JP2004337760A - 篩選別装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】供給位置と排出位置との間の被選別物の移送経路途中に篩部材の篩面からの被選別物の移送高さを規制する規制部材が設けられているので、過量の被選別物を篩部材上の供給位置に供給したとしても、規制部材により被選別物の移送高さが規制されているので、篩選別が不十分なまま排出位置に移送されてしまうことがなくなり、良好な篩選別を行うことができる。
【解決手段】苗箱用土、堆肥、収穫物等の被選別物Wを受入可能な篩部材2と、篩部材に篩部材内の被選別物が篩部材の一方側部の供給位置Kから他方側部の排出位置Hへと移送される篩振動を付与する篩機構3とを備えてなり、上記供給位置と上記排出位置との間の上記被選別物の移送経路途中に該篩部材の篩面からの該被選別物の移送高さを規制する規制部材13を設けてなる。
【選択図】 図1
【解決手段】苗箱用土、堆肥、収穫物等の被選別物Wを受入可能な篩部材2と、篩部材に篩部材内の被選別物が篩部材の一方側部の供給位置Kから他方側部の排出位置Hへと移送される篩振動を付与する篩機構3とを備えてなり、上記供給位置と上記排出位置との間の上記被選別物の移送経路途中に該篩部材の篩面からの該被選別物の移送高さを規制する規制部材13を設けてなる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば苗箱用土、生ゴミ堆肥等の有機肥料、大豆等の収穫物等の被選別物から団塊、砂利、石、砂、プラスチック片等を粒度分別する際に用いられる篩選別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の篩選別装置として、選別機体に被選別物を受入可能な篩部材を設け、篩部材に該篩部材内の被選別物が該篩部材の一方側部の供給位置から他方側部の排出位置へと移送される篩振動を付与する篩機構を設けて構成したものが知られている。しかして、篩部材の一方側部の供給位置に苗箱用土、堆肥、収穫物等を供給し、篩機構により篩部材を篩振動させ、篩部材内の被選別物を篩うことにより団塊、砂利、石、砂、プラスチック片等以外の小粒度の被選別物を篩部材から落下させ、団塊、砂利、石、砂、プラスチック片等は他方側部の排出位置へと移送して排出することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来構造の場合、被選別物を篩部材の一方側部の供給位置から他方側部の排出位置へと移送させつつ篩振動させる構造となっているため、過量の被選別物を篩部材上の供給位置に供給すると、未だ篩選別が不十分な状態で排出位置に移送されてしまうことがあり、大量の被選別物の供給に対処するため、供給位置と排出位置との間の移送経路長を長くしなければならず、装置の大型化を招いて製作コストの高騰並びに大きな設置、保管スペースが必要となるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、苗箱用土、堆肥、収穫物等の被選別物を受入可能な篩部材と、該篩部材に篩部材内の被選別物が該篩部材の一方側部の供給位置から他方側部の排出位置へと移送される篩振動を付与する篩機構とを備えてなり、上記供給位置と上記排出位置との間の上記被選別物の移送経路途中に該篩部材の篩面からの該被選別物の移送高さを規制する規制部材を設けてなることを特徴とする篩選別装置にある。
【0005】
又、請求項2記載の発明は、上記規制部材の設置高さを調節するための高さ調節機構を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記篩部材を選別機体に配設し、該選別機体に上記被選別物の移送経路途中の上方位置に設置部材を設け、該設置部材に上記規制部材を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明は、上記高さ調節機構として、上記設置部材に上記規制部材を上下調節自在に取り付けてなることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6は本発明の実施の形態例を示し、1は選別機体であって、この場合、水平枠部1a、前脚部1b及び後脚部1cからなり、前脚部1b及び後脚部1cに調節ボルト1dを取付け、この水平枠部1aの下方位置にコンテナ等の収納箱Nやシートを配置するように構成している。
【0007】
2は篩部材であって、この場合、底面の篩目板2a、側面板2b、後板2cからなる前面を排出開口部2dとした四角枠状状に形成され、この篩部材の一方側部を供給位置Kとし、他方側部を排出位置Hとしている。
【0008】
3は篩機構であって、この場合、選別機体1の後部下部にモータ4を設けると共に後部上部に回転軸5を軸受6により回転自在に配設し、回転軸5をベルト伝導機構7により回動し、回転軸5の左右両端部に回転軸5の軸線Lに対して偏心した軸線Mをもつ偏心軸部8・8を形成し、偏心軸部8・8を篩部材2の左右両側後部に軸受9により枢着連結し、選別機体1の前部左右両側部にリンク部材10・10の上端部を上枢軸11・11により枢着連結し、リンク部材10・10の下端部を篩部材2の前部左右両側部に下枢軸12・12により枢着連結して構成している。
【0009】
しかして、モータ4により回転軸4を回転させることにより偏心軸部8・8及びリンク部材10・10によるてこクランク機構Dにより篩部材2に篩振動を付与し、この篩振動により苗箱用土、堆肥、収穫物等の被選別物Wを一方側部の供給位置Kから他方側部の排出位置Hへと移送しつつ篩うように構成している。この移送作用はてこクランク機構Dのリンク長や調節ボルト1dによる篩部材2の傾斜角度により調整される。
【0010】
13は規制部材、14は高さ調節機構であって、この場合、選別機体1に上記供給位置Kと上記排出位置Hとの間の上記被選別物Wの移送経路途中の上方位置に設置部材15を跨設し、この設置部材15に篩部材2の篩面Fからの被選別物Wの移送高さSを規制する規制部材13を長穴14a及び取付ボルト14bにより設置高さ調節自在に取り付け固定するように構成している。
【0011】
この実施の形態例は上記構成であるから、苗箱用土、生ゴミ堆肥等の有機肥料、大豆等の収穫物等の被選別物Wを篩部材2の一方側部の供給位置Kに投入し、篩機構3により篩部材2に篩振動を付与し、この篩振動により団塊、砂利、石、砂、プラスチック片以外の小粒度の選別物W1は篩部材2の篩目板2aから落下し、団塊、砂利、石、砂、プラスチック片等の大粒度の排出物W2は残留し、かつ、篩部材2内の被選別物Wは篩部材2の一方側部の供給位置Kから他方側部の排出位置Hへと移送され、団塊、砂利、石、砂、プラスチック片等の排出物W2は篩部材2の排出開口部2dから落下排出され、これにより被選別物Wの粒度分別がなされることになる。
【0012】
この際、上記供給位置Kと上記排出位置Hとの間の上記被選別物Wの移送経路途中に篩部材2の篩面Fからの被選別物Wの移送高さSを規制する規制部材13が設けられているので、過量の被選別物Wを篩部材2上の供給位置Kに供給したとしても、規制部材13により被選別物Wの移送高さSが規制されているので、篩選別が不十分なまま排出位置Hに移送されてしまうことがなくなり、良好な篩選別を行うことができると共に供給位置Kと排出位置Hとの間の移送経路長を短くすることができ、装置の小大型化を図ることができ、装置の製作コスト低減の並びに設置、保管スペースの省スペース化を図ることができる。
【0013】
又、この場合、上記規制部材13の設置高さを調節するための高さ調節機構14を設けてなるから、規制部材13の設置高さを調節することにより被選別物Wの移送高さSを調節することができ、各種の被選別物Wに対する融通性を高めることができ、又、この場合、上記篩部材2を選別機体2に配設し、選別機体1に上記被選別物Wの移送経路途中の上方位置に設置部材15を設け、設置部材15に上記規制部材13を設けてなるから、規制部材13を容易に配置することができ、又、この場合、上記高さ調節機構14として、上記設置部材15に上記規制部材13を上下調節自在に取り付けてなるから、構造を簡素化することができ、一層製作コストを低減することができる。
【0014】
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、選別機体1、篩部材2、篩機構3の構造や材質、篩部材2の篩目板2aの通穴の形状や大きさ等は被選別物に応じて適宜変更して設計される。
【0015】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、供給位置と上記排出位置との間の被選別物の移送経路途中に篩部材の篩面からの被選別物の移送高さを規制する規制部材が設けられているので、過量の被選別物を篩部材上の供給位置に供給したとしても、規制部材により被選別物の移送高さが規制されているので、篩選別が不十分なまま排出位置に移送されてしまうことがなくなり、良好な篩選別を行うことができると共に供給位置と排出位置との間の移送経路長を短くすることができ、装置の小大型化を図ることができ、装置の製作コスト低減の並びに設置、保管スペースの省スペース化を図ることができる。
【0016】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記規制部材の設置高さを調節するための高さ調節機構を設けてなるから、規制部材の設置高さを調節することにより被選別物の移送高さを調節することができ、各種の被選別物に対する融通性を高めることができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記篩部材を選別機体に配設し、選別機体に上記被選別物の移送経路途中の上方位置に設置部材を設け、設置部材に上記規制部材を設けてなるから、規制部材を容易に配置することができ、又、請求項4記載の発明にあっては、上記高さ調節機構として、上記設置部材に上記規制部材を上下調節自在に取り付けてなるから、構造を簡素化することができ、一層製作コストを低減することができる。
【0017】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例の全体平面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の全体側断面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の部分拡大横断面図である。
【図5】本発明の実施の形態例の部分側断面図である。
【図6】本発明の実施の形態例の横断面図である。
【符号の説明】
H 排出位置
W 被選別物
K 供給位置
F 篩面
S 移送高さ
1 選別機体
2 篩部材
3 篩機構
13 規制部材
14 高さ調節機構
15 設置部材
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば苗箱用土、生ゴミ堆肥等の有機肥料、大豆等の収穫物等の被選別物から団塊、砂利、石、砂、プラスチック片等を粒度分別する際に用いられる篩選別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の篩選別装置として、選別機体に被選別物を受入可能な篩部材を設け、篩部材に該篩部材内の被選別物が該篩部材の一方側部の供給位置から他方側部の排出位置へと移送される篩振動を付与する篩機構を設けて構成したものが知られている。しかして、篩部材の一方側部の供給位置に苗箱用土、堆肥、収穫物等を供給し、篩機構により篩部材を篩振動させ、篩部材内の被選別物を篩うことにより団塊、砂利、石、砂、プラスチック片等以外の小粒度の被選別物を篩部材から落下させ、団塊、砂利、石、砂、プラスチック片等は他方側部の排出位置へと移送して排出することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来構造の場合、被選別物を篩部材の一方側部の供給位置から他方側部の排出位置へと移送させつつ篩振動させる構造となっているため、過量の被選別物を篩部材上の供給位置に供給すると、未だ篩選別が不十分な状態で排出位置に移送されてしまうことがあり、大量の被選別物の供給に対処するため、供給位置と排出位置との間の移送経路長を長くしなければならず、装置の大型化を招いて製作コストの高騰並びに大きな設置、保管スペースが必要となるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、苗箱用土、堆肥、収穫物等の被選別物を受入可能な篩部材と、該篩部材に篩部材内の被選別物が該篩部材の一方側部の供給位置から他方側部の排出位置へと移送される篩振動を付与する篩機構とを備えてなり、上記供給位置と上記排出位置との間の上記被選別物の移送経路途中に該篩部材の篩面からの該被選別物の移送高さを規制する規制部材を設けてなることを特徴とする篩選別装置にある。
【0005】
又、請求項2記載の発明は、上記規制部材の設置高さを調節するための高さ調節機構を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記篩部材を選別機体に配設し、該選別機体に上記被選別物の移送経路途中の上方位置に設置部材を設け、該設置部材に上記規制部材を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明は、上記高さ調節機構として、上記設置部材に上記規制部材を上下調節自在に取り付けてなることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6は本発明の実施の形態例を示し、1は選別機体であって、この場合、水平枠部1a、前脚部1b及び後脚部1cからなり、前脚部1b及び後脚部1cに調節ボルト1dを取付け、この水平枠部1aの下方位置にコンテナ等の収納箱Nやシートを配置するように構成している。
【0007】
2は篩部材であって、この場合、底面の篩目板2a、側面板2b、後板2cからなる前面を排出開口部2dとした四角枠状状に形成され、この篩部材の一方側部を供給位置Kとし、他方側部を排出位置Hとしている。
【0008】
3は篩機構であって、この場合、選別機体1の後部下部にモータ4を設けると共に後部上部に回転軸5を軸受6により回転自在に配設し、回転軸5をベルト伝導機構7により回動し、回転軸5の左右両端部に回転軸5の軸線Lに対して偏心した軸線Mをもつ偏心軸部8・8を形成し、偏心軸部8・8を篩部材2の左右両側後部に軸受9により枢着連結し、選別機体1の前部左右両側部にリンク部材10・10の上端部を上枢軸11・11により枢着連結し、リンク部材10・10の下端部を篩部材2の前部左右両側部に下枢軸12・12により枢着連結して構成している。
【0009】
しかして、モータ4により回転軸4を回転させることにより偏心軸部8・8及びリンク部材10・10によるてこクランク機構Dにより篩部材2に篩振動を付与し、この篩振動により苗箱用土、堆肥、収穫物等の被選別物Wを一方側部の供給位置Kから他方側部の排出位置Hへと移送しつつ篩うように構成している。この移送作用はてこクランク機構Dのリンク長や調節ボルト1dによる篩部材2の傾斜角度により調整される。
【0010】
13は規制部材、14は高さ調節機構であって、この場合、選別機体1に上記供給位置Kと上記排出位置Hとの間の上記被選別物Wの移送経路途中の上方位置に設置部材15を跨設し、この設置部材15に篩部材2の篩面Fからの被選別物Wの移送高さSを規制する規制部材13を長穴14a及び取付ボルト14bにより設置高さ調節自在に取り付け固定するように構成している。
【0011】
この実施の形態例は上記構成であるから、苗箱用土、生ゴミ堆肥等の有機肥料、大豆等の収穫物等の被選別物Wを篩部材2の一方側部の供給位置Kに投入し、篩機構3により篩部材2に篩振動を付与し、この篩振動により団塊、砂利、石、砂、プラスチック片以外の小粒度の選別物W1は篩部材2の篩目板2aから落下し、団塊、砂利、石、砂、プラスチック片等の大粒度の排出物W2は残留し、かつ、篩部材2内の被選別物Wは篩部材2の一方側部の供給位置Kから他方側部の排出位置Hへと移送され、団塊、砂利、石、砂、プラスチック片等の排出物W2は篩部材2の排出開口部2dから落下排出され、これにより被選別物Wの粒度分別がなされることになる。
【0012】
この際、上記供給位置Kと上記排出位置Hとの間の上記被選別物Wの移送経路途中に篩部材2の篩面Fからの被選別物Wの移送高さSを規制する規制部材13が設けられているので、過量の被選別物Wを篩部材2上の供給位置Kに供給したとしても、規制部材13により被選別物Wの移送高さSが規制されているので、篩選別が不十分なまま排出位置Hに移送されてしまうことがなくなり、良好な篩選別を行うことができると共に供給位置Kと排出位置Hとの間の移送経路長を短くすることができ、装置の小大型化を図ることができ、装置の製作コスト低減の並びに設置、保管スペースの省スペース化を図ることができる。
【0013】
又、この場合、上記規制部材13の設置高さを調節するための高さ調節機構14を設けてなるから、規制部材13の設置高さを調節することにより被選別物Wの移送高さSを調節することができ、各種の被選別物Wに対する融通性を高めることができ、又、この場合、上記篩部材2を選別機体2に配設し、選別機体1に上記被選別物Wの移送経路途中の上方位置に設置部材15を設け、設置部材15に上記規制部材13を設けてなるから、規制部材13を容易に配置することができ、又、この場合、上記高さ調節機構14として、上記設置部材15に上記規制部材13を上下調節自在に取り付けてなるから、構造を簡素化することができ、一層製作コストを低減することができる。
【0014】
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、選別機体1、篩部材2、篩機構3の構造や材質、篩部材2の篩目板2aの通穴の形状や大きさ等は被選別物に応じて適宜変更して設計される。
【0015】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、供給位置と上記排出位置との間の被選別物の移送経路途中に篩部材の篩面からの被選別物の移送高さを規制する規制部材が設けられているので、過量の被選別物を篩部材上の供給位置に供給したとしても、規制部材により被選別物の移送高さが規制されているので、篩選別が不十分なまま排出位置に移送されてしまうことがなくなり、良好な篩選別を行うことができると共に供給位置と排出位置との間の移送経路長を短くすることができ、装置の小大型化を図ることができ、装置の製作コスト低減の並びに設置、保管スペースの省スペース化を図ることができる。
【0016】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記規制部材の設置高さを調節するための高さ調節機構を設けてなるから、規制部材の設置高さを調節することにより被選別物の移送高さを調節することができ、各種の被選別物に対する融通性を高めることができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記篩部材を選別機体に配設し、選別機体に上記被選別物の移送経路途中の上方位置に設置部材を設け、設置部材に上記規制部材を設けてなるから、規制部材を容易に配置することができ、又、請求項4記載の発明にあっては、上記高さ調節機構として、上記設置部材に上記規制部材を上下調節自在に取り付けてなるから、構造を簡素化することができ、一層製作コストを低減することができる。
【0017】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例の全体平面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の全体側断面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の部分拡大横断面図である。
【図5】本発明の実施の形態例の部分側断面図である。
【図6】本発明の実施の形態例の横断面図である。
【符号の説明】
H 排出位置
W 被選別物
K 供給位置
F 篩面
S 移送高さ
1 選別機体
2 篩部材
3 篩機構
13 規制部材
14 高さ調節機構
15 設置部材
Claims (4)
- 苗箱用土、堆肥、収穫物等の被選別物を受入可能な篩部材と、該篩部材に該篩部材内の被選別物が該篩部材の一方側部の供給位置から他方側部の排出位置へと移送される篩振動を付与する篩機構とを備えてなり、上記供給位置と上記排出位置との間の上記被選別物の移送経路途中に該篩部材の篩面からの該被選別物の移送高さを規制する規制部材を設けてなることを特徴とする篩選別装置。
- 上記規制部材の設置高さを調節するための高さ調節機構を設けてなることを特徴とする請求項1記載の篩選別装置。
- 上記篩部材を選別機体に配設し、該選別機体に上記被選別物の移送経路途中の上方位置に設置部材を設け、該設置部材に上記規制部材を設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の篩選別装置。
- 上記高さ調節機構として、上記設置部材に上記規制部材を上下調節自在に取り付けてなることを特徴とする請求項3記載の篩選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003138520A JP2004337760A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 篩選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003138520A JP2004337760A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 篩選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004337760A true JP2004337760A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33527864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003138520A Pending JP2004337760A (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 篩選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004337760A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178497A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Ace Denken Co Ltd | 遊技媒体分離装置 |
KR101402598B1 (ko) | 2014-02-11 | 2014-06-03 | 삼영플랜트주식회사 | 디스크 스크린장치 |
CN103990595A (zh) * | 2014-05-13 | 2014-08-20 | 繁昌县金科机电科技有限公司 | 淘沙机 |
CN105532086A (zh) * | 2014-10-29 | 2016-05-04 | 宁夏上风子农业机械制造有限公司 | 一种大型翻砂机 |
CN111036546A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-04-21 | 安徽玺佳信息科技有限公司 | 一种间歇进料型谷物种子用筛选收集装置 |
-
2003
- 2003-05-16 JP JP2003138520A patent/JP2004337760A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178497A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Ace Denken Co Ltd | 遊技媒体分離装置 |
KR101402598B1 (ko) | 2014-02-11 | 2014-06-03 | 삼영플랜트주식회사 | 디스크 스크린장치 |
CN103990595A (zh) * | 2014-05-13 | 2014-08-20 | 繁昌县金科机电科技有限公司 | 淘沙机 |
CN105532086A (zh) * | 2014-10-29 | 2016-05-04 | 宁夏上风子农业机械制造有限公司 | 一种大型翻砂机 |
CN111036546A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-04-21 | 安徽玺佳信息科技有限公司 | 一种间歇进料型谷物种子用筛选收集装置 |
CN111036546B (zh) * | 2019-12-16 | 2021-09-17 | 俞高武 | 一种间歇进料型谷物种子用筛选收集装置 |
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