JP2004350448A - 電気接続箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気接続箱内に電子部品を収容することにより電気接続箱内の空間を有効に活用し、電気接続箱の小型化を図る。
【解決手段】アッパーケース11とロアケース12よりなるケース内部に背面側の一側部に沿ってリレー用垂直バスバー30を配置し、リレー20より突出する端子20aをリレー用垂直バスバー30に貫通させ半田付けしてリレー20をリレー用垂直バスバー30に固定すると共に、ケース内部に大型のヒュージブルリンク21および電流センサー22を配置し、リレー20の収容位置とは異なる箇所のロアケース12の下面を上方に屈折して上方屈折部12aを設け、該上方屈折部12aに太物電線w3、w4に接続したコネクタ60、61を収容するコネクタ収容部18A、18Bを設けている。
【選択図】 図2
【解決手段】アッパーケース11とロアケース12よりなるケース内部に背面側の一側部に沿ってリレー用垂直バスバー30を配置し、リレー20より突出する端子20aをリレー用垂直バスバー30に貫通させ半田付けしてリレー20をリレー用垂直バスバー30に固定すると共に、ケース内部に大型のヒュージブルリンク21および電流センサー22を配置し、リレー20の収容位置とは異なる箇所のロアケース12の下面を上方に屈折して上方屈折部12aを設け、該上方屈折部12aに太物電線w3、w4に接続したコネクタ60、61を収容するコネクタ収容部18A、18Bを設けている。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気接続箱に関し、詳しくは、アッパーケースとロアケースよりなるケース内部の空間を有効に活用して、電気接続箱を小型化するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車に搭載する電気接続箱として、本出願人は特開2000−92660号等において種々の電気接続箱を提供している。
特開2000−92660号において提供する電気接続箱1は、図8に示すように、アッパーケース2とロアケース3よりなるケース内部に、水平バスバー5A〜5Dを絶縁板4A〜4Dと交互に積層配置すると共に、該水平バスバー5A〜5Dの所要箇所を屈折してタブ5aを設け、該タブ5aをアッパーケース2とロアケース3に設けたコネクタ収容部6、リレー収容部7、ヒューズ収容部8内に突出させている。
【0003】
また、バッテリーと接続される電気接続箱100は、図9に示すように、アッパーケース101とロアケース102よりなるケース内部に、水平バスバー103aを絶縁板103bと交互に積層配置する積層体103と電流センサー104を収容している。一方、アッパーケース101に複数のリレー収容部105、ヒューズ収容部106、中型のヒュージブルリンク収容部107、大型のヒュージブルリンク収容部108、予備ヒューズの収容部109、ヒューズプラー収容部110を設け、ロアケース102には複数のコネクタ収容部111を設けて、水平方向に並列的に配置している。また、電気接続箱100では、アッパーケース101にアッパーカバー112、ロアケース102にロアカバー113を被せている。コネクタ収容部111に収容されるコネクタ114は太物電線115の端末に接続するものであり、該太物電線115を引き出すためロアケース102とロアカバー113の間には大きな空間Sを設けている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−92660号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、電気接続箱ではアッパーケースとロアケースの外面にコネクタ収容部、リレー収容部、ヒューズ収容部等を設け、これら収容部に装着するコネクタ、リレー、ヒューズはすべて水平方向に並列的に配置される。したがって、多数のリレー、ヒューズを搭載するジャンクションボックス等の電気接続箱では、その外形が水平方向に大型化するという問題がある。
特に、ロアケースから太物電線を引き出すために大きな空間をあけてロアカバーを取り付ける場合には、水平方向に限らず、垂直方向にも大型化するという問題がある。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱のケース内部の空間を有効に活用し、電気接続箱の小型化を図ることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、アッパーケースとロアケースよりなるケース内部の側面に沿ってバスバーを垂直配置し、該垂直配置したバスバーに横向き配置するリレーより水平方向に突出する端子を電気接続状態で固定し、該リレーを上記ケース内部の中間部に収容していることを特徴とする電気接続箱を提供している。
【0008】
上記ケース内部には、その上下位置にバスバーを水平配置し、これらバスバーの端部に上向きおよび下向きの屈折部を設け、これら屈折部を上記垂直方向のバスバーの上下両端に接合させて電気接続させ、
上記上下位置に配置したバスバーの間に空間を形成し、該空間に上記横向きリレーを配置している。
【0009】
上記構成とすると、従来はアッパーケースあるいは/およびロアケースの外面に設けたリレー収容部に搭載していたリレーを、本発明ではケース内部の空間に収容しているため、ケース外面に搭載するリレーの個数を減らすことができ、電気接続箱の水平方向への拡大を防止することができ、電気接続箱の設置スペースを小さくできる。特に、大型で背の高いリレーをケース内部に収容することが好ましく、かつ、垂直配置するバスバーに上下2段で各段に複数列でリレーを接続すると、電気接続箱に搭載するリレーの約半数をケース内部に収容することができ、電気接続箱の断面積を従来と比較して半減できる。
さらに、従来はロアケースから太物電線を引き出すためにロアケースとロアカバーとの間に設けられた空間を、上記リレーを配置する空間として利用するため、電気接続箱の高さを従来と同等とでき、全体として電気接続箱の小型化を図ることができる。
【0010】
上記リレーより水平方向に突出する端子を、上記垂直方向に配置するバスバーの端子孔に貫通させ或いは上記端子を屈折させてバスバーと当接させ、上記リレーの端子を上記バスバーに半田付け或いは溶接している。
上記構成とすると、リレーを垂直バスバーに容易かつ確実に固定でき、電気接続箱のケース内部の中間空間に配置することができる。また、接続するために他の端子等を使用しないので、部品点数を増加させることもなく、リレー用のキャビテイを設ける必要もないので、省スペース化も図れる。
【0011】
上記ケース内部に電源入力部と接続される垂直方向のプレートバスバーを配置し、該バスバーに横向き配置するヒュージブルリンクと電流センサーを接続している。
上記構成とすると、電源入力部と接続される大型の電流センサーおよびヒュージブルリンクも垂直方向のバスバーに接続することで、ケース内部の空間を利用して収容でき、電気接続箱の断面積の縮小を効果的に図ることができる。
【0012】
さらに、上記太物電線との接続用のコネクタ収容部はロアケースに設け、該コネクタ収容部は上記リレーを内部収容している部分とは異なる位置で上方に屈折させた上記ロアケース下面に形成している。
上記構成とすると、上記太物電線との接続用コネクタ収容部を上記内部リレーの配置位置のロアケース外面に形成せず、位置を相違させてロアケースの上部屈折部に形成しているため、電気接続箱の高さを大とすることなく、太物電線との接続用の空間も確保できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は、本発明の第1実施形態を示し、電気接続箱10は自動車のバッテリー近傍に配置するものである。
【0014】
図1(A)は、電気接続箱10の平面図(アッパーカバー省略)を示し、アッパーケース11には、リレー収容部13、ヒューズ収容部14、中型のヒュージブルリンク収容部15、予備ヒューズの収容部16、ヒューズプラー収容部17を設けている。上記リレー収容部13、中型のヒュージブルリンク収容部15に搭載するリレー及びヒュージブルリンクはいずれも差し込み接続されるものである。
【0015】
図1(B)は、電気接続箱10の底面図(ロアカバー省略)を示し、ロアケース12には、コネクタ収容部18を設けている。該ロアケース12は図2に示すように、図中左右両側の間に上方屈折部12aを設け、該上方屈折部12aに太物電線用のコネクタ収容部18A、18Bを設け、図中右側の段状下部に負荷側と接続される細物電線用のコネクタ収容部18Cを設けている。
【0016】
上記アッパーケース11とロアケース12とを組みつけて形成されるケース内部には、その背面側の一側部に沿ってリレー接続用に垂直方向のバスバー30(以下、リレー用垂直バスバー30と称す)を収容すると共に、ケース内部の上下両側に水平方向に配置するバスバー40、43(以下、水平バスバー40、43と称す)を収容している。これら水平バスバー40、43の背面端に上下に屈折させた接続部40a、43aを設け、リレー用垂直バスバー30の上下両側と接合させて溶接している。該接続部を収容するためにアッパーケース11およびロアケースの背面側には対向して突出させた接続収容部19を設けている。
なお、水平バスバー40、43の接続部40a、43aとリレー用垂直バスバー30の接続は、溶接に限らず、半田付けや端子接続により行ってもよい。
【0017】
上記のようにケース内部の上下に水平バスバー40、43を配置すると共に背面側のリレー用垂直バスバーを配置することにより、これらバスバー30、40、43に囲まれたリレー収容空間Sをケース内部の一側に形成している。
上記アッパーケース11とロアケース12とはロック固定された後、アッパーケース11にはアッパーカバー50を、ロアケース12にはロアカバー51を被せてそれぞれロック固定される。
【0018】
上記リレー収容空間Sには多数のリレー20を横向きに配置し、その水平方向に突出する端子20aを上記リレー用垂直バスバー30に接続して取り付けている。
本実施形態では、上下2段で各列4個で、合計8個のリレー20を間隔をあけてリレー用垂直バスバー30に接続固定している。
【0019】
上記リレー用垂直バスバー30は、図3(A)に示すように、上下両端を接続部30aとし、該接続部30aを水平バスバー40、43の接続部40a、43aに溶接した状態でアッパーケース11とロアケース12の接続収容部19に収容している。
リレー用垂直バスバー30には、予めリレー20から突出する端子20aを挿通する端子孔30bが穿設されている。リレー用垂直バスバー30は接続部30aを除いて両面を樹脂モールドしており、リレー20を取り付ける表面側は全面樹脂モールドする一方、裏面側は端子孔30b周辺に樹脂が充填されないようにし、端子孔30b及び該端子孔30b周辺のリレー用垂直バスバー30を露出させている。該端子孔30bにリレー20の端子20aを貫通させて半田付けして、リレー20をリレー用垂直バスバー30に強固に固定している。
なお、リレー用垂直バスバー30の裏面側も全面樹脂モールドして、端子孔30b周辺のモールド樹脂31を剥離してもよい。
【0020】
図2に示すように、ケース内部の他側には、その背面側の一側部に沿って垂直方向の絶縁板32を配置し、該絶縁板32に大型のヒュージブルリンク21と電流センサー22を垂直方向に並列させて横向き配置している。ヒュージブルリンク21は、1本の入力端子21aと2本の出力端子21b、21cを備えたマルチタイプとしている。
【0021】
ヒュージブルリンク21の入力端子21aには、中継バスバー33、LA端子34を介してバッテリー側の電源線w1と接続している。
また、中継バスバー33は、水平バスバー40を下方に屈折した屈折側40bとも接続している。該水平バスバー40は、図3(A)に示すように、アッパーケース11側に配置した水平部分の所要箇所を上方に屈折してタブ40cを設け、該タブ40cをアッパーケース11のヒューズ収容部14内に突出され、ヒューズ(図示せず)と接続すると共に、上記のように接続部40aでリレー用垂直バスバー30と接続している。該リレー用垂直バスバー30は、下端側で水平バスバー43の接続部43aと接続し、該水平バスバー43はロアケース12側に配置した水平部分の所要箇所を下方に屈折してタブ43bを設け、該タブ43bをロアケース12のコネクタ収容部18C内に突出され、電装部品へと接続される細物電線の端末に接続されたコネクタ(図示せず)と接続される。即ち、バッテリーから供給された電流は、水平バスバー40を通って、該水平バスバー40の途中でヒューズを通り、その後、リレー用垂直バスバー30のリレー20を通り、さらに、水平バスバー43を通って、電装部品に接続される細物電線側へ電源が供給される。
【0022】
ヒュージブルリンク21の出力端子21bは所要箇所を屈折させて設けた第3プレートバスバー35の一端と共に絶縁板32にボルト締め固定し、第3プレートバスバー35の他端はロアケース12の上方屈折部12aに設けたコネクタ収容部18A内に突出させ、太物電線w3の端末に接続したコネクタ60と接続して電源を供給している。
【0023】
また、出力端子21cは第1プレートバスバー36の中間部と共に絶縁板32にボルト締め固定し、第1プレートバスバー36の下端は外部回路の電線w2端末のLA端子37と共に絶縁板32にボルト締め固定して、ACG側へ電源を分配する電線w2側に電源を供給している。
第1プレートバスバー36の上側は電流センサー22を通し、上端を所要箇所を屈折して設けた第2プレートバスバー38の一端と共に絶縁板32にボルト締め固定し、該第2プレートバスバー38の他端は、ロアケース12の上方屈折部12aに設けた他のコネクタ収容部18B内に突出させ、太物電線w4の端末に接続したコネクタ61と接続して電源を供給している。
【0024】
上記構成とすると、従来はアッパーケースあるいは/およびロアケースの外面に設けていたリレー収容部のリレーを、ケース内部のリレー収容空間Sに収容しているため、ケース外面に搭載するリレーの個数を減らすことができる。これにより、電気接続箱の水平方向への拡大を防止することができ、電気接続箱の設置スペースを小さくすることができる。
さらに、ケース内部のリレーの収容部分と異なる位置のロアケース12を上方に屈折し、該上方屈折部12aに太物電線w3、w4との接続用のコネクタ収容部18A、18Bを設けているので、太物電線w3、w4を引き出すために電気接続箱10の高さを大とする必要がない。
したがって、電気接続箱10の大幅な小型化を図ることができる。
【0025】
また、リレー20の端子20aをリレー用垂直バスバー30に半田付けしているので、リレー20を横向きに配置しても確実にリレー用垂直バスバー30に固定して、電気接続箱10のケース内部のリレー収容空間Sに配置することができる。また、接続するために他の端子等を使用しないので、部品点数を増加させることもなく、リレー用のキャビテイを別途設ける必要がないので、省スペース化を図ることができる。
【0026】
図5は、本発明の第2実施形態を示し、第1実施形態とは、リレー20’とリレー用垂直バスバー30’の接続方法を相違させている。即ち、本実施形態のリレー用垂直バスバー30’には端子孔を設けず、また、両面を樹脂モールドした後、リレー20’の端子20a’との接続部分の両面のモールド樹脂31’を剥離して、リレー用垂直バスバー30’を露出させている。この露出させたリレー用垂直バスバー30’にリレー20’から突出する端子20a’の先端を屈折させた屈折側20a−1’を当接させて、裏面側から溶接作業を行い、リレー20’をリレー用垂直バスバー30’に強固に固定している。
【0027】
上記のように固定しても、リレー20’をリレー用垂直バスバー30’に容易かつ確実に固定でき、電気接続箱のケース内部のリレー収容空間に配置することができる。また、接続するために他の端子等を使用しないので、部品点数を増加させることもない。
なお、他の構成は第1実施形態と同様のため説明を省略する。
【0028】
図6は、本発明の第3実施形態を示し、リレー用垂直バスバー30’の両面を樹脂モールドした後、リレー20’の端子20a’との接続部分及びその周囲のモールド樹脂31’を剥離して、リレー用垂直バスバー30’を露出させ、該露出させたリレー用垂直バスバー30’にリレー20’から突出する端子20a’の先端を屈折させた屈折側20a−1’を当接させて半田付けしている。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、アッパーケースあるいは/およびロアケースの外面に設けたリレー収容部に搭載していた複数個のリレーをケース内部に垂直方向に配置したバスバーに横向き配置することにより、ケース外面に搭載するリレーの個数を略半減して、電気接続箱の水平方向への拡大を防止することができ、電気接続箱の設置スペースを小さくすることができる。
【0030】
特に、ケース内部のリレーの収容部分と異なる位置のロアケースを上方に屈折し、該上方屈折部に太物電線との接続用のコネクタ収容部を設けると、太物電線を引き出すために電気接続箱の高さを大とする必要がない。これにより、全体として電気接続箱の小型化を図ることができる。
【0031】
上記リレーより突出する端子を上記垂直バスバーに貫通接続させ或いは端子を屈折させて垂直バスバーと当接させ、半田付け或いは溶接により接続すると、リレーを垂直バスバーに容易かつ確実に固定して電気接続箱のケース内部に配置することができる。また、接続するために他の端子等を使用しないので、部品点数を増加させることもない。さらに、リレー用のキャビテイを設ける必要もなく、省スペース化を図ることもできる。
【0032】
上記ケース内部の空間を利用してヒュージブルリンクおよび電流センサーをケース内部に配置すると、ケース外面に搭載する部品をさらに減らすことができ、電気接続箱の断面積の縮小を効果的に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の電気接続箱を示し、(A)はアッパーカバーを除いた平面図、(B)はロアカバーを除いた底面図である。
【図2】電気接続箱のI1−I1線断面図である。
【図3】(A)は電気接続箱のI2−I2線断面図、(B)は電気接続箱のI3−I3線断面図である。
【図4】リレーとリレー用垂直バスバーの接続方法を示す要部拡大図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す図面である。
【図6】本発明の第3実施形態を示す図面である。
【図7】従来例の電気接続箱を示す図面である。
【図8】他の従来例の電気接続箱を示す図面である。
【符号の説明】
10 電気接続箱
11 アッパーケース
12 ロアケース
13 リレー収容部
14 ヒューズ収容部
15 中型のヒュージブルリンク収容部
18 コネクタ収容部
20 リレー
21 ヒュージブルリンク
21a 入力端子
21b、21c 出力端子
22 電流センサー
30 リレー用垂直バスバー
32 絶縁板
33 中継バスバー
34、37 LA端子
35 第3プレートバスバー
36 第1プレートバスバー
38 第2プレートバスバー
40、43 水平バスバー
50 アッパーカバー
51 ロアカバー
60、61 コネクタ
w3、w4 太物電線
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気接続箱に関し、詳しくは、アッパーケースとロアケースよりなるケース内部の空間を有効に活用して、電気接続箱を小型化するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車に搭載する電気接続箱として、本出願人は特開2000−92660号等において種々の電気接続箱を提供している。
特開2000−92660号において提供する電気接続箱1は、図8に示すように、アッパーケース2とロアケース3よりなるケース内部に、水平バスバー5A〜5Dを絶縁板4A〜4Dと交互に積層配置すると共に、該水平バスバー5A〜5Dの所要箇所を屈折してタブ5aを設け、該タブ5aをアッパーケース2とロアケース3に設けたコネクタ収容部6、リレー収容部7、ヒューズ収容部8内に突出させている。
【0003】
また、バッテリーと接続される電気接続箱100は、図9に示すように、アッパーケース101とロアケース102よりなるケース内部に、水平バスバー103aを絶縁板103bと交互に積層配置する積層体103と電流センサー104を収容している。一方、アッパーケース101に複数のリレー収容部105、ヒューズ収容部106、中型のヒュージブルリンク収容部107、大型のヒュージブルリンク収容部108、予備ヒューズの収容部109、ヒューズプラー収容部110を設け、ロアケース102には複数のコネクタ収容部111を設けて、水平方向に並列的に配置している。また、電気接続箱100では、アッパーケース101にアッパーカバー112、ロアケース102にロアカバー113を被せている。コネクタ収容部111に収容されるコネクタ114は太物電線115の端末に接続するものであり、該太物電線115を引き出すためロアケース102とロアカバー113の間には大きな空間Sを設けている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−92660号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、電気接続箱ではアッパーケースとロアケースの外面にコネクタ収容部、リレー収容部、ヒューズ収容部等を設け、これら収容部に装着するコネクタ、リレー、ヒューズはすべて水平方向に並列的に配置される。したがって、多数のリレー、ヒューズを搭載するジャンクションボックス等の電気接続箱では、その外形が水平方向に大型化するという問題がある。
特に、ロアケースから太物電線を引き出すために大きな空間をあけてロアカバーを取り付ける場合には、水平方向に限らず、垂直方向にも大型化するという問題がある。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱のケース内部の空間を有効に活用し、電気接続箱の小型化を図ることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、アッパーケースとロアケースよりなるケース内部の側面に沿ってバスバーを垂直配置し、該垂直配置したバスバーに横向き配置するリレーより水平方向に突出する端子を電気接続状態で固定し、該リレーを上記ケース内部の中間部に収容していることを特徴とする電気接続箱を提供している。
【0008】
上記ケース内部には、その上下位置にバスバーを水平配置し、これらバスバーの端部に上向きおよび下向きの屈折部を設け、これら屈折部を上記垂直方向のバスバーの上下両端に接合させて電気接続させ、
上記上下位置に配置したバスバーの間に空間を形成し、該空間に上記横向きリレーを配置している。
【0009】
上記構成とすると、従来はアッパーケースあるいは/およびロアケースの外面に設けたリレー収容部に搭載していたリレーを、本発明ではケース内部の空間に収容しているため、ケース外面に搭載するリレーの個数を減らすことができ、電気接続箱の水平方向への拡大を防止することができ、電気接続箱の設置スペースを小さくできる。特に、大型で背の高いリレーをケース内部に収容することが好ましく、かつ、垂直配置するバスバーに上下2段で各段に複数列でリレーを接続すると、電気接続箱に搭載するリレーの約半数をケース内部に収容することができ、電気接続箱の断面積を従来と比較して半減できる。
さらに、従来はロアケースから太物電線を引き出すためにロアケースとロアカバーとの間に設けられた空間を、上記リレーを配置する空間として利用するため、電気接続箱の高さを従来と同等とでき、全体として電気接続箱の小型化を図ることができる。
【0010】
上記リレーより水平方向に突出する端子を、上記垂直方向に配置するバスバーの端子孔に貫通させ或いは上記端子を屈折させてバスバーと当接させ、上記リレーの端子を上記バスバーに半田付け或いは溶接している。
上記構成とすると、リレーを垂直バスバーに容易かつ確実に固定でき、電気接続箱のケース内部の中間空間に配置することができる。また、接続するために他の端子等を使用しないので、部品点数を増加させることもなく、リレー用のキャビテイを設ける必要もないので、省スペース化も図れる。
【0011】
上記ケース内部に電源入力部と接続される垂直方向のプレートバスバーを配置し、該バスバーに横向き配置するヒュージブルリンクと電流センサーを接続している。
上記構成とすると、電源入力部と接続される大型の電流センサーおよびヒュージブルリンクも垂直方向のバスバーに接続することで、ケース内部の空間を利用して収容でき、電気接続箱の断面積の縮小を効果的に図ることができる。
【0012】
さらに、上記太物電線との接続用のコネクタ収容部はロアケースに設け、該コネクタ収容部は上記リレーを内部収容している部分とは異なる位置で上方に屈折させた上記ロアケース下面に形成している。
上記構成とすると、上記太物電線との接続用コネクタ収容部を上記内部リレーの配置位置のロアケース外面に形成せず、位置を相違させてロアケースの上部屈折部に形成しているため、電気接続箱の高さを大とすることなく、太物電線との接続用の空間も確保できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は、本発明の第1実施形態を示し、電気接続箱10は自動車のバッテリー近傍に配置するものである。
【0014】
図1(A)は、電気接続箱10の平面図(アッパーカバー省略)を示し、アッパーケース11には、リレー収容部13、ヒューズ収容部14、中型のヒュージブルリンク収容部15、予備ヒューズの収容部16、ヒューズプラー収容部17を設けている。上記リレー収容部13、中型のヒュージブルリンク収容部15に搭載するリレー及びヒュージブルリンクはいずれも差し込み接続されるものである。
【0015】
図1(B)は、電気接続箱10の底面図(ロアカバー省略)を示し、ロアケース12には、コネクタ収容部18を設けている。該ロアケース12は図2に示すように、図中左右両側の間に上方屈折部12aを設け、該上方屈折部12aに太物電線用のコネクタ収容部18A、18Bを設け、図中右側の段状下部に負荷側と接続される細物電線用のコネクタ収容部18Cを設けている。
【0016】
上記アッパーケース11とロアケース12とを組みつけて形成されるケース内部には、その背面側の一側部に沿ってリレー接続用に垂直方向のバスバー30(以下、リレー用垂直バスバー30と称す)を収容すると共に、ケース内部の上下両側に水平方向に配置するバスバー40、43(以下、水平バスバー40、43と称す)を収容している。これら水平バスバー40、43の背面端に上下に屈折させた接続部40a、43aを設け、リレー用垂直バスバー30の上下両側と接合させて溶接している。該接続部を収容するためにアッパーケース11およびロアケースの背面側には対向して突出させた接続収容部19を設けている。
なお、水平バスバー40、43の接続部40a、43aとリレー用垂直バスバー30の接続は、溶接に限らず、半田付けや端子接続により行ってもよい。
【0017】
上記のようにケース内部の上下に水平バスバー40、43を配置すると共に背面側のリレー用垂直バスバーを配置することにより、これらバスバー30、40、43に囲まれたリレー収容空間Sをケース内部の一側に形成している。
上記アッパーケース11とロアケース12とはロック固定された後、アッパーケース11にはアッパーカバー50を、ロアケース12にはロアカバー51を被せてそれぞれロック固定される。
【0018】
上記リレー収容空間Sには多数のリレー20を横向きに配置し、その水平方向に突出する端子20aを上記リレー用垂直バスバー30に接続して取り付けている。
本実施形態では、上下2段で各列4個で、合計8個のリレー20を間隔をあけてリレー用垂直バスバー30に接続固定している。
【0019】
上記リレー用垂直バスバー30は、図3(A)に示すように、上下両端を接続部30aとし、該接続部30aを水平バスバー40、43の接続部40a、43aに溶接した状態でアッパーケース11とロアケース12の接続収容部19に収容している。
リレー用垂直バスバー30には、予めリレー20から突出する端子20aを挿通する端子孔30bが穿設されている。リレー用垂直バスバー30は接続部30aを除いて両面を樹脂モールドしており、リレー20を取り付ける表面側は全面樹脂モールドする一方、裏面側は端子孔30b周辺に樹脂が充填されないようにし、端子孔30b及び該端子孔30b周辺のリレー用垂直バスバー30を露出させている。該端子孔30bにリレー20の端子20aを貫通させて半田付けして、リレー20をリレー用垂直バスバー30に強固に固定している。
なお、リレー用垂直バスバー30の裏面側も全面樹脂モールドして、端子孔30b周辺のモールド樹脂31を剥離してもよい。
【0020】
図2に示すように、ケース内部の他側には、その背面側の一側部に沿って垂直方向の絶縁板32を配置し、該絶縁板32に大型のヒュージブルリンク21と電流センサー22を垂直方向に並列させて横向き配置している。ヒュージブルリンク21は、1本の入力端子21aと2本の出力端子21b、21cを備えたマルチタイプとしている。
【0021】
ヒュージブルリンク21の入力端子21aには、中継バスバー33、LA端子34を介してバッテリー側の電源線w1と接続している。
また、中継バスバー33は、水平バスバー40を下方に屈折した屈折側40bとも接続している。該水平バスバー40は、図3(A)に示すように、アッパーケース11側に配置した水平部分の所要箇所を上方に屈折してタブ40cを設け、該タブ40cをアッパーケース11のヒューズ収容部14内に突出され、ヒューズ(図示せず)と接続すると共に、上記のように接続部40aでリレー用垂直バスバー30と接続している。該リレー用垂直バスバー30は、下端側で水平バスバー43の接続部43aと接続し、該水平バスバー43はロアケース12側に配置した水平部分の所要箇所を下方に屈折してタブ43bを設け、該タブ43bをロアケース12のコネクタ収容部18C内に突出され、電装部品へと接続される細物電線の端末に接続されたコネクタ(図示せず)と接続される。即ち、バッテリーから供給された電流は、水平バスバー40を通って、該水平バスバー40の途中でヒューズを通り、その後、リレー用垂直バスバー30のリレー20を通り、さらに、水平バスバー43を通って、電装部品に接続される細物電線側へ電源が供給される。
【0022】
ヒュージブルリンク21の出力端子21bは所要箇所を屈折させて設けた第3プレートバスバー35の一端と共に絶縁板32にボルト締め固定し、第3プレートバスバー35の他端はロアケース12の上方屈折部12aに設けたコネクタ収容部18A内に突出させ、太物電線w3の端末に接続したコネクタ60と接続して電源を供給している。
【0023】
また、出力端子21cは第1プレートバスバー36の中間部と共に絶縁板32にボルト締め固定し、第1プレートバスバー36の下端は外部回路の電線w2端末のLA端子37と共に絶縁板32にボルト締め固定して、ACG側へ電源を分配する電線w2側に電源を供給している。
第1プレートバスバー36の上側は電流センサー22を通し、上端を所要箇所を屈折して設けた第2プレートバスバー38の一端と共に絶縁板32にボルト締め固定し、該第2プレートバスバー38の他端は、ロアケース12の上方屈折部12aに設けた他のコネクタ収容部18B内に突出させ、太物電線w4の端末に接続したコネクタ61と接続して電源を供給している。
【0024】
上記構成とすると、従来はアッパーケースあるいは/およびロアケースの外面に設けていたリレー収容部のリレーを、ケース内部のリレー収容空間Sに収容しているため、ケース外面に搭載するリレーの個数を減らすことができる。これにより、電気接続箱の水平方向への拡大を防止することができ、電気接続箱の設置スペースを小さくすることができる。
さらに、ケース内部のリレーの収容部分と異なる位置のロアケース12を上方に屈折し、該上方屈折部12aに太物電線w3、w4との接続用のコネクタ収容部18A、18Bを設けているので、太物電線w3、w4を引き出すために電気接続箱10の高さを大とする必要がない。
したがって、電気接続箱10の大幅な小型化を図ることができる。
【0025】
また、リレー20の端子20aをリレー用垂直バスバー30に半田付けしているので、リレー20を横向きに配置しても確実にリレー用垂直バスバー30に固定して、電気接続箱10のケース内部のリレー収容空間Sに配置することができる。また、接続するために他の端子等を使用しないので、部品点数を増加させることもなく、リレー用のキャビテイを別途設ける必要がないので、省スペース化を図ることができる。
【0026】
図5は、本発明の第2実施形態を示し、第1実施形態とは、リレー20’とリレー用垂直バスバー30’の接続方法を相違させている。即ち、本実施形態のリレー用垂直バスバー30’には端子孔を設けず、また、両面を樹脂モールドした後、リレー20’の端子20a’との接続部分の両面のモールド樹脂31’を剥離して、リレー用垂直バスバー30’を露出させている。この露出させたリレー用垂直バスバー30’にリレー20’から突出する端子20a’の先端を屈折させた屈折側20a−1’を当接させて、裏面側から溶接作業を行い、リレー20’をリレー用垂直バスバー30’に強固に固定している。
【0027】
上記のように固定しても、リレー20’をリレー用垂直バスバー30’に容易かつ確実に固定でき、電気接続箱のケース内部のリレー収容空間に配置することができる。また、接続するために他の端子等を使用しないので、部品点数を増加させることもない。
なお、他の構成は第1実施形態と同様のため説明を省略する。
【0028】
図6は、本発明の第3実施形態を示し、リレー用垂直バスバー30’の両面を樹脂モールドした後、リレー20’の端子20a’との接続部分及びその周囲のモールド樹脂31’を剥離して、リレー用垂直バスバー30’を露出させ、該露出させたリレー用垂直バスバー30’にリレー20’から突出する端子20a’の先端を屈折させた屈折側20a−1’を当接させて半田付けしている。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、アッパーケースあるいは/およびロアケースの外面に設けたリレー収容部に搭載していた複数個のリレーをケース内部に垂直方向に配置したバスバーに横向き配置することにより、ケース外面に搭載するリレーの個数を略半減して、電気接続箱の水平方向への拡大を防止することができ、電気接続箱の設置スペースを小さくすることができる。
【0030】
特に、ケース内部のリレーの収容部分と異なる位置のロアケースを上方に屈折し、該上方屈折部に太物電線との接続用のコネクタ収容部を設けると、太物電線を引き出すために電気接続箱の高さを大とする必要がない。これにより、全体として電気接続箱の小型化を図ることができる。
【0031】
上記リレーより突出する端子を上記垂直バスバーに貫通接続させ或いは端子を屈折させて垂直バスバーと当接させ、半田付け或いは溶接により接続すると、リレーを垂直バスバーに容易かつ確実に固定して電気接続箱のケース内部に配置することができる。また、接続するために他の端子等を使用しないので、部品点数を増加させることもない。さらに、リレー用のキャビテイを設ける必要もなく、省スペース化を図ることもできる。
【0032】
上記ケース内部の空間を利用してヒュージブルリンクおよび電流センサーをケース内部に配置すると、ケース外面に搭載する部品をさらに減らすことができ、電気接続箱の断面積の縮小を効果的に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の電気接続箱を示し、(A)はアッパーカバーを除いた平面図、(B)はロアカバーを除いた底面図である。
【図2】電気接続箱のI1−I1線断面図である。
【図3】(A)は電気接続箱のI2−I2線断面図、(B)は電気接続箱のI3−I3線断面図である。
【図4】リレーとリレー用垂直バスバーの接続方法を示す要部拡大図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す図面である。
【図6】本発明の第3実施形態を示す図面である。
【図7】従来例の電気接続箱を示す図面である。
【図8】他の従来例の電気接続箱を示す図面である。
【符号の説明】
10 電気接続箱
11 アッパーケース
12 ロアケース
13 リレー収容部
14 ヒューズ収容部
15 中型のヒュージブルリンク収容部
18 コネクタ収容部
20 リレー
21 ヒュージブルリンク
21a 入力端子
21b、21c 出力端子
22 電流センサー
30 リレー用垂直バスバー
32 絶縁板
33 中継バスバー
34、37 LA端子
35 第3プレートバスバー
36 第1プレートバスバー
38 第2プレートバスバー
40、43 水平バスバー
50 アッパーカバー
51 ロアカバー
60、61 コネクタ
w3、w4 太物電線
Claims (4)
- アッパーケースとロアケースよりなるケース内部の側面に沿ってバスバーを垂直配置し、該垂直配置したバスバーに横向き配置するリレーより水平方向に突出する端子を電気接続状態で固定し、該リレーを上記ケース内部の中間部に収容していることを特徴とする電気接続箱。
- 上記ケース内部の上下位置にバスバーを水平配置し、これらバスバーの端部に上向きおよび下向きの屈折部を設け、これら屈折部を上記垂直方向のバスバーの上下両端に接合させて電気接続させ、
上記上下位置に配置したバスバーの間に空間を形成し、該空間に上記横向きリレーを配置している請求項1に記載の電気接続箱。 - 上記リレーより水平方向に突出する端子を、上記垂直方向に配置するバスバーの端子孔に貫通させ或いは上記端子を屈折させてバスバーと当接させ、上記リレーの端子を上記バスバーに半田付け或いは溶接している請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
- 上記ケース内部に電源入力部と接続される垂直方向のプレートバスバーを配置し、該バスバーに横向き配置するヒュージブルリンクと電流センサーを接続し、さらに、太物電線との接続用のコネクタ収容部はロアケースに設け、該コネクタ収容部は上記リレーを内部収容している部分とは異なる位置で上方に屈折させた上記ロアケース下面に形成している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。
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JP2003146316A JP2004350448A (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 電気接続箱 |
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2003
- 2003-05-23 JP JP2003146316A patent/JP2004350448A/ja not_active Abandoned
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