JP2004325271A - ナビケーションシステム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ナビケーションシステムにおいて、情報量の多い詳細地図データをその都度ダウンロードして表示するナビケーションシステムにおいては、詳細地図の表示に多くに時間を要する問題点があるのでこれを解決する。
【解決手段】詳細地図だけでなく情報量の少ない簡略地図の表示をも選択的に表示可能とし、詳細地図データは予め表示可能範囲以上のデータをダウンロードして記憶し、この範囲内で表示を必要とする場合は、前記記憶された詳細地図データを分割して読み出して表示する。一方、簡略地図の表示を選択した場合は、この読み出し表示の間に追加データをダウンロードして詳細地図データを完成させて記憶し、後の詳細地図の表示に備えておくことにより、地図表示の多様化と実質的に詳細地図表示に要する時間を短くする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示画面上に現在位置の地図を表示するためのナビケーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ナビケーション装置の発展により表示される地図が詳細な地図の表示だけでなく、地図の理解を容易にするために必要な情報のみを表示する簡易ナビケーション装置が考えられている。これは、例えばメモリとしてのCD−ROMから読み出した地図データを表示用メモリに記憶させて表示装置に表示させる。そして、その後に表示装置の表示画面をクリヤーし、地図データから道路情報、目印表示、自車位置表示等を限定して抽出し簡易ナビケーション用の表示を行うものである(例えば、特許文献1参照)。即ち、この従来技術は、詳細に地図を表示する詳細ナビケーションと簡略された地図を表示する簡易ナビケーションの両方を選択できるものである。
【0003】
また、上述のように詳細な地図と、簡略化した地図とを表示するナビケーションシステムとして、次のものが考えられている。例えば、記憶容量が大きいパソコンで表示された詳細地図データを端末でも表示しようとしても、端末での記憶容量が少ないと表示が難しいので、別途用意した簡略地図データをダウンロードして表示するものが考えられている(例えば、特許文献2参照)。即ち、この従来技術では、詳細地図データはパソコン側で表示し、端末側では簡略地図データだけを表示するものである。
【0004】
更に、ナビケーションシステムとして、目的地の簡略地図データを予め記憶し、これとは別に、そこに至るまでの経路案内としてのデータを車両の移動と共に分割してダウンロードし、目的の範囲内に入ったならば前記簡略地図データから現在位置周辺のデータを読み出して表示を行うようにしたものが考えられている(例えば、特許文献3参照)。即ち、この従来技術は、経路案内としてのデータを表示し最終的に予め記憶しておいた簡略地図データの範囲内まで案内して簡略地図を表示するものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−304504号公報
【特許文献2】
特開2002−228480号公報
【特許文献3】
特開2001−141493号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術によれば、地図データを記憶したCD−ROM、DVD−ROM等の駆動装置を設けたサーバから記憶容量の少ない端末に必要な範囲内の地図データをダウンロードすることにより、携帯用に適したナビケーションシステムを得ることができる。しかし、地図データは簡略なものは別として比較的に情報量が多い。このような情報量の多い詳細地図データは、表示のたびにダウンロードすることになり、所望の詳細地図が表示されるまで多くの時間を要する。そのため、端末には情報量の少ない簡略地図データをダウンロードして表示する方法が多くとられている。従って、端末では詳細地図を素早く表示することができなかった。
【0007】
そこで、本発明はサーバから地図データをダウンロードして表示する、例えば、小型の携帯電話のような記憶容量の小さい装置に適用して好適なものであって、表示までに要する時間の短い従来の問題点を解決したナビケーションシステム及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるナビケーションシステムは、GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データを送出する現在位置検出手段(例えば、位置情報検出部3からなる手段)と、前記現在位置検出データに基づきサーバから詳細地図データと、簡略地図データと、当該簡略地図データについての追加データとを夫々独立にダウンロードして記憶する地図データ記憶手段(例えば、電話送受信部1、地図データ記憶部5等から構成される手段)と、前記地図データ記憶手段から前記詳細地図データと前記簡略地図データとを選択的に読み出す設定手段(例えば、例えば、モード設定部11、演算処理部12等から構成される手段)と、前記設定手段による前記簡略地図データ読み出しに設定され、前記現在位置検出データが前記地図データ記憶手段に既に記憶されている前記簡略地図データに相当する場合にはこれを読み出すと共に前記追加データを当該地図データ記憶手段にダウンロードし、記憶されていない場合には前記サーバより当該簡略地図データを当該地図データ記憶手段に新規にダウンロードしてこれを読み出す制御手段(例えば、モード設定部11、演算処理部12、電話送受信部1等から構成される手段)と、前記設定手段による前記詳細地図データ読み出しに設定され、前記現在位置検出データが前記地図データ記憶手段に既に記憶されている前記詳細地図データに相当する場合には当該詳細地図データを読み出し、記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データを当該地図データ記憶手段に新規にダウンロードするか、既に記憶されている前記簡略地図データに相当する場合には当該簡略地図データに前記追加データを前記サーバからダウンロードして前記詳細地図データを完成させてこれを読み出す制御手段(例えば、モード設定部11、演算処理部12、電話送受信部1等から構成される手段)と、前記設定手段によって前記地図データ記憶手段から読み出された前記簡略地図データと前記詳細地図データに基づく簡略地図と詳細地図とを選択的に表示する表示手段(例えば、表示部9からなる手段)とからなる。そのため、前記詳細地図データと前記簡略地図データとを選択して読み出しができるだけでなく、前記簡略地図データを読み出すときに併せて後の詳細地図データ利用のために前記追加データをダウンロードして当該詳細地図データを完成させることができる。また、前記詳細地図データを読み出すときには、既に記憶されている前記詳細地図データをダウンロードすることなく直接に読み出し、前記詳細地図データが記憶されておらず簡略地図データが記憶されていれば前記追加データをダウンロードして当該詳細地図データを完成させることができる。そのため、詳細地図と簡略地図を選択して表示できると同時に、前記詳細地図の表示に要する時間が全体的に短くなる。
【0009】
本発明の請求項2によるナビケーションシステムは、GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データを送出する現在位置検出手段(例えば、位置情報検出部3からなる手段)と、前記現在位置検出データに基づきサーバから詳細地図データをダウンロードして記憶する地図データ記憶手段(例えば、電話送受信部1、地図データ記憶部5等から構成される手段)と、前記現在位置検出データが前記地図データ記憶手段に既に記憶されている前記詳細地図データに相当する場合にはこれを読み出し、記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データとして当該地図データ記憶手段に新規にダウンロードしてこれを読み出す制御手段(例えば、地図データ記憶部5、演算処理部12、電話送受信部1等から構成される手段)と、前記制御手段により前記地図データ記憶手段から読み出された前記詳細地図データに基づく詳細地図を表示する表示手段(例えば、表示部9からなる手段)とからなる。そのため、前記詳細地図データ記憶手段に既に記憶されている前記詳細地図データをダウンロードすることなく直接に読み出すだけで表示に供することができるので、詳細地図の表示に要する時間は短くなる。
【0010】
本発明に請求項3によるナビケーションシステムは、GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データを送出する現在位置検出手段(例えば、位置情報検出部3からなる手段)と、前記現在位置検出データに基づきサーバから表示可能範囲以上の詳細地図データをダウンロードして記憶する地図データ記憶手段(例えば、電話送受信部1、地図データ記憶部5等から構成される手段)と、前記現在位置検出データが前記地図データ記憶手段に既に記憶されている前記詳細地図データの範囲内に相当する場合にはこれを前記表示可能範囲分だけ読み出し、記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データとして当該地図データ記憶手段に新規にダウンロードしてこれを当該表示可能範囲分だけ読み出す制御手段(例えば、モード設定部11、演算処理部12、電話送受信部1等から構成される手段)と、前記制御手段により前記地図データ記憶手段から読み出された前記詳細地図データに基づく詳細地図を表示する表示手段(例えば、表示部9からなる手段)とからなる。そのため、予め記憶されている表示可能範囲以上の広範囲の前記詳細地図データから部分的に直接に読み出して表示に供することができるので、その都度ダウンロードをせずに詳細地図の表示できる確率が高くなり、効率よく表示に要する時間を短くできる。
【0011】
本発明の請求項4によるナビケーションシステム制御方法は、GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データに基づきサーバから詳細地図データと、簡略地図データと、当該簡略地図データについての追加データとを夫々独立にダウンロードして記憶可能になし、前記詳細地図データと前記簡略地図データの読み出しを選択的に設定し、前記簡略地図データの読み出しに設定して前記現在位置検出データに相当する簡略地図データが既に記憶されている場合にはこれを読み出すと共に前記追加データを前記サーバからダウンロードして記憶し、記憶されていない場合には前記サーバから当該簡略地図データを新規にダウンロードし記憶して読み出し、前記詳細地図データの読み出しに設定して前記現在位置検出データに相当する詳細地図データが既に記憶されている場合にはこれを読み出し、記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データを新規にダウンロードし記憶して読み出し、当該詳細地図データは記憶されていないが当該現在位置検出データに相当する前記簡略地図データが既に記憶されている場合には当該簡略地図データに前記追加データを前記サーバからダウンロードし記憶して当該詳細地図データを完成させて読み出し、前記選択して読み出された簡略地図データと詳細地図データとに基づき簡略地図と詳細地図とを選択的に表示する。そのため、前記詳細地図データと前記簡略地図データとを選択して読み出しができるだけでなく、前記簡略地図データを読み出すときに併せて後の詳細地図データ利用のために前記追加データをダウンロードして当該詳細地図データを完成させることができる。また、前記詳細地図データを読み出すときには、既に記憶されている前記詳細地図データをダウンロードすることなく直接に読み出し、前記詳細地図データが記憶されておらず簡略地図データが記憶されていれば前記追加データをダウンロードして当該詳細地図データを完成させることができる。そのため、詳細地図と簡略地図を選択して表示できると同時に、詳細地図の表示に要する時間が全体的に短くなる。
【0012】
本発明の請求項5によるナビケーションシステム制御方法は、GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データに基づきサーバから詳細地図データをダウンロードして記憶し、前記現在位置検出データに相当する詳細地図データが既に記憶されている場合はこれを読み出し、前記現在位置検出データに相当する詳細地図データが記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データをダウンロードしてこれを読み出し、読み出された前記詳細地図データに基づき詳細地図を表示する。そのため、前記詳細地図データ記憶手段に既に記憶されている前記詳細地図データをダウンロードすることなく直接に読み出すだけで表示に供することができるので、詳細地図の表示に要する時間は短くなる。
【0013】
本発明の請求項6によるナビケーションシステム制御方法は、GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データに基づきサーバから表示可能範囲以上の詳細地図データをダウンロードして記憶し、前記現在位置検出データが既に記憶されている前記詳細地図データの範囲内に相当する場合にはこれを前記表示範囲内分だけ読み出し、記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データを新規にダウンロードし記憶して当該表示可能範囲分だけ読み出し、前記読み出された詳細地図データに基づき詳細地図を表示してなる。そのため、予め記憶されている表示可能範囲以上の広範囲の前記詳細地図データからダウンロードすることなく部分的に直接に読み出して表示に供することができるので、その都度ダウンロードをせずに表示できる確率が高くなり、効率よく詳細地図の表示に要する時間を短くできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
【0015】
図1は、本発明の実施の形態の一例における携帯電話に適用したカーナビケーションシステムのブロック図である。1は電話送受信部、2は電話送受信部1に接続された携帯電話用アンテナであって、電話による送受信がなされるようになっている。3は位置情報検出部、4は位置情報検出部3に接続されたGPS用アンテナであって、携帯電話の現在位置を検出して現在位置検出データD1が得られるようになっている。5は電話送受信部1の出力側に接続された地図データ記憶部、6は多量の各種地図データを蓄積したサーバ、7はサーバ6に接続されたサーバ用アンテナ、8は位置情報検出部3と電話送受信部1との間に接続された電話制御部であって、現在位置検出データD1に基づき電話制御部8が電話送受信部1を制御してサーバ6から後述する地図データD2を地図データ記憶部5にダウンロードするようになっている。9は地図データ記憶部5の出力側に接続された表示部であって、地図データ記憶部5から地図データを読み出して表示するようになっている。10はユーザの操作のためのユーザインターフェース、11はユーザインターフェース10に接続されたモード設定部である。12は位置情報検出部3、地図データ記憶部5、電話制御部8、表示部9及びモード設定部11に接続された演算処理部である。この演算処理部12は演算処理を行うCPU(図示せず)、各種のプログラムが格納されたメモリ(図示せず)からなる。サーバ6には地図データD2が蓄積されているが、その内容は、詳細地図データD2aと、これを簡略化した簡略地図データD2bと、詳細地図データD2aと簡略地図データD2bとの間を埋める追加地図データd1、d2、d3……dnとからなる。これら詳細地図データD2a、簡略地図データD2b、追加データd1、d2、d3……dnは、地図データ記憶部5の所定のメモリ(図示せず)にダウンロードされて記憶されるようになっている。更に、詳細地図データD2aから簡略地図データD2bを抽出して得られるようになっている。
【0016】
モード設定回路11は、ユーザの操作入力によるユーザインターフェェース10からの操作によって下記の各種のモードに対応する設定信号を送出するようになっている。
【0017】
その第1は、ユーザが電話の送受信を行うための操作によって得られる電話の送受話モードである。これはモード設定部11からの設定信号によって演算処理部12が電話制御部8を介して電話送受信部1を制御して電話の送受信状態を得るようになっている。
【0018】
その第2は、ユーザが現在位置の地図を表示部9に表示するためのナビケーションモードである。この操作を行った場合には、演算処理部12は位置情報検出部3からの現在位置検出データD1に基づき地図データ記憶部5に相当する地図データD2の記憶の有無を確認する。そして、確認の結果、記憶されているときはこれを表示用地図データD3として読み出し表示部9に送出して表示させる制御を行うようになっている。これとは反対に、記憶されていないときには、演算処理部12は電話送受信部1を介してサーバ6から現在位置検出データD1に相当する地図データD2を地図データ記憶部5にダウンロードし、併せてこの地図データD2を表示用地図データD3として表示部9に送出して表示させる制御を行うようになっている。即ち、演算処理部12は、現在位置検出データD1が地図データ記憶部5に既に記憶されている地図データD2に相当する場合にはこれを読み出して表示し、記憶されていない場合はサーバ6より相当する地図データD2を新規にダウンロードしてこれを表示するように制御するものである。
【0019】
また、地図データD2は表示部9で表示可能な範囲以上の広範囲のものがサーバ6に用意されている。表示用地図データD3は、記憶されている広範囲の地図データD2の部分的なものとして演算処理部12により分割して読み出されて表示されるようになっている。次の操作によるナビケーションモードにおいて、隣接する位置の地図表示が求められたときには、それが既に記憶されていればこれを読み出して表示するように制御する。もし、更なる操作によって現在位置が大きく変更されて記憶されている地図データD2が途切れてしまい表示用データD3として読み出せなくなった場合は、演算処理部12はサーバ6から新規に相当する地図データD2をダウンロードし前述と同様に表示がなされるように制御する。
【0020】
上記ナビケーションモードにおいては、更に、簡略地図表示とするか詳しい詳細地図表示とするかの選択が可能になっている。この選択はユーザがナビケーションを実行するための操作と同時にどちらの表示を行うかの操作を行ってその設定信号をモード設定部11より送出するようになっている。
【0021】
ナビケーションモードにおいて、簡略地図表示を選択した場合は、演算処理部12は現在位置検出データD1に対応する簡略地図データD2bが地図データ記憶部5に既に記憶されていればこれを読み出して表示すると同時に、簡略地図データD2bに対応する追加データd1をサーバ6から地図データ記憶部5にダウンロードするように制御する。これは、次に同一範囲の簡略地図データD2bを読み出して表示するために、演算処理部12が次の追加データd2をダウンロードして詳細地図データD2aの完成に近づけるように制御することにある。即ち、演算処理部12は簡略地図データD2bを表示する際に、この簡略地図データD2bの追加データd1、d2、d3……dnをダウンロードして詳細地図データD2aを完成させるように制御するようになっている。これに対し、最初から簡略地図データD2bが地図データ記憶部5に記憶されていない場合は、演算処理部12はこれを検知してその簡略地図データD2bをサーバ6よりダウンロードさせて表示部9で表示するように制御する。
【0022】
更に、ナビケーションモードにおいて、詳細地図表示を選択した場合は、演算処理部12は現在位置データD1に対応する詳細地図データD2aが地図データ記憶部5に既に記憶されていればこれを読み出して表示する。詳細地図データD2aが記憶されていない場合は、演算処理部12はこれを検知してその詳細地図データD2aをサーバ6よりダウンロードさせて表示部9で表示するように制御する。また、地図データ記憶部5には、対応する簡略地図データD2bとその追加データが記憶されているが詳細地図データD2aには完成されていない場合は、演算処理部12はこれを検知して不足の追加データをサーバ6からダウンロードして詳細地図データD2aに完成させて表示部9に表示用地図データとして送出して表示するように制御する。
【0023】
次に、本発明の実施の形態の一例におけるナビケーションシステムの動作とその制御方法について説明する。
【0024】
ユーザは、電話をするという送受話モードを得たい場合には、ユーザインタフェース10に送受話モード操作の信号を供給するように操作してモード設定部11よりその設定信号を送出すれば、演算処理部12が電話送受信部1による送受信を行うように制御する。一方、ユーザは、現在位置の地図を表示部9に表示するナビケーションシステムとして使用するというナビケーションモードを得たい場合には、ユーザインタフェース10に第2のモード操作の信号を供給するように操作してモード設定部11よりその設定信号を送出すれば、演算処理部12がシステムをナビケーションモードに設定する。このナビケーションモードにおいては、併せてユーザにより簡略地図データD2bを表示する簡略モードか詳細地図データD2aを表示する詳細モードかの選択がなされる。
【0025】
上述したナビケーションモードの選択設定による動作とその制御方法を第2図に基づいて詳しく説明する。ステップS1において、演算処理部12が現在位置検出データD1に基づき携帯電話の現在位置が地図データ記憶部5に記憶されている地図データの範囲内にあるか否かを判別処理する。範囲内である場合は、次に、ステップS2においてユーザの設定が簡略モードか否かが判別される。簡略モードである場合は、ステップS3において地図データ記憶部5に記憶されているデータが簡略地図データD2bのみか否かが判別される。この判別で簡略地図データD2bのみである場合は、ステップS4において簡略地図データD2bの携帯電話の位置を中心にした表示可能な範囲を分割して表示データD3として読み出すと同時に、サーバ6より追加データd1を地図データ記憶部5にダウンロードする。読み出された表示用データD3は、ステップS5において表示部9の画面に簡略地図として表示される。ステップS4で要する時間は、既に、地図データ記憶部5に記憶された簡略地図データD2bを部分的の読み出すために要するもので少なくてよい。また、サーバ6からダウンロードする追加データd1はデータ量がすくないため短時間でダウンロードが完了する。従って、動作開始から表示までに要する時間は極めて少ない。
【0026】
ステップS3において地図データ記憶部5に記憶されているデータが簡略データD2b以外であると判別された場合は、ステップS6において詳細地図データD2aか否かが判別される。記憶されているデータが通常地図データD2aであると判別された場合は、ステップS7において詳細地図データD2a中から現在位置を中心にして表示可能な範囲の簡略地図データD2bを抽出して表示用データD3として読み出される。そして、ステップS8において表示部9の画面に簡略地図が表示される。動作開始から表示までに要する時間は、既に記憶されている簡略地図データD2bを部分的に抽出して読み出すだけであるため極めて少ない。
【0027】
ステップS6において通常地図データD2aでないと判別された場合は、ステップS9において簡略データD2bと追加データd1、d2、d3……から簡略データD2bのみを前述したように抽出して部分的に表示用データD3として読み出す。同時にまだダウンロードされていない追加データd1以降のものをダウンロードして地図データ記憶部5に記憶し詳細地図データD2aの完成に近づける。そして、読み出された表示用データD3はステップ10において、表示部9の画面に簡略された地図として表示される。表示に要する時間は、既に地図データ記憶部5に記憶されている簡略地図データD2bを部分的に抽出して読み出すだけで少なくてよい。また、サーバ6からダウンロードする追加データはデータ量が少ないために短時間でよい。従って、表示までに要する時間は極めて少ない。
【0028】
ステップS2において設定が簡略モードでなく詳細モードであると判別された場合は、ステップS11において地図データ記憶部5に詳細地図データD2aが記憶されているか否かが判別される。詳細地図データD2aが記憶されていると判別された場合は、ステップS12でそれが表示可能な範囲を分割して表示用データD3として読み出される。そして、ステップ13において表示部9の画面に詳細な地図が表示される。動作開始から表示までに要する時間は、既に記憶されている詳細地図データD2bを部分的に読み出すだけであるため極めて少ない。
【0029】
ステップS11において地図データ記憶部5に詳細地図データD2aが記憶されていないと判別された場合は、ステップS14においてサーバ6から所望の地図データD2をダウンロードして詳細地図データD2aを完成させる。この完成にあたっては、追加データの量が少ない場合は追加データをダウンロードし、追加データをダウンロードするよりも詳細地図データD2aをダウンロードした方が早い場合には詳細地図データD2aを直接ダウンロードするようにCPU12が判別処理する。そして、ステップS15において完成された詳細地図データD2aから表示データD3を読み出し、ステップ16において表示部9の画面に詳細な地図を表示する。動作開始から表示までに要する時間は、既に、詳細地図データD2aがある程度完成されているときは少なくて済むというように最短の処理がなされる。
【0030】
ステップS1において携帯電話の現在位置が地図データ記憶部5に記憶されている地図データの範囲外であると判別された場合は、ステップS17において簡略モードか否かの判別がなされる。簡略モードである場合は、ステップS18においてサーバ6から携帯電話の位置を中心にした簡略地図データD2bをダウンロードして地図データ記憶部5に記憶する。そして、同時にステップS19において地図データ記憶部5から該当する範囲を切り取り分割して読み出す、そして、ステップS20において表示部9の画面に簡略した地図を表示する。この場合は、情報量が少ない簡略地図データD2bをダウンロードするため、表示までに要する時間は少ないくて済む。
【0031】
ステップS3において、設定が簡略モードでなく詳細モードであると判別された場合は、ステップ21においてサーバ6から携帯電話の現在位置を中心にする詳細地図データD2aがダウンロードされ地図データ記憶部5に記憶される。そして、ステップS22において詳細地図データD2aから表示データD3を読み出し、ステップ16において表示部9の画面に詳細な地図を表示する。この場合は、情報量が多い詳細地図データD2aをダウンロードするために表示までの時間は前述した表示の場合に比べて多くなる。
【0032】
本発明の実施の形態の一例によれば、地図データ記憶部5に記憶されている地図データを部分的に用いるため、ステップS1において、現在位置検出データD1が既に地図データ記憶部5に記憶されている範囲内であると、改めてダウンロードする必要がなく素早い表示動作が得られる。このような使用状態は求める地図が以前に用いた地図に隣接、若しくは近接することが多いので多用される。従って、実質的に素早い表示動作が得られる。
【0033】
また、簡略地図の表示を行う際に、追加データをダウンロードして詳細地図データの完成に近づけておくため、詳細地図を表示する場合にその表示に要する時間が短くなる。このような使用状態は、ユーザがまず簡略地図でその地域の概要を把握して後、詳細な内容を知りたいという用い方で利用されることが多い。即ち、地図表示の多様化と同時に、実質的に詳細地図の表示に要する時間を短くできる。
【0034】
次に、図3において本発明の実施の形態の他の例について説明する。この他の例は、前述した図2における本発明の実施の形態の一例に対し、追加データd1、d2、d3……dnをダウンロードするのを省略したものであって、演算処理部12に格納されたプログラムを変更することによって達成したものである。そこで、本発明の実施の態様の一例と同一部分については、同一符号を付してその説明を概略的に行う。
【0035】
ユーザは、本発明の実施の一例と同様に送受信モードとナビケーションモードとを選択できる。そして、ナビケーションモードにあっては、簡略モードと詳細モードとの選択ができる。
【0036】
上記ナビケーションモードの選択設定による動作とその制御方法を図3に基づいて更に詳しく説明する。ステップS1〜S3は、本発明の実施の態様の一例と同様に演算処理部12が現在位置検出データD1に基づく現在位置が記憶された地図データの範囲内にあるか、簡略モードか、簡略地図データD2bのみかの判別がなされる。その結果、全てがYESである場合は、ステップS30において簡略地図データD2bの携帯電話を中心にした表示可能な範囲を分割して表示データD3として読み出す。読み出された表示用データD3は、ステップS5において表示部9の画面に簡略地図として表示される。この動作開始から表示までに要する時間は、既に記憶されている簡略地図データD2bを読み出すためでよいので極めて少ない。
【0037】
ステップS3において地図データ記憶部5に記憶されているデータが簡略データD2b以外の詳細地図データD2aであると判別された場合は、ステップS7において詳細地図データD2aから簡略地図データD2bを抽出して読み出す。そして、ステップS8において表示部9の画面に簡略地図が表示される。動作開始から表示までに要する時間は、既に記憶されている簡略地図データD2bを抽出して読み出すだけであるため極めて少ない。
【0038】
ステップS2において設定が簡略モードでなく詳細モードであると判別された場合は、地図データ記憶部5には詳細地図データD2aが記憶されているので、ステップS12において、そこから簡略地図データD2bを抽出して読み出す。そして、ステップ13において表示部9の画面に詳細な地図が表示される。動作開始から表示までに要する時間は、既に記憶されている詳細地図データD2bから抽出して読み出すだけであるため極めて少ない。
【0039】
ステップS1において携帯電話の現在位置が地図データ記憶部5に記憶されている地図データの範囲外であると判別された場合は、以下、本発明の実施の態様の一例と同様に、ステップS17において簡略モードか否かの判別がなされ、ステップS18〜ステップS23の過程を踏んで簡略地図と詳細地図との表示がなされる。簡略モードである場合は、情報量が少ない簡略地図データD2bをダウンロードするため、表示までに要する時間は少ないくて済む。一方、詳細モードである場合は、情報量が多い詳細地図データD2aをダウンロードするために表示までの時間は多くなる。
【0040】
このような本発明の実施の態様の他の例によれば、地図データ記憶部5に記憶されている地図データを部分的に用いるため、ステップS1において、現在位置検出データD1が既に地図データ記憶部5に記憶されている範囲内であると、改めてダウンロードする必要がなく素早い表示動作が得られる。このような使用状態は求める地図が依然に用いた地図に隣接、若しくは近接することが多いので多用される。従って、実質的に素早い表示動作が得られる。
【0041】
尚、本発明の実施の態様の一例及び他の例においては、ステップS1で現在位置検出データD1が地図データ記憶部5に記憶されている地図データの範囲内にあるか否かを判別し、次のステップS2において簡略モードか否かの判別を行うようにしたが、ステップS1で簡略モードか否かの判別を行い、ステップS2で記憶されている地図データの範囲内か否かの判別をするようにしてもよい。
【0042】
尚また、本発明の実施の態様の他の一例及び他の例においては、ステップS6で示すように簡略地図データD2bを詳細地図データD2aから抽出して読み出すようにしたが、抽出できないデータの構成としてもよい。この場合は、簡略地図データD2bを改めてサーバ6からダウンロードする。
【0043】
【発明の効果】
上述したように、本発明の請求項1によれば、詳細地図データと簡略地図データとを選択して読み出しことができるだけでなく、簡略地図データを読み出すときに併せて後の詳細地図データ利用のために追加データをダウンロードして当該詳細地図データを完成させることができる。また、詳細地図データを読み出すときには、既に記憶されている詳細地図データをダウンロードすることなく直接に読み出し、詳細地図データが記憶されておらず簡略地図データが記憶されていれば追加データをダウンロードして当該詳細地図データを完成させることができる。そのため、詳細地図と簡略地図を選択して表示できると共に、詳細地図の表示に要する時間が全体的に短くなるナビケーションシステムを提供できる。
【0044】
本発明の請求項2によれば、詳細地図データ記憶手段に既に記憶されている詳細地図データをダウンロードすることなく直接に読み出すだけで表示に供することができるので、詳細地図の表示に要する時間が短くなるナビケーションシステムを提供できる。
【0045】
本発明の請求項3によれば、予め記憶されている表示可能範囲以上の広範囲の詳細地図データから部分的に直接に読み出して表示に供することができるので、その都度ダウンロードをせずに詳細地図を表示できる確率が高くなり、効率よく詳細地図の表示に要する時間を短くできるナビケーションシステムを提供できる。
【0046】
本発明の請求項4によれば、詳細地図データと簡略地図データとを選択して読み出しができるだけでなく、簡略地図データを読み出すときに併せて後の詳細地図データ利用のために追加データをダウンロードして当該詳細地図データを完成させることができる。また、詳細地図データを読み出すときには、既に記憶されている詳細地図データをダウンロードすることなく直接に読み出し、詳細地図データが記憶されておらず簡略地図データが記憶されていれば追加データをダウンロードして当該詳細地図データを完成させることができる。そのため、詳細地図と簡略地図を選択して表示できると同時に、詳細地図の表示に要する時間が全体的に短くなるナビケーション制御方法を提供できる。
【0047】
本発明の請求項5によれば、詳細地図データ記憶手段に既に記憶されている詳細地図データをダウンロードすることなく直接に読み出すだけで表示に供することができるので、詳細地図の表示に要する時間が短くなるナビケーション制御方法を提供できる。
【0048】
本発明の請求項6によればそのため、予め記憶されている表示可能範囲以上の広範囲の詳細地図データから部分的に直接に読み出して表示に供することができるので、その都度ダウンロードをせずに詳細地図の表示できる確率が高くなり、効率よく詳細地図の表示に要する時間を短くできるナビケーション制御方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例における動作とその制御方法を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態の他の例における動作とその制御方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話送受信部
3 位置情報検出部
5 地図データ記憶部
6 サーバ
8 電話回線制御部
9 表示部
10 ユーザインターフェース
11 モード設定部
12 演算処理部

Claims (6)

  1. GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データを送出する現在位置検出手段と、
    前記現在位置検出データに基づきサーバから詳細地図データと、簡略地図データと、当該簡略地図データについての追加データとを夫々独立にダウンロードして記憶する地図データ記憶手段と、
    前記地図データ記憶手段から前記詳細地図データと前記簡略地図データとを選択的に読み出す設定手段と、
    前記設定手段による前記簡略地図データ読み出しに設定され、前記現在位置検出データが前記地図データ記憶手段に既に記憶されている前記簡略地図データに相当する場合にはこれを読み出すと共に前記追加データを当該地図データ記憶手段にダウンロードし、記憶されていない場合には前記サーバより当該簡略地図データを当該地図データ記憶手段に新規にダウンロードしてこれを読み出す制御手段と、
    前記設定手段による前記詳細地図データ読み出しに設定され、前記現在位置検出データが前記地図データ記憶手段に既に記憶されている前記詳細地図データに相当する場合には当該詳細地図データを読み出し、記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データを当該地図データ記憶手段に新規にダウンロードするか、既に記憶されている前記簡略地図データに相当する場合には当該簡略地図データに前記追加データを前記サーバからダウンロードして前記詳細地図データを完成させてこれを読み出す制御手段と、
    前記設定手段によって前記地図データ記憶手段から読み出された前記簡略地図データと前記詳細地図データに基づく簡略地図と詳細地図とを選択的に表示する表示手段と
    から構成してなることを特徴とするナビケーションシステム。
  2. GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データを送出する現在位置検出手段と、
    前記現在位置検出データに基づきサーバから詳細地図データをダウンロードして記憶する地図データ記憶手段と、
    前記現在位置検出データが前記地図データ記憶手段に既に記憶されている前記詳細地図データに相当する場合にはこれを読み出し、記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データとして当該地図データ記憶手段に新規にダウンロードしてこれを読み出す制御手段と、
    前記制御手段により前記地図データ記憶手段から読み出された前記詳細地図データに基づく詳細地図を表示する表示手段と
    から構成してなることを特徴とするナビケーションシステム。
  3. GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データを送出する現在位置検出手段と、
    前記現在位置検出データに基づきサーバから表示可能範囲以上の詳細地図データをダウンロードして記憶する地図データ記憶手段と、
    前記現在位置検出データが前記地図データ記憶手段に既に記憶されている前記詳細地図データの範囲内に相当する場合にはこれを前記表示可能範囲分だけ読み出し、記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データとして当該地図データ記憶手段に新規にダウンロードしてこれを当該表示可能範囲分だけ読み出す制御手段と、
    前記制御手段により前記地図データ記憶手段から読み出された前記詳細地図データに基づく詳細地図を表示する表示手段と
    から構成してなることを特徴とするナビケーションシステム。
  4. GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データに基づきサーバから詳細地図データと、簡略地図データと、当該簡略地図データについての追加データとを夫々独立にダウンロードして記憶可能になし、
    前記詳細地図データと前記簡略地図データの読み出しを選択的に設定し、
    前記簡略地図データの読み出しに設定して前記現在位置検出データに相当する簡略地図データが既に記憶されている場合にはこれを読み出すと共に前記追加データを前記サーバからダウンロードして記憶し、記憶されていない場合には前記サーバから当該簡略地図データを新規にダウンロードし記憶して読み出し、
    前記詳細地図データの読み出しに設定して前記現在位置検出データに相当する詳細地図データが既に記憶されている場合にはこれを読み出し、記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データを新規にダウンロードし記憶して読み出し、当該詳細地図データは記憶されていないが当該現在位置検出データに相当する前記簡略地図データが既に記憶されている場合には当該簡略地図データに前記追加データを前記サーバからダウンロードし記憶して当該詳細地図データを完成させて読み出し、
    前記選択して読み出された前記簡略地図データと前記詳細地図データとに基づき簡略地図と詳細地図を選択的に表示し
    てなることを特徴とするナビケーションシステムの制御方法。
  5. GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データに基づきサーバから詳細地図データをダウンロードして記憶し、
    前記現在位置検出データに相当する詳細地図データが既に記憶されている場合はこれを読み出し、
    前記現在位置検出データに相当する詳細地図データが記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データをダウンロードしてこれを読み出し、
    読み出された前記詳細地図データに基づき詳細地図を表示し
    てなることを特徴とするナビケーションシステムの制御方法。
  6. GPSにより現在位置を検出した現在位置検出データに基づきサーバから表示可能範囲以上の詳細地図データをダウンロードして記憶し、
    前記現在位置検出データが既に記憶されている前記詳細地図データの範囲内に相当する場合にはこれを前記表示範囲内分だけ読み出し、記憶されていない場合には前記サーバから当該詳細地図データを新規にダウンロードし記憶して当該表示可能範囲分だけ読み出し、
    前記読み出された詳細地図データに基づき詳細地図を表示し
    てなることを特徴とするナビケーションシステムの制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007019661A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Ricoh Co Ltd 通信装置および通信方法
JP2007208978A (ja) * 2007-01-24 2007-08-16 Ricoh Co Ltd 通信装置および通信方法
JP2009288347A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Alpine Electronics Inc 地図データ記憶制御装置および地図データ記憶制御方法

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