JP2004339796A - 把手 - Google Patents

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Ryoko Shidara
良子 設楽
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Abstract

【課題】ユニバーサルデザインの思想に基づいて、戸を開閉操作するときに、指先で把手を捉え易く、指先の引っ掛かりが十分であり、戸の開閉操作がし易い把手の構造を提案する。
【解決手段】指を挿入するための挿入部15として四本の指を同時に挿入するために十分な大きさの凹部を形成した把手本体11と、該挿入部15の開口の少なくとも一部を閉塞するように配置された指掛け片12とで把手10を構成し、前記指掛け片12を揺動可能とするとともに、その揺動軸心が挿入部15内に位置するようにして、該挿入部15より前記指掛け片12が出入りするようにした。さらに、前記指掛け片12を挿入部15内に格納されるように付勢した。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開き戸等の建具に付設される建具金物としての把手の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、戸や家具にはその開閉操作をするために指を挿入する凹部が形成された把手や引手等の建具金物が備えられている。
和室に備えられる襖や扉等の開き戸には、その開閉操作のために建具金物が設けられているが、この建具金物としては、把手や、つまみ、ハンドル等の、指を掛けることのできる構造のものが採用される。これらの建具金物は、戸を構成するパネルの面方向外側に突出しているものが多い。
【0003】
部屋等の、一つの空間には、引き戸と開き戸の両方が備えられているものが散見される。引き戸には、その開閉操作のために建具金物として引手が備えられている。一方、開き戸には、上述の如く、把手・つまみ・ハンドル等が建具金物として備えられている。
これらの建具金物は、同一空間に備えるため、意匠性の統一感を持たせることができることが好ましい。この点を考慮して、開き戸に備える建具金物の種類を選定すると、把手が比較的採用しやすいものとなる。
【0004】
しかし、指引掛式の把手は指が二本程度しか入らず、しかも指の掛かりが浅いため、引っ掛け辛く、指先に力が入りにくいために、戸の開閉操作の際に指先に力を必要とする。よって、把手を備えた戸では、パネル自体の重量が大きい場合には、子供等の力の弱いひとによる開閉操作や、手指の不自由なひとが開閉操作するには不便なものであった。
この不具合に対して以下のような技術が提案されている。
特許文献1に記載の把手では、浅い凹部でありながら指の引っ掛かりを向上して引き戸の開閉を容易とするために、把手の凹部を上下方向に貫通するピンを嵌設して、該ピンに指を掛けることができるようにしている。
また、特許文献2に記載の把手は、家具等に取り付けられる把手であって、外周囲に鍔を一体的に形成した本体の前面に手掛け部が設けられている。
また、特許文献3に記載の把手は、折れ戸に設けられた把手であり、把手の手掛け部を回動可能として、開閉操作する際に指先を挿入する開口幅を大きくし、且つ、指の掛かり幅を大きくして操作しやすいようにしたものである。
【0005】
【特許文献1】
実開平5−58722号公報
【特許文献2】
実開平5−82335号公報
【特許文献3】
特開平11−93529号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、上記従来技術に鑑み、ユニバーサルデザインの思想に基づいて、戸を開閉操作するときに、指先で把手を捉え易く、指先の引っ掛かりが十分であり、戸の開閉操作がし易い把手の構造を提案する。これとともに、その把手の構造を、引き戸と開き戸に備えられる建具金物に統一感を与えることのできる意匠とすることが、容易なものとすることによって、建具金物としての引手と把手のコーディネートを容易とすることを図る。
また、指先の掛かりを重視して開き戸に備える建具金物を選択すると、開き戸を構成するパネルが比較的軽いものであればつまみを、パネルが比較的重いものであればハンドルを備えることが好ましいことになる。しかし、つまみやハンドルは、パネルの面方向外側に突出しており、例えば、仏間等に設けられる軸回し式の開き戸につまみやハンドルを備えることは、軸回しの構成のための空間を必要以上に大きくしてしまうという不具合がある。そこで、本発明では、軸回し式の開き戸に備えても不具合のない把手であって、戸の開閉操作がし易いものを提案する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、全周囲に形成された鍔の内側に少なくとも四本の指を同時に挿入することが可能な大きさの凹部を形成した把手本体と、前記凹部の開口の少なくとも一部を閉塞するように配置されるとともに、該凹部内においてその一辺を軸心として揺動可能に把手本体にて支承された指掛け片とを具備し、該指掛け片を揺動方向外側へ凸となる湾曲板状に形成するとともに、凹部内に格納される方向に付勢するものである。
【0009】
請求項2においては、前記把手本体と指掛け片との間に、指掛け片を把手本体側に付勢する付勢部材を介装し、指掛け片の揺動を規制する規制部材を把手本体に一体的に設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施例に係る把手の全体的な構成を示した正面図、図2は同じく平面図、図3は図1におけるY−Y矢視断面図、図4は図1におけるZ−Z矢視断面図、図5は図1におけるX−X矢視断面図、図6は把手の斜視図、図7は把手の指掛け片の取付位置の別形態を示した平面図である。
図8は本発明に係る把手を備えた軸回し式開き戸を示す図、図9は引手を示す正面図、図10は引手を備えた引き戸と本発明に係る把手を備えた開き戸とを示す図である。
【0011】
本発明に係る把手は、戸板や襖としての開き戸(扉)、また、家具等に設けられる開き戸(扉)を構成するパネルに付設することができる建具金物である。把手は、合成樹脂製としたり、金属製としたりすることができ、その素材に限定されるものではない。
【0012】
まず、本発明に係る把手の構造について説明する。図1に示す如く、把手10は、手指を挿入するための凹部である挿入部15が備えられた把手本体11と、該把手本体11の挿入部15の開口を少なくとも一部閉塞するように配置された指掛け片12とで構成され、該指掛け片12は把手本体11に揺動(回動)可能に支承されている。把手10を構成する把手本体11は、開き戸を構成するパネル16の戸先側に形成された凹部に挿入固定され、パネル16に付設されることとなる。
なお、本実施例では、説明のために、把手10がパネル16に取り付けられた状態となる図1を正面図とし、図1の紙面上下左右を上下左右と表記し、紙面手前側をパネル面直交方向H外側とする。
そして、本実施例に係る把手10では、把手本体11の左部に指掛け片12が支承されているが、これに限定されるものではなく、左右対称移動させた形状とすることもでき、また、家具等に取り付けられる引き出し式の扉等に把手10を設ける場合には、図1の把手10を90度回転させた状態でパネル16に取り付けることもできる。
【0013】
図1乃至図6に示す如く、前記把手本体11は、正面視矩形状であって、その周縁部には把手10の最外周部を形成する鍔11aが一体的に形成されている。該鍔11aによりパネル16と把手10とのパネル面直交方向Hの相対位置が決定されるとともに、この鍔11aが把手10の意匠の腰部となっている。
前記鍔11aの内周は、手指を挿入するための挿入部15となっている。挿入部15は、正面視において把手本体11の外径より一まわり小さい矩形状であって、親指を除く四本の手指が挿入可能となる十分な大きさの上下幅を有する凹部とされている。挿入部15は、上壁11c・下壁11e・左側壁11d・右側壁11b・底壁11fで形成されている。
【0014】
挿入部15の上壁11cと下壁11eの左右方向一側には、相対する位置に、指掛け片12を支承する支承ピン14・14を挿入するためのピン孔11h・11hが形成されており、該ピン孔11h・11hは、把手本体11の上壁11c・下壁11eを突き抜いた状態に設けられている。
また、挿入部15の底壁11fと右側壁11bの接合部は、角のない面取り形状とされ、挿入部15は右側チリ落し形状とされている。これにより、挿入部15に挿入された手指が速やかに指掛け片12側へ誘導されるようにするとともに、意匠性の向上が図られている。
【0015】
そして、挿入部15の底壁11fにおいて、その左側部には上下方向の起立片11gが一体的に形成されて、該起立片11gによって、挿入部15における手指の左側方向挿入限界が定められている。起立片11gは指掛け片12の揺動規制部材として機能し、指掛け片12が起立片11gに当接することによって該指掛け片12の把手本体11側への揺動が規制される。該底壁11fに形成された起立片11gの左方には、板バネ13の一側端部を係止するための係止溝11jが形成されている。
【0016】
前記指掛け片12は、パネル16に取り付けられた状態で矩形状をしており、把手本体11の挿入部15の上下幅と略同様の上下幅を有し、把手本体11の挿入部15の左右幅の半分よりやや小さい左右幅を有している。指掛け片12の左部において、その上下両側端に支承ピン14・14を挿入するためのピン穴12b・12bが形成され、また、その上下略中央には板バネ13の一端を固定するために一部分が切り欠かれて切欠12cが形成されている。
指掛け片12は、その左右方向に亘って、パネル16面方向外側へ膨らむ(外側へ凸となる)滑らかアーチ状となるように形成されて、その曲面に手指の腹が当接して手指が引っかかり易く滑りにくい形状とされるともに、意匠性の向上が図られている。また、手指が最初に当接することになる右辺12aは、角のない丸みを帯びた形状とされて、本体の挿入部15に手指を挿入して、指掛け片12に手指を掛けたときに、角に当接することのないようにされている。
【0017】
そして、前記把手本体11に挿入した支承ピン14・14によって、指掛け片12が揺動(回動)可能に該把手本体11に支承される。すなわち、指掛け片12は把手本体11に形成された凹部である挿入部15内に配置される軸心を中心として、挿入部15より出入りするように揺動することが可能である。
把手本体11に指掛け片12を組付ける際には、挿入部15の内側に指掛け片12が配置された状態で、ピン孔11h・11hに挿入部15の外側から支承ピン14・14が挿入され、続いて該支承ピン14・14が指掛け片12に形成されたピン穴12b・12bに挿入される。このように、把手本体11と指掛け片12の組付け作用は非常に簡単なものである。また、ロック解除機構等を備えないので安価に製造することができる。
【0018】
把手10は、前記指掛け片12に操作力が作用していない状態で、把手本体11の挿入部15に指掛け片12が格納された状態とされる。この格納された状態で、指掛け片12は、パネル面直交方向Hに把手本体11よりも突出している。これにより、指掛け片12を把握し易く、把手本体11の挿入部15へ手指を挿入する際の開口部が大きくなり、指掛け片12に手指を掛けやすいようになる。また、把手本体11よりも突出している指掛け片12が、把手10の意匠となる。
但し、図7に示す如く、把手本体11の挿入部15に指掛け片12が格納された状態で、把手本体11より指掛け片12がパネル面直交方向Hへ突出しないようにすることもできる。この場合、把手10においてパネル16面方向に突出するものがなく、例えば、後述する軸回し式の開き戸等に設ける把手10においては都合が良い。
【0019】
前記指掛け片12と把手本体11の間には、付勢部材としての板バネ13が備えられる。該板バネ13の一端部は把手本体11側に取り付けられ、他端部は指掛け片12に形成された切欠12cに係止されている。この板バネ13の付勢力により、指掛け片12は把手本体11の挿入部15に格納される方向に付勢されており、指掛け片12をパネル面直交方向H外側へ支承ピン14・14を中心として回転させ、指を指掛け片12から放せば、板バネ13による付勢力によって、指掛け片12は把手本体11の挿入部15に格納された状態に復帰する。
但し、付勢部材は板バネ13に限定されるものではなく、指掛け片12を把手本体11の挿入部15に格納される方向に付勢することのできるものであれば十分であり、例えば、把手本体11と指掛け片12との間に架設した引っ張りバネを付勢部材としたりすることもできる。
なお、指掛け片12の回動(揺動)範囲は、把手本体11に形成された起立片11gの形状や、板バネ13の形状及び弾性係数を調整することによって設定することができる。
【0020】
上述の如く構成される把手10を備えたパネル16を開閉操作するときには、把手本体11の挿入部15に手指を挿入して、指掛け片12の裏側に手指をかけた状態で、該指掛け片12をパネル面直交方向H外側へ回動させると、指掛け片12はパネル16面に対して起立した状態になり、指掛け片12によって把手10に対する手指の係りが大きくなるとともに、指掛け片12の角度によって手指が滑りにくく、力を入れて操作しやすい状態となる。さらに、指掛け片12が起立しているので、指掛け片12に掛けた手指を曲げた状態で操作をすることができる。これにより、力の弱いひとでも、効率よくパネル16に操作荷重を伝達させることができる。
【0021】
また、把手本体11の挿入部15に手指を挿入した状態で、手指を指掛け片12側へ移動させると、指掛け片12は手指の挿入具合によって、徐々にパネル面直交方向H外側へ回動していく。これにより、手指の挿入面積が大きくなり、手指の大きなひとや、手指を動かすことが不自由であるひとでも、容易に把手本体11の挿入部15に手指を挿入して、指掛け片12に手指を掛けることができる。なお、把手本体11の挿入部15及び指掛け片12はその上下幅を、親指を除く四本の手指が十分に挿入可能な大きさとしており、手指を動かすことが不自由であるひとは手のひらの側部を利用して、指掛け片12を操作することができる。
【0022】
そして、上述の如く構成される把手10は、回動可能な指掛け片12は、操作されない状態においては把手本体11の挿入部15に格納されており、パネル面直交方向Hに突出することなく(或いは、わずかに突出するのみで)、良好な操作性が備えられている。よって、図8に示す如く、仏壇や仏間等に設けられる軸回し式の開き戸27に当該把手10を備えれば、良好な開閉操作性を保持しながらも、パネル16収納のための空間を最低限に抑えることができる。
【0023】
図8に示す如く、一般に、仏間等の開口部25に設けられる軸回し式の開き戸27は、正面に二枚のパネル16・16が設けられた観音開き式の扉である。軸回し式の開き戸27では、パネル16・16を略90度外側へ回転させたのち、図8右側のパネル16の如く、回転軸26方向へ該パネル16を摺動させて、内壁面に沿って収納することができる。このときに、パネル16において、パネル面直交方向H外側に突出する部材があれば、パネル16と該パネル16の備えられた開口部25内周部との間に、間隙を設ける必要があるが、当該把手10を採用すれば、この間隙は必要がないため、パネル16格納のための空間を最低限に抑えることができる。
【0024】
なお、上述の如く構成される把手と関連する意匠の引手を構成し、同一空間に設けられた引き戸及び開き戸に備えられる建具金物としての引手と把手のコーディネートを図ることができる。
【0025】
引き戸に設けられる引手は、丸形、角形、長丸形等が一般的であるが、本実施例に示す引手20は、前述の把手10の意匠と合わせて、図9に示す如く、外径が略矩形状であって、その周縁部に把手10に設けられているものと類似する意匠の鍔20aを設けている。これにより、把手10・引手20ともに意匠の腰部となる鍔11a・20aが類似する意匠となり、さらに、引手20も把手10と同様に手指の挿入部21の大きさは親指を除く四本の指が入るに十分な大きさが確保されており、全体として引手20と把手10とは略同様の大きさに構成されている。
本発明に係る把手10の形状は、正面視略矩形状とされており、また、手指の挿入部15は四本の指を挿入することができる十分大きさとしているため、同様のコンセプトに基づいて引手20を創作すれば、把手10と類似する意匠とすることがハンドルやつまみと比較して容易である。
【0026】
上述の如く構成される引手20を備えた引き戸29と、本発明に係る把手10を備えた開き戸28とを同一空間内に配置した一例を、図10に示している。従来、引手20と把手10は、機能及び形態が異なることから別意匠とされることが一般的であったが、引手20と把手10に類似する意匠を施すことで、同一空間に引き戸と開き戸が配置されても、違和感を覚えることなく、統一性を持たせることができる。
引き戸と開き戸に類似する意匠の把手と引手を備えることは、近年の和室では、開き戸と引き戸とが混在した状態の和室が多く見受けられるため、空間コーディネートを図る上で有効である。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0028】
即ち、請求項1に示す如く、全周囲に形成された鍔の内側に少なくとも四本の指を同時に挿入することが可能な大きさの凹部を形成した把手本体と、前記凹部の開口の少なくとも一部を閉塞するように配置されるとともに、該凹部内においてその一辺を軸心として揺動可能に把手本体にて支承された指掛け片とを具備し、該指掛け片を揺動方向外側へ凸となる湾曲板状に形成するとともに、凹部内に格納される方向に付勢するので、把手を利用して戸を開閉操作しようとするときには、指掛け片を戸より突出する方向に起立させることができ、把手に指が安定した状態で掛かるようにすることができる。また、把手を使用しないときには、指掛け片は戸の面内に格納される。
【0029】
請求項2に示す如く、前記把手本体と指掛け片との間に、指掛け片を把手本体側に付勢する付勢部材を介装し、指掛け片の揺動を規制する規制部材を把手本体に一体的に設けたので、四本の指で確実に指掛け片を捉えることができ、また、指を使わずとも手の平で指掛け片を操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る把手の全体的な構成を示した正面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】図1におけるY−Y矢視断面図。
【図4】図1におけるZ−Z矢視断面図。
【図5】図1におけるX−X矢視断面図。
【図6】把手の斜視図。
【図7】把手の指掛け片の取付位置の別形態を示した平面図。
【図8】本発明に係る把手を備えた軸回し式開き戸を示す図。
【図9】引手を示す正面図。
【図10】引手を備えた引き戸と本発明に係る把手を備えた開き戸とを示す図。
【符号の説明】
10 把手
11 把手本体
12 指掛け片
13 板バネ(付勢部材)
14 支承ピン
15 挿入部

Claims (2)

  1. 全周囲に形成された鍔の内側に少なくとも四本の指を同時に挿入することが可能な大きさの凹部を形成した把手本体と、
    前記凹部の開口の少なくとも一部を閉塞するように配置されるとともに、該凹部内においてその一辺を軸心として揺動可能に把手本体にて支承された指掛け片とを具備し、
    該指掛け片を揺動方向外側へ凸となる湾曲板状に形成するとともに、凹部内に格納される方向に付勢することを特徴とする把手。
  2. 前記把手本体と指掛け片との間に、指掛け片を把手本体側に付勢する付勢部材を介装し、指掛け片の揺動を規制する規制部材を把手本体に一体的に設けた、請求項1に記載の把手。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200448326Y1 (ko) 2007-12-18 2010-04-02 다산산업 주식회사 매립형 손잡이
JP2016527155A (ja) * 2013-08-12 2016-09-08 ゾディアック シーツ ユーエス エルエルシィ 複数座席輸送コンテナ

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