JP2004344822A - 液体噴出器 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体噴出器の容器の口部に対するロックを確実にして悪戯の防止を図るとともに内容部の補充を行うに当たっては治具等を使うことなく簡単に取り付け、取り外す。
【解決手段】容器の口部に装着されるキャップと、このキャップに保持され押圧操作を繰り返して容器内の液体を吸引、加圧して外界に噴出させるポンプ機構を備えた噴出器において、前記キャップを、容器の口部に直接締めつけられて容器内を密閉する内キャップと、この内キャップに極僅かな間隔を隔てて覆いかぶさる外キャップとにて構成し、内キャップの上面壁部と外キャップの上面壁部の相互間に、外キャップを内キャップ上にて弾性支持し、かつ内キャップを外キャップとともに回転させてキャップの締め込みを可能とするが緩める向きに外キャップのみを空転させるラチェットと、外キャップの押し下げにてその上面壁部を内キャップの上面壁部に係合させて内キャップ及び外キャップを供回り可能に維持する係合手段を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】容器の口部に装着されるキャップと、このキャップに保持され押圧操作を繰り返して容器内の液体を吸引、加圧して外界に噴出させるポンプ機構を備えた噴出器において、前記キャップを、容器の口部に直接締めつけられて容器内を密閉する内キャップと、この内キャップに極僅かな間隔を隔てて覆いかぶさる外キャップとにて構成し、内キャップの上面壁部と外キャップの上面壁部の相互間に、外キャップを内キャップ上にて弾性支持し、かつ内キャップを外キャップとともに回転させてキャップの締め込みを可能とするが緩める向きに外キャップのみを空転させるラチェットと、外キャップの押し下げにてその上面壁部を内キャップの上面壁部に係合させて内キャップ及び外キャップを供回り可能に維持する係合手段を設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器の口部にねじ止め保持され押圧ヘッドのプライミングによって容器内に充填された液体を適量取り出すのに適した液体噴出器に関するものであり、とくに、該噴出器の容器の口部に対するロックを確実に行うことにより、内容物の入れ換えや抜き取り等の悪戯を未然に防止しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
シャンプーやリンス、整髪剤等を充填した据え置きタイプの大型容器は、使用の度に内容物を適量取り出すことができるポンプタイプの噴出器が備えられている。
【0003】
この種の噴出器はポンプ機構を保持するとともに容器の口部を確実に密閉でき、かつ、内容物を補充するに際してはそれを簡単に取り外すことができるようにねじ止め形式のキャップが備えられた構造になっているのが普通である。
【0004】
ところで、このような噴出器は、簡単に取り外すことができるが故に、例えば店頭に陳列した商品やホテル等の洗面所等に据え置かれた容器に対しては内容物が入れ換えられたり、抜き取られる悪戯が起きることが懸念されており、この点に関する改善が求められていた。
【0005】
このような問題に対処した先行技術としては、噴出器とは別個の治具を用意しておき、内容物を補充するに当たっては該治具を使用して噴出器を取り外す構造のものが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】
実公平7−18611号公報
【0007】
【特許文献2】
2002−225906号公報
【0008】
しかしながら、上記のような液体噴出器は、それを取り外すための治具を別途用意しておく必要があることから、取り付け、取り外し作業に手間がかかるうえ、治具を紛失してしまった場合には、液体の補充が不可能になってしまうおそれがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、液体噴出器の容器の口部に対するロックを確実にして悪戯の防止を図るとともに、内容物を補充するに際しては治具等を使用することなしに簡単な操作でもって取り外すことができる新規な噴出器を提案するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、容器の口部に装着されるキャップと、このキャップに保持され押圧操作を繰り返して容器内の液体を吸引、加圧して外界に噴出させるポンプ機構を備えた噴出器であって、
前記キャップは、容器の口部に直接締めつけられて容器内を密閉する内キャップと、この内キャップに極僅かな間隔を隔てて覆いかぶさる外キャップからなり、
内キャップの上面壁部と外キャップの上面壁部の相互間に、外キャップを内キャップ上にて弾性支持し、かつ内キャップを外キャップとともに回転させてキャップの締め込みを可能とするが緩める向きに外キャップのみを空転させるラチェットと、外キャップの押し下げにてその上面壁部を内キャップの上面壁部に係合させて内キャップ及び外キャップを供回り可能に維持する係合手段を設けたことを特徴とする液体噴出器である。
【0011】
上記の構成になる液体噴出器において係合手段は、内キャップの上面壁部の表面又は外キャップの上面壁部の背面に設けられた少なくとも1つの凹部と、外キャップの上面壁部の背面または内キャップの上面壁部の表面に設けられ該凸部に嵌まり込む少なくとも1つの凸部からなるものが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明をより具体的に説明する。
【0013】
図1(a)〜(c)は本発明に従う液体噴出器の実施の形態を示したものであり、図における1は内容物を充填する容器、2は容器1の口部1aにねじ止めによって固定保持される例で示したキャップ、3はキャップ2に保持されるポンプ機構であって、このポンプ機構3は押圧ヘッド3aを繰返し押圧することで容器1内の液体を吸引、加圧してノズル3bより噴出させることができるようになっている。
【0014】
上記キャップ2は、容器1の口部1aに直接締めつけられて容器1内を密閉する内キャップ2aと、この内キャップ2aに極僅かな間隔を隔てて覆い被さる外キャップ2bからなっており、その相互間には係合手段4が設けられている。
【0015】
この係合手段4は外キャップ2bの押し下げにてその上面壁部2b1を内キャップ2aの上面壁部2a1に係合させて内キャップ2a及び外キャップ2bを供回り可能に維持する例えば図1(b)のA−A断面に示す如き凹部4aとこの凹部4aに嵌まり込む凸部4bにて構成される(凹凸の配置は逆転配置であってもよい)。なお、凹部4aと凸部4bの数はそれぞれ少くとも1つ以上設けられていればよいが、何れか一方を環状に間隔を狭めて均等間隔で設けておけば、外キャップ2bを位置合わせを行うことなくどの位置で押し下げても内キャップ2aとの嵌合が可能となり、取り付けおよび取り外し作業が容易となる。
【0016】
また、5は外キャップ2bを内キャップ2aの上にて弾性支持し、かつ内キャップ2aを外キャップ2bとともに回転させてキャップ2の締め込みを可能とするが、緩める向きに外キャップ2bのみを空転させるラチェットであり、このラチェット5は例えば図1(c)のB−B断面に示すように、内キャップ2aの上面壁部2a1に設けられた複数の傾斜付き段差tとこの段差に一方向においてのみ係合して弾性支持する弾性片t1にて構成される(傾斜付き段差tと弾性片t1の配置を上下逆転配置してもよい)。
【0017】
上掲図1(a)に示すような状態においては、外キャップ2bはラチェット5を構成する弾性片t1にて内キャップ2aの上面壁部2a1にて弾性支持されており、キャップ2を締め込む向きには内キャップ2aを外キャップ2bとともに供回りさせることができるが、キャップ2を緩める向きに回転させた場合には外キャップ2bが空回りすることとなり噴出器を取り外すことはできない。
【0018】
一方、図2(a)(b)に示す矢印の如く、外キャップ2bを押し下げてその上面壁部2b1の凹部4aに内キャップ2aの上面壁部2a1の凸部4bを嵌め込むことで内キャップ2aと外キャップ2bを供回りさせて噴出器の取り付け、取り外しを可能とする。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、サイズの大型化を招くような余計な部材を必要とせずに噴出器を容器の口部にロック状態で装着することができるため内容物の入れ換えや抜き取り等の悪戯を未然に防止することが可能であり安全性が高い。
【0020】
また、余計な治具を必要とせずに簡便な操作のもとで噴出器の取り付け、取り外しができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明に従う液体噴出器の実施の形態を示した図である。
【図2】(a)、(b)はキャップの緩め方の要領を説明した図である。
【符号の説明】
1 容器
1a 口部
2 キャップ
2a 内キャップ
2a1 上面壁部
2b 外キャップ
2b1 上面壁部
3 ポンプ機構
3a 押圧ヘッド
3b ノズル
4 係合手段
4a 凹部
4b 凸部
5 ラチェット
t 段差
t1 弾性片
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器の口部にねじ止め保持され押圧ヘッドのプライミングによって容器内に充填された液体を適量取り出すのに適した液体噴出器に関するものであり、とくに、該噴出器の容器の口部に対するロックを確実に行うことにより、内容物の入れ換えや抜き取り等の悪戯を未然に防止しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
シャンプーやリンス、整髪剤等を充填した据え置きタイプの大型容器は、使用の度に内容物を適量取り出すことができるポンプタイプの噴出器が備えられている。
【0003】
この種の噴出器はポンプ機構を保持するとともに容器の口部を確実に密閉でき、かつ、内容物を補充するに際してはそれを簡単に取り外すことができるようにねじ止め形式のキャップが備えられた構造になっているのが普通である。
【0004】
ところで、このような噴出器は、簡単に取り外すことができるが故に、例えば店頭に陳列した商品やホテル等の洗面所等に据え置かれた容器に対しては内容物が入れ換えられたり、抜き取られる悪戯が起きることが懸念されており、この点に関する改善が求められていた。
【0005】
このような問題に対処した先行技術としては、噴出器とは別個の治具を用意しておき、内容物を補充するに当たっては該治具を使用して噴出器を取り外す構造のものが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】
実公平7−18611号公報
【0007】
【特許文献2】
2002−225906号公報
【0008】
しかしながら、上記のような液体噴出器は、それを取り外すための治具を別途用意しておく必要があることから、取り付け、取り外し作業に手間がかかるうえ、治具を紛失してしまった場合には、液体の補充が不可能になってしまうおそれがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、液体噴出器の容器の口部に対するロックを確実にして悪戯の防止を図るとともに、内容物を補充するに際しては治具等を使用することなしに簡単な操作でもって取り外すことができる新規な噴出器を提案するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、容器の口部に装着されるキャップと、このキャップに保持され押圧操作を繰り返して容器内の液体を吸引、加圧して外界に噴出させるポンプ機構を備えた噴出器であって、
前記キャップは、容器の口部に直接締めつけられて容器内を密閉する内キャップと、この内キャップに極僅かな間隔を隔てて覆いかぶさる外キャップからなり、
内キャップの上面壁部と外キャップの上面壁部の相互間に、外キャップを内キャップ上にて弾性支持し、かつ内キャップを外キャップとともに回転させてキャップの締め込みを可能とするが緩める向きに外キャップのみを空転させるラチェットと、外キャップの押し下げにてその上面壁部を内キャップの上面壁部に係合させて内キャップ及び外キャップを供回り可能に維持する係合手段を設けたことを特徴とする液体噴出器である。
【0011】
上記の構成になる液体噴出器において係合手段は、内キャップの上面壁部の表面又は外キャップの上面壁部の背面に設けられた少なくとも1つの凹部と、外キャップの上面壁部の背面または内キャップの上面壁部の表面に設けられ該凸部に嵌まり込む少なくとも1つの凸部からなるものが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明をより具体的に説明する。
【0013】
図1(a)〜(c)は本発明に従う液体噴出器の実施の形態を示したものであり、図における1は内容物を充填する容器、2は容器1の口部1aにねじ止めによって固定保持される例で示したキャップ、3はキャップ2に保持されるポンプ機構であって、このポンプ機構3は押圧ヘッド3aを繰返し押圧することで容器1内の液体を吸引、加圧してノズル3bより噴出させることができるようになっている。
【0014】
上記キャップ2は、容器1の口部1aに直接締めつけられて容器1内を密閉する内キャップ2aと、この内キャップ2aに極僅かな間隔を隔てて覆い被さる外キャップ2bからなっており、その相互間には係合手段4が設けられている。
【0015】
この係合手段4は外キャップ2bの押し下げにてその上面壁部2b1を内キャップ2aの上面壁部2a1に係合させて内キャップ2a及び外キャップ2bを供回り可能に維持する例えば図1(b)のA−A断面に示す如き凹部4aとこの凹部4aに嵌まり込む凸部4bにて構成される(凹凸の配置は逆転配置であってもよい)。なお、凹部4aと凸部4bの数はそれぞれ少くとも1つ以上設けられていればよいが、何れか一方を環状に間隔を狭めて均等間隔で設けておけば、外キャップ2bを位置合わせを行うことなくどの位置で押し下げても内キャップ2aとの嵌合が可能となり、取り付けおよび取り外し作業が容易となる。
【0016】
また、5は外キャップ2bを内キャップ2aの上にて弾性支持し、かつ内キャップ2aを外キャップ2bとともに回転させてキャップ2の締め込みを可能とするが、緩める向きに外キャップ2bのみを空転させるラチェットであり、このラチェット5は例えば図1(c)のB−B断面に示すように、内キャップ2aの上面壁部2a1に設けられた複数の傾斜付き段差tとこの段差に一方向においてのみ係合して弾性支持する弾性片t1にて構成される(傾斜付き段差tと弾性片t1の配置を上下逆転配置してもよい)。
【0017】
上掲図1(a)に示すような状態においては、外キャップ2bはラチェット5を構成する弾性片t1にて内キャップ2aの上面壁部2a1にて弾性支持されており、キャップ2を締め込む向きには内キャップ2aを外キャップ2bとともに供回りさせることができるが、キャップ2を緩める向きに回転させた場合には外キャップ2bが空回りすることとなり噴出器を取り外すことはできない。
【0018】
一方、図2(a)(b)に示す矢印の如く、外キャップ2bを押し下げてその上面壁部2b1の凹部4aに内キャップ2aの上面壁部2a1の凸部4bを嵌め込むことで内キャップ2aと外キャップ2bを供回りさせて噴出器の取り付け、取り外しを可能とする。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、サイズの大型化を招くような余計な部材を必要とせずに噴出器を容器の口部にロック状態で装着することができるため内容物の入れ換えや抜き取り等の悪戯を未然に防止することが可能であり安全性が高い。
【0020】
また、余計な治具を必要とせずに簡便な操作のもとで噴出器の取り付け、取り外しができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明に従う液体噴出器の実施の形態を示した図である。
【図2】(a)、(b)はキャップの緩め方の要領を説明した図である。
【符号の説明】
1 容器
1a 口部
2 キャップ
2a 内キャップ
2a1 上面壁部
2b 外キャップ
2b1 上面壁部
3 ポンプ機構
3a 押圧ヘッド
3b ノズル
4 係合手段
4a 凹部
4b 凸部
5 ラチェット
t 段差
t1 弾性片
Claims (2)
- 容器の口部に装着されるキャップと、このキャップに保持され押圧操作を繰り返して容器内の液体を吸引、加圧して外界に噴出させるポンプ機構を備えた噴出器であって、
前記キャップは、容器の口部に直接締めつけられて容器内を密閉する内キャップと、この内キャップに極僅かな間隔を隔てて覆いかぶさる外キャップからなり、
内キャップの上面壁部と外キャップの上面壁部の相互間に、外キャップを内キャップ上にて弾性支持し、かつ内キャップを外キャップとともに回転させてキャップの締め込みを可能とするが緩める向きに外キャップのみを空転させるラチェットと、外キャップの押し下げにてその上面壁部を内キャップの上面壁部に係合させて内キャップ及び外キャップを供回り可能に維持する係合手段を設けたことを特徴とする液体噴出器。 - 係合手段が、内キャップの上面壁部の表面又は外キャップの上面壁部の背面に設けられた少なくとも1つの凹部と、外キャップの上面壁部の背面または内キャップの上面壁部の表面に設けられ該凸部に嵌まり込む少なくとも1つの凸部からなる請求項1記載の液体噴出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003146721A JP2004344822A (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 液体噴出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003146721A JP2004344822A (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 液体噴出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004344822A true JP2004344822A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33533493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003146721A Pending JP2004344822A (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 液体噴出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004344822A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014148335A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出器用着脱工具 |
JP2017065750A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社吉野工業所 | 吐出器および操作治具付き吐出器 |
JP7422620B2 (ja) | 2020-06-30 | 2024-01-26 | 株式会社ダイゾー | 吐出部材および吐出装置、加圧製品の開封方法 |
-
2003
- 2003-05-23 JP JP2003146721A patent/JP2004344822A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014148335A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出器用着脱工具 |
JP2017065750A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社吉野工業所 | 吐出器および操作治具付き吐出器 |
JP7422620B2 (ja) | 2020-06-30 | 2024-01-26 | 株式会社ダイゾー | 吐出部材および吐出装置、加圧製品の開封方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051031 |
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
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