JP4059165B2 - 蒸気発生機能付き高周波加熱装置 - Google Patents

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本発明は、被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段と、加熱室内に蒸気を供給する蒸気供給機構とを備え、高周波と蒸気との少なくともいずれかを加熱室に供給して被加熱物を加熱処理する蒸気発生機能付き高周波加熱装置に関する。
被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段を備えた高周波加熱装置は、加熱室内の被加熱物に対して、短時間で効率のよい加熱ができるため、食材等の加熱調理機器である電子レンジとして急速に普及した。
しかし、高周波加熱による加熱だけでは、加熱調理の幅が限られるなどの不便があった。
そこで、加熱室内で発熱する電熱器を追加して、オーブン加熱を可能にした高周波加熱装置が提案され、近年では、更に、加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構を追加して、高温蒸気による加熱調理も可能にした蒸気発生機能付き高周波加熱装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭54−115448号公報
ところが、従来の高周波加熱装置における蒸気供給機構は、装置本体に着脱可能に装備される貯水タンクと、貯水タンク内の水量を目視できるための窓を設けてあり、使用者が目視で貯水タンク内の水量を確認できるようにしてあるが、調理メニューによっては、調理途中で貯水タンク内の水が枯渇し、空焚き状態となり蒸気供給機構の温度が高温となり、蒸気供給機構を構成する部品の耐熱温度を超え、部品破壊あるいは、異常臭気等を発する恐れがあったため、空焚き状態でも問題のない制御温度を設定していた。空焚き状態の場合、制御温度で加熱手段の通電を遮断しても、オーバーシュートがあるため、蒸気供給機構を構成する部品の耐熱温度(たとえば、蒸発皿の表面処理材料のフッ素樹脂コーティングの場合280℃)を超えないようにするためには制御温度を低く設定する必要があった。しかし、必要以上に制御温度を低くすると、正常に使用されて水がある場合にも、加熱手段が低い制御温度で制御されるため通電率が下がり、調理に必要な蒸気量が得られず、食品の出来栄えが悪くなる恐れもあった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、簡素な制御で効率のいい蒸気供給を行なう蒸気発生機能付き高周波加熱装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段と、前記加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構とを備え、高周波と加熱蒸気との少なくともいずれかを前記加熱室に供給して前記被加熱物を加熱処理する蒸気発生機能付き高周波加熱装置であって、前記加熱室内には蒸発皿と、この蒸発皿を加熱して前記蒸発皿上の水を蒸発させる加熱手段と、前記加熱手段を制御する制御部とを備え、前記蒸気供給機構は、前記加熱手段または蒸発皿裏面に温度を検出する温度検出手段を設け、前記制御部は前記温度検出手段の検出温度レベルに基づき前記加熱手段の通電または遮断を繰り返し制御し、その加熱手段の遮断検出温度レベルは、1回目の遮断検出温度レベルよりも2回目以降の遮断検出温度レベルを高く設定したものである。
これによって、温度検出手段の検出温度レベルに基づき前記加熱手段の通電または遮断の制御を空焚きの場合と水有りの場合に分けることが可能となり、簡素な構成で効率の高い蒸気の供給を行なうことができる蒸気発生機能付き高周波加熱装置を提供することができる。
本発明の蒸気発生機能付き高周波加熱装置は、温度検出手段の検出温度に基づき前記加熱手段の通電または遮断を多段階で制御するので、蒸気の供給を効率良く行なうことができることで、蒸気調理性能を向上できるのとともに、信頼性の高い蒸気発生機能付き高周波加熱装置を提供することができる。
上記目的を達成するために、本発明に係る蒸気発生機能付き高周波加熱装置は、請求項1に記載したように、被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段と、前記加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構とを備え、高周波と加熱蒸気との少なくともいずれかを前記加熱室に供給して前記被加熱物を加熱処理する蒸気発生機能付き高周波加熱装置であって、前記加熱室内には蒸発皿と、この蒸発皿を加熱して前記蒸発皿上の水を蒸発させる加熱手段と、前記加熱手段を制御する制御部とを備え、前記蒸気供給機構は、前記加熱手段または蒸発皿裏面に温度を検出する温度検出手段を設け、前記制御部は前記温度検出手段の検出温度レベルに基づき前記加熱手段の通電または遮断を繰り返し制御し、その加熱手段の遮断検出温度レベルは、1回目の遮断検出温度レベルよりも2回目以降の遮断検出温度レベルを高く設定したものである。これらにより適度な蒸気量を制御でき、蒸発皿の耐熱温度内での使用が可能となり、例えば蒸発皿に施したフッ素処理材の劣化防止を図ることができる。
また、請求項に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置においては、その加熱手段の遮断検出温度レベルは、調理開始ごとの初回の加熱手段の通電遮断後のオーバーシュートによる蒸気供給機構構成部品の耐熱温度内に設定し、2回目以降は初回遮断検出温度レベルより遮断する検出温度レベルを高く設定することを特徴とする。これらにより適度な蒸気量を制御でき、また蒸発皿の耐熱温度内での使用が可能となり、例えば蒸発皿に施したフッ素処理材の劣化防止を図ることができる。
また、請求項に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置においては、その制御部は、温度検出手段の検出温度レベルが所定の時間内に所定の温度レベル以上上昇した場合、空焚きと判定し、空焚きと判定されなかった場合には1回目の遮断検出温度レベルをキャンセルして2回目以降の遮断検出温度レベルで制御することを特徴とする。
これにより発生する蒸気の量を適度に制御することができ、また蒸発皿の耐熱温度内での使用が可能となり、例えば蒸発皿に施したフッ素処理材の劣化防止を図ることができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施の形態に係る蒸気発生機能付き高周波加熱装置を詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明に係る蒸気発生機能付き高周波加熱装置の一実施の形態の外観図である。
この一実施の形態の蒸気発生機能付き高周波加熱装置100は、食材の加熱調理に高周波加熱及び加熱蒸気による加熱が可能な電子レンジとして使用されるもので、食材等の被加熱物を収容する加熱室3内に高周波を出力する高周波発生手段(マグネトロン)5と、加熱室3内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構7とを備え、高周波と加熱蒸気との少なくともいずれかを加熱室3に供給して加熱室3内の被加熱物を加熱処理する。
加熱室3は、前面開放の箱形の本体ケース10内部に形成されており、本体ケース10の前面に、加熱室3の被加熱物取出口を開閉する透光窓13a付きの開閉扉13が設けられている。開閉扉13は、下端が本体ケース10の下縁にヒンジ結合されることで、上下方向に開閉可能となっており、上部に装備された取っ手13bを掴んで手前に引くことによって、図2に示す、開いた状態にすることができる。
加熱室3と本体ケース10との壁面間には所定の断熱空間が確保されており、必要に応じてその空間には断熱材が装填されている。
特に加熱室3の背後の空間は、加熱室3内の雰囲気を攪拌する循環ファン及びその駆動モータ(図示略)を収容した循環ファン室となっており、加熱室3の後面の壁が、加熱室3と循環ファン室とを画成する仕切壁となっている。
図示はしていないが、加熱室3の後面壁である仕切壁15には、加熱室3側から循環ファン室側への吸気を行う吸気用通風孔と、循環ファン室側から加熱室3側への送風を行う送風用通風口とが形成エリアを区別して設けられている。各通風孔は、多数のパンチ孔として形成されている。
本実施の形態の場合、図2に示すように、高周波発生手段(マグネトロン)5は、加熱室3の下側の空間に配置されており、この高周波加熱装置5から発生した高周波を受ける位置にはスタラー羽根17が設けられている。そして、高周波発生手段5からの高周波を、回転するスタラー羽根17に照射することにより、該スタラー羽根17によって高周波を加熱室3内に攪拌しながら供給するようになっている。なお、高周波発生手段5やスタラー羽根17は、加熱室3の底部に限らず、加熱室3の上面や側面側に設けることもできる。
蒸気供給機構7は、図3に示すように、装置本体に着脱可能に装備される1基の貯水タンク21と、加熱室3内に装備される2つの蒸発皿25と、これらの蒸発皿25を加熱して蒸発皿25上の水を蒸発させる加熱手段27と、貯水タンク21の水を加熱手段27による加熱域を経由して蒸発皿25に導く2系統の給水路29と、貯水タンク21と各給水路29との接続部に装備されて貯水タンク21の取り外し時に貯水タンク及び給水路内の水の漏れ出しを防止するタンク側の止水弁33及び給水路側の止水弁45と、給水路側の止水弁45よりも下流に配置されて給水路29から貯水タンク21への水の逆流を防止する逆止弁47とを備えて構成される。
上記した2系統よりなる給水路29の特長的構成は、後で詳述するが、各加熱手段27による加熱域から給水路先端の水吹出し口29eまでの距離が等距離に設定されていることにある。
なお、蒸気供給機構7は、図4に示すように、1系統の給水路29から一つの蒸発皿25に水を供給して蒸気を発生させる構成とすることもできる。
なお、蒸発皿の保護及び、汚れや水あか等を付き難くするため、蒸発皿の表面にフッ素樹脂コーティングを施している。ただし、このフッ素樹脂コーティングの耐熱温度は280℃程度であり、蒸発皿に水が無い場合でも蒸発皿の耐熱温度内での使用が必要である。水がある場合は、蒸発皿のフッ素樹脂コーティング面の温度は100℃程度であり特に劣化の心配はない。したがって、水切れ等による蒸発皿の空焚きを防ぐことが、フッ素樹脂コーティングの劣化防止につながる。
本実施の形態において、貯水タンク21は、取り扱い性に優れる扁平な直方体状のカートリッジ式で、装置本体(本体ケース10)に対して着脱が容易にでき、しかも、加熱室3内の加熱によって熱的なダメージを受けにくいように、図1に示すように、本体ケース10の側面に組み付けられたタンク収納部35に差込装着される。
タンク収納部35は、図5に示すように、後端側が本体ケース10にヒンジ結合されていて、図5(a)に矢印(イ)で示す前端部の係合を外すと、図5(b)に矢印(ロ)で示すように、前端側が外側に回動して、前端のタンク挿入口36が露出する。
タンク挿入口36を露出した状態では、図5(c)に矢印(ハ)で示す方向に、貯水タンク21を抜き取ることができる。
貯水タンク21の装着は、抜き取り方向と逆方向に、貯水タンク21をタンク挿入口36に差し込むことで、完了する。
貯水タンク21は、図6に示すように、上方を開放した扁平な直方体状の容器本体22と、この容器本体22の上部開口部を覆う開閉蓋23とから構成されている。容器本体22及び開閉蓋23は、樹脂で形成されていている。
容器本体22は、内部の水の残量が視認可能なように、透明な樹脂で形成されていて、容器本体22の両側面には、残量水位を示す目盛り22aが装備されている。この目盛り22aを装備した部位は、図5及び図7にも示したように、タンク収納部35の前端縁に形成された切り欠き窓37から外部に露出して、外部から貯水タンク21内の水の残量が視認可能にされている。
図6に示すように、容器本体22の背面の下部寄りの位置には、給水路29に嵌合接続する円筒状の接続口22bが突設されている。この接続口22bには、図8(a)に示すように、貯水タンク21を装置本体から取り出した状態では接続口22bを閉じて、貯留水の流出を防止するタンク側の止水弁33が装備されている。
本実施の形態の蒸発皿25は、加熱室3の底板4の一部に給水を受ける窪みを形成したもので、底板4と一体である。
蒸発皿25は、既述したとおり、本実施の形態では、底板4の後部の左右にそれぞれ装備されている。
加熱手段27は、それぞれの蒸発皿25の下面に接触配置されたシーズヒータで、図9に示すように、蒸発皿25の背面に密着状態に取り付けられるアルミダイキャスト製の組付けブロック27aにヒータ本体が組み付けられた構造である。本実施の形態の場合、組付けブロック27aから延出したヒータ両端の一対の電極27b,27c間には、該加熱手段27の温度を検出する温度検出センサとしてのサーミスタ41が接続されている。
サーミスタ41は、一対の電極27b,27c間で、組付けブロック27aに埋設状態に装備されている。このサーミスタ41の検出信号は、図示せぬ制御部によって監視され、貯水タンク21の残量0検出や、加熱手段27の動作制御(発熱量制御)に利用される。
図10に単独の制御レベルで使用した場合のサーミスタの検出温度レベルの変化と蒸発皿の温度変化の様子を示す。加熱手段21の温度上昇に伴い検出温度レベルが上昇する。図中記号aで加熱手段21の通電が遮断されるが蒸発皿の温度は耐熱温度以上にまでオーバーシュートで上昇する。サーミスタの検出温度レベルが図中cまで減少すると加熱手段21は再通電するがその時の蒸発皿25の温度はBまでしか上昇しない。Aの温度を耐熱温度以下にするためには制御レベルを低く設定する必要が生じてくる。
図11に本発明の制御レベルを2段階に分けた場合のサーミスタの検出温度レベルの変化と蒸発皿25の温度変化の様子を示す。加熱手段21を通電するとサーミスタの検出温度レベルが1回目の制御レベルeに到達した時点で加熱手段21への通電が遮断される。この時、サーミスタの検出温度レベルはfまでオーバーシュートするが蒸発皿25の温度は耐熱温度未満のCまでしか上昇しない。通電が遮断された加熱手段21はサーミスタの検出温度レベルがgまで下がった時点で再通電される。加熱手段21はサーミスタの検出温度レベルが2回目の制御レベルであるhに到達した時点で再び通電が遮断され、サーミスタの検出温度レベルはiまでオーバーシュートする。この時の蒸発皿25の温度はDまで上昇するがCとDにあまり差がなく、2回目以降でも蒸発皿25の温度が耐熱温度を越える事はない。
図12に水が供給された場合のサーミスタの検出温度レベルの変化と蒸発皿25の温度変化の様子を示す。加熱手段21の温度上昇に伴い、蒸発皿25の温度はEまで上昇するが水が供給されるのでFまで減少する。以降、水がある限りFの温度を維持する。一方、サーミスタの検出温度レベルはそのまま上昇を続け、その検出温度レベルが1回目の制御レベルjに到達した時点で通電が遮断される。サーミスタの検出温度レベルがkまで減少すると再通電され2回目の制御レベルlまで上昇したら再び通電が遮断される。kからlまで到達する間、加熱手段21は通電されるわけであるが、図11のgからhに到達する時間と比較してわかるように水有りの場合、通電時間が長くなる。1回目の制御レベルより2回目の制御レベルを高く設定しているので、通電時間を長く取ることが可能となり、加熱手段21が長時間加熱されるので蒸気発生時間も長くなる。
本実施の形態では、上記した制御によって、蒸発皿に水が無い場合でも蒸発皿の耐熱温度内での使用を可能にして蒸発皿のフッ素樹脂コーティング面の劣化を防止することができ、また水がある場合には加熱手段の通電率があがるのでより多くの蒸気発生を可能とする。
なお、本実施の形態では、上記したように、制御レベルを2段階としたが、2段階に限らず、複数レベルで加熱手段の通電、遮断の制御を行うものであっても良い。
また、本実施の形態では、上記したサーミスタ41の検出温度レベルが所定の時間内に所定のレベル以上上昇した場合、空焚きと判定する機能を設けた。本発明では実験により初めの給水開始から15秒間の温度上昇レベルが40レベルの変化があった場合、空焚き状態と判定するようにした。空焚きと判定されなかった場合には1回目の遮断検出温度レベルをキャンセルして2回目以降の遮断検出温度レベルで制御することを特徴とする。つまり、初めの給水開始から15秒間の温度上昇レベルが40レベル以下であった場合、水があると判断して、1回目の制御レベルではなく、2回目の制御レベルまで温度が上昇されないと加熱手段への通電は遮断されない。よって、加熱手段の通電をより長く維持できるので、蒸気の発生量を多くすることができ、より最適な蒸し料理を提供することが可能となる。
本発明に係る蒸気発生機能付き高周波加熱装置の一実施の形態の外観斜視図 図1に示した蒸気発生機能付き高周波加熱装置の加熱室の開閉扉を開いた状態で、加熱室内を前面から見た時の概略構成図 図1に示した蒸気発生機能付き高周波加熱装置における蒸気供給機構の概略構成図 蒸発皿が一つの場合の蒸気供給機構の概略構成図 図1に示した蒸気発生機能付き高周波加熱装置における貯水タンクの着脱操作の説明図で、(a)貯水タンクの装着状態の説明図(b)タンク挿入口を露出させた状態の説明図(c)貯水タンクの抜き取り状態の説明図 図4に示した蒸気供給機構で使用する貯水タンクの拡大斜視図 図4に示した蒸気供給機構の装置側面における取付構造の説明図 図6に示した貯水タンクと給水路の基端部との連結部における逆流防止構造の説明図で、(a)貯水タンクの抜き取り状態の説明図(b)貯水タンクの装着状態の説明図 図6のA矢視図で、給水路が装置底部に配置された加熱手段によって加熱される構成の説明図 サーミスタによる蒸発量制御が1段階の場合の蒸発皿の温度の推移を説明する図 サーミスタによる蒸発量制御が2段階の場合の蒸発皿の温度の推移を説明する図 水有りの場合のサーミスタによる蒸発量制御を説明する図
符号の説明
3 加熱室
4 底板
5 高周波発生手段
7 蒸気供給機構
13 開閉扉
15 仕切壁
17 スタラー羽根
21 貯水タンク
22 容器本体
22b 接続口
23 開閉蓋
25 蒸発皿
27 加熱手段
27a 組付けブロック
29 給水路
29a 基端配管部
29b 水平配管部
29c 垂直配管部
29d 上部配管部
33 タンク側の止水弁
35 タンク収納部
36 タンク挿入口
41 サーミスタ(温度検出センサ)
45 管側の止水弁
47 逆止弁

Claims (3)

  1. 被加熱物を収容する加熱室内に高周波を出力する高周波発生手段と、前記加熱室内に加熱蒸気を供給する蒸気供給機構とを備え、高周波と加熱蒸気との少なくともいずれかを前記加熱室に供給して前記被加熱物を加熱処理する蒸気発生機能付き高周波加熱装置であって、前記加熱室内には蒸発皿と、この蒸発皿を加熱して前記蒸発皿上の水を蒸発させる加熱手段と、前記加熱手段を制御する制御部とを備え、前記蒸気供給機構は、前記加熱手段または蒸発皿裏面に温度を検出する温度検出手段を設け、前記制御部は前記温度検出手段の検出温度レベルに基づき前記加熱手段の通電または遮断を繰り返し制御し、その加熱手段の遮断検出温度レベルは、1回目の遮断検出温度レベルよりも2回目以降の遮断検出温度レベルを高く設定した蒸気発生機能付き高周波加熱装置。
  2. 加熱手段の遮断検出温度レベルは、調理開始ごとの初回の加熱手段の通電遮断後のオーバーシュートによる蒸気供給機構構成部品の耐熱温度内に設定し、2回目以降は初回遮断検出温度レベルより遮断する検出温度レベルを高く設定することを特徴とする請求項1記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置。
  3. 制御部は、温度検出手段の検出温度レベルが所定の時間内に所定の温度レベル以上上昇した場合、空焚きと判定し、空焚きと判定されなかった場合には1回目の遮断検出温度レベルをキャンセルして2回目以降の遮断検出温度レベルで制御する請求項1または2に記載の蒸気発生機能付き高周波加熱装置。
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