JP2004331195A - 粉乳用袋 - Google Patents

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JP2004331195A
JP2004331195A JP2003132519A JP2003132519A JP2004331195A JP 2004331195 A JP2004331195 A JP 2004331195A JP 2003132519 A JP2003132519 A JP 2003132519A JP 2003132519 A JP2003132519 A JP 2003132519A JP 2004331195 A JP2004331195 A JP 2004331195A
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Japan
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bag
milk powder
outer bag
tape portion
closed
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JP2003132519A
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Satoru Nagahara
覚 長原
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TOYO SEITAI KK
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TOYO SEITAI KK
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Abstract

【課題】積み重ね時に隣接する袋を傷つけることがなく、また、虫の棲息場所となるおそれもない粉乳用袋を提供することである。
【解決手段】両方の端部(12a、12b)が開放した筒状体を平面状にした外袋(12)と、外袋と略同じ大きさに形作られ、一方の端部(14b)が開放し、他方の端部(14a)が閉鎖した筒状体を平面状にし、外袋の内側に配置された内袋(14)とを有する粉乳用袋であって、内袋の閉鎖端部が位置する方の外袋の端部(12a)に沿って貼り付けられ、外袋の端部(12a)を閉鎖するためのテープ部(16)を備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉乳を入れるための粉乳用袋に関する。なお、粉乳には、脱脂粉乳、全粉乳、ホエーパウダーが含まれる。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来の典型的な粉乳用袋を示したものである。図4に示される袋では、一方の端部を折り返し、折り返した端部の先端にテープを貼ることによって、当該端部を閉鎖している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成の袋では、折り返した端部の剛性が大きいため、袋に粉乳を入れて積み重ねた場合に、当該端部で隣接する袋を傷つけてしまうことがあった。また、折り返した端部の脇の個所X(図4(b)参照)が露出しているため、当該個所に虫が棲息し、虫害の発生するおそれがあるという課題があった。
【0004】
したがって、本発明は、積み重ね時に隣接する袋を傷つけることがなく、また、虫の棲息場所となるおそれもない粉乳用袋を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に記載の粉乳用袋は、両方の端部が開放した筒状体を平面状にした外袋と、前記外袋と略同じ大きさに形作られ、一方の端部が開放し、他方の端部が閉鎖した筒状体を平面状にし、前記外袋の内側に配置された内袋とを有する粉乳用袋であって、前記内袋の前記閉鎖端部が位置する方の前記外袋の前記端部に沿って貼り付けられ、前記外袋の前記端部を閉鎖するためのテープ部を備えていることを特徴とするものである。
【0006】
本願請求項2に記載の粉乳用袋は、前記請求項1の粉乳用袋において、前記テープ部の両端が、前記外袋の両方の側縁部を超えて延び、前記側縁部を超えて延びている前記テープ部の対面する部分が、接着剤等で互いに貼り付けられていることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態に係る粉乳用袋について詳細に説明する。
図1(a)において全体として参照符号10で示される本発明の好ましい実施の形態に係る粉乳用袋は、両方の端部12a、12bが開放した筒状体を平面状にした外袋12を備えている。外袋12は、好ましくは、クラフト紙で形成されている。
【0008】
粉乳用袋10は又、外袋12の内側に配置された内袋14を備えている。内袋14は、外袋12と略同じ大きさに形作られ、一方の端部が開放し、他方の端部14a(図2参照)が閉鎖した筒状体を平面状にすることによって作られている。内袋14は、好ましくは、ポリエチレン樹脂などの合成樹脂材料で形成されている。なお、内袋14の端部14aは、ヒートシール等によって閉鎖されている。
【0009】
粉乳用袋10は更に、外袋12の一方の端部12aに沿って接着剤で貼り付けられたテープ部16を備えている。テープ部16は、好ましくは、2つ折りにされた細長いクラフト紙の紙片で形成されている。
【0010】
テープ部16の両端は、好ましくは、外袋12の両方の側縁部12c、12dを超えて延びている。側縁部12c、12dを超えて延びているテープ部16の対面する部分は、接着剤等で互いに貼り付けられている。これにより、テープ部16の両端に隙間が生ずるのが回避され、虫が棲息するのを防止することができる。
【0011】
なお、好ましくは、テープ部16には、テープ部16を剥がし易いように、剥離片16aが組み込まれている。剥離片16aは、通常の形式のものでよい。
【0012】
次に、図3を参照して、以上のように構成された粉乳用袋10の使用について説明する。図3(a)は、両端部が開放した状態の袋である。まず、上述のようにして、外袋12の一方の端部12aをテープ部16で閉鎖する(図3(a)参照)。次いで、外袋12の他方の端部12bから袋内に、粉乳を入れる(図3(c)参照)。次いで、外袋12の他方の端部12bをミシン止めする(図3(d)参照)。このミシン止めは、通常のやり方で行われる。このような状態にした袋詰めにされた粉乳を保管したり輸送したりする。粉乳を使用する場合には、図3(e)に示されるように、テープ部16の剥離片16aを剥がし、外袋12の端部12aから粉乳を出す。
【0013】
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0014】
例えば、前記実施の形態及び図面において、外袋12が1つの袋で構成されているものとして示されているが、外袋12を2つ又は3つの袋を重ねて使用してもよい。
【0015】
【発明の効果】
本発明により、積み重ね時に隣接する袋を傷つける可能性が減少した。また、本発明では、材料が削減されるので、製造コストを低減することが可能になる。
さらに、本発明では、虫が棲息しそうな個所を除去したので、虫害の発生するおそれを減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態に係る粉乳用袋を示した図であって、図1(a)は全体図、図1(b)は、図1(a)の部分1bの拡大図である。
【図2】図1の粉乳用袋の先端部の拡大断面図である。
【図3】図1の粉乳用袋の使用手順を示した一連の図である。
【図4】従来の粉乳用袋を示した図であって、図4(a)は全体図、図4(b)は、図4(a)の部分1bの拡大図である。
【符号の説明】
10 粉乳用袋
12 外袋
14 内袋
16 テープ部

Claims (2)

  1. 両方の端部が開放した筒状体を平面状にした外袋と、前記外袋と略同じ大きさに形作られ、一方の端部が開放し、他方の端部が閉鎖した筒状体を平面状にし、前記外袋の内側に配置された内袋とを有する粉乳用袋であって、
    前記内袋の前記閉鎖端部が位置する方の前記外袋の前記端部に沿って貼り付けられ、前記外袋の前記端部を閉鎖するためのテープ部を備えていることを特徴とする粉乳用袋。
  2. 前記テープ部の両端が、前記外袋の両方の側縁部を超えて延び、前記側縁部を超えて延びている前記テープ部の対面する部分が、接着剤等で互いに貼り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の粉乳用袋。
JP2003132519A 2003-05-12 2003-05-12 粉乳用袋 Pending JP2004331195A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007030932A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Miyoshi Oil & Fat Co Ltd 易開封袋

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