JP2004344732A - 粉粒体の混合方法および混合装置 - Google Patents

粉粒体の混合方法および混合装置 Download PDF

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Tomoyuki Igami
友之 伊上
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Abstract

【課題】原料自体に運動エネルギーを与え、拡散混合を効率よく実行することのできる粉粒体の混合方法および混合装置を提供すること。
【解決手段】2種類以上の粉粒体を収容可能なドラム容器を公転運動させ、前記粉粒体の受ける重力を打ち消す方向成分を含む力を前記公転運動によって周期的に粉粒体に発生させるとともに、前記ドラム容器の自転を阻止して、粉粒体を混合するので、原料自体に運動エネルギーを与え、拡散混合を効率よく実行することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドラム容器内に収容した粉粒体を混合するための粉粒体の混合方法および粉粒体の混合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、粉粒体の混合装置は、混合容器を自転させてその遠心力によって粉粒体を混合していた。また、別の実施例として混合容器を自転させるとともに公転運動させ、粉粒体を混合するものも存在した。例えば、特許文献1参照。ここでは、開示された混練装置は、混練容器を保持する容器ホルダを水平面内で公転させながら、公転軸に対して傾斜した軸線周りに自転運動させものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−299191号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、以上のように構成された従来の粉粒体の混合装置において、例えば、混合容器を自転させてその遠心力によって粉粒体を混合する方法にあっては、内部に撹拌羽根等を設ける必要が存在した。撹拌羽根は、摩耗するとともに混合容器を清掃する際に、非常に邪魔になるものであった。また、製造に際しても、混合容器が複雑となって、コストアップになっていた。
また、混合容器の自転と公転を伴うものにあっては、自転による遠心力と公転による公転力が加算される位置と、公転による公転力から自転による遠心力が差し引かれる位置とが有り、遠心力により押し固められる場合があった。更に、公転運動と自転運動を同時に行うために、装置自体が複雑になると云う欠点も存在した。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑み提案されたもので、自転による遠心力を発生させることなく公転による公転力のみを利用して粉粒体に運動エネルギーを付与して拡散混合することのできる粉粒体の混合方法および粉粒体の混合装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成ために、請求項1に記載の発明は、2種類以上の粉粒体を収容可能なドラム容器を公転運動させ、前記粉粒体の受ける重力を打ち消す方向成分を含む力を前記公転運動によって周期的に粉粒体に発生させるとともに、前記ドラム容器の自転を阻止して、粉粒体を混合することを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、前記ドラム容器を鉛直面内で公転させることを特徴とする。
【0008】
また、請求項3に記載の発明は、前記ドラム容器は、下に凸の曲線状の底面を備えたものであることを特徴とする。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は、粉粒体を収容可能なドラム容器と、該ドラム容器を公転運動させる駆動機構と、該ドラム容器を常に所定の向きに維持する維持機構とを備えたことを特徴とする。
【0010】
また、請求項5に記載の発明は、前記ドラム容器は、装置本体に対する取り付け姿勢を変更可能な姿勢変更機構を備えたことを特徴とする。
【0011】
また、請求項6に記載の発明は、前記ドラム容器は、真空ポンプと接続されたことを特徴とする。
【0012】
また、請求項7に記載の発明は、前記ドラム容器は、ヒーターを備えたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項8に記載の発明は、前記ドラム容器は、加湿機構を備えたことを特徴とする。
【0014】
また、請求項9に記載の発明は、前記ドラム容器は、剪断羽根機構を備えたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係る粉粒体の混合方法を実施するための粉粒体の混合装置の一例を示す全体斜視図、図2は本発明の粉粒体の混合装置の側面図、図3は本発明の粉粒体の混合装置の駆動部を示す要部拡大説明図である。ここで、粉粒体の混合装置10は、粉粒体を収容可能なドラム容器11と、このドラム容器11を公転運動させる駆動機構12と、前記ドラム容器11を常に所定の向きに維持する維持機構13とを備えている。
【0016】
ドラム容器11は、円筒を横にした本体部11aと円筒の一部を接線方向に延設した投入部11bを備えている。また、投入部11bには、着脱自在に蓋14が固定ボルト15で取り付けられている。蓋14には、上面に把持部16が取り付けられている。更に、ドラム容器11の内側面の隅部には、面取り部材11cが配設されている。また、ドラム容器11の正面には、透明部材17aで覆われた覗き窓17が形成されている。そして、ドラム容器11は、円筒のほぼ中央に固着された支持軸18によって回動可能に支持されている。
【0017】
ドラム容器11を支持する支持軸18は、駆動円盤19の回転中心から偏心した位置に軸受20で回転自在に支承されている。また、支持軸18の先端で駆動円盤19の内部に位置する部位には、歯車18aが固定されている。駆動円盤19は、中央に固着された支持筒21によって装置本体に軸受21aで回転自在に支承されている。また、支持筒21の外周には歯車22がキー23で固定されており、装置本体に設けられた駆動モータ24の直結された歯車25との間にチェーン26が巻き掛けられている。したがって、駆動モータ24を回転することにより、チェーン26を介して支持筒21が回転され、支持筒21の先端に固定された駆動円盤19が鉛直面内で回転する。一方、支持筒21の内部には、駆動軸27が回転可能に軸受28,29によって支承されている。ここで、駆動機構12は、駆動円盤19、支持筒21、軸受21a、歯車22、チェーン26、歯車25、駆動モータ24等から構成されている。
【0018】
駆動軸27の基端部には、歯車30が固定されるとともに、駆動円盤19内部に延設された部位には、歯車31が固定されている。この歯車31は、支持軸18の先端に取り付けられた歯車18aと対向して配設されている。そして、歯車18aと歯車31の間には、チェーン32が巻き掛けられている。また、歯車18aと歯車31の歯数は、同一に設定してある。したがって、駆動軸27が停止した状態で支持筒21が回転して駆動円盤19が回転すると、支持軸18に固定されたドラム容器11は自転することなく公転する。つまり、ドラム容器11は、常に投入部11bを上にして公転する。また、チェーン32は、歯車18aと歯車31のほぼ中間に設けられたアイドル歯車33によって適度な張力が付与される。ここで、維持機構13は、歯車18a、チェーン32、歯車31、駆動軸27、歯車30、歯車37、第2の駆動モータ36等から構成されている。
【0019】
また、図4から明らかなように駆動円盤19の支持軸18の固着された部位と対向する位置にバランスウエイト34が固定されている。このバランスウエイト34は、駆動円盤19の取り付けられるドラム容器11との動バランスをとる為のものである。駆動軸27の基端部に固定された歯車30には、チェーン35が巻き掛けられており、第2の駆動モータ36に直結された歯車37によって駆動される。また、駆動モータ24および第2の駆動モータ36は、制御盤38によって制御される。
【0020】
以上のように構成された粉粒体の混合装置の動作について説明する。先ず、ドラム容器11の蓋14を外して混合すべき粉粒体を投入部11bから投入する。その後、蓋14を閉じてから固定ボルト15によって緊締する。次に、制御盤38を操作して駆動モータ24を回転さ、混合動作を行う。回転速度は、混合すべき粉粒体の種類によって適宜調整する。この際、第2の駆動モータ36は停止したままである。したがって、駆動モータ24が回転することにより、チェーン26を介して支持筒21が回転する。図5に示すように、支持筒21の回転により駆動円盤19が回転し、ドラム容器11は、鉛直面内で駆動円盤上の偏心量に応じた公転運動を行う。ドラム容器11が自転運動をしないのは、第2の駆動モータ36が回転しないので、駆動軸27が停止したままであり、且つ、駆動軸27に固定された歯車31とドラム容器11を支持する支持軸18に固定された歯車18aが歯数が同一であり、チェーン32により連結されているからである。
【0021】
また、ドラム容器11は公転運動中に自転運動をしないので、真空ポンプからのホースやヒーターへの電線、加湿機構からの配管等の引き回しが容易である。したがって、これらのホース、配管を容易に接続することができる。更に、ドラム容器11内へ剪断羽根機構を設けることも極めて容易である。
【0022】
ドラム容器11に真空ポンプからのホースを接続した場合、ドラム容器内の真空度を調整して、低圧条件のもとで粉粒体を混合することができる。また、ドラム容器内へヒーターを設けた場合には、結露を防止したり、粉粒体の性質に応じた温度条件下で混合作業を行うことができる。また、加湿機構からの配管を備えた場合、ドラム容器内を所定の湿度に保ちながら粉粒体を混合することができる。更に、ドラム容器内に剪断羽根機構を設けた場合には、粉粒体に剪断力を与えながら混合作業をすることができる。
【0023】
図5(a)は、本発明のドラム容器の移動軌跡を示す説明図、(b)は、ドラム容器内部の粉粒体の動きを示す説明図、(c)は、粉粒体Pに付与される力Fと重力Gと合力Tの関係を示す説明図である。このように本発明の粉粒体の混合装置によれば、ドラム容器11は、蓋14を常に上に保ちながら公転するので、ドラム容器11内部のそれぞれの粉粒体Pには、図5(b)に示すような力(運動エネルギー)が周期的に付与される。付与される力Fは、ドラム容器の中心に位置する粉粒体Pには小さく、壁面に近づくに従って大きな力が作用する。この力は、ドラム容器11が下死点Aから上死点Bに向かう間に粉粒体Pに付与され、上死点Bから下死点Aに向かう間には、粉粒体Pがドラム容器11から飛び上ってしまうので付与されない。したがって、粉粒体Pには周期的に運動エネルギーが付与され、撹拌羽根を必要とすることなく、粉粒体の移動が活発に行われ拡散混合が効率よく実現できる。
【0024】
また、本発明では、粉粒体自体に運動エネルギーを与えるので撹拌羽根を必要とすることなく、原料の噛み込み等の不都合も生じない。更に、ドラム容器の摩耗量も著しく低減させることができる。
【0025】
図6は、本発明の粉粒体の混合装置における混合済みの粉粒体を取り出す場合を示す説明図である。粉粒体の混合が完了した後、駆動円盤19を操作して駆動モータ24を停止する。次に、ドラム容器11の蓋14を取り外し、下に容器39を設置した後、第2の駆動モータ36を所定角度回転すると、図6に示すように投入部11bが下を向き混合粉粒体が排出される。したがって、混合物の排出も容易である。
【0026】
図7は、本発明の他の実施の形態を示す駆動機構を示す説明図である。本実施例において、ドラム容器11は、駆動円盤40の中心に支持軸18および軸受41によって回動可能に支持されている。支持軸18の他端には、歯車42が固着されており、駆動円盤40に固着された第3の駆動モータ43に直結された歯車44とチェーン55を介して連結されている。第3の駆動モータ43は、ブレーキ機構を備えている。また、駆動円盤40には2本の駆動ピン45が立設されており、カム46が係合している。カム46は、カム軸47に固定されており、カム軸47の他端には歯車48がそれぞれ固定されている。また、カム軸47は、軸受49によって装置本体にそれぞれ回動可能に支持されている。それぞれの歯車48には、チェーン50を介して駆動モータ51に直結された歯車52が連結されている。また、図7に示すように蓋14の下面(内側)に邪魔板53を設けてもよい。
【0027】
以上のような構成の粉粒体の混合装置において、ドラム容器11を公転させて混合するためには駆動モータ51を所定方向に回転させる。駆動モータ51が回転するとカム軸47に固着されたカム46が回動して、駆動ピン45を介して駆動円盤40が公転する。この時、第3の駆動モータ43は、停止するとともにブレーキ機構が作動している。したがって、ドラム容器11は、自転運動をせずに公転運動のみを行う。また、蓋14の下面に邪魔板53を設けた場合は、邪魔板が粉粒体の撹拌を促進するので、一層効果的な混合が達成できる。
【0028】
次に、粉粒体の混合作業が終了した後、ドラム容器11内部の粉粒体を排出する場合は、駆動モータ51を停止するとともに第3の駆動モータ43を回転させてドラム容器11自体を傾斜させる。すると、第一の実施例と同様に、混合された粉粒体が排出される。このような構成とした場合でも、混合すべき原料に運動エネルギーを与えて拡散混合を実現できるので、効果的な混合ができる。また、邪魔板53を設けたので、一層効果的に混合作業を行う実行できる。また、蓋14に設けたので、取り外しでき作業終了後の清掃作業が容易である。
【0029】
なお、本発明はチェーンを使用した動力の伝導機構について説明したが、他のVベルト、歯車機構等であっても同様の効果を得ることができる。また、駆動モータの代わりに、エアモータ、エアシリンダー等も同様に使用することができる。
【0030】
【発明の効果】
この発明は上記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
【0031】
請求項1に記載の発明では、2種類以上の粉粒体を収容可能なドラム容器を公転運動させ、前記粉粒体の受ける重力を打ち消す方向成分を含む公転力を前記公転運動によって周期的に粉粒体に発生させるとともに、前記ドラム容器の自転を阻止して粉粒体を混合するので、粉粒体自体に運動エネルギーを付与することができ、拡散混合を効率よく行うことができる。
【0032】
また、請求項2に記載の発明では、前記ドラム容器を鉛直面内で公転させるので、粉粒体が周期的に重力に打ち勝って浮き上がり、効果的に混合することができる。特に、粉粒体が遠心力で押しつけられることがなくフンワリと混合されるので、硬化したり、架橋することなく混合することができる。また、撹拌羽根等を必要としないので、装置が簡略化できるとともに、製造コストを低減できる。更に、ドラム容器の清掃作業も容易に行うことができる。
【0033】
また、請求項3に記載の発明では、前記ドラム容器は、下に凸の曲線状の底面を備えたので、公転力を当該曲線に沿って上向きの力に変換することができる。
【0034】
また、請求項4に記載の発明では、粉粒体を収容可能なドラム容器と、該ドラム容器を公転運動させる駆動機構と、該ドラム容器を常に所定の向きに維持する維持機構とを備えたので、ドラム容器が自転することなく、公転による力のみで粉粒体を混合することができる。また、ドラム容器の投入部を常に上にしたまま、公転させることができる。
【0035】
また、請求項5に記載の発明では、前記ドラム容器は、装置本体に対する取り付け姿勢を変更可能な姿勢変更機構を備えたので、ドラム容器内の粉粒体の混合作業が終了した後に、この姿勢変更機構によってドラム容器を自転させ投入部を下向きにすれば、容易に混合物を取り出すことができる。
【0036】
また、請求項6に記載の発明では、前記ドラム容器は、真空ポンプと接続されたので、容易にドラム容器内の真空度を調整することができる。また、混合作業中にドラム容器が自転しないので、真空ポンプからの配管を接続するのが容易である。
できる。
【0037】
また、請求項7に記載の発明では、前記ドラム容器は、ヒーターを備えたので、粉粒体の混合に際して結露等を防止したい場合、或いは所定の温度条件下で混合したい場合にこのヒーターを使用してドラム容器内を所定温度に設定しながら混合することができる。
【0038】
また、請求項8に記載の発明では、前記ドラム容器は、加湿機構を備えたので、所定の湿度条件下で粉粒体を混合しなければならない場合に、所望の湿度に設定することができる。
【0039】
また、請求項9に記載の発明では、前記ドラム容器は、剪断羽根機構を備えたので、粉粒体を剪断する場合にこの剪断羽根機構を駆動することにより、粉粒体に剪断力を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る粉粒体の混合方法を実施するための粉粒体の混合装置の一例を示す全体斜視図である。
【図2】図2は、同粉粒体の混合装置の側面図である。
【図3】図3は、同粉粒体の混合装置の駆動部を示す要部拡大説明図である。
【図4】図4は、同粉粒体の混合装置の駆動円盤部を示す正面図である。
【図5】図5(a)は、本発明のドラム容器の移動軌跡を示す説明図、(b)はドラム容器内部の粉粒体の動きを示す説明図、(c)は粉粒体Pに付与される力Fと重力Gと合力Tの関係を示す説明図である。
【図6】図6は、本発明の粉粒体の混合装置における混合済みの粉粒体を取り出す場合を示す説明図である。
【図7】図7は、本発明の他の駆動機構を示す説明図である。
【符号の説明】
10 粉粒体の混合装置
11 ドラム容器
11a 本体部
11b 投入部
11c 面取り部材
12 駆動機構
13 維持機構
14 蓋
15 固定ボルト
16 把持部
17 覗き窓
17a 透明部材
18 支持軸
19 駆動円盤
20 軸受
21 支持筒
22 歯車
23 キー
24 駆動モータ
25 歯車
26 チェーン
27 駆動軸
28、29 軸受
30、31 歯車
32 チェーン
33 アイドル歯車
34 バランスウエイト
35 チェーン
36 第2の駆動モータ
37 歯車
38 制御盤

Claims (9)

  1. 2種類以上の粉粒体を収容可能なドラム容器を公転運動させ、前記粉粒体の受ける重力を打ち消す方向成分を含む力を前記公転運動によって周期的に粉粒体に発生させるとともに、
    前記ドラム容器の自転を阻止して、粉粒体を混合することを特徴とする粉粒体の混合方法。
  2. 前記ドラム容器を鉛直面内で公転させることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体の混合方法。
  3. 前記ドラム容器は、下に凸の曲線状の底面を備えものであることを特徴とする請求項1または2に記載の粉粒体の混合方法。
  4. 粉粒体を収容可能なドラム容器と、
    該ドラム容器を公転運動させる駆動機構と、
    該ドラム容器を常に所定の向きに維持する維持機構とを備えたことを特徴とする粉粒体の混合装置。
  5. 前記ドラム容器は、装置本体に対する取り付け姿勢を変更可能な姿勢変更機構を備えたことを特徴とする請求項4に記載の粉粒体の混合装置。
  6. 前記ドラム容器は、真空ポンプと接続されたことを特徴とする請求項4または5に記載の粉粒体の混合装置。
  7. 前記ドラム容器は、ヒーターを備えたことを特徴とする請求項4または5に記載の粉粒体の混合装置。
  8. 前記ドラム容器は、加湿機構を備えたことを特徴とする請求項4または5に記載の粉粒体の混合装置。
  9. 前記ドラム容器は、剪断羽根機構を備えたことを特徴とする請求項4または5に記載の粉粒体の混合装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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