JP2004328141A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】内蔵バッテリを使用せずとも日中であれば撮影を行なえるカメラを提供すること。
【解決手段】太陽電池パネル10a,10bを表示パネルに重ねた収納状態と、開いた展開状態との間で回動自在に軸支し、展開状態にある太陽電池パネル10a,10bを電力供給源として使用する。このときには内蔵バッテリの電力供給源としての使用を停止させ、内蔵バッテリの長寿命化を図る。
【選択図】 図2
【解決手段】太陽電池パネル10a,10bを表示パネルに重ねた収納状態と、開いた展開状態との間で回動自在に軸支し、展開状態にある太陽電池パネル10a,10bを電力供給源として使用する。このときには内蔵バッテリの電力供給源としての使用を停止させ、内蔵バッテリの長寿命化を図る。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影光学系で固体撮像素子に被写体光を結像させ、内蔵バッテリから電力の供給を受け、その固体撮像素子で被写体像を表わす画像データを得てその画像データに基づく画像を表示パネル上に表示するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラの中には内蔵バッテリのほかに太陽電池を備えたものがある(例えば特許文献1参照)。この太陽電池は、内蔵バッテリを充電するために備えられたものであり、充電器により内蔵バッテリをわざわざ充電する必要がなくなる。このように充電用の太陽電池があると、数日間旅行へいってこのカメラを用いて撮影を行なうときに、わざわざ充電器を携帯する必要がなくなり、日中暇なときに充電を行なえるので非常に便利になる。
【0003】
しかし、日中であっても、太陽電池によって内蔵バッテリの充電がおこなわれている間はこのカメラを使用することができない。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−196932号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑み、日中であればいつでも撮影を行なえるカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のカメラは、撮影光学系で固体撮像素子に被写体光を結像させ、内蔵バッテリから電力の供給を受け、その固体撮像素子で被写体像を表わす画像データを得て該画像データに基づく画像を表示パネル上に表示するカメラにおいて、
上記表示パネル周縁に、その表示パネルに重なった収納状態とその表示パネルから開いた展開状態との間で回動自在に軸支され、外光を受けて電力を生成する太陽電池パネルと、
内蔵バッテリおよび太陽電池パネルの中からこのカメラを動作させる電力供給源を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
上記本発明のカメラによれば、上記内蔵バッテリーを使用せずに太陽電池を電力供給源としてこのカメラを使用して日中いつでも撮影を行なえる。
【0008】
ここで、上記太陽電池パネルの状態を検出するセンサと、
上記内蔵バッテリの出力電圧を検出する検出手段とを備え、
上記選択手段は、前記太陽電池パネルが前記展開状態にあり、かつ上記内蔵バッテリの出力電圧が所定電圧以下に低下した場合に、その内蔵バッテリの電力供給源としての使用を停止するものであることが好ましい。
【0009】
このように上記太陽電池パネルが展開状態で、かつ上記内蔵バッテリの出力電圧が所定電圧以下に低下したときには、内蔵バッテリの電力供給源としての使用を停止し、その内蔵バッテリを待機させ、上記太陽電池パネルを電力供給源としてこのカメラで撮影を行なえる。このときには上記太陽電池パネルを使用し、内蔵バッテリに充電を行ないながら太陽電池パネルを電力供給源として撮影を行なうこともできるので、夜間になって太陽電池パネルを使用することができなくなっても、今度は内蔵バッテリを電力供給源としてこのカメラで撮影を行なえる。
【0010】
さらに、上記太陽電池パネルは、上記表示パネルに対するフードの役割を成す位置への回動が自在なものであることが望ましい。
【0011】
このように上記太陽電池パネルが上記表示パネル周縁に設けられていることを利用して上記フードの役割も果たせるようにしておくと、上記太陽電池を上記電力供給源としてこのカメラを動作させているときに、太陽の光が表示パネルの表示画面に侵入して、その表示画面が見にくくなったときに、上記太陽電池パネルをフード代わりにしてその表示画面を見易くしてから撮影を行なうことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態であるビデオカメラの構成を説明する。
【0013】
図1は本実施形態のビデオカメラ1を正面斜め上方から見た斜視図である。
【0014】
図1には、太陽電池パネル10が表示パネル11に重なった収納状態で収納されている状態が示されている。
【0015】
このビデオカメラ1には内蔵バッテリが配備されており、その内蔵バッテリを電力供給源としてビデオカメラ1が動作する。
【0016】
図1に示すように、このビデオカメラ1本体の正面上方には撮影レンズ12が備えられており、その撮影レンズ12下方には輝度センサ13が設けられている。その撮影レンズ12によってビデオカメラ1内部に配備されている固体撮像素子に被写体光を結像させ、被写体像を表わす動画像データを得ている。さらに輝度センサ13で検出された被写界輝度に基づいて動画像データのホワイトバランスを調整する輝度調整回路がビデオカメラ内に配備されており、その輝度調整回路でホワイトバランスを調整した画像データに基づく画像が表示パネル11に表示される。
【0017】
その表示パネル11は、ビデオカメラ1本体に係着されたパネルケースに嵌め込まれており、その表示パネル11に重なった収納状態で太陽電池パネル10a,10bそれぞれがそのパネルケース111に収納されている。図1には表示パネルの位置が分かるように、パネルケース111の裏面側に表示パネル11があることが点線で示されている。これら太陽電池パネル10a,10bを展開すると、太陽電池パネル10a,10bが電力供給源として使用され、また太陽電池を収納したままにすると内蔵バッテリが電力供給源として使用される。
【0018】
この太陽電池パネル10aあるいは10bは両面に受光面を構成することも、片面だけに受光面を構成することも可能であり、太陽電池パネルの受光面を両面に構成した場合には、後述するフードの役割を持たせるときに都合が良い。
【0019】
また、このパネルケース111には奥側に収納されている太陽電池パネル10bが少しでも開いたときにオンするプランジャタイプの展開スイッチ14が設けられている。この展開スイッチ14は、伸縮自在な可動部を有しており、この可動部が押されて収縮するとオフし、伸張するとオンするものである。
【0020】
太陽電池パネル10a,10bが表示パネル11に重なった収納状態にあるときに奥側に収納されている太陽電池パネル10bによりこの展開スイッチの可動部が押されてオフし、その太陽電池パネル10bが開くとその展開スイッチ11が伸張してオンする。これら太陽電池パネル10a,10bは回動自在にヒンジによりパネルケースにそれぞれ軸支されており、手前の太陽電池パネル10aが回動され、次に奥側の太陽電池パネル10bが回動される。
【0021】
図2は双方の太陽電池パネル10a,10bが共に回動され、各太陽電池10a,10bが180度開いた展開状態になったときの状態を示す図である。
【0022】
図2に示すように表示パネル11に重なった収納状態にあった太陽電池パネル10が、ヒンジを軸として回動され180度まで開き、表示パネル11周縁付近にまで太陽電池パネル10それぞれが展開されている。この太陽電池パネル10は、太陽にその太陽電池パネル10の受光面を向けられるように、回動された太陽電池パネル10a,10bをどの位置にでも停止させることができるようになっている。図2では太陽電池パネル10a,10bそれぞれが180度回動され、後方から太陽電池の受光面に外光が入光したときの状態が示されている。
【0023】
このように双方の太陽電池パネルを回動自在にしておくと、太陽の向きに応じて太陽電池パネルそれぞれを配置することができ、太陽がどの位置にあってもこの太陽電池パネルを電力供給源としてビデオカメラで撮影を行なうことができる。
【0024】
しかし、図2の状態では、紙面後方から表示パネル11の表示画面に外光が入光するため、表示パネル11の表示画面が見にくくなることがある。前述したように太陽電池パネル10a,10bの受光面を両面に構成しておけば、フードとしての役割をこれら太陽電池パネル10a,10bに持たせることもできる。
【0025】
図3は双方の太陽電池パネル10a,10bを回動し、太陽電池パネルが270度開いた展開状態になった状態を示す図である。
【0026】
図3に示すように、太陽電池パネル10a、10bで表示パネル11を囲むと、太陽電池パネル10a,10bがフードとしての役割も果たす。このときには図2のときの太陽電池パネル10a、10bの受光面を使用せずに、反対側の受光面を使用し、太陽電池パネルを電力供給源として動作させ、さらに太陽電池パネル10a,10bにフードの役割を持たせ表示画面を見易くしている。
【0027】
このようにしておけば、太陽電池パネル10a,10bを電力供給源として使用することも、また太陽電池パネル10a,10bを電力供給源並びにフードとして使用することも、太陽電池パネルを電力供給源として内蔵バッテリを充電することもできる。
【0028】
このような太陽電池パネル10a,10bが表示パネルに重なった収納状態にあるときの構成を、図4を参照して詳細に説明する。
【0029】
図4は、太陽電池パネル10a,10bそれぞれが重なった収納状態を示す図である。
【0030】
図4(a)には図1上方から太陽電池パネル10a,10bを見た図が、また、図4(b)には図1側方から太陽電池パネル10a,10bを見た図が、さらに図4(c)には図1正面から太陽電池パネル10a,10bを見た図が示されている。
【0031】
図4(a)、図4(b)、図4(c)に示すように、2つの太陽電池パネル10それぞれが表示パネル11に重ねられ、表示パネルケース111に収納されている。
【0032】
図1、図2、図3に示したように表示パネルケース111は、L字状になっており、そのL字状の凹みの部分に太陽電池パネル10それぞれが回動され折り畳まれる格好になっている。また図4に示すように表示パネル11はその表示パネルケース111の上方に位置するように嵌め込まれており、この図の上方側は図1から図3の裏面側に相当する。
【0033】
この太陽電池パネル10が収納状態にあるときには、双方の太陽電池パネル10a,10bがヒンジを軸として回動され、表示パネル11と一方の太陽電池パネル10aと他方の太陽電池パネル10bがそれぞれ回動され、表示パネル11に重なった状態で図4(a),図4(b),図4(c)に示すように収納される。
【0034】
この太陽電池パネル10a,10bを展開するときには、一方の太陽電池パネル10aを、ヒンジを軸として側方に回動した後、他方の太陽電池パネル10bを、ヒンジを軸として上方に回動すると、図2、図3に示すようにそれぞれの太陽電池パネル10a,10bが側方および上方のいずれかの位置に配置される。
【0035】
したがって、双方の太陽電池パネル10a,10bを図2に示すように180度開いて電力供給源として使用することも、図3に示すように270度開いてフードの役割を持たせるとともに電力供給源として使用することもできる。
【0036】
このように太陽電池に2つの役割を持たせることでこのビデオカメラ1に配備された太陽電池パネル10a,10bを積極的に活用している。
【0037】
ここで、この太陽電池パネル10a,10bと内蔵バッテリ10cとの電気的な関わりを示し、このビデオカメラ1を動作させる電力供給源として太陽電池パネルあるいは内蔵バッテリのいずれかを選択する選択手段100を説明する。
【0038】
図5は、その電源系統図である。
【0039】
図5には太陽電池パネル10a,10bを電力供給源として使用する場合と、内蔵バッテリ10cを電力供給源として使用する場合のいずれかを選択する選択手段100の構成を含む電源系統図が示されている。
【0040】
図5の電源系統図を参照して電源系統を説明する。
【0041】
太陽電池パネル10a,10b、内蔵バッテリ10c双方からDC―DCコンバータ102に電力が供給されている。このDC−DCコンバータ102は、太陽電池パネル10a,10bまたは内蔵バッテリ100から出力される電圧の値を変換して、システム負荷に応じた電圧の値を出力するものであり、たとえば内蔵バッテリーの出力電圧が12Vでシステム負荷が必要とする電源電圧が5Vであったとすると、バッテリ電圧12Vが電源電圧5Vに変換される。また太陽電池パネル10a,10bから出力される電圧は、内蔵バッテリ10cの充電を行なうことができるような高い電圧が出力されるため、DC−DCコンバータ102の入力範囲は、内蔵バッテリ10cの出力電圧から太陽電池パネル10a,10bの出力電圧までの範囲で動作可能なものになっている。
【0042】
このDC―DCコンバータ102の出力がシステム負荷に供給され、このビデオカメラ1が駆動される。
【0043】
図5を参照して選択手段の構成を説明する。
【0044】
図5に示すように内蔵バッテリからDC−DCコンバータ102に至る経路にFETスイッチ101が挿入されており、そのFETスイッチ101を作動させるためにノアゲート103および第1のコンパレータ104、第2のコンパレータ105がそれぞれ設けられている。
【0045】
このFETスイッチ101のゲートに2レベル信号のうちハイレベルの信号が供給されたときに内蔵バッテリ100とDC―DCコンバータ102との接続が遮断されるようになっている。FET101のゲートには3入力のノアゲート103が接続されており、入力側にはそれぞれ展開スイッチ14、第1のコンパレータ104、第2のコンパレータ105がそれぞれ接続されている。
【0046】
展開スイッチ14は前述したように太陽電池パネル10a,10bが展開されたときにオンするので、展開スイッチ14がオンしたときにノアゲート103にローレベルの信号が供給される。また、第1のコンパレータ104の入力側には内蔵バッテリ100からの出力信号が入力されており、その出力信号が示す電圧が所定の電圧以下になったらロー信号がノアゲート103に供給される。
【0047】
また、第2のコンパレータ105には輝度調整回路からの検出信号が入力されており、所定の明るさ以上だったら、ローレベル信号がノアゲート103に入力される。
【0048】
これら3つの信号がすべてローレベルになったら、FETスイッチ101により内蔵バッテリ10cからDC−DCコンバータ102に至る経路が遮断され、内蔵バッテリ10cの使用が停止される。
【0049】
なお、太陽電池パネル10a,10bが展開状態で、内蔵バッテリ10cの出力電圧が所定の電圧以上であるときには内蔵バッテリ10cと太陽電池パネル10a,10b双方から電力の供給が行なわれてしまうこともある。しかし、太陽電池パネルの出力電圧が高いため、ダイオード101aのカソード側が高い電圧になり、内蔵バッテリ10cとDC−DCコンバータ102との接続はダイオード101aにより断たれる。逆に太陽電池が展開されていてもフードの役割を成す位置に展開されていたとすると、太陽電池パネル10a,10bの出力電圧は低下して、内蔵バッテリ10cの出力電圧の方が高くなることもある。このときにはもう1つのダイオード101bによって内蔵バッテリ10cが選択され、内蔵バッテリ10cが電力供給源となる。これらダイオード101a、ダイオード101bも内蔵バッテリ10cか、太陽電池パネル10a,10bかを選択する選択手段100の一部を構成している。
【0050】
それらダイオード101a、101bは選択手段としての機能のほかに逆流防止機能も持っており、内蔵バッテリ10cや太陽電池パネル10a,10b側へ電流が逆流することを防止している。また図5にはこの選択手段の動作を安定させるため、第1、第2のコンパレータ104,105の出力側にプルアップ抵抗R1,R2を設けてあるので、第1、第2のコンパレータ104,105が動作したときに、確実にハイレベルあるいはローレベルの信号がノアゲート103に供給される。
【0051】
このように太陽電池パネル10a,10bが展開されると、内蔵バッテリ10cを使用せずに、外光を利用して太陽電池パネルを電力供給源として使用することができる。また、フード代わりに太陽電池パネルを使用することもできるので、使い勝手の良いビデオカメラを提供することができる。
【0052】
さらに太陽電池パネルの電力を内蔵バッテリに供給する充電回路を設けておけば、太陽電池パネルを展開しているときに内蔵バッテリを充電することもでき、内蔵バッテリの出力電圧を満充電圧に回復させることもできる。旅行中など雨天の日が続いた場合には内蔵バッテリを使用せざるを得ないが、晴れさえすれば、太陽電池を使用して撮影を行なうことも、また撮影している最中にバッテリを充電することもできる。
【0053】
なお本実施形態ではビデオカメラを例に挙げて説明したが、本発明はビデオカメラに限定されるものではなく、固体撮像素子と表示パネルが配備されたものであればどのようなカメラであっても良い。
【0054】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明のカメラによれば、太陽電池を電力供給源として使用し、いつでも撮影を行なえるカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のビデオカメラ1の太陽電池パネルが収納状態にあるときのビデオカメラの外観を前方斜め上方から見た斜視図である。
【図2】本実施形態のビデオカメラ1の太陽電池パネルが展開状態にあるときのビデオカメラの外観を前方斜め上方から見た斜視図である。
【図3】本実施形態のビデオカメラ1の太陽電池パネルがフードとしての役割を果たしているときのビデオカメラの外観を前方斜め上方から見た斜視図である。
【図4】太陽電池の収納構造を示す図である。
【図5】太陽電池と内蔵バッテリとの関わりを示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ
10a 10b 太陽電池パネル
10c 内蔵バッテリ
11 表示パネル
111 パネルケース
12 撮影レンズ
13 輝度センサ
14 展開スイッチ
100 選択手段
101 FETスイッチ
102 DC−DCコンバータ
103 ノアゲート
104 第1のコンパレータ
105 第2のコンパレータ
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影光学系で固体撮像素子に被写体光を結像させ、内蔵バッテリから電力の供給を受け、その固体撮像素子で被写体像を表わす画像データを得てその画像データに基づく画像を表示パネル上に表示するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラの中には内蔵バッテリのほかに太陽電池を備えたものがある(例えば特許文献1参照)。この太陽電池は、内蔵バッテリを充電するために備えられたものであり、充電器により内蔵バッテリをわざわざ充電する必要がなくなる。このように充電用の太陽電池があると、数日間旅行へいってこのカメラを用いて撮影を行なうときに、わざわざ充電器を携帯する必要がなくなり、日中暇なときに充電を行なえるので非常に便利になる。
【0003】
しかし、日中であっても、太陽電池によって内蔵バッテリの充電がおこなわれている間はこのカメラを使用することができない。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−196932号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑み、日中であればいつでも撮影を行なえるカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のカメラは、撮影光学系で固体撮像素子に被写体光を結像させ、内蔵バッテリから電力の供給を受け、その固体撮像素子で被写体像を表わす画像データを得て該画像データに基づく画像を表示パネル上に表示するカメラにおいて、
上記表示パネル周縁に、その表示パネルに重なった収納状態とその表示パネルから開いた展開状態との間で回動自在に軸支され、外光を受けて電力を生成する太陽電池パネルと、
内蔵バッテリおよび太陽電池パネルの中からこのカメラを動作させる電力供給源を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
上記本発明のカメラによれば、上記内蔵バッテリーを使用せずに太陽電池を電力供給源としてこのカメラを使用して日中いつでも撮影を行なえる。
【0008】
ここで、上記太陽電池パネルの状態を検出するセンサと、
上記内蔵バッテリの出力電圧を検出する検出手段とを備え、
上記選択手段は、前記太陽電池パネルが前記展開状態にあり、かつ上記内蔵バッテリの出力電圧が所定電圧以下に低下した場合に、その内蔵バッテリの電力供給源としての使用を停止するものであることが好ましい。
【0009】
このように上記太陽電池パネルが展開状態で、かつ上記内蔵バッテリの出力電圧が所定電圧以下に低下したときには、内蔵バッテリの電力供給源としての使用を停止し、その内蔵バッテリを待機させ、上記太陽電池パネルを電力供給源としてこのカメラで撮影を行なえる。このときには上記太陽電池パネルを使用し、内蔵バッテリに充電を行ないながら太陽電池パネルを電力供給源として撮影を行なうこともできるので、夜間になって太陽電池パネルを使用することができなくなっても、今度は内蔵バッテリを電力供給源としてこのカメラで撮影を行なえる。
【0010】
さらに、上記太陽電池パネルは、上記表示パネルに対するフードの役割を成す位置への回動が自在なものであることが望ましい。
【0011】
このように上記太陽電池パネルが上記表示パネル周縁に設けられていることを利用して上記フードの役割も果たせるようにしておくと、上記太陽電池を上記電力供給源としてこのカメラを動作させているときに、太陽の光が表示パネルの表示画面に侵入して、その表示画面が見にくくなったときに、上記太陽電池パネルをフード代わりにしてその表示画面を見易くしてから撮影を行なうことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態であるビデオカメラの構成を説明する。
【0013】
図1は本実施形態のビデオカメラ1を正面斜め上方から見た斜視図である。
【0014】
図1には、太陽電池パネル10が表示パネル11に重なった収納状態で収納されている状態が示されている。
【0015】
このビデオカメラ1には内蔵バッテリが配備されており、その内蔵バッテリを電力供給源としてビデオカメラ1が動作する。
【0016】
図1に示すように、このビデオカメラ1本体の正面上方には撮影レンズ12が備えられており、その撮影レンズ12下方には輝度センサ13が設けられている。その撮影レンズ12によってビデオカメラ1内部に配備されている固体撮像素子に被写体光を結像させ、被写体像を表わす動画像データを得ている。さらに輝度センサ13で検出された被写界輝度に基づいて動画像データのホワイトバランスを調整する輝度調整回路がビデオカメラ内に配備されており、その輝度調整回路でホワイトバランスを調整した画像データに基づく画像が表示パネル11に表示される。
【0017】
その表示パネル11は、ビデオカメラ1本体に係着されたパネルケースに嵌め込まれており、その表示パネル11に重なった収納状態で太陽電池パネル10a,10bそれぞれがそのパネルケース111に収納されている。図1には表示パネルの位置が分かるように、パネルケース111の裏面側に表示パネル11があることが点線で示されている。これら太陽電池パネル10a,10bを展開すると、太陽電池パネル10a,10bが電力供給源として使用され、また太陽電池を収納したままにすると内蔵バッテリが電力供給源として使用される。
【0018】
この太陽電池パネル10aあるいは10bは両面に受光面を構成することも、片面だけに受光面を構成することも可能であり、太陽電池パネルの受光面を両面に構成した場合には、後述するフードの役割を持たせるときに都合が良い。
【0019】
また、このパネルケース111には奥側に収納されている太陽電池パネル10bが少しでも開いたときにオンするプランジャタイプの展開スイッチ14が設けられている。この展開スイッチ14は、伸縮自在な可動部を有しており、この可動部が押されて収縮するとオフし、伸張するとオンするものである。
【0020】
太陽電池パネル10a,10bが表示パネル11に重なった収納状態にあるときに奥側に収納されている太陽電池パネル10bによりこの展開スイッチの可動部が押されてオフし、その太陽電池パネル10bが開くとその展開スイッチ11が伸張してオンする。これら太陽電池パネル10a,10bは回動自在にヒンジによりパネルケースにそれぞれ軸支されており、手前の太陽電池パネル10aが回動され、次に奥側の太陽電池パネル10bが回動される。
【0021】
図2は双方の太陽電池パネル10a,10bが共に回動され、各太陽電池10a,10bが180度開いた展開状態になったときの状態を示す図である。
【0022】
図2に示すように表示パネル11に重なった収納状態にあった太陽電池パネル10が、ヒンジを軸として回動され180度まで開き、表示パネル11周縁付近にまで太陽電池パネル10それぞれが展開されている。この太陽電池パネル10は、太陽にその太陽電池パネル10の受光面を向けられるように、回動された太陽電池パネル10a,10bをどの位置にでも停止させることができるようになっている。図2では太陽電池パネル10a,10bそれぞれが180度回動され、後方から太陽電池の受光面に外光が入光したときの状態が示されている。
【0023】
このように双方の太陽電池パネルを回動自在にしておくと、太陽の向きに応じて太陽電池パネルそれぞれを配置することができ、太陽がどの位置にあってもこの太陽電池パネルを電力供給源としてビデオカメラで撮影を行なうことができる。
【0024】
しかし、図2の状態では、紙面後方から表示パネル11の表示画面に外光が入光するため、表示パネル11の表示画面が見にくくなることがある。前述したように太陽電池パネル10a,10bの受光面を両面に構成しておけば、フードとしての役割をこれら太陽電池パネル10a,10bに持たせることもできる。
【0025】
図3は双方の太陽電池パネル10a,10bを回動し、太陽電池パネルが270度開いた展開状態になった状態を示す図である。
【0026】
図3に示すように、太陽電池パネル10a、10bで表示パネル11を囲むと、太陽電池パネル10a,10bがフードとしての役割も果たす。このときには図2のときの太陽電池パネル10a、10bの受光面を使用せずに、反対側の受光面を使用し、太陽電池パネルを電力供給源として動作させ、さらに太陽電池パネル10a,10bにフードの役割を持たせ表示画面を見易くしている。
【0027】
このようにしておけば、太陽電池パネル10a,10bを電力供給源として使用することも、また太陽電池パネル10a,10bを電力供給源並びにフードとして使用することも、太陽電池パネルを電力供給源として内蔵バッテリを充電することもできる。
【0028】
このような太陽電池パネル10a,10bが表示パネルに重なった収納状態にあるときの構成を、図4を参照して詳細に説明する。
【0029】
図4は、太陽電池パネル10a,10bそれぞれが重なった収納状態を示す図である。
【0030】
図4(a)には図1上方から太陽電池パネル10a,10bを見た図が、また、図4(b)には図1側方から太陽電池パネル10a,10bを見た図が、さらに図4(c)には図1正面から太陽電池パネル10a,10bを見た図が示されている。
【0031】
図4(a)、図4(b)、図4(c)に示すように、2つの太陽電池パネル10それぞれが表示パネル11に重ねられ、表示パネルケース111に収納されている。
【0032】
図1、図2、図3に示したように表示パネルケース111は、L字状になっており、そのL字状の凹みの部分に太陽電池パネル10それぞれが回動され折り畳まれる格好になっている。また図4に示すように表示パネル11はその表示パネルケース111の上方に位置するように嵌め込まれており、この図の上方側は図1から図3の裏面側に相当する。
【0033】
この太陽電池パネル10が収納状態にあるときには、双方の太陽電池パネル10a,10bがヒンジを軸として回動され、表示パネル11と一方の太陽電池パネル10aと他方の太陽電池パネル10bがそれぞれ回動され、表示パネル11に重なった状態で図4(a),図4(b),図4(c)に示すように収納される。
【0034】
この太陽電池パネル10a,10bを展開するときには、一方の太陽電池パネル10aを、ヒンジを軸として側方に回動した後、他方の太陽電池パネル10bを、ヒンジを軸として上方に回動すると、図2、図3に示すようにそれぞれの太陽電池パネル10a,10bが側方および上方のいずれかの位置に配置される。
【0035】
したがって、双方の太陽電池パネル10a,10bを図2に示すように180度開いて電力供給源として使用することも、図3に示すように270度開いてフードの役割を持たせるとともに電力供給源として使用することもできる。
【0036】
このように太陽電池に2つの役割を持たせることでこのビデオカメラ1に配備された太陽電池パネル10a,10bを積極的に活用している。
【0037】
ここで、この太陽電池パネル10a,10bと内蔵バッテリ10cとの電気的な関わりを示し、このビデオカメラ1を動作させる電力供給源として太陽電池パネルあるいは内蔵バッテリのいずれかを選択する選択手段100を説明する。
【0038】
図5は、その電源系統図である。
【0039】
図5には太陽電池パネル10a,10bを電力供給源として使用する場合と、内蔵バッテリ10cを電力供給源として使用する場合のいずれかを選択する選択手段100の構成を含む電源系統図が示されている。
【0040】
図5の電源系統図を参照して電源系統を説明する。
【0041】
太陽電池パネル10a,10b、内蔵バッテリ10c双方からDC―DCコンバータ102に電力が供給されている。このDC−DCコンバータ102は、太陽電池パネル10a,10bまたは内蔵バッテリ100から出力される電圧の値を変換して、システム負荷に応じた電圧の値を出力するものであり、たとえば内蔵バッテリーの出力電圧が12Vでシステム負荷が必要とする電源電圧が5Vであったとすると、バッテリ電圧12Vが電源電圧5Vに変換される。また太陽電池パネル10a,10bから出力される電圧は、内蔵バッテリ10cの充電を行なうことができるような高い電圧が出力されるため、DC−DCコンバータ102の入力範囲は、内蔵バッテリ10cの出力電圧から太陽電池パネル10a,10bの出力電圧までの範囲で動作可能なものになっている。
【0042】
このDC―DCコンバータ102の出力がシステム負荷に供給され、このビデオカメラ1が駆動される。
【0043】
図5を参照して選択手段の構成を説明する。
【0044】
図5に示すように内蔵バッテリからDC−DCコンバータ102に至る経路にFETスイッチ101が挿入されており、そのFETスイッチ101を作動させるためにノアゲート103および第1のコンパレータ104、第2のコンパレータ105がそれぞれ設けられている。
【0045】
このFETスイッチ101のゲートに2レベル信号のうちハイレベルの信号が供給されたときに内蔵バッテリ100とDC―DCコンバータ102との接続が遮断されるようになっている。FET101のゲートには3入力のノアゲート103が接続されており、入力側にはそれぞれ展開スイッチ14、第1のコンパレータ104、第2のコンパレータ105がそれぞれ接続されている。
【0046】
展開スイッチ14は前述したように太陽電池パネル10a,10bが展開されたときにオンするので、展開スイッチ14がオンしたときにノアゲート103にローレベルの信号が供給される。また、第1のコンパレータ104の入力側には内蔵バッテリ100からの出力信号が入力されており、その出力信号が示す電圧が所定の電圧以下になったらロー信号がノアゲート103に供給される。
【0047】
また、第2のコンパレータ105には輝度調整回路からの検出信号が入力されており、所定の明るさ以上だったら、ローレベル信号がノアゲート103に入力される。
【0048】
これら3つの信号がすべてローレベルになったら、FETスイッチ101により内蔵バッテリ10cからDC−DCコンバータ102に至る経路が遮断され、内蔵バッテリ10cの使用が停止される。
【0049】
なお、太陽電池パネル10a,10bが展開状態で、内蔵バッテリ10cの出力電圧が所定の電圧以上であるときには内蔵バッテリ10cと太陽電池パネル10a,10b双方から電力の供給が行なわれてしまうこともある。しかし、太陽電池パネルの出力電圧が高いため、ダイオード101aのカソード側が高い電圧になり、内蔵バッテリ10cとDC−DCコンバータ102との接続はダイオード101aにより断たれる。逆に太陽電池が展開されていてもフードの役割を成す位置に展開されていたとすると、太陽電池パネル10a,10bの出力電圧は低下して、内蔵バッテリ10cの出力電圧の方が高くなることもある。このときにはもう1つのダイオード101bによって内蔵バッテリ10cが選択され、内蔵バッテリ10cが電力供給源となる。これらダイオード101a、ダイオード101bも内蔵バッテリ10cか、太陽電池パネル10a,10bかを選択する選択手段100の一部を構成している。
【0050】
それらダイオード101a、101bは選択手段としての機能のほかに逆流防止機能も持っており、内蔵バッテリ10cや太陽電池パネル10a,10b側へ電流が逆流することを防止している。また図5にはこの選択手段の動作を安定させるため、第1、第2のコンパレータ104,105の出力側にプルアップ抵抗R1,R2を設けてあるので、第1、第2のコンパレータ104,105が動作したときに、確実にハイレベルあるいはローレベルの信号がノアゲート103に供給される。
【0051】
このように太陽電池パネル10a,10bが展開されると、内蔵バッテリ10cを使用せずに、外光を利用して太陽電池パネルを電力供給源として使用することができる。また、フード代わりに太陽電池パネルを使用することもできるので、使い勝手の良いビデオカメラを提供することができる。
【0052】
さらに太陽電池パネルの電力を内蔵バッテリに供給する充電回路を設けておけば、太陽電池パネルを展開しているときに内蔵バッテリを充電することもでき、内蔵バッテリの出力電圧を満充電圧に回復させることもできる。旅行中など雨天の日が続いた場合には内蔵バッテリを使用せざるを得ないが、晴れさえすれば、太陽電池を使用して撮影を行なうことも、また撮影している最中にバッテリを充電することもできる。
【0053】
なお本実施形態ではビデオカメラを例に挙げて説明したが、本発明はビデオカメラに限定されるものではなく、固体撮像素子と表示パネルが配備されたものであればどのようなカメラであっても良い。
【0054】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明のカメラによれば、太陽電池を電力供給源として使用し、いつでも撮影を行なえるカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のビデオカメラ1の太陽電池パネルが収納状態にあるときのビデオカメラの外観を前方斜め上方から見た斜視図である。
【図2】本実施形態のビデオカメラ1の太陽電池パネルが展開状態にあるときのビデオカメラの外観を前方斜め上方から見た斜視図である。
【図3】本実施形態のビデオカメラ1の太陽電池パネルがフードとしての役割を果たしているときのビデオカメラの外観を前方斜め上方から見た斜視図である。
【図4】太陽電池の収納構造を示す図である。
【図5】太陽電池と内蔵バッテリとの関わりを示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ
10a 10b 太陽電池パネル
10c 内蔵バッテリ
11 表示パネル
111 パネルケース
12 撮影レンズ
13 輝度センサ
14 展開スイッチ
100 選択手段
101 FETスイッチ
102 DC−DCコンバータ
103 ノアゲート
104 第1のコンパレータ
105 第2のコンパレータ
Claims (3)
- 撮影光学系で固体撮像素子に被写体光を結像させ、内蔵バッテリから電力の供給を受け、該固体撮像素子で被写体像を表わす画像データを得て該画像データに基づく画像を表示パネル上に表示するカメラにおいて、
前記表示パネル周縁に、該表示パネルに重なった収納状態と該表示パネルから開いた展開状態との間で回動自在に軸支され、外光を受けて電力を生成する太陽電池パネルと、
内蔵バッテリおよび太陽電池パネルの中からこのカメラを動作させる電力供給源を選択する選択手段とを備えたカメラ。 - 前記太陽電池パネルの状態を検出するセンサと、
前記内蔵バッテリの出力電圧を検出する検出手段とを備え、
前記選択手段は、前記太陽電池パネルが前記展開状態にあり、かつ前記内蔵バッテリの出力電圧が所定電圧以下に低下した場合に、該内蔵バッテリの電力供給源としての使用を停止するものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ。 - 前記太陽電池パネルは、前記表示パネルに対するフードの役割を成す位置への回動が自在なものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
Priority Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007096201A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 撮像素子及び撮像装置 |
CN103018998A (zh) * | 2011-09-28 | 2013-04-03 | 吉富新能源科技(上海)有限公司 | 一种具有薄膜太阳能电池的数码相机 |
KR101254690B1 (ko) | 2009-12-22 | 2013-04-15 | 주식회사 엘지화학 | 태양 전지를 이용한 배터리 팩 충전 장치 및 그 제조 방법 |
-
2003
- 2003-04-22 JP JP2003117150A patent/JP2004328141A/ja not_active Withdrawn
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