JP2004329940A - 食品用皮むき器 - Google Patents

食品用皮むき器 Download PDF

Info

Publication number
JP2004329940A
JP2004329940A JP2004137425A JP2004137425A JP2004329940A JP 2004329940 A JP2004329940 A JP 2004329940A JP 2004137425 A JP2004137425 A JP 2004137425A JP 2004137425 A JP2004137425 A JP 2004137425A JP 2004329940 A JP2004329940 A JP 2004329940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
peeler
hole
tool
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004137425A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4292105B2 (ja
JP2004329940A5 (ja
Inventor
Bitonto Anthony Di
ディ ビトント アンソニー
Mark Prommel
プロムメル マーク
Kevin Lozeau
ロゼオ ケヴィン
Arsenio Garcia
ガルシア アルセニオ
Juan Escobar
エスコバル ジュアン
Alec Drummond
ドラモント アレク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
World Kitchen GHC LLC
Original Assignee
World Kitchen GHC LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by World Kitchen GHC LLC filed Critical World Kitchen GHC LLC
Publication of JP2004329940A publication Critical patent/JP2004329940A/ja
Publication of JP2004329940A5 publication Critical patent/JP2004329940A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4292105B2 publication Critical patent/JP4292105B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B5/00Hand knives with one or more detachable blades
    • B26B5/006Hand knives with one or more detachable blades specially adapted for using razor blades as blades
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J17/00Household peeling, stringing, or paring implements or machines
    • A47J17/02Hand devices for scraping or peeling vegetables or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B5/00Hand knives with one or more detachable blades
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/929Tool or tool with support
    • Y10T83/9457Joint or connection
    • Y10T83/9461Resiliently biased connection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

【課題】取り外し可能ブレードを有する食品用皮むき器、及びそのブレードを取り外し交換するための工具を提供すること。
【解決手段】本発明は、食品用皮むき器のハンドルの穴内で受けられる一端と、その端部に隣接して取り付けられ、ブレードが中央位置とオフセット位置の間で移動できるようにし、それによってブレードを取り外し交換することができる、弾性部材とを含む取り外し可能ブレードを有する食品用皮むき器を提供する。ブレードを取り外し交換するための工具を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブレード保持装置に関し、より詳細には、取り外し可能なブレードを有する食品用皮むき器に関する。
食品の皮をむくための1対の切断面を有する長く平らなブレードを有し、にんじん、じゃがいも、りんごなどの食品の皮をむくための多くの食品用皮むき器が知られている。公知のある種の装置では、ブレードは、その一端で取り付けられ、遠端は自由になっている。ブレードの取り付け端はハンドルにほぼ固定して取り付けられ、そのためその装置の購入者又は使用者は、ハンドルからブレードを取り外すことができない。一般にブレードはなんらかの機械手段又は溶接によってハンドル内の定位置に固定されている。
皮むき器の別のタイプでは、ブレードの両端を受けるための取り付け領域を両側に有するアームがY字形又はL字形を形成している。公知の実施例においては、各取り付け領域に形成された穴にブレードの各端部を強引に挿入させるために、アームによって十分な力をブレードにかけることによって、ブレードを形成された2つの取り付け領域の間に恒久的に取り付けることができる。一般に、アームは、実質的に剛性のプラスチック製又は金属製である。アームを若干屈曲させて互いを引き離すことによって、又はブレードがアームの間にくるようにブレードを屈曲させることによってブレードを強引に挿入するために、高圧機械(high pressure machine)を使用する。アームの間にブレードを取り付けた後、アームはその固定位置(static position)に跳ね戻り、ブレードをその間で固定して保持する。使用者が、アームを強制的に広げる適当な機械を所有していない場合は、ブレードを取り外すことはできない。したがって、ブレードが固定して取り付けられているそれらすべての装置では、ブレードの切れ味が悪くなったとき、皮むき装置全体を処分しなければならない。
したがって、使用者が、切れ味が悪くなったブレードを取り外し、新しい鋭いブレードにすぐにかつ簡単に交換できるような、交換可能なブレードを有する食品用皮むき器が望まれる。
本発明は、グリップ及び動作端を有するハンドルと、第1端及び第2端を有するブレードと、ハンドルの動作端内に形成された穴と、穴の中に取り付けた弾性部材とを備え、穴に取り外し可能に取り付けることができるブレードの第1端が弾性部材と当接し、第1端が弾性部材を押しつけるようにブレードを摺動させることによって、ブレードをハンドルに取り付け、又はそれから取り外すことができる、食品用皮むき器を提供する。一実施例においては、ハンドルは、アーム及びアームに取り付けたブレードの第2端を含むことができる。一実施例においては、アームはブレードの第2端を受けるための穴を含むことができる。一実施例においては、ブレードは、ブレードの第1端が弾性部材に当接するがそれを押しつけず、ブレードがハンドル内に保持される、中央位置(centered position)を有することができる。一実施例においては、ブレードは、第1端を穴にさらに深くまで挿入し弾性部材を押しつけるようにブレードを中央位置から移動させ、それによって第2端をくぼみから取り出し、それによってブレードをハンドルに取り付け、又はそこから取り外すことができる、オフセット位置を有することができる。
一実施例においては、ブレードに係合するための係合機構を有し、中央位置とオフセット位置の間でブレードを移動させ、ブレードをハンドルから取り外すための工具を提供する。一実施例においては、係合機構は、ブレードの長手方向のスロットに係合する長手方向突起(longitudinal protrusion)を含むことができる。一実施例においては、係合機構は、ブレードをオフセット位置にしたときに、ブレードをハンドルから取り外すために、工具がブレードを十分な力で把持するようにブレードに摩擦係合するリップを含むことができる。一実施例においては、アームは、それぞれブレードの第1端及び第2端を受ける穴及びくぼみを含むことができる2つの遠端を有するほぼY字形をなしている。一実施例においては、アームは、前記ブレードの前記第2端を受けるための前記くぼみが内部に形成された1つの遠端を有するほぼL字形を形成することができる。一実施例においては、ブレードは、穴に挿入するための1つのフィンガを第1端に含むことができる。一実施例においては、ブレードは、ハンドルに取り付けられていない1つの遠位部分を第2端に含むことができる。
一実施例においては、ブレードの第1端は、それを受ける穴からブレードの第1端を取り出せないようにする係止部材を含むことができる。一実施例においては、工具は、ブレードを受ける複数のキャビティを含むことができる。一実施例においては、工具は、ブレードを格納する1つの格納キャビティを含むことができる。一実施例においては、工具は、3つのキャビティを含むことができる。一実施例においては、工具は、前記係合機構がブレードに係合するように工具を保持し、ブレードを取り外すことができるように工具を把持するための1つの把持面を含むことができる。一実施例においては、工具は、ハウジングを含むことができ、キャビティがハウジングの1つの縁部に沿って形成されている。一実施例においては、工具は、ほぼ三角形であり、3つの縁部と、それぞれの縁部に形成された3つのキャビティとを含むことができる。一実施例においては、各キャビティは、1対の長手方向の棚の間の中央に置かれた1つの長手方向突起を含むことができる。一実施例においては、ブレードをキャビティ内に保持するために、かつブレードをハンドルに取り付け、又はハンドルから取り外すことができるように、各棚は、ブレードにそれぞれの側と摩擦係合するリップを含むことができる。
一実施例においては、工具は、中央ハウジング、頂部プレート及び底部プレートから形成することができる。一実施例においては、中央ハウジングの各縁部に複数の長手方向突起を形成することができる。一実施例においては、頂部プレートの各縁部に複数の棚を形成することができる。一実施例においては、底部プレートの各縁部に複数の棚を形成することができる。一実施例においては、工具は、中央ハウジングの一方の側に頂部プレートが取り付けられ、他方の側に底部プレートが取り付けられるように組み立てることができる。一実施例においては、工具は、頂部プレート及び底部プレートから突き出し、中央ハウジングにスナップ嵌合するラッチ・アームを含むことができる。一実施例においては、ブレードはその両端に設けられたキャップを含むことができる。一実施例においては、ブレードをオフセット位置に摺動させ、反対端にあるキャップをそこの穴に挿入し、弾性部材を押しつけるように、ブレードに力を加える助けとなる1つの指係合面をキャップの一方の上に形成することができる。一実施例においては、弾性部分を含んだキャップをブレードの両端に成形することができる。
本発明はまた、グリップと1つの穴を有する動作端とを有するハンドルと、第1端と第2端を有するブレードと、ハンドルに取り付けられ、1つのくぼみを有するアームと、穴に設けた弾性部材とを備え、ブレードの第1端又は第2端の一方が、弾性部材を有する穴に受けられ、それによってブレードをオフセット位置に移動させたとき、ブレードを弾性部材に押しつけ、そのためブレードの他方の端をそこのくぼみから取り出し、ブレードをハンドルに取り付ける又はハンドルから取り外すことができる、ブレード保持装置も提供することができる。一実施例においては、弾性部材はブレードに連結されることができる。一実施例においては、弾性部材を、一つの穴内に取り付けることができる。一実施例においては、各穴は、その内部に弾性部材を含むことができる。一実施例においては、アームはほぼL字形を形成することができる。一実施例においては、アームは、ハンドルとあわせてほぼY字形を形成することができる。一実施例においては、ブレードは、食品の皮をむく1対の切断面を含むことができる。一実施例においては、工具は、ブレードに取り付けられ、ブレードをハンドルから取り外し又はハンドルに取り付けるための係合機構を有することができる。一実施例においては、係合機構が、1つの突起とリップを含むことができる。
本発明はまた、ハンドルと、ハンドルから延び、1対の取り付け領域を含む軸と両端に取り付け部材を有し、各取り付け部材が1対の取り付け領域で受けられるブレードとを備え、取り付け領域の少なくとも一方が、そこに取り付けられた取り付け部材を取り外すための取り外し機構を有する、食品用皮むき器も提供することができる。一実施例においては、ブレードは、両端において取り付け部材を提供するキャップを有する矩形の金属製ブレードとすることができる。一実施例においては、各取り付け領域は、取り付け部材にほぼ対応する形の穴を含むことができる。一実施例においては、取り外し機構は、穴内に取り付けられ、ブレードの端部にあるキャップに係合する弾性部材を含むことができる。一実施例においては、指作動領域(finger activation area)を、前記キャップの少なくとも一方に設けることができる。一実施例においては、ブレードを軸に取り付けるために、各穴は対応する矩形のキャップを受けるように矩形とすることができる。軸は、D字形の開口を含み、近端と、遠端と、両端に形成され取り付け部材を受けるための穴とを有することができる。
本発明はさらに、両端に1対の取り付け領域を有し、その取り付け領域の一方が指作動領域を含む、ほぼ矩形の金属製ブレードを備える食品用皮むき器のための、取り外し可能ブレードを提供する。一実施例においては、キャップはブレードに溶接することができる。一実施例においては、キャップはハンドルに挿入成形することができる。一実施例においては、キャップは、ブレードとは反対に突き出た取り付け部材を含むことができる。
本発明はさらに、ブレードの第1取り付け領域に、ブレードの長手方向軸にほぼ平行な第1方向の力を加え、ブレードの一方の端部にあり第1取り付け領域と対向する第2取り付け領域を第1方向に移動させるステップと、第2取り付け領域を弾性部材の方へ移動させた後、皮むき器の穴内に取り付けた弾性部材を押し下げるステップと、第1取り付け領域を皮むき器の第1穴から取り出し、ブレードを枢動させて、第2取り付け領域を穴から取り出せるようにするステップとを含む、食品用皮むき器からブレードを取り外す方法を提供することができる。
保護を要求すべき内容の理解を容易にする目的で、それらの実施例を添付の図面に示してある。それらを参照し以下の説明とあわせて考慮することによって、保護を要求すべき内容、その構造及び操作、その多くの利点を容易に理解し認識できるであろう。
本発明の一実施例について、図1〜3を参照しながら説明する。グリップ15が上に形成されたハンドル12を有する食品用皮むき器10を提供する。一実施例においては、グリップ15は、熱可塑性エラストマーなど、ゴム引きされた弾性材料で形成され、芯17を覆って成形される。一実施例においては、グリップ15は芯17を覆って挿入成形される。ハンドル12は動作端18を含む。動作端18にはアーム20又は軸が連結されている。図1〜3に示す実施例においては、アーム20は、ほぼU字形をなしており、内部にブレード30が取り付けられたほぼD字形の開口22を有する。
ブレード30は、一般に、金属製の矩形ブレードであり、ブレード30の長さに沿って長手方向に形成されたスロット35の両側に形成された1対の切断面31、32を有する。ブレードは、第1端41及び第2端42を含む。一般に第1端41は第1取り付け領域を形成し、第2端は第2取り付け領域を形成する。第1端41及び第2端42それぞれからフィンガ43、44又は取り付け部材が突き出ている。ブレード30の各端41、42はアーム20に取り付けられる。ブレード30の第1端41はアーム20の近端47に取り付けられ、第2端42は、アーム20の遠端48に取り付けられる。フィンガ43、44は、それぞれアーム20の近端47及び遠端48に形成された穴内で受けられる。一実施例では、一般に、各穴は、それぞれフィンガ43、44を受けるように対応する形に形成される。ただし、明確にするために、アーム20の近端47の穴を穴51、遠端48の穴をくぼみ52として識別する。一実施例においては、アーム20の近端47はハンドル12から突き出ており、グリップ15とは異なる材料で形成される。ただし、一代替実施例においては、近端47は、ハンドル12と一体にすることができ、ハンドル12の動作端18と一体として形成することができる。同様に、代替実施例では、穴51はハンドル12の動作端18内に形成することができる。
図1〜3に開示する実施例においては、穴51の内部には弾性部材55が取り付けられている。弾性部材55は、穴51又は取り付け領域から、端部41又は取り付け部材を取り外す取り外し機構として機能する。一実施例においては、弾性部材は金属製のコイルばねであり、熱可塑性樹脂製のプラグがそのばね内に機械的に挿入される。プラグは、ブレード30の端41又はフィンガ43のためのストップ用当接部(stop abutment)として働く。別の実施例においては、弾性部材55は、弾性体を形成している軟らかさ11の熱可塑性樹脂製のキャップの材料上に重ね成形(overmold)された硬いデュロメータ(hard durometer)の熱可塑性樹脂製のキャップによって形成することができる。弾性プラグは、硬いキャップがブレードの端41又はフィンガ43に当接するように、穴51内に向いている。さらなる一代替実施例においては、弾性部材をブレードに連結させることができる。非冷却式コイルばね(uncooled coil spring)、ゴム引きされた部材、エラストマー・プラグ、又は反発力(resiliency)及び/又は弾力性を与える他の部材などの、弾性部材55の別の代替実施例を提供することができる。一実施例では、弾性部材55は、機械手段、たとえば穴51の内径が弾性部材55の外径とほぼ等しくなるところに弾性部材55が圧入又は摩擦嵌合されることによって、穴51内に取り付けられる。ただし、たとえば、接着剤又は締結具(fastener)の使用である、穴51内に弾性部材55を取り付ける別の手段を提供することができる。一代替実施例では、弾性部材55は、取り付け手段なしで穴51内に自由に載置させることができる。図1〜3に開示する実施例においては、弾性部材55は穴51内のみに取り付けられ、くぼみ52は弾性部材を有さない。ただし、一代替実施例では、くぼみ52はまた、内部に取り付けた弾性部材を含むこともできる。本発明の一代替実施例は、近端でのみ取り付けられ、遠端は取り付けられていなく自由であるブレードを提供することができる。そのような一実施例においては、ブレードの近端はハンドルの穴に挿入される。穴は、ブレードを取り外すためにブレードの近端を穴内へ移動させたときに押しつけられる弾性部材を含む。弾性部材を押しつけたとき、近端を穴から取り出すために、係止部材を穴に隣接して設けることができる。
ブレード30の取り外しについては以下のように説明される。ブレード30は、図3に示すように、ブレード30の第1端41が弾性部材55に当接するが、弾性部材55を押しつけていない中央位置に向いている。好ましい一実施例においては、フィンガ43は弾性部材55の側部に当接しているが、それを非常に少し又はわずかにしか押しつけていない。中央位置では、ブレード30の第2端42は、くぼみ52内に設けられ、小さなギャップ57はくぼみ52の底部に、ブレード30の第2端42のフィンガ44に隣接して設けられる。ただし、ギャップ57は非常に小さく、ブレード30が(図3にみられるような)どんな横方向に動こうともその動きをほとんどさせない。ギャップ57及びくぼみ52は、ブレード30が枢動又は旋回できるように形成される。一実施例では、くぼみ52の直径は、フィンガ44の外径又は幅より大きく、穴51の直径は、フィンガ43の外径又は幅より大きく、それによってブレード30は、(図2、3に示されているような)各方向で水平の向きより上下少なくとも10°枢動することができる。
ブレードを取り外すには、ブレード30の長手方向軸に平行な矢印Aの方向の圧力をブレード30にかけて、フィンガ41をさらに深くまで穴51に挿入することによってフィンガ41を弾性部材55に対して移動させるようにする。弾性部材55を押しつけ、ブレード30を穴51内にいっそう深く移動させると、ギャップ57が増大し、第2端42のフィンガ44はくぼみ52から取り出され始める。弾性部材55を完全に押しつけると、ブレード30は、第2端42のフィンガ44が完全にくぼみ52から取り出されるオフセット位置に移動する。次いで、ブレードを枢動させて、第2端42を外側に移動させ、かつアーム20の遠端48から離れるようにする。その後、第1端41も穴51から取り出し、ブレード30を完全に皮むき器10から取り外すことができる。この取り外し工程は、ブレード30の部分を使用者が指で把持する動作によって行うことができる。ただし、後でさらに詳細に説明するように、ブレード30を取り外すために工具を使用することもできる。別のブレードを皮むき器10に取り付けるには、上述のステップを繰り返す。
図4〜6に移ると、本発明の別の実施例が示してある。芯117を覆ってグリップ115が形成されているハンドル112を有する、食品用皮むき器110を開示する。ハンドル112は、動作端118を含んでおり、そこからは1対のアーム120、121が突き出ている。図4〜6に開示する実施例においては、アーム120、121は、ほぼU字形の部材を形成しており、それによって皮むき器110全体はほぼY字形をなしている。アーム120、121は、ブレード130が取り付けられたほぼD字形の開口122を形成している。ブレード130は、スロット135の両側に形成された1対の切断面131、132を含む。ブレード130は第1端141及び第2端142を含む。端部141、142からはそれぞれフィンガ143、144が突き出ている。アーム121は第1端147を含み、アーム120は第2端148を含む。第1端147内には穴151が形成され、第2端148内にはくぼみ152が形成されている。ブレードの第1端141のフィンガ143は穴151内に取り付けられ、ブレードの第2端142のフィンガ144はアーム120の第2端148にあるくぼみ152内に取り付けられる。穴151内には、弾性部材155が取り付けられており、それは、ブレード130がその中央位置(図6に示すような)からオフセット位置へと動いたときに圧縮する。上述のように、図4〜6に示す実施例は、穴151にのみ取り付けられた弾性部材155を含んでいる。ただし、皮むき器110からブレード130を取り外せるように、くぼみ152内にも弾性部材を取り付けることができる。
次に図7、8に移ると、ブレードを取り外し及び/又は格納する工具200が示してある。工具200は、食品用皮むき器、かみそり用ブレード又は図1〜6及び図9〜11の実施例を含めた他の装置など、多くのタイプのブレード保持装置に使用することができる。工具には係合機構210が設けられ、それは長手方向突起215及びその突起215の両側に沿って長手方向に形成された1対の棚217、218を含む。それらの棚は、ブレードの縁部に摩擦係合するために曲がっているリップ220、221をそれぞれ含む。一実施例においては、複数のキャビティ231、232、233が工具200上に形成されている。各キャビティは、1対の棚217、218及び長手方向突起215を備える係合機構210を含む。
各キャビティ231、232、233は、ブレードを取り外すための係合機構210として、又はブレードを格納するための格納キャビティとして働くことができる。一実施例においては、使用者は、2つのキャビティ231、232内にブレードが取り付けられ、第3のキャビティ233は空の状態で、工具200を受け取ることができる。したがって、使用者は、食品皮むき器からブレードを取り外すために空のキャビティ233を使用し、次いで工具200を新しいブレードが格納されたキャビティ232まで回転させ、工具200を使用してキャビティ232から新しいブレードを食品用皮むき器、たとえば上で述べた10、110に取り付ける。一般に、工具200を使用して、スロット、たとえば図1のブレード30のスロット35に長手方向突起215を挿入することによって、リップ220、221が、ブレード30の縁部を把持し、それによってブレード30を皮むき器又は他の装置から取り外し又はそれに取り付けることができる。
工具200は、把持面240を含み、それによって工具を使用して食品用皮むき器からブレードを取り外す、又はそれにブレードを取り付けるとき、使用者は指で工具200を簡単に把持できる。一実施例においては、工具200は、通常は、中央ハウジング250からなるハウジング245、頂部プレート251及び底部プレート252の3つの部分で形成されている。頂部プレート251及び底部プレート252はそれぞれ、中央ハウジング250の内側に係合するラッチ・アーム260を含み、それによって頂部プレート251及び底部プレート252が中央ハウジング250にスナップ嵌合できる。中央パネル262は底部プレート252に取り付けることができる。中央ハウジング250は縁部265、266、267を形成している。組み立て後の工具の各縁部265、266、267には係合機構210が形成されている。図7、8に開示する実施例では、3つの係合機構210を有する3つの縁部がある。ただし、工具はいくつの係合機構210も有するように形成することができ、それらの係合機構210を、工具200の縁部又は他の表面上に形成できることを理解されたい。
次に図9〜11に移ると、本発明のさらなる実施例が示してある。皮むき器具300は、グリップ315及び芯317を有するハンドル312を含む。ハンドル312は、動作端318を含み、そこからはアーム320が突き出ている。図9〜11に開示する実施例においては、アーム320は、ハンドル312の芯317と一体として形成される。ただし、一代替実施例では、アーム320を別に形成し、ハンドル312の動作端318に取り付けることもできる。アーム320は、D字形の開口322を形成し、そこにブレード330が取り付けられる。ブレードは、スロット335の両側に形成された1対の切断面331、332を含む。ブレード330は第1の端341及び第2の端342を含む。第1端341は第1取り付け領域を形成し、第2端342は第2取り付け領域を形成する。端部341、342からは、それぞれフィンガ343、344が突き出ている。第1端341はアーム320の近端347に取り付けられ、ブレード330の第2端342はアーム320の遠端348に取り付けられる。近端347には穴351が形成され、アーム320の遠端348にはくぼみ352が形成され、それぞれフィンガ343、344を受ける。弾性部材355は穴351内に取り付けられる。
ブレード330の各端部341、342は取り付け部材を含む。取り付け部材361、362は、一実施例においては、ポリマー製のキャップであり、ブレード330の両端に取り付けられる。一実施例においては、取り付け部材361、362は、L字形であり、そこからフィンガ343、344が突き出ている。一実施例では、キャップはブレード330の両端の金属を覆って成形される。一実施例では、取り付け部材361、362はそれぞれ、指係合面365、366を含む。各指係合面365、366は、指作動領域を提供する。一実施例では、各指係合面365、366は、使用者の手の人差し指の先端を受ける形の表面を有する。たとえば、指係合面365、366は弾性材料で形成することができ、又は使用者の指先に摩擦を与える機能を有する表面とすることができる。したがって、使用者が指先で指係合面365、366に圧力をかけて、ブレード330を長手方向に移動させることによって、取り付け部材361、362及びブレード330が活動化し、ブレード330を皮むき器300から取り外せるようになる。
(取り付け方向及び部分的な取り外し方向にあるブレード330を示してある)図10を参照して、ブレードの操作について以下のように論じる。ブレード330は、ハンドル312の長手方向軸にほぼ平行に描かれ、その取り付け位置及び中央位置にある。ブレード330を取り外すために、使用者はブレード330の第1端341にある指係合面365に指を置く。矢印Bの方向にブレードを移動させるために、使用者は指で取り付け部材361の指係合面365に圧力をかける。第1端341をハンドル312の方に移動させ、フィンガ343を穴351にさらに深くまで挿入するようにブレード330を移動させ、弾性部材355を押しつけるようにする。第1端341のフィンガ343を穴351のずっと先まで挿入し、それによってブレード340の第2端342のフィンガ344をくぼみ352から取り出す。次いで、フィンガ344及び第2端342を矢印Cの方向に枢動させてアーム320の遠端348から離す。次いで、使用者の1組の指で、取り付け部材361端にあるキャップの指係合面365を把持しながら、第1端341及びフィンガ343を穴351から取り出すようにブレード330を引っ張ることによって、ブレードを皮むき器具300から取り外すことができる。新しいブレードを皮むき器具300に取り付けるには、上記の工程を繰り返す。
したがって、図9〜11に例示した実施例では、工具を使用しないでブレード330の取り外し及び取り付けができることが理解できるであろう。ただし、ブレード330は工具を使用して取り外すこともできる。たとえば、ブレード330はスロット335を含み、そのためブレード330の取り外し及び取り付けを助けるために図7、8に示した工具を使用することができる。一実施例においては、ブレード330は全く同じに形成された端部341、342を有し、それによってブレード330はどちらの端部も穴351又はくぼみ352に入れて取り付けることができる。一代替実施例においては、一方の端部のみが穴351内に、他方の端部はくぼみ352に受けられるように、端部341、342を指定(designate)する又は特殊な意味を持つようにすることができる。一代替実施例においては、取り付け部材361、362は弾性部材を有することができる。さらなる一代替実施例においては、弾性部材は、キャップ又は取り付け部材361、362から形成され、穴351内に別の弾性部材355を取り付ける必要をなくすことができる。別の代替実施例においては、ブレード330の各端部341、342に弾性部材を取り付けることができる。
前述の説明及び添付の図面で示した事柄は、例示として提供したものにすぎず、制限として提供したものではない。特定の実施例を示し説明してきたが、本出願人の発明のより広範囲な態様から逸脱することなく、変更及び修正を行うことができることが当分野の技術者には明らかであろう。要求する実際の保護範囲は、添付の特許請求の範囲において、従来技術に基づいてそれを正しい見方でみて、定義されるものとする。
本発明の食品用皮むき器の上面図である。 図1の食品用皮むき器の側面図である。 図1の線3−3に沿った断面図である。 本発明の食品用皮むき器の別の実施例の上面図である。 図4の線5−5に沿った断面図である。 図5の線6−6に沿った断面図である。 本発明の組み立て後の工具の斜視図である。 図7の工具の分解斜視図である。 本発明の食品用皮むき器のさらなる実施例の底面図である。 ブレードが取り付け方向及び一部取り外し方向にある、図9の線10−10に沿った断面図である。 図9の食品用皮むき器の上面図である。
符号の説明
10 皮むき器具
12 ハンドル
15 グリップ
17 芯
18 動作端
20 アーム
22 開口
30 ブレード
31、32 切断面
35 スロット
41 ブレード第1端
42 ブレード第2端
43、44 フィンガ
47 アーム近端
48 アーム遠端
51 穴
52 くぼみ
55 弾性部材
57 ギャップ
200 工具
210 係合機構
215 突起
217、218 棚
220、221 リップ
231、232、233 キャビティ
240 把持面
245 ハウジング
250 中央ハウジング
251 頂部プレート
252 底部プレート
260 ラッチ・アーム
262 中央パネル
265、266、267 縁部
300 皮むき器具
312 ハンドル
315 グリップ
317 芯
318 動作端
320 アーム
322 開口
330 ブレード
331、332 切断面
335 スロット
341 ブレード第1端
342 ブレード第2端
343、344 フィンガ
347 アーム近端
348 アーム遠端
351 穴
352 くぼみ
355 弾性部材
362 取り付け部材
365、366 指係合面

Claims (49)

  1. 食品用皮むき器であって、
    グリップと動作端とを有するハンドルと、
    第1端と第2端を有するブレードと、
    前記ハンドルの前記動作端に形成された穴、及び前記穴に取り付けられた弾性部材とを備え
    前記ブレードの前記第1端が、取り外し可能に前記穴に取り付け可能であり、前記弾性部材に係合しており、前記第1端が前記弾性部材を押しつけるように前記ブレードを摺動させることによって、前記ブレードを前記ハンドルに取り付ける又は前記ハンドルから取り外すことができる、食品用皮むき器。
  2. 前記ハンドルがアームを含み、前記ブレードの前記第2端が前記アームに取り付けられる、請求項1に記載の皮むき器。
  3. 前記アームが、前記ブレードの前記第2端を受ける1つのくぼみを含む、請求項2に記載の皮むき器。
  4. 前記ブレードは、前記ブレードの前記第1端が前記弾性部材に当接するがそれを押しつけず、そのため前記ブレードが保持され、前記ハンドルから間違って取り外せないようになっている、中央位置を有する、請求項2に記載の皮むき器。
  5. 前記ブレードは、前記第1端を前記穴にさらに深くまで挿入し前記弾性部材を押しつけるように前記ブレードを前記中央位置から移動させ、それによって前記第2端を前記くぼみから取り出し、その結果、前記ブレードを前記ハンドルに取り付け、又は前記ハンドルから取り外すことができるようになっている、オフセット位置を有する、請求項3に記載の皮むき器。
  6. 前記ブレードに係合するための係合機構を有し、前記中央位置と前記オフセット位置の間で前記ブレードを移動させ、前記ブレードを取り付け、又は取り外すための工具をさらに備える、請求項5に記載の皮むき器。
  7. 前記係合機構が、前記ブレードの長手方向のスロットに係合する長手方向突起を含む、請求項6に記載の皮むき器。
  8. 前記係合機構が、前記ブレードを前記オフセット位置にしたときに、前記ブレードを前記ハンドルから取り外すために、前記工具が前記ブレードを十分な力で把持するように前記ブレードに摩擦係合するリップを含む、請求項6に記載の皮むき器。
  9. 前記アームが、それぞれ前記ブレードの前記第1端及び前記第2端を受ける前記穴及び前記くぼみを含む2つの遠端を有するほぼY字形をなしている、請求項3に記載の皮むき器。
  10. 前記アームが、前記ブレードの前記第2端を受けるための前記くぼみが内部に形成された1つの遠端を有するほぼL字形をなしている、請求項3に記載の皮むき器。
  11. 前記ブレードが、前記穴に挿入するための1つのフィンガを前記第1端に含む、請求項1に記載の皮むき器。
  12. 前記ブレードが、前記ハンドルに取り付けられていない1つの遠位部分を前記第2端に含む、請求項1に記載の皮むき器。
  13. 前記穴が、前記ブレードの前記第1端を前記穴から取り出せないようにする係止部材を含む、請求項12に記載の皮むき器。
  14. 前記ブレードを受ける複数のキャビティを含む工具をさらに備える、請求項1に記載の皮むき器。
  15. 前記工具が、1つのブレードを格納する1つの格納キャビティを含む、請求項14に記載の皮むき器。
  16. 前記工具が3つのキャビティを含む、請求項14に記載の皮むき器。
  17. 前記工具が、前記係合機構をブレードに係合させることができ、前記工具を把持することによって前記ブレードを取り外すことができるように前記工具を保持するための1つの把持面を含む、請求項14に記載の皮むき器。
  18. 前記工具が、ハウジングを含み、前記キャビティが前記ハウジングの1つの縁部に沿って形成される、請求項14に記載の皮むき器。
  19. 前記工具が、ほぼ三角形であり、3つの縁部と、それぞれ前記縁部に形成された3つのキャビティとを含む、請求項18に記載の皮むき器。
  20. 前記各キャビティが、1対の長手方向の棚の間の中央に置かれた1つの長手方向突起を含む、請求項14に記載の皮むき器。
  21. 前記ブレードを前記キャビティ内に保持するために、かつ前記ブレードを前記ハンドルから取り外せるように、前記各棚が、前記ブレードにそれぞれの側と摩擦係合するリップを含む、請求項20に記載の皮むき器。
  22. 前記工具が、中央ハウジング、頂部プレート及び底部プレートから形成される、請求項14に記載の皮むき器。
  23. 前記中央ハウジングの前記各縁部に複数の前記長手方向突起が形成されている、請求項22に記載の皮むき器。
  24. 前記頂部プレートの前記各縁部に複数の前記棚が形成されている、請求項22に記載の皮むき器。
  25. 前記底部プレートの前記各縁部に複数の前記棚が形成されている、請求項22に記載の皮むき器。
  26. 前記工具が、前記中央ハウジングの一方の側に前記頂部プレートが取り付けられ、他方の側に前記底部プレートが取り付けられるように組み立てられる、請求項22に記載の皮むき器。
  27. 前記工具が、前記頂部プレート及び前記底部プレートから突き出し前記中央ハウジングにスナップ嵌合するラッチ・アームを含む、請求項22に記載の皮むき器。
  28. 前記ブレードがその両端に設けられたキャップを含む、請求項1に記載の皮むき器。
  29. 前記ブレードをオフセット位置に摺動させ、反対端にある前記キャップを前記穴に挿入し、前記弾性部材を押しつけるように、前記ブレードに力を加える助けとなる1つの指係合面が前記キャップの一方の上に形成されている、請求項28に記載の皮むき器。
  30. 前記キャップが前記ブレードの前記両端に成形され、弾性部分を含む、請求項1に記載の皮むき器。
  31. ブレード保持装置であって、
    グリップ、及び第1穴を有する動作端を有するハンドルと、
    第1端と第2端を有するブレードと、
    前記ハンドルに取り付けられ、第2穴を有するアームと、
    前記第1穴と前記第2穴の一方に設けた弾性部材とを備え、
    前記ブレードの前記第1端又は前記第2端の一方が前記弾性部材を有する前記穴に受けられ、それによって前記ブレードをオフセット位置に移動させたとき、前記ブレードが前記弾性部材を押しつけ、そのため前記ブレードの他方の前記端をその他方の前記穴から取り出し、前記ブレードを前記ハンドルに取り付ける又は前記ハンドルから取り外すことができるようになっている、ブレード保持装置。
  32. 前記弾性部材が前記ブレードに連結される、請求項31に記載の装置。
  33. 前記弾性部材が一方の前記穴内に取り付けられる、請求項31に記載の装置。
  34. 前記各穴が、その内部に弾性部材を含む、請求項31に記載の装置。
  35. 前記アームがほぼL字形をなしている、請求項31に記載の装置。
  36. 前記アームがほぼU字形をなしている、請求項31に記載の装置。
  37. 前記ブレードが、食品の皮をむく1対の切断面と、前記切断面の間に形成されたスロットとを含む、請求項31に記載の装置。
  38. 前記ブレードに取り付けられ、前記ブレードを前記ハンドルから取り外し又は前記ハンドルに取り付けるための係合機構を有する工具をさらに備える、請求項31に記載の装置。
  39. 前記係合機構が、1つの突起とリップを含み、前記突起は前記ブレードの前記スロットで受けられ、前記リップは前記ブレードを把持する、請求項37に記載の装置。
  40. 食品用皮むき器であって、
    ハンドルと、
    前記ハンドルから延び、1対の取り付け領域を含む軸と
    両端に取り付け部材を有し、前記各取り付け部材が前記取り付け領域の一方で受けられるブレードとを備え、
    前記取り付け領域の少なくとも一方が、そこに取り付けられた取り付け部材を取り外すための取り外し機構を有する、食品用皮むき器。
  41. 前記ブレードが、1つのキャップで形成された前記取り付け部材を有する矩形の金属製ブレードである、請求項40に記載の皮むき器。
  42. 前記各取り付け領域が、前記キャップの形にほぼ対応する形の1つの穴を含む、請求項41に記載の皮むき器。
  43. 前記取り外し機構は、前記穴内に取り付けられ、前記取り付け部材の一方に係合する1つの弾性部材を含む、請求項40に記載の皮むき器。
  44. 指作動領域が前記キャップの少なくとも一方に設けられる、請求項42に記載の皮むき器。
  45. ブレードを食品用皮むき器から取り外す方法であって、
    弾性部材を有する1つの穴を含む食品用皮むき器を提供するステップと、
    ブレードに、その長手方向軸にほぼ平行な第1方向の力を加え、前記ブレードの両端にある第1取り付け領域及び第2取り付け領域を前記第1方向に移動させるステップと、
    前記第1取り付け領域を前記弾性部材の方へ移動させた後に、前記弾性部材を押し下げるステップと、
    前記第2取り付け領域を前記皮むき器のくぼみから取り出し、前記ブレードを枢動させ、それによって前記第1取り付け領域を前記穴から取り出すことができるようにするステップと
    を含むブレードを食品用皮むき器から取り外す方法。
  46. 工具を前記ブレードに取り付け、それによって前記工具の係合機構が前記ブレードに係合しそれを把持するステップと、
    前記ブレードが中央位置からオフセット位置に移動するように、前記工具及び前記ブレードを移動させるステップと、
    前記ブレードを前記食品用皮むき器から取り外すステップと
    をさらに含む、請求項45に記載の方法。
  47. 前記第1取り付け領域が、そこから突き出し前記穴に受けられる1つのフィンガを含む、請求項45に記載の方法。
  48. 前記第1取り付け領域が、そこに取り付けられ指作動領域を有する1つのキャップを含む、請求項45に記載の方法。
  49. 前記係合機構の突起を前記ブレードのスロットに挿入し、それによって前記ブレードを移動させて前記ブレードを取り付け、又は前記ブレードを取り外すステップをさらに含む、請求項46に記載の方法。
JP2004137425A 2003-05-02 2004-05-06 食品用皮むき器 Expired - Lifetime JP4292105B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/428,267 US7140111B2 (en) 2003-05-02 2003-05-02 Food peeler

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2004329940A true JP2004329940A (ja) 2004-11-25
JP2004329940A5 JP2004329940A5 (ja) 2007-06-21
JP4292105B2 JP4292105B2 (ja) 2009-07-08

Family

ID=32990475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004137425A Expired - Lifetime JP4292105B2 (ja) 2003-05-02 2004-05-06 食品用皮むき器

Country Status (4)

Country Link
US (2) US7140111B2 (ja)
EP (1) EP1472961A1 (ja)
JP (1) JP4292105B2 (ja)
CA (1) CA2466689A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD749920S1 (en) * 2014-02-05 2016-02-23 Kyocera Corporation Peeler

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7322107B2 (en) * 2003-09-16 2008-01-29 Perfect Nail Products, Inc. Manicuring appliance
US20090064506A1 (en) * 2007-09-11 2009-03-12 Henry Ramos Better way (A. B. W) cactus cleaner
US20050262703A1 (en) * 2004-06-01 2005-12-01 Best James J Slicing apparatus including rotatably attached rigid blade and roller
FR2884389B1 (fr) * 2005-04-15 2007-08-10 Jean Christian Horel Scarificateur de patons adapte pour diminuer la penibilite de la scarification
US10791864B2 (en) * 2007-09-11 2020-10-06 Henry Ramos Cactus cleaning tool
US8747565B1 (en) * 2008-06-03 2014-06-10 First-In, LLC Watercraft surface cleaning device and associated methods
US20100064524A1 (en) * 2008-09-17 2010-03-18 Mah Pat Y Vibrating peeler
US20100162906A1 (en) * 2008-12-29 2010-07-01 Thomas John Scimone Food peeler
US20100236074A1 (en) * 2009-03-20 2010-09-23 Progressive International Corporation Corn stripper
US8584581B2 (en) * 2009-04-28 2013-11-19 Progressive International Corporation Straight peeler
US20100269352A1 (en) * 2009-04-28 2010-10-28 Progressive International Corporation Y peeler
US8726525B2 (en) * 2010-01-13 2014-05-20 Progressive International Corporation Magnetic peeler set
US8596173B2 (en) * 2011-07-25 2013-12-03 Conair Corporation Peeling tool
CA158149S (en) * 2014-03-06 2015-03-12 Tefal A French Corp Peeler
USD746650S1 (en) * 2014-05-06 2016-01-05 Fiskars Brands, Inc. Peeler
USD766680S1 (en) * 2014-10-02 2016-09-20 Joseph Joseph Ltd. Straight-peeler
USD793179S1 (en) 2015-05-07 2017-08-01 Ontel Products Corporation Combination mandolin and peeler holder
CN105759648B (zh) * 2016-02-26 2018-09-07 京东方科技集团股份有限公司 一种削皮方法和设备
USD821164S1 (en) * 2017-03-16 2018-06-26 Brian Fried Kitchen utensil
JP2019076989A (ja) * 2017-10-24 2019-05-23 株式会社アストラ 皮剥き刃
USD850875S1 (en) 2017-10-25 2019-06-11 Michael Charles Weismiller Foil peeler for a bottle opener
US10842307B1 (en) 2017-12-17 2020-11-24 Carolyn Shapiro-Wall Kitchen tool
USD939905S1 (en) * 2020-05-12 2022-01-04 Black & Decker Inc. Vegetable peeler

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE437370A (ja) *
US43141A (en) * 1864-06-14 Improved apparatus for purifying and refining spirits
US174754A (en) * 1876-03-14 Improvement in burglar-alarms
US545528A (en) * 1895-09-03 Knife attachment foe revolvers
US842173A (en) * 1906-04-13 1907-01-29 William Carman Tool-holder.
US1209725A (en) * 1915-06-25 1916-12-26 William Kriz Kitchen-knife.
US1586906A (en) * 1924-01-25 1926-06-01 Lewis Elias Knife or cutter
US1705205A (en) * 1926-04-17 1929-03-12 George W Reams Hand tool
US2043907A (en) * 1933-06-15 1936-06-09 Sandvikens Jernverks Ab Hatchet
US2106796A (en) * 1935-03-26 1938-02-01 Vault Ralph P De Peeler
US2109108A (en) * 1935-08-19 1938-02-22 Douglas F Fesler Knife
US2028915A (en) * 1935-08-19 1936-01-28 Charles J Ott Vegetable peeler and slicer
US2252094A (en) * 1939-04-28 1941-08-12 Charles G Palmer Device for peeling potatoes and the like
US2274815A (en) * 1939-08-01 1942-03-03 Ralph P De Vault Vegetable peeler
US2237354A (en) * 1939-12-07 1941-04-08 Robert E Leavens Banana peeler
US2756501A (en) * 1953-04-02 1956-07-31 Carl J Linenfelser Combination vegetable slicing and paring tool
US2831379A (en) * 1955-01-05 1958-04-22 Fore Thomas M De Device for mounting and/or removing flexible members
FR1120438A (fr) * 1955-03-09 1956-07-05 Appareil éplucheur
US2814874A (en) * 1955-12-12 1957-12-03 Rosen Louis Peeling implement
US3009245A (en) * 1960-05-19 1961-11-21 S & S Ind Products Inc Folding peeler
US3172316A (en) * 1961-02-13 1965-03-09 Herman R Grieshaber Blade-removing tool
US3201869A (en) * 1963-10-16 1965-08-24 Gambino Victor Knife with detachable blade
US3169316A (en) * 1964-01-31 1965-02-16 Alva J Johnston Vegetable peeler
DE7107546U (de) * 1971-03-01 1971-06-03 Hartmann H Handschneidmesser mit einstellbarer scheibendicke
GB1423345A (en) * 1972-01-28 1976-02-04 Nat Res Dev Detachable blade handling tool
US3986260A (en) * 1975-04-23 1976-10-19 Whiteford Carlton L Knife having replaceable edge and holding base therefor
US4121329A (en) * 1976-12-06 1978-10-24 Feather Kogyo Kabushiki Kaisha Implement for attaching and detaching blades from a bladed tool
DE2743353A1 (de) * 1977-09-27 1979-04-05 Reutershan August Gmbh Co Kg Schaelmesser fuer gemuese und obst
US4159567A (en) * 1977-08-01 1979-07-03 Warner-Lambert Company Shaving instrument
PL117954B1 (en) * 1978-11-28 1981-09-30 Fabryka Narzedzi Chirurgicznych Device for removing replaceable blades of scalpelseskikh skal'pelejj
SU1016882A1 (ru) * 1982-01-12 1984-12-30 Московский научно-исследовательский институт микрохирургии глаза Устройство дл офтальмологических операций
US4592140A (en) * 1985-02-21 1986-06-03 Coats & Clark, Inc. Combination food peeler and slicer
US4667408A (en) * 1985-10-31 1987-05-26 Kirk Norbert A Water cleaned vegetable peeler
DE8601559U1 (de) * 1986-01-23 1986-03-06 Fa. Rudolf Merod, 5500 Trier Garnierschäler
US4776092A (en) * 1987-03-23 1988-10-11 Black & Decker, Inc. Peeler attachment for electric knife
FR2627369B1 (fr) * 1988-02-19 1990-06-22 Baudouin Jacques Eplucheur a legumes ou a fruits
US5165173A (en) * 1988-03-15 1992-11-24 Robert Bosch Gmbh Jigsaw
DE4012055A1 (de) * 1990-04-13 1991-10-17 Schulte & Co Westmark Vorrichtung zum schaelen, insbesondere von spargel
GB9017706D0 (en) * 1990-08-13 1990-09-26 Brookline Delta Ltd Peeler
DE9101779U1 (ja) * 1991-02-15 1991-05-08 Hermann Mellert Gmbh & Co Kg, 7518 Bretten, De
JP2857299B2 (ja) * 1993-03-29 1999-02-17 株式会社貝印刃物開発センター 皮むき具における被切断物案内構造
US5325593A (en) * 1993-05-21 1994-07-05 Chen Ming Jing Double-blade peeler
US5406684A (en) * 1993-07-12 1995-04-18 Carson; Thomas E. Sanitary surgical blade removal instrument
US5518114A (en) * 1994-07-28 1996-05-21 The Gillette Company Cartridge dispenser
AU664152B3 (en) * 1994-09-16 1995-11-02 Chef'n Corporation Slicer for food products
US5787593A (en) * 1995-11-29 1998-08-04 Warner-Lambert Company Pivoting shaving system
US5996231A (en) * 1997-08-06 1999-12-07 Hyde Tools Scraping tool with replaceable blade and controlled quick-release clamp
US5908432A (en) * 1998-03-27 1999-06-01 Pan; Huai C. Scalpel with retractable blade
DE19958855C2 (de) * 1999-12-07 2003-07-03 Klaus Kasten Handgerät zur Präparation eines Vollhaut-Transplantats durch Abtragen von Hautgewebeschichten
GB0001173D0 (en) 2000-01-20 2000-03-08 Turner Intellect Property Ltd Cutting device
US6427332B1 (en) * 2000-07-19 2002-08-06 Ching-Tien Pi Clip type kitchen peeling tool
FR2825043B1 (fr) 2001-05-28 2003-09-19 Buyer De Coupe-legumes manuel de securite

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD749920S1 (en) * 2014-02-05 2016-02-23 Kyocera Corporation Peeler

Also Published As

Publication number Publication date
US20040216307A1 (en) 2004-11-04
EP1472961A1 (en) 2004-11-03
JP4292105B2 (ja) 2009-07-08
CA2466689A1 (en) 2004-11-02
US7140111B2 (en) 2006-11-28
US20060272161A1 (en) 2006-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004329940A (ja) 食品用皮むき器
AU2005203761B2 (en) Slide Assembly Device for a Snap-Off Blade Utility Knife
EP2934825B1 (en) Shaver
WO2015056621A1 (ja) 替刃着脱式の剃刀
EP2934829B1 (en) Shaver
EP2484497B1 (en) Quick change snap off knife
EP2153948B1 (en) Knife
CN106660223A (zh) 可拆卸地连接剃须刀与刀架的手柄
JP2004329940A5 (ja)
CA2653389A1 (en) Cutting implement with cartridge
JP2010131228A (ja) 替刃式剃刀
KR20150038358A (ko) 선회 면도기
JP2002320783A (ja) 回転する刃収容部を有するシェービングカミソリ及びそのための取り替え可能な刃カートリッジ
JP4861056B2 (ja) 替刃式皮むき器
WO2016010825A1 (en) Detachable/releasable shaving cartridge
US4182033A (en) Scraper assembly
JP4403921B2 (ja) E型止め輪除去工具
KR200416307Y1 (ko) 칫솔 겸용 면도기
JP2000279655A (ja) 手動利器
KR100743884B1 (ko) 칫솔 겸용 면도기
JPH1094683A (ja) 切断具
JP3105548U (ja) 鱗取り具
KR20000050725A (ko) 손톱깍기
KR20080029117A (ko) 일회용 면도기
JPH07227487A (ja) 安全かみそり用替刃ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040518

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070502

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090327

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4292105

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140410

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250