JPH09177408A - 開扉装置 - Google Patents

開扉装置

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JPH09177408A
JPH09177408A JP34999095A JP34999095A JPH09177408A JP H09177408 A JPH09177408 A JP H09177408A JP 34999095 A JP34999095 A JP 34999095A JP 34999095 A JP34999095 A JP 34999095A JP H09177408 A JPH09177408 A JP H09177408A
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JP
Japan
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door
knob
push
latch
latch member
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JP34999095A
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English (en)
Inventor
Kouichi Itsutougi
鑛一 一藤木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押し込みノブを押すだけ又は引っ張りノブを
引くだけの1操作で扉を開くことができる開扉装置を提
供する。 【解決手段】 両端にそれぞれ押し込みノブ24及び引
っ張りノブ25を設けたノブ軸23を扉1の手先がまち
2に直角に貫設させ、扉1の手先がまち側端面から出没
可能なラッチ部17を有するラッチ部材5を扉1の手先
がまち2内に設け、押し込みノブ24の押し込み又は引
っ張りノブ25の引きによりラッチ部材5をラッチ部1
7が扉1内に退避するまで引き込ませる移動変換レバー
8をラッチ部材5及びノブ軸23に係合させて開扉装置
1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開扉装置、特
に、一方では、ノブを押すだけで開錠し扉を押した方向
へ開き、又、他方のノブを引くだけで開錠し今度は扉を
引いた方向へ開けるようにした開扉装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の扉は、何れかの側に引くとラッチ
部が後退して容易に開くことが出来るものがあるが、閉
じた状態をしっかりと保てないと安物を除いては、ホテ
ルの部屋や通常の建物の部屋の使用されてものでは、ノ
ブを回転させてラッチ部を十分に後退させてからでない
と開くことが出来なかった。扉を単に押しただけでは開
かないはことは利点はあるが、ホテルや公共施設のみな
らず、通常の住居においても、ノブを回転して扉を開け
る事に不自由がある人や老人には、このような従来の扉
の開けることがしばしば大変な負担になったり、不可能
になったりする場合がある。また、大きな荷物を抱えた
時のように両手がふさがっている場合や、ホテルのポー
ター等が、ワゴンなどで多くの荷物を室内に運び入れる
場合には、荷物やワゴンから手を離さない限りノブを回
した上で扉を開くという2段の動作を行うことは困難で
ある。また、ホテルや公共施設の非常口のような場合、
従来のようにノブを回転させた上で扉を開くという2段
構えの方式では、緊急避難の上からも、又、従業員など
が通常時には専用通路として用いる際にもその目的達成
に不便である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ノブを押
し又は引くだけのいわゆるワンタッチ動作で、扉が設け
られている壁のラッチ孔からこれに深く嵌まり込んでい
るラッチ部を引き抜くと共に、押し込みノブに付いては
そのノブを押した方向へ、引っ張りノブについてはその
ノブを引いた方向へ扉を開くようにし、従来の問題点を
解決した開扉装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、この発明に基づく開扉装置は、ラッチ部材を、そ
の先端に形成したラッチ部が扉の手先がまち側端面から
所定距離だけ突出する閉鎖位置と扉の手先がまち側端面
に実質的に一致する開放位置との間を移動可能なよう
に、扉の手先がまち内に往復可能に設け、ラッチ部材に
隣接してかつ扉を横断して閉扉位置と開扉位置との間を
往復動可能に設けられたノブ軸と、このノブ軸の閉扉位
置側の端に形成した押し込みノブと、このノブ軸の開扉
位置側の端に形成した引っ張りノブとを有する押し引き
部材を設け、ラッチ部材と押し引き部材とに係合し、押
し引き部材が閉扉位置から開扉位置へ移動した時にラッ
チ部材を後退させてラッチ部を閉鎖位置から開扉位置へ
移動させ、押し引き部材が開扉位置から閉扉位置へ移動
した時にラッチ部材を前進させてラッチ部を開放位置か
ら閉鎖位置へ移動させる移動変化手段を設け、押し引き
部材及びラッチ部材を常時それぞれ閉扉位置及び閉鎖位
置の方へ付勢する付勢手段を設けて成り、押し込みノブ
の押し込み又は引っ張りノブの引っ張りによりラッチ部
を開放すると共にこれら押し込み及び引っ張りの方向へ
扉を開くように構成されている。
【0005】開扉装置をこの構造にすると、押し込みノ
ブをただ押し込むだけでラッチ部は外れた状態になると
共に扉を押し込み方向へ開くことができ、また、引っ張
りノブを引くだけでラッチ部は同様に外れた状態になる
と共に扉を引っ張り方向へ開くことができるようにな
る。従って、扉をその外からも内からもノブを押すか引
くかするだけのワンタッチ動作でノブの回転を伴わずに
開くことが可能になる。
【0006】
【発明の実施態様】以下、この発明につき、図1乃至6
を参照して、第1実施態様を、図7を参照して第2実施
態様を説明する。図1を参照して、いずれの実施例にお
いても、扉(ドア)1は、例えば部屋の内側へか外側へ
かの矢印Rで示す一方向のみに開くように、軸元かまち
側をこれに対応する入口壁面に蝶番されている。又、扉
1の手先がまち2側の入り口壁面51に扉止め52を設
け、手先がまち2の開放側と反対側のパネル面27がこ
の扉止め52に当って前記の開放方向Rと逆方向へ扉1
が開くことがないようになっている。
【0007】先ず、この発明の第1実施態様について述
べると、図1の断面図に示すように、扉(ドア)1の手
先がまち2の中央部内に形成された装着孔3内に、開扉
装置4を内蔵する。そして、この開扉装置4は、ラッチ
部材5と、これが挿通された案内部材6と、押し引き部
材7と、この押し引き部材7の運動をラッチ部材5に開
閉運動に返還させる移動変換手段8とから成る。
【0008】図1、図1のA−A矢視断面図である図2
(A)及び図4に示すように、案内部材6の案内部9は
横断面正四辺形の空洞を持つ正四辺形の横断面を有し、
扉1の手先がまち2内に水平に設けられるようになって
いる。案内部9の一端(以下、「先端」という)に正四
辺形の孔10を有する板状取付部11を一体に形成し、
例えば、その四隅部でねじにより扉1の手先がまち2側
の端面に固定するようになっている。案内部9の両側面
の内表面12間の距離は孔10よりも大きく、取付部1
1の孔10の周りの部分がラッチ部材用係止部13にな
っている。細長板状延長部14が、案内部9の他端(以
下、「後端」という)側の、後に述べる引っ張り側ノブ
の取付側の側壁端から案内部8の先端と反対に延びてお
り、この延長部14の更に後端の部分は幅が拡げられて
レバー受け部15になっている。
【0009】図1、2(A)、3及び4に示すように、
ラッチ部材5は往復動部16を有する。この往復動部1
6は、横断面が案内部材6の案内部9の空洞部内周面と
同寸法の正四辺形の横断面形状になっており、ラッチ部
材5を案内部9内でその長手方向へ往復摺動させるよう
になっている。この往復動部16の先端にラッチ部17
を形成しており、このラッチ部17は、案内部材6の延
長部14と反対側へ向く縦断面が四半分円形を成すと共
に、根元の断面が取り付け部11の受け孔20の形状に
実質的に等しく成る正四辺形に形成されている。そし
て、往復動部16の先端が案内部材6の係止部13の内
面に当たっている時には、図1及び2(B)(図1のB
−B矢視図)に示すように、ラッチ部17が案内部9の
取付部11(実質的に、扉1の手先がまち2側端面)か
ら突出し、扉1を閉じたときに、この扉1の手先がまち
2側端面が対向する入口壁部51に取り付けられたラッ
チ部受け金19の、断面積正四辺形の受け孔20に嵌ま
り込むようになっている。
【0010】図1、3及び4に示すように、往復動部1
6の他端(後端)の、案内部材6の延長部14と反対側
の側面側の部分から板状の係合部21が往復動部16と
一体に長手方向へ延びている。そして、この係合部21
に縦断面が鼓形横溝状の係合孔22が形成されている。
【0011】図1に示すように、押し引き部材7は、ノ
ブ軸23と、それぞれがその両端に固定される押し込み
ノブ24と引っ張りノブ25とを有する。
【0012】ノブ軸23は、扉1の手先がまち3の、ラ
ッチ部材5及び案内部材4よりも軸元かまち寄りの位置
を内外のパネル面に直角に往復動可能に貫通するように
設けられる。図1及び6A(図1のD−D矢視図)に示
すように、ノブ軸23の一端側の部分26は横断面が正
四辺形になっており、その外端部は円筒形にされて雄ね
じが形成され、これに縦断面が概略半球状の押し込みノ
ブ24がねじ結合されている。
【0013】扉1の手先がまち2の、開放側と反対側の
パネル面27に例えばねじによって押し込みノブ用丸座
28を固定する。そして、この丸座28に、その両端面
から互いに逆方向へ延びると共にノブ軸23の前記部分
26の横断面よりも大きな正四辺形の断面を有する取付
スリーブ29とノブ軸23の前記部分26の横断面と同
じ大きな正四辺形の断面を有する案内スリーブ30を形
成している。これらスリーブはノブ軸23の前記部分2
6を受けてノブ軸23の回転を阻止し、また、案内スリ
ーブ30は、更に、ノブ軸23の前記部分26を囲繞し
てこの部分を保護すると共にこの部分26に人の手や衣
服等が当たることをなくし、危険の発生を防止するよう
になっている。また、押し込みノブ24の裏側面に凹部
31を形成し、ここに案内スリーブ30を受け入れるこ
とによってノブ24とパネル面27との間隔を小さく
し、デザイン上の効果を図ることもできる。
【0014】図1及び6(B)(図1のE−E矢視図)
に示すように、ノブ軸23の他端側の部分32は横断面
が円形であり、その外端部に雄ねじが形成され、これに
も縦断面が概略半球状の引っ張りノブ25がねじ結合さ
れている。扉1の手先がまち2の、開放側パネル面33
に円筒形のばねハウジング34を貫設させる。このばね
ハウジング34の外周面中央部に形成した引っ張りノブ
25用の丸座35を用いてこのばねハウジング34を例
えばねじによって開放側パネル面33に固定する。
【0015】図1及び5に示すように、ノブ軸23の両
部26及び32の間に、縦断面鼓形の横孔状の係合孔3
6を形成している。ノブ軸23の、係合孔36の開放側
パネル面33に隣接した部分にフランジ状のばね止め3
7を形成し、ばねハウジング34内に圧縮コイルばね3
8を設ける。この圧縮コイルばね38は、ノブ軸23の
開放側パネル面33側の部分32を囲繞し、その対応端
を、それぞれ、ばね止め37とばねハウジング34の底
壁面に当接させている。この圧縮コイルばね38によっ
てノブ軸23が開放側と反対側のパネル面27の方へ弾
性付勢され、いずれのノブ25及び26にも作動力がか
かっていない時には、ノブ軸23の開放側パネル面33
側の反対側の部分26に形成したフランジ状の係止部3
9が押し込みノブ24用の丸座28の内面に当接し、押
し引き部材7が図1の実線に示す閉成位置をとるように
なっている。
【0016】移動変換手段8の1実施態様は、図1に示
すように、概略V字形のレバーであり(以下、「移動変
換レバー8」という)、それの要部を案内部材6のクラ
ンク受け部15の設けた支軸40に枢支し、一方の腕4
1をラッチ部材7の往復動部16の係合孔22に係合さ
せ、他方の腕42をノブ軸23の係合孔36に係合させ
ている。押し引き部材7が閉扉位置にある場合は、移動
変換レバー8を介してラッチ部材5は前進した閉鎖位置
(ラッチ位置)にあってラッチ部17を壁部101の受
け孔20に係合させ、扉1を閉じさせている。しかし、
押し込みノブ24を押し込み又は引っ張りノブ25を引
き出すにつれて、移動変換レバー8が図1において反時
計方向に回転し、ラッチ部材5を次第に扉1内に引き込
む。押し込みノブ24が最も押し込まれるか又は引っ張
りノブ25が最も引き出されて押し引き部材7が開扉位
置(図1に一点鎖線で示されている)に来ると、ラッチ
部材5のラッチ部17が扉1内に退避した位置に来る。
この状態でのラッチ部材5の位置(開放位置又はアンラ
ッチ位置)は図1に一点鎖線で示されている。なお、移
動変換レバー8の両腕41及び42は、同レバー8の回
転に伴って対応の係合孔22及び36に実質的に直角に
係合すような形状にされている。
【0017】第1実施態様の作用について述べる。ま
ず、閉じている扉1の押し込みノブ24を最も深く押し
込むと、圧縮コイルばね38の付勢力に抗してノブ軸2
3も最も深く押し込まれ、押し引き部材7は開扉位置に
来る。これによって、移動変換レバー8を介してラッチ
部材5が後退され、ラッチ部17が扉1内に退避され、
開扉装置4が開放され、ラッチ部材5は開放位置に来
る。そして、そのまま押し込みノブ24を押し込むと扉
1が図1のR方向へ開く。
【0018】これとは別に、閉じている扉1の引っ張り
ノブ25を最も手前に引くと、圧縮コイルばね38の付
勢力に抗してノブ軸23も最も手前に引かれて、押し引
き部材7は開扉位置に来る。これによって、この場合
も、移動変換レバー8を介してラッチ部材5が後退さ
れ、ラッチ部17が扉1内に退避され、開扉装置4が開
放させる。そして、そのまま引っ張りノブ25を引くと
扉1が図1のR方向へ開く。
【0019】いずれの場合も、同じ方向へ押し込みノブ
24又は引っ張りノブ25を、回転させることなく、押
すか引くかする1動作で扉1を開くことができる。
【0020】図7は、この発明の第2の実施態様の主要
部を示す。その構造は、第1実施態様の構造とほぼ同じ
であるが、ラッチ部材5の案内部9の前側を減径した円
柱又は円筒形のばね巻き掛け部43とし、その前端部に
案内部の係止部13に係止し得るフランジ部44を形成
している。ばね巻き掛け部43の後端部に他の係止部4
5を嵌合させると共に、例えばねじによって案内部6に
固定している。ばね巻き掛け部43に圧縮コイルばね4
6を巻き掛け、このばね46の両端をそれぞれフランジ
44と係止部45に弾性的に圧接させている。図7中、
2、6、11、16、17、19、21、51及び52
は、それぞれ、図1の場合と同じく、扉の手先がまち、
案内部材、取付部、往復動部、ラッチ部、ラッチ部受け
金、係合部、入口壁部及び扉止めである。
【0021】第1実施態様において用いられている押し
引き部7の圧縮コイルばね38と共にラッチ部材5の圧
縮コイルばね46を用いる場合、強い弾圧が得られるの
で、閉扉を確実に行うことが出来る。また、閉扉に必要
な力を両圧縮コイルばねに分散させて両コイルを小さく
し、扉1内の空間を上手に利用することもできる。さら
に、ラッチ部材5の圧縮コイルばね46だけで十分の閉
扉力が得られる場合は、押し引き部材7の圧縮コイルば
ね38を省略することによって押し引き部材7の構造を
簡単にすることができる。
【0022】
【発明の効果】この発明は、扉を押し込みノブを押すだ
け又は引っ張りノブを引くだけの1動作で扉を開けるこ
とができることものであるため、ノブを回転させること
に不自由又は無理がある人や老人にも扉を簡単に開ける
ことができ、また、荷物を抱え込んだり、ワゴンで手が
ふさがっているような場合も、押すだけで扉を容易に開
けることができる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の開扉装置の第1実施例を扉に取り付
けた状態での横断面図である。
【図2】(A)は図1のA−A矢視図であり、(B)は
図1のB−B矢視図である。
【図3】図1のラッチ部の側面図である。
【図4】図1のC−C断面図である。
【図5】図1のノブ軸の、係合孔回りの部分側面図であ
る。
【図6】(A)は図1のD−D矢視図であり、(B)は
図1のE−E矢視図である。
【図7】この発明の開扉装置の第2実施例を扉に取り付
けた状態での主要部の横断面図である。
【符号の説明】
1 −−− 扉 2 −−− 手先がまち 4 −−− 開扉装置 5 −−− ラッチ部材 6 −−− 案内部材 7 −−− 押し引き部材 8 −−− 移動変換手段(移動変換レバー) 9 −−− 案内部 11 −−− 取付部 13 −−− 係止部 15 −−− レバー受け部 16 −−− 往復動部 17 −−− ラッチ部 21 −−− 係合部 22 −−− 係合孔 24 −−− 押し込みノブ 25 −−− 引っ張りノブ 34 −−− ばねハウジング 36 −−− 係合孔 38 −−− 圧縮コイルばね 43 −−− ばね巻き掛け部 44 −−− フランジ部 45 −−− 係止部 46 −−− 圧縮コイルばね 51 −−− 入口壁部 52 −−− 扉止め

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッチ部材を、その先端に形成したラッ
    チ部が扉の手先がまち側端面から所定距離だけ突出する
    閉鎖位置と扉の手先がまち側端面に実質的に一致する開
    放位置との間を移動可能なように、扉の手先がまち内に
    往復可能に設け、ラッチ部材に隣接してかつ扉を横断し
    て閉扉位置と開扉位置との間を往復動可能に設けられた
    ノブ軸と、このノブ軸の閉扉位置側の端に形成した押し
    込みノブと、このノブ軸の開扉位置側の端に形成した引
    っ張りノブとを有する押し引き部材を設け、ラッチ部材
    と押し引き部材とに係合し、押し引き部材が閉扉位置か
    ら開扉位置へ移動した時にラッチ部材を後退させてラッ
    チ部を閉鎖位置から開扉位置へ移動させ、押し引き部材
    が開扉位置から閉扉位置へ移動した時にラッチ部材を前
    進させてラッチ部を開放位置から閉鎖位置へ移動させる
    移動変化手段を設け、押し引き部材及びラッチ部材を常
    時それぞれ閉扉位置及び閉鎖位置の方へ付勢する付勢手
    段を設けて成り、押し込みノブの押し込み又は引っ張り
    ノブの引っ張りによりラッチ部を開放すると共にこれら
    押し込み及び引っ張りの方向へ扉を開く構成にしたこと
    を特徴とする開扉装置。
  2. 【請求項2】 前記移動変換手段は、前記扉に対して軸
    支され両腕がそれぞれ前記ノブ軸と前記ラッチ部材に係
    合したレバーであることを特徴とする請求項1に記載の
    開扉装置。
  3. 【請求項3】 前記付勢手段は、前記押し引き部材を前
    記開扉位置から前記閉扉位置の方へ常時弾性付勢する圧
    縮コイルばねであることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の開扉装置。
  4. 【請求項4】 前記付勢手段は、前記ラッチ部材を閉鎖
    方向へ常時弾性付勢する圧縮コイルばねを含む事を特徴
    とする請求項1乃至3の何れかの1に記載の開扉装置。
JP34999095A 1995-12-25 1995-12-25 開扉装置 Pending JPH09177408A (ja)

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JP34999095A JPH09177408A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 開扉装置

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JP34999095A JPH09177408A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 開扉装置

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ID=18407491

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010044787A (ko) * 2001-03-24 2001-06-05 허훈 습동식 도어 개폐장치
KR100778539B1 (ko) * 2007-03-29 2007-11-22 두얼메카닉스 주식회사 푸쉬-풀-푸쉬 도어록 장치
KR100809810B1 (ko) * 2006-05-22 2008-03-07 최배호 도어 록
KR101436676B1 (ko) * 2011-11-04 2014-09-12 주식회사 이지라이프 도어락
WO2017073817A1 (ko) * 2015-10-30 2017-05-04 주식회사 터치원 출입구 개폐장치

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