JP2004335307A - 燃料電池スタック及び燃料電池自動車 - Google Patents
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Abstract
【課題】高い発電出力密度を保持したまま、燃料電池スタックの高さ寸法を小さくすることができる燃料電池スタック及びこれを搭載した燃料電池自動車の提供を図る。
【解決手段】電解質膜をアノード電極及びカソード電極で挟持した燃料電池セル10を複数積層した積層体37を備えた燃料電池スタックであって、前記燃料電池セル10のそれぞれを、該燃料電池セル10の法線方向を積層方向に対して傾斜させて配置している。また、燃料電池自動車には前記燃料電池スタック1を略水平状に配置すると共に、前記燃料電池セル10における電解質膜のカソード側が下側となるように配置している。
【選択図】 図2
【解決手段】電解質膜をアノード電極及びカソード電極で挟持した燃料電池セル10を複数積層した積層体37を備えた燃料電池スタックであって、前記燃料電池セル10のそれぞれを、該燃料電池セル10の法線方向を積層方向に対して傾斜させて配置している。また、燃料電池自動車には前記燃料電池スタック1を略水平状に配置すると共に、前記燃料電池セル10における電解質膜のカソード側が下側となるように配置している。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池スタック及びこれを搭載した燃料電池自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から燃料電池スタックを乗用車等の車両に搭載する場合には、車室の床下に配置されることが多いため、車室内の居住性を確保するために燃料電池スタックの高さを抑えることが要求されている。そこで、燃料電池スタックを構成する単位燃料電池セルを横長の長方形状に形成することにより、高さ寸法を小さくした燃料電池スタックが開発されている(例えば特許文献1参照 )。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−143740公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の燃料電池スタックでは、燃料電池セルの周辺部と、燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却液における各入口側連通孔の周辺部、各出口側連通孔の周辺部とに一定幅のシール部を設ける必要がある。従って、燃料電池セルを横長にすると、燃料電池セルの高さ方向に占めるシール部長さの割合が大きくなり、その結果、燃料電池セル面における発電面積の割合が小さくなり、燃料電池スタックの発電出力密度が小さくなるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、高い発電出力密度を保持したまま、燃料電池スタックの高さ寸法を小さくすることができる燃料電池スタック及びこれを搭載した燃料電池自動車を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係る燃料電池スタックは、電解質膜の両面にアノード電極とカソード電極をそれぞれ設けた燃料電池セルを複数積層し、これによって得られた積層体を有する燃料電池スタックであって、前記燃料電池セルのそれぞれを、燃料電池セルの法線方向が積層方向に対して所定角度傾斜するように配置したことを特徴としている。
【0007】
【発明の効果】
本発明に係る燃料電池スタックによれば、高さ寸法が大きく発電面積の割合の大きい燃料電池セルを用いても、燃料電池セルを傾斜させながら積層させて積層体を形成するため、燃料電池スタックの発電出力密度を確保しつつ高さを低く抑えることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0009】
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態による燃料電池スタック1を搭載した燃料電池自動車3を側方から見た概略図であり、燃料電池自動車3のフロアパネル4上に前記燃料電池スタック1が配設されている。また、後述するように、燃料電池スタック1を構成する燃料電池セル10のそれぞれは、上部5が車両後方側に下部6が車両前方側に向くように傾斜して配置されている。
【0010】
この燃料電池スタック1は、図2及び図3に示すように、車両後方側及び車両前方側の端部に配置された厚い矩形状のエンドプレート35,35と、該エンドプレート35,35の内方側に配設された支持部材36,38と、該支持部材36,38によって挟持された、複数の燃料電池セル10からなる積層体37とを備えている。これらの支持部材36,38と積層体37は、燃料電池スタック1の長手方向に沿って配置された8本のロッド部材32、皿バネ34及び締付ナット33を介して、車両前後方向に締め付けられて固定されている。なお、前記ロッド部材32は、表面が絶縁材によって被覆されている。
【0011】
また、車両後方側に配設された支持部材36は、上部側が短く下部側が長い断面台形状に形成されており、車両前方側の支持部材38は、前記支持部材36を上下逆に配置した形状に形成されている。前記支持部材36の車両前方側の端面36a及び支持部材38の車両後方側の端面38aは共に同一の傾斜角度を有して略平行状に形成されており、これらの端面26a,28a同士によって、前記複数の燃料電池セル10からなる積層体37が挟持されている。従って、支持部材36の端面36aの傾斜角度は燃料電池セル10の傾斜角度と同一に構成されている。なお、締付ナット33と共に配設された皿ばね34は、締付ナット33を緩まないようにするために設けられている。
【0012】
前記燃料電池セル10は、図4に示すように、内方側に配置された電解質膜11と、該電解質膜11の両面側に配置されたカソード側電極15及びアノード側電極(図示せず)と、これらのカソード側電極15及びアノード側電極の外方側に配置されたカソード側ガス拡散層16及びアノード側ガス拡散層(図示せず)と、該カソード側ガス拡散層16及びアノード側ガス拡散層の外方側に配置されたカソードセパレータ12及びアノードセパレータ13と、該アノードセパレータ13の外方側に配置された冷却用セパレータ14とから構成されている。なお、燃料電池車両に搭載された状態では、電解質膜11のカソード側が車両後方を向くように燃料電池セル10が配置されている。
【0013】
前記燃料電池セル10の構成物の一例として、カソードセパレータ12について図5を用いて説明する。
【0014】
図5は、燃料電池スタック1を構成するカソードセパレータ12の平面図である。同図に示すように、カソードセパレータ12は略長方形状に形成されており、燃料ガス入口側連通孔21、酸化剤ガス入口側連通孔23、及び冷却液入口側連通孔25が穿設されている。また、これらの連通孔21,23,25に対して、カソードセパレータ12の中心について点対称となる位置に、燃料ガス出口側連通孔22、酸化剤ガス出口側連通孔24、冷却液出口側連通孔26が形成されている。即ち、燃料ガス出口側連通孔22は燃料ガス入口側連通孔21に対して点対称の位置に配置され、酸化剤ガス出口側連通孔24は酸化剤ガス入口側連通孔23に対して点対称の位置に配置され、冷却液出口側連通孔26は冷却液入口側連通孔25に対して点対称の位置に配置されている。さらに、カソードセパレータ12の中央部には広い範囲で反応エリア(流路)27が形成されており、これらの連通孔21〜26及び反応エリア27は、弾性材で形成されたシール部28によって囲われている。ただし、酸化剤ガス入口側連通孔23及び酸化剤ガス出口側連通孔24は反応エリア27に連通しているが、燃料ガス入口側連通孔21、燃料ガス出口側連通孔22、冷却液入口側連通孔25及び冷却液出口側連通孔26は、シール部28によって反応エリア27から遮断されている。よって、酸化剤ガス入口側連通孔23から反応エリア27に流入した酸化剤ガスは、反応エリア27を介して酸化剤ガス出口側連通孔24に流出する一方、燃料ガス入口側連通孔21、燃料ガス出口側連通孔22、冷却液入口側連通孔25及び冷却液出口側連通孔26内を流れる各種ガスや冷却液は反応エリアに流入せずにそのまま積層方向に流れる。なお、31は、絶縁材を被膜したロッド部材32を挿通するための挿通孔である。
【0015】
以上の構成を有する燃料電池セル10を用いて燃料電池スタック1を作製する手順を簡単に説明する。まず、図2,3に示すように、燃料電池セル10のそれぞれを積層方向に対して一定の傾斜を持たせて電解質膜11のカソード側が下側に配置されるように積層することによって積層体37を形成する。次いで、この積層体37の両端側を支持部材36,38を介してエンドプレート35,35で挟持する。この状態で、絶縁材を被覆したロッド部材32を前記エンドプレート35,35、支持部材36,38、及び燃料電池セル10の挿通孔に貫通させ、皿ばね34、および締付ナット33(図3参照)で締め付けて固定することによって、燃料電池スタック1を構成する。
【0016】
図6に示すように、燃料電池スタック1の酸化剤ガス入口側連通孔23(図5参照)に供給された酸化剤ガス41は、酸化剤ガス入口側連通孔23から各燃料電池セル10の流路に90度より大きい角度で流入し、この流路から酸化剤ガス出口側連通孔24に90度より大きい角度で流出する。なお、酸化剤ガス41に限らず、燃料ガス及び冷却液についても入口側連通孔21,25から各燃料電池セル10の流路内に90度より大きい角度で流入して出口側連通孔22,26から90度より大きい角度で流出する。
【0017】
本実施形態による燃料電池スタック1によれば、以下の作用効果を奏する。
【0018】
燃料電池セル10の法線方向が積層体37の積層方向(燃料電池スタック1の長軸方向)に対して傾斜させた状態で燃料電池セル10を積層しているので、セル10の高さ寸法を大きくとって燃料電池セル10の発電面積の割合を大きくして燃料電池スタック1の発電出力密度を確保しつつ、燃料電池スタック1の高さを抑えることができる。
【0019】
また、水が凝縮されフラッディングが生じやすいカソード側が電解質膜11の下側に配置されているため、重力を利用して凝縮水をセパレータに良好に排出することが可能となる。これを図7を用いて説明すると、カソード側ガス拡散層16で凝縮した水にかかる重力91は、カソード側ガス拡散層16からカソードセパレータ12に向いた荷重92と、カソードセパレータ面に沿った下方向の荷重93とに分解できるので、カソード側ガス拡散層16で凝縮した水は前記荷重92によって、カソード側ガス拡散層16からカソードセパレータ12に良好に排出することが可能となる。
【0020】
また、図6で説明したように、酸化剤ガス41等の反応ガスや冷却液が入口側連通孔21,23,25から各燃料電池セル10に流入するとき、及び各燃料電池セル10から出口側連通孔22,24,26に流出するときの角度が90度以上になるので、流入及び流出時における圧力損失を低減することが可能となる。
【0021】
また、図3に示すように、絶縁体を被膜したロッド部材32が各燃料電池セル10を貫通して設けられているので、燃料電池セル10を傾斜させて締め付けたときに発生する鉛直方向の荷重はこのロッド部材32で受けることでき、簡単な構成で燃料電池スタック1の積層状態を保持することが可能となる。
【0022】
さらに、電解質膜のカソード側を車両後方に向けることによって、より多くの出力が必要を得るためにより多く発電し、結果として凝縮水が増えてフラッディングが生じやすい加速時の加速力を利用して、凝縮水をセパレータに良好に排出することが可能となる。これを図8を用いて説明すると、車両加速時にカソード側ガス拡散層16で凝縮した水にかかる荷重96は、カソード側ガス拡散層16からカソードセパレータ12の法線方向の荷重97とカソードセパレータ12の面に沿った上方への荷重98とに分解できるので、カソード側ガス拡散層16で凝縮した水はカソード側ガス拡散層16から荷重97によって、カソードセパレータ12に良好に排出することが可能となる。
【0023】
[第2の実施形態]
以下に、第2実施形態による燃料電池スタック2を図9を用いて説明するが、前記第1実施形態と同一構造の部位については同一符号を付してその説明を省略する。
【0024】
図9は、第2実施形態による燃料電池スタック2を示す分解斜視図である。この燃料電池スタック2は、燃料電池セル10を積層方向(燃料電池スタック2の長軸方向)に対して一定の傾斜を持たせて積層した積層体37と、該積層体37を両側から挟持する支持部材36,38と、これらの支持部材36,38及び積層体37を収容する板状部材である、スタック下側絶縁被膜板71、スタック上側絶縁被膜板72及び側壁74,74とから構成されている。また、側壁74,74の内方側には弾性部材である皿ばね73が取り付けられており、積層体37と支持部材36を絶縁被覆板71,72及び側壁74,74内に収容したときに、前記皿ばね73によって積層体37と支持部材36が押圧される。なお、図示しないが、第1実施形態と同様に、前記積層体37、支持部材36,38及び側壁74,74には挿通孔が穿設されており、この挿通孔にロッド部材が挿通されて固定されている。
【0025】
本実施形態によれば、燃料電池スタック2を絶縁被覆板71,72で囲っているので、皿ばね73で締め付けたときに積層体37に対して発生する鉛直方向の荷重は、スタック下側絶縁被膜板71およびスタック上側絶縁被膜板72によって受けることができ、簡単な構成で燃料電池スタック2の積層状態を保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による燃料電池スタックを搭載した燃料電池自動車を側方から見た概略図である。
【図2】図1の燃料電池スタックの斜視図である。
【図3】図2の燃料電池スタックの側面図である。
【図4】第1実施形態による燃料電池スタックを構成する燃料電池セルの分解斜視図である。
【図5】図4のカソードセパレータを示す正面図である。
【図6】第1実施形態による燃料電池スタック内の酸化剤ガスの流れを示す側面図である。
【図7】燃料電池自動車が静止している状態において、第1実施形態による燃料電池セル内の凝縮水に作用する重力を示す斜視図である。
【図8】燃料電池自動車が走行している状態において、第1実施形態による燃料電池セル内の凝縮水に作用する重力を示す斜視図である。
【図9】第2実施形態による燃料電池スタックを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1,2…燃料電池スタック
10…燃料電池セル
11…電解質膜
15…カソード電極
21…燃料ガス入口側連通孔(入口側連通孔)
22…燃料ガス出口側連通孔 (出口側連通孔)
23…酸化剤ガス入口側連通孔(入口側連通孔)
24…酸化剤ガス出口側連通孔(出口側連通孔)
25…冷却液入口側連通孔(入口側連通孔)
26…冷却液出口側連通孔(出口側連通孔)
27…反応エリア(流路)
31…挿通孔
32…ロッド部材
71…スタック下側絶縁被膜板(板状部材)
72…スタック上側絶縁被膜板(板状部材)
73…皿ばね(弾性部材)
41…酸化剤ガス
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池スタック及びこれを搭載した燃料電池自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から燃料電池スタックを乗用車等の車両に搭載する場合には、車室の床下に配置されることが多いため、車室内の居住性を確保するために燃料電池スタックの高さを抑えることが要求されている。そこで、燃料電池スタックを構成する単位燃料電池セルを横長の長方形状に形成することにより、高さ寸法を小さくした燃料電池スタックが開発されている(例えば特許文献1参照 )。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−143740公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の燃料電池スタックでは、燃料電池セルの周辺部と、燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却液における各入口側連通孔の周辺部、各出口側連通孔の周辺部とに一定幅のシール部を設ける必要がある。従って、燃料電池セルを横長にすると、燃料電池セルの高さ方向に占めるシール部長さの割合が大きくなり、その結果、燃料電池セル面における発電面積の割合が小さくなり、燃料電池スタックの発電出力密度が小さくなるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、高い発電出力密度を保持したまま、燃料電池スタックの高さ寸法を小さくすることができる燃料電池スタック及びこれを搭載した燃料電池自動車を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係る燃料電池スタックは、電解質膜の両面にアノード電極とカソード電極をそれぞれ設けた燃料電池セルを複数積層し、これによって得られた積層体を有する燃料電池スタックであって、前記燃料電池セルのそれぞれを、燃料電池セルの法線方向が積層方向に対して所定角度傾斜するように配置したことを特徴としている。
【0007】
【発明の効果】
本発明に係る燃料電池スタックによれば、高さ寸法が大きく発電面積の割合の大きい燃料電池セルを用いても、燃料電池セルを傾斜させながら積層させて積層体を形成するため、燃料電池スタックの発電出力密度を確保しつつ高さを低く抑えることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0009】
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態による燃料電池スタック1を搭載した燃料電池自動車3を側方から見た概略図であり、燃料電池自動車3のフロアパネル4上に前記燃料電池スタック1が配設されている。また、後述するように、燃料電池スタック1を構成する燃料電池セル10のそれぞれは、上部5が車両後方側に下部6が車両前方側に向くように傾斜して配置されている。
【0010】
この燃料電池スタック1は、図2及び図3に示すように、車両後方側及び車両前方側の端部に配置された厚い矩形状のエンドプレート35,35と、該エンドプレート35,35の内方側に配設された支持部材36,38と、該支持部材36,38によって挟持された、複数の燃料電池セル10からなる積層体37とを備えている。これらの支持部材36,38と積層体37は、燃料電池スタック1の長手方向に沿って配置された8本のロッド部材32、皿バネ34及び締付ナット33を介して、車両前後方向に締め付けられて固定されている。なお、前記ロッド部材32は、表面が絶縁材によって被覆されている。
【0011】
また、車両後方側に配設された支持部材36は、上部側が短く下部側が長い断面台形状に形成されており、車両前方側の支持部材38は、前記支持部材36を上下逆に配置した形状に形成されている。前記支持部材36の車両前方側の端面36a及び支持部材38の車両後方側の端面38aは共に同一の傾斜角度を有して略平行状に形成されており、これらの端面26a,28a同士によって、前記複数の燃料電池セル10からなる積層体37が挟持されている。従って、支持部材36の端面36aの傾斜角度は燃料電池セル10の傾斜角度と同一に構成されている。なお、締付ナット33と共に配設された皿ばね34は、締付ナット33を緩まないようにするために設けられている。
【0012】
前記燃料電池セル10は、図4に示すように、内方側に配置された電解質膜11と、該電解質膜11の両面側に配置されたカソード側電極15及びアノード側電極(図示せず)と、これらのカソード側電極15及びアノード側電極の外方側に配置されたカソード側ガス拡散層16及びアノード側ガス拡散層(図示せず)と、該カソード側ガス拡散層16及びアノード側ガス拡散層の外方側に配置されたカソードセパレータ12及びアノードセパレータ13と、該アノードセパレータ13の外方側に配置された冷却用セパレータ14とから構成されている。なお、燃料電池車両に搭載された状態では、電解質膜11のカソード側が車両後方を向くように燃料電池セル10が配置されている。
【0013】
前記燃料電池セル10の構成物の一例として、カソードセパレータ12について図5を用いて説明する。
【0014】
図5は、燃料電池スタック1を構成するカソードセパレータ12の平面図である。同図に示すように、カソードセパレータ12は略長方形状に形成されており、燃料ガス入口側連通孔21、酸化剤ガス入口側連通孔23、及び冷却液入口側連通孔25が穿設されている。また、これらの連通孔21,23,25に対して、カソードセパレータ12の中心について点対称となる位置に、燃料ガス出口側連通孔22、酸化剤ガス出口側連通孔24、冷却液出口側連通孔26が形成されている。即ち、燃料ガス出口側連通孔22は燃料ガス入口側連通孔21に対して点対称の位置に配置され、酸化剤ガス出口側連通孔24は酸化剤ガス入口側連通孔23に対して点対称の位置に配置され、冷却液出口側連通孔26は冷却液入口側連通孔25に対して点対称の位置に配置されている。さらに、カソードセパレータ12の中央部には広い範囲で反応エリア(流路)27が形成されており、これらの連通孔21〜26及び反応エリア27は、弾性材で形成されたシール部28によって囲われている。ただし、酸化剤ガス入口側連通孔23及び酸化剤ガス出口側連通孔24は反応エリア27に連通しているが、燃料ガス入口側連通孔21、燃料ガス出口側連通孔22、冷却液入口側連通孔25及び冷却液出口側連通孔26は、シール部28によって反応エリア27から遮断されている。よって、酸化剤ガス入口側連通孔23から反応エリア27に流入した酸化剤ガスは、反応エリア27を介して酸化剤ガス出口側連通孔24に流出する一方、燃料ガス入口側連通孔21、燃料ガス出口側連通孔22、冷却液入口側連通孔25及び冷却液出口側連通孔26内を流れる各種ガスや冷却液は反応エリアに流入せずにそのまま積層方向に流れる。なお、31は、絶縁材を被膜したロッド部材32を挿通するための挿通孔である。
【0015】
以上の構成を有する燃料電池セル10を用いて燃料電池スタック1を作製する手順を簡単に説明する。まず、図2,3に示すように、燃料電池セル10のそれぞれを積層方向に対して一定の傾斜を持たせて電解質膜11のカソード側が下側に配置されるように積層することによって積層体37を形成する。次いで、この積層体37の両端側を支持部材36,38を介してエンドプレート35,35で挟持する。この状態で、絶縁材を被覆したロッド部材32を前記エンドプレート35,35、支持部材36,38、及び燃料電池セル10の挿通孔に貫通させ、皿ばね34、および締付ナット33(図3参照)で締め付けて固定することによって、燃料電池スタック1を構成する。
【0016】
図6に示すように、燃料電池スタック1の酸化剤ガス入口側連通孔23(図5参照)に供給された酸化剤ガス41は、酸化剤ガス入口側連通孔23から各燃料電池セル10の流路に90度より大きい角度で流入し、この流路から酸化剤ガス出口側連通孔24に90度より大きい角度で流出する。なお、酸化剤ガス41に限らず、燃料ガス及び冷却液についても入口側連通孔21,25から各燃料電池セル10の流路内に90度より大きい角度で流入して出口側連通孔22,26から90度より大きい角度で流出する。
【0017】
本実施形態による燃料電池スタック1によれば、以下の作用効果を奏する。
【0018】
燃料電池セル10の法線方向が積層体37の積層方向(燃料電池スタック1の長軸方向)に対して傾斜させた状態で燃料電池セル10を積層しているので、セル10の高さ寸法を大きくとって燃料電池セル10の発電面積の割合を大きくして燃料電池スタック1の発電出力密度を確保しつつ、燃料電池スタック1の高さを抑えることができる。
【0019】
また、水が凝縮されフラッディングが生じやすいカソード側が電解質膜11の下側に配置されているため、重力を利用して凝縮水をセパレータに良好に排出することが可能となる。これを図7を用いて説明すると、カソード側ガス拡散層16で凝縮した水にかかる重力91は、カソード側ガス拡散層16からカソードセパレータ12に向いた荷重92と、カソードセパレータ面に沿った下方向の荷重93とに分解できるので、カソード側ガス拡散層16で凝縮した水は前記荷重92によって、カソード側ガス拡散層16からカソードセパレータ12に良好に排出することが可能となる。
【0020】
また、図6で説明したように、酸化剤ガス41等の反応ガスや冷却液が入口側連通孔21,23,25から各燃料電池セル10に流入するとき、及び各燃料電池セル10から出口側連通孔22,24,26に流出するときの角度が90度以上になるので、流入及び流出時における圧力損失を低減することが可能となる。
【0021】
また、図3に示すように、絶縁体を被膜したロッド部材32が各燃料電池セル10を貫通して設けられているので、燃料電池セル10を傾斜させて締め付けたときに発生する鉛直方向の荷重はこのロッド部材32で受けることでき、簡単な構成で燃料電池スタック1の積層状態を保持することが可能となる。
【0022】
さらに、電解質膜のカソード側を車両後方に向けることによって、より多くの出力が必要を得るためにより多く発電し、結果として凝縮水が増えてフラッディングが生じやすい加速時の加速力を利用して、凝縮水をセパレータに良好に排出することが可能となる。これを図8を用いて説明すると、車両加速時にカソード側ガス拡散層16で凝縮した水にかかる荷重96は、カソード側ガス拡散層16からカソードセパレータ12の法線方向の荷重97とカソードセパレータ12の面に沿った上方への荷重98とに分解できるので、カソード側ガス拡散層16で凝縮した水はカソード側ガス拡散層16から荷重97によって、カソードセパレータ12に良好に排出することが可能となる。
【0023】
[第2の実施形態]
以下に、第2実施形態による燃料電池スタック2を図9を用いて説明するが、前記第1実施形態と同一構造の部位については同一符号を付してその説明を省略する。
【0024】
図9は、第2実施形態による燃料電池スタック2を示す分解斜視図である。この燃料電池スタック2は、燃料電池セル10を積層方向(燃料電池スタック2の長軸方向)に対して一定の傾斜を持たせて積層した積層体37と、該積層体37を両側から挟持する支持部材36,38と、これらの支持部材36,38及び積層体37を収容する板状部材である、スタック下側絶縁被膜板71、スタック上側絶縁被膜板72及び側壁74,74とから構成されている。また、側壁74,74の内方側には弾性部材である皿ばね73が取り付けられており、積層体37と支持部材36を絶縁被覆板71,72及び側壁74,74内に収容したときに、前記皿ばね73によって積層体37と支持部材36が押圧される。なお、図示しないが、第1実施形態と同様に、前記積層体37、支持部材36,38及び側壁74,74には挿通孔が穿設されており、この挿通孔にロッド部材が挿通されて固定されている。
【0025】
本実施形態によれば、燃料電池スタック2を絶縁被覆板71,72で囲っているので、皿ばね73で締め付けたときに積層体37に対して発生する鉛直方向の荷重は、スタック下側絶縁被膜板71およびスタック上側絶縁被膜板72によって受けることができ、簡単な構成で燃料電池スタック2の積層状態を保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による燃料電池スタックを搭載した燃料電池自動車を側方から見た概略図である。
【図2】図1の燃料電池スタックの斜視図である。
【図3】図2の燃料電池スタックの側面図である。
【図4】第1実施形態による燃料電池スタックを構成する燃料電池セルの分解斜視図である。
【図5】図4のカソードセパレータを示す正面図である。
【図6】第1実施形態による燃料電池スタック内の酸化剤ガスの流れを示す側面図である。
【図7】燃料電池自動車が静止している状態において、第1実施形態による燃料電池セル内の凝縮水に作用する重力を示す斜視図である。
【図8】燃料電池自動車が走行している状態において、第1実施形態による燃料電池セル内の凝縮水に作用する重力を示す斜視図である。
【図9】第2実施形態による燃料電池スタックを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1,2…燃料電池スタック
10…燃料電池セル
11…電解質膜
15…カソード電極
21…燃料ガス入口側連通孔(入口側連通孔)
22…燃料ガス出口側連通孔 (出口側連通孔)
23…酸化剤ガス入口側連通孔(入口側連通孔)
24…酸化剤ガス出口側連通孔(出口側連通孔)
25…冷却液入口側連通孔(入口側連通孔)
26…冷却液出口側連通孔(出口側連通孔)
27…反応エリア(流路)
31…挿通孔
32…ロッド部材
71…スタック下側絶縁被膜板(板状部材)
72…スタック上側絶縁被膜板(板状部材)
73…皿ばね(弾性部材)
41…酸化剤ガス
Claims (6)
- 電解質膜をアノード電極及びカソード電極で挟持した燃料電池セルを複数積層した積層体を備えた燃料電池スタックであって、
前記燃料電池セルのそれぞれを、該燃料電池セルの法線方向が積層方向に対して傾斜するように配置したことを特徴とする燃料電池スタック。 - 前記燃料電池スタックを略水平状に配置すると共に、前記燃料電池セルにおける電解質膜のカソード側が下側となるように前記燃料電池セルを傾斜させたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池スタック。
- 前記燃料電池スタック内に、燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却液の少なくともいずれかを流通させる入口側連通孔と出口側連通孔を燃料電池セルの積層方向に沿って形成する一方、
前記燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却液のうち少なくともいずれかが、前記入口側連通孔から各燃料電池セル面に形成した流路に90度より大きい角度で流入し、この流路から前記出口側連通孔に90度より大きい角度で流出するように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池スタック。 - 前記積層体の積層方向に沿って挿通孔を穿設し、該挿通孔にロッド部材を挿通して該ロッド部材の両端を係止することにより、前記積層体を積層方向に締め付けて固定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池スタック。
- 前記積層体を板状部材で囲い、かつ、弾性部材を介して前記積層体を積層方向の内方に押圧したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料電池スタック。
- 電解質膜をアノード電極及びカソード電極で挟んでなる複数個の燃料電池セルを積層させた積層体を有する燃料電池スタックを略水平状に搭載した燃料電池自動車であって、
前記燃料電池セルのそれぞれを、電解質膜のカソード側が下側となるように燃料電池セルの法線方向が積層方向に対して傾斜するように配置すると共に、電解質膜のカソード側を車両後方に向けて配置したことを特徴とする燃料電池自動車。
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