JP2004340191A - ギヤードモータおよび減速装置 - Google Patents

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    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/32Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
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    • F16H2001/2881Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion comprising two axially spaced central gears, i.e. ring or sun gear, engaged by at least one common orbital gear wherein one of the central gears is forming the output

Abstract

【課題】少ない部品点数でしかもコンパクトな高減速比のギヤードモータを提供する。
【解決手段】モータ10の出力軸12に腕を構成する偏心支軸17を圧入固定して取付け、この偏心支軸17に互いに一体に結合された第1の遊星歯車21と第2の遊星歯車22とを回転自在に支持する。そして第1の遊星歯車21を固定されたブラケット25の筒状突部27の内周面の第1の遊星歯車31に噛合わせ、モータ10を駆動させることによって第1の遊星歯車21が第1の内歯歯車31の内周面を転動しながら自転と公転とを行なう際に第2の遊星歯車22が、同心支軸33に回転自在に支持された第2の内歯歯車32を駆動するようにし、この第2の内歯歯車32の出力回転をプーリ34によって取出す。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はギヤードモータに係り、とくに遊星歯車機構を応用した高減速比のギヤードモータおよび減速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平4−244636号公報には、ハーモニックドライブ機構のウエーブジェネレータを、円板状部材とその外周縁に配置したローラとで構成し、このウエーブジェネレータを直結される遊星歯車機構の腕として兼用し、入力軸と出力軸とを同軸状に配置するようにした減速装置が開示されている。
【0003】
また特開平4−244637号公報には、ハーモニックドライブ機構の可撓性を有する回転側外歯歯車を、円筒状歯車形成部と円板状保持部とに分割して両者を遊嵌連結するようにし、入力軸と出力軸とを同軸状に配置した減速装置が開示されている。
【0004】
【特許文献1】特開平4−244636号公報
【特許文献2】特開平4−244637号公報
【特許文献3】特開平11−72146号公報
【発明が解決しようとする課題】
特開平4−244636号公報や特開平4−244637号公報に開示されている減速装置は、入力軸と出力軸とを同軸状に配置することができる減速装置である。従ってこのような減速装置をモータの前端側に取付けるとともに、モータの出力軸を上記入力軸と直結すると、モータの出力軸と同軸状の軸を通して出力を取出すことが可能になる。
【0005】
ところがこの種の減速装置は、外周部に歯車を形成した楕円形のウエーブジェネレータあるいは可撓性を有するウエーブジェネレータを必要とする。このようなウエーブジェネレータはその製作が非常に難しく、これによって減速装置が高価になる。また腕の中心部と対応する位置に太陽歯車を配するとともに、この太陽歯車と噛合う遊星歯車を回転自在な腕上に設ける必要があり、しかも遊星歯車を外側の内歯歯車に噛合わさなければならず、とくに遊星歯車の存在によって小型化が困難になり、コンパクトでしかも高減速比の減速装置が得られない欠点がある。
【0006】
本発明はウエーブジェネレータのような特殊な歯車を用いることなく、少ない部品によって高い減速比を得ることが可能なコンパクトなギヤードモータおよび減速装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願の主要な発明は、
回転トルクを発生し、出力軸を通して前記回転トルクを取出すモータと、
前記出力軸に固着された腕と、
前記腕によって回転可能に支持されている第1の遊星歯車と、
該第1の遊星歯車と一体に回転するように連結された第2の遊星歯車と、
前記第1の遊星歯車と噛合う固定された第1の内歯歯車と、
前記第2の遊星歯車と噛合う回転可能な第2の内歯歯車と、
を具備し、前記第2の内歯歯車の回転を出力回転として取出すことを特徴とするギヤードモータに関するものである。
【0008】
ここで前記腕が前記モータの出力軸に固着された偏心支軸であって、該偏心支軸によって前記第1の遊星歯車と前記第2の遊星歯車とが同軸状であってしかも前記モータの出力軸に対して偏心して回転自在に支持されることが好ましい。また前記偏心支軸の先端部に前記モータの出力軸と同軸状の同心支軸が連設され、該同心支軸によって前記第2の内歯歯車が回転可能に支持されることが好ましい。また前記モータの外筐と結合されたブラケットを具備し、該ブラケットの筒状突部の内周部に前記第1の内歯歯車が設けられるとともに、前記ブラケットによって所定の位置に取付けられることが好ましい。また前記第2の内歯歯車の端部に伝動手段が設けられ、該伝動手段を介して出力回転を取出すことが好ましい。また前記伝動手段がプーリであることが好ましい。また前記腕を構成する偏心支軸にカウンタバランスウエートが設けられることが好ましい。また前記カウンタバランスウエートが前記偏心支軸の偏心方向とは逆方向に偏心して設けられた板状部であることが好ましい。
【0009】
減速装置に関する主要な発明は、
中心軸線を中心として回転自在な腕と、
前記腕の前記中心軸線から偏心した位置に回転自在に取付けられかつ互いに結合された第1の遊星歯車および第2の遊星歯車と、
固定されかつ前記第1の遊星歯車が噛合う第1の内歯歯車と、
前記中心軸線を中心として回転自在に支持されかつ前記第2の遊星歯車が噛合う第2の内歯歯車と、
を具備し、前記腕を回転駆動して前記第2の内歯歯車によって出力回転を取出すことを特徴とする減速装置に関するものである。
【0010】
ここで前記腕が中心軸線と同軸の入力軸上に固着され、該入力軸に対して偏心している偏心支軸であることが好ましい。また前記第1の遊星歯車の歯数と前記第2の遊星歯車の歯数とが互いに近接していることが好ましい。また前記第1の内歯歯車の歯数と前記第2の内歯歯車の歯数とが互いに近接していることが好ましい。また前記第1の遊星歯車の歯数と前記第2の内歯歯車の歯数とが等しいことが好ましい。
【0011】
上記の発明の好ましい態様のギヤードモータまたは減速装置によれば、モータの出力軸であって減速装置の入力軸を回転駆動するとこの出力軸と一緒に腕が回転し、これによって第1の遊星歯車が第1の内歯歯車の内部を転動する。そして第1の遊星歯車と一体になっている第2の遊星歯車が第2の内歯歯車の内側を転動しながらこの第2の内歯歯車を回転駆動する。従って第2の内歯歯車によって減速された回転を取出すことが可能になる。
【0012】
ここでとくに第1の遊星歯車の歯数と第2の遊星歯車の歯数とを互いに近い値に設定するとともに、第1の内歯歯車の歯数と第2の内歯歯車の歯数とを互いに近い値に設定し、さらに好ましくは第1の遊星歯車の歯数と第2の内歯歯車の歯数を等しくするかあるいは近い値に設定することにより、極めて高い減速比を得ることが可能になり、モータの回転数を高い減速比で減速した出力回転が取出される。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1および図2は本発明の一実施の形態のギヤードモータを示すものであって、このギヤードモータはモータ10を備え、このモータ10の回転数を大幅に減速して出力回転を取出すようにしている。モータ10は図2に示すようにケーシングの内部にロータ11を備え、出力軸12に固着されている。そしてロータ11がステータコイル13の内側で回転するようになっている。なおここではモータ10として直流モータが用いられている。
【0014】
モータ10の出力軸12は前方側へ突出するとともに、減速装置の入力軸を構成している。そしてこのモータ10の出力軸上に腕を構成する偏心支軸17が固着されている。偏心支軸17にはその中心に対して偏心した位置に挿通孔18が形成され、この挿通孔18に上記モータ10の出力軸12が圧入固定されている。また偏心支軸17にはこの偏心支軸17の偏心方向に対して逆方向に偏心する板状部から成るカウンタバランスウエート19が一体に設けられている。なおここでカウンタバランスウエート19を有する偏心支軸17は例えば真鍮によって作られている。
【0015】
上記偏心支軸17上には第1の遊星歯車21と第2の遊星歯車22とが回転自在に支持されている。これら一対の遊星歯車21、22はともにエンジニアリングプラスチックによって作製された歯車であって、互いに同軸状に結合されるとともに、それらの中心孔を上記偏心支軸17が貫通するようにして該偏心支軸17によって回転自在に支持されている。
【0016】
上記モータ10の前端側にはブラケット25が固着されている。ブラケット25は取付け部26を備えるとともに、前端側に筒状突部27を形成している。そしてこの筒状突部27の内周面上に第1の内歯歯車31が形成され、この第1の内歯歯車31が上記第1の遊星歯車21に噛合っている。
【0017】
上記第1の遊星歯車21と一体に結合されている第2の遊星歯車22はブラケット25の前端側に位置する第2の内歯歯車32と噛合っている。第2の内歯歯車32はブラケット25の筒状突部27と同軸状に配されるとともに、上記偏心支軸17の先端部に設けられている同心支軸33に回転自在に支持されている。同心支軸33はモータ10の出力軸12と同軸状になっている。そして第2の内歯歯車32の前端側であってその外表面上にプーリ34が形成され、このプーリ34によって出力回転を取出すようにしている。なお第2の内歯歯車32が同心支軸33から脱落するのを防止するために、この同心支軸33の先端部には止め輪35が装着されている。
【0018】
以上のような構成において、モータ10のステータコイル13に通電すると、出力軸12に取付けられているロータ11が回転力を受けて回転する。従ってこの出力軸12に圧入固定されている偏心支軸17が回転される。偏心支軸17は遊星歯車装置の腕を構成しており、このために腕17上において第1の遊星歯車21と第2の遊星歯車22とが一緒に公転する。しかも第1の遊星歯車21は第1の内歯歯車31に噛合っており、しかもこの第1の内歯歯車31がブラケット25の筒状突部27の内周面に形成されている固定された内歯歯車であるために、上記第1の遊星歯車21は第1の内歯歯車31によって自転される。
【0019】
第2の遊星歯車22は第1の遊星歯車21と一体に結合されているために、第2の遊星歯車22は強制的に第1の遊星歯車21と公転しながら同一回転数で自転を行なう。従ってこの第2の遊星歯車22の公転運動と自転運動とによって、第2の遊星歯車22が噛合う第2の内歯歯車32が同心支軸33を中心として駆動される。従ってこの第2の内歯歯車32の回転をプーリ34を通して取出すことが可能になる。
【0020】
いまここで第1の内歯歯車31の歯数をZ 、第1の遊星歯車21の歯数をZ 、第2の遊星歯車22の歯数をZ 、第2の内歯歯車32の歯数をZとし、モータ10の出力軸12および腕17をn回転したときの第2の内歯歯車32の回転数を求める。ここで上記第1の内歯歯車31がブラケット25の筒状突部27の内側に形成され、しかも回転しない歯車であることから、その合成回転数が0になる。従って遊星歯車装置の定法に従って計算を行なうと図3に示すようになる。また具体的な歯数と減速比の関係を表1に示す。
【0021】
【表1】
Figure 2004340191
【0022】
図3の歯車32の回転数の計算式から明らかなように、モータの1回転に対して出力側を構成する第2の内歯歯車32あるいはプーリ34は1−Z ・Z/Z ・Z の回転数になる。ここでとくに第1の遊星歯車21と第2の遊星歯車22の歯数を互いに非常に近い値、例えばその歯数の差が1であるようにし、さらに第1の内歯歯車31と第2の内歯歯車32の歯数が非常に近い値であってその歯数差が1になるようにすると、極めて高い減速比が得られる。
【0023】
一例として表1に示すように、Z =29、Z =28、Z =27、Z =28とした場合に、
1−Z ・Z /Z ・Z =1/784
となる。従って極めて少ない部品点数でしかも高減速比を実現することが可能になる。ここでその出力回転が第2の内歯歯車32あるいはプーリ34を通して取出されるために、モータ10の出力軸12と同軸状の出力部から高減速比で減速された高トルクの回転を取出すことが可能になる。
【0024】
なお図2に示す構成において、互いに噛合う第1の遊星歯車21と第1の内歯歯車31とは互いに同じモジュールである。また互いに噛合う第2の遊星歯車22と第2の内歯歯車32とは同一モジュールである。従って偏心支軸17と上記モータ10の出力軸12との間の偏心量をeとし、歯車のモジュールをmとした場合には、次式が成立する。
【0025】
=Z +2e/m
=Z +2e/m
以上本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態における遊星歯車21、22および内歯歯車31、32の歯数については任意に変更可能であって、これによって上記実施の形態とは異なる減速比とすることが可能でなる。またこのようなギヤードモータは各種のトルクのものを提供することができ、各種の用途に広範に利用可能である。
【0026】
【発明の効果】
本願の主要な発明は、回転トルクを発生し、出力軸を通して回転トルクを取出すモータと、出力軸に固着された腕と、腕によって回転可能に支持されている第1の遊星歯車と、該第1の遊星歯車と一体に回転するように連結された第2の遊星歯車と、第1の遊星歯車と噛合う固定された第1の内歯歯車と、第2の遊星歯車と噛合う回転可能な第2の内歯歯車と、を具備し、第2の内歯歯車の回転を出力回転として取出すようにしたものである。
【0027】
従ってこのようなギヤードモータによれば、モータの出力軸によって腕を駆動することにより、第1の遊星歯車を固定された内歯歯車内を転動させながら公転と自転とを行なわせ、第1の遊星歯車と一体に回転する第2の遊星歯車によって第2の内歯歯車を駆動することによって、この第2の内歯歯車によって極めてゆっくりとした回転数の回転を取出すことが可能になり、少ない部品点数によってコンパクトな高減速比のギヤードモータが得られる。
【0028】
減速装置に関する主要な発明は、中心軸線を中心として回転自在な腕と、腕の中心軸線から偏心した位置に回転自在に取付けられかつ互いに結合された第1の遊星歯車および第2の遊星歯車と、固定されかつ第1の遊星歯車が噛合う第1の内歯歯車と、中心軸線を中心として回転自在に支持されかつ第2の遊星歯車が噛合う第2の内歯歯車と、を具備し、腕を回転駆動して第2の内歯歯車によって出力回転を取出すようにしたものである。
【0029】
従ってこのような遊星歯車装置によれば、製作加工が難しい特殊な部品を用いることなく、しかも少ない部品点数でコンパクトな形状の高減速比の減速装置を提供することが可能になる。とくに第1の遊星歯車の歯数と第2の遊星歯車の歯数とを互いに近接させ、第1の内歯歯車の歯数と第2の内歯歯車の歯数とを互いに近接させ、さらに好ましくは第1の遊星歯車の歯数と第2の内歯歯車の歯数とを等しくすることによって、極めて高い減速比の減速装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ギヤードモータの構成を示す分解斜視図である。
【図2】同ギヤードモータの要部縦断面図である。
【図3】ギヤードモータの回転数の計算を示す表である。
【符号の説明】
10‥‥モータ、11‥‥ロータ、12‥‥出力軸(減速装置の入力軸)、13‥‥ステータコイル、17‥‥偏心支軸(腕)、18‥‥挿通孔、19‥‥カウンタバランスウエート、21‥‥第1の遊星歯車、22‥‥第2の遊星歯車、25‥‥ブラケット、26‥‥取付け部、27‥‥筒状突部、31‥‥第1の内歯歯車、32‥‥第2の内歯歯車、33‥‥同心支軸、34‥‥プーリ、35‥‥止め輪

Claims (13)

  1. 回転トルクを発生し、出力軸を通して前記回転トルクを取出すモータと、
    前記出力軸に固着された腕と、
    前記腕によって回転可能に支持されている第1の遊星歯車と、
    該第1の遊星歯車と一体に回転するように連結された第2の遊星歯車と、
    前記第1の遊星歯車と噛合う固定された第1の内歯歯車と、
    前記第2の遊星歯車と噛合う回転可能な第2の内歯歯車と、
    を具備し、前記第2の内歯歯車の回転を出力回転として取出すことを特徴とするギヤードモータ。
  2. 前記腕が前記モータの出力軸に固着された偏心支軸であって、該偏心支軸によって前記第1の遊星歯車と前記第2の遊星歯車とが同軸状であってしかも前記モータの出力軸に対して偏心して回転自在に支持されることを特徴とする請求項1に記載のギヤードモータ。
  3. 前記偏心支軸の先端部に前記モータの出力軸と同軸状の同心支軸が連設され、該同心支軸によって前記第2の内歯歯車が回転可能に支持されることを特徴とする請求項1に記載のギヤードモータ。
  4. 前記モータの外筐と結合されたブラケットを具備し、該ブラケットの筒状突部の内周部に前記第1の内歯歯車が設けられるとともに、前記ブラケットによって所定の位置に取付けられることを特徴とする請求項1に記載のギヤードモータ。
  5. 前記第2の内歯歯車の端部に伝動手段が設けられ、該伝動手段を介して出力回転を取出すことを特徴とする請求項1に記載のギヤードモータ。
  6. 前記伝動手段がプーリであることを特徴とする請求項5に記載のギヤードモータ。
  7. 前記腕を構成する偏心支軸にカウンタバランスウエートが設けられることを特徴とする請求項2に記載のギヤードモータ。
  8. 前記カウンタバランスウエートが前記偏心支軸の偏心方向とは逆方向に偏心して設けられた板状部であることを特徴とする請求項7に記載のギヤードモータ。
  9. 中心軸線を中心として回転自在な腕と、
    前記腕の前記中心軸線から偏心した位置に回転自在に取付けられかつ互いに結合された第1の遊星歯車および第2の遊星歯車と、
    固定されかつ前記第1の遊星歯車が噛合う第1の内歯歯車と、
    前記中心軸線を中心として回転自在に支持されかつ前記第2の遊星歯車が噛合う第2の内歯歯車と、
    を具備し、前記腕を回転駆動して前記第2の内歯歯車によって出力回転を取出すことを特徴とする減速装置。
  10. 前記腕が中心軸線と同軸の入力軸上に固着され、該入力軸に対して偏心している偏心支軸であることを特徴とする請求項9に記載の減速装置。
  11. 前記第1の遊星歯車の歯数と前記第2の遊星歯車の歯数とが互いに近接していることを特徴とする請求項9に記載の減速装置。
  12. 前記第1の内歯歯車の歯数と前記第2の内歯歯車の歯数とが互いに近接していることを特徴とする請求項9に記載の減速装置。
  13. 前記第1の遊星歯車の歯数と前記第2の内歯歯車の歯数とが等しいことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の減速装置。
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