JP2004345676A - 蓋材 - Google Patents

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JP2004345676A JP2003144284A JP2003144284A JP2004345676A JP 2004345676 A JP2004345676 A JP 2004345676A JP 2003144284 A JP2003144284 A JP 2003144284A JP 2003144284 A JP2003144284 A JP 2003144284A JP 2004345676 A JP2004345676 A JP 2004345676A
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Toru Inoue
井上  徹
Kyoichi Shimomura
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Abstract

【課題】容器口部に接着した蓋材を2段階で剥離させることにより、第1段階の剥離で形成した開口を第2段階の剥離により大きくすることができる蓋材を提供することである。
【解決手段】外蓋と中蓋と内蓋がそれぞれ剥離可能に積層され、外周縁に第1摘み部と第2摘み部を有する蓋材であり、中蓋と内蓋には、第1摘み部の内側に第1剥離開始切目及び第1剥離開始切目の内側に第1開口用切目が形成され、内蓋には、第2摘み部の内側に第2剥離開始切目及び第2剥離開始切目の内側に第1開口用切目を取り囲むように第2開口用切目が形成され、外蓋の内面には第1剥離開始切目の外側及び第1開口用切目の内部の領域を除いて第1離型層が形成され、中蓋の内面には第2剥離開始切目の外側及び第2開口用切目の内部の領域を除いて第2離型層が形成された構成の蓋材である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、芳香剤用容器、消臭剤用容器等の蓋材として効果的に利用できるものであって、容器口部に接着した蓋材を、2箇所に形成された摘み部から2段階で剥離させることにより、第1段階の剥離で蓋材に所定の大きさの開口を形成することができ、第2段階の剥離により、既に形成されている開口をより大きい開口とすることができる蓋材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、容器の口部に接着させた蓋材を摘み部を掴んで剥離することにより、内蓋に開口を形成することができる構成の蓋材としては、上蓋と、切り込みを設けた下蓋と、上蓋と下蓋とを接着し剥離可能な接着部材とからなり、上蓋を剥離することにより下蓋に開口部を形成できるようにした容器の蓋(例えば、特許文献1参照)、又は、蓋本体の周縁部に第1及び第2の摘み片を突設した表面基材の下面に、第1の摘み片及びそれに連続する蓋本体の一部領域に、第1の摘み片の先端部及び廃湯用開口に相当する部分に空白部を残して部分的離型層を設け、部分的離型層を設けた表面基材面に接着剤層、中間基材、及びヒートシール層を順次積層し、第1の摘み片を横断する線及び廃湯用開口口縁部に相当する線に沿ってヒートシール層から部分的離型層に至る半抜線を刻設した構成であり、第1の摘み片を引きおこし、表面基材を部分的に蓋から剥離することにより廃湯用開口を形成できる蓋(例えば、特許文献2参照)等が知られている。しかしながら、上記前者の蓋では、上蓋を剥離することにより下蓋に1つの開口部を形成できるものであり、上記後者の蓋では、第1の摘み片を引きおこし、表面基材を部分的に蓋から剥離することにより、中間基材とヒートシール層に複数個の廃湯用開口を形成できるものであって、上記いずれの蓋材も、2段階の剥離により開口の大きさを変えることができる構成のものではない。
【0003】
【特許文献1】
実開昭53─148742号公報(実用新案登録請求の範囲)
【特許文献2】
実公昭60−9171号公報(特許請求の範囲)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、容器の口部に接着させた蓋材を第1摘み部を掴んで剥離することにより、中蓋と内蓋に第1開口を形成することができるとともに、更に、第2摘み部を掴んで剥離することにより、既に形成されている第1開口と同じ位置に第1開口より大きい開口を形成できる蓋材を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
外蓋と中蓋と内蓋がそれぞれ離型層を介して積層された積層体からなり、外周縁に外方に突出する第1摘み部と第2摘み部を有する蓋材であって、第1摘み部の内側には中蓋及び内蓋を貫通する第1剥離開始切目が形成されるとともに第1剥離開始切目より蓋材の中央部側には中蓋及び内蓋を貫通する第1開口用切目が形成され、第2摘み部の内側には内蓋を貫通する第2剥離開始切目が形成されるとともに第2剥離開始切目より蓋材の中央部側には内蓋を貫通する第1開口用切目を囲むように第2開口用切目が形成され、外蓋の内面には第1剥離開始切目の内側であって蓋材外周縁と第1開口用切目とで囲まれる領域に第1離型層が形成され、中蓋の内面には第2剥離開始切目の内側であって蓋材外周縁と第2開口用切目及び第1剥離開始切目で囲まれた領域に第2離型層が形成された構成とすることにより、芳香剤、消臭剤等の内容物を収納した容器口部に接着された蓋材の第1摘み部を掴んで第1剥離開始切目から剥離すると、蓋材の外蓋が剥離されて中蓋と内蓋に小さい第1開口を形成できるので、内部に収納されている芳香剤、消臭剤等を揮散させることができる。また、容器に残存する芳香剤、消臭剤等が少なくなった際には、第2摘み部を掴んで第2剥離開始切目から蓋材の中蓋を剥離することにより内蓋に第1開口より大きい第2開口を形成することができるので、容器内に残存する芳香剤、消臭剤等の量が少なくなった場合でも適量を揮散させることができる。
【0006】
上記の蓋材において、外蓋の内層が紙層からなり前記紙層面に第1離型層が形成されるとともに、中蓋の内層が紙層からなり前記紙層面に第2離型層が形成されている構成とすることにより、紙層面に離型層を形成するのが容易になるとともに、蓋材を構成する積層体の内面からのハーフカットにより、中蓋と内蓋を貫通する第1剥離開始切目と第1開口用切目及び内蓋を貫通する第2剥離開始切目と第2開口用切目を形成する工程の作業性がよくなる。
【0007】
上記の蓋材において、外蓋の内層の紙層面の第1開口用切目の内部領域に対向する領域及び中蓋の内層の紙層面の第2開口用切目の内部領域に対向する領域にそれぞれアンカー剤層が形成されている構成とすることにより、外蓋を剥離した際に第1開口用切目に囲まれた領域の中蓋と内蓋を外蓋に接着した状態で抜き取り確実に第1開口を形成できるとともに、中蓋を剥離した際に第2開口用切目に囲まれた領域の内蓋を中蓋に接着した状態で抜き取り確実に第2開口を形成することができる。
【0008】
上記の蓋材において、前記第1開口用切目及び前記第2開口用切目がそれぞれ円形状とされ同心円状に形成されている構成とすることにより、第1摘み部を掴んで外蓋を剥離することにより形成された第1開口と同じ位置に、第2摘み部を掴んで中蓋を剥離することにより第1開口より直径の大きい第2開口を形成することができるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を引用して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示す裏面側の平面図、図2は図1における表裏を反転したI−I線断面図、図3は本発明の第2実施形態を示す図2に対応する断面図、図4は第1実施形態の蓋材を容器口部に接着した状態の断面図、図5は容器口部に接着した蓋材の第1摘み部を掴んで外蓋を剥離させ第1開口を形成した状態の断面図、図6は図5に示す状態から第2摘み部を掴んで中蓋を剥離させ第2開口を形成した状態の断面図であって、2は第1摘み部、3は第2摘み部、4は第1剥離開始切目、5は第2剥離開始切目、6は第1開口用切目、6’は第1開口、7は第2開口用切目、7’は第2開口、8は容器、9はフランジ部、10は蓋材、11は外蓋、12は中蓋、13は内蓋、14は第1剥離層、15は第2剥離層、16,17はアンカー剤層をそれぞれ表す。
【0010】
本発明の第1実施形態は図1、図2に示すとおりである。第1実施形態の裏面側の平面図は、図1に示すとおりであって、外蓋11と中蓋12と内蓋13がそれぞれ離型層を介して剥離可能に積層された構成からなり、外周縁の相対向する位置に外方に突出する第1摘み部2と第2摘み部3が形成され、第1摘み部2の内側には第1剥離開始切目4が形成され、第1剥離開始切目4より蓋材の中央部側に円形状の第1開口用切目6が形成され、第2摘み部3の内側には第2剥離開始切目5が形成され、第2剥離開始切目5より蓋材の中央部側に第1開口用切目6よりも直径の大きい同心円状の第2開口用切目7が形成されている。
【0011】
第1実施形態の図1の表裏を反転したI−I線断面図は、図2に示すとおりであって、外蓋11と中蓋12間が離型層14を介して剥離可能に積層されるとともに、中蓋12と内蓋13間が離型層15を介して剥離可能にそれぞれ積層されており、第1摘み部2の内側の第1剥離開始切目4と蓋材の中央部の円形状の第1開口用切目6は中蓋12及び内蓋13を貫通する状態で形成されており、第2摘み部3の内側の第2剥離開始切目5と蓋材の中央部の第1開口用切目6よりも直径の大きい同心円状の第2開口用切目7が内蓋13を貫通する状態で形成されており、外蓋11の内面には第1剥離開始切目4の外側及び第1開口用切目6の内部領域を除いた領域に第1離型層14が形成され、中蓋12の内面には第1剥離開始切目4及び第2剥離開始切目5の外側と第2開口用切目7の内部領域を除いた領域に第2離型層15が形成された構成となっている。
【0012】
本発明の第2実施形態は、裏面側の平面図が図1に示すとおりであり、図2に対応する断面図が図3に示されているとおりであって、外蓋11の内層の紙層面の第1開口用切目6の内部領域に対向する領域にアンカー剤層16が形成されているとともに、中蓋12の内層の紙層面の第2開口用切目7の内部領域に対向する領域にアンカー剤層17が形成されている点で異なっている以外は、基本的には第1実施形態と同じ構成である。第2実施形態では、アンカー剤層16が形成された領域において、外蓋11と中蓋12の接着が強くなるので、外蓋11を剥離した際に第1開口用切目6に囲まれた領域の中蓋12と内蓋13を外蓋11に接着した状態で確実に抜き取って第1開口6’を形成することができるとともに、アンカー剤層17が形成された領域において、中蓋12と内蓋13の接着が強くなるので、中蓋12を剥離した際に第2開口用切目7に囲まれた領域の内蓋13を中蓋12に接着した状態で確実に抜き取って第2開口7’を形成することができる。
【0013】
第1実施形態の蓋材を、容器8のフランジ部に熱接着部9にて接着して取り付けた状態の断面図は、図4に示すとおりであって、蓋材の第1摘み部2の内側に形成された第1剥離開始切目4及び第2摘み部3の内側に形成された第2剥離開始切目5は、それぞれ容器9のフランジ部の外端に隣接する位置にくるように、容器8のフランジ部に熱接着部9にて接着して取り付けられる。
【0014】
容器8に第1実施形態の蓋材が取り付けられた図4に示す状態から、第1摘み部2を掴んで蓋材を引き剥がすことにより、第1剥離開始切目4の箇所にて中蓋12と内蓋13が切断して外蓋11の離型層14面と中蓋12間で剥離してゆき、第1開口用切目6に囲まれた領域の中蓋12と内蓋13が外蓋11に接着した状態で抜き取られ、更に、外蓋11の離型層14面と中蓋12間で剥離することにより、蓋材の外蓋11が剥がし取られて、図5に示す状態となる。蓋材の外蓋11が剥がし取られた図5に示す状態で、容器8の口部に接着された状態で残った中蓋12と内蓋13の中央部に小さい第1開口6’が形成されるので、形成された第1開口6’から芳香剤、消臭剤等を揮散させることができる。
【0015】
図5に示す状態から、第2摘み部3を掴んで蓋材を引き剥がすことにより、第2剥離開始切目5の箇所にて内蓋13が切断して中蓋12の離型層15面と内蓋13間で剥離してゆき、第2開口用切目7に囲まれた領域の中央部が抜き取られた内蓋13が中蓋12に接着した状態で抜き取られ、更に、中蓋12の離型層15面と内蓋13間で剥離して、容器8の口部に接着された状態の内蓋13に大きい第2開口7’が形成された、図6に示す状態となるので、容器内に残存する芳香剤、消臭剤等の量が少なくなった場合でも、内蓋13に形成された大きい第2開口7’から適量の芳香剤、消臭剤等を揮散させることができる。
【0016】
離型層を形成するための樹脂としては、硝化綿、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ブチラール樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の単体ないしは混合物が使用できる。必要により少量のシリコーン等を添加してもよい。離型層は上記の樹脂からなるインキを使用して、外蓋ないしは中蓋の内層を構成する紙層面にグラビア印刷等により印刷することにより形成される。離型層はベタ印刷版ないしは網点面積率が30〜90%の網点印刷版を使用して形成される。離型層が形成された外蓋と中蓋間及び離型層が形成された中蓋と内蓋間が容易に剥離する。アンカー剤層としてはイソシアネート系、ウレタン系、ポリエチレンイミン系のものが使用される。
【0017】
本発明の蓋材は外蓋と中蓋と内蓋が積層された3層構成からなり、外蓋と中蓋の内面層は紙とされ内蓋の内面層が熱接着性樹脂層とされている以外は、外蓋と中蓋と内蓋の構成は特に制限はなく任意である。具体的な積層構成としては、例えば、外面から順に、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ウレタン系接着剤/印刷/アルミニウム箔/ウレタン系接着剤/紙/離型層及びアンカー剤層//押出ポリエチレン層/紙/離型層及びアンカー剤層//押出ポリエチレン層/熱接着性樹脂層である。紙層としては坪量が50g/m程度以上の厚さのものが使用される。離型層及びアンカー剤層はグラビア印刷等により紙層面に印刷して形成される。熱接着性樹脂層としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体を主成分とする組成物が使用され、熱溶融押出しラミネーションにより内蓋の内面に積層されるか、ないしは、上記組成物からなるフィルムを接着層を介して内蓋の内面に積層される。
【0018】
本発明の蓋材の製造方法としては、例えば、上記のように、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ウレタン系接着剤/印刷/アルミニウム箔/ウレタン系接着剤/紙/離型層及びアンカー剤層からなる外蓋と、押出ポリエチレン層/紙/離型層及びアンカー剤層からなる中蓋と、押出ポリエチレン層/熱接着性樹脂層からなる内蓋を積層した構成の積層体を作製し、積層体の内面の熱接着性樹脂層面からのハーフカットにより、所定の位置に所定形状からなる、第1剥離開始切目と第1開口用切目を中蓋と内蓋を貫通して外蓋の離型層面に達するように形成するとともに、第2剥離開始切目と第2開口用切目を内蓋を貫通して中蓋の離型層面に達するように形成した後、所定位置にて所定形状に打ち抜くことにより作製される。
【0019】
【発明の効果】
本発明の構成の蓋材とすることにより、この蓋材を、芳香剤、消臭剤等を収納した容器口部に接着した包装体とし、蓋材の第1摘み部を掴んで第1剥離開始切目から剥離すると、蓋材の外蓋が剥離されて中蓋と内蓋に小さい第1開口を形成できるので、内部に収納されている芳香剤、消臭剤等を揮散させることができ、容器に残存する芳香剤、消臭剤等が少なくなった際には、第2摘み部を掴んで第1剥離開始切目から蓋材の中蓋を剥離することにより内蓋に第1開口より大きい第2開口を形成できるので、容器内に残存する芳香剤、消臭剤等の量が少なくなった場合でも適量を揮散させることができる。
【0020】
本発明の蓋材のように、外蓋の内層及び中蓋の内層をそれぞれ紙層とすることにより、紙層面に離型層を形成するのが容易になるとともに、蓋材を構成する積層体の内面からのハーフカットにより、中蓋と内蓋を貫通する第1剥離開始切目と第1開口用切目及び内蓋を貫通する第2剥離開始切目と第2開口用切目を形成する工程の作業性がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の裏面側の平面図。
【図2】図1における表裏を反転したI−I線断面図。
【図3】本発明の第2実施形態の蓋材を示す図2に対応する断面図。
【図4】第1実施形態の蓋材を容器口部に接着した状態の断面図。
【図5】容器口部に接着した第1実施形態の蓋材を第1摘み部を掴んで外蓋を剥離させ第1開口を形成した状態の断面図。
【図6】図5に示す状態から第2摘み部を掴んで中蓋を剥離させ第2開口を形成した状態の断面図。
【符号の説明】
2 第1摘み部
3 第2摘み部
4 第1剥離開始切目
5 第2剥離開始切目
6 第1開口用切目
6’ 第1開口
7 第2開口用切目
7’ 第2開口
8 容器、
9 フランジ部
10 蓋材
11 外蓋
12 中蓋
13 内蓋
14 第1剥離層
15 第2剥離層
16,17 アンカー剤層

Claims (4)

  1. 外蓋と中蓋と内蓋がそれぞれ離型層を介して積層された積層体からなり、外周縁に外方に突出する第1摘み部と第2摘み部を有する蓋材であって、第1摘み部の内側には中蓋及び内蓋を貫通する第1剥離開始切目が形成されるとともに第1剥離開始切目より蓋材の中央部側には中蓋及び内蓋を貫通する第1開口用切目が形成され、第2摘み部の内側には内蓋を貫通する第2剥離開始切目が形成されるとともに第2剥離開始切目より蓋材の中央部側には内蓋を貫通する第1開口用切目を囲むように第2開口用切目が形成され、外蓋の内面には第1剥離開始切目の内側であって蓋材外周縁と第1開口用切目とで囲まれる領域に第1離型層が形成され、中蓋の内面には第2剥離開始切目の内側であって蓋材外周縁と第2開口用切目及び第1剥離開始切目で囲まれた領域に第2離型層が形成された構成からなることを特徴とする蓋材。
  2. 外蓋の内層が紙層からなり前記紙層面に第1離型層が形成されるとともに、中蓋の内層が紙層からなり前記紙層面に第2離型層が形成されている構成からなることを特徴とする請求項1記載の蓋材。
  3. 外蓋の内層の紙層面の第1開口用切目の内部領域に対向する領域及び中蓋の内層の紙層面の第2開口用切目の内部領域に対向する領域にそれぞれアンカー剤層が形成されている構成からなることを特徴とする請求項1または2記載の蓋材。
  4. 前記第1開口用切目及び前記第2開口用切目がそれぞれ円形状とされ同心円状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の蓋材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008230684A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Toppan Printing Co Ltd 密封容器

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