JP2004340539A - 蒸気発生機能付き高周波加熱装置 - Google Patents

蒸気発生機能付き高周波加熱装置 Download PDF

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Abstract

【課題】貯水タンクの水を供給するための専用のポンプ手段を省略して、蒸気供給機構の構成の単純化や小型化を実現できる蒸気発生機能付き高周波加熱装置を得る。
【解決手段】蒸気発生機能付き高周波加熱装置100において、加熱室3内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構7は、装置本体に着脱可能に装備される貯水タンク21と、加熱室3内に装備される給水受け皿25と、この給水受け皿25を加熱して給水受け皿25上の水を蒸発させる加熱手段27と、前記加熱手段又は給水受け皿の温度を検出する温度検出センサ41を備えた構成とし、該温度検出センサの検出信号をもとに貯水タンクの残量0検出や蒸気発生部の加熱制御を行うことにより蒸気供給量の制御をおこなう。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段と、加熱室内に蒸気を供給する蒸気供給機構とを備え、高周波と蒸気との少なくともいずれかを加熱室に供給して被加熱物を加熱処理する蒸気発生機能付き高周波加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段を備えた高周波加熱装置は、加熱室内の被加熱物に対して、短時間で効率のよい加熱ができるため、食材等の加熱調理機器である電子レンジとして急速に普及した。
【0003】
しかし、高周波加熱による加熱だけでは、加熱調理の幅が限られるなどの不便があった。
【0004】
そこで、加熱室内で発熱する電熱器を追加して、オーブン加熱を可能にした高周波加熱装置が提案され、近年では、更に、加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構を追加して、高温蒸気による加熱調理も可能にした蒸気発生機能付き高周波加熱装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開昭54−115448号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の高周波加熱装置における蒸気供給機構は、装置本体に着脱可能に装備される貯水タンクと、貯水タンク内の水量を目視できるための窓を設けてあり、使用者が目視で貯水タンク内の水量を確認できるようにしてあるが、調理メニューによって使用する水量が異なるため、水量を多く必要とするメニューによっては、調理途中で貯水タンク内の水が枯渇し、蒸気供給が途絶えるために、食品の出来映えが悪くなる恐れがあり、また空焚き状態となり蒸気供給機構の温度が高温となり、蒸気供給機構を構成する部品の耐熱温度を超え、部品破壊あるいは、異常臭気等を発する恐れがあった。
【0007】
また、貯水タンク内の水量を検出するセンサーを用い、水が少なくなるのを検出する手段を設けることで、調理開始時などに必要水量なければ警告放置をするなどをすれば、上記課題を解決できると考えられるが、構成が複雑になるという課題を有していた。
【0008】
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で蒸気の供給を適度に行ない、受け皿の空焼きを検出できる信頼性の高い蒸気発生機能付き高周波加熱装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段と、前記加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構とを備え、高周波と加熱蒸気との少なくともいずれかを前記加熱室に供給して前記被加熱物を加熱処理する蒸気発生機能付き高周波加熱装置であって、前記蒸気供給機構は、装置本体に着脱可能に装備される貯水タンクと、前記加熱室内に装備される給水受け皿と、この給水受け皿を加熱して前記給水受け皿上の水を蒸発させる加熱手段とを備え、前記蒸気供給機構は、前記加熱手段または給水受け皿裏面に温度を検出する温度検出手段を設ける構成としたものである。
【0010】
これによって、温度検出手段の検出温度に基づき前記加熱手段の通電または遮断を制御したり、貯水タンク内の水量がなくなったことを検出することが可能となり、簡素な構成で蒸気の供給を適度に行なうことができ、かつ受け皿の空焼きを検出できることで、蒸気調理性能を向上できるのとともに、信頼性の高い蒸気発生機能付き高周波加熱装置を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
上記目的を達成するために、本発明に係る蒸気発生機能付き高周波加熱装置は、請求項1に記載したように、被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段と、前記加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構とを備え、高周波と加熱蒸気との少なくともいずれかを前記加熱室に供給して前記被加熱物を加熱処理する蒸気発生機能付き高周波加熱装置であって、前記蒸気供給機構は、装置本体に着脱可能に装備される貯水タンクと、前記加熱室内に装備される給水受け皿と、この給水受け皿を加熱して前記給水受け皿上の水を蒸発させる加熱手段を備え、前記蒸気供給機構は、前記加熱手段または給水受け皿裏面に温度を検出する温度検出手段を設け、その検出温度に基づき前記加熱手段の通電または遮断を制御することを特徴とする。これらにより適度な蒸気量を制御でき、また給水受け皿の耐熱温度内での使用が可能となり、例えば給水受け皿に施したフッ素処理材の劣化防止を図ることができる。
【0012】
また、請求項2に記載したように、被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段と、前記加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構とを備え、高周波と加熱蒸気との少なくともいずれかを前記加熱室に供給して前記被加熱物を加熱処理する蒸気発生機能付き高周波加熱装置であって、前記蒸気供給機構は、装置本体に着脱可能に装備される貯水タンクと、前記加熱室内に装備される給水受け皿と、この給水受け皿を加熱して前記給水受け皿上の水を蒸発させる加熱手段と、前記貯水タンクの水を前記加熱手段による加熱域を経由して熱伝導を受けて熱膨張することで前記給水受け皿に導く給水路とを備え、前記蒸気供給機構は、前記加熱手段または給水受け皿裏面に温度を検出する温度検出手段を設け、その検出温度に基づき前記加熱手段の通電または遮断を制御することを特徴とする。これらにより適度な蒸気量を制御でき、また給水受け皿の耐熱温度内での使用が可能となり、例えば給水受け皿に施したフッ素処理材の劣化防止を図ることができる。
【0013】
また、請求項3に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置は、上記目的を達成するために、請求項1または請求項2に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置において、更に、前記蒸気供給機構は、温度検出手段の検出温度が所定の上限基準値を超えたとき加熱手段の通電を遮断すると共に時間経過により所定の下限基準値を下回ったとき前記加熱手段に再通電する制御を特徴とする。
【0014】
これにより発生する蒸気の量を適度に制御することができ、また給水受け皿の耐熱温度内での使用が可能となり、例えば給水受け皿に施したフッ素処理材の劣化防止を図ることができる。
【0015】
また、請求項4に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置は、上記目的を達成するために、蒸気供給機構は、温度検出手段の検出温度が所定の上限基準値を超えたとき加熱手段の通電を遮断すると共に時間経過により所定の下限基準値を下回ったとき前記加熱手段に再通電する制御において、前記温度検出手段の検出温度が前記上限基準値よりも高い所定の異常値を少なくとも2回以上超えたとき貯水タンクの水の残量をゼロと判定し、加熱処理を停止または中止することを特徴とするものである。
【0016】
例えば、貯水タンクの残量が0(ゼロ)になって、給水受け皿上の残水量が減ると、水の蒸発に費やされる熱量が減るため、加熱手段や給水受け皿自体の温度の昇温が起こる。
【0017】
従って、上記のように、これらの加熱手段又は給水受け皿の温度を検出する温度検出手段の検出信号を監視することで、比較的に簡単に貯水タンクの残量0検出が可能になる。また、前記異常値は、水がある状態ではその温度に上昇しないが、水がない状態ではその温度に上昇することを検出できる温度に設定することで、貯水タンクの残量ゼロの見極めに用いることができる。
【0018】
蒸気供給機構は、温度検出センサの検出温度が例えば2回異常値を超えたときヒータへの通電を遮断して蒸気加熱を停止させる。これにより、ヒータの長寿命化と給水受け皿の耐熱温度内での使用が可能となり、例えば給水受け皿に施したフッ素処理材の劣化防止を図ることができる。
【0019】
また、請求項5に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置は、上記目的を達成するために、前記蒸気供給機構は、温度検出手段の検出温度が上限基準値よりも高い所定の異常値まで上昇し、かつ所定の時間が経過しても前記所定の下限基準値を下回らないとき前記貯水タンクの残量0と判定して蒸気加熱を停止する制御回路を備えたことを特徴とする。これにより、ヒータの長寿命化と給水受け皿の耐熱温度内での使用が可能となり、例えば給水受け皿に施したフッ素処理材の劣化防止を図ることができる。
【0020】
また、請求項6に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置は、上記目的を達成するために、前記蒸気供給機構は、前記温度検出センサの検出温度が所定の上限基準値を超えたとき前記ヒータの通電を遮断すると共に時間経過により所定の下限基準値を下回ったとき前記ヒータに再通電するサイクルをおこなう中で、前記温度検出センサの検出温度が前記上限基準値よりも高い所定の異常値まで上昇したサイクルが少なくとも2回以上発生したとき前記貯水タンクの残量0と判定して蒸気加熱を停止する制御回路において、前記蒸気供給機構は、前記温度検出センサの検出温度が所定の異常値まで上昇した後、所定の時間内に所定の温度だけ減少したときに前記貯水タンクに残水ありとみなし、前記サイクルの計測数を0に戻し、残水0の判定をやり直すことを特徴とする。
【0021】
これにより貯水タンクの残水がある場合における残水0の誤判定を抑制し、失敗なく蒸気加熱を行なえる加熱調理機器を提供することができる。
【0022】
また、請求項7に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置は、上記目的を達成するために、前記異常値と前記上限基準値ならびに前記下限基準値は当該調理メニューにより最適な値をとりうることを特徴としている。
【0023】
これにより、調理メニューに応じて最適の蒸気量の制御を可能とし、蒸気調理性能を向上させることができる。
【0024】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施の形態に係る蒸気発生機能付き高周波加熱装置を詳細に説明する。
【0025】
図1及び図2は、本発明に係る蒸気発生機能付き高周波加熱装置の一実施の形態の外観図である。
【0026】
この一実施の形態の蒸気発生機能付き高周波加熱装置100は、食材の加熱調理に高周波加熱及び加熱蒸気による加熱が可能な電子レンジとして使用されるもので、食材等の被加熱物を収容する加熱室3内に高周波を出力する高周波発生手段(マグネトロン)5と、加熱室3内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構7とを備え、高周波と加熱蒸気との少なくともいずれかを加熱室3に供給して加熱室3内の被加熱物を加熱処理する。
【0027】
加熱室3は、前面開放の箱形の本体ケース10内部に形成されており、本体ケース10の前面に、加熱室3の被加熱物取出口を開閉する透光窓13a付きの開閉扉13が設けられている。開閉扉13は、下端が本体ケース10の下縁にヒンジ結合されることで、上下方向に開閉可能となっており、上部に装備された取っ手13bを掴んで手前に引くことによって、図2に示す、開いた状態にすることができる。
【0028】
加熱室3と本体ケース10との壁面間には所定の断熱空間が確保されており、必要に応じてその空間には断熱材が装填されている。
【0029】
特に加熱室3の背後の空間は、加熱室3内の雰囲気を攪拌する循環ファン及びその駆動モータ(図示略)を収容した循環ファン室となっており、加熱室3の後面の壁が、加熱室3と循環ファン室とを画成する仕切壁となっている。
【0030】
図示はしていないが、加熱室3の後面壁である仕切壁15には、加熱室3側から循環ファン室側への吸気を行う吸気用通風孔と、循環ファン室側から加熱室3側への送風を行う送風用通風口とが形成エリアを区別して設けられている。各通風孔は、多数のパンチ孔として形成されている。
【0031】
本実施の形態の場合、図2に示すように、高周波発生手段(マグネトロン)5は、加熱室3の下側の空間に配置されており、この高周波加熱装置5から発生した高周波を受ける位置にはスタラー羽根17が設けられている。そして、高周波発生手段5からの高周波を、回転するスタラー羽根17に照射することにより、該スタラー羽根17によって高周波を加熱室3内に撹拌しながら供給するようになっている。なお、高周波発生手段5やスタラー羽根17は、加熱室3の底部に限らず、加熱室3の上面や側面側に設けることもできる。
【0032】
蒸気供給機構7は、図3に示すように、装置本体に着脱可能に装備される1基の貯水タンク21と、加熱室3内に装備される2つの給水受け皿25と、これらの給水受け皿25を加熱して給水受け皿25上の水を蒸発させる加熱手段27と、貯水タンク21の水を加熱手段27による加熱域を経由して給水受け皿25に導く2系統の給水路29と、貯水タンク21と各給水路29との接続部に装備されて貯水タンク21の取り外し時に貯水タンク及び給水路内の水の漏れ出しを防止するタンク側の止水弁33及び給水路側の止水弁45と、給水路側の止水弁45よりも下流に配置されて給水路29から貯水タンク21への水の逆流を防止する逆止弁47とを備えて構成される。
【0033】
上記した2系統よりなる給水路29の特長的構成は、後で詳述するが、各加熱手段27による加熱域から給水路先端の水吹出し口29eまでの距離が等距離に設定されていることにある。
【0034】
なお、蒸気供給機構7は、図4に示すように、1系統の給水路29から一つの給水受け皿25に水を供給して蒸気を発生させる構成とすることもできる。
【0035】
本実施の形態において、貯水タンク21は、取り扱い性に優れる偏平な直方体状のカートリッジ式で、装置本体(本体ケース10)に対して着脱が容易にでき、しかも、加熱室3内の加熱によって熱的なダメージを受けにくいように、図1に示すように、本体ケース10の側面に組み付けられたタンク収納部35に差込装着される。
【0036】
タンク収納部35は、図5に示すように、後端側が本体ケース10にヒンジ結合されていて、図5(a)に矢印(イ)で示す前端部の係合を外すと、図5(b)に矢印(ロ)で示すように、前端側が外側に回動して、前端のタンク挿入口36が露出する。
【0037】
タンク挿入口36を露出した状態では、図5(c)に矢印(ハ)で示す方向に、貯水タンク21を抜き取ることができる。
【0038】
貯水タンク21の装着は、抜き取り方向と逆方向に、貯水タンク21をタンク挿入口36に差し込むことで、完了する。
【0039】
貯水タンク21は、図6に示すように、上方を開放した偏平な直方体状の容器本体22と、この容器本体22の上部開口部を覆う開閉蓋23とから構成されている。容器本体22及び開閉蓋23は、樹脂で形成されていている。
【0040】
容器本体22は、内部の水の残量が視認可能なように、透明な樹脂で形成されていて、容器本体22の両側面には、残量水位を示す目盛り22aが装備されている。この目盛り22aを装備した部位は、図5及び図7にも示したように、タンク収納部35の前端縁に形成された切り欠き窓37から外部に露出して、外部から貯水タンク21内の水の残量が視認可能にされている。
【0041】
図6に示すように、容器本体22の背面の下部寄りの位置には、給水路29に嵌合接続する円筒状の接続口22bが突設されている。この接続口22bには、図8(a)に示すように、貯水タンク21を装置本体から取り出した状態では接続口22bを閉じて、貯留水の流出を防止するタンク側の止水弁33が装備されている。
【0042】
本実施の形態の給水受け皿25は、加熱室3の底板4の一部に給水を受ける窪みを形成したもので、底板4と一体である。
【0043】
給水受け皿25は、既述したとおり、本実施の形態では、底板4の後部の左右にそれぞれ装備されている。
【0044】
加熱手段27は、それぞれの給水受け皿25の下面に接触配置されたシーズヒータで、図9に示すように、給水受け皿25の背面に密着状態に取り付けられるアルミダイキャスト製の組付けブロック27aにヒータ本体が組み付けられた構造である。本実施の形態の場合、組付けブロック27aから延出したヒータ両端の一対の電極27b,27c間には、該加熱手段27の温度を検出する温度検出センサとしてのサーミスタ41が接続されている。
【0045】
サーミスタ41は、一対の電極27b,27c間で、組付けブロック27aに埋設状態に装備されている。このサーミスタ41の検出信号は、図示せぬ制御回路によって監視され、貯水タンク21の残量0検出や、加熱手段27の動作制御(発熱量制御)に利用される。
【0046】
サーミスタ41は、図10に示すように、貯水タンク21より給水されて給水受け皿25に水が充填されている場合には、加熱手段21の温度上昇に伴い検出温度レベルが上昇する。しかし、図中記号aで示す給水受け皿25に水が少なくなった場合、加熱手段21には通電が行われているので、検出温度レベルが急激に上昇し、bで示す上限基準値を超えた時点で図示略の制御回路は、加熱手段21への通電を遮断する。給水受け皿25に水が無くなった場合、加熱手段21への通電を止めてもオーバーシュートによりfで示す異常値を超える。その後、加熱手段21への通電が遮断されているので、サーミスタ41の検出温度レベルは降下する。やがて、サーミスタ41の検出温度レベルが、cで示す下限基準値に達した時点で、制御回路は、再び、加熱手段21への通電を実施してヒータを加熱する。その後ヒータによる加熱により、サーミスタ41の検出温度レベルは上昇して、dで示す上限基準値を超える。このとき、再度加熱手段21への通電を遮断する。その後給水受け皿25に水が残っていても多少はオーバーシュートによりサーミスタ41の検出温度レベルは上昇するが、さらに上昇しgで示す異常値を越えた時点で制御回路は、給水受け皿25に水が無く加熱手段21が空焼き状態であると判断して、eで示すように、警報を発して蒸気加熱処理を停止させる制御を行う。なお、gで示す異常値は、水がある状態ではその温度に上昇しないが、水がない状態ではその温度に上昇することを検出できる温度に設定することで、貯水タンクの残量ゼロの見極めに用いることができる。
【0047】
また図11に示すように、サーミスタ41により検出する検出温度レベルが、加熱手段21の温度上昇に伴い上昇し、hで示す上限基準値を超えた時点で制御回路が加熱手段21への通電を遮断してもiで示す異常値を越えた時から、下限基準値に達するまでの間に所定時間経過した場合は、給水受け皿25に水が無く加熱手段21が空焼き状態であると判断して警報を発して蒸気加熱を停止させる制御を行う。あるいはサーミスタ41により検出する検出温度レベルがiで示す異常値を越えた時からさらに上昇する場合は、上昇値がなくなる、ピークレベルに達した時点から前記所定時間を計測してもよい。
【0048】
本実施の形態では、上記したように、単一のサーミスタで、蒸気量の発生制御と給水受け皿に水が無くなったときの異常検出を行うことができる。
【0049】
また、上記した制御によって、ヒータの長寿命化と給水受け皿の耐熱温度内での使用を可能にして給水受け皿のフッ素樹脂コーティング面の劣化を防止することができる。
【0050】
なお、本実施の形態では、上記したように、ヒータをオン、オフするサイクルを繰り返してサーミスタが異常値となる温度を2回検出したとき給水受け皿に水が無いと判断する構成としたが、2回に限らず、複数回検出して判定を行うものであっても良い。
【0051】
また、図12に示すように、サーミスタ41により検出する検出温度レベルが、加熱手段21の温度上昇に伴い上昇し、上限基準値を超えた時点で制御回路が加熱手段21への通電を遮断してもjで示す異常値を越えても、その後に水が受け皿25に注入され急激に検出温度レベルが低下した場合、つまり所定時間kが経過する間にlで示すレベル減少した場合は水ありと見なし、空焼きでないと判定する。そして図10にて説明したサーミスタが異常値となる温度となった回数を0に戻し、空焼き判定のシーケンスを初めからやりなすものとする。
【0052】
このことにより、例えば何らかのノイズによりサーミスタ41の検出温度が高温となってしまった場合、あるいは給水経路上に何らかの不具合があり、十分に水が供給されない場合が発生した場合などにおける空焼き判定の誤判定を防止することができる。
【0053】
また前述した異常値と上限基準値ならびに下限基準値は当該調理メニューにより最適な値をとりうることとしてもよく、これにより調理メニューに応じた蒸気供給が図れ、上記調理性能を向上させることができるものである。
【0054】
また、本実施の形態では、加熱手段27としてシーズヒータを使用したが、シーズヒータの代わりに、ガラス管ヒータ、プレートヒータ等を利用することも可能である。
【0055】
給水路29は、図3及び図9に示すように、貯水タンク21の接続口22bに2系統に分岐して接続される基端配管部29aと、この基端配管部29aから各加熱手段27による加熱域を経由するように加熱室3の底板4の下に配索される水平配管部29bと、この水平配管部29bの先端から加熱室3の側方を垂直に立ち上がる垂直配管部29cと、この垂直配管部29cの上端から各給水受け皿25の上方に延出して、垂直配管部29cから圧送された水を給水受け皿25に滴下する上部配管部29dと、各上部配管部29dの先端を形成する水吹出し口29eとから構成される。
【0056】
水平配管部29bは、図3に示すように、加熱手段27の組付けブロック27aに接触するように配管されていて、図9に示す組付けブロック27aとの接触部30が加熱手段27による加熱域となる。
【0057】
従って、既述した蒸気供給機構7での2系統における特長的構成は、各接触部0から各水吹出し口29eまでの配管路の長さが等距離に設定されていることを示す。
【0058】
本実施の形態では、このように、各給水路29の水平配管部29bを加熱手段27による加熱域に設定して、各加熱手段27の発生熱による熱伝導を受けて熱膨張する各水平配管部29b内の水をそれぞれの給水受け皿25に供給する。
【0059】
蒸気発生の様子について更に詳述すると、貯水タンク21がタンク収納部35に差し込まれ、水平配管部29b内に水が充満した状態で、各加熱手段27が発熱すると、組付けブロック27aとの接触部30で配管内の水に熱が供給されて水が膨張する。逆止弁47は膨張する配管内の水の圧力を一次的に止めるため、圧力が垂直配管部29cの方向にのみ向かうこととなる。そして、膨張した水は、上部配管部29dを通過して各水吹出し口29eより滴下され、給水受け皿25に供給されことになる。
【0060】
このとき、各給水路29の、組付けブロック27aとの接触部30から各水吹出し口29eまでの距離が等距離に設定してあるので、各水平配管部29bには、同じ仕様の加熱手段27を適用して接触部30から同じ熱量を加えることができ、これにより、それぞれの給水受け皿25に均等に給水を行うことができる。
【0061】
また、接触部30から各水吹出し口29eまでの距離が等距離に設定してあれば、各給水路29や接触部30の温度を同一にすることができ、蒸気発生制御がし易くなる。
【0062】
給水受け皿25に供給された水は、各加熱手段27の発生熱で昇温した状態にあるため、給水受け皿25に供給されてから蒸気発生までの所要時間を短縮することができ、迅速な蒸気加熱が可能になる。
【0063】
加熱を中断すれば、各給水路29中の垂直配管部29cの水が膨張しなくなり、空気取入れ口29fまで達することかできず、空気取入れ口29fから大気圧が管内に入って給水は中止する。
【0064】
基端配管部29aは、図8(a)に示すように、容器本体22の接続口22bが嵌合する基端円管部43に、貯水タンク22が取り外された際に水平配管部29b側からの漏水を防止するための管側の止水弁45が装備される共に、水平配管部29bとの接続部には、水平配管部29bでの水の熱膨張による水平配管部29b側からの逆流(図中の矢印(ニ)方向の流れ)を防止する逆止弁47が装備されている。
【0065】
タンク側の止水弁33と管側の止水弁45とは、それぞれ弁体33a、45aを付勢するばね33b,45bの向きが逆で、容器本体22の接続口22bを基端円管部43に適正に嵌合させると、図8(b)に示すように、両者の弁体33a,45a相互の先端部同士が互いに突き当たって、相手をばね33b、45bの付勢力に抗して変位させて、流路を開いた状態にする。
【0066】
容器本体22の接続口22bの外周部には、基端円管部43との間の隙間を塞ぐシール材としてのOリング49が装備されている。
【0067】
図8(a)に示した状態は、容器本体22の接続口22bが基端円管部43に未嵌合の状態で、未だ、タンク側の止水弁33及び管側の止水弁45の双方が流路を閉じた状態にある。
【0068】
容器本体22の接続口22bが、基端円管部43から外れている状態では、給水路29側は、管側の止水弁45で封止されて、給水路29内の水の逆流が確実に防止される。つまり、図3に示すように、貯水タンク21がタンク収納部35に差し込まれると、各給水路29の垂直配管部29c内には貯水タンク21と同じ水位まで水が流入する。このような水圧下で、貯水タンク21が抜き出されても、管側の止水弁45で水の逆流を防止することができる。
【0069】
タンク収納部35の背面側の底部には、貯水タンク21をタンク収納部35から抜き出す時に、タンク側の止水弁33と管側の止水弁45との間に残留した小量の水が滴下するのを受ける凹部51が装備されていて、この凹部51には、滴下した水を吸収する吸水シート53が装備されている。吸水シート53としては、例えば、吸水性に優れた不織布等が使用される。
【0070】
なお、図3及び図4に示すように、上部配管部29dが接続される垂直配管部29cの上端は、貯水タンク21内における貯水の最高レベル位置Hmaxよりも高い位置に設定されている。これは、貯水タンク21側の貯水が、連通管作用で、不用意に、また連続的に、上部配管部29d側に流出することを防止するためである。
【0071】
また、給水路29は、貯水タンク21における貯水の最低レベルHminよりも更に下がった位置で、基端配管部29aを介して、貯水タンク21に接続される。
【0072】
これは、貯水タンク21内の貯水を、残さず、給水路29側に取り込み可能にするためである。
【0073】
以上に説明した蒸気発生機能付き高周波加熱装置100においては、給水路29を加熱手段27による加熱域を経由するように配索して、加熱手段27の発生熱による給水路29内の水の熱膨張でポンプ機能を得るもので、貯水タンク21の水を給水受け皿25に供給するための専用のポンプ手段が不要である。
【0074】
従って、専用のポンプ手段の省略によって蒸気供給機構7の構成の単純化や小型化を実現できる。
【0075】
また、給水受け皿25への給水を、加熱手段27の発生熱によって行っているため、蒸気の供給量制御は、加熱手段27の発熱動作の制御だけで実現することが可能で、専用のポンプ手段を制御しなければならなかった従来のものと比較すると、蒸気の供給量制御に必要な制御処理を単純にできる。
【0076】
更に、給水受け皿25に供給される水は、加熱手段27の発生熱で昇温した状態にあるため、給水受け皿25に供給されてから蒸気の発生までの所要時間を短縮することができ、迅速な蒸気加熱が可能になる。
【0077】
また、上記の構成において、貯水タンク21の残量が0(ゼロ)になって、給水受け皿25上の残水量が減ると、水の蒸発に費やされる熱量が減るため、加熱手段27や給水受け皿25自体の温度の昇温が起こる。
【0078】
しかし、本実施の形態の蒸気供給機構7は、加熱手段27の温度を検出するサーミスタ41を備えているため、そのサーミスタ41の検出信号を監視することで、比較的に簡単に貯水タンク21の残量0検出が可能で、空だき等の不都合の発生を防止することができる。
【0079】
更に、サーミスタの検出信号を利用して、例えば、貯水タンク21の残量0の検出時に、加熱手段27の動作を停止させたり、給水用の警報を行うなどの多種の制御が可能で、高周波加熱装置100の取扱い性を向上させることができる。
【0080】
【発明の効果】
本発明の蒸気発生機能付き高周波加熱装置は、給水受け皿裏面に設けた温度検出手段の検出温度に基づき前記加熱手段の通電または遮断を制御したり、貯水タンク内の水量がなくなったことを検出することが可能となり、簡素な構成で蒸気の供給を適度に行なうことができ、かつ受け皿の空焼きを検出できることで、蒸気調理性能を向上できるのとともに、信頼性の高い蒸気発生機能付き高周波加熱装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蒸気発生機能付き高周波加熱装置の一実施の形態の外観斜視図
【図2】図1に示した蒸気発生機能付き高周波加熱装置の加熱室の開閉扉を開いた状態で、加熱室内を前面から見た時の概略構成図
【図3】図1に示した蒸気発生機能付き高周波加熱装置における蒸気供給機構の概略構成図
【図4】給水受け皿が一つの場合の蒸気供給機構の概略構成図
【図5】図1に示した蒸気発生機能付き高周波加熱装置における貯水タンクの着脱操作の説明図で、
(a)貯水タンクの装着状態の説明図
(b)タンク挿入口を露出させた状態の説明図
(c)貯水タンクの抜き取り状態の説明図
【図6】図4に示した蒸気供給機構で使用する貯水タンクの拡大斜視図
【図7】図4に示した蒸気供給機構の装置側面における取付構造の説明図
【図8】図6に示した貯水タンクと給水路の基端部との連結部における逆流防止構造の説明図
【図9】図6のA矢視図で、給水路が装置底部に配置された加熱手段によって加熱される構成の説明図
【図10】サーミスタによる蒸発量制御と異常検出方式1とを説明する図
【図11】サーミスタによる蒸発量制御と異常検出方式2とを説明する図
【図12】サーミスタによる蒸発量制御と異常検出の誤検出防止とを説明する図
【符号の説明】
3 加熱室
4 底板
5 高周波発生手段
7 蒸気供給機構
13 開閉扉
15 仕切壁
17 スタラー羽根
21 貯水タンク
22 容器本体
22b 接続口
23 開閉蓋
25 給水受け皿
27 加熱手段
27a 組付けブロック
29 給水路
29a 基端配管部
29b 水平配管部
29c 垂直配管部
29d 上部配管部
33 タンク側の止水弁
35 タンク収納部
36 タンク挿入口
41 サーミスタ(温度検出センサ)
45 管側の止水弁
47 逆止弁

Claims (7)

  1. 被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段と、前記加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構とを備え、高周波と加熱蒸気との少なくともいずれかを前記加熱室に供給して前記被加熱物を加熱処理する蒸気発生機能付き高周波加熱装置であって、前記蒸気供給機構は、装置本体に着脱可能に装備される貯水タンクと、前記加熱室内に装備される給水受け皿と、この給水受け皿を加熱して前記給水受け皿上の水を蒸発させる加熱手段とを備え、前記蒸気供給機構は、前記加熱手段または給水受け皿裏面に温度を検出する温度検出手段を設け、その検出温度に基づき前記加熱手段の通電または遮断を制御することを特徴とする蒸気発生機能付き高周波加熱装置。
  2. 被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段と、前記加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構とを備え、高周波と加熱蒸気との少なくともいずれかを前記加熱室に供給して前記被加熱物を加熱処理する蒸気発生機能付き高周波加熱装置であって、前記蒸気供給機構は、装置本体に着脱可能に装備される貯水タンクと、前記加熱室内に装備される給水受け皿と、この給水受け皿を加熱して前記給水受け皿上の水を蒸発させる加熱手段と、前記貯水タンクの水を前記加熱手段による加熱域を経由して熱伝導を受けて熱膨張することで前記給水受け皿に導く給水路とを備え、前記蒸気供給機構は、前記加熱手段または給水受け皿裏面に温度を検出する温度検出手段を設け、その検出温度に基づき前記加熱手段の通電または遮断を制御することを特徴とする蒸気発生機能付き高周波加熱装置。
  3. 蒸気供給機構は、温度検出手段の検出温度が所定の上限基準値を超えたとき加熱手段の通電を遮断すると共に時間経過により所定の下限基準値を下回ったとき前記加熱手段に再通電する制御を特徴とする請求項1または2記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置。
  4. 蒸気供給機構は、温度検出手段の検出温度が所定の上限基準値を超えたとき加熱手段の通電を遮断すると共に時間経過により所定の下限基準値を下回ったとき前記加熱手段に再通電する制御において、前記温度検出手段の検出温度が前記上限基準値よりも高い所定の異常値を少なくとも2回以上超えたとき貯水タンクの水の残量をゼロと判定し、加熱処理を停止または中止することを特徴とする請求項3記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置。
  5. 蒸気供給機構は、温度検出手段の検出温度が上限基準値よりも高い所定の異常値まで上昇し、かつ所定の時間が経過しても下限基準値を下回らないとき貯水タンクの水の残量をゼロと判定し、加熱処理を停止または中止することを特徴とする請求項1,2または3記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置。
  6. 蒸気供給機構は、前記温度検出手段の検出温度が上限基準値よりも高い所定の異常値まで上昇し、所定時間内に所定の温度だけ減少したとき貯水タンクに水があるとみなし、前記異常値の検知回数を初期化することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置。
  7. 異常値と上限基準値ならびに下限基準値は当該調理メニューにより最適な値に設定したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置。
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