材および表皮材の周縁部を芯材に押さえ込んで固定するようにしている。
【0010】
したがって、カバーを芯材に取り付けることにより表皮材およびクッション材を固定することができるので、従来のように積層成形や接着あるいは電磁溶着を行う必要が無く、構造物を容易かつ安価に製造できるようになる。また、芯材とカバーとによりクッション材および表皮材の周縁部を挟み込んで固定しているので、従来のようにクッション材および表皮材の端部を座板などの溝に押し込む場合に比べて、作業性を高めることができると共に厚いクッション材を使用することが容易になる。さらに、カバーはクッション材と表皮材との端部を覆い隠すので構造物の見栄えを良くすることができる。
【0011】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の椅子の構造物において、カバーが芯材の端部を覆い隠すようにしている。したがって、カバーの取り付けによって、芯材の端部も同時に覆い隠して構造物としての見栄えを良くする。
【0012】
また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の椅子の構造物において、カバーが芯材に弾性力あるいは摩擦力で係合させて固定可能なようにしている。したがって、カバーの取り付け作業をワンタッチで容易に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0014】
図1および図2に本発明の椅子の構造物1の実施形態の一例を示す。この椅子の構造物1は、芯材2と、この芯材2に支持されたクッション材3と、このクッション材3の上に張られる表皮材4とを備えた座または背凭れ、肘掛け、ヘッドレスト等である。この構造物1は、芯材2の周縁の端部5に取り付けられるカバー6を有している。カバー6は、クッション材3および表皮材4の周縁の端部7,8を芯材2に押さえ込んで固定すると共に、少なくともクッション材3と表皮材4の周縁の端部(端面10,11を含む)7,8を覆い隠す環状の枠体である。本実施形態では、クッション材3と表皮材4の端部7,8を覆い隠すと同時に芯材2の端部5を覆い隠すように設けられている。
【0015】
本実施形態では、構造物1としては座の例を挙げている。座1を構成する芯材2はポリプロピレン、クッション材3はポリウレタン、表皮材4はポリエステルからそれぞれ成るものとしている。また、カバー6はエラストマから成るようにしている。このため、着座者の身体がカバー6に当たったときの感触を良好にできる。ただし、各部材の材質としてはこれらに限られないのは勿論である。
【0016】
カバー6は芯材2に弾性力あるいは摩擦力で係合させてワンタッチで固定可能なようにしている。更に、カバー6は芯材2に固定されたときに、芯材2の端部5を覆い隠すように構成されている。本実施形態では、図2に示すように、芯材2は、平板状の座部12とその周縁で曲面のコーナ部分を伴って下側に向かって突出するよう形成された端部5とを備えている。他方、カバー6は、クッション材3および表皮材4の端部7,8を上側から座部12に押し付ける押圧部14とを備えている。特に、本実施形態では、構造物としての座1はその前端側が下向きに曲がった曲面から成る前垂れ部16を有していることから、カバー6もその形状に合わせて前端側に下向きに曲がった前垂れ部16’を有し、かつ芯材2の端部5に至る曲面のコーナ部分に沿った横断面形状の枠状に形成されると共にその内側の端部に押圧部14を外側の端部に芯材の端部5の端面9に下側から係合する係合部13が備えられている。このため、カバー6を芯材2の上側から嵌め込むことにより、係合部13が芯材2の周縁部5によって一旦外側に開かれてから周縁部5の下側に引っ掛かる。これにより、カバー6をワンタッチで固定することができる。固定後は、カバー6の押圧部14はクッション材3により上向きに反力を受けると同時に係合部13は周縁部5の端面9に下側から係合しているので、固定が維持される。尚、本実施形態の場合には、カバー6の縁の係合部13は、全周にわたって連続的に形成されているが、これに特に限定されてものではなく、断続的あるいは点在するように爪のように形成されていても、カバー6の芯材2への固定には支障がない。
【0017】
上述した構造物1を組み立てる手順を以下に説明する。
【0018】
この構造物1を製造する方法では、芯材2にクッション材(発泡体)3および表皮材4を載置して、少なくともクッション材3と表皮材4の端部10,11を覆い隠すカバー6を芯材2の周縁部に取り付けると共に、カバー6によりクッション材3および表皮材4の周縁部を芯材2に押さえ込んで固定するようにしている。
【0019】
本実施形態では、表皮材4とクッション材3とを例えばラミネーションまたは接着により一体化されている。クッション材3としては十分に厚いものを採用する。そして、クッション材3を芯材2の上に載せ、必要に応じて接着する。この芯材2の周縁部5にカバー6の係合部13を引っかけてワンタッチで固定する。これにより芯材2とクッション材(発泡体)3および表皮材4のそれぞれの端部5,7,8が芯材2の周縁部に固定されるカバー6によって覆い隠された構造物1が組み立てられる。そして、この構造物1は、図1に示すように椅子の支持フレーム15の座受け部分15sの受け金具17の上に載置されてからねじ止めなどにより組み付けられる。尚、本実施形態ではカバー6によって芯材2の端部5まで覆い隠されるようにしているが、これに特に限定されず場合によっては芯材2の端部5の一部をカバー6の縁から露出させるように構成しても良い。
【0020】
本実施形態によれば、クッション材3が十分に厚いので、クッション性が良いと共に図2に示すようにカバー6よりも高く盛り上がることから着座者の身体がカバー6に当たることを抑制して座り心地を良くすることができる。また、表皮材4がカバー6よりも大きく盛り上がるので、高級感のある見栄えの良い構造物1を得ることができる。
【0021】
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば上述した実施形態では、クッション材3および表皮材4が芯材2の座部12のみに設けられると共にカバー6は芯材2の上側から嵌め込まれるようにしているが、これには限られず例えば図3に示すようにクッション材3および表皮材4を芯材2の周縁部5まで設けると共にカバー6を芯材2の下側から嵌め込んで芯材2とクッション材3と表皮材4との各周縁の端部5,7,8を挟むようにしても良い。この場合、表皮材4およびクッション材3が構造物1の側方にも盛り上がるので、着座者の身体がカバー6に当たる可能性を更に低くすることができる。このため、座り心地をより高めることができると共に、カバー6を剛性の高い材質により形成しても座り心地を損ねることを抑制できる。
【0022】
また、上述した実施形態では、カバー6を芯材2にワンタッチで固定するようにしているが、これには限られずねじ止めや接着などにより固定するようにしても良い。さらに、上述した実施形態では、表皮材4とクッション材3と芯材2とを接着しているが、これには限られず必ずしも接着しなくても良い。そして、上述した実施形態では、構造物1を組み立ててから椅子の支持フレーム15に組み付けるようにしているが、これには限られず例えば芯材2のみを支持フレーム15に組み付けて、この芯材2に表皮材4とクッション材3とを取り付けてカバー6により固定するようにしても良い。また、上述した実施形態では、カバー6はエラストマから成るようにしているが、これには限られず剛性の高い材質から成るようにしても良い。
【0023】
さらに、上述した実施形態では、構造物1は座としているが、これには限られず背凭れ、肘掛け、足置き等の椅子の各種の構造物1に適用することができる。また、椅子としても図示のようなパイプ脚から成る固定椅子に限られず、折り畳み椅子やカンチレバータイプの椅子、回転椅子、更には自動車用座席や飛行機用座席などの他、座椅子等のあらゆる椅子の構造物に適用可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、請求項1及び4記載の椅子の構造物によれば、カバーを芯材に取り付けることにより表皮材およびクッション材を固定することができるので、従来のように積層成形や接着あるいは電磁溶着を行う必要が無く、構造物を容易かつ安価に製造できるようになる。
【0025】
また、芯材とカバーとによりクッション材および表皮材の周縁の端部を挟み込んで固定しているので、従来のようにクッション材および表皮材の端部を座板などの溝に押し込む場合に比べて、作業性を高めることができると共に厚いクッション材を使用することが容易になる。厚いクッション材を使用することにより、クッション性を高めることができる。また、厚いクッション材を使用することにより表皮材をカバーよりも高く盛り上げることができるので、着座者の身体がカバーに当たることを抑制して座り心地を良くすることができると共に高級感のある見栄えの良い構造物を得ることができる。
【0026】
さらに、カバーはクッション材と表皮材との端部を覆い隠すので構造物の見栄えを良くすることができる。このため、芯材の上にクッション材と表皮材を取り付ける祭に、これらの端末の見栄えを考慮する必要が無くなり、高い精度が必要でなく製造コストを下げることができる。
【0027】
また、請求項2記載の椅子の構造物によれば、カバーが芯材の端部を覆い隠すので、カバーの取り付けによって、クッション材と表皮材との端部を覆い隠すと同時に芯材の端部も覆い隠して構造物としての見栄えを良くすることができる。
【0028】
また、請求項3記載の椅子の構造物によれば、カバーは芯材に弾性力あるいは摩擦力で係合させて固定可能なので、カバーの取り付け作業をワンタッチで容易に行うことができる。よって、構造物の組立の作業性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の椅子の構造物を示す分解組立図である。
【図2】椅子の構造物の主要部を示す縦断面正面図である。
【図3】椅子の構造物の他の実施形態の主要部を示す縦断面正面図である。
【図4】従来の椅子の構造物を示す分解組立図である。
【図5】従来の椅子の構造物を示す縦断面正面図である。
【図6】従来の椅子の構造物の他の例を示す縦断面正面図である。
【符号の説明】
1 構造物
2 芯材
3 クッション材
4 表皮材
5 芯材の周縁の端部
6 カバー
7 クッション材の周縁の端部
8 表皮材の周縁の端部
9 芯材の端面
10 クッション材の端面
11 表皮材の端面
Claims (4)
- 芯材と、この芯材に支持されたクッション材と、このクッション材の上に張られる表皮材とを備えた座または背凭れ等の椅子の構造物において、前記芯材の周縁部に取り付けられると共に前記クッション材および前記表皮材の周縁部を前記芯材に押さえ込んで固定し、尚かつ前記クッション材と前記表皮材の端部を覆い隠すカバーを有することを特徴とする椅子の構造物。
- 前記カバーは前記芯材の端部を覆い隠すことを特徴とする請求項1記載の椅子の構造物。
- 前記カバーは前記芯材に弾性力あるいは摩擦力で係合させて固定可能なことを特徴とする請求項1または2記載の椅子の構造物。
- 芯材と、この芯材に支持されたクッション材と、このクッション材の上に張られる表皮材とを備えた座または背凭れ等の椅子の構造物を製造する方法において、前記芯材に前記クッション材および前記表皮材を載置して、前記クッション材と前記表皮材の端部を覆い隠すカバーを前記芯材の周縁部に取り付けると共に、前記カバーにより前記クッション材および前記表皮材の周縁部を前記芯材に押さえ込んで固定することを特徴とする椅子の構造物の製造方法。
Priority Applications (1)
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JP2003154816A JP2004351084A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 椅子の構造物およびその製造方法 |
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- 2003-05-30 JP JP2003154816A patent/JP2004351084A/ja active Pending
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