JP2004327163A - 電気連接装置の固定座 - Google Patents
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Abstract
【課題】他の工具を使用しないで、ワイヤーが電気接続装置と組立てることが達成できる電気連接装置の固定座を提供する。
【解決手段】スイッチの底部に設置する固定座を有し、その固定座の上面に離間壁によって複数の収容部が形成されると共に、収容部の一側にスイッチの金属端子を挿入するため拡大の取付溝が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝が形成され、固定座の壁に貫通孔が形成され、収容部の内部にワイヤーの金属ワイヤーを挟持する弾力部材が設けられ、
弾力部材の前端に金属ワイヤーを挟持するため切口が形成されることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】スイッチの底部に設置する固定座を有し、その固定座の上面に離間壁によって複数の収容部が形成されると共に、収容部の一側にスイッチの金属端子を挿入するため拡大の取付溝が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝が形成され、固定座の壁に貫通孔が形成され、収容部の内部にワイヤーの金属ワイヤーを挟持する弾力部材が設けられ、
弾力部材の前端に金属ワイヤーを挟持するため切口が形成されることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に他の工具を使用しないで、ワイヤーが電気接続装置と組立てることが達成できる電気連接装置の固定座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチやソケットなど電気接続装置は、例えば台湾実用新案公告496599号「延長コードにおけるスイッチの快速組立構造」であり、電気製品又は電子部材の電気接続のために用いるものであり、その電気接続装置とワイヤーとの接続方法は、例えばスイッチの本体から外部へ延出する金属端子が溶接によってワイヤーと連接すること或いは金属端子に形成する螺合孔にねじが設けられると共に、ねじにワイヤーが捲きまわりのように設置されることにより、ワイヤーと金属端子との接続を行っている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電気接続装置とワイヤーとの接続方法は、はんだごて又はドライバーなど他の工具を使用する必要があるので、非常に不便である。
【0004】
そこで、出願されたのが本発明であって、他の工具を使用しないで、ワイヤーが電気接続装置と組立てることが達成できる電気連接装置の固定座を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1の発明は、スイッチの底部に設置する固定座を有し、その固定座の上面に離間壁によって複数の収容部が形成されると共に、収容部の一側にスイッチの金属端子を挿入するため拡大の取付溝が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝が形成され、固定座の壁に貫通孔が形成され、収容部の内部にワイヤーの金属ワイヤーを挟持する弾力部材が設けられ、
弾力部材の前端に金属ワイヤーを挟持するため切口が形成されることを特徴とする電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項2の発明は、弾力部材は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレートと弾力プレートを有するものであり、その弾力プイレートの前端に前記切口が形成され、位置決めプレートの幅は弾力プイレートより大きく、位置決めプレートは固定座の位置決め溝の内部に挿入すると共に、弾力プレートは収容部の内部に置き込むことを特徴とする請求項1に記載の電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項3の発明は、弾力プレートは複数であることを特徴とする請求項2に記載の電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項4の発明は、離間壁の付近に位置決め壁を設けることにより位置決め溝が形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項5の発明は、弾力部材は弾力プレートとスプリングを備え、その弾力プレートの一端に前記切口が形成されると共に、他端に位置決め溝の内部に挿入する係合フックが設けられ、スプリングによって弾力プレートに付勢することを特徴とする請求項1に記載の電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項6の発明は、収容部の側面に貫通孔が形成され、底部に金属ワイヤーを挿入するため貫通孔が形成され、弾力部材は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレートと弾力プレートを有するものであり、弾力プイレートの前端に切口が形成され、側面における貫通孔にロッド状の固定部材が設けられ、この固定部材の一端に頭部が設けられると共に、他の位置に位置決めリブが設けられ、固定部材は貫通孔の内部に挿入する場合、頭部が貫通孔に位置されることを特徴とする請求項1に記載の電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項7の発明は、収容部の側面における貫通孔の周縁に二つの位置決めスリットが形成されると共に、頭部の周縁にいずれの位置決めスリットに挿入する位置決めリブが設けられることを特徴とする請求項6に記載の電気連接装置の固定座、
を提供する。
【0006】
【作用】
本発明は上記の課題を解決するものであり、固定座にスイッチの金属端子と弾力プレートを収容する収容部が形成され、収容部に貫通孔が形成され、金属ワイヤーを貫通孔を通じて収容部の内部に挿入することにより、弾力プレートの付勢力によって金属ワイヤーがスイッチの金属端子と強固に接触することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0008】
図1は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第一実施例の分解斜視図であり、図2は図1の断面図であり、図3は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第一実施例の使用状態を示す一部断面図であり、図4は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第二実施例の分解斜視図であり、図5は図4の断面図であり、図6は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第三実施例の分解斜視図であり、図7は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第三実施例の使用状態を示す断面図であり、図8は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第四実施例の分解斜視図であり、図9は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第四実施例の使用状態を示す断面図であり、図10は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第五実施例の分解斜視図であり、図11は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第五実施例の使用状態を示す一部断面図である。
【0009】
図1に示すように、本発明に係わる電気連接装置の固定座(20)はスイッチ(10)の底部に設置されるものであり、上面に離間壁(21)によって複数の収容部(22)が形成されると共に、収容部(22)の内部にワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)を挟持する弾力部材(26)が設けられる。
【0010】
収容部(22)の一側にスイッチ(10)の金属端子(11)を挿入するため拡大の取付溝(23)が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝(24)が形成され、底部に貫通孔(25)が形成される。
【0011】
前記弾力部材(26)は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレート(261)と弾力プレート(262)を有するものであり、その弾力プイレート(262)の前端に切口(263)が形成され、位置決めプレート(261)の幅は弾力プイレート(262)より大きく、図2に示すように、位置決めプレート(261)は固定座(20)の位置決め溝(24)の内部に挿入すると共に、弾力プレート(262)は収容部(22)の内部に置き込むことにより、弾力プイレート(262)の前端における切口(263)は貫通孔(25)の一部をカバーする。
【0012】
図3に示すように、ワイヤー(30)を設置する場合は、ワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)が貫通孔(25)を貫通して固定座(20)の内部に挿入され、弾力プレート(262)の切口(263)が金属ワイヤー(31)をスイッチ(10)の金属端子(11)へ押圧することにより、金属ワイヤー(31)はスイッチ(10)の金属端子(11)と接続することができる。
【0013】
又、図4に示すように、本発明に係わる電気連接装置の固定座(20)はスイッチ(10)の底部に設置されるものであり、上面に離間壁(21)によって複数の収容部(22)が形成されると共に、収容部(22)の内部にワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)を挟持する弾力部材(27)が設けられる。
【0014】
収容部(22)の一側にスイッチ(10)の金属端子(11)を挿入するため拡大の取付溝(23)が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝(24)が形成され、底部に複数の貫通孔(25)が形成される。
【0015】
前記弾力部材(27)は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレート(271)と複数の弾力プレート(272)を有するものであり、各弾力プイレート(272)の前端に切口(273)が形成され、位置決めプレート(271)の幅は弾力プイレート(272)より大きく、図5に示すように、位置決めプレート(271)は固定座(20)の位置決め溝(24)の内部に挿入すると共に、弾力プレート(272)は収容部(22)の内部に置き込むことにより、弾力プイレート(272)の前端における切口(273)は貫通孔(25)の一部をカバーする。又、ワイヤー(30)を設置する場合は、ワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)が貫通孔(25)を貫通して固定座(20)の内部に挿入され、弾力プレート(272)の切口(273)が金属ワイヤー(31)をスイッチ(10)の金属端子(11)へ押圧することにより、金属ワイヤー(31)はスイッチ(10)の金属端子(11)と接続することができる。
【0016】
図6に示すように、本発明に係わる電気連接装置の固定座(40)はスイッチ(10)の底部に設置されるものであり、上面に離間壁(41)によって複数の収容部(42)が形成されると共に、収容部(42)の内部にワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)を挟持する弾力部材(26)が設けられ、前記固定座(20)と異なるのは、離間壁(41)の付近に位置決め壁(45)を設けることにより位置決め溝(44)が形成され、固定座(40)の側面に貫通孔(46)が形成され、弾力部材(26)の位置決めプレート(261)は固定座(40)の位置決め溝(44)の内部に挿入すると共に、弾力プレート(262)は収容部(42)の内部に置き込むことにより、弾力プイレート(262)の前端における切口(263)は貫通孔(46)の一部をカバーし、又、図7に示すように、ワイヤー(30)を設置する場合は、ワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)が貫通孔(46)を貫通して固定座(40)の内部に挿入され、弾力プレート(262)の切口(263)が金属ワイヤー(31)をスイッチ(10)の金属端子(11)へ押圧することにより、金属ワイヤー(31)はスイッチ(10)の金属端子(11)と接続することができる。
【0017】
図8及び図9に示すように、本発明に係わる電気連接装置の固定座(50)はスイッチ(10)の底部に設置されるものであり、上面に離間壁(51)によって複数の収容部(52)が形成されると共に、収容部(52)の内部にワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)を挟持する弾力部材(28)が設けられ、収容部(52)の一側にスイッチ(10)の金属端子(11)を挿入するため拡大の取付溝(53)が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝(54)が形成され、側面に貫通孔(55)が形成され、前記固定座(20)(40)と異なるのは、前記弾力部材(28)は弾力プレート(281)とスプリング(284)を備え、その弾力プレート(281)の一端に切口(282)が形成されると共に、他端に位置決め溝(54)の内部に挿入する係合フック(283)が設けられ、弾力プイレート(281)の一端における切口(282)は貫通孔(55)の一部をカバーすると共に、スプリング(284)によって弾力プレート(281)に付勢する。ワイヤー(30)を設置する場合は、ワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)が貫通孔(55)を貫通して固定座(50)の内部に挿入され、弾力プレート(281)の切口(282)が金属ワイヤー(31)をスイッチ(10)の金属端子(11)へ押圧することにより、金属ワイヤー(31)はスイッチ(10)の金属端子(11)と接続することができる。
【0018】
図10及び図11に示すように、本発明に係わる電気連接装置の固定座(50)はスイッチ(10)の底部に設置されるものであり、上面に離間壁(51)によって複数の収容部(52)が形成されると共に、収容部(52)の内部にワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)を挟持する弾力部材(29)が設けられ、収容部(52)の一側にスイッチ(10)の金属端子(11)を挿入するため拡大の取付溝(53)が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝(54)が形成され、側面に周縁に位置決めスリット(551)(552)を有する貫通孔(55)が形成され、底部に金属ワイヤー(31)を挿入するため貫通孔(56)が形成される。
【0019】
前記弾力部材(29)は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレート(291)と弾力プレート(292)を有するものであり、弾力プイレート(292)の前端に切口(293)が形成され、位置決めプレート(291)の幅は弾力プイレート(292)より大きく、又、位置決めプレート(291)は固定座(50)の位置決め溝(54)の内部に挿入すると共に、弾力プレート(292)は収容部(52)の内部に置き込むことにより、位置決めプレート(291)と弾力プレート(292)の折り曲げる箇所を固定座(50)の側面における貫通孔(55)の軸向位置に位置する。
【0020】
前記貫通孔(55)にロッド状の固定部材(57)が設けられ、この固定部材(57)の一端に位置決めリブ(572)を有する頭部(571)が設けられると共に、他の位置に位置決めリブ(573)が設けられ、固定部材(57)は貫通孔(55)の内部に挿入する場合、頭部(571)が貫通孔(55)に位置されると共に、位置決めリブ(572)が貫通孔(55)におけるいずれの位置決めスリット(551)(552)に位置決められることにより、固定部材(57)を貫通孔(55)に設置する。
【0021】
図11に示すように、固定部材(57)の位置決めリブ(572)は貫通孔(55)の位置決めスリット(551)に位置する際、位置決めリブ(573)が弾力プレート(292)と接触しないから、ワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)が固定座(50)底部における貫通孔(56)を通じて内部に挿入することができ、更に、固定部材(57)を回転させ、位置決めリブ(572)が位置決めスリット(551)から位置決めスリット(552)へ移動されると共に、位置決めリブ(573)が弾力プレート(292)と接触することにより、弾力プレート(292)が金属ワイヤー(31)を押圧し、即ち金属ワイヤー(31)が弾力プレート(292)の付勢力によってスイッチ(10)の金属端子(11)と強固に接触する。
【0022】
【発明の効果】
本発明は上記の構造を有するので、固定座にスイッチの金属端子と弾力プレートを収容する収容部が形成され、収容部に貫通孔が形成され、金属ワイヤーを貫通孔を通じて収容部の内部に挿入することにより、弾力プレートの付勢力によって金属ワイヤーがスイッチの金属端子と強固に接触することができるので、他の工具を使用しないで、金属ワイヤーと金属端子の接続することを達成でき、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第一実施例の使用状態を示す一部断面図である。
【図4】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第二実施例の分解斜視図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第三実施例の分解斜視図である。
【図7】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第三実施例の使用状態を示す断面図である。
【図8】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第四実施例の分解斜視図である。
【図9】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第四実施例の使用状態を示す断面図である。
【図10】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第五実施例の分解斜視図である。
【図11】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第五実施例の使用状態を示す一部断面図である。
【符号の説明】
10 スイッチ
11 金属端子
20 固定座
21 離間壁
22 収容部
23 取付溝
24 位置決め溝
25 貫通孔
26 弾力部材
261 位置決めプレート
262 弾力プレート
263 切口
27 弾力部材
271 位置決めプレート
272 弾力プレート
273 切口
28 弾力部材
281 弾力プレート
282 切口
283 係合フック
284 スプリング
29 弾力部材
291 位置決めプレート
292 弾力プレート
293 切口
30 ワイヤー
31 金属ワイヤー
40 固定座
41 離間壁
42 収容部
43 取付溝
44 位置決め溝
45 位置決め壁
46 貫通孔
50 固定座
51 離間壁
52 収容部
53 取付溝
54 位置決め溝
55 貫通孔
551 位置決めスリット
552 位置決めスリット
56 貫通孔
57 固定部材
571 頭部
572 位置決めリブ
573 係合リブ
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に他の工具を使用しないで、ワイヤーが電気接続装置と組立てることが達成できる電気連接装置の固定座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチやソケットなど電気接続装置は、例えば台湾実用新案公告496599号「延長コードにおけるスイッチの快速組立構造」であり、電気製品又は電子部材の電気接続のために用いるものであり、その電気接続装置とワイヤーとの接続方法は、例えばスイッチの本体から外部へ延出する金属端子が溶接によってワイヤーと連接すること或いは金属端子に形成する螺合孔にねじが設けられると共に、ねじにワイヤーが捲きまわりのように設置されることにより、ワイヤーと金属端子との接続を行っている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電気接続装置とワイヤーとの接続方法は、はんだごて又はドライバーなど他の工具を使用する必要があるので、非常に不便である。
【0004】
そこで、出願されたのが本発明であって、他の工具を使用しないで、ワイヤーが電気接続装置と組立てることが達成できる電気連接装置の固定座を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1の発明は、スイッチの底部に設置する固定座を有し、その固定座の上面に離間壁によって複数の収容部が形成されると共に、収容部の一側にスイッチの金属端子を挿入するため拡大の取付溝が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝が形成され、固定座の壁に貫通孔が形成され、収容部の内部にワイヤーの金属ワイヤーを挟持する弾力部材が設けられ、
弾力部材の前端に金属ワイヤーを挟持するため切口が形成されることを特徴とする電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項2の発明は、弾力部材は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレートと弾力プレートを有するものであり、その弾力プイレートの前端に前記切口が形成され、位置決めプレートの幅は弾力プイレートより大きく、位置決めプレートは固定座の位置決め溝の内部に挿入すると共に、弾力プレートは収容部の内部に置き込むことを特徴とする請求項1に記載の電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項3の発明は、弾力プレートは複数であることを特徴とする請求項2に記載の電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項4の発明は、離間壁の付近に位置決め壁を設けることにより位置決め溝が形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項5の発明は、弾力部材は弾力プレートとスプリングを備え、その弾力プレートの一端に前記切口が形成されると共に、他端に位置決め溝の内部に挿入する係合フックが設けられ、スプリングによって弾力プレートに付勢することを特徴とする請求項1に記載の電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項6の発明は、収容部の側面に貫通孔が形成され、底部に金属ワイヤーを挿入するため貫通孔が形成され、弾力部材は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレートと弾力プレートを有するものであり、弾力プイレートの前端に切口が形成され、側面における貫通孔にロッド状の固定部材が設けられ、この固定部材の一端に頭部が設けられると共に、他の位置に位置決めリブが設けられ、固定部材は貫通孔の内部に挿入する場合、頭部が貫通孔に位置されることを特徴とする請求項1に記載の電気連接装置の固定座及び、
本願の請求項7の発明は、収容部の側面における貫通孔の周縁に二つの位置決めスリットが形成されると共に、頭部の周縁にいずれの位置決めスリットに挿入する位置決めリブが設けられることを特徴とする請求項6に記載の電気連接装置の固定座、
を提供する。
【0006】
【作用】
本発明は上記の課題を解決するものであり、固定座にスイッチの金属端子と弾力プレートを収容する収容部が形成され、収容部に貫通孔が形成され、金属ワイヤーを貫通孔を通じて収容部の内部に挿入することにより、弾力プレートの付勢力によって金属ワイヤーがスイッチの金属端子と強固に接触することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0008】
図1は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第一実施例の分解斜視図であり、図2は図1の断面図であり、図3は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第一実施例の使用状態を示す一部断面図であり、図4は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第二実施例の分解斜視図であり、図5は図4の断面図であり、図6は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第三実施例の分解斜視図であり、図7は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第三実施例の使用状態を示す断面図であり、図8は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第四実施例の分解斜視図であり、図9は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第四実施例の使用状態を示す断面図であり、図10は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第五実施例の分解斜視図であり、図11は本発明に係わる電気連接装置の固定座における第五実施例の使用状態を示す一部断面図である。
【0009】
図1に示すように、本発明に係わる電気連接装置の固定座(20)はスイッチ(10)の底部に設置されるものであり、上面に離間壁(21)によって複数の収容部(22)が形成されると共に、収容部(22)の内部にワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)を挟持する弾力部材(26)が設けられる。
【0010】
収容部(22)の一側にスイッチ(10)の金属端子(11)を挿入するため拡大の取付溝(23)が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝(24)が形成され、底部に貫通孔(25)が形成される。
【0011】
前記弾力部材(26)は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレート(261)と弾力プレート(262)を有するものであり、その弾力プイレート(262)の前端に切口(263)が形成され、位置決めプレート(261)の幅は弾力プイレート(262)より大きく、図2に示すように、位置決めプレート(261)は固定座(20)の位置決め溝(24)の内部に挿入すると共に、弾力プレート(262)は収容部(22)の内部に置き込むことにより、弾力プイレート(262)の前端における切口(263)は貫通孔(25)の一部をカバーする。
【0012】
図3に示すように、ワイヤー(30)を設置する場合は、ワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)が貫通孔(25)を貫通して固定座(20)の内部に挿入され、弾力プレート(262)の切口(263)が金属ワイヤー(31)をスイッチ(10)の金属端子(11)へ押圧することにより、金属ワイヤー(31)はスイッチ(10)の金属端子(11)と接続することができる。
【0013】
又、図4に示すように、本発明に係わる電気連接装置の固定座(20)はスイッチ(10)の底部に設置されるものであり、上面に離間壁(21)によって複数の収容部(22)が形成されると共に、収容部(22)の内部にワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)を挟持する弾力部材(27)が設けられる。
【0014】
収容部(22)の一側にスイッチ(10)の金属端子(11)を挿入するため拡大の取付溝(23)が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝(24)が形成され、底部に複数の貫通孔(25)が形成される。
【0015】
前記弾力部材(27)は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレート(271)と複数の弾力プレート(272)を有するものであり、各弾力プイレート(272)の前端に切口(273)が形成され、位置決めプレート(271)の幅は弾力プイレート(272)より大きく、図5に示すように、位置決めプレート(271)は固定座(20)の位置決め溝(24)の内部に挿入すると共に、弾力プレート(272)は収容部(22)の内部に置き込むことにより、弾力プイレート(272)の前端における切口(273)は貫通孔(25)の一部をカバーする。又、ワイヤー(30)を設置する場合は、ワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)が貫通孔(25)を貫通して固定座(20)の内部に挿入され、弾力プレート(272)の切口(273)が金属ワイヤー(31)をスイッチ(10)の金属端子(11)へ押圧することにより、金属ワイヤー(31)はスイッチ(10)の金属端子(11)と接続することができる。
【0016】
図6に示すように、本発明に係わる電気連接装置の固定座(40)はスイッチ(10)の底部に設置されるものであり、上面に離間壁(41)によって複数の収容部(42)が形成されると共に、収容部(42)の内部にワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)を挟持する弾力部材(26)が設けられ、前記固定座(20)と異なるのは、離間壁(41)の付近に位置決め壁(45)を設けることにより位置決め溝(44)が形成され、固定座(40)の側面に貫通孔(46)が形成され、弾力部材(26)の位置決めプレート(261)は固定座(40)の位置決め溝(44)の内部に挿入すると共に、弾力プレート(262)は収容部(42)の内部に置き込むことにより、弾力プイレート(262)の前端における切口(263)は貫通孔(46)の一部をカバーし、又、図7に示すように、ワイヤー(30)を設置する場合は、ワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)が貫通孔(46)を貫通して固定座(40)の内部に挿入され、弾力プレート(262)の切口(263)が金属ワイヤー(31)をスイッチ(10)の金属端子(11)へ押圧することにより、金属ワイヤー(31)はスイッチ(10)の金属端子(11)と接続することができる。
【0017】
図8及び図9に示すように、本発明に係わる電気連接装置の固定座(50)はスイッチ(10)の底部に設置されるものであり、上面に離間壁(51)によって複数の収容部(52)が形成されると共に、収容部(52)の内部にワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)を挟持する弾力部材(28)が設けられ、収容部(52)の一側にスイッチ(10)の金属端子(11)を挿入するため拡大の取付溝(53)が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝(54)が形成され、側面に貫通孔(55)が形成され、前記固定座(20)(40)と異なるのは、前記弾力部材(28)は弾力プレート(281)とスプリング(284)を備え、その弾力プレート(281)の一端に切口(282)が形成されると共に、他端に位置決め溝(54)の内部に挿入する係合フック(283)が設けられ、弾力プイレート(281)の一端における切口(282)は貫通孔(55)の一部をカバーすると共に、スプリング(284)によって弾力プレート(281)に付勢する。ワイヤー(30)を設置する場合は、ワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)が貫通孔(55)を貫通して固定座(50)の内部に挿入され、弾力プレート(281)の切口(282)が金属ワイヤー(31)をスイッチ(10)の金属端子(11)へ押圧することにより、金属ワイヤー(31)はスイッチ(10)の金属端子(11)と接続することができる。
【0018】
図10及び図11に示すように、本発明に係わる電気連接装置の固定座(50)はスイッチ(10)の底部に設置されるものであり、上面に離間壁(51)によって複数の収容部(52)が形成されると共に、収容部(52)の内部にワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)を挟持する弾力部材(29)が設けられ、収容部(52)の一側にスイッチ(10)の金属端子(11)を挿入するため拡大の取付溝(53)が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝(54)が形成され、側面に周縁に位置決めスリット(551)(552)を有する貫通孔(55)が形成され、底部に金属ワイヤー(31)を挿入するため貫通孔(56)が形成される。
【0019】
前記弾力部材(29)は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレート(291)と弾力プレート(292)を有するものであり、弾力プイレート(292)の前端に切口(293)が形成され、位置決めプレート(291)の幅は弾力プイレート(292)より大きく、又、位置決めプレート(291)は固定座(50)の位置決め溝(54)の内部に挿入すると共に、弾力プレート(292)は収容部(52)の内部に置き込むことにより、位置決めプレート(291)と弾力プレート(292)の折り曲げる箇所を固定座(50)の側面における貫通孔(55)の軸向位置に位置する。
【0020】
前記貫通孔(55)にロッド状の固定部材(57)が設けられ、この固定部材(57)の一端に位置決めリブ(572)を有する頭部(571)が設けられると共に、他の位置に位置決めリブ(573)が設けられ、固定部材(57)は貫通孔(55)の内部に挿入する場合、頭部(571)が貫通孔(55)に位置されると共に、位置決めリブ(572)が貫通孔(55)におけるいずれの位置決めスリット(551)(552)に位置決められることにより、固定部材(57)を貫通孔(55)に設置する。
【0021】
図11に示すように、固定部材(57)の位置決めリブ(572)は貫通孔(55)の位置決めスリット(551)に位置する際、位置決めリブ(573)が弾力プレート(292)と接触しないから、ワイヤー(30)の金属ワイヤー(31)が固定座(50)底部における貫通孔(56)を通じて内部に挿入することができ、更に、固定部材(57)を回転させ、位置決めリブ(572)が位置決めスリット(551)から位置決めスリット(552)へ移動されると共に、位置決めリブ(573)が弾力プレート(292)と接触することにより、弾力プレート(292)が金属ワイヤー(31)を押圧し、即ち金属ワイヤー(31)が弾力プレート(292)の付勢力によってスイッチ(10)の金属端子(11)と強固に接触する。
【0022】
【発明の効果】
本発明は上記の構造を有するので、固定座にスイッチの金属端子と弾力プレートを収容する収容部が形成され、収容部に貫通孔が形成され、金属ワイヤーを貫通孔を通じて収容部の内部に挿入することにより、弾力プレートの付勢力によって金属ワイヤーがスイッチの金属端子と強固に接触することができるので、他の工具を使用しないで、金属ワイヤーと金属端子の接続することを達成でき、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第一実施例の使用状態を示す一部断面図である。
【図4】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第二実施例の分解斜視図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第三実施例の分解斜視図である。
【図7】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第三実施例の使用状態を示す断面図である。
【図8】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第四実施例の分解斜視図である。
【図9】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第四実施例の使用状態を示す断面図である。
【図10】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第五実施例の分解斜視図である。
【図11】本発明に係わる電気連接装置の固定座における第五実施例の使用状態を示す一部断面図である。
【符号の説明】
10 スイッチ
11 金属端子
20 固定座
21 離間壁
22 収容部
23 取付溝
24 位置決め溝
25 貫通孔
26 弾力部材
261 位置決めプレート
262 弾力プレート
263 切口
27 弾力部材
271 位置決めプレート
272 弾力プレート
273 切口
28 弾力部材
281 弾力プレート
282 切口
283 係合フック
284 スプリング
29 弾力部材
291 位置決めプレート
292 弾力プレート
293 切口
30 ワイヤー
31 金属ワイヤー
40 固定座
41 離間壁
42 収容部
43 取付溝
44 位置決め溝
45 位置決め壁
46 貫通孔
50 固定座
51 離間壁
52 収容部
53 取付溝
54 位置決め溝
55 貫通孔
551 位置決めスリット
552 位置決めスリット
56 貫通孔
57 固定部材
571 頭部
572 位置決めリブ
573 係合リブ
Claims (7)
- スイッチの底部に設置する固定座を有し、その固定座の上面に離間壁によって複数の収容部が形成されると共に、収容部の一側にスイッチの金属端子を挿入するため拡大の取付溝が形成されると共に、他側に拡大の位置決め溝が形成され、固定座の壁に貫通孔が形成され、収容部の内部にワイヤーの金属ワイヤーを挟持する弾力部材が設けられ、
弾力部材の前端に金属ワイヤーを挟持するため切口が形成されることを特徴とする電気連接装置の固定座。 - 弾力部材は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレートと弾力プレートを有するものであり、その弾力プイレートの前端に前記切口が形成され、位置決めプレートの幅は弾力プイレートより大きく、位置決めプレートは固定座の位置決め溝の内部に挿入すると共に、弾力プレートは収容部の内部に置き込むことを特徴とする請求項1に記載の電気連接装置の固定座。
- 弾力プレートは複数であることを特徴とする請求項2に記載の電気連接装置の固定座。
- 離間壁の付近に位置決め壁を設けることにより位置決め溝が形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気連接装置の固定座。
- 弾力部材は弾力プレートとスプリングを備え、その弾力プレートの一端に前記切口が形成されると共に、他端に位置決め溝の内部に挿入する係合フックが設けられ、スプリングによって弾力プレートに付勢することを特徴とする請求項1に記載の電気連接装置の固定座。
- 収容部の側面に貫通孔が形成され、底部に金属ワイヤーを挿入するため貫通孔が形成され、弾力部材は金属プレートを直角に折り曲げて形成すると共に、位置決めプレートと弾力プレートを有するものであり、弾力プイレートの前端に切口が形成され、側面における貫通孔にロッド状の固定部材が設けられ、この固定部材の一端に頭部が設けられると共に、他の位置に位置決めリブが設けられ、固定部材は貫通孔の内部に挿入する場合、頭部が貫通孔に位置されることを特徴とする請求項1に記載の電気連接装置の固定座。
- 収容部の側面における貫通孔の周縁に二つの位置決めスリットが形成されると共に、頭部の周縁にいずれの位置決めスリットに挿入する位置決めリブが設けられることを特徴とする請求項6に記載の電気連接装置の固定座。
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