JP2004347977A - デジタルスチルカメラ - Google Patents

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寿昭 中平
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Abstract

【課題】1フィールドでも一画面を作成可能な全画素読出しモードを持つCCDを用い、合焦動作を行う際、高精度な合焦結果を得ることが可能なデジタルスチルカメラを提供する。
【解決手段】複数の駆動方式により異なる解像度の画像を出力可能な撮像素子(CCD11)と、撮像素子の駆動方式の切替えを行う駆動方式切替手段(タイミングジェネレータ33)と、撮像素子から出力される映像信号の高周波成分を検出する画像処理手段(画像処理部22)と、画像処理手段が検出した高周波成分が最大となるようにフォーカスレンズ(14)を駆動するフォーカスレンズ駆動手段(CPU21,フォーカスモータ14a)とを備え、当該デジタルスチルカメラが合焦動作に入ると、駆動方式切替手段の切り替えにより、より解像度の高い駆動に切替える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルスチルカメラに関し、特に、近年主流となりつつある1フィールドでも一画面を作成可能な全画素読出しモードを持つCCDを用い、合焦動作を行う際、より垂直解像度が高い駆動方式に切替えることで、高精度な合焦結果を得ることが可能なデジタルスチルカメラに関する。
また、前述のような動作に切替えた際でもフレームレートが変わることがないよう、回路構成を工夫したデジタルスチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のデジタルスチルカメラにおいて、合焦動作を行う場合、撮像素子から得られる映像信号の水平方向の高周波成分を抽出,積算し、この高周波成分が最大となるようにフォーカスレンズを駆動することにより合焦動作を行う、所謂山登りAFが一般的に採用されている。
【0003】
しかし、高周波成分の抽出は、水平方向だけでは、例えば横縞模様のような被写体の場合、十分な積算値が得られないため、高精度な合焦を行う場合は、垂直方向でも高周波成分の抽出,積算(以下、AF評価値算出と称す)を行う必要がある(特許文献1)。
【0004】
一方、撮像素子としては、画質の面でCMOSセンサーに対し有利なCCDが一般的に使用されている。CCDは、その構造上、ランダムなアクセスが不可能で、フォトダイオードで得られた電荷をバケツリレー方式に転送することは周知のところである。
【0005】
このため、最近使用されているような、VGAクラスよりもはるかに高画素数のCCDでは、一般的に垂直方向で読み出す画素を限定し、一画面を読み出す時間(フレームレート)を動画としてユーザーが違和感を覚えない程度の15fps〜60fpsにする、所謂ドラフトモードを持たせている(図2(B)参照)。
【0006】
また、このドラフトモードにおいて、デジタルスチルカメラで使用されるCCDでは、一般的には水平方向の間引きを行なっていない。これは水平転送路の構造を特殊なものにする必要があるためで、その特殊構造にすると、撮像素子の単価を引き上げてしまうこととなるためである。
【0007】
撮像素子の画素数が増える一方、ドラフトモードでのフレームレートを上述のように15fps〜60fpsにするためには、垂直方向の間引き率を上げるか、水平駆動周波数を上げなければならなくなる。
しかし、水平駆動周波数を上げると、駆動のための消費電力が、その周波数の増加にほぼ比例して増加してしまい、電池寿命の低下を引き起こす。これは、携帯機器のデジタルスチルカメラでは、致命的な問題であるため、垂直方向の間引き率を上げることでこの問題に対応してきた。
【0008】
しかし、垂直方向の間引き率を上げていくと、垂直方向の空間周波数としては高域の成分が得られなくなってくることは明らかで、結果、垂直方向のAF評価値は、間引き率が高くなるほど低くなってしまい、山登りAFにおける前記評価値のピークの検出が、困難になってくる(図5参照)。
ここで、CCDの駆動に話を戻す。デジタルスチルカメラに使用される高画素数のCCDにおいては、構造的に小型化に有利なインターレースタイプが主流となっている。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−23049号公報(段落番号0060−0063、図9)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、インターレースタイプのCCDであっても、画素サイズの小型化に伴い、垂直転送路のポテンシャル井戸の容量低下から、従来の2フィールドに分けての全画素読出し方式から、3フィールドや4フィールドに分けて全画素を読み出すタイプのものが主流になりつつある。
【0011】
3フィールドなどの奇数フィールドで読み出す原色フィルタタイプのCCDであれば、1フィールド内に3原色全てが揃うことになるため、1フィールドだけで1枚の画像を構成することができる。このとき例えば500万画素のCCDであれば、有効な垂直段数は約2600ラインで、3フィールドで読み出す場合であれば、1フィールドあたりは、その1/3の約870ラインということになる(図2(A)参照)。
【0012】
そこで、本発明の課題は、近年主流となりつつある1フィールドでも一画面を作成可能な全画素読出しモードを持つCCDを用い、合焦動作を行う際、より垂直解像度が高い駆動方式に切替えることで、高精度な合焦結果を得ることが可能なデジタルスチルカメラを提供することである。
また、本発明の別の課題は、前述のような動作に切替えた際でもフレームレートが変わることがないよう、回路構成を工夫したデジタルスチルカメラを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1の発明は、複数の駆動方式により異なる解像度の画像を出力可能な撮像素子(図1のCCD11)と、
該撮像素子の駆動方式の切替えを行う駆動方式切替手段(タイミングジェネレータ33)と、
前記撮像素子から出力される映像信号の高周波成分を検出する画像処理手段(画像処理部22)と、
該画像処理手段が検出した高周波成分が最大となるようにフォーカスレンズ(14)を駆動するフォーカスレンズ駆動手段(CPU21,フォーカスモータ14a)とを備え、
当該デジタルスチルカメラが合焦動作に入ると、前記駆動方式切替手段の切り替えにより、より解像度の高い駆動に切替える構成としてある。
【0014】
このようにすれば、例えば、図3に示すように、モニタリングの際に解像度が低い駆動を行う撮像素子であっても、合焦動作の際には撮像素子の駆動方式を変更することにより、垂直解像度を上げるようにしているので、精度の高い合焦結果を得ることができる。
【0015】
また、請求項2では、請求項1記載のデジタルスチルカメラにおいて、
前記駆動方式切替手段(タイミングジェネレータ33)の入力クロックを、任意の周波数に変更するクロックジェネレータ(クロックジェネレータ34)を備え、
前記撮像素子(CCD11)の駆動方式の選択に変更があった場合に、その変更に合わせてクロックジェネレータの出力クロック周波数を変更することにより、前記撮像素子から1画面分が出力される画像の更新レートを、変えないようにすることが可能である構成としてある。
【0016】
このようにすれば、請求項1において垂直解像度を上げる駆動にしたことによるフレームレートの低下を、水平駆動周波数を上昇させることで補うことにより、合焦ポイントの検出に要する時間を、従来と変わらないか、或いはそれ以上にすることが可能になる。
【0017】
また、請求項3では、請求項1〜請求項2記載のデジタルスチルカメラにおいて、
記録画像として複数の異なる解像度で記録する機能を有する場合に、記録解像度によって、請求項1記載の動作または請求項2記載の動作を行うか否かを、ユーザーが任意に設定可能なスイッチ手段(記録画素数設定手段41)を備えた構成としてある。
【0018】
このようにすれば、請求項1または請求項2の動作の可否を、記録される画素数によって選択できるので、例えば最高解像度で、正確な合焦が必要なのだが、電池末期で、フレームレートを上げるとシステムリセットを起こしかねない場合であれば、フレームレートだけを上げない設定にする等、状況によってユーザーが自由に動作を選択することが可能となる。
【0019】
また、請求項4では、請求項3記載のデジタルスチルカメラにおいて、
当該デジタルスチルカメラの工場出荷時、少なくとも最高解像度での記録は、高い解像度を得る動作に設定になっている構成としてある。
このようにすれば、請求項3の設定を予め工場出荷時に推奨される状態に設定してあるので、煩雑なモード設定作業をユーザーに強いることが無く、必要に応じて精度の高い合焦結果を得ることができる。
【0020】
また、請求項5では、請求項3記載のデジタルスチルカメラにおいて、
当該デジタルスチルカメラの各種設定を初期状態に戻すスイッチ手段を備え、該スイッチ手段を有効にすることにより、工場出荷時の状態に一度に戻すことを可能にした構成としてある。
このようにすれば、初期設定に戻すスイッチを持たせているので、複雑な複数の設定を同時に推奨設定に戻ることが出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1は、本実施形態のデジタルスチルカメラDSの回路図である。
図1に示すように、デジタルスチルカメラDSは、鏡胴ユニット10と、画像処理LSI20と、その他の各種構成部材とを備えてなる。
【0022】
図1において、鏡胴ユニット10を構成するCCD11としては、300万画素タイプのものを用いた。このCCD11はインターレースタイプで、全画素の読出し(フレーム読出し)は3フィールドに分けて行われるタイプのものとする。12はメカニカルシャッタ、13はズームレンズ、14はフォーカスレンズである。
15はモータドライバであり、シャッタモータ12aとズームモータ13aとフォーカスモータ14aをそれぞれ駆動する。
【0023】
フィルタタイプは原色フィルタで、図2(A)に示すように、フレーム読出しモードにおける1フィールドでも、全ての色が揃うようになっている。また、図2(B)に示すドラフトモードは、垂直12画素中の2画素が読み出される駆動モードになっているものとする。
【0024】
それぞれのモードにおける垂直段数は、300万画素の場合、2048×1536画素を記録画素数とすることが一般的であるので、ドラフトモードの場合は、1536/(12/2)で有効256ライン、フレーム読出しモードの1フィールド当たりの垂直段数は、1536/3で有効512ラインであるものとする。
【0025】
なお、アスペクト比を維持するために、水平方向の間引きを、後段の画像処理LSI20内で行われるものとする。画像処理LSI20は、CPU21と画像処理部22とを備える。
また、それぞれのモードで一画面をCCD11から読み出すための時間は、水平転送周波数を変更しなければ、有効垂直ライン数の比に等しくなるものとする。
【0026】
このCCD11は水平駆動周波数24MHzで駆動した場合、ドラフトモードでのフレームレートは30fpsになるものとする。但し、このデジタルスチルカメラDSは消費電力の低下を目的に、ドラフトモードでの駆動は12MHzで行われ、フレームレートは15fpsで通常のモニタリングは行われているものとする。
【0027】
CCD11で光電変換された電荷は、CDS(Correlated Double Sampling)回路31でリセットノイズを取り除くためにダブルサンプリングされ、次段のAGC(Auto Gain Control)回路32に送られる。CCD11の駆動を行うパルスを出力するのが、タイミングジェネレータ(ТG)33である。
【0028】
また、駆動モードの切り替え、露光量制御のための電子シャッタの出力なども、画像処理LSI20を構成するCPU21から制御され、ТG33から相応のパルスが出力される。ТG33の発振源となっているのがクロックジェネレータ34で、その周波数は、CPU21からの制御により、任意に周波数を変更できる機能を持っているものとする。
【0029】
AGC回路32においては、CCD11とADC(Analog to Digital Converter)回路35のダイナミックレンジの整合をとるため、基準ゲインとよばれるゲイン量がかけられる。適正な信号量になった映像信号はADC回路35でアナログ信号からデジタル信号へ変換され、画像処理LSI20へ送られる。
【0030】
画像処理LSI20の画像処理部22では、ぺデスタル処理,色分離処理,補間処理,ホワイトバランス処理,γ処理,RGB→YUV処理などがされ、モニタリングの場合は、画像が連続的にLCD36に出力される。42はビデオアンプ、43は外部テレビである。
【0031】
静止画記録の際は、記録フレームの露光後、鏡胴ユニット10を構成するメカニカルシャッタ12を閉じ、CCD11の駆動をフレーム読出しモードに設定し、全画素を読み出した後、モニタリングと同様の処理を施し、JPEG圧縮し、記録メディア37に記録される。44はカードコントローラ、45はプログラムROM、46はSDRAMである。
【0032】
ここで、ユーザーが被写体の記録の為に、レリーズスイッチ38を押した場合について説明する。デジタルスチルカメラDSのレリーズスイッチ38は、通常2段階用意されており、1段目のスイッチ(以下、第一レリーズ)38aで合焦動作(山登りAF)を開始し、山登りAFが終了し、且つ2段目のスイッチ(以下、第二レリーズ)38bが押されると、上述の一連の記録動作に移行する。従来は山登りAFを行う際、ドラフトモードのままAF評価値の算出を行っていた。
【0033】
しかし、高画素数のCCD11の場合は、間引き率の増加に伴い、垂直方向のAF評価値が思うように得られない(ピーク検出が困難)という問題がある。そこで、第一レリーズ38aが押されると、CPU21はТG33に対し、CCD11の駆動をドラフトモードからフレーム読出しモードへ変更するよう指示する。このようにすることで、垂直間引き率が半分になり、ピーク検出が容易になる。
【0034】
しかし、このときCCD11の水平駆動周波数が12MHzのままだと垂直段数が倍になっているので、フレームレートはドラフトモードで駆動しているときの半分、7.5fpsになってしまう。フォーカスポジションのスキャン動作は、高速に行われる必要があることは周知のことなので、読み出される垂直段数の増加によるフレームレートの低下を相殺するために、前述のクロックジェネレータ34の出力を12MHzから2倍の24MHzにしている。
【0035】
もちろんこれ以上高い周波数にすれば、フォーカスポジションのスキャン時間の短縮を図ることができるが、該周波数を高くすればするほど、CCD11を駆動するための電力が大きくなってしまうため、むやみに高い周波数にすることはできない。
【0036】
そこで、ここではモニタリングとフレームレートが変わらないところまで該周波数を上げることにした。また、水平駆動周波数を変更する場合は、CCD11の蓄積時間が変わらないよう、電子シャッタ本数を調整する必要があることは言うまでもない。
ここまでのタイミングチャートを図3に示す。
【0037】
次に、デジタルスチルカメラDSは記録画素数の設定手段41を持ち、数種類の記録画素数にユーザーが任意に設定出来る場合について述べる。また、その様子を図4に示す。例では、最大画素数の2048×1536と、1280×960、640×480の3種類選択できる場合について述べている。
【0038】
先に説明したように、垂直解像度を上げつつフレームレートを維持しながらフォーカスポジションをスキャンするためには、消費電力の増加は免れない。一方、640×480のような低画素記録の場合、最大画素数での記録よりも解像度が低くなることは当然で、合焦に対する要求精度も最大画素数での記録に対し、低くなっても問題なくなってくる。
【0039】
そこで、記録画素数指示に呼応して、合焦動作の際のCCD11の駆動モードの切り替え、或いはフレームレートの低下防止を自動的に、或いはユーザーが任意に設定できれば、電池寿命という点においてメリットが生ずる。
自動的に設定される例として、工場出荷の際や、ユーザーが一度設定したこれらの設定を初期状態に戻したい場合には、最大画素数での記録に限って、高いAF精度が得られることができ、且つフレームレートの低下を生じないように設定することで、ユーザーが気にすることなく、最良の合焦結果を低消費電力で得られるようになる。
【0040】
また、ユーザーがこれらの設定を任意に設定できれば、例えば電池末期でフレームレートを上げるとシステムがダウンしてしまうような場合で、しかし高い合焦精度を確保したいようなときは、一時的に垂直解像度を密に、フレームレートを低速にしたり、合焦精度よりも合焦動作を高速に行いたいときは、垂直解像度を粗に、フレームレートを高速にするなどの設定を選択することができるようになる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、以下の効果を発揮することができる。
請求項1記載の発明によれば、モニタリングで垂直の解像度が低い駆動を行う撮像素子でも、合焦動作の際には、撮像素子の駆動方式を変更することで、垂直解像度を上げるようにしているので、精度の高い合焦結果を得ることができる。
【0042】
請求項2記載の発明によれば、請求項1で垂直解像度を上げる駆動にしたことによる、フレームレートの低下を、水平駆動周波数を上昇させることで補うことにより、合焦ポイントの検出に要する時間を従来と変わらない、或いはそれ以上にすることが可能になる。
【0043】
請求項3記載の発明によれば、請求項1或いは請求項2の動作の可否を、記録される画素数によって選択できるので、例えば最高解像度で、正確な合焦が必要なのだが、電池末期で、フレームレートを上げるとシステムリセットを起こしかねない場合であれば、フレームレートだけを上げない設定にするなど、状況によってユーザーが自由に動作を選択することが可能になる。
【0044】
請求項4記載の発明によれば、請求項3の設定を予め工場出荷時に推奨される状態に設定しておくことで、煩雑なモード設定作業をユーザーに強いることなく、必要に応じて精度の高い合焦結果を得ることができる。
請求項5記載の発明によれば、初期設定に戻すスイッチを持たせることで、複雑な複数の設定を同時に推奨設定に戻すことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の回路図である。
【図2】同実施形態における、画像データの処理を説明する図であって、(A)はフレーム読出しモードの場合の図、(B)はドラフトモードの場合の図である。
【図3】同実施形態のタイミングチャートである。
【図4】同実施形態における、ユーザーが数種類の記録画素数に任意設定が出来る場合のメニューを示す図である。
【図5】垂直方向のAF評価値が、間引き率の高低に応じて変化する様子を示す図である。
【符号の説明】
DS…デジタルスチルカメラ
10…鏡胴ユニット
11…CCD
12…メカニカルシャッタ
12a…シャッタモータ
13…ズームレンズ
13a…ズームモータ
14…フォーカスレンズ
14a…フォーカスモータ
15…モータドライバ
20…画像処理LSI
21…CPU
22…画像処理部
31…CDS
32…AGS
33…タイミングジェネレータ(ТG)
34…クロックジェネレータ
35…ADS
36…LCD
37…記録メディア
38…レリーズスイッチ
38a…第一レリーズ
38b…第二レリーズ
41…記録画素数設定手段
42…ビデオアンプ
43…外部ТV
44…カードコントローラ
45…プログラムROM
46…SDRAM

Claims (5)

  1. 複数の駆動方式により異なる解像度の画像を出力可能な撮像素子と、
    該撮像素子の駆動方式の切替えを行う駆動方式切替手段と、
    前記撮像素子から出力される映像信号の高周波成分を検出する画像処理手段と、
    該画像処理手段が検出した高周波成分が最大となるようにフォーカスレンズを駆動するフォーカスレンズ駆動手段とを備え、
    当該デジタルスチルカメラが合焦動作に入ると、前記駆動方式切替手段の切り替えにより、より解像度の高い駆動に切替えることを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  2. 請求項1記載のデジタルスチルカメラにおいて、
    前記駆動方式切替手段の入力クロックを、任意の周波数に変更するクロックジェネレータを備え、
    前記撮像素子の駆動方式の選択に変更があった場合に、その変更に合わせてクロックジェネレータの出力クロック周波数を変更することにより、前記撮像素子から1画面分が出力される画像の更新レートを、変えないようにすることが可能であることを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  3. 請求項1〜請求項2記載のデジタルスチルカメラにおいて、
    記録画像として複数の異なる解像度で記録する機能を有する場合に、記録解像度によって、請求項1記載の動作または請求項2記載の動作を行うか否かを、ユーザーが任意に設定可能なスイッチ手段を備えたことを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  4. 請求項3記載のデジタルスチルカメラにおいて、
    当該デジタルスチルカメラの工場出荷時、少なくとも最高解像度での記録は、高い解像度を得る動作に設定になっていることを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  5. 請求項3記載のデジタルスチルカメラにおいて、
    当該デジタルスチルカメラの各種設定を初期状態に戻すスイッチ手段を備え、該スイッチ手段を有効にすることにより、工場出荷時の状態に一度に戻すことを可能にしたことを特徴とするデジタルスチルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010081387A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Olympus Corp 焦点検出装置およびカメラシステム
US8717477B2 (en) 2011-03-30 2014-05-06 Panasonic Corporation Imaging apparatus switching between display of image and enlarged image of focus area
JP2015028591A (ja) * 2013-06-24 2015-02-12 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体

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