JP3451754B2 - 在床検知装置 - Google Patents

在床検知装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は病院、施設、または、在
宅看護、介護などにおいて使用される在床検知装置に関
するもので、就寝者の状態、在床か不在か、在床であれ
ばそれは生きているのか死んでいるのかなどの在床状態
を判定し報知するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、病院や老人ホームなどの施設にお
いて高齢者の患者の場合、特に日常は健康に過ごしてい
ても心臓発作などの緊急事態が起こりやすく、その際に
は付添いの介護者に頼ったり、ベッドの周辺に配置され
た看護人の呼出しブザーなどに依存しなければならなか
った。また、患者の在床状態を監視するため、病室に監
視カメラを設定している場合もある。
【0003】しかしながら、上記従来の方法では、深夜
に心臓が停止するような緊急事態が発生しても、介護者
が眠っているため気がつかなかったり、患者自身で呼出
ブザーも操作できない場合も生じる。その結果、患者の
心臓が停止状態で長時間放置されることになるため、死
にいたってしまうことがあった。また、監視カメラでは
患者の姿をとらえることはできても、患者が心臓停止な
どの緊急状態にあるのか否かはわからなかった。
【0004】そこで、本発明らは患者の在・不在を検知
すると共に、在床者の在床中の胎動を検知して、患者の
在床状態を判定して報知することを目的とした図6に示
すような就寝装置を既に提案している。すなわち、ベッ
ド21に就寝する患者の寝具、マットレス22における
在、不在を検知する状態検知手段23と、前記寝具に配
設された体動検知手段24と、前記状態検知手段23と
前記体動検知手段24の信号を処理する信号処理手段2
5と、信号処理手段25に内蔵され、前記信号処理手段
25の処理結果に基づいて前記患者の在床状態を判定す
る判定手段26と、前記判定手段26からの判定結果を
報知する報知手段27とからなる。状態検知手段23
は、重量センサで、人体の重量がある時、人体が在床で
あるとして判定手段26において判定していた。
【0005】上記構成において、この装置は次のように
作用する。人が寝具に就寝していれば、状態検知手段2
3の重量センサにおいて人体の重量が検知でき、人がい
なければ重量が検知出来ないので、寝具上に人がいるか
どうかを検知できる。体動検知センサ24である圧電セ
ンサにおいて就寝中の人の寝返りなどの振動や、心拍や
呼吸などの生命活動による小さな振動を検知する。信号
処理手段25によって振動を解析し、就寝中の人の心拍
や呼吸、寝返りなどの生命活動の有無を知ることが出来
る。よって、判定手段26では寝具上の状態を次の
のように判定して、報知手段27によって報知して
いた。
【0006】
【表1】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の就寝装置では次のような課題があった。
【0008】(1)使用者が異なる場所で就寝する際に
は、状態検知手段23と体動検知手段24が寝具と一体
化しているため、寝具を一緒に移動する必要があった。
また、例えばベッドで就寝していた人が布団で就寝する
場合などは、寝具の通常の使用方法が出来なかったりす
る。
【0009】(2)この構成の体動検知手段と状態検知
手段の設置では、状態検知手段の下部(就寝者の身体か
ら離れた側)に体動検知手段が位置すると体動が検知で
きないことがあり、体動検知精度が低くなる。
【0010】(3)就寝中の人が寝返りをおこして寝位
置をかえてしまうと、状態検知手段の検知域をはずれて
状態検知手段が在床を検知できないことがあり、状態検
知精度が低くなる。
【0011】(4)また、就寝者が死亡した場合には、
状態検知手段による、例えば重量による在床判定だけで
は、人体と同様の重量のある物が寝具上にある場合に
は、それが物なのか死体なのかの判断が困難で、上記の
判定基準からだと物がある場合でも死んだ人がいること
になってしまい誤報してしまっていた。
【0012】(5)寝具と、在床検知装置部分を着脱自
在な構成にすると、再装着したときの位置が適正でない
場合が生じることがあった。
【0013】(6)面状体を信号処理部分とコネクタに
より取り外しできる構成にすることで、信号経路にノイ
ズが混入しやすくなるという課題があった。
【0014】本発明の第1の目的は、在床検知部分を面
状体とし、就寝場所や寝具を変えても、寝具とは分離し
ていて取り外し、持ち運んで使用できる在床検知装置を
提供することにある。また、体動検知手段を人体検知手
段より上面に位置させることで、体動検知精度を低下さ
せないことにある。
【0015】さらに、寝具上の状態を検知する在床判定
の精度をより向上させることにある。
【0016】本発明の第の目的は、体動検知手段と、
感圧手段を対応した部位に配設し、重なる部分をつくり
使用することで、感圧手段の人体検知の精度をより向上
させることにある。
【0017】本発明の第の目的は、在床検知装置を面
状体として構成し、取り外して使用した後再装着時に適
正な位置に装着できること、また、就寝中の人の体動に
よって寝具とずれてくることのないように寝具に確実に
装着することにある。
【0018】本発明の第の目的は、面状体と信号処理
手段を外せる構成にしたときに、体動信号にノイズの混
入しにくい精度の高い在床検知装置を実現することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに、寝具上の人の体の動きを検知する体動検知手段
と、寝具上の人の体の有無を検知する感圧手段と、前記
体動検知手段は前記感圧手段より寝具表面側に配設して
人に近接するように備えた面状体と、前記体動検知手段
の出力に基づき生命活動の有無とともに前記感圧手段の
出力パターンから寝具上に人体があるか、もしくは物が
あるか、もしくは何も無いかを判定する信号処理手段
と、前記信号処理手段の出力に基づいて寝具上の状態
が、生命活動のある人体が在床するか、もしくは生命活
動のない人体が在床するか、もしくは物があるか、もし
くはなにも無いかの判定を行う判定手段とを備えたもの
である。
【0020】第の目的を達成するために、体動検知手
段は感圧手段の上面に重ねて配設したものである。
【0021】第の目的を達成するために、面状体は、
その周囲に寝具との着脱自在な係止手段を設けたもので
ある。
【0022】第の目的を達成するために、体動検知手
段の信号を信号処理手段への入力前に増幅する増幅回路
または出力インピーダンスを小さくするインピーダンス
変換回路からなる処理手段を備え、前記処理手段は面状
体に設けた。
【0023】
【作用】体動検知手段と感圧手段を備えた面状体は、就
寝場所が移動するときには面状体のみを持ち運び、新し
い就寝場所において使用することが出来る。
【0024】寝具上に人が就寝すると、体動検知手段
と、感圧手段とは面状体によって支持されているが、体
動検知手段が感圧手段に対して人体に近接するように配
設してあるので、体動を検知し、感圧手段は就寝中の人
の在床を検知する。
【0025】そして、体動検知手段は、人体から生じる
振動から、心拍数、呼吸数などの生命活動の有無を検知
し、感圧手段は、寝具上に人もしくは物がある状態だ
圧力を検知し、出力パターンから人体の有無を確実に判
定する。
【0026】体動検知手段は感圧知手段と対応する部位
に配設されているので、体動検知手段、感圧手段とも
に、部分的に重なる部分をもつことで、部分的な荷重が
大きくなり相対的に、感圧手段の感度が向上し、精度が
よくなる。
【0027】体動検知手段の周囲に寝具との接着手段を
設けたので、取り外し、移動した後に再装着しても、体
動検知手段、感圧手段の位置が適正に保たれ、同時に寝
返りなどの体動が生じても位置がずれることがなくな
る。
【0028】また、処理手段が面状体に固定されている
ことで、体動信号にノイズ成分が混入する直前に、信号
が処理され、より正確な信号として出力される。
【0029】また、処理手段においては増幅回路または
インピーダンス変換回路を備えたので、体動検知手暖の
信号はよりノイズの影響を受けにくくなる。
【0030】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。図1に本発
明の実施例のブロック図を、図2には第1の実施例の面
状体の図を示す。図2(a)は面状体の上面、(b)は
下面からみた図である。図1、図2において、1は面状
体、2は体動検知手段、3は人体検知手段、4は感圧手
段、5は人体判定手段、6は計数部、7は面状体、8は
処理手段、9は信号処理手段、10はフィルタ、11は
周波数解析部、12は心拍/呼吸判定部、13は判定手
段、14は表示手段である。面状体1には体動検知手段
2、人体検知手段3が配設され、処理手段8が固定され
ている。信号処理手段9には、体動信号を処理するフィ
ルタ10、周波数解析部11、心拍/呼吸判定部12が
あり、人体検知手段3の一部である人体判定手段5も内
蔵する。人体判定手段5には、計数部6と比較部7があ
る。処理手段8には、増幅回路かつインピーダンス変換
回路が備わっている。この処理手段8と信号処理手段9
はコネクターにより取り外しが可能な構成となってい
る。
【0031】ここで、体動検知手段2は、振動を検知す
ることが出来る振動検知センサで、ここでは圧電素子を
用いて同軸ケーブル状に成形した圧電ケーブル状圧電セ
ンサ(以下同軸ケーブル状圧電センサを2とする)を使
用する。この同軸ケーブル状圧電センサ2は電気毛布な
どのヒーター線のように寝具に配設し、就寝者の睡眠を
妨げたりせずに体動信号を検知することができる。ま
た、テープ状の圧電素子や他の加速度センサを用いても
よい。また、同軸ケーブル状圧電センサは人が寝具に就
寝した時の胸部にほぼ位置するように面状体1の中央部
に配設されている。また、人体検知手段3は、ここでは
感圧手段4として感圧スイッチ4a〜4fを設けた。複
数の感圧スイッチ4が、就寝者の体の方向に対して横向
きに配設する。就寝者の胸部から、腰部にかけてをカバ
ーするように、寝具上部から50〜100cmの位置に配
設する。ここでは50g重/cm2の荷重でスイッチが入
る感度を用いたが、これは、荷重量を計測できる荷重セ
ンサでもよい。この場合、マトリックス状に配置する。
【0032】上記構成による作用を以下に説明する。人
が寝具上に就寝していると、ベッドパッド下の面状体に
配設された体動検知手段2は人の身体から生じる細体
動、例えば心拍、呼吸などによる振動が発生するのでこ
れを検知する。検知された信号は、処理手段8をとお
り、信号処理手段9において、フィルター10によっ
て、心拍信号と呼吸信号に分離され、周波数解析手段1
1において、心拍、呼吸各々の特有の周波数を演算す
る。心拍/呼吸数判定部12において、心拍数、呼吸数
となる各々の周波数を判定し、1分当りの心拍数、呼吸
数として判定手段13へ送られ、表示手段14に表示さ
れる。ここで体動信号検知手段2は、感圧スイッチ3よ
りも人体に近接した位置に配設されている。
【0033】上記作用により、次のような効果が得られ
る。同軸ケーブル状圧電センサ2(体動検知手段)を人
体検知手段3より人体に近接して位置させ面状体に配設
したので、体動検知精度を低下させないで、心拍や呼吸
などの信号を検出できる構成となる。
【0034】一方で、同軸ケーブル状圧電センサ2の下
に位置する感圧スイッチ4であるが、就寝者の体によっ
て荷重がかかることで、感圧スイッチが入る。寝具に対
する人体の体圧分布を実際に計測して、頭部から足部ま
での体圧分布を出力すると、図3のようになる。図3
(a)は人体の圧力分布と感圧スイッチのON−OFF
を示し、(b)は物の圧力分布と感圧スイッチのON−
OFFを示す。図3(a)からは、胸部と腰部には大き
な圧力がかかっていることがわかる。そして、この時の
感圧スイッチのON−OFFの構成は図3(a)に示す
ようになる。また、例えば本のような物であればその圧
力分布は(b)のように均一になり、明らかに人の場合
の圧力分布と異なる。そして、この時の感圧スイッチの
ON−OFFの構成は(b)に示すようになる。このこ
とより、人体判定手段5では、人と物の区別を行うのに
テープ状の感圧スイッチ4a〜4fまでのうち、2本以
上ONの状態にあり(計数部6にて入っているスイッチ
の数をカウントする)、かつその位置が就寝者の胸部と
腰部に渡る部位にあれば(比較部7においてスイッチの
入った位置の最上部と最下部が25cm以上離れている
かどうかを比較する)、人と判定して「在床」と判定す
る。それ以外であれば、感圧スイッチが入っていても人
とは判定せず「不在床」とする。これより、判定手段1
3での判定は次の表の表2になる。この判定結果は
表示手段14で表示する。
【0035】
【表2】
【0036】上記作用により、次のような効果が得られ
る。人体検知手段として用いた感圧スイッチ4a〜4f
を上記のように配設し、人体判定手段5において在床判
定するので、人と物の区別をして在床を判定することが
可能になる。つまり、表2の(2)と(3)をはっ
きりと区別できるので、判定精度をより向上することが
できる。
【0037】さて、ここでは、感圧スイッチ4a〜4f
は、同軸ケーブル状センサ2と直行しながらちょうど下
部に重なるように面状体1に装着してあるが、図4
(b)に示すように同軸ケーブルがテープ状の感圧スイ
ッチ上にくることで、(a)に示したように人体からか
かる荷重をFテープ(面)状でなくケーブル(線)状で
受けることができるようになり、相対的に感圧スイッチ
の感度が向上する。この場合では、感圧スイッチ4をO
Nさせる荷重は(a)に対して(b)は70%で合っ
た。よって、体圧の荷重の小さい小柄な就寝者(老人や
女性、子供)でも感度が向上することで、より確実に検
知できるようになる。
【0038】上記作用により、次のような効果が得られ
る。同軸ケーブル状圧電センサ2と、感圧手段4を対応
した位置に装着して重ねて使用することで、感圧手段4
ここでは感圧スイッチ4a〜4fの感度が向上し、在床
判定の精度もよくなる。
【0039】面状体1には、処理手段8を固定させてい
たが、同軸ケーブル状圧電センサ2(体動検知手段)か
ら検知された信号は、処理手段8によって、増幅され、
インピーダンス変換回路が内蔵されているので、インピ
ーダンスも小さくなる。面状体1から信号処理手段9ま
で、体動信号はノイズの混入しにくい信号となって送ら
れる。
【0040】上記作用により、次のような効果が得られ
る。在床検知装置部分を寝具と着脱可能にし信号伝達の
経路でノイズの混入しやすい構成となっても、体動検知
手段2をとりつけてある面状体1に処理手段8を固定し
て、体動信号にノイズの混入しにくい信号に処理し、信
号処置手段へ信号を送ることができる精度の高い在床検
知装置を実現することにある。
【0041】また、さらに処理手段8に増幅回路または
インピーダンス変換回路を設けることで、体動検出手段
2として用いるセンサがインピーダンスの大きなもので
も、インピーダンスを小さくして、よりノイズの混入し
にくい信号に処理し、処理手段から、信号処理手段へ信
号を送ることができる構成となる。
【0042】次に、面状体1は寝具とは分離しており、
図5(a)に示すように、この面状体1に、マジックテ
ープ15を係止手段としてつけておく。すると面状体1
だけを取り外して、他の場所へ取り付けることも可能で
ある。例えば、ふだんは図5(b)のようにベッドパッ
ド16にベッドパッド用マジックテープ17の係止手段
を備えており、この2枚をマジックテープ15と17を
用いて装着し使用する。また、布団18を用いる場合に
は布団18の下に敷くこともできる。このとき図5
(c)に示すように布団18のマジックテープ19に面
状体1のマジックテープ15を装着する。
【0043】上記作用により、次のような効果が得られ
る。在床検知装置部分が寝具と分離しており、就寝者が
就寝場所や寝具を変えても就寝者の場所に面状体1のみ
を持ち運び使用できるが、異なる寝具への装着や再装着
によってずれることなく、適正な位置へ確実な装着がで
きる。就寝中の人の体動によって寝具とずれてくること
もない。なお、この係止手段は、マジックテープの他
に、ボタンや両面テープ、ピン等を用いるような構成に
してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、体動検知手段と感圧手段と備えており、感圧手
段の出力パターンに基づいて人の有無を判定するので、
寝具上の状態が、人がいるのか、死んだ人がいるのか、
物があるのか、何もない状態なのか判定し最終の在床状
態の判定の精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における在床検知装置のブロッ
ク図
【図2】(a)同装置における面状体の上面図 (b)同装置における面状体の下面図
【図3】(a)人体の圧力分布と感圧スイッチの関係を
示す図 (b)物の圧力分布と感圧スイッチの関係を示す図
【図4】(a)同装置の感圧スイッチとセンサの関係を
示す説明図 (b)同装置の感圧スイッチと同軸ケーブル状センサの
関係を示す図
【図5】(a)同装置における係止手段の説明図 (b)同装置における係止手段の他の例を示す説明図 (c)同装置における係止手段のさらに他の例を示す説
明図
【図6】従来の在床管理装置の斜視図
【符号の説明】
1 面状体 2 体動検知手段 3 人体検知手段 4 感圧手段 5 人体判定手段 8 処理手段 9 信号処理手段 13 判定手段 14 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅景 康裕 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−269428(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寝具上の人の体の動きを検知する体動検
    知手段と、寝具上の人の体の有無を検知する感圧手段
    と、前記体動検知手段は前記感圧手段より寝具表面側に
    配設して人に近接するように備えた面状体と、前記体動
    検知手段の出力に基づき生命活動の有無とともに前記感
    圧手段の出力パターンから寝具上に人体があるか、もし
    くは物があるか、もしくは何も無いかを判定する信号処
    理手段と、前記信号処理手段の出力に基づいて寝具上の
    状態が、生命活動のある人体が在床するか、もしくは生
    命活動のない人体が在床するか、もしくは物があるか、
    もしくはなにも無いかの判定を行う判定手段とを備えた
    在床検知装置。
  2. 【請求項2】 面状体において、体動検知手段は感圧手
    の上面に重ねて配設してなる請求項1記載の在床検知
    装置。
  3. 【請求項3】 面状体は、寝具と着脱自在な係止手段を
    設けてなる請求項1または2記載の在床検知装置。
  4. 【請求項4】 体動検知手段の信号を信号処理手段への
    入力前に増幅する増幅回路または出力インピーダンスを
    小さくするインピーダンス変換回路からなる処理手段を
    備え、前記処理手段は面状体に設けた請求項1から3の
    いずれか1項に記載の在床検知装置
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