JP2004347940A - 画像形成装置 - Google Patents

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嘉章 田村
Akihiro Takada
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Abstract

【課題】消耗材ユニットの異なる出荷地域間で画像形成装置本体が移動された場合でも、プロセスカートリッジの出荷地域に合わせた最適条件に画像形成装置本体が自動チューニングされる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置20に使用される消耗材が内在して一体的に交換可能に構成されるとともにトナーカートリッジ10の出荷地域を特定する仕向コードを記憶するRFIDメモリ22を搭載するトナーカートリッジ10と、複数の出荷地域についての出荷地域別制御データを格納する主記憶部42とを備え、前記トナーカートリッジ10の装着を検知したとき、前記トナーカートリッジ10のRFIDメモリ22にアクセスし、前記仕向コードにより特定される出荷地域に該当する制御データを前記出荷地域別制御データから読み出し、これに基づいて各部のチューニングを行う。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コピー機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、資源の再利用を主な目的として、画像形成装置本体に着脱されるプロセスカートリッジが普及している。この種のプロセスカートリッジとしては、公知の電子写真プロセスを実行するのに必要な、感光体ドラム、帯電器、露光器、現像器、およびトナー溜めを一体に備え、さらにそのプロセスカートリッジに関する情報が格納される不揮発性メモリを備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この種のプロセスカートリッジは出荷地域の気候等に合わせて特性がチューニングされており、上記不揮発性メモリには、国内向け・北米向けなどの出荷地域を表す仕向データが格納されるようになっている。これにより、画像形成装置本体にプロセスカートリッジが装着されたとき、画像形成装置本体の制御系がプロセスカートリッジの不揮発性メモリに格納された仕向データを使用開始前に読み出すことによって、そのプロセスカートリッジの出荷地域が画像形成装置本体の出荷地域と一致しているか否かを確認できる。したがって、画像形成装置本体に適合しているプロセスカートリッジのみを使用でき、適切なプリント動作を行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−72781号公報 (第0003段落)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、近年のコマーシャルゾーンのグローバル化や並行輸入の規制緩和等によって、画像形成装置本体が本来の出荷地域を越えて移動するケースが出てきた。例えば、日本からヨーロッパの国に出荷された画像形成装置本体が中近東の国に輸出されるような場合である。この場合、中近東の国で使用される画像形成装置本体には、中近東に出荷されたプロセスカートリッジが適合しないため使用できず、したがって本体が使いものにならないという事態が発生する。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、消耗材ユニットの異なる出荷地域間で画像形成装置本体が移動された場合でも、プロセスカートリッジの出荷地域に合わせた最適条件に画像形成装置本体が自動チューニングされる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、画像形成装置に使用される消耗材が内在して一体的に交換可能に構成されるとともに消耗材ユニットの出荷地域を特定する仕向コードを記憶する記憶手段を搭載する消耗材ユニットと、複数の出荷地域についての出荷地域別制御データを格納する主記憶部とを備え、前記消耗材ユニットの装着を検知したとき、前記消耗材ユニットの記憶手段にアクセスし、前記仕向コードにより特定される出荷地域に該当する制御データを前記出荷地域別制御データから読み出し、これに基づいて各部のチューニングを行うことを特徴とする。
【0008】
そして、前記仕向コードが地域コード又は国コードであることを特徴とする。
【0009】
さらに、前記制御データが、出荷地域別の使用温度条件、出荷地域別の標準用紙の紙厚、表示言語に関するものであることを特徴とする。
【0010】
また、画像形成装置本体の所在地を検出する所在地検出手段を備え、これにより検出された画像形成装置本体の所在地が、前記仕向コードにより特定される出荷地域に含まれない、若しくは一致しない場合は、前記消耗材ユニットの使用を拒否することを特徴とする。
【0011】
特に、前記記憶手段はRFID(非接触型書き換え可能不揮発性メモリ)であることを特徴とする。そして、前記消耗材ユニットはトナーカートリッジであることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を添付図に基づいて説明する。図1は、画像形成装置の印字部の概略図である。図1において、印字部は、図上時計方向に回転し、帯電器1と露光部2とによりその表面に静電潜像が形成される感光体8と、該感光体8上の静電潜像を現像してトナー画像にする現像装置3と、転写器5により感光体8から用紙Pに転写されたトナー画像を定着する定着装置7と、転写後感光体8上に残留する電荷とトナーを除去する除電・クリーニング装置6とから構成される。
【0013】
2成分現像方式の場合、現像装置3は、その内部にキャリアとトナーとが所定の比率で混合され、撹拌ローラ3bにより攪拌される現像剤3cを有し、その現像剤3cを、現像ローラ3aを介して近接する感光体8の表面に運び、感光体8上の静電潜像を現像する。また、現像装置3の上部には、所定の量のトナー4aが充填されたトナー供給容器4が装着され、必要に応じてトナー4aを現像装置3に供給する。1成分現像方式の場合、キャリアは使用せずトナーのみ使用するため、上記の例で、現像剤3cとトナー4aとをトナーに置き換えるとよい。
【0014】
以上のような構成において、先に説明したように、例えば、トナーはトナーカートリッジ10、現像剤や現像装置は現像ユニット14、感光体は感光体ユニット15として、それぞれユーザが交換可能なカートリッジやユニット形態として一体的に構成されることも多い。更に、トナーと現像剤が一体的にユニット化されたトナー/現像ユニット11や、感光体とトナー、或いは、感光体と現像剤とトナーが一体的にユニット化された画像形成ユニット(またはプロセスカートリッジ)12などの、様々な消耗材ユニットが考案されている。
【0015】
以下、本発明の実施形態を理解しやすくするために、消耗材ユニットの例として、トナーカートリッジ10を使用して説明するが、本発明に係る消耗材ユニットは、トナーカートリッジ10や上記した各種のカートリッジやユニットに限定されず、様々な消耗品や消耗材を含んだ形態のユニットのことであり、通常、ユニットとして一体的に交換可能に構成されたものを意味する。
【0016】
このようなトナーカートリッジ10には、そのカートリッジを管理するためのデータが記憶されるメモリが搭載されている。そのメモリには、画像形成装置の電源切断時にもデータが記憶されるように、書き換え可能な不揮発性メモリが使用される場合が多い。さらに、このメモリの形態としては、無線でデータ転送と給電が行われるRFIDメモリ(Radio Frequency IDentificationメモリ、非接触型書き換え可能不揮発性メモリ)が一般的に使用される。
【0017】
図2は、本実施形態を説明するためのトナーカートリッジ10のRFIDメモリ22に記憶されるデータの一例を示すものである。この図に示されているように、データに含まれる項目として、トナーカートリッジ10の識別番号、仕向コード、トナーの充填量、累積画像形成回数、累積画像ドット数、トナー残量、その他の項目、及び、以上のデータ項目のデータが正常に書き込まれているか否かの判定に使用されるチェックサムまたはCRC(Cyclic Redundancy Check、巡回冗長検査)である。尚、このデータでその内容が変動しないデータ項目は識別番号とトナーの充填量であり、以後、総称して固定データと呼称する。また、その他のデータ項目は画像形成ジョブごとにその内容が変わるものであり、総称して変動データと呼称する。
【0018】
ここで、仕向コードとは、トナーカートリッジ10の出荷地域を特定するためのコードのことであり、例えば、世界の地域(ヨーロッパ、中近東、北米、アジアなど)を表す地域コードや国コードなどを意味している。
【0019】
次に、上記したメモリが搭載されたトナーカートリッジ10が装置本体に装着された場合の本発明に係わる構成部品を説明する。図3は、RFIDメモリが搭載されたトナーカートリッジ10を画像形成装置20に装着する場合の概略斜視図である。この例は、画像形成装置20の本体側に設けられた開口部21からトナーカートリッジ10をスライドさせて挿入するもので、挿入後、RFIDメモリ22はそのアンテナ23と画像形成装置20の本体側に設けられたRFID制御回路24のアンテナ25とを介して、RFID制御回路24と無線で交信を行う。このようにRFIDメモリ22を使用することで、RFID制御回路24が使用する周波数にRFIDメモリ22の同調回路が同調して、データの書き込みや読み出しに必要な電力がアンテナ23、25を介してRFID制御回路24からRFIDメモリ22に供給されるため、両者を接続するコネクタや配線が不要になるというメリットがある。
【0020】
トナーカートリッジ10が開口部21に完全に挿入されると、開口部の後部に設けられたトナーカートリッジ脱着センサ26がトナーカートリッジ10によりONされて、その装着を検出する。そして、表示部28にその旨を表示する。
【0021】
次に、図3で示したトナーカートリッジ10に搭載されたRFIDメモリ22に、図2を参照して説明したデータを書き込む場合の本発明に係わる回路について説明する。図4は、本発明に係わるトナーカートリッジ10に搭載されたRFIDメモリ22へ書き込みを行う回路のブロック図である。尚、このブロック図ではトナーカートリッジ10のRFIDメモリ22への書き込みに関与しない回路は省略している。
【0022】
画像形成装置20全体の制御を行うCPU41が接続された内部バス40に、図3を参照して説明した、トナーカートリッジ脱着センサ26が接続されている。CPU41は、このトナーカートリッジ着脱センサ26からの検知信号を受け、その信号に基づき後述する制御を行う。主記憶部42は、画像形成装置20の主制御のための制御データを記憶する記憶部であり、特に本実施形態では、複数の出荷地域(例えば、ヨーロッパ及び中近東)についての出荷地域別の使用温度条件、出荷地域別の標準用紙の紙厚、表示部28の表示に使用する言語などの制御データが記憶されている。また、その特定の領域に図2で説明したデータ項目の最新の内容を記憶している。
【0023】
RFIDメモリ制御回路24は、RFIDメモリ22の変動データ領域と少なくとも同じ容量を持つバッファメモリ24aを備えている。さらにRFIDメモリ制御回路24は、CPU41からのコマンドと主記憶部42に格納されている各項目の変動データを受け、RFIDメモリ22が記憶するのと同じ順番とデータ形式で、内蔵するバッファメモリ24aに格納した後に、アンテナ23と25を介して、RFIDメモリ22に変動データとその書き込み開始番地を転送する。RFIDメモリ22は、この変動データと書き込み開始番地を受けて、その指定された番地から変動データを書き込む。
【0024】
次に、図4に示した回路を使用して、出荷地域別の使用温度条件、出荷地域別の標準用紙の紙厚などに基づいて転写電圧、定着温度などのチューニングを行う場合のシーケンスを具体的に説明する。
【0025】
以下、第1の実施形態として、画像形成装置20が画像形成装置20本体の設置された区域又は位置などの所在地を検出する所在地検出手段を備えていない場合について図5のフローチャートを使用して説明する。
【0026】
まず、トナーカートリッジ10を開口部21に挿入し、トナーカートリッジ着脱検知センサ26がトナーカートリッジ10の装着を検出する(ステップS1)と、RFIDメモリ22に格納されているデータ(図2参照)がCPU41により読み取られる(ステップS2)。
【0027】
このとき、トナーカートリッジ10の出荷地域を特定する仕向コードが読み取られる。例えば、ヨーロッパ向けに出荷されたトナーカートリッジ10EUが装着されると、ヨーロッパに該当する仕向コードが読み取られる。これにより、出荷地域がヨーロッパであることが特定される(ステップS3)。そして、主記憶部42から出荷地域別の使用温度条件、出荷地域別の標準用紙の紙厚、表示言語などの制御データからヨーロッパに該当するものを取り出し(ステップS4)、これに基づいて転写電圧、定着温度、英語表示などの最適チューニングを行う(ステップS5)。
【0028】
次に、この画像形成装置20が中近東の国に輸出された場合について考える。この画像形成装置が中近東の国で使用されるときは、上記ステップS1において、中近東向けに出荷されたトナーカートリッジ10MEが装着される。すると、このトナーカートリッジ10MEのRFIDメモリ22から中近東を特定する仕向コードが読み出され(ステップS2)、出荷地域を中近東と特定する(ステップS3)とともに、出荷地域別の使用温度条件、出荷地域別の標準用紙の紙厚、表示言語などのデータから中近東に該当するものを取り出し(ステップS4)、これに基づいて転写電圧、定着温度、アラビア語表示などの最適チューニングを行う(ステップS5)。
【0029】
このようにして、トナーカートリッジ10の出荷地域を画像形成装置20本体の所在地と判断して、その場所に応じた画像形成装置の最適チューニングを行える。
【0030】
次に、第2の実施形態として、画像形成装置20が画像形成装置20本体の設置された区域又は位置などの所在地を検出する所在地検出手段を備えている場合について図6のフローチャートを使用して説明する。
【0031】
この所在地検出手段としては、所在地検出手段はGPSのように緯度経度から正確な本体の位置をセンシングするものでもよいが、このような大袈裟な手段でなくても、画像形成装置20が特に、ファクシミリ機能を備えている場合、初期設定で自機にユーザの電話番号を設定するため、この電話番号の国際番号と主記憶部42に記憶された世界各国の国際番号とを照合することにより、所在地(国)を特定するようなもので充分である。
【0032】
例えば、ヨーロッパで現に使用されていた画像形成装置20であるファクシミリ装置が中近東の国、例えば、サウジアラビアに輸出された場合について考える。
【0033】
このファクシミリ装置が中近東で使用されるときは、使用前にユーザの電話番号(国際番号入り)が設定される(ステップS11)。すると、CPU41は、この電話番号の国際番号と世界各国の国際番号とを照合することにより、画像形成装置20本体の所在国がサウジアラビアであることを特定する(ステップS12)。
【0034】
次に、ヨーロッパ向けのトナーカートリッジ10EUを開口部21に挿入し、トナーカートリッジ着脱検知センサ26がトナーカートリッジ10EUの装着を検出する(ステップS13)と、RFIDメモリ22に格納されているデータ(図2参照)がCPU41により読み取られる(ステップS14)。
【0035】
このとき、トナーカートリッジ10EUの出荷地域を特定する仕向コードが読み取られる。これにより、出荷地域がヨーロッパであることが特定される(ステップS15)。
【0036】
次に、ステップS16において、トナーカートリッジ10の出荷地域に画像形成装置20本体の所在地(国)が含まれるか、若しくは一致するかが判断される。当然、サウジアラビアはヨーロッパに所属する国ではないため、トナーカートリッジ10EUの出荷地域(ヨーロッパ)と、画像形成装置20本体の所在国(サウジアラビア)とが整合しない(ステップS16の否定判定)。この場合、画像形成装置20本体は、トナーカートリッジ10EUの使用を拒否し(ステップS17)、中近東向けトナーカートリッジ10MEを装着するように表示部28に表示するなどしてユーザに促す(ステップS18)。
【0037】
そして、ステップS13に戻り、トナーカートリッジ10MEの装着を検知すると、このトナーカートリッジ10MEのRFIDメモリ22から中近東を特定する仕向コードが読み出され(ステップS14)、出荷地域が中近東であることが特定される(ステップS15)。
【0038】
この場合、トナーカートリッジ10MEの出荷地域(中近東)に画像形成装置20本体の所在国(サウジアラビア)が含まれ(ステップS16の肯定判定)るため、出荷地域別の使用温度条件、出荷地域別の標準用紙の紙厚、表示言語などのデータから中近東に該当するものを取り出し(ステップS19)、これに基づいて転写電圧、定着温度、アラビア語表示などの最適チューニングを行う(ステップS20)。
【0039】
このようにして、装着されたトナーカートリッジ10の仕向コードによって特定される出荷地域に、画像形成装置20本体の所在地が含まれない、若しくは一致しない場合は、トナーカートリッジ10の使用が許可されないため、間違ったチューニングで画像形成装置が動作することが回避され、常に画像形成装置本体の所在地に合ったチューニングを行うことができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の画像形成装置によると、装着された消耗材ユニットに搭載された記憶手段から仕向コードを読み取り、消耗材ユニットの出荷地域を画像形成装置本体の設置場所と判断して、その場所に応じた画像形成装置の最適チューニングを行える。
【0041】
特に、画像形成装置の所在地を検知する所在地検知手段を備えた画像形成装置では、装着された消耗材ユニットの仕向コードによって特定される出荷地域に、画像形成装置本体の所在地が含まれない、若しくは一致しない場合は、消耗材ユニットの使用が許可されないため、間違ったチューニングで画像形成装置が動作することが回避され、常に画像形成装置本体の所在地に合ったチューニングを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の印字部の概略図である。
【図2】本実施形態を説明するためのトナーカートリッジのRFIDメモリに記憶されるデータの一例を示すものである。
【図3】RFIDメモリが搭載されたトナーカートリッジを画像形成装置に装着する場合の概略斜視図である。
【図4】本発明に係わるトナーカートリッジに搭載されたRFIDメモリへ書き込みを行う回路のブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係るトナーカートリッジ出荷地域別の最適チューニングを行う場合のシーケンスを示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るトナーカートリッジ出荷地域別の最適チューニングを行う場合のシーケンスを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 帯電器
2 露光部
3 現像装置
3b 撹拌ローラ
3a 現像ローラ
3c 現像剤
4 トナー供給容器
4a トナー
5 転写器
6 除電・クリーニング装置
7 定着装置
8 感光体
10 トナーカートリッジ
10EU トナーカートリッジ(ヨーロッパ向け)
10ME トナーカートリッジ(中近東向け)
11 トナー/現像ユニット
12 画像形成ユニット
14 現像ユニット
15 感光体ユニット
20 画像形成装置
21 開口部
22 RFIDメモリ
23、25 アンテナ
24 RFIDメモリ制御回路
24a バッファメモリ
26 トナーカートリッジ脱着センサ
27 保護カバー
28 表示部
41 CPU
42 主記憶部

Claims (6)

  1. 画像形成装置に使用される消耗材が内在して一体的に交換可能に構成されるとともに消耗材ユニットの出荷地域を特定する仕向コードを記憶する記憶手段を搭載する消耗材ユニットと、複数の出荷地域についての出荷地域別制御データを格納する主記憶部とを備え、前記消耗材ユニットの装着を検知したとき、前記消耗材ユニットの記憶手段にアクセスし、前記仕向コードにより特定される出荷地域に該当する制御データを前記出荷地域別制御データから読み出し、これに基づいて各部のチューニングを行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記仕向コードが地域コード又は国コードであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御データが、出荷地域別の使用温度条件、出荷地域別の標準用紙の紙厚、表示言語に関するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 画像形成装置本体の所在地を検出する所在地検出手段を備え、これにより検出された画像形成装置本体の所在地が、前記仕向コードにより特定される出荷地域に含まれない、若しくは一致しない場合は、前記消耗材ユニットの使用を拒否することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記記憶手段はRFID(非接触型書き換え可能不揮発性メモリ)であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記消耗材ユニットはトナーカートリッジであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
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