JP2004324377A - 山留め構造 - Google Patents
山留め構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004324377A JP2004324377A JP2003124509A JP2003124509A JP2004324377A JP 2004324377 A JP2004324377 A JP 2004324377A JP 2003124509 A JP2003124509 A JP 2003124509A JP 2003124509 A JP2003124509 A JP 2003124509A JP 2004324377 A JP2004324377 A JP 2004324377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caisson
- retaining structure
- anchor
- mountain retaining
- caissons
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
【課題】壁体が必要以上に厚く形成されることがなく、材料の有効活用を確実に図れる山留め構造を提供する。
【解決手段】複数のケーソン1を掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなる山留め構造であって、各ケーソン1は、その長さ寸法が内側に向かう程狭くなる平断面視で楔形形状に形成されており、隣接するケーソン1の側端面に上下方向に延びる溝11又は突条12に嵌り合う突条12又は溝11が形成されており、各ケーソン1を隣り合うケーソン1に対して連結し、ケーソン1の沈設とを兼ねたケーソン1を支えるアンカー2を設けたことを趣旨とする。
【選択図】 図1
【解決手段】複数のケーソン1を掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなる山留め構造であって、各ケーソン1は、その長さ寸法が内側に向かう程狭くなる平断面視で楔形形状に形成されており、隣接するケーソン1の側端面に上下方向に延びる溝11又は突条12に嵌り合う突条12又は溝11が形成されており、各ケーソン1を隣り合うケーソン1に対して連結し、ケーソン1の沈設とを兼ねたケーソン1を支えるアンカー2を設けたことを趣旨とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として大深度で構築される立坑などに用いられる山留め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の山留め構造としては、例えば平断面視で長方形形状の壁体を場所打ちコンクリート杭と同様の施工法で掘削断面の外周方向に連続させて構築してなるものが開示されている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
【非特許文献1】
三浦裕二 宮田弘之介著,「土木施工」,実教出版,平成10年2月25日,p142.−p.143
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の山留め構造においては、場所打ちコンクリート杭と同様、ベントナイト水を用いて孔壁の崩壊を防止しながら水中掘削する必要があり、薄い溝孔を形成することが実際上相当に困難であることから、壁体が土圧・水圧に対して必要以上に厚く形成されてしまい、材料の有効活用を図れない場合も生じていた。
そこで、本発明の課題は、壁体が必要以上に厚く形成されることがなく、材料の有効活用を確実に図れる山留め構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る山留め構造は、複数のケーソンを掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなる山留め構造であって、各ケーソンは、その長さ寸法が内側に向かう程狭くなる平断面視で楔形形状に形成されていることを特徴としている。
このような山留め構造によれば、従来の山留め構造と異なり、複数のケーソンを掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなるので、壁体が必要以上に厚く形成されることがなく、材料の有効活用を確実に図ることが可能となる。
【0006】
このような技術的手段において、ケーソンが楔作用をうまく発揮できないような不測の事態を排除することとして、材料の有効活用をより確実に図るという観点からすれば、各ケーソンを隣り合うケーソンに対して連結したことが好ましい。
また、ケーソンが楔作用をうまく発揮できないような不測の事態を的確に排除することとして、材料の有効活用をより一層確実に図るという観点からすれば、ケーソンを支えるアンカーを設けたことが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0008】
なお、ここでは、大深度で大規模に構築される立坑に用いられる場合について説明するが、これに限られるものではなく、比較的浅い深度で中小規模に構築される立坑に用いられる場合でも、以下の説明が妥当する。
【0009】
図1は本発明の一実施の形態に係る山留め構造の全体構成を示す斜視図、図2は同山留め構造の部分構成を示す斜視図、図3は同山留め構造の部分構成を示す断面図である。
【0010】
本実施の形態において、山留め構造は、大深度で構築される立坑に用いられるものとして構成されている。
【0011】
そして、この山留め構造は、図1に示すように、ケーソン1と、アンカー2とを備えたものとして構成されている。
【0012】
以下、これらの各構成要素についてさらに詳細に説明する。
【0013】
(1)ケーソン1
ケーソン1は、山留め構造を構成する構造要素としての役割を果たすものとして構成されている。
【0014】
具体的には、各ケーソン1は、図1及び図2に示すように、その長さ寸法が内側に向かう程狭くなる平断面視で楔形形状に形成されているものとして構成されている。
【0015】
すなわち、このような各ケーソン1によれば、従来の場所打ちコンクリート杭と同様な施工法による連続地中壁と異なり、壁体が必要以上に厚く形成されないこととなっており、材料の有効活用を確実に図ることが可能となっている。
【0016】
ここで、各ケーソン1は、図1に示すように、隣り合うケーソン1に対して連結されている。
【0017】
これにより、ケーソン1が楔作用をうまく発揮できないような不測の事態が排除されることとなっており、その結果、材料の有効活用をより確実に図ることが可能となっている。
【0018】
具体的には、一方では、図1及び図2に示すように、各ケーソン1の側端面に上下方向に延びる溝11又は突条12が形成されている。
【0019】
他方では、これらの図に示すように、隣接するケーソン1の側端面に上下方向に延びる溝11又は突条12に嵌り合う突条12又は溝11が形成されている。
【0020】
もちろん、これに限られるものではなく、例えば各ケーソン1の側端面に上下方向に延びる溝11又は突条12が複数形成され、これらに嵌り合う突条12又は溝11が隣接するケーソン1の側端面に複数形成されるものなども用いることができる。
【0021】
加えて、ケーソン1の側端面の連結部では、図2に示すように、複数個の連結孔13が設けられており、ケーソン1の沈設時にはゴムパッキン(図示外)で連結孔13がシーリングされるようになっている。そして、図示しないが、隣接するケーソン1に対してボルトで連結されることになる。
【0022】
すなわち、このようなケーソン1を用いてする山留め構造の構築は、第1のケーソン1を所定深度まで沈設し、続いて第2のケーソン1を溝11又は突条12に嵌り合わせながら第1のケーソン1に連続して沈設し、これを繰り返すことで最終のケーソン1を沈設し、これにより、平面形状が円形形状の連続したケーソン1による山留め構造を構築するというものである。
【0023】
(2)アンカー2
アンカー2は、ケーソン1を支えるために設けられたものとして構成されている。
【0024】
すなわち、このようなアンカー2によれば、ケーソン1が楔作用をうまく発揮できないような不測の事態が的確に排除されることとなっており、これにより、材料の有効活用をより一層確実に図ることが可能となっている。
【0025】
なお、大深度・大規模の立坑を構築する場合、複数個に分割されたケーソン1を連続して沈設した平面形状が円形の立坑構造物の内部地山を掘削するとき、外力としての土圧・水圧による壁体に発生する断面力は曲げモーメントに比して軸方向力が卓越するので、このようなアンカー2と併用することにより、山留め支保工は除外することが可能となる。
【0026】
具体的には、一方では、図1及び図3に示すように、アンカー定着部21からケーソン1躯体内のアンカー孔22にアンカー鋼線23を貫通させて、他方では、ケーソン1躯体上端部のアンカー係止部24で固定する。
【0027】
つまり、アンカー2は、ケーソン1沈設のための圧入力を付加する反力体として用いる、所謂、圧入ケーソン1として適用することが可能である。
【0028】
ここで、連結したケーソン1の躯体完成後に、躯体内側の掘削地盤と反対側のケーソン1の壁体から、適宜間隔で地盤内のアンカー定着部21からケーソン1壁体のアンカー係止部24間にてアンカー2を設けてもよい。
【0029】
このようなアンカー2は、ケーソン1躯体内側の地盤を掘削する場合に、ケーソン1躯体を外荷重に対して抵抗して安定させることにより、土留め支保工の削減にに寄与する。
【0030】
すなわち、本実施の形態において、山留め構造は、複数のケーソン1を掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなるものとして構成されている。
【0031】
したがって、このような山留め構造によれば、従来の山留め構造と異なり、複数のケーソン1を掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなるので、壁体が必要以上に厚く形成されないこととなっている。材料の有効活用を確実に図ることが可能となっている。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係る山留め構造によれば、壁体を薄く形成でき、材料の有効活用を図れることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る山留め構造の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る山留め構造の部分構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る山留め構造の部分構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーソン
2 アンカー
11 溝
12 突条
13 連結孔
21 アンカー定着部
22 アンカー孔
23 アンカー鋼線
24 アンカー係止部
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として大深度で構築される立坑などに用いられる山留め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の山留め構造としては、例えば平断面視で長方形形状の壁体を場所打ちコンクリート杭と同様の施工法で掘削断面の外周方向に連続させて構築してなるものが開示されている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
【非特許文献1】
三浦裕二 宮田弘之介著,「土木施工」,実教出版,平成10年2月25日,p142.−p.143
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の山留め構造においては、場所打ちコンクリート杭と同様、ベントナイト水を用いて孔壁の崩壊を防止しながら水中掘削する必要があり、薄い溝孔を形成することが実際上相当に困難であることから、壁体が土圧・水圧に対して必要以上に厚く形成されてしまい、材料の有効活用を図れない場合も生じていた。
そこで、本発明の課題は、壁体が必要以上に厚く形成されることがなく、材料の有効活用を確実に図れる山留め構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る山留め構造は、複数のケーソンを掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなる山留め構造であって、各ケーソンは、その長さ寸法が内側に向かう程狭くなる平断面視で楔形形状に形成されていることを特徴としている。
このような山留め構造によれば、従来の山留め構造と異なり、複数のケーソンを掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなるので、壁体が必要以上に厚く形成されることがなく、材料の有効活用を確実に図ることが可能となる。
【0006】
このような技術的手段において、ケーソンが楔作用をうまく発揮できないような不測の事態を排除することとして、材料の有効活用をより確実に図るという観点からすれば、各ケーソンを隣り合うケーソンに対して連結したことが好ましい。
また、ケーソンが楔作用をうまく発揮できないような不測の事態を的確に排除することとして、材料の有効活用をより一層確実に図るという観点からすれば、ケーソンを支えるアンカーを設けたことが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0008】
なお、ここでは、大深度で大規模に構築される立坑に用いられる場合について説明するが、これに限られるものではなく、比較的浅い深度で中小規模に構築される立坑に用いられる場合でも、以下の説明が妥当する。
【0009】
図1は本発明の一実施の形態に係る山留め構造の全体構成を示す斜視図、図2は同山留め構造の部分構成を示す斜視図、図3は同山留め構造の部分構成を示す断面図である。
【0010】
本実施の形態において、山留め構造は、大深度で構築される立坑に用いられるものとして構成されている。
【0011】
そして、この山留め構造は、図1に示すように、ケーソン1と、アンカー2とを備えたものとして構成されている。
【0012】
以下、これらの各構成要素についてさらに詳細に説明する。
【0013】
(1)ケーソン1
ケーソン1は、山留め構造を構成する構造要素としての役割を果たすものとして構成されている。
【0014】
具体的には、各ケーソン1は、図1及び図2に示すように、その長さ寸法が内側に向かう程狭くなる平断面視で楔形形状に形成されているものとして構成されている。
【0015】
すなわち、このような各ケーソン1によれば、従来の場所打ちコンクリート杭と同様な施工法による連続地中壁と異なり、壁体が必要以上に厚く形成されないこととなっており、材料の有効活用を確実に図ることが可能となっている。
【0016】
ここで、各ケーソン1は、図1に示すように、隣り合うケーソン1に対して連結されている。
【0017】
これにより、ケーソン1が楔作用をうまく発揮できないような不測の事態が排除されることとなっており、その結果、材料の有効活用をより確実に図ることが可能となっている。
【0018】
具体的には、一方では、図1及び図2に示すように、各ケーソン1の側端面に上下方向に延びる溝11又は突条12が形成されている。
【0019】
他方では、これらの図に示すように、隣接するケーソン1の側端面に上下方向に延びる溝11又は突条12に嵌り合う突条12又は溝11が形成されている。
【0020】
もちろん、これに限られるものではなく、例えば各ケーソン1の側端面に上下方向に延びる溝11又は突条12が複数形成され、これらに嵌り合う突条12又は溝11が隣接するケーソン1の側端面に複数形成されるものなども用いることができる。
【0021】
加えて、ケーソン1の側端面の連結部では、図2に示すように、複数個の連結孔13が設けられており、ケーソン1の沈設時にはゴムパッキン(図示外)で連結孔13がシーリングされるようになっている。そして、図示しないが、隣接するケーソン1に対してボルトで連結されることになる。
【0022】
すなわち、このようなケーソン1を用いてする山留め構造の構築は、第1のケーソン1を所定深度まで沈設し、続いて第2のケーソン1を溝11又は突条12に嵌り合わせながら第1のケーソン1に連続して沈設し、これを繰り返すことで最終のケーソン1を沈設し、これにより、平面形状が円形形状の連続したケーソン1による山留め構造を構築するというものである。
【0023】
(2)アンカー2
アンカー2は、ケーソン1を支えるために設けられたものとして構成されている。
【0024】
すなわち、このようなアンカー2によれば、ケーソン1が楔作用をうまく発揮できないような不測の事態が的確に排除されることとなっており、これにより、材料の有効活用をより一層確実に図ることが可能となっている。
【0025】
なお、大深度・大規模の立坑を構築する場合、複数個に分割されたケーソン1を連続して沈設した平面形状が円形の立坑構造物の内部地山を掘削するとき、外力としての土圧・水圧による壁体に発生する断面力は曲げモーメントに比して軸方向力が卓越するので、このようなアンカー2と併用することにより、山留め支保工は除外することが可能となる。
【0026】
具体的には、一方では、図1及び図3に示すように、アンカー定着部21からケーソン1躯体内のアンカー孔22にアンカー鋼線23を貫通させて、他方では、ケーソン1躯体上端部のアンカー係止部24で固定する。
【0027】
つまり、アンカー2は、ケーソン1沈設のための圧入力を付加する反力体として用いる、所謂、圧入ケーソン1として適用することが可能である。
【0028】
ここで、連結したケーソン1の躯体完成後に、躯体内側の掘削地盤と反対側のケーソン1の壁体から、適宜間隔で地盤内のアンカー定着部21からケーソン1壁体のアンカー係止部24間にてアンカー2を設けてもよい。
【0029】
このようなアンカー2は、ケーソン1躯体内側の地盤を掘削する場合に、ケーソン1躯体を外荷重に対して抵抗して安定させることにより、土留め支保工の削減にに寄与する。
【0030】
すなわち、本実施の形態において、山留め構造は、複数のケーソン1を掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなるものとして構成されている。
【0031】
したがって、このような山留め構造によれば、従来の山留め構造と異なり、複数のケーソン1を掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなるので、壁体が必要以上に厚く形成されないこととなっている。材料の有効活用を確実に図ることが可能となっている。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係る山留め構造によれば、壁体を薄く形成でき、材料の有効活用を図れることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る山留め構造の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る山留め構造の部分構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る山留め構造の部分構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーソン
2 アンカー
11 溝
12 突条
13 連結孔
21 アンカー定着部
22 アンカー孔
23 アンカー鋼線
24 アンカー係止部
Claims (3)
- 複数のケーソンを掘削断面の外周方向に並列させて地盤に沈設してなる山留め構造であって、
前記各ケーソンは、その長さ寸法が内側に向かう程狭くなる平断面視で楔形形状に形成されていることを特徴とする山留め構造。 - 前記各ケーソンを隣り合うケーソンに対して連結したことを特徴とする請求項1に記載の山留め構造。
- 前記ケーソンを支えるアンカーを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の山留め構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003124509A JP2004324377A (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | 山留め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003124509A JP2004324377A (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | 山留め構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004324377A true JP2004324377A (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=33502070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003124509A Pending JP2004324377A (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | 山留め構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004324377A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2003267C2 (nl) * | 2009-07-23 | 2011-01-25 | Multibouwsystemen B V | Werkwijze en systeem voor het bouwen van een ondergrondse ruimte. |
US20160138239A1 (en) * | 2013-06-05 | 2016-05-19 | Acciona Ingeniería S.A., | Caisson |
CN109706952A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-05-03 | 中建四局第六建筑工程有限公司 | 大型沉井施工方法 |
US11371204B2 (en) * | 2018-10-24 | 2022-06-28 | Byung Kwan Kang | Ring-shaped cofferdam and temporary pit excavation structure using tapered square pipe, and construction method thereof |
-
2003
- 2003-04-28 JP JP2003124509A patent/JP2004324377A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2003267C2 (nl) * | 2009-07-23 | 2011-01-25 | Multibouwsystemen B V | Werkwijze en systeem voor het bouwen van een ondergrondse ruimte. |
WO2011010924A1 (en) * | 2009-07-23 | 2011-01-27 | Multibouwsystemen Bv | Method and system for building an underground area |
US20160138239A1 (en) * | 2013-06-05 | 2016-05-19 | Acciona Ingeniería S.A., | Caisson |
US11371204B2 (en) * | 2018-10-24 | 2022-06-28 | Byung Kwan Kang | Ring-shaped cofferdam and temporary pit excavation structure using tapered square pipe, and construction method thereof |
CN109706952A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-05-03 | 中建四局第六建筑工程有限公司 | 大型沉井施工方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5584542B2 (ja) | 地盤変形防止方法およびそれを用いた地中構造物構築方法 | |
KR100862977B1 (ko) | 프리캐스트 콘크리트 널말뚝 시공방법 | |
JP2010121404A (ja) | 多連トンネルの構築方法および多連トンネル構造 | |
KR101382609B1 (ko) | 흙막이용 토류벽 및 이의 시공방법 | |
JP2007270461A (ja) | 山留め工法 | |
JP5976373B2 (ja) | 杭基礎の補強構造および補強方法 | |
JP2007162266A (ja) | 二段山留め壁とその構築方法 | |
KR101463427B1 (ko) | 시공성, 수밀성 및 구조 일체화가 개선된 흙막이 가시설 부재 | |
JP2004324377A (ja) | 山留め構造 | |
JP2017214722A (ja) | 基礎構造物の施工方法および基礎構造物 | |
JP3534928B2 (ja) | 既存建物の免震ピット構築方法 | |
JP2002364006A (ja) | 水中基礎の構築工法 | |
JP2005146556A (ja) | 地盤改良体及びべた基礎からなる建築物の基礎の構造並びに地盤改良べた基礎工法 | |
JP4440799B2 (ja) | 地盤の掘削方法 | |
JP2007046343A (ja) | 既存建物の直下地盤の液状化防止工法 | |
JP4226954B2 (ja) | アンダーピニング方法および高架橋 | |
JP2014181531A (ja) | 土留め構造の構築方法及び土留め構造 | |
JP5367452B2 (ja) | 地下壁体構築方法および地下壁体 | |
JP5551943B2 (ja) | 地盤改良体を用いた基礎構造 | |
JP4146250B2 (ja) | オープンケーソンの底盤築造方法 | |
JP4529631B2 (ja) | 地下構造及び地下構造の構築方法 | |
JP4947969B2 (ja) | 既存建物の地下外周壁を利用した建物の構築工法および構築構造 | |
KR20090078684A (ko) | H빔으로 이루어진 엄지 말뚝을 구비한 지지말뚝, 이를이용한 합성 벽체 및 그 시공방법 | |
JP3603134B2 (ja) | 山留め工法 | |
JP2007070815A (ja) | 既存建物の建替工法 |