JP2004329714A - ベッド - Google Patents
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Abstract
【課題】センサ及び電気基板をベッドのフレームの所望の箇所に装着し、邪魔なハーネスやコントロールボックスを外見上無くしたベッドを提供する。
【解決手段】ベッド上に滞在する被験者の生体情報を検出するセンサと、該センサと接続され、該センサからの信号を処理する電気回路が配設される電気回路基板とが少なくとも具備されるベッドにおいて、前記センサ、前記電気回路基板、及びそれらの間を接続するハーネスを、フレームの所望の箇所に収納する。前記センサの一つは、前記フレームの歪みを検出する歪みゲージであり、該歪みゲージは、前記フレームに開口した開口部から前記フレームの内側面又は外側面に装着されると共に、前記歪みゲージと接続される電気回路基板は、前記開口部を閉塞する蓋部又はフレーム内に装着される。
【選択図】 図1
【解決手段】ベッド上に滞在する被験者の生体情報を検出するセンサと、該センサと接続され、該センサからの信号を処理する電気回路が配設される電気回路基板とが少なくとも具備されるベッドにおいて、前記センサ、前記電気回路基板、及びそれらの間を接続するハーネスを、フレームの所望の箇所に収納する。前記センサの一つは、前記フレームの歪みを検出する歪みゲージであり、該歪みゲージは、前記フレームに開口した開口部から前記フレームの内側面又は外側面に装着されると共に、前記歪みゲージと接続される電気回路基板は、前記開口部を閉塞する蓋部又はフレーム内に装着される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、被験者の生体情報を検出するセンサ類及び電気回路基板を有するベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1は、ベッドとマットレスの間に配置され、ベッドの占有者を監視するセンサユニットを有し、センサユニットがベッドのフレームに配置されているベッドのセンサ装置及びそれを用いたベッドを開示する。
【0003】
また、特許文献2は、その図14及び図16で示すように、病院等の寝具の各脚部の下に配され、その信号がコントロールユニットに配線を介して接続される在床検出装置を開示する。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−37821号公報
【特許文献2】
特開平11−223546号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した特許文献に開示されるベッドでは、センサが外付けされることから、センサと電気回路基板が収納されたコントロールボックスとの間を接続するハーネスが剥き出しとなり、大変見苦しいと共に、ベッドの占有者(被験者)がベッドから起き上がる場合やベッド近辺を歩行する場合に、ハーネスやコントロールボックスが邪魔になるという不具合が生じる。
【0006】
このため、この発明は、センサ及び電気基板をベッドのフレームの所望の箇所に装着し、邪魔なハーネスやコントロールボックスを外見上無くしたベッドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
したがって、この発明は、ベッド上に滞在する被験者の生体情報を検出するセンサと、該センサと接続され、該センサからの信号を処理する電気回路が配設される電気回路基板とが少なくとも具備されるベッドにおいて、前記センサ、前記電気回路基板、及びそれらの間を接続するハーネスを、フレームの所望の箇所に収納したことにある。
【0008】
また、前記センサの一つは、前記フレームの歪みを検出する歪みゲージであり、該歪みゲージは、前記フレームに開口した開口部から前記フレームの内側面又は外側面に装着されると共に、前記歪みゲージと接続される電気回路基板は、前記開口部を閉塞する蓋部又はフレーム内に装着されることが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面により説明する。
【0010】
図1及び図2で示されるベッド1には、たとえば、図4で示すようなベッド上に滞在する被介護者や病人等の体重、呼吸数、脈拍数、寝返り等の生体信号を検出するためのセンサ2、このセンサ2を稼働させるための電気基板3、この電気基板3からの信号を受信して、表示機器、連絡機器、介護センター等の所望の場所に送信する中央演算処理ユニットが配線されたメイン基板4、及びそれぞれを接続するハーネス5が設けられる。前記センサ2としては、前記ベッド1の脚部1aの底部に装着され、前記ベッド1のそれぞれの脚部1aにかかる荷重を検出する荷重センサ2aや、前記ベッドフレーム1bの歪みを検出する歪みセンサ2bがあり、またそれぞれにセンサ2a,2bに対応して電気基板3a,3bが設けられる。
【0011】
そして、すべてのハーネス5、電気基板3(3a,3b)及びメイン基板4は、前記ベッドフレーム1b内に収納され、外部から目視できないようになっている。
【0012】
例えば、前記歪みセンサ2bは、ベッドフレーム1bの所定の位置に形成された開口部10から、前記ベッドフレーム1bの内周側面に貼付固定され、これに接続される電気基板3bは、前記開口部10を閉塞する蓋部20に取り付けられる。これによって、歪みセンサ2bをベッドフレーム1b内に取り付けることができ、さらに電気基板3bをベッドフレーム1b内に収納でき、さらにはハーネス5もベッドフレーム内に収容できるので、前記ベッド1を通常のベッドと同様の外見とすることができるものである。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、すべての電気基板、ハーネス及びセンサをベッド内に収納することができるため、配線がベッド外部にでることがないので、配線につまづくこともなく、また見かけ上も普通のベッドと変わりないので、病人や被介護者等のベッド周辺での安全性を向上することができると共に、精神的不快感を低減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係るベッドの概略平面図である。
【図2】本願発明の実施の形態に係るベッドの概略側面図である。
【図3】センサの取り付け状態を示した説明図である。
【図4】電気回路図の概略構成図である。
【符号の説明】
1 ベッド
1a 脚部
1b ベッドフレーム
2(2a,2b) センサ
3(3a,3b) 電気基板
4 メイン基板
5 ハーネス
10 開口部
20 蓋部
【発明が属する技術分野】
この発明は、被験者の生体情報を検出するセンサ類及び電気回路基板を有するベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1は、ベッドとマットレスの間に配置され、ベッドの占有者を監視するセンサユニットを有し、センサユニットがベッドのフレームに配置されているベッドのセンサ装置及びそれを用いたベッドを開示する。
【0003】
また、特許文献2は、その図14及び図16で示すように、病院等の寝具の各脚部の下に配され、その信号がコントロールユニットに配線を介して接続される在床検出装置を開示する。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−37821号公報
【特許文献2】
特開平11−223546号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した特許文献に開示されるベッドでは、センサが外付けされることから、センサと電気回路基板が収納されたコントロールボックスとの間を接続するハーネスが剥き出しとなり、大変見苦しいと共に、ベッドの占有者(被験者)がベッドから起き上がる場合やベッド近辺を歩行する場合に、ハーネスやコントロールボックスが邪魔になるという不具合が生じる。
【0006】
このため、この発明は、センサ及び電気基板をベッドのフレームの所望の箇所に装着し、邪魔なハーネスやコントロールボックスを外見上無くしたベッドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
したがって、この発明は、ベッド上に滞在する被験者の生体情報を検出するセンサと、該センサと接続され、該センサからの信号を処理する電気回路が配設される電気回路基板とが少なくとも具備されるベッドにおいて、前記センサ、前記電気回路基板、及びそれらの間を接続するハーネスを、フレームの所望の箇所に収納したことにある。
【0008】
また、前記センサの一つは、前記フレームの歪みを検出する歪みゲージであり、該歪みゲージは、前記フレームに開口した開口部から前記フレームの内側面又は外側面に装着されると共に、前記歪みゲージと接続される電気回路基板は、前記開口部を閉塞する蓋部又はフレーム内に装着されることが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面により説明する。
【0010】
図1及び図2で示されるベッド1には、たとえば、図4で示すようなベッド上に滞在する被介護者や病人等の体重、呼吸数、脈拍数、寝返り等の生体信号を検出するためのセンサ2、このセンサ2を稼働させるための電気基板3、この電気基板3からの信号を受信して、表示機器、連絡機器、介護センター等の所望の場所に送信する中央演算処理ユニットが配線されたメイン基板4、及びそれぞれを接続するハーネス5が設けられる。前記センサ2としては、前記ベッド1の脚部1aの底部に装着され、前記ベッド1のそれぞれの脚部1aにかかる荷重を検出する荷重センサ2aや、前記ベッドフレーム1bの歪みを検出する歪みセンサ2bがあり、またそれぞれにセンサ2a,2bに対応して電気基板3a,3bが設けられる。
【0011】
そして、すべてのハーネス5、電気基板3(3a,3b)及びメイン基板4は、前記ベッドフレーム1b内に収納され、外部から目視できないようになっている。
【0012】
例えば、前記歪みセンサ2bは、ベッドフレーム1bの所定の位置に形成された開口部10から、前記ベッドフレーム1bの内周側面に貼付固定され、これに接続される電気基板3bは、前記開口部10を閉塞する蓋部20に取り付けられる。これによって、歪みセンサ2bをベッドフレーム1b内に取り付けることができ、さらに電気基板3bをベッドフレーム1b内に収納でき、さらにはハーネス5もベッドフレーム内に収容できるので、前記ベッド1を通常のベッドと同様の外見とすることができるものである。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、すべての電気基板、ハーネス及びセンサをベッド内に収納することができるため、配線がベッド外部にでることがないので、配線につまづくこともなく、また見かけ上も普通のベッドと変わりないので、病人や被介護者等のベッド周辺での安全性を向上することができると共に、精神的不快感を低減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係るベッドの概略平面図である。
【図2】本願発明の実施の形態に係るベッドの概略側面図である。
【図3】センサの取り付け状態を示した説明図である。
【図4】電気回路図の概略構成図である。
【符号の説明】
1 ベッド
1a 脚部
1b ベッドフレーム
2(2a,2b) センサ
3(3a,3b) 電気基板
4 メイン基板
5 ハーネス
10 開口部
20 蓋部
Claims (5)
- ベッド上に滞在する被験者の生体情報を検出するセンサと、該センサと接続され、該センサからの信号を処理する電気回路が配設される電気回路基板とが少なくとも具備されるベッドにおいて、
前記センサ、前記電気回路基板、及びそれらの間を接続するハーネスを、フレームの所望の箇所に収納したことを特徴とするベッド。 - 前記センサの一つは、前記フレームの歪みを検出する歪みゲージであり、該歪みゲージは、前記フレームに開口した開口部から前記フレームの内側面に装着されることを特徴とする請求項1記載のベッド。
- 前記センサの一つは、前記フレームの歪みを検出する歪みゲージであり、該歪みゲージは、前記フレームに開口した開口部から前記フレームの外側面に装着されることを特徴とする請求項1記載のベッド。
- 前記歪みゲージと接続される電気回路基板は、前記開口部を閉塞する蓋部に装着されることを特徴とする請求項2又は3記載のベッド。
- 前記歪みゲージと接続される電気回路基板は、前記フレームの内側に装着されることを特徴とする請求項2又は3記載のベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003132435A JP2004329714A (ja) | 2003-05-12 | 2003-05-12 | ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003132435A JP2004329714A (ja) | 2003-05-12 | 2003-05-12 | ベッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004329714A true JP2004329714A (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=33507284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003132435A Pending JP2004329714A (ja) | 2003-05-12 | 2003-05-12 | ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004329714A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005177471A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-07-07 | Showa Denko Kk | 生体情報計測装置、生体情報計測装置用ベッド及び生体情報計測方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0725856U (ja) * | 1993-10-26 | 1995-05-16 | 鹿島建設株式会社 | ベッド |
JPH11151209A (ja) * | 1997-09-17 | 1999-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 在床状態検知システム |
JP2002262432A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Askul Corp | 電気配線収納ダクト |
-
2003
- 2003-05-12 JP JP2003132435A patent/JP2004329714A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0725856U (ja) * | 1993-10-26 | 1995-05-16 | 鹿島建設株式会社 | ベッド |
JPH11151209A (ja) * | 1997-09-17 | 1999-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 在床状態検知システム |
JP2002262432A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Askul Corp | 電気配線収納ダクト |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005177471A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-07-07 | Showa Denko Kk | 生体情報計測装置、生体情報計測装置用ベッド及び生体情報計測方法 |
JP4584689B2 (ja) * | 2003-11-27 | 2010-11-24 | 昭和電工株式会社 | 生体情報計測装置、生体情報計測装置用ベッド及び生体情報計測方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060418 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091006 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100316 |