JPH10231650A - レバーハンドル - Google Patents

レバーハンドル

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Publication number
JPH10231650A
JPH10231650A JP5235397A JP5235397A JPH10231650A JP H10231650 A JPH10231650 A JP H10231650A JP 5235397 A JP5235397 A JP 5235397A JP 5235397 A JP5235397 A JP 5235397A JP H10231650 A JPH10231650 A JP H10231650A
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JP
Japan
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lever handle
grip portion
rotation axis
door
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP5235397A
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English (en)
Inventor
Yoko Yamazaki
陽子 山崎
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Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Forestry Co Ltd filed Critical Sumitomo Forestry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバーハンドルに対して、袖口などが引っ掛
った際にあっても、所定以上の力が付加されることによ
って、当該引っ掛り状態が解消され、袖口の破損、ハン
ドバッグの把手部の破損などを生ずることがなく、しか
も、引っ掛りに伴って、各種の不都合などを生ずること
の無いようにする。 【解決手段】 ドアDなどに備えられるレバーハンドル
錠RのレバーハンドルHであって、このレバーハンドル
Hにおける回動軸部A’の一部を含むグリップ部Bが、
該レバーハンドルHの回動軸Aに対して、該レバーハン
ドルHの回動軸線x−xと異なる向きの回動軸線y−y
で回動可能に組付けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、玄関ドア、間仕
切ドア、トイレットドアなどのドア、収納庫の扉などに
備えられるレバーハンドル錠のレバーハンドルの改良、
特に、このレバーハンドルに衣服の袖口、ハンドバッグ
の把手、ショルダーバッグのショルダーベルトなどのル
ープ状物などが引っ掛った際に、この引っ掛かりを効果
的に解くようにしたレバーハンドルの提供に関する。
【0002】
【従来の技術】各種ドア、例えば、玄関口、勝手口など
の出入口に備えられる玄関ドア、勝手口ドアなどに備え
られるレバーハンドル本締錠、各居間、食堂の出入口ド
アに備えられるレバーハンドル空錠、寝室や各個室の出
入口ドアに備えられるレバーハンドル間仕切錠、トイレ
ット、洗面所などの出入口ドアに備えられるレバーハン
ドル表示錠などの多くのレバーハンドルが各開口部ある
いは出入口部に備えられており、また、各種収納庫の開
閉扉に備えられるレバーハンドル錠のレバーハンドルな
ど各開口部に多くのレバーハンドルが用いられている。
【0003】この種のレバーハンドルは、ノブなどのよ
うにドアなどの開閉操作に際して、逐一回転方向の力を
レバーハンドルに加える必要がなく、通例、レバーハン
ドルを下方に押し下げる操作のみによって、当該ドアな
どの開閉ができることから、ドア、扉などの開閉操作が
老幼者などにおいても容易になされ得る特長を有してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
レバーハンドル錠は、通例、僅かの力で施解錠操作をな
し得るように比較的長いレバーハンドルを備えた構成と
してあることから、このレバーハンドルが衣服の袖、ハ
ンドバッグの把手内、あるいは各種のループ状物内に差
し込まれることがあり、かかるレバーハンドルに対して
引っ掛りの状態にある袖口、ハンドバッグの把手、各種
のループ状物などを、この引っ掛りに抗して引っ張った
際に、当該袖口、把手、ループ部などが破損される不都
合があった。
【0005】また、かかるレバーハンドルに対して引っ
掛りの状態にあることを知らずに行動することに伴って
各種事故を生ずることが懸念される。
【0006】この発明は、かかるレバーハンドルに対し
て、袖口などが引っ掛った際にあっても、所定以上の力
が付加されることによって、当該引っ掛り状態が解消さ
れ、袖口の破損、ハンドバッグの把手部の破損などを生
ずることがなく、しかも、引っ掛りに伴って、各種の不
都合などを生ずることのないレバーハンドルの提供を目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の目的
を達成するために、請求項1の発明に係るレバーハンド
ルを、ドアなどに備えられるレバーハンドル錠のレバー
ハンドルであって、このレバーハンドルにおける回動軸
部の一部を含むグリップ部が、該レバーハンドルの回動
軸に対して、該レバーハンドルの回動軸線と異なる向き
の回動軸線で回動可能に組付けてある構成としてある。
【0008】このように構成されるレバーハンドルにあ
っては、このレバーハンドルのグリップ部に袖口などが
引っ掛り、このグリップ部に外力が付加された際に、こ
のグリップ部が、これらの引っ掛りの状態を解消するよ
うに回動軸部の一部と共に回動する。
【0009】次いで、この発明は、前記の目的を達成す
るために、請求項2の発明に係るレバーハンドルを、ド
アなどに備えられるレバーハンドル錠のレバーハンドル
であって、このレバーハンドルにおけるグリップ部が、
該レバーハンドルの回動軸に対して、前記レバーハンド
ルの回動軸線と異なる向きの回動軸線で回動可能に組付
けてある構成としてある。
【0010】このように構成されるレバーハンドルにあ
っては、このレバーハンドルのグリップ部に袖口などが
引っ掛り、このグリップ部に外力が付加された際に、こ
のグリップ部が、これらの引っ掛りの状態を解消するよ
うに回動する。
【0011】更に、この発明は、前記の目的を達成する
ために、請求項3の発明に係るレバーハンドルを、ドア
などに備えられるレバーハンドル錠のレバーハンドルで
あって、このレバーハンドルにおけるグリップ部の先端
側が、該グリップの基部側に対して、前記レバーハンド
ルの回動軸線と異なる向きの回動軸線で回動可能に組付
けてある構成としてある。
【0012】このように構成されるレバーハンドルにあ
っては、このレバーハンドルのグリップ部の先端側に袖
口などが引っ掛り、この先端側に外力が付加された際
に、このグリップ先端部分が、これらの引っ掛りの状態
を解消するように回動する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るレバーハンド
ルの各実施の形態について詳細に説明する。図1〜図7
は、第1の実施の形態に係るレバーハンドルを、図8〜
図14は、第2の実施の形態に係るレバーハンドルを、
更に、図15〜図21は、第3の実施の形態に係るレバ
ーハンドルを夫々示している。
【0014】図1は、第1の実施の形態に係るレバーハ
ンドルを、ドアに取付けられている状態で外部から見た
状態を、また、図2では、このレバーハンドルを、その
一部の部品を分離した状態で夫々斜視図として示してい
る。
【0015】また、図3では、レバーハンドルの回動軸
部を、この軸部の軸線と直交する向きで断面し、また、
図4では、このレバーハンドルの回動軸部を、この軸部
の軸線の向きで一部破断することで示している。
【0016】さらに、図5では、レバーハンドル錠を備
えたドアの要部を正面側から見て示すと共に、図6で
は、このドアの要部を平断面の状態で、また、図7で
は、このドアの要部を縦断面の状態で夫々示している。
【0017】図8は、第2の実施の形態に係るレバーハ
ンドルを、ドアに取付けられている状態で外部から見た
状態を、また、図9では、このレバーハンドルを、その
一部の部品を分離した状態で夫々斜視図として示してい
る。
【0018】また、図10では、レバーハンドルの主と
してグリップ部を、このレバーハンドルの回動軸部の軸
線と直交する向きで断面し、また、図11では、このレ
バーハンドルの主として回動軸部を、この軸部の軸線の
向きでその先端部分を破断することで示している。
【0019】さらに、図12では、レバーハンドル錠を
備えたドアの要部を正面側から見て示すと共に、図13
では、このドアの要部を平断面の状態で、また、図14
では、このドアの要部を縦断面の状態で示している。
【0020】図15は、第3の実施の形態に係るレバー
ハンドルを、ドアに取付けられている状態で外部から見
た状態を、また、図16では、このレバーハンドルを、
その一部の部品を分離した状態で夫々斜視図として示し
ている。
【0021】また、図17では、レバーハンドルのグリ
ップ部を、このレバーハンドルの回動軸部の軸線と直交
する向きで断面し、また、図18では、このレバーハン
ドルのグリップを、図17のS−S矢視の断面図として
示している。
【0022】さらに、図19では、レバーハンドル錠を
備えたドアの要部を正面側から見て示すと共に、図20
では、このドアの要部を平断面の状態で、また、図21
では、このドアの要部を縦断面の状態で示している。
【0023】この実施の形態に係る典型的なレバーハン
ドルは、ドアなどに備えられるレバーハンドル錠のレバ
ーハンドルであって、このレバーハンドルにおける回動
軸部の一部を含むグリップ部が、該レバーハンドルの回
動軸に対して、該レバーハンドルの回動軸線と異なる向
きの回動軸線で回動可能に組付けて構成してある。
【0024】このように構成されるレバーハンドルにあ
っては、このレバーハンドルのグリップ部に袖口などが
引っ掛り、このグリップ部に外力が付加された際に、こ
のグリップ部が、これらの引っ掛りの状態を解消するよ
うに回動軸部の一部と共に回動される。
【0025】次いで、この実施の形態に係る典型的な他
のレバーハンドルは、ドアなどに備えられるレバーハン
ドル錠のレバーハンドルであって、このレバーハンドル
におけるグリップ部が、該レバーハンドルの回動軸に対
して、前記レバーハンドルの回動軸線と異なる向きの回
動軸線で回動可能に組付けて構成してある。
【0026】このように構成されるレバーハンドルにあ
っては、このレバーハンドルのグリップ部に袖口などが
引っ掛り、このグリップ部に外力が付加された際に、こ
のグリップ部が、これらの引っ掛りの状態を解消するよ
うに回動する。
【0027】更に、この実施の形態に係る典型的な更に
他のレバーハンドルは、ドアなどに備えられるレバーハ
ンドル錠のレバーハンドルであって、このレバーハンド
ルにおけるグリップ部の先端側が、該グリップの基部側
に対して、前記レバーハンドルの回動軸線と異なる向き
の回動軸線で回動可能に組付けて構成してある。
【0028】このように構成されるレバーハンドルにあ
っては、このレバーハンドルのグリップ部の先端側に袖
口などが引っ掛り、この先端側に外力が付加された際
に、このグリップ先端部分が、これらの引っ掛りの状態
を解消するように回動する。
【0029】かかる各実施の形態に係るレバーハンドル
を、以下更に詳細に説明する。
【0030】ここで、レバーハンドルの用いられるレバ
ーハンドル錠としては、例えば、玄関ドア、勝手口ドア
などに備えられるレバーハンドル本締錠、各居間あるい
は食堂などの出入口ドアなどに備えられるレバーハンド
ル空錠、寝室あるいは各個室の出入口ドアなどに備えら
れるレバーハンドル間仕切錠、トイレットあるいは洗面
ルームなどの出入口ドアに備えられるレバーハンドル表
示錠、各種収納庫、物置などの開閉扉に備えられるレバ
ーハンドル錠など、各種形態のレバーハンドル錠があ
る。
【0031】先ず、図1〜図7に示される第1の実施の
形態に係るレバーハンドルについて説明する。この第1
の実施の形態に係るレバーハンドルは、ドアDなどに備
えられるレバーハンドル錠RのレバーハンドルHであっ
て、このレバーハンドルHにおける回動軸部A’の一部
を含むグリップ部Bが、該レバーハンドルHの回動軸A
に対して、該レバーハンドルHの回動軸線x−xと異な
る向きの回動軸線y−yで回動可能に組付けて構成して
ある。
【0032】この第1の実施の形態に係るレバーハンド
ルHは、この種レバーハンドル錠の典型例であるレバー
ハンドル空錠に備えられたレバーハンドルHを、その典
型例として以下に説明する。
【0033】この図示に係るレバーハンドル錠Rは、ド
アDの側端面から、ラッチボルト41をレバーハンドル
Hの回動操作により出没可能とし、このラッチボルト4
1のストライク(図示省略)を、ドアDの組付け開口枠
面に設けた構成としてある。
【0034】かかるドアDに備えられるレバーハンドル
錠Rは、いかなる態様のものであっても良く、図示のレ
バーハンドル錠Rは、その一例を単に示すものである。
【0035】このドアDに備えられるレバーハンドル錠
Rを構成するラッチボルト41は、開口枠に設けたスト
ライク(図示省略)に対して該ラッチボルト41が出没
される位置のドアDの側端部に、このラッチボルト41
を備えたラッチボルト摺動体40を収め入れ状態とした
ケーシング42を、ドアDに設けた取付け穴1内に収め
入れ、このケーシング42の鍔42c部分を、ドアDに
対してビス2で止めつけることによって設けてある。
【0036】かかるラッチボルト41、特にラッチボル
ト41を備えたラッチボルト摺動体40を圧縮コイルバ
ネ43の付勢に抗してケーシング42内に引き入れるレ
バーハンドルHは、ドアDの前面及び背面にあって、前
記取付け穴1に連通して設けられている操作穴3を覆う
ように該ドアDに止着される軸受部13に対して回動自
在に組付けられる構成としてあり、グリップ部Bを備え
た各回動軸A、A間を角棒状の回転シャフト11によっ
て連結され、一連に回動する構成としてある。
【0037】かかるドアDの面に備えられるレバーハン
ドルHは、このドアDに止着される軸受部13の回動軸
受孔13aに挿通される挿通軸ロッド部10aと、この
軸ロッド部10aよりも径が大きく、該軸受孔13aの
孔縁13a’に当接する段差面10cを備えた突き出し
軸ロッド部10bと、を備えた回動軸Aと回動軸Aの先
端側にあって、この回動軸Aの回動軸線x−xと直交す
る向きに設けられている細長い平棒状のグリップ部Bと
によって構成してある。
【0038】かかる軸受部13に軸装されるレバーハン
ドルHは、軸受部13の内方に突き出された挿通軸ロッ
ド部10aの突き出し部10a’に、レバーハンドルH
の姿勢保持具30を止着する構成としてあり、この姿勢
保持具30の内鍔30aと、前記段差面10cとで、軸
受部13の軸受孔13aの孔周面を夫々挾持した態様で
組付けられる構成としてある。
【0039】尚、このレバーハンドルHは、挿通軸ロッ
ド10aに被嵌状態に止着された姿勢保持具30に対し
て、巻き締めの状態に巻装、組み付けられているコイル
バネ31の夫々の端部を、軸受部13に突設してあるス
トッパー片13b、13bの同一側の面、即ち、軸受孔
13aの外周に沿って設けられている一対のストッパー
片13b、13b間にある一方の円弧の側にある面に対
して当接し、このレバーハンドルHに対して何等の外力
を付加していない状態で、(例えば、図5〜図7の状態
で)、レバーハンドルHが保持される構成としてある。
【0040】かかるレバーハンドルHは、レバーハンド
ルHに組み付けられている姿勢保持具30のストッパー
片30bが、軸受部13のストッパー凸起13cに当接
するまで、前記コイルバネ31の一端側を、更に、締め
込む向きに、上方、又は下方に向けて回動可能とされ、
この回動を解くことによって、原位置、即ち、グリップ
部Bが略水平となる位置まで、コイルバネ31によって
復帰、停止される。
【0041】かかるレバーハンドルHの各回動軸A、A
を、前記ケーシング42に挿通されている角棒状の回動
シャフト11によって連結し、この各回動軸A、Aが連
動して回動される構成としてあると共に、このレバーハ
ンドルHの回動によって回動される回動シャフト11に
設けた操作駒12の掛合部12aが、ケーシング42内
に備えられているラッチボルト摺動駒40の掛合部40
cに対して掛脱可能に掛合される構成としてある。
【0042】このレバーハンドル錠Rを構成するラッチ
ボルト摺動体40は、先端側にラッチボルト41を備え
た状態でケーシング42内に、このラッチボルト41部
分を、このケーシング42から出没できるように収め入
れると共に、このラッチボルト摺動体40を、一端側を
ケーシング42の突き出し片42aに当接した圧縮コイ
ルバネ43によって、該ラッチボルト41部分が常時外
方に突き出す向きに付勢した状態に備えると共に、この
ラッチボルト摺動体40が、前記圧縮コイルバネ43の
付勢によって外方に抜け出さないように、このラッチボ
ルト摺動体40を、ケーシング42のストッパー片42
bに掛合する構成としてある。
【0043】かかるケーシング42内に摺動可能に組込
まれているラッチボルト摺動体40の内側端をU字状欠
設部40aとし、このU字状欠設部40a内に、レバー
ハンドルHの回動シャフト11によって回動される操作
駒12が組付けられる構成としてある。
【0044】また、この操作駒12には、この操作駒1
2を回動した際に、前記ラッチボルト摺動体40のU字
状欠設部40aの各側枠部40b、40bに備えられて
いる各掛合部40c、40cに掛合して、このラッチボ
ルト摺動体40を、前記圧縮コイルバネ43の付勢に抗
して、これを内方に引き入れる掛合部12a、12aが
設けてあり、レバーハンドルHを、いずれの向きに回動
した際にあっても、このラッチボルト摺動体40をケー
シング42内に引き込み得る構成としてある。
【0045】尚、この操作駒12に備えられている掛合
部12a、12aは、レバーハンドルHを操作していな
い状態、即ち、図7で示されている状態で、前記U字状
欠設部40a内にあって、ラッチボルト摺動体40の掛
合部40aと掛合しない構成としてあり、レバーハンド
ルHの回動を誘起しない状態での前記圧縮コイルバネ4
3の付勢に抗したラッチボルト摺動体40の押し込みを
可能に構成してある。
【0046】尚、かかるレバーハンドルHの回動操作に
よって、ラッチボルト摺動体40を圧縮コイルバネ43
の付勢に抗してケーシング42内に引き入れる操作駒1
2は、このレバーハンドルHによる回動方向の力が解か
れることによって、前記圧縮コイルバネ43の付勢によ
り、ケーシング42の突き出し側に移動されるラッチボ
ルト摺動体40の掛合部40cによって回動前位置に回
動復帰され、これに伴って、レバーハンドルHを、回動
前の位置に回動復帰する構成としてある。
【0047】かかる構成よりなるレバーハンドルHにお
ける回動軸A、特に、軸受部13から外方に突き出して
いる突き出し軸ロッド部10bの中途部分から、このレ
バーハンドルHを二分し、回動軸Aの一部の回動軸部
A’を備えたグリップ部Bと、残余の回動軸部A”と
し、このグリップ部Bを備えた回動軸部A’と、軸受部
13側にある回動軸部A”とをレバーハンドルHの回動
軸線x−xと異なる向きの回動軸線、この図示例にあっ
ては、略水平の向きにある回動軸Aの回動軸線x−xに
対して略直交する向きにある鉛直の回動軸線y−yで回
動可能となるように、これらの相互を組み付けた構成と
してある。
【0048】このように構成されるレバーハンドルHに
あっては、レバーハンドルHの本来の動作、即ち、ラッ
チボルト41の出没操作にあたっては、このレバーハン
ドルHの回動軸Aを、略水平な回動軸線x−xによっ
て、上下方向にグリップ部Bの回動操作がなされると共
に、グリップ部Bに引っ掛りの力が作用した場合、一部
の回動軸部A’を備えたグリップ部Bが、略鉛直の向き
にある回動軸線y−yによって、略水平の向きに回動さ
れることゝなる。
【0049】かかるレバーハンドルHにおけるグリップ
部Bの水平の向きに向けた回動部分Cは、細長い板棒状
をなすグリップ部Bと、このグリップ部Bの取付け基部
側に、一体に備えられたレバーハンドルHの回動軸Aの
一部、即ち、前記突き出し軸ロッド部10bの一部を構
成する突き出し軸ロッド部10b’とを備えたものとし
て構成される。
【0050】かかる回動部分Cの回動取付け部側、この
図示例においては、突き出し軸ロッド部10b’の一部
をなす回動軸部A’に、その軸の基端面側から、グリッ
プ部B側に向けて略水平の嵌め込み溝20を設け、この
溝20の上下に夫々取付け片部21、21を設けると共
に、この取付け片部21、21に対して、同一の垂直軸
線にある一対の取付け軸孔22が設けてある。
【0051】また、この回動部分Cの組付けられる軸受
部13側にある回動軸Aの回動軸部A”、特に、その突
き出し軸ロッド部10bの軸先端に、略水平の平板状の
嵌め入れ軸片23が設けてあり、前記嵌め込み溝20に
回動可能に嵌め入れられる構成としてあると共に、前記
取付け軸孔22に連通する取付け軸孔24が設けてあ
る。
【0052】この一部の回動軸部A’を含むグリップ部
Bの回動軸部A”に対する組付けは、この回動軸部A”
における嵌め入れ軸片23の各取付け軸孔24の夫々開
口端に設けた拡径凹段部24aにスプリングワッシャー
25を嵌め入れると共に、このスプリングワッシャー2
5を嵌め込み溝20の側にある各取付け片部21の面に
弾接するように、この嵌め入れ軸片23を嵌め込み溝2
0内に収め入れ、夫々開口端側に拡径凹段部22aを備
えた取付け軸孔22の一方の取付け軸孔22から取付け
軸孔24にボルト26を挿通し、他方の取付け軸孔22
の拡径凹段部22aに備えられたナット27に、これを
螺挿、締付ける構成としてある。
【0053】このように取付け構成される一部の回動軸
部A’を含むグリップ部Bの回動部分Cは、スプリング
ワッシャー25によって、その停止位置、特に、グリッ
プ部Bを、レバーハンドルHの操作に最適な位置、即
ち、グリップ部Bが、レバーハンドルHの回動軸Aと略
直交した位置に弾持状態に保持されると共に、このグリ
ップ部Bが、袖口などに引っ掛り、ボルト26を回動軸
とする回動軸線y−yで回動される向きに外力が付加さ
れた際に、この一部の回動軸部A’を含むグリップ部B
が、この回動軸線y−yで、水平の向きに回動される。
【0054】尚、この図示例においては、図6で示され
るように嵌め入れ軸片23の突設基部側に、回動軸線x
−xに直交する向きの垂壁面23aを構成すると共に、
嵌め込み溝20の内奥端にも、回動軸Aの一部をなす回
動軸部A’の回動軸線x−xに直交する向きの垂壁面2
0aを構成し、しかも、嵌め込み溝20の内奥の垂壁面
20aに接する嵌め入れ軸片23の先端側と、垂壁面2
3aに接する取付け片部21、21の先端側におけるグ
リップ部Bの備えつけ側と反対の側を、各取付け軸孔2
2、24と同心状の弧状縁21b、23bとして構成し
てあり、グリップ部BがドアDの面と平行な位置から、
このグリップ部Bの先端側が、ドアDの面から離れる向
きに水平旋回される構成としてある。
【0055】この図示例においては、グリップ部Bが、
レバーハンドルHの回動手段として、もっとも都合良く
機能する位置、例えば、ラッチボルト41の突き出し側
と反対の側に向けて、しかも、ドアDの面に平行とされ
ている状態において、各垂壁面20a、23aに、軸片
23の先端と、取付け片部21の先端とが接し、このグ
リップ部Bの先端が、ドアDの面に接する向きの動きを
封じて、このドアDとグリップ部Bとの間に、グリップ
操作に都合の良い空間を生ずる構成としてあると共に、
このグリップ部Bの先端がドアDの前方に向けて回動状
態に突き出し得る構成としてある。
【0056】かかる回動軸部A’を含むグリップ部Bよ
りなる回動部分Cの回動は、各垂壁面20a、23aに
接する前記取付け片部21、軸片23の先端部構造、例
えば各弧状縁21b、23bなどの構成などによって、
任意の位置で、任意の回動幅を備えたものとして構成す
ることができる。また、前記ボルト26による回動部分
Cの取付け角度、即ち、この回動部分Cの回動軸Aに対
する回動軸線を変えることによって、目的とする向きに
グリップ部Bを回動可能に構成することができる。
【0057】次いで、図8〜図14で示される第2の実
施の形態に係るレバーハンドルHについて説明する。
【0058】この第2の実施の形態に係るレバーハンド
ルHは、前記第1の実施の形態に係るレバーハンドルH
が、その回動軸A、特に、突き出し軸ロッド部10bを
二分して、突き出し軸ロッド部10b’を別段に設ける
ことで、回動軸部A’、及び回動軸部A”として構成し
たのに対して、回動軸A、特に、突き出し軸ロッド部1
0bの先端部分に対して、直接グリップ部Bを回動可能
に設けた以外の構成を、前記第1の実施の形態に係るレ
バーハンドルH及び、このレバーハンドルHの取付け各
部の構成と同一、又は実質的に同一の構成としてある。
【0059】従って、前記図1〜図7に示される第1の
実施の形態に係るレバーハンドルH及び、このレバーハ
ンドルHの組付けられるドアD、並びにレバーハンドル
錠Rなどと同一、又は実質的に同一の構成よりなるレバ
ーハンドルH、及びこのレバーハンドルHの組付けられ
るドアD、並びにレバーハンドル錠Rなどについては、
同一の番号を付して、その説明を省略する。
【0060】この第2の実施の形態に係るレバーハンド
ルHは、前記第1の実施の形態に係るレバーハンドルH
と同様にレバーハンドル錠Rに組付けられた態様でドア
Dに備えつけられる構成としてある。
【0061】この第2の実施の形態に係るレバーハンド
ルHは、回動軸Aの先端部分を、更に前方に水平の状態
で突き出す平板状の嵌め入れ軸片23’とし、この嵌め
入れ軸片23’の先端側を半円状の弧状縁23’bとし
て構成すると共に、この軸片23’の突き出し基部に、
太い回動軸A部分との間に垂壁面23’aを設けた構成
としてある。
【0062】この平板状の嵌め入れ軸片23’の板面
に、上下に貫通する取付け軸孔24を、夫々の開口縁に
拡径凹段部24a、24aを備えた状態で設け、この拡
径凹段部24a内にスプリングワッシャー25を収め入
れることによって、グリップ部Bの仮留め状態での備え
つけに用い得る構成としてある。
【0063】かかる回動軸Aに回動可能に組付けられる
グリップ部Bは、その取付け基部側から、先端側に向け
て、前記嵌め入れ軸片23”の収め入れられる嵌め込み
溝20”が設けてあり、この嵌め込み溝20”を構成す
る上下の平板状部分が、取付け片部21”として構成し
てある。
【0064】かかるグリップ部Bの取付け基部側に設け
られる嵌め込み溝20”は、その内奥面が垂壁面20”
aとして構成してあると共に、この嵌め込み溝20”の
両側にある各取付け片部21”、21”に鉛直の向きの
取付け軸孔22、22が設けてあり、この取付け軸孔2
2、22を回動軸線として、グリップ部Bが水平方向に
旋回可能に組付けられる構成としてある。
【0065】このグリップ部Bに設けられている取付け
軸孔22は、外面側にある開口縁に凹段部22aが夫々
設けてあり、スプリングワッシャー25を収め入れた嵌
め入れ軸片23’を、嵌め込み溝20”に差し入れると
共に、軸孔22から軸孔23を通して他方の軸孔22に
挿通したボルト26にナット27を螺着し、これを締付
けることによって、グリップ部Bを回動軸Aに対して、
所定の圧接感をもって回動可能に組付けて構成される。
【0066】尚、この図示例にあっては、回動軸Aに備
えられている垂壁面23’aを、回動軸Aの回動軸線x
−xに直交する面として構成してあると共に、グリップ
部Bにおける嵌め込み溝20”の垂壁面20”aを、回
動軸Aの回動軸線x−xと平行な面として構成し、しか
も、嵌め入れ軸片23’の先端と、取付け片部21’の
基部端とを、夫々同一径の半円状の弧状縁21’a、2
3’bとして構成し、この弧状縁21’a、23’bの
構成する円の中心を回動軸線y−yとして回動軸Aに対
してグリップ部Bをボルト26、ナット27で組み付け
る構成としてある。
【0067】このように組付け構成されたグリップ部B
は、図13の状態から、グリップ部Bの先端側をドアD
から離れる向きに回動可能とされると共に、ドアDの側
に押し戻し回動されるグリップ部Bは、ドアDと、その
棒板状のグリップ部Bが平行となる状態に姿勢が保持さ
れると共に、その、いずれの位置においてもスプリング
ワッシャー25によって、嵌め入れ軸片23と、取付け
片部21とが弾発状態に保持される。
【0068】次いで、図15〜図21で示される第3の
実施の形態に係るレバーハンドルHについて説明する。
【0069】この第3の実施の形態に係るレバーハンド
ルHは、前記第1の実施の形態に係るレバーハンドルH
が、その回動軸A、特に、突き出し軸ロッド部10bを
二分して、突き出し軸ロッド部10b’を別段に設ける
ことで、回動軸部A’、及び回動軸部A”として構成し
たのに対して、回動軸Aに備えられているグリップ部B
をその基部側B’と、先端側B”とに区分し、この基部
側B’に対して、先端側B”を回動可能に設けた以外の
構成を、前記第1の実施の形態に係るレバーハンドルH
及び、このレバーハンドルHの取付け各部の構成と同
一、又は実質的に同一の構成としてある。
【0070】従って、前記図1〜図7に示される第1の
実施の形態に係るレバーハンドルH及び、このレバーハ
ンドルHの組付けられるドアD、並びにレバーハンドル
錠Rなどと同一、又は実質的に同一の構成よりなるレバ
ーハンドルH、及びこのレバーハンドルHの組付けられ
るドアD、並びにレバーハンドル錠Rなどについては、
同一の番号を付して、その説明を省略する。
【0071】この第3の実施の形態に係るレバーハンド
ルHは、前記第1の実施の形態に係るレバーハンドルH
と同様にレバーハンドル錠Rに組付けられた態様でドア
Dに備えつけられる構成としてある。
【0072】この第3の実施の形態に係るレバーハンド
ルHは、グリップBを、基部側B’と、先端側B”に二
分して構成してあり、この基部側B’から、先端側B”
の取付け側に向けて、更に水平の状態で突き出す平板状
の嵌め入れ軸片23”を設けあり、この嵌め入れ軸片2
3”の先端側の外側を、弧状縁23”bとして構成する
と共に、この軸片23”の突き出し基部に、太いグリッ
プ部Bの基部側B’部分との間に垂壁面23”aを設け
た構成としてある。
【0073】この平板状の嵌め入れ軸片23”の板面
に、上下に貫通する取付け軸孔24を、夫々の開口縁に
拡径凹段部24a、24aを備えた状態で設け、この拡
径凹段部24a内にスプリングワッシャー25を収め入
れることによって、グリップ部Bの基部側B’に対する
先端側B”の仮留め状態での備えつけに用い得る構成と
してある。
【0074】かかるグリップ部Bの基部側B’に回動可
能に組付けられるグリップ部Bの先端側B”は、その取
付け基部側から、先端側に向けて、前記嵌め入れ軸片2
3”の収め入れられる嵌め込み溝20”が設けてあり、
この嵌め込み溝20”を構成する上下の平板状部分が、
取付け片部21”として構成してある。
【0075】かかるグリップ部Bの取付け基部側に設け
られる嵌め込み溝20”は、その内奥面が垂壁面20”
aとして構成してあると共に、この嵌め込み溝20”の
両側にある各取付け片部21”、21”に鉛直の向きの
取付け軸孔22、22が設けてあり、この取付け軸孔2
2、22を回動軸線として、グリップ部Bの基部側B’
に対して先端側B”が水平方向に旋回可能に組付けられ
る構成としてある。
【0076】このグリップ部Bの先端側B”に設けられ
ている取付け軸孔22は、外面側にある開口縁に凹段部
22aが夫々設けてあり、スプリングワッシャー25を
収め入れた嵌め入れ軸片23”を、嵌め込み溝20’に
差し入れると共に、軸孔22から軸孔23を通して他方
の軸孔22に挿通したボルト26にナット27を螺着
し、これを締付けることによって、グリップ部Bをの先
端側B”を基部側B’に対して、所定の圧接感をもって
回動可能に組付けて構成される。
【0077】尚、この図示例にあっては、基部側B’に
備えられている垂壁面23”aを、回動軸Aの回動軸線
x−xに平行な面として構成してあると共に、先端側
B”における嵌め込み溝20”の垂壁面20”aを、回
動軸Aの回動軸線x−xと平行な面として構成し、しか
も、嵌め入れ軸片23”外側の先端縁と、取付け片部2
1”の外側の先端縁とに、夫々同一径の円の構成する弧
状縁21”a、23”bとして構成し、この弧状縁2
1”a、23”bの構成する円の中心を回動軸線y−y
として先端側B”を基部側B’にボルト26、ナット2
7で組み付ける構成としてある。
【0078】このように組付け構成されたグリップ部B
は、図20の状態から、グリップ部Bの先端側B”が基
部側B’に対し、ドアDから離れる向きに回動可能とさ
れると共に、ドアDの側に押し戻し回動されるグリップ
部Bの先端側B”は、ドアDと、その先端側B”が平行
となる状態に姿勢が保持されると共に、その、いずれの
位置においてもスプリングワッシャー25によって、嵌
め入れ軸片23と、取付け片部21とが弾発状態に保持
される。
【0078】
【発明の効果】この発明に係るレバーハンドルは、前記
の構成、特に、ドアなどに備えられるレバーハンドル錠
のレバーハンドルであって、このレバーハンドルにおけ
る回動軸部の一部を含むグリップ部が、該レバーハンド
ルの回動軸に対して、該レバーハンドルの回動軸線と異
なる向きの回動軸線で回動可能に組付けて構成してある
ことによって、このレバーハンドルのグリップ部に袖口
などが引っ掛り、このグリップ部に外力が付加された際
に、このグリップ部が、これらの引っ掛りの状態を解消
するように回動軸部の一部と共に回動して、この引っ掛
り状態を解消することができる特長を有している。
【0079】次いで、この発明に係るレバーハンドル
は、ドアなどに備えられるレバーハンドル錠のレバーハ
ンドルであって、このレバーハンドルにおけるグリップ
部が、該レバーハンドルの回動軸に対して、前記レバー
ハンドルの回動軸線と異なる向きの回動軸線で回動可能
に組付けて構成してあることから、このレバーハンドル
のグリップ部に袖口などが引っ掛り、このグリップ部に
外力が付加された際に、このグリップ部が、これらの引
っ掛りの状態を解消するように回動して、この引っ掛り
の状態を解消することができる特長を有している。
【0080】更に、この発明に係るレバーハンドルは、
ドアなどに備えられるレバーハンドル錠のレバーハンド
ルであって、このレバーハンドルにおけるグリップ部の
先端側が、該グリップの基部側に対して、前記レバーハ
ンドルの回動軸線と異なる向きの回動軸線で回動可能に
組付けて構成してあるこよから、このレバーハンドルの
グリップ部の先端側に袖口などが引っ掛り、この先端側
に外力が付加された際に、このグリップ先端部分が、こ
れらの引っ掛りの状態を解消するように回動して、この
引っ掛りの状態を解消することができる特長を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るレバーハンドルの備え
つけ状態の斜視図
【図2】同備えつけレバーハンドルの要部部品の分離斜
視図
【図3】同レバーハンドルの回動軸部と回動部分との組
付け部分の断面図
【図4】同レバーハンドルの回動軸部と回動部分との組
付け部分を側方から破断して示す要部側面図
【図5】同レバーハンドルの備えつけ部分の要部の正面
【図6】同要部の平断面図
【図7】同要部の縦断面図
【図8】第2の実施の形態に係るレバーハンドルの備え
つけ状態の斜視図
【図9】同備えつけレバーハンドルの要部部品の分離斜
視図
【図10】同レバーハンドルの回動軸先端とグリップ部
とを背面側から見た断面図
【図11】同レバーハンドルを回動軸の側方から一部破
断して示す側面図
【図12】同レバーハンドルの備えつけ部分の要部の正
面図
【図13】同要部の平断面図
【図14】同要部の縦断面図
【図15】第3の実施の形態に係るレバーハンドルの備
えつけ状態の斜視図
【図16】同備えつけレバーハンドルの要部部品の分離
斜視図
【図17】同レバーハンドルのグリップ部のみを背面側
から見た断面図
【図18】図17のS−S矢視断面図
【図19】同レバーハンドルの備えつけ部分の要部の正
面図
【図20】同要部の平断面図
【図21】同要部の縦断面図
【符号の説明】
D ドア A 回動軸 A’回動軸部 B グリップ部 R レバーハンドル錠 H レバーハンドル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアなどに備えられるレバーハンドル錠
    のレバーハンドルであって、このレバーハンドルにおけ
    る回動軸部の一部を含むグリップ部が、該レバーハンド
    ルの回動軸に対して、該レバーハンドルの回動軸線と異
    なる向きの回動軸線で回動可能に組付けてあることを特
    徴とするレバーハンドル。
  2. 【請求項2】 ドアなどに備えられるレバーハンドル錠
    のレバーハンドルであって、このレバーハンドルにおけ
    るグリップ部が、該レバーハンドルの回動軸に対して、
    前記レバーハンドルの回動軸線と異なる向きの回動軸線
    で回動可能に組付けてあることを特徴とするレバーハン
    ドル。
  3. 【請求項3】 ドアなどに備えられるレバーハンドル錠
    のレバーハンドルであって、このレバーハンドルにおけ
    るグリップ部の先端側が、該グリップの基部側に対し
    て、前記レバーハンドルの回動軸線と異なる向きの回動
    軸線で回動可能に組付けてあることを特徴とするレバー
    ハンドル。
JP5235397A 1997-02-20 1997-02-20 レバーハンドル Pending JPH10231650A (ja)

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JP5235397A JPH10231650A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 レバーハンドル

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006177092A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Hiroyuki Nakamichi 連結鍵
JP2007138402A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Sumitomo Forestry Co Ltd レバーハンドル

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006177092A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Hiroyuki Nakamichi 連結鍵
JP4551209B2 (ja) * 2004-12-24 2010-09-22 寛征 中道 連結鍵
JP2007138402A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Sumitomo Forestry Co Ltd レバーハンドル

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