JP2004350777A - 遊技情報提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機種の稼働情報を予測し得る技術を提供すること。
【解決手段】本発明は、遊技情報記憶手段と配信手段とアクセス数集計手段とから構成される遊技情報提供装置である。遊技情報提供装置は、ユーザー(遊技者)が所有する通信端末に接続されている。遊技情報記憶手段は、機種毎に複数の遊技台が設置されている遊技場の各遊技台の遊技情報を記憶している。配信手段は、ユーザーがアクセスを希望する遊技台の遊技情報をそのユーザーの通信端末に配信する。アクセス数集計手段は、1日におけるアクセス数を機種単位で集計する。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技台の遊技情報をユーザーに提供する装置に関する。特に、将来における機種の稼働情報を予測し得る技術に関する。なお、本発明の遊技情報提供装置は、2つ以上のコンピュータが組み合わさって構成されてもよい。例えば、本発明が、所定のデータを記憶しており、その所定のデータを参照して所定の計算を行なうものである場合には、所定のデータを記憶しているコンピュータと、そのコンピュータの記憶内容を参照して所定の計算を行なうコンピュータとによって本発明が構成される。
【0002】
【従来の技術】多くの遊技場では、遊技者が遊技台を選択する際に参照できる情報を遊技者に提供するサービスを実施している。例えば、特許文献1に示されるように、ユーザー(遊技者)がアクセスを希望する遊技台の遊技情報をインターネットを介してそのユーザーに提供するサービスが存在する。なお、遊技台の遊技情報とは、累積アウト数、アウト数の経時変化、累積セーフ数、セーフ数の経時変化、いわゆる差玉の経時変化、特賞回数、図柄変動回数等の情報を意味する。特許文献1の技術を用いれば、遊技者は、遊技場に赴く前にインターネットで遊技台の遊技情報を閲覧することができる。また、特許文献2には、遊技台の遊技情報を公開するための端末を遊技場内に設置することが記載されている。特許文献2の技術を用いれば、遊技者は、遊技場内で各遊技台の遊技情報を閲覧することができる。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−085778号公報
【特許文献2】
特開2002−102521号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多くの遊技場では、遊技台毎に1日の稼働情報を収集している。遊技台の稼働情報とは、その遊技台の稼働に関する情報(その遊技台において遊技される時間に比例する情報)であり、いわゆる稼働率、累積アウト数、稼働時間等がある。また、遊技場の中には、遊技台毎の稼働情報のみならず、機種単位で稼働情報を収集したり遊技場全体の稼働情報を収集したりするところもある。遊技場の管理者は、各種の稼働情報を参考にしながら今後の施策を検討する。
【0005】
当然ながら、遊技場の1日の営業が終了しないと、その1日の稼働情報を得ることはできない。もし、将来における稼働情報を予め得ることができるのならば、遊技場の管理者にとっては非常に有益なことである。そこで、本発明者らは、将来の稼働情報を予測し得る技術を開発することにした。特に、各種の稼働情報の中でも機種の稼働情報を予測し得る技術を開発することにした。
何百台もの遊技台が設置される遊技場の全ての遊技台についてそれぞれ稼働情報を予測できたとしても、情報量が多すぎるために、施策を検討し難い。逆に、遊技場全体の稼働情報を予測できたとしても、規模が大きすぎるために、起案した施策をすぐに実施することが困難なことが多い。これらに対し、機種の稼働情報を予測できると、即座に実施できる施策を起案できることが期待できる。例えば、遊技場の中には、同じ機種の遊技台については同程度の釘調整状態に統一することがある。このような遊技場では、機種単位で稼働情報を予測することができれば、釘調整状態の程度を決定するための指標を得ることができる。また、例えば、機種単位で集客イベントを実施する遊技場では、どの機種でイベントを実施すればよいのかを予測される機種の稼働情報に基づいて決定できる。
【0006】
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、機種の稼働情報を予測し得る技術を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用と効果】多くの遊技者は、好みの機種を限定して遊技台を選択する傾向がある。このことから、本発明者らは、ユーザー(遊技者)に遊技情報を提供するサービスにおいて、機種のアクセス数と、その機種の稼働情報とがなんらかの相関があるのではないかと考えた。調査した結果、機種のアクセス数が、そのアクセス数の収集日の翌日におけるその機種の稼働情報によく相関することを見出し、本発明を創作するに至った。
【0008】
請求項1に記載の発明は、機種毎に複数の遊技台が設置されている遊技場の各遊技台の遊技情報を記憶しており、ユーザー(遊技者)がアクセスを希望する遊技台の遊技情報をそのユーザーに提供する遊技情報提供装置である。この装置は、所定期間(例えば1日)におけるアクセス数を機種単位で収集することを特徴とする。
この遊技情報提供装置は、ユーザーが所有する通信端末に接続されて用いられるものでもよい。この場合、ユーザーがアクセスを希望する遊技台の遊技情報をその通信端末に配信することによって、遊技情報をそのユーザーに提供する(この場合、本発明は遊技情報提供サーバともいえる)。また、本発明の遊技情報提供装置は遊技場内に設置されるものであってもよい。この場合、ユーザーがアクセスを希望する遊技台の遊技情報を表示することによって、遊技情報をそのユーザーに提供する。
なお、本遊技情報提供装置は、複数のコンピュータが組み合わさって構成されてもよい。例えば、機種毎に複数の遊技台が設置されている遊技場の各遊技台の遊技情報を記憶している第1コンピュータと、ユーザーがアクセスを希望する遊技台の遊技情報をそのユーザーに提供する第2コンピュータと、所定期間におけるアクセス数を機種単位で収集する第3コンピュータとによって、本発明の遊技情報提供装置を構成するようにしてもよい。
【0009】
また、所定期間におけるアクセス数を機種単位で収集する手法についてはどのような手法を用いてもよい。以下に、所定機種のアクセス数を収集する手法の一例を記載しておく。なお、以下では、1回のアクセスによってユーザーに提供できる情報のことを「1ページ」と記載する。
(1)1回のアクセスによって1つの遊技台の遊技情報を提供する場合(即ちユーザーが遊技台単位でアクセスを希望できる場合;1ページと1つの遊技台の遊技情報とが対応づけられている場合)。
(1−1)1ページ毎にカウンタを設けておく。このカウンタは、そのページの情報にアクセスがあった場合に、カウント値をアップさせるものである。所定機種の遊技台に対応した全てのページのカウント値を集計することによって、その所定機種のアクセス数を収集できる。
(1−2)いわゆるアクセスログに機種を特定する情報を記憶させる。所定機種を特定する情報が記憶されているアクセスログの数をカウントすることによって、その所定機種のアクセス数を収集できる。
(2)1回のアクセスによって所定機種の全遊技台の遊技情報を提供する場合(ユーザーが機種単位でアクセスを希望できる場合)は、1ページ毎にアクセスカウンタを設けるのが簡単な手法である。
(3)1回のアクセスによって所定機種の全遊技台の中から複数の遊技台をユーザーが選択できる場合は、通常、選択された複数遊技台の遊技情報を1ページの情報として作成する必要がある。この場合、1ページを作成する毎に所定機種のアクセス数をカウントアップするカウンタを設けることが簡単な手法である。
【0010】
請求項1の遊技情報提供装置は、例えば1日におけるアクセス数を機種単位で収集する。1日における所定機種のアクセス数が大きい場合には、翌日のその所定機種では稼働情報(その所定機種の全遊技台の平均アウト数等)が多くなると予測できる。逆に、1日における所定機種のアクセス数が小さい場合には、翌日のその所定機種では稼働情報が少なくなると予測できる。請求項1の遊技情報提供装置によると、機種の稼働情報を予測し得ることが期待できる。
【0011】
上記した所定期間は、遊技場の閉店時から所定時間経過するまでの期間であってもよい。
本発明者らの調査によって、遊技場の閉店時からのアクセス数(例えば閉店時から3、4時間の間のアクセス数)は、その閉店した日の翌日の稼働情報によく反映されることがわかった。遊技場の閉店時から所定時間経過するまでの期間のアクセス数を収集することによって、機種の稼働情報を正確に予測できることが期待できる。
【0012】
なお、上記した遊技情報提供装置に、日時−遊技場内位置記憶手段と、期間−遊技場内位置−機種記憶手段を付加してもよい。日時−遊技場内位置記憶手段は、ユーザーがアクセスしてきた日時と、ユーザーがアクセスを希望した遊技台の遊技場内位置を示す情報とを対応づけて記憶していく(アクセスログとして記憶してもよい)。期間−遊技場内位置−機種記憶手段は、期間と、遊技場内位置を示す情報と、その期間にその遊技場内位置に設置されている機種とを対応づけて記憶している。そして、日時−遊技場内位置記憶手段の記憶内容と期間−遊技場内位置−機種記憶手段の記憶内容を参照して、所定期間におけるアクセス数を機種単位で収集する。
なお、上記の所定期間が1日である場合には、日時−遊技場内位置記憶手段は、ユーザーがアクセスしてきた日付と、ユーザーがアクセスを希望した遊技台の遊技場内位置を示す情報とを対応づけて記憶すればよい(時刻を記憶する必要はない)。
「遊技台の遊技場内位置」とは、いわゆる台番号と通称されるものである。期間−遊技場内位置−機種記憶手段には、いつ、どの位置に、どの機種が配置されているのかが記憶されている。従って、日時−遊技場内位置記憶手段に記憶されている日時と遊技場内位置から期間−遊技場内位置−機種記憶手段を検索することによって、機種を特定することができる(機種のアクセス数をカウントできる)。遊技場では、いわゆる新台入替等によって機種の配置変更が頻繁に行なわれる。本発明を用いると、期間−遊技場内位置−機種記憶手段の記憶内容を更新するだけで、新たに導入された機種や配置変更された機種のアクセス数を収集できる。機種のアクセス数を簡単に収集することができる。
【0013】
上記した遊技情報提供装置に、日付−稼働情報記憶手段と日付−アクセス数記憶手段と表示手段を付加することが好ましい。日付−稼働情報記憶手段は、日付と、その日付における所定機種の稼働情報とが対応づけられた情報を累積して記憶している。日付−アクセス数記憶手段は、日付と、その日付の前記した所定期間における所定機種のアクセス数とが対応づけられた情報を累積して記憶している。表示手段は、日付−稼働情報記憶手段の記憶内容と日付−アクセス数記憶手段の記憶内容を参照して、所定機種の稼働情報の経時変化と所定機種のアクセス数の経時変化とを対比可能に表示する。
例えば、2つの経時変化を時間軸を揃えて表示することによって、対比可能に表示することができる。本発明によると、1日における所定機種のアクセス数と、その翌日における所定機種の稼働情報とが相関している様子を確認することができる。なお、所定期間が、遊技場の閉店時(例えば午後10時)から所定時間経過するまで(例えば午前3時まで)の期間に設定されている場合には、日付−アクセス数記憶手段は、以下に例示するように記憶してもよい。即ち、例えば4月1日に対応づけて、4月1日の午後10時から4月2日の午前3時までにおけるアクセス数を記憶する。
なお、日付−稼働情報記憶手段の記憶内容と日付−アクセス数記憶手段の記憶内容を参照して、1日における所定機種のアクセス数と、その翌日における所定機種の稼働情報との相関係数を算出するようにしてもよい。
【0014】
上記した遊技情報提供装置に、日付−稼働情報記憶手段と日付−アクセス数記憶手段と近似式算出手段を付加することが好ましい。日付−稼働情報記憶手段は、日付と、その日付における所定機種の稼働情報とが対応づけられた情報を累積して記憶している。日付−アクセス数記憶手段は、日付と、その日付の前記所定期間における前記所定機種のアクセス数とが対応づけられた情報を累積して記憶している。そして、近似式算出手段は、日付−稼働情報記憶手段の記憶内容と日付−アクセス数記憶手段の記憶内容を参照して、1日の所定期間における所定機種のアクセス数とその翌日における所定機種の稼働情報との関係を示す式を算出する。
近似式算出手段は、例えば、1日における所定機種のアクセス数と、その翌日における所定機種の稼働情報との間の関係を示す線型近似式(y=ax+b)を算出する。
【0015】
上記のようにして近似式を算出しておくと、稼働情報を定量化して予測することができる。即ち、1日の前記した所定期間における所定機種のアクセス数と前記の近似式算出手段で算出された式とから、その翌日における所定機種の稼働情報を算出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】下記の実施例に記載の技術は、次の形態で好適に実施することができる。
(形態1)いわゆるホールコンピュータと、そのホールコンピュータに接続されているとともに遊技情報を提供するサーバとによって本発明に係る遊技情報提供装置が構成される。なお、「接続」とは有線接続、無線接続の双方を含む。
(形態2)ホールコンピュータは、遊技情報提供サーバに遊技台毎の各種遊技情報を送る。例えば、累積アウト数、セーフ数、図柄変動回数、特賞回数を送る。遊技情報提供サーバは、ホールコンピュータから送られてくる各種遊技情報に基づいて、アクセスしてきたユーザーに開示するデータを作成する。
(形態3)遊技情報提供サーバは、アクセスしてきた日時と、アクセスしてきたファイル番号とを対応づけて記憶するアクセスログ記憶部を有する。また、ファイル番号と台番号とその台番号の遊技情報とを対応づけて記憶する遊技情報記憶部を有する。アクセスログ記憶部に記憶されているファイル番号から遊技情報記憶部を検索して台番号を特定することができる。従って、アクセスしてきた日時とファイル番号とを対応づけて記憶することは、アクセスしてきた日時と台番号(遊技場内位置)とを対応づけて記憶することと等価である。
(形態4)遊技情報提供サーバは、所定機種の平均アウト数と、その所定機種の前日アクセス数との関係を示すグラフを作成する。このグラフには、線型近似直線式と相関係数が表示される。
(形態5)いわゆるホールコンピュータと、そのホールコンピュータに接続されているとともに遊技情報を提供する遊技場内端末とによって本発明に係る遊技情報提供装置が構成されてもよい。
【0017】
【実施例】
(第1実施例)図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は、本実施例に係るネットワークシステム10の概略図を示す。システム10は、複数のサーバ32,34,36と、複数のコンピュータ30a,30b,38a,38bと、携帯端末38c等から構成される。
コンピュータ30aは、いわゆるホールコンピュータであり、遊技場Xに設置されている各遊技台の遊技情報を収集する。コンピュータ30bは、ホールコンピュータであり、遊技場Yに設置されている各遊技台の遊技情報を収集する。ホールコンピュータ30a,30bは、通信回線40によってサーバ32と接続されている。
サーバ32は、各コンピュータ38a,38b等や携帯端末38cに対して、各ホールコンピュータ30a,30b等が収集した遊技情報を配信する。以下では、サーバ32のことを遊技情報提供サーバということにする。
コンピュータ38a,38bは、遊技場外に設置されるものである。例えば、ユーザー(遊技者)が所有するコンピュータである。各コンピュータ38a,38bは、通信回線46,48によってサーバ34と接続されている。携帯端末38cは、携帯電話として機能するとともに通信端末としても機能する。携帯端末38cは、無線回線50を介してサーバ36に接続することができる。
サーバ34は、コンピュータ38a,38bの通信を管理するプロバイダのサーバである。サーバ36は、携帯端末38cの通信を管理するプロバイダのサーバである。
サーバ32は、通信回線42を介してルータ52と接続されている。そのルータ52は、通信回線44を介してサーバ34,36と接続されている。従って、コンピュータ38a,38bや携帯端末38cは、通信回線46,48,50、サーバ34,36、通信回線44、ルータ52、通信回線42を介して、サーバ32が記憶している情報にアクセスすることができる。
【0018】
続いて、遊技場Xの構成について説明する。遊技場Yは、遊技場Xと同様の構成であり、説明を省略する。図2に、遊技場Xの概略構成を示す。
遊技場Xには、300台の遊技台が設置されている。各遊技台は、パチンコ玉を遊技媒体とするパチンコ機である。以下に、パチンコ機の主要な特徴をまとめておく。
(1)3つの図柄を変動表示する図柄表示装置を備えている。その図柄変動が停止したときにゾロ目が表示されると特賞状態(大当り状態)に移行する。本実施例の遊技台は、いわゆるフィーバー機(しかもCR機)である。
(2)図柄表示装置の図柄変動は、いわゆる始動入賞口にパチンコ玉が入賞すると(始動入賞すると)開始される。
(3)図柄表示装置に所定の図柄(図柄が1から12までの数字で構成される場合には、例えば奇数の図柄)のゾロ目が表示されて特賞状態になると、その特賞状態から高確率状態に移行する。高確率状態中は、高確率で特賞状態に移行するように設定されている。一方、通常状態中は、低確率で特賞状態に移行するように設定されている。
(4)図柄表示装置に上記した所定の図柄以外の図柄(図柄が1から12までの数字で構成される場合には、例えば偶数の図柄)のゾロ目が表示されて特賞状態になると、その特賞状態後に時短状態に移行する。時短状態中は、通常状態中と同じ確率で特賞状態に移行するように設定されている。時短状態中は、始動入賞口にパチンコ玉が入賞し易い。本実施例では、時短状態中に図柄変動が100回行なわれると通常状態に移行する。
【0019】
遊技場Xには、6つの島22a〜22fが形成されている。島22aは、1番台から50番台の遊技台によって構成されている。「1番台」とは、いわゆる台番号(遊技場X内での遊技台の位置を特定するための番号)が付されている。他の各島22b〜22fも、それぞれ50台の遊技台によって構成されている。遊技場Xでは、一つの島内に同じ機種の遊技台を設置するようにしている。従って、例えば新台入替の場合には、最低でも50台単位で遊技台が入れ替えられることになる。
各遊技台は、ホールコンピュータ30aに接続されている。詳しくは後述するが、各遊技台は、ホールコンピュータ30aに対して各種の信号を送る。ホールコンピュータ30aは、送られてくる各種の信号に基づいて遊技情報を集計したり加工したりする。
【0020】
図3を参照して、遊技台からホールコンピュータ30aに送られる各種信号について説明する。図3には、1番台の遊技台からホールコンピュータ30aに送られる信号を示している。他の遊技台も、同様の信号をホールコンピュータ30aに送る。
1番台の遊技台は、特賞状態信号と確率状態信号と時短状態信号(この3つの信号をまとめて遊技状態信号という)と図柄変動信号とセーフ信号とアウト信号を出力する。特賞状態信号は、特賞状態のときにhighレベルであり、特賞状態以外の遊技状態のときにlowレベルである。確率状態信号は、高確率状態のときにhighレベルであり、高確率状態以外の遊技状態のときにlowレベルである。時短状態信号は、時短状態のときにhighレベルであり、時短状態以外の遊技状態のときにlowレベルである。ホールコンピュータ30aは、遊技台から遊技状態信号が出力されることによって、遊技台の遊技状態が移行する様子を監視することができる。ホールコンピュータ30aは、遊技状態信号のレベルを監視することによって、特賞状態に移行した回数、高確率状態に移行した回数、及び時短状態に移行した回数をカウントする。
図柄変動信号は、図柄表示装置で図柄変動が1回行なわれる毎に出力されるパルス信号である。ホールコンピュータ30aは、図柄変動信号の出力パルス数から遊技台の図柄変動回数をカウントする。アウト信号は、遊技台に10個のパチンコ玉が投入される毎に出力されるパルス信号である。ホールコンピュータ30aは、アウト信号の出力パルス数から累積アウト数を算出する。セーフ信号は、遊技台から10個のパチンコ玉が払出される毎に出力されるパルス信号である。ホールコンピュータ30aは、アウト信号の出力パルス数から累積アウト数を算出する。
なお、実際には、遊技台とホールコンピュータ30aとの間には、台ユニットや島ユニット等の中継装置が配置される。図2や図3では、ユニットについては図示省略している。
【0021】
次に、図4を参照して、ホールコンピュータ30aが収集する各種情報について説明する。図4は、4月1日に収集された各遊技台の遊技情報の一覧を示したものである。ホールコンピュータ30aは、遊技台毎に、累積アウト数、累積セーフ数、図柄変動回数、特賞回数等を収集して記憶しておく。これらの遊技情報は、遊技場Xが閉店した後に、遊技情報提供サーバ32に送られる。
【0022】
図5に、遊技情報提供サーバ32の構成を簡単に示している。遊技情報提供サーバ32は、情報処理部60とアクセスログ記憶部62と遊技情報記憶部64と台番号−機種記憶部66とフリー記憶部68等から構成される。以下に、遊技情報提供サーバ32を構成する各部の機能について説明する。
<情報処理部>
情報処理部60は、遊技情報提供サーバ32の動作を統括的に管理する。情報処理部60が実行する処理については後で説明する。
<アクセスログ記憶部>
アクセスログ記憶部62は、アクセスログを累積して記憶している。図6に、アクセスログ記憶部62の記憶内容の一例を示している。アクセスログは、図6に示されるように、遊技情報提供サーバ32にアクセスしてきた日付と時刻とファイル番号等が対応づけられた情報である。他にも、遊技情報提供サーバ32にアクセスしてきた通信端末のIPアドレス等を対応づけて記憶してもよい。
<遊技情報記憶部>
遊技情報記憶部64は、遊技台1台分の遊技情報が記述されたファイルを複数記憶している。図7に、遊技情報記憶部64の記憶内容の一例を示している。ファイル1(これがファイル番号である)には、遊技場Xの1番台の遊技情報が記述されている。例えば、日毎の図柄変動回数や特賞回数等が記述されている。また、遊技場Xの1番台における前日のセーフ数の経時変化が記述されている。
<台番号−機種記憶部>
台番号−機種記憶部66は、遊技場毎に、期間と台番号とその期間にその台番号に設置されている機種とを対応づけて記憶している。図8に、台番号−機種記憶部66の記憶内容の一例を示している。図8は、遊技場Xに関する情報である。例えば、1〜50番台の遊技台は、4月1日〜10日の期間は機種Aであり、4月11日〜27日の期間は機種Bであることがわかる。
<フリー記憶部>
フリー記憶部68は、情報処理部60によって加工された種々の情報を記憶することができる。
【0023】
情報処理部60が実行する各処理を説明する前に、ユーザー側のコンピュータ38a,38bや携帯端末38cが遊技情報提供サーバ32にアクセスした場合に、表示画面に表示される内容について説明しておく。図9に、コンピュータ38cが遊技情報提供サーバ32にアクセスした場合の表示内容を示している。遊技情報提供サーバ32にアクセスすると、まず、遊技場の選択を指示する表示がなされる。コンピュータ38cを操作して遊技場Xを選択した場合には、機種の選択を指示する表示がなされる。次いで、選択された機種(図9では機種Aが選択されている)が置かれている台番号の中から一つの台番号を選択するように表示される。台番号を選択すると、選択された台番号の遊技情報が表示される(図7に例示する遊技情報が表示される)。
【0024】
次に、情報処理部60が実行する各処理について説明する。ここでは、本発明にあまり関連しない処理の説明を省略する。なお、以下の各処理は、遊技場Xを例にして説明していく。
<アクセスログ記憶処理>
アクセスログ記憶部62にアクセスログを記憶する処理である(記憶内容は図6に例示されている)。
<遊技情報記憶処理>
ホールコンピュータ30a,30bから各遊技情報が送られてくる毎に、遊技情報を加工して遊技情報記憶部64の記憶内容を更新する処理である(記憶内容は図7に例示されている)。
<アクセス数集計処理>
アクセスログ記憶部62の記憶内容と台番号−機種記憶部66の記憶内容とから、1日における機種別のアクセス数を集計する処理である。もう少し詳しく説明しておく。アクセス数集計処理は、毎日午前0時に実行する。例えば、4月2日の午前0時になると、4月1日の日付が対応づけられている全てのアクセスログを読み出し、4月1日におけるアクセス数を機種単位で集計する。具体的には、まず、アクセスログのファイル番号(図6参照)から遊技情報記憶部64を検索して遊技場と台番号を特定する(ファイル番号から台番号を特定できるためにファイル番号自体が台番号に相当する情報であるといえる)。続いて、特定された遊技場と台番号とから台番号−機種記憶部66を検索して機種を特定する。図5では図示を省略しているが、遊技情報提供サーバ32は機種毎にカウンタを有している(例えば遊技場Xでは6つの機種が設置されているために6つのカウンタが設けられている)。特定された機種に対応するカウンタをアップすることによって、機種別のアクセス数が集計されていくことになる。集計された機種別のアクセス数は、フリー記憶部68の所定の記憶領域に記憶される。図10に、フリー記憶部68に記憶された機種別のアクセス数を例示している。4月1日から10日の期間は、機種Fや機種Gが遊技場Xに設置されていないので、機種Fや機種Gのアクセス数はゼロである。また、4月10日に機種Aが遊技場Xから撤去されたので、4月10日以降の機種Aのアクセス数はゼロである。
【0025】
<島別平均アウト数算出処理>
島毎に1日の平均アウト数を算出する処理である。フリー記憶部68には、図11に例示されるように、遊技台毎に日別のアウト数が記憶されている。図11に例示される情報は、ホールコンピュータ30aから送られてくる情報を加工することによって予め作成しておく。情報処理部60は、図11に例示される情報から、1日における平均アウト数を島毎に算出する。即ち、遊技場Xの場合であれば、50台単位でアウト数の平均値を算出する。島別平均アウト数算出処理を実行することによって、図12に例示するような情報(島別平均アウト数情報)を得ることができる。島別平均アウト数情報は、フリー記憶部68の所定の記憶領域に記憶しておく。
<機種別平均アウト数算出処理>
機種毎に1日の平均アウト数を算出する処理である。島別平均アウト数情報(図11参照)と、台番号−機種記憶部66の記憶内容(図8参照)とから、機種別平均アウト数を算出することができる。図8を例にすると、4月5日は、1番台から100番台までが機種Aであることがわかる。従って、4月5日における1番台から50番台の島別平均アウト数と、4月5日における51番台から100番台の島別平均アウト数とから、4月5日における機種Aの平均アウト数を算出することができる。図13に、本処理で算出された機種別平均アウト数を例示している。機種別平均アウト数は、フリー記憶部68の所定の記憶領域に記憶しておく。
【0026】
<機種別平均アウト数(図13参照)の経時変化グラフを作成する処理>
図13に例示される情報から本処理を実行すると、図14に例示されるようなグラフが作成される。本処理で作成したグラフは、フリー記憶部68に記憶しておく。このグラフをみると、週末になると平均アウト数が全体的に多くなるのがわかる。
<平均アウト数とアクセス数と前日アクセス数を示した表を作成する処理>
図15に、機種Aにおける平均アウト数とアクセス数と前日アクセス数の表を示している。また、図16に、機種Bにおける平均アウト数とアクセス数と前日アクセス数の表を示している。図17には、機種Cにおける平均アウト数とアクセス数と前日アクセス数の表を示している。他の機種についても同様に表を作成する。作成された各表は、フリー記憶部68に記憶しておく。
<平均アウト数と前日アクセス数との関係を示すグラフを作成する処理>
図18には、図15の表から、機種Aの平均アウト数をX座標とし機種Aの前日アクセス数をY座標として各点をプロットしたものである。そして、プロットされた各点の線型近似直線を引いている。情報処理部60は、さらに、線型近似直線の式を算出するとともに相関係数を算出する。図18には、算出された式と相関係数が表示される。情報処理部60は、他の機種についても、平均アウト数と前日アクセス数との関係を示すグラフを作成する。図19には、機種Bのグラフが示されている。図20には、機種Cのグラフが示されている。図18から図20のグラフをみると、機種Aと機種Bと機種Cについては、平均アウト数と前日アクセス数がよく相関していることがわかる。作成された各グラフは、フリー記憶部68で記憶させる。
<予測平均アウト数算出処理>
上記した機種別の線型近似直線の式と機種別のアクセス数とから、次の日における機種別平均アウト数の予測値を算出する処理である。例えば、今日が4月26日の場合には、図18に例示される直線式の「y」に4月26日における機種Aのアクセス数を代入して「x」を求める。これにより、4月27日における機種Aの平均アウト数を得ることができる。
<平均アウト数の経時変化とアクセス数の経時変化のグラフを作成する処理>
図21には、本処理で作成されたグラフの一例が示されている。この図21のグラフは、機種Aに関するものである。これをみても、前日アクセス数から平均アウト数を予測できることがわかる。例えば、4月26日(土)のアクセス数は、他の土曜日(4月5日、12日、19日)のアクセス数よりも大きくなっている。従って、4月27日(日)における機種Aの平均アウト数(稼働情報)は、他の日曜日(4月6日、13日、20日)の平均アウト数よりも大きくなることが予測できる。例えば、図21に破線で示されるように平均アウト数が変化していくことを予測できる。
【0027】
遊技場Xの管理者(従業員)は、ホールコンピュータ30aを用いて遊技情報提供サーバ32にアクセスすることができる。これにより、情報処理部60が実行した各処理で作成された表やグラフがホールコンピュータ30aのディスプレイで表示される。例えば、図10〜図21に例示した情報が表示される。また、予測平均アウト数算出処理で算出された機種別平均アウト数の予測値が表示される。
同様に、遊技場Yの管理者は、ホールコンピュータ30bを用いて遊技情報提供サーバ32にアクセスすることによって、遊技情報提供サーバ32が管理する遊技場Yに関する情報を得ることができる。
【0028】
本実施例によると、遊技場の管理者が、次の日における機種別平均アウト数の予測値を得ることができる。遊技場の管理者は、得られた予測値に基づいて施策を検討することができる。例えば、得られた予測値に基づいて、遊技台の釘調整状態の程度を決定することができる。また、例えば、予測値が少ない機種についてはイベントを実行して稼働率を上げるようにすることができる。
また、遊技情報提供サーバ32には、台番号−機種記憶部66が設けられているために、アクセスされたファイル番号(即ち台番号)から機種を特定することができる。このため、遊技場における機種の配置変更に柔軟に対応することができる。
【0029】
(第2実施例)ここでは第1実施例と異なる点を説明する。上記の第1実施例では、遊技情報提供サーバ32が1日の機種別アクセス数を集計している。本実施例では、遊技情報提供サーバ32が、遊技場の閉店時(例えば午後10時)から5時間経過するまでの期間の機種別アクセス数を集計する点が異なる。
図22に、午後10時から午前3時までの期間における遊技場Xの機種Aのアクセス数を示している。当然に、図15に例示したものよりも、アクセス数が全体的に少ないことがわかる。
図23は、図22の表に基づいて作成されたグラフである(平均アウト数と前日アクセス数との関係を示す)。図23のグラフに示される相関係数(0.9968)は、図18の場合の相関係数(0.984)より大きいことがわかる。遊技場の閉店時から5時間の期間における機種Aのアクセス数は、その閉店した日の次の日における機種Aの平均アウト数によく相関するといえる。
【0030】
(第3実施例)本実施例では、第1実施例と異なる点を説明する。図24に、本実施例の遊技場システム100の概略図を示す。このシステム100は、複数の遊技台とホールコンピュータ30aと遊技場内端末120等によって構成されている。ホールコンピュータ30aと遊技場内端末120は、回線110を介して相互に通信可能に接続されている。ホールコンピュータ30aと遊技場内端末120とによって本発明に係る遊技情報提供装置が構成される。遊技場内端末120は、遊技者が自由に使用できる位置に設置されている。なお、この端末120は、遊技機間に設置された情報端末であってもよい。
ホールコンピュータ30aは、第1実施例では遊技情報提供サーバ32に送っていた各種情報(図4に例示される情報)を遊技場内端末120に送る。
遊技場X内の遊技者は、遊技場内端末120を用いて各遊技台の遊技情報を閲覧できる(遊技情報にアクセスできる)。遊技場内端末120のディスプレイには、図9に例示したような情報が表示される(遊技場の選択画面はない)。遊技者は、機種と遊技台を選択して遊技情報を閲覧する。遊技場内端末120は、第1実施例の遊技情報提供サーバ32とほぼ同様の機能をもつ。即ち、遊技情報提供サーバ32とほぼ同様の構成をしており(図5参照)、ほぼ同様の処理を実行する。従って、例えば、機種別のアクセス数を集計する処理や、前日アクセス数と平均アウト数との関係を示すグラフや線型近似式を算出する処理を実行する。
本実施例のような構成にしても、遊技場Xの管理者は、遊技場内端末120が管理している情報をみることによって、次の日の稼働情報を予測することができる。
【0031】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
【0032】
例えば、上記各実施例では機種別平均アウト数を稼働情報として用いたが、機種別平均稼働率等を稼働情報として用いてもよい。
また、上記各実施例では、1回のアクセスによって遊技台1台分の遊技情報しか閲覧できなかった。それを、1回のアクセスによってある機種の全遊技台の遊技情報を閲覧できるようにしてもよい。
また例えば、遊技場の遊技台毎に、各遊技台の遊技情報を閲覧できる遊技台端末を設置してもよい。そして、各遊技台端末は、第3実施例の遊技場内端末120に接続する。この場合、遊技場内端末120は、各遊技台端末からのアクセス数も集計して機種別アクセス数を収集する。
また、第1実施例のサーバ32は、通信端末(携帯端末でもよい)の所有者が台番号と日時を予め指定しておくと、その台番号の遊技情報をその日時にその通信端末に配信するようにしてもよい。この場合、サーバ32は、通信端末に遊技情報を配信すると、アクセスログ記憶部62にアクセスログを記憶するようにしてもよい。そうすれば、通信端末に遊技情報を配信した場合も、機種のアクセス数としてカウントされることになる。
【0033】
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワークシステムの構成を簡単に示している。
【図2】遊技場Xの構成を示す図である。
【図3】遊技台からホールコンピュータに送られる信号を示している。
【図4】ホールコンピュータが収集する遊技情報を例示している。
【図5】遊技情報提供サーバの構成を示している。
【図6】アクセスログ記憶部の記憶内容の一例を示す。
【図7】遊技情報記憶部の記憶内容の一例を示す。
【図8】台番号−機種記憶部の記憶内容の一例を示す。
【図9】ユーザー側端末が遊技情報提供サーバにアクセスしたときの表示画面の一例を示す。
【図10】機種別アクセス数の表を示す。
【図11】台別アウト数の表を示す。
【図12】島別平均アウト数の表を示す。
【図13】機種別平均アウト数の表を示す。
【図14】機種別平均アウト数の経時変化を示す。
【図15】機種Aの平均アウト数とアクセス数と前日アクセス数の表を示す。
【図16】機種Bの平均アウト数とアクセス数と前日アクセス数の表を示す。
【図17】機種Cの平均アウト数とアクセス数と前日アクセス数の表を示す。
【図18】機種Aの平均アウト数と前日アクセス数のグラフである。
【図19】機種Bの平均アウト数と前日アクセス数のグラフである。
【図20】機種Cの平均アウト数と前日アクセス数のグラフである。
【図21】機種Aの平均アウト数の経時変化と前日アクセス数の経時変化を対比可能に示したグラフである。
【図22】機種Aの平均アウト数とアクセス数と前日アクセス数の表を示す(第2実施例)。
【図23】機種Aの平均アウト数と前日アクセス数のグラフである(第2実施例)。
【図24】第3実施例に係る遊技場システムの構成を示す。
【符号の説明】
10・・ネットワークシステム
22a〜22f・・島
30a・・遊技場Xのホールコンピュータ
30b・・遊技場Yのホールコンピュータ
32・・遊技情報提供サーバ
34,36・・プロバイダサーバ
38a,38b・・ユーザー側コンピュータ
38c・・携帯端末
40,42,44,46,48,50・・通信回線
52・・ルータ
60・・情報処理部
62・・アクセスログ記憶部
64・・遊技情報記憶部
66・・台番号−機種記憶部
68・・フリー記憶部
100・・遊技場システム(第3実施例)
110・・通信回線
120・・遊技場内端末

Claims (6)

  1. 機種毎に複数の遊技台が設置されている遊技場の各遊技台の遊技情報を記憶しており、ユーザーがアクセスを希望する遊技台の遊技情報をそのユーザーに提供する遊技情報提供装置であり、
    所定期間におけるアクセス数を機種単位で収集することを特徴とする遊技情報提供装置。
  2. 前記所定期間が、遊技場の閉店時から所定時間経過するまでの期間であることを特徴とする請求項1の遊技情報提供装置。
  3. ユーザーがアクセスしてきた日時と、ユーザーがアクセスを希望した遊技台の遊技場内位置を示す情報とを対応づけて記憶していく日時−遊技場内位置記憶手段と、
    期間と、遊技場内位置を示す情報と、その期間にその遊技場内位置に設置されている機種とを対応づけて記憶している期間−遊技場内位置−機種記憶手段とを備え、
    日時−遊技場内位置記憶手段の記憶内容と期間−遊技場内位置−機種記憶手段の記憶内容を参照して、所定期間におけるアクセス数を機種単位で収集することを特徴とする請求項1又は2の遊技情報提供装置。
  4. 日付と、その日付における所定機種の稼働情報とが対応づけられた情報を累積して記憶している日付−稼働情報記憶手段と、
    日付と、その日付の前記所定期間における前記所定機種のアクセス数とが対応づけられた情報を累積して記憶している日付−アクセス数記憶手段と、
    日付−稼働情報記憶手段の記憶内容と日付−アクセス数記憶手段の記憶内容を参照して、前記所定機種の稼働情報の経時変化と前記所定機種のアクセス数の経時変化とを対比可能に表示する手段とを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかの遊技情報提供装置。
  5. 日付と、その日付における所定機種の稼働情報とが対応づけられた情報を累積して記憶している日付−稼働情報記憶手段と、
    日付と、その日付の前記所定期間における前記所定機種のアクセス数とが対応づけられた情報を累積して記憶している日付−アクセス数記憶手段と、
    日付−稼働情報記憶手段の記憶内容と日付−アクセス数記憶手段の記憶内容を参照して、1日の前記所定期間における前記所定機種のアクセス数とその翌日における前記所定機種の稼働情報との関係を示す式を算出する近似式算出手段とを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかの遊技情報提供装置。
  6. 1日の前記所定期間における前記所定機種のアクセス数と前記近似式算出手段で算出された式とから、その翌日における前記所定機種の稼働情報を算出する手段を備えることを特徴とする請求項5の遊技情報提供装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267959A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nec Access Technica Ltd 遊技情報供給装置、遊技情報供給方法、及び遊技情報供給プログラム
JP2008125732A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Omron Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2009195404A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Daito Giken:Kk 情報提供システム
JP2015229056A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 ダイコク電機株式会社 遊技場用システム

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