JP2005104514A - 排湯機能を有する蓋材 - Google Patents

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修一 時野谷
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Abstract

【課題】即席食品容器の排湯機能を有する蓋材において、その排湯口を開口する表面シートの剥離に際し、剥離された表面シートがゴミ(廃棄物)とならず、かつ表面シート剥離用プルタブで剥離し易い排湯機能を有する蓋材の提供にある。
【解決手段】剥離剤層30でなる易剥離領域L1と、該易剥離領域L1内には数個の非剥離領域60が配置され、前記易剥離領域L1と境界で隣接して配置された接着領域L2とに区分され、前記易剥離領域L1の外周縁の略中央部に頂部に角を有する剥離用ハーフカット5が複合シート側から刻設された表面シート剥離用プルタブ12が設けられ、非剥離領域60内の複合シート10には、排湯口形成用ハーフカット50が前記シーラント層16側から刻設されている排湯機能を有する蓋材1で、前記表面シート20は、易剥離領域L1と接着領域L2の境界で連続しているものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、焼そばなど即席食品の密封包装に使用する容器の蓋材に関するものであり、特に乾燥状態の即席食品を柔らかくほぐすために注入する熱湯を排出するための排湯機能を備えた蓋材に関する。
従来、即席用の焼きそば、スパゲティ、赤飯などを食するに際し、熱湯を注いで所定の時間経過した後に排湯処理を必要とする即席食品容器が知られ、その即席食品容器の排湯機能を有する蓋材は、例えば、図8の側断面図に示すように、突き破り用孔(77)が穿設された表面シート(20)の裏面にバリア性に優れるアルミニウム箔(17)とシーラント層(16)を積層したものであり、湯切り(排湯)の際には、箸などで突き破り用孔(77)からアルミニウム箔(17)とシーラント層(16)を突き破らなければならず、よって開口部の大きさや形状が一定にならず、また破りカスが食品等に混入する危惧のあるものであった。
これに対し最近、例えば図9(a)の平面図およびそのB−B面を表す図9(b)の側断面図に示すような排湯機能を有する蓋材がある。それは、表面シート(20)を外面側にして、その内面側(食品側)に複合シート(10)を重ね合わせ積層したシート状の蓋(例えば円形状)であり、その蓋の外周円弧部分からその内側にかけて一部領域の前記複合シート(10)と表面シート(20)との重ね合わせ内面には、剥離剤(剥離ニス)を塗布することにより形成された易剥離層(30)による易剥離領域(L1)を備え、それ以外の該複合シート(10)と表面シート(20)との重ねあわせ内面には、接着剤層(15)で接着された状態の接着領域(L2)を備えている。
また、上記易剥離領域(L1)と接着領域(L2)との境界線上近傍の表面シート(20)には、例えばミシン目(6)等を含めたハーフカットが施されている。
そして、易剥離領域(L1)内における複合シート(10)に易剥離領域(L1)内の非剥離領域(60)を囲むように1個所乃至数個所の排湯口形成用ハーフカット(50)が形成されていて、前記複合シート(10)と表面シート(20)とは非剥離領域(60)の接着剤層(15)で互いに接着している。
さらに表面シート剥離用プルタブ(12)がミシン目(5)近傍の易剥離領域(L1)の周縁に設けられ、この表面シート剥離用プルタブ(12)の基部に複合シート側から剥離用ハーフカット(5)が設けられ、接着領域(L2)の周縁の略中央には開封用プルタブ(13)が設けられている。
上記のような構造の即席食品容器の排湯機能を有する蓋材は、図10の側断面図に示すように、即席食品を入れた容器本体(2)の上端開口部にあるフランジ部(21)に接着シールして容器本体(2)を密封包装することにより即席食品を密封包装した即席食品用容器となるものである。
上記のようして即席食品を密封包装した容器本体(2)において、図9(b)に示す接着領域(L2)側の外周縁にある開封用プルタブ(13)を引っ張り上げて、容器本体(2)のフランジ部(21)から接着領域(L2)側の複合シート(10)を部分的に剥がして開口し、その開口部より熱湯を注入した後、外周縁にある開封用プルタブ(13)を再度フランジ部(21)の外側に折り込むようにして施蓋し、数分間放置して容器本体(
2)の中にある即席食品(図示せず)を柔らかくほぐす。
その後、図9(a)の平面図に示す易剥離領域(L1)の周縁にある表面シート剥離用プルタブ(12)をつまみ、剥離用ハーフカット(5)にしたがって剥離し、図11の斜視図に示すように、 表面シート剥離用プルタブ(12)を引っ張り上げて、易剥離領域(L1)の表面シート(20)を複合シート(10)から剥離するとともに、その表面シート(20)がミシン目(6)に沿って切り離され、この表面シート(20)に接着している3個の排湯口形成用ハーフカット領域内の複合シート(10)とともに切り離され、易剥離領域(L1)の複合シート(10)に3個の排湯口(70)を形成した後、容器本体(2)を傾けて中にある湯をこの排湯口(70)から排出して、再度容器本体(2)のフランジ部(21)から排湯機能を有する蓋材を剥離して、既にほぐされた即席食品(図示せず)を食することができるようになっているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
以下に上記先行技術文献を示す。
特開2000−109141号公報
しかしながら、上記の従来の排湯機能を有する蓋材では、易剥離領域(L1)の周縁にある表面シート剥離用プルタブ(12)をつまみ、剥離用ハーフカット(5)にしたがって剥離し、表面シート剥離用プルタブ(12)を引っ張り上げて、易剥離領域(L1)の表面シート(20)を複合シート(10)から剥離するとともに、その表面シート(20)がミシン目(6)に沿って切り離されるので、この切り離された表面シート(20)は、ゴミとなり、廃棄物に係わる環境に配慮されていないという問題点と、さらにこのミシン目(6)等ハーフカットを境界線に入れるという難しい加工条件の工程を省きたいという要望点があった。
また、表面シート剥離用プルタブ(12)をつまみ、剥離用ハーフカット(5)にしたがって剥離するに際し、表面シート剥離用プルタブ(12)の基部に刻設された直線状の剥離用ハーフカット(5)では、剥離しにくいという問題点があった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、即席食品容器の排湯機能を有する蓋材において、その排湯口を開口するための表面シートの剥離に際し、剥離された表面シートがゴミとならず(廃棄物に係わる環境に配慮され)、かつ易剥離領域と接着領域の境界のミシン目等剥離用ハーフカットの刻設工程が省力された排湯機能を有する蓋材の提供と、さらに表面シート剥離用プルタブで剥離し易い剥離用ハーフカットの形状でなる排湯機能を有する蓋材を提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、容器本体の開口部を形成するフランジ部にシールされる、該フランジ部と略同じ外形状の蓋材で、少なくとも最内面がシーラント層でなる複合シートと、裏面に目止めニス層が施された表面シートとが、接着剤層を介して積層された前記複合シートと表面シートとの層間に、剥離剤の塗布による易剥離領域と、該易剥離領域内には1乃至数個の非剥離領域が配置され、前記易剥離領域と境界で隣接して配置された接着領域とに区分され、前記易剥離領域の外周縁に剥離用ハーフカットが複合シート側から基部に刻設された表面シート剥離用プルタブが設けられ、前記易剥離領域内の非剥離領域内の複合シートには、排湯口形成用ハーフカットが前記シーラント層側から目止めニス層まで刻設されている排湯機能を有する蓋材にお
いて、前記表面シート剥離用プルタブは、易剥離領域の外周縁の略中央部に設けられ、かつ前記表面シートは、易剥離領域と接着領域の境界で連続していることを特徴とする排湯機能を有する蓋材としたものである。
また、請求項2の発明では、上記易剥離領域の剥離剤の塗布量は、表面シート剥離用プルタブ側から易剥離領域と接着領域との境界まで徐々に少なくなっていることを特徴とする請求項1記載の排湯機能を有する蓋材としたものである。
また、請求項3の発明では、上記易剥離領域の剥離剤の塗布部は、易剥離領域と接着領域との境界近傍で、該境界に平行に1乃至数本に分割されていることを特徴とする請求項1記載の排湯機能を有する蓋材としたものである。
また、請求項4の発明では、上記1乃至数本に分割されている塗布部の剥離剤の塗布量が、境界に近づくにつれ徐々に少なくなっていることをことを特徴とする請求項3記載の排湯機能を有する蓋材としたものである。
また、請求項5の発明では、上記表面シートの裏面に施されている目止めニス層が、接着領域で除外されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の排湯機能を有する蓋材としたものである。
また、請求項6の発明では、上記剥離用ハーフカットが、表面シート剥離用プルタブの基部より頂部に向かって2本が交わった略角からなる形状を有していることを特徴とする請求項1記載の排湯機能を有する蓋材としたものである。
さらにまた、請求項7の発明では、上記剥離用ハーフカットが形成されている部分の剥離剤の塗布量が、他の部分より多いことを特徴とする請求項6記載の排湯機能を有する蓋材としたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、表面シートと複合シートが接着剤層で積層されてなり、該表面シートと複合シートの層間に、剥離剤の塗布による易剥離領域と、該易剥離領域と境界で隣接して配置された接着領域とに区分されている排湯機能を有する蓋材において、表面シート剥離用プルタブが、易剥離領域の外周縁の略中央部に設けられ、かつこの表面シートが、易剥離領域と接着領域の境界で連続しているので、表面シート剥離用プルタブをつまんでこの表面シートを剥離すると、易剥離領域では容易に剥離され、接着領域との境界でこの剥離が止まり易くなり、ここで剥離された表面シートをきちっと折り曲げることができ、このように剥離された表面シートが蓋材から切り離されることがないのでゴミとなることがなく、よって環境に配慮された排湯機能を有する蓋材とすることができる。また、従来のように易剥離領域と接着領域との境界にミシン目等のハーフカットを施す必要がないので、生産効率のよい排湯機能を有する蓋材を提供できる効果がある。
また、上記請求項2に係る発明によれば、易剥離領域の剥離剤の塗布量、例えば網点面積率を、表面シート剥離用プルタブ側から易剥離領域と接着領域との境界まで徐々に少なくする、いわゆる剥離剤の塗布層に階調性を付与することによって、表面シート剥離用プルタブをつまんでこの表面シートを剥離すると、表面シート剥離用プルタブ近傍では容易に剥離され、易剥離領域と接着領域の境界に近づくにつれ剥離し難くなって剥離の終点を知らしめることができ、よって表面シートの剥離行為をここで抑制され、かつここで折り
曲げられ易くなる排湯機能を有する蓋材を提供できる効果がある。
また、上記請求項3に係る発明によれば、易剥離領域の剥離剤の塗布部を、易剥離領域と接着領域との境界近傍で、この境界線に平行に1乃至数本に分割されているようにすることによって、表面シート剥離用プルタブをつまんでこの表面シートを剥離すると、表面シート剥離用プルタブ近傍では容易に剥離されるが、易剥離領域と接着領域の境界に近づくにつれ剥離し難くなって、剥離の終点を知らしめることができ、よって表面シートの剥離行為をここで抑制され、かつここで折り曲げられ易くなる排湯機能を有する蓋材を提供できる効果がある。
また、上記請求項4に係る発明によれば、1乃至数本に分割されている塗布部の剥離剤の塗布量を、境界に近づくにつれ徐々に少なくすることによって、表面シート剥離用プルタブをつまんでこの表面シートを剥離すると、表面シート剥離用プルタブ近傍では容易に剥離されるが、易剥離領域と接着領域の境界に近づくにつれ、より剥離し難くなって、剥離の終点を知らしめることができ、よって表面シートの剥離行為をここで抑制され、かつここで折り曲げられ易くなる排湯機能を有する蓋材を提供できる効果がある。
また、上記請求項5に係る発明によれば、表面シートの裏面に施されている目止めニス層を接着領域で除外することによって、表面シート剥離用プルタブをつまんでこの表面シートを剥離すると、易剥離領域では、剥離剤があるので容易に剥離されるが、易剥離領域と接着領域の境界以降では、剥離剤がなくかつ目止めニス層もないので、より表面シートと複合シートとの接着強度が大きくなってこの境界で剥離の終点を知らしめることができ、よって表面シートの剥離行為をここで抑制され、かつここで折り曲げられ易くなる排湯機能を有する蓋材を提供できる効果がある。
また、上記請求項6に係る発明によれば、剥離用ハーフカットを表面シート剥離用プルタブの基部より頂部に向かって2本が交わった略角からなる形状とすることによって、表面シート剥離用プルタブをつまんでこの表面シートを剥離すると、剥離用ハーフカットを形成する頂部の角が起点となって剥離のきっかけを作り易くした排湯機能を有する蓋材とすることができる。
さらにまた、上記請求項7に係る発明によれば、剥離用ハーフカットが形成されている部分の剥離剤の塗布量を他の部分の剥離剤の塗布量より多くすることによって、表面シート剥離用プルタブをつまんでこの表面シートを剥離すると、この剥離用ハーフカットの部分を起点とし、この部分からより剥離し易くした排湯機能を有する蓋材を提供できる効果がある。
従って本発明は、焼きそば等を収納する即席食品容器の排湯機能を有する蓋材において、その排湯口を開口するための表面シートの剥離に際し、剥離された表面シートがゴミとならず(廃棄物に係わる環境に配慮され)、かつ易剥離領域と接着領域の境界のミシン目等剥離用ハーフカットの刻設工程が省力され、さらに表面シート剥離用プルタブで容易に剥離できる排湯機能を有する蓋材として、優れた実用上の効果を発揮する。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
本発明の排湯機能を有する蓋材は、例えば図7の側断面図に示すように、複合シート(10)と表面シート(20)との重ね合わせ、その内面には、剥離剤(剥離ニス)が塗布されている易剥離領域(L1)と、それ以外の内面には、接着剤で接着された状態の接着領域(L2)とを備えていて、この易剥離領域(L1)内における複合シート(10)に
は、1個乃至数個の排湯口形成用ハーフカット(50)が形成されているもので、この排湯機能を有する蓋材(1)を即席食品(図示せず)を入れた容器本体(2)の上端開口部にあるフランジ部(21)に接着シールして密封包装することによって即席食品用容器となるものである。
そこで上記請求項1に係る発明は、例えば図1(a)の正面図およびそのB−B面を表す図1(b)の側断面図に示すように、バリア性に優れるアルミニウム箔(17)を基材とし、その最内面がシーラント層(16)でなる複合シート(10)と、裏面に目止めニス層(40)が施された四角形状の紙を基材とした表面シート(20)とが、接着剤層(15)を介して積層されていて、この複合シート(10)と表面シート(20)の目止めニス層(40)との層間に、剥離剤の塗布による剥離剤層(30)が形成されている易剥離領域(L1)と、この易剥離領域(L1)内には数個の非剥離領域(60)が目止めニス層(40)面に配置されている。
上記のような易剥離領域(L1)とその境界で隣接して配置された接着領域(L2)とに区分されていて、この易剥離領域(L1)の周縁即ち角部に表面シート剥離用プルタブ(12)が設けられ、この基部(12a)に剥離用ハーフカット(5)が複合シート(20)側から刻設されている。
この易剥離領域(L1)内の非剥離領域(60)を含む複合シート(10)には、4個の排湯口形成用ハーフカット(50)が複合シート(10)のシーラント層(16)側から目止めニス層(40)まで刻設されている排湯機能を有する蓋材(1)であって、この表面シート剥離用プルタブ(12)は、易剥離領域(L1)の外周縁の略中央部、即ち四角形状の角部突端に設けられていて、かつこの表面シート(20)は、易剥離領域(L1)と接着領域(L2)の境界では、従来のようなミシン目等が施されていず、連続しているようにした排湯機能を有する蓋材(1)である。なおこの表面シート剥離用プルタブ(12)と対峙する角部突端には開封用プルタブ(13)が形成されていて、焼きそば等内容物に熱湯を注ぐときにこの開封用プルタブ(13)をつまんで、約半分位まで開封するためのものである。
上記のような構成の排湯機能を有する蓋材(1)を、例えば図2の斜視図に示すように、容器本体(2)のフランジ部(21)にシールして密封包装して焼きそば等を収納する即席食品用容器とする。
上記即席食品用容器の排湯口を開口するための易剥離領域(L1)側の表面シート(20)の剥離に際し、表面シート剥離用プルタブ(12)をつまんで、易剥離領域(L1)側の複合シート(10)から剥離すると、易剥離領域(L1)側ではスムースに剥離され、接着領域(L2)との境界(K)でこの剥離が止まり、この境界(K)で剥離された表面シート(20)をきちっと外側に折り曲げることができ、剥離された表面シート(20)には、排湯口形成用ハーフカットで分離された4個の複合シート(10)が接着されていて、易剥離領域(L1)の複合シート(10)には、4個の排湯口(70)が穿設される排湯機能を有する蓋材である。
また、上記請求項2に係る発明は、例えば図3(a)の側断面図に示すように、易剥離領域(L1)の剥離剤層(30)の塗布面積を、表面シート剥離用プルタブ(12)側から易剥離領域(L1)と接着領域(L2)との境界(K)まで徐々に少なくするもので、例えば図3(b)の正面図に示すように、表面シート剥離用プルタブ(12)近傍では、略100%の網点でなり、易剥離領域(L1)と接着領域(L2)との境界(K)に近くなるに従い徐々に少ない面積率の網点を形成し、この境界(K)近傍では10%程度の網点で構成されるように、いわゆる剥離剤層(30)に階調性を付与したものである。
これによると、表面シート剥離用プルタブ(12)近傍での剥離強度が30〜50g/15mm程度のものが境界(K)近傍では100〜150g/15mm程度となり、その結果、表面シート剥離用プルタブ(12)をつまんでこの表面シート(20)を剥離すると、表面シート剥離用プルタブ(12)近傍では容易に剥離され、易剥離領域(L1)と接着領域(L2)の境界(K)に近づくにつれ剥離し難くなって剥離の終点を知らしめて剥離行為をここで抑制するので、剥離しすぎることがなく、よってここで折り曲げられ易くするものである。
また、上記請求項3に係る発明は、例えば図4(a)の側断面図および図4(b)の正面図に示すように、易剥離領域(L1)の剥離剤層(30)が、易剥離領域(L1)と接着領域(L2)との境界(K)近傍で、この境界(K)の線に平行に3本に分割されているようにしたものである。
これによると、表面シート剥離用プルタブ(12)方向から易剥離領域(L1)の途中までの剥離強度が30〜50g/15mm程度のものが境界(K)近傍では100g/15mm、30〜50g/15mm、100g/15mm、・・・・と段階的に繰り返す強度となり、その結果、表面シート剥離用プルタブ(12)をつまんでこの表面シート(20)を剥離すると、表面シート剥離用プルタブ(12)近傍では容易に剥離されるが、易剥離領域(L1)と接着領域(L2)の境界(K)に近づくと剥離し難くなって、剥離の終点を知らしめ、よって表面シート(10)の剥離行為をここで抑制して、ここで折り曲げられ易くした排湯機能を有する蓋材である。
上記境界(K)近傍で易剥離領域(L1)の剥離剤層(30)が、3本に分割されているが1本から5乃至6本位まで設けてもよく、その本数が多いほど剥離し難くなって、剥離の終点を知らしめることができる。
また、上記請求項4に係る発明は、例えば図5の側断面図に示すように、易剥離領域(L1)の剥離剤層(30)が、易剥離領域(L1)と接着領域(L2)との境界(K)近傍で、この境界(K)の線に平行に3本に分割されていて、この3本に分割されている剥離剤層(30)を形成する剥離剤の塗布量が、境界(K)に近づくにつれ徐々に少なくなっているようにしたものである。
これによると、表面シート剥離用プルタブ(12)方向から易剥離領域(L1)の途中までの剥離強度が30〜50g/15mm程度のものが境界(K)近傍ではより段階的に繰り返す強度となり、その結果、表面シート剥離用プルタブ(12)をつまんでこの表面シート(20)を剥離すると、表面シート剥離用プルタブ(12)近傍では容易に剥離されるが、易剥離領域(L1)と接着領域(L2)の境界(K)に近づくと、より剥離し難くなって、剥離の終点を知らしめ、よって表面シート(10)の剥離行為をここで抑制して、ここで折り曲げられ易くした排湯機能を有する蓋材である。
さらにまた、上記請求項5に係る発明は、例えば図6の側断面図に示すように、表面シート(20)の裏面に施す目止めニス層(40)を易剥離領域(L1)のみとし、接着領域(L2)では除外するようにしたものである。
これによると、表面シート剥離用プルタブ(12)方向から易剥離領域(L1)と接着領域(L2)との境界(K)までの剥離強度が30〜50g/15mm程度のものが境界(K)以降、即ち接着領域(L2)で目止めニス層が除外された部分では250g/15mm以上となり、その結果、表面シート剥離用プルタブ(12)をつまんで、この表面シート(20)を剥離すると、易剥離領域(L1)の剥離剤層(30)の部分では、容易に
剥離されるが、易剥離領域(L1)と接着領域(L2)の境界(K)以降では、易剥離領域(L1)と格段の剥離強度差となるので、この境界(K)で剥離の終点を知らしめることができ、よって表面シートの剥離行為をここで抑制され、かつここで折り曲げられ易くなる排湯機能を有する蓋材とするものである。
また、上記請求項6に係る発明は、例えば図7(a)の裏面拡大図に示すように、2本の剥離用ハーフカット(5)を表面シート剥離用プルタブ(12)の基部(12a)より頂部(12b)に向かって交差させた角(5a)からなる形状としたものである。
上記剥離用ハーフカット(5)の頂部(12b)を構成する角(5a)は、丸みをおびていてもよく、その程度としては、R≦5が好ましい。
剥離用ハーフカット(5)を上記のような形状とすることによって、表面シート剥離用プルタブをつまんで、この表面シートを剥離すると、剥離用ハーフカット(5)を形成する頂部の角(5a)が起点となって剥離のきっかけを作り易くし、よって表面シートを剥離し易い排湯機能を有する蓋材とすることができる。
さらにまた、上記請求項7に係る発明は、例えば図7(b)の裏面拡大図に示すように、剥離用ハーフカット(5)が形成されている部分の剥離剤層(30a)の厚みを他の部分(周辺)の剥離剤層(30)の厚みより多くしたものである。
このように剥離剤層(30a、30)の厚みを変えることによって、表面シート剥離用プルタブをつまんでこの表面シートを剥離すると、この剥離用ハーフカット(5)の部分を起点とし、この部分からより剥離のきっかけを作り易くし、よって表面シートをより剥離し易い排湯機能を有する蓋材とすることができる。
以下に、本発明の排湯機能を有する蓋材(1)を構成する各層に使用される材料等について説明する。
まず、本発明の排湯機能を有する蓋材(1)を構成する表面シート(20)としては、その表面が印刷適性に優れている必要があるため、紙が主体となり例えば坪量50〜150g/m2 程度の片面アート紙、両面アート紙が好ましく、他に同程度の厚さのコート紙、上質紙なども用いることができる。
また、目止めニス層(40)としては、上記紙でなる表面シート(20)の目止めをするもので、例えば硝化綿系(ニトロセルロース)樹脂とウレタン系樹脂、アミノアルキッド系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂の混合ニスなどが挙げられるがこれらに限定するものではない。
また、剥離剤層(30)を形成する易剥離剤としては、例えば硝化綿系(ニトロセルロース)樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂などが挙げられ、場合によってはこれら樹脂に相溶性があれば、例えばポリエチレン系ワックス、ポエステル系ワックスなどを混合して易剥離性の調整をすることもでき、これら易剥離剤をグラビア法あるいはスクリーン法によるパートコートによって剥離剤層(30)とすることができる。
また、表面シート(20)と複合シート(10)を接着せしめる接着剤層(15)としては、蓋材の生産性を考慮して、例えばポリエチレン、アイオノマー、ポリプロピレン樹脂等の熱溶融押出しによるサンドラミネートが好ましく用いられるが、特にこれに限定するものではない。
また、焼きそば等食品に対する遮光やガスバリアなど保存性を考慮して、複合シート(10)の基材にバリア層として金属箔、特に5〜20μmのアルミニウム箔(17)を使用するのが一般的であり、このアルミニウム箔(17)は、特に本発明の排湯機能を有する蓋材(1)のように、開封用プルタブ(13)側から一部を開封剥離して、熱湯を注ぐに際し、蓋材が剥離された状態を保持している性質(デッドホールド性という)を有すると、熱湯を安全に確実に注ぎ易くすることができることから好適に使用される。また、その他バリア層として遮光性のあるチタンホワイトなどを主成分にした白色インキやカーボンブラックなどを主成分とした黒色インキ、この白色インキと黒色インキを混合した灰色インキ、アルミニウムペーストなどを主成分とした灰色インキ等を用いて表面に遮光印刷したもの、あるいは酸化珪素や酸化アルミニウム等を蒸着したセラミック蒸着フィルムなどを用いてもよい。
さらにまた、本発明の排湯機能を有する蓋材(1)を構成する複合シート(10)のシーラント層(16)としては、例えばヒートシール性に優れる直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、無延伸ポリプロピレン(CPP)等のポリオレフィン樹脂あるいはエチレン/酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン/アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン/メタアクリル酸共重合体(EMAA)等エチレン共重合樹脂のフィルムが好適に用いられ、さらにこれらポリオレフィン樹脂にポリスチレンやポリブデン等からなる、該ポリオレフィン樹脂に対し不相溶性成分を混合したものとすることもできる。また、エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン/アクリル酸共重合樹脂等からなるホットメルト接着剤を塗布量15〜25g/m2 程度で設けてもよく、これらシーラント層(16)によって容器(2)のフランジ部(21)との充分な密封性(シール性)と剥離開封性(イージーピール性)を可能とすることができる。
以上のように本発明の排湯機能を有する蓋材(1)は、熱湯を注いで柔らかくほぐし、排湯してから食する即席焼きそばや即席生麺などの容器の蓋として、好適に用いることができる。
本発明の排湯機能を有する蓋材の一実施の形態を示すもので(a)は、その上面図であり、(b)は、(a)のB−B面を表す側断面図である。 本発明の排湯機能を有する蓋材の表面シートの剥離状態の一事例を説明する斜視図である。 本発明の排湯機能を有する蓋材の一実施の形態を示すもので(a)は、それを構成する剥離剤層の一形態を示す側断面図であり、(b)は、(a)の拡大上面図である。 本発明の排湯機能を有する蓋材の一実施の形態を示すもので(a)は、それを構成する剥離剤層の他の一形態を示す側断面図であり、(b)は、(a)の拡大上面図である。 本発明の排湯機能を有する蓋材の一実施の形態を示すもので、それを構成する剥離剤層の他の一形態を示す側断面図である。 本発明の排湯機能を有する蓋材を構成する剥離剤層の他の一形態を説明する側断面図である。 本発明の排湯機能を有する蓋材を構成する表面シート剥離用プルタブに形成される剥離用ハーフカットの一実施の形態を示すもので(a)は、その上面図であり、(b)は、他の上面図である。 従来の排湯機能を有する蓋材の一事例を説明する側断面図である。 従来の排湯機能を有する蓋材の他の一事例を説明するもので、(a)は、その上面図であり、(b)は、(a)のB−B面を表す側断面である。 従来の排湯機能を有する蓋材を容器本体と一体化した一事例を説明する側断面図である。 従来の容器本体と一体化排湯機能を有する蓋材の表面シートの剥離状態の一事例を説明する斜視図である。
符号の説明
1‥‥排湯機能を有する蓋材
2‥‥容器本体
5‥‥剥離用ハーフカット
5a‥‥剥離用ハーフカットの頂部の角
6‥‥ミシン目
10‥‥複合シート
12‥‥表面シート剥離用プルタブ
12a‥‥表面シート剥離用プルタブの基部
12b‥‥表面シート剥離用プルタブの頂部
13‥‥開封用プルタブ
15‥‥接着剤層
16‥‥シーラント層
17‥‥アルミニウム箔
20‥‥表面シート
30‥‥剥離剤層
30a‥‥剥離用ハーフカット部の剥離剤層
40‥‥目止めニス層
50‥‥排湯口形成用ハーフカット
60‥‥非剥離領域
70‥‥排湯口
77‥‥突き破り用孔
L1‥‥易剥離領域
L2‥‥接着領域
K‥‥易剥離領域と接着領域との境界

Claims (7)

  1. 容器本体の開口部を形成するフランジ部にシールされる、該フランジ部と略同じ外形状の蓋材で、少なくとも最内面がシーラント層でなる複合シートと、裏面に目止めニス層が施された表面シートとが、接着剤層を介して積層された前記複合シートと表面シートとの層間に、剥離剤の塗布による易剥離領域と、該易剥離領域内には1乃至数個の非剥離領域が配置され、前記易剥離領域と境界で隣接して配置された接着領域とに区分され、前記易剥離領域の外周縁に剥離用ハーフカットが複合シート側から基部に刻設された表面シート剥離用プルタブが設けられ、前記易剥離領域内の非剥離領域内の複合シートには、排湯口形成用ハーフカットが前記シーラント層側から目止めニス層まで刻設されている排湯機能を有する蓋材において、前記表面シート剥離用プルタブは、易剥離領域の外周縁の略中央部に設けられ、かつ前記表面シートは、易剥離領域と接着領域の境界で連続していることを特徴とする排湯機能を有する蓋材。
  2. 上記易剥離領域の剥離剤の塗布量が、表面シート剥離用プルタブ側から易剥離領域と接着領域との境界まで徐々に少なくなっていることを特徴とする請求項1記載の排湯機能を有する蓋材。
  3. 上記易剥離領域の剥離剤の塗布部は、易剥離領域と接着領域との境界近傍で、該境界に平行に1乃至数本に分割されていることを特徴とする請求項1記載の排湯機能を有する蓋材。
  4. 上記1乃至数本に分割されている塗布部の剥離剤の塗布量が、境界に近づくにつれ徐々に少なくなっていることをことを特徴とする請求項3記載の排湯機能を有する蓋材。
  5. 上記表面シートの裏面に施されている目止めニス層が、接着領域で除外されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の排湯機能を有する蓋材。
  6. 上記剥離用ハーフカットが、表面シート剥離用プルタブの基部より頂部に向かって2本が交わった略角からなる形状を有していることを特徴とする請求項1記載の排湯機能を有する蓋材。
  7. 上記剥離用ハーフカットが形成されている部分の剥離剤の塗布量が、他の部分より多いことを特徴とする請求項6記載の排湯機能を有する蓋材。
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