JP2004343402A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004343402A
JP2004343402A JP2003137188A JP2003137188A JP2004343402A JP 2004343402 A JP2004343402 A JP 2004343402A JP 2003137188 A JP2003137188 A JP 2003137188A JP 2003137188 A JP2003137188 A JP 2003137188A JP 2004343402 A JP2004343402 A JP 2004343402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
antenna device
antenna
feed
supply line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003137188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Shimabara
正隆 嶋原
Masashi Izui
将史 泉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Antenna Co Ltd
Original Assignee
Nippon Antenna Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Antenna Co Ltd filed Critical Nippon Antenna Co Ltd
Priority to JP2003137188A priority Critical patent/JP2004343402A/ja
Publication of JP2004343402A publication Critical patent/JP2004343402A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】アンテナの小型化、アンテナ設計の簡単化、およびアンテナの製造精度を向上する。
【解決手段】絶縁性の基板20上に形成された矩形状のアース部12a〜12dの周囲に、直線状の放射素子10a〜10dを所定間隔離隔して形成する。ほぼ中央に形成されている給電点14と放射素子10a〜10dとは、給電ライン11a〜11dと接続されて給電される。給電ライン11a〜11dが各放射素子10a〜10dに接続されている位置が、給電点14と同軸ケーブル13との整合がほぼとれる位置とされている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無指向性の水平偏波の放射パターンを有するアンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、無指向性を有するアンテナとして図11に示すアンテナ装置100が提案されている。このアンテナ装置100は、矩形のアース部の周囲に4つの逆F型アンテナを配置して構成されている。矩形のアース部は、4つの逆F型アンテナに給電する給電ライン等によりアース部103a、103b、103c、103dに4分割されている。そして、分割されたアース部103a、103bが形成する辺に逆F型アンテナ101aが形成されており、分割されたアース部103b、103cが形成する辺に逆F型アンテナ101bが形成されている。さらに、分割されたアース部103c、103dが形成する辺に逆F型アンテナ101cが形成されており、分割されたアース部103d、103aが形成する辺に逆F型アンテナ101dが形成されている。
【0003】
4つの逆F型アンテナ101a、101b、101c、101dの構成は同様とされており、逆F型アンテナ101aを代表としてその構成について説明する。逆F型アンテナ101aの一端は屈曲されてアース部103bに短絡されており、その中途に給電ライン102aから給電されている。この場合、逆F型アンテナ101aのインピーダンスは、給電ライン102aを逆F型アンテナ101aに接続する位置や逆F型アンテナ101aとアース部103a、103bとの間隔に応じたインピーダンスとなる。
【0004】
逆F型アンテナ101aに給電する給電ライン102aと、逆F型アンテナ101dに給電する給電ライン102dとは接続されてT字状の整合ライン106の第1の端に接続され、逆F型アンテナ101bに給電する給電ライン102bと、逆F型アンテナ101cに給電する給電ライン102cとは接続されて整合ライン106の第2の端に接続されている。そして、整合ライン106の第3の端が給電点105とされており、給電点105に同軸ケーブル104から給電されている。すなわち、同軸ケーブル104の芯線104bが給電点105にハンダ付け等により電気的に接続され、同軸ケーブル104のシールド部104aが給電点105近傍のアース部103bにハンダ付け等により電気的に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図11に示す従来のアンテナ装置100において、整合ライン106を設ける理由を説明する。逆F型アンテナ101a、101b、101c、101dのインピーダンスは、例えば略50Ωとされており、一般的な同軸ケーブル104の特性インピーダンス50Ωとされている。この場合、給電点105には4つの逆F型アンテナ101a、101b、101c、101dが並列に接続されることから、アンテナ側のインピーダンスは略12.5Ωとなり、同軸ケーブル104とインピーダンスマッチングがとれないことになる。そこで、整合ライン106において使用周波数の波長の約1/4波長のQセクションを設けてQマッチングをとるようにしている。Qセクションにおいては、約1/4波長のラインのライン幅を変化させてインピーダンスを変更することにより同軸ケーブル104とのマッチングをとっている。
【0006】
従来のアンテナ装置100は、このような構成とされているため給電ラインにQマッチングなどの整合回路のための整合ラインを設ける必要があった。すると、給電ラインの長さが使用周波数によって制限され、アンテナの小型化が困難になるという問題点があった。
また、4つの逆F型アンテナにおけるアース部との間隔や給電位置がアンテナインピーダンスの決定に関与しているため、これらの寸法を4つの逆F型アンテナにおいて正確に一致させる必要がある。このために、アンテナの設計が非常に複雑になるという問題点があった。さらに、給電ラインなどの寸法も精度良く構成しなければ、同軸ケーブルの給電点のインピーダンスが安定しないため、量産時のバラツキを抑えることが困難になるという問題点があった。
【0007】
そこで、本発明は小型化、アンテナ設計の簡単化、およびアンテナ製造精度を向上することができるアンテナ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のアンテナ装置は、絶縁性の基板上に形成された矩形状のアース部と、該アース部のほぼ中央に配置されて前記基板上に形成されている給電点と、前記アース部の各辺にほぼ平行するよう前記アース部の外方に所定間隔離隔されて、前記基板上に形成されている直線状の複数の放射素子と、該放射素子のそれぞれと、前記給電点とを接続するよう前記基板上に設けられている給電ラインと、前記給電点に接続されている給電ケーブルとを備え、前記給電ラインが前記各放射素子に接続されている位置が、前記給電点と前記給電ケーブルとの整合がほぼとれる位置とされている。
【0009】
また、前記本発明のアンテナ装置において、前記給電ケーブルにおいて、前記給電点から使用中心周波数波長の略1/4波長の部位の外導体が、前記アース部に接続されていてもよい。
【0010】
このような本発明によれば、アース部の外方に所定間隔離隔されて基板上に形成されている放射素子の所定の位置に給電ラインを接続してインピーダンス整合をとるようにしたので、放射素子のそれぞれと給電点とを接続する給電ラインの長さを任意の長さとすることができる。これにより、アンテナ装置を小型化することができる。また、給電ラインにおいて整合をとるための手段が不要になることから寸法精度の必要な箇所を低減することができ、アンテナの設計を容易に行えると共に量産時のバラツキを抑えることができるようになる。
また、給電ケーブルの給電点から使用中心周波数波長の略1/4波長の位置の外導体をアース部に接続することにより、給電ケーブルの外部導体に漏洩電流が流れることを阻止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第1の実施例の構成を図1および図2に示す。ただし、図1は本発明の第1の実施例のアンテナ装置の平面図であり、図2はその側面図である。
これらの図に示すように、本発明にかかる第1の実施例のアンテナ装置1は、矩形のアース部の周囲に両端が開放されている4つの直線状の放射素子10a、10b、10c、10dを所定間隔離隔するよう配置して構成されている。矩形のアース部は、4つの放射素子10a、10b、10c、10dに給電する給電ラインによりアース部12a、12b、12c、12dに4分割されている。そして、分割されたアース部12a、12bが形成する辺から所定距離離隔してほぼ平行に放射素子10aが形成されており、分割されたアース部12b、12cが形成する辺から所定距離離隔してほぼ平行に放射素子10bが形成されている。さらに、分割されたアース部12c、12dが形成する辺から所定距離離隔してほぼ平行に放射素子10cが形成されており、分割されたアース部12d、12aが形成する辺から所定距離離隔してほぼ平行に放射素子10dが形成されている。この場合、放射素子10a〜10dおよびアース部12a〜12dは金属製の薄膜とされて絶縁性の基板20上に蒸着あるいは貼着されて形成されている。
【0012】
放射素子10a〜10dには、給電ライン11a、11b、11c、11dからそれぞれ給電されており、4本の給電ライン11a〜11dは給電点14に接続されている。給電点14には同軸ケーブル13の芯線13cが接続されると共に、同軸ケーブル13のシールド部13aがアース部12bに接続されることにより、同軸ケーブル13から4本の給電ライン11a〜11dを介して4つの放射素子10a〜10dに給電されている。
【0013】
4つの放射素子10a〜10dの構成は同様とされており、放射素子10aを代表としてその構成について説明する。放射素子10aは直線状とされており、その長さは使用中心周波数における波長をλとすると略λ/4とされる。放射素子10aには給電ライン11aの一端が接続されており、給電ライン11aの他端は給電点14に接続されている。この場合、放射素子10aの長さ、放射素子10aに接続される給電ライン11aの位置、および、放射素子10aとアース部12a、12bとの間隔により、給電ライン11aからみた放射素子10aのインピーダンスが決まるようになる。得ようとする放射素子10aのインピーダンス値は、4つの放射素子10a〜10dが並列に給電点14に接続されることから、給電点14に接続されている同軸ケーブル13における特性インピーダンスの4倍の値とされる。例えば、同軸ケーブル13の特性インピーダンスが50Ωとされている場合は、放射素子10aのインピーダンスが略200Ωとされる。
【0014】
放射素子10b、10c、10dにおいても同様とされており、給電ライン11a〜11dにインピーダンス整合用の整合ラインを設けることなく、放射素子10a〜10dと同軸ケーブル13との整合をとることができるようになる。したがって、本発明のアンテナ装置1は給電ライン11a〜11dにQマッチングなどの整合回路のための整合ラインを設ける必要がないことから、給電ライン11a〜11dの長さが使用周波数によって制限されることがなく任意の長さとすることができ、アンテナ装置1の小型化を図ることができるようになる。この場合、アース部12a〜12dの大きさは必要なアンテナ特性が得られる大きさとされる。
また、放射素子10a〜10dの構成が単純とされていると共に整合ラインが不要とされて寸法上の制約が減少されるため、アンテナ設計が容易になる。さらに、寸法精度が必要な部位が少ないため、量産時の寸法精度の向上が図られ、ばらつきを抑えやすくすることができる。
【0015】
次に、本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第2の実施例の構成を図3に示す。ただし、図3は本発明の第2の実施例のアンテナ装置の平面図である。
図3に示す第2の実施例のアンテナ装置2は、第1の実施例のアンテナ装置1の給電ライン11a〜11dをセミリジッドケーブル等の給電ケーブル21a〜21dに置き換えている。これにより、アース部を分割する必要がなくなり分割されていない矩形状のアース部22とされている。第2の実施例のアンテナ装置2における他の構成は第1実施例のアンテナ装置1と同様であるので、その説明は省略する。
第2の実施例のアンテナ装置2においても、放射素子10a〜10dの構成が単純とされていると共に整合ラインが不要とされて寸法上の制約が減少されるため、アンテナ設計が容易になる。さらに、寸法精度が必要な部位が少ないため、量産時の寸法精度の向上が図られ、ばらつきを抑えやすくすることができる。
【0016】
次に、本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第3の実施例の構成を図4に示す。ただし、図4は本発明の第3の実施例のアンテナ装置の平面図である。
図4に示す第3の実施例のアンテナ装置3は、第1の実施例のアンテナ装置1において、同軸ケーブルの外導体に漏洩電流が流れることを防止するようにしたものである。図4に示すように、給電点14には同軸ケーブル33の芯線33cが接続されると共に、同軸ケーブル33のシールド部33aがアース部12bに接続されいる。そして、同軸ケーブル33の給電点14から略λ/4の長さの部位の外皮を除去してシールド部33eを露出させる。このシールド部33eをアース部12bにハンダ付け等により電気的に接続する。
【0017】
これにより、同軸ケーブル33の露出されたシールド部33e以降においては、そのシールド部に流れる漏洩電流が阻止されるようになる。なお、同軸ケーブル33の給電点14からシールド部33eまでを巻回して巻回部33dを形成することによりアース部12bが必要以上に大きくなることを防止している。第3の実施例のアンテナ装置3における他の構成は第1実施例のアンテナ装置1と同様であるので、その説明は省略する。なお、巻回部33dを固着手段を設けて基板20に固着するようにしてもよい。また、巻回部33dを形成することに替えて、図5に示す第3の実施例のアンテナ装置3の変形例のように屈曲部33fを設けるようにして、アース部12bが必要以上に大きくなることを防止するようにしてもよい。
第3の実施例のアンテナ装置3およびその変形例においても、放射素子10a〜10dの構成が単純とされていると共に整合ラインが不要とされて寸法上の制約が減少されるため、アンテナ設計が容易になる。さらに、寸法精度が必要な部位が少ないため、量産時の寸法精度の向上が図られ、ばらつきを抑えやすくすることができる。
【0018】
次に、本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第4の実施例の構成を図7および図8に示す。ただし、図7は本発明の第4の実施例のアンテナ装置の平面図であり、図8はその裏面図である。
これらの図に示す第4の実施例のアンテナ装置4は、第1の実施例のアンテナ装置1において、給電ラインをマイクロストリップ構成としたものである。第4の実施例のアンテナ装置4は、図7に示すように、放射素子10a〜10dにマイクロストリップ構成の給電ライン41a、41b、41c、41dからそれぞれ給電されており、4本の給電ライン41a〜41dは給電点14に接続されている。給電点14にはマイクロストリップ構成の屈曲されて形成された給電ライン41eが接続されている。
【0019】
第4の実施例のアンテナ装置4における基板40の裏面には、図8に示すように4分割されているアース部42a、42b、42c、42dとほぼ同じ大きさの矩形のアース部43が形成されている。4分割されているアース部42a、42b、42c、42dのそれぞれは、基板40の裏面に形成されているアース部43と複数のスルーホール44により電気的に接続されている。また、基板40の裏面には、給電ライン41fが形成されており、給電ライン41eの端部と給電ライン41fの始端とがスルーホール44により接続されている。給電ライン41fの終端に図示しない同軸ケーブルが接続されて給電され、給電ライン41eと給電ライン41fとを合わせた長さは略λ/4とされる。これにより、給電ライン41fの終端に接続された同軸ケーブルの外導体に漏洩電流が流れることを防止することができる。
第4の実施例のアンテナ装置4およびその変形例においても、放射素子10a〜10dの構成が単純とされていると共に整合ラインが不要とされて寸法上の制約が減少されるため、アンテナ設計が容易になる。さらに、寸法精度が必要な部位が少ないため、量産時の寸法精度の向上が図られ、ばらつきを抑えやすくすることができる。
【0020】
なお、第4の実施例のアンテナ装置4において、基板40の一面に略λ/4の給電ラインを形成するようにしてもよい。この時、給電ラインの長さがλ/4に達しない場合は複数枚の基板に給電ラインを分割して形成し従属接続するようにしてもよい。この場合の具体的構成の一例を図6に示す。図6に示す例では、3枚の基板50a、50b、50cにそれぞれ屈曲されて形成されているストリップライン構成の給電ライン51b、51c、51dを従属接続することにより、略λ/4の給電ラインを構成している。すなわち、基板50aに形成されている給電ライン51bの終端はスルーホール52bにより基板50bに形成されている給電ライン51cの始端に接続される。基板50bに形成されている給電ライン51cの終端はスルーホール52cにより基板50cに形成されている給電ライン51dの始端に接続される。そして、基板50aに形成されている給電ライン51bの始端はスルーホール52aにより同軸ケーブルが接続される給電ライン51aに接続され、基板50cに形成されている給電ライン51dの終端はスルーホール52dにより給電点14から延伸されている給電ライン51eに接続される。これにより、給電ライン51aから給電ライン51eまでの長さを略λ/4として、同軸ケーブルの外導体に漏洩電流が流れることを防止することができるようになる。
【0021】
次に、図1に示す第1の実施例のアンテナ装置1の電圧定在波比(VSWR)の周波数特性を図9に示し、その水平面内指向性を図10に示す。この場合、アンテナ装置1は、基板20の大きさが約220×220mm、放射素子10a〜10dの長さが約120mm、各放射素子10a〜10dと各アース部12a〜12dの間隔が約10mmとされ、アンテナ装置1は約500MHzに共振するようにされている。
図9に示すVSWRの周波数特性を参照すると、アンテナ装置1は500MHzにて約1.7とされた良好なVSWRが得られている。また、図10に示す水平面内指向特性を参照すると水平面の最大利得が約−0.5dBdとされており、平均化利得が約−1.5dBdのほぼ円形の無指向性放射パターンが得られている。
【0022】
以上説明した本発明のアンテナ装置において、放射素子は4素子に限るものではなく3素子以上であればよい。また、放射素子の素子長は1/4波長に限るものではなく1/4波長を超える長さとしてもよい。また、アース部は矩形状としたがこれに限るものではなく円形や3角形状、あるいは多角形状とすることができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、アース部の外方に所定間隔離隔されて基板上に形成されている放射素子の所定の位置に給電ラインを接続してインピーダンス整合をとるようにしたので、放射素子のそれぞれと給電点とを接続する給電ラインの長さを任意の長さとすることができる。これにより、アンテナ装置を小型化することができる。また、給電ラインにおいて整合をとるための手段が不要になることから寸法精度の必要な箇所を低減することができ、アンテナの設計を容易に行えると共に量産時のバラツキを抑えることができるようになる。
また、給電ケーブルの給電点から使用中心周波数波長の略1/4波長の位置の外導体をアース部に接続することにより、給電ケーブルの外部導体に漏洩電流が流れることを阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第1の実施例の構成を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第1の実施例の構成を示す側面図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第2の実施例の構成を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第3の実施例の構成を示す側面図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第3の実施例の変形例の構成を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第4の実施例の変形例の構成を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第4の実施例の構成を示す平面図である。
【図8】本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の第4の実施例の構成を示す裏面図である。
【図9】本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置のVSWRの周波数特性を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態にかかるアンテナ装置の水平面内指向特性を示す図である。
【図11】従来のアンテナ装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ装置、2 アンテナ装置、3 アンテナ装置、4 アンテナ装置、10a 〜10d放射素子、11a〜11d 給電ライン、12a〜12d アース部、13 同軸ケーブル、13a シールド部、13c 芯線、14 給電点、20 基板、21a 給電ケーブル、22 アース部、33 同軸ケーブル、33a シールド部、33c 芯線、33d 巻回部、33e シールド部、33f 屈曲部、40 基板、41a〜41d 給電ライン、41e 給電ライン、41f 給電ライン、42a〜42d アース部、43 アース部、44 スルーホール、50a 基板、50b 基板、50c 基板、51a 給電ライン、51b 給電ライン、51c 給電ライン、51d 給電ライン、51e 給電ライン、52a スルーホール、52b スルーホール、52c スルーホール、52d スルーホール、100 アンテナ装置、101a〜101d 逆F型アンテナ、102a〜102d 給電ライン、103a〜103d アース部、104 同軸ケーブル、104a シールド部、104b 芯線、105 給電点、106 整合ライン

Claims (2)

  1. 絶縁性の基板上に形成された矩形状のアース部と、
    該アース部のほぼ中央に配置されて前記基板上に形成されている給電点と、
    前記アース部の各辺にほぼ平行するよう前記アース部の外方に所定間隔離隔されて、前記基板上に形成されている直線状の複数の放射素子と、
    該放射素子のそれぞれと、前記給電点とを接続するよう前記基板上に設けられている給電ラインと、
    前記給電点に接続されている給電ケーブルとを備え、
    前記給電ラインが前記各放射素子に接続されている位置が、前記給電点と前記給電ケーブルとの整合がほぼとれる位置とされていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記給電ケーブルにおいて、前記給電点から使用中心周波数波長の略1/4波長の部位の外導体が、前記アース部に接続されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
JP2003137188A 2003-05-15 2003-05-15 アンテナ装置 Pending JP2004343402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003137188A JP2004343402A (ja) 2003-05-15 2003-05-15 アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003137188A JP2004343402A (ja) 2003-05-15 2003-05-15 アンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004343402A true JP2004343402A (ja) 2004-12-02

Family

ID=33526914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003137188A Pending JP2004343402A (ja) 2003-05-15 2003-05-15 アンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004343402A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011507412A (ja) * 2007-12-13 2011-03-03 シエラ・ネバダ・コーポレイション 電気的に制御されたモノリシックアレイアンテナ
CN102379064A (zh) * 2009-04-03 2012-03-14 丰田自动车株式会社 天线装置
JP2015211360A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 株式会社東芝 電子機器
JP2016537867A (ja) * 2014-06-13 2016-12-01 ソウウェーブ カンパニー リミテッドSawwave Co.,Ltd 偏電効果を用いたmimo用無指向性アンテナ

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5877306A (ja) * 1981-11-04 1983-05-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 円錐ビ−ムアレ−アンテナ
JPH04134907A (ja) * 1990-09-26 1992-05-08 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 低姿勢アンテナ
JPH08256009A (ja) * 1994-11-22 1996-10-01 Fr Telecom 単一平面プリント回路技術によるモノポール広帯域アンテナおよびそのアンテナを備えた送信及び/又は受信装置
JPH1041741A (ja) * 1996-07-19 1998-02-13 Omron Corp 送受信装置
JPH1070409A (ja) * 1996-08-27 1998-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動無線用アンテナ
JPH10233619A (ja) * 1997-02-20 1998-09-02 Nippon Antenna Co Ltd 八木宇田アンテナ
JPH11215040A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Hitachi Cable Ltd ダイバーシチアンテナ
JPH11340712A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Toshiba Corp 高周波電力分配器
JP2000188511A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Toa Corp マイクロストリップアンテナ
JP2002124825A (ja) * 2000-10-17 2002-04-26 Iwatsu Electric Co Ltd セクタアンテナ

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5877306A (ja) * 1981-11-04 1983-05-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 円錐ビ−ムアレ−アンテナ
JPH04134907A (ja) * 1990-09-26 1992-05-08 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 低姿勢アンテナ
JPH08256009A (ja) * 1994-11-22 1996-10-01 Fr Telecom 単一平面プリント回路技術によるモノポール広帯域アンテナおよびそのアンテナを備えた送信及び/又は受信装置
JPH1041741A (ja) * 1996-07-19 1998-02-13 Omron Corp 送受信装置
JPH1070409A (ja) * 1996-08-27 1998-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動無線用アンテナ
JPH10233619A (ja) * 1997-02-20 1998-09-02 Nippon Antenna Co Ltd 八木宇田アンテナ
JPH11215040A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Hitachi Cable Ltd ダイバーシチアンテナ
JPH11340712A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Toshiba Corp 高周波電力分配器
JP2000188511A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Toa Corp マイクロストリップアンテナ
JP2002124825A (ja) * 2000-10-17 2002-04-26 Iwatsu Electric Co Ltd セクタアンテナ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011507412A (ja) * 2007-12-13 2011-03-03 シエラ・ネバダ・コーポレイション 電気的に制御されたモノリシックアレイアンテナ
CN102379064A (zh) * 2009-04-03 2012-03-14 丰田自动车株式会社 天线装置
CN102379064B (zh) * 2009-04-03 2014-03-12 丰田自动车株式会社 天线装置
JP2015211360A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 株式会社東芝 電子機器
JP2016537867A (ja) * 2014-06-13 2016-12-01 ソウウェーブ カンパニー リミテッドSawwave Co.,Ltd 偏電効果を用いたmimo用無指向性アンテナ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1006609A2 (en) Broadband fixed-radius slot antenna arrangement
KR20060086414A (ko) 안테나 및 그 제조 방법과 그 안테나를 이용한 휴대 무선단말기
JP2003309418A (ja) ダイポールアンテナ
JP2007049674A (ja) アンテナ構造体
JPH11506280A (ja) プリント単極アンテナ
US6788266B2 (en) Diversity slot antenna
WO2011030703A1 (ja) 逆l型アンテナ
Chen et al. Wideband circularly polarized slotted-patch antenna with a reflector
JPWO2004097980A1 (ja) 広帯域平板状アンテナ
JP2008199204A (ja) アンテナおよびこのアンテナを搭載した無線通信装置
JPH10190347A (ja) パッチアンテナ装置
US6621466B2 (en) Multiple band split ground plane antenna assembly
Fezai et al. Low-profile dual-band circularly polarized microstrip antenna for GNSS applications
US10944185B2 (en) Wideband phased mobile antenna array devices, systems, and methods
JP2006135672A (ja) パッチアンテナ、アレイアンテナおよびそれを備えた実装基板
JP6145785B1 (ja) アンテナ装置
JP2004343402A (ja) アンテナ装置
JP5078732B2 (ja) アンテナ装置
KR100643543B1 (ko) 다중 대역 모노폴 안테나
KR100886511B1 (ko) 90도 위상차를 갖는 윌킨슨 전력분배기를 이용한큐에이치에이 피더
JP6062201B2 (ja) 路側アンテナ
JP2010057007A (ja) アンテナ
JP5004029B2 (ja) アンテナ装置
JP2006014152A (ja) 平面アンテナ
JP2010118941A (ja) アンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080708