JP2004317670A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム格納媒体 Download PDF

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Takahiro Tokuda
貴宏 徳田
Sachihiro Yamaguchi
祥弘 山口
Nobumasa Takahashi
伸昌 高橋
Akira Iguchi
昭 井口
Miyuki Terajima
美由紀 寺島
Yukiko Akiyama
由希子 秋山
Makoto Imamura
誠 今村
Junichiro Sakata
純一郎 坂田
Mitsuo Okumura
光男 奥村
Takatoshi Nakamura
隆俊 中村
Junko Urakuchi
淳子 浦口
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Abstract

【課題】コンピューターに接続された撮像装置により得られるビデオ信号を利用して、変化に富んだ表示内容のスクリーンセーバ表示などの画像表示を行う。
【解決手段】パーソナルコンピュータの起動時に構築される情報処理システム100の描画処理部120において、CCDビデオカメラにより実時間で取得される実時間動画像と、時間遅れ動画像保持部126から読み出される時間遅れ動画像と、静止画像保持部127から読み出される静止画像を表示画面上に表示するオブジェクトとして選択し、選択したオブジェクトに対して、表示画面上における形状と位置を実時間で変化させながら表示するための描画処理を施して、描画情報を得ることにより、複数の静止画像、実時間動画像及び時間遅れ動画像を実時間で選択的に切り替えて画面表示するビデオスクラッチ機能を実現する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばコンピューターに接続された撮像装置により得られるビデオ信号を利用してスクリーンセーバ表示などの画像表示を行うための情報処理装置、情報処理方法及びプログラム格納媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、CRTディスプレイやLCDディスプレイ等の表示装置に接続して使用されるパーソナルコンピュータなどの情報処理装置では、マウスやキーボードの操作手段の操作が一定時間行われなかった場合に、ディスプレイの表示画面を自動的に変化させて、画面の焼き付きを防止するスクリーンセーバと呼ばれる機能が搭載されている。
【0003】
コンピュータを操作しない状態が続いた場合に、スクリーンセーバを起動させる時間を、スクリーンセーバプログラムに予め設定しておくと、次に操作が行われるまでの間、画面をブラックアウト(真っ黒な状態)にしたり、ブラックアウトする代わりに、アニメーションなどを表示するようにすることにより、ディスプレイの焼き付きを防止することができる。スクリーンセーバの画像やその動きはソフトウェアによりさまざまである(例えば、特許文献1〜3等を参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−167956号公報
【特許文献2】
特開2000−50207号公報
【特許文献3】
特開2000−227775号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のスクリーンセーバは多少のランダム性を持たせたものはあったものの、基本的には決まったパターンの繰り返しであった。それらはスクリーンセーバとしては十分な役割をもっている、店頭デモ等の鑑賞していて面白いか、飽きないか、という点については不十分であった。また、どのようなユーザーが、どのような環境で使っていても、スクリーンセーバに変化はなかった。どのユーザーも見ているものは同じである、という観点では、従来のスクリーンセーバーにはオリジナリティが無かった。
【0006】
そこで、本発明の目的な、上述の如き従来の実情に鑑み、例えばコンピューターに接続された撮像装置により得られるビデオ信号を利用して、変化に富んだ表示内容のスクリーンセーバ表示などの画像表示を行う情報処理装置、情報処理方法及びプログラム格納媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報処理装置は、実時間でビデオ信号を取得する撮像手段と、上記撮像手段により取得されたビデオ信号を一時的に記憶する動画記憶手段と、静止画を示すビデオ信号が記憶された静止画記憶手段と、上記撮像手段により実時間で取得されるビデオ信号により示される実時間動画と、上記撮像手段により取得されたビデオ信号を動画記憶手段を介して読み出した時間遅れを有するビデオ信号により示される時間遅れ動画と、上記静止画記憶手段から読み出される静止画を示すビデオ信号により示される静止画を表示画面上に表示するオブジェクトとして選択し、上記オブジェクトの形状と位置を実時間で変化させながら表示画面上に表示するための描画処理を行う描画処理手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る情報処理装置における上記描画処理手段は、例えば、シーン毎にオブジェクトの定義を記述したシーンスクリプトと、上記シーンスクリプトに記述されたシーンのオブジェクトとして選択された画像の種類及び上記オブジェクトを実時間で変化させるためのパラメータが記述されたエフェクトスクリプトにしたがって上記描画処理を行う。
【0009】
本発明に係る情報処理装置における上記描画処理手段は、例えば、上記描画処理手段は、スクリーンセーバとして起動されたときに、上記描画処理を行い、表示画面上でオブジェクトの形状と位置を実時間で変化させながら表示するための描画情報を出力する。
【0010】
本発明に係る情報処理方法は、撮像手段により実時間で取得されるビデオ信号により表示される実時間動画と、上記撮像手段により取得されたビデオ信号を一時的に記憶する動画記憶手段から読み出される時間遅れを持ったビデオ信号により表示される時間遅れ動画と、静止画記憶手段から読み出されるビデオ信号により表示される静止画を表示画面上に表示するオブジェクトとして選択し、選択したオブジェクトに対して、表示画面上における形状と位置を実時間で変化させながら表示するための描画処理を施して、描画情報を得ることを特徴とする。
【0011】
さらに、本発明に係るプログラム格納媒体は、撮像手段により実時間で取得されるビデオ信号により表示される実時間動画と、上記撮像手段により取得されたビデオ信号を一時的に記憶する動画記憶手段から読み出される時間遅れを持ったビデオ信号により表示される時間遅れ動画と、静止画記憶手段から読み出されるビデオ信号により表示される静止画を表示画面上に表示するオブジェクトとして選択し、選択したオブジェクトに対して、表示画面上における形状と位置を実時間で変化させながら表示するための描画処理を施して、描画情報を得る情報処理を実行するコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
以下に説明する実施の形態では、コンピューターに接続されたカメラ映像を利用して、複数の静止画、実時間動画及び時間遅れ動画を実時間で選択的に切り替えて画面表示するビデオスクラッチを行う。画面には、カメラのライブ映像、カメラで録画した映像、コンピューターディスク内のBMPなどの画像ファイルの3種類が表示される。
【0014】
予め素材の種類、大きさ、定義読み込みのタイミング、描画のタイミング、移動開始および終了地点や移動速度等を定義したファイルをいくつか用意する。モジュールは次に表示される素材の定義ファイルを先読みしておき、指定された時間がくると、定義ファイルを読む。素材は3次元空間上のポリゴンとして表示され、モジュールは定義に従いポリゴンを表示し、次のファイルを先読みする。定義ファイルには様々なパラメータの開始と終了の状態が記述される。中間状態は実行時にモジュールが補完しつつ開始から終了へと遷移させていく。定義ファイルには様々な3次元空間上に浮かぶ、画像としてすべてを扱うことにより、回転や半透明、移動といった各種エフェクトの制御をしやすくした。これらはMicrosoft社がリリースしているDirectX(商標)という技術を使用した。
【0015】
さらに、EffecTVと呼ばれる被写体の動きを元にリアルタイムにエフェクトを発生させるプログラムを利用して、カメラに映る画像から、動きを検出し、それをトリガーにしたエフェクトをかける。これにより、被写体の思い通りに、リアルタイムに、ビデオスクラッチにエフェクトを追加することが可能になる。
【0016】
カメラに映るものは刻一刻と変化していくので、これを利用して、画面の焼きつきを防ぐスクリーンセーバーとして利用することができる。また、被写体の動きによって、ビデオスクラッチされる様子が変化するので、鑑賞目的としてしようすることもできる。ビデオスクラッチの大まかな流れは予め、その動きを定義したファイルを用意しておく。
【0017】
本発明は、例えば図1に示すような構成の携帯型パーソナルコンピュータ1に適用される。
【0018】
このパーソナルコンピュータ1は、ミニノート型のパーソナルコンピュータとされ、基本的に、本体2と、本体2に対して開閉自在とされている表示部3により構成されている。
【0019】
本体2には、その上面に、各種の文字や記号などを入力するとき操作されるキーボード部5、ポインタ(マウスポインタ)を移動させるときなどに操作されるポインティングデバイスとしてのタッチパッド6、および電源スイッチ8が設けられており、また、側面側に、ジョグダイヤル4等が設けられている。
【0020】
また、表示部3の正面には、画像を表示する液晶表示素子(LCD:Liquid Crystal Display)7が設けられている。表示部3の右上部には、電源ランプPL、電池ランプBL、必要に応じてメッセージランプML、その他の発光ダイオード(LED:Light Emission Diode)よりなるランプが設けられている。更に、表示部3の上部中央部には、CCD(Charge−Coupled Devices)イメージャを備えたCCDビデオカメラ10とマイクロホン11が設けられており、本体2の右上端部には、CCDビデオカメラ10のシャッタボタン12が設けられている。CCDビデオカメラ10は、CCDビデオカメラ10のレンズ部を表示部3に対して回転自在に移動可能とする回転移動機構13上に設けられている。なお、電源ランプPLや電池ランプBL、メッセージランプML等は表示部3の下部に設けることも可能である。
【0021】
ジョグダイヤル4は、本体2上のキーボード部5のキーの間に組み込まれ、また、キーとほぼ同じ高さになるように取り付けられている。ジョグダイヤル4は、回転操作や移動操作に対応した処理を実行する。なお、ジョグダイヤル4は、本体2の左側面に配置してもよく、LCD7が設けられた表示部3の左側面又は右側面、あるいは、キーボード部5のGキーとHキーの間に縦方向に配置してもよい。また、ジョグダイヤル4は、タッチパッド6を人差し指で操作しながら親指で操作可能なように、前面の中央部に配置してもよく、あるいは、タッチパッド6の上端縁又は下端縁に沿って横方向に配置しても、また、タッチパッド6の右ボタンと左ボタンの間に縦方向に配置してもよい。更に、ジョグダイヤル4は、縦方向や横方向に限定せず、各指で操作し易い斜め方向へ、所定角度を付けて配置してもよい。その他、ジョグダイヤル4は、ポインティングデバイスであるマウスの側面の親指で操作可能な位置に配置することも可能である。
【0022】
ここで、上記パーソナルコンピュータ1の内部構成について図2を参照して説明する。
【0023】
CPU(Cental Processin Unit)21は、例えば、インテル(Intel)社製のペンティアム(Pentium(商標))プロセッサ等で構成され、各種アプリケーションプログラムや、OS(OperatingSystem)を実行する。ROM(Read Only Memory)22は、一般的には、CPU21が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。RAM(Random Access Memory)23は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)で構成され、CPU21の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス24により相互に接続されている。
【0024】
ホストバス24は、ブリッジ25を介して、PCI(Periphera1 ComponentInter connect/Interface)バスなどの外部バス26に接続されている。
【0025】
キーボード28は、CPU21に各種の指令を入力するとき、使用者により操作される。マウス29は、ディスプレイ30の画面上のポイントの指示や選択を行うとき、使用者により操作される。ディスプレイ30は、上記表示部7であって、各種情報をテキストやイメージで表示する。HDD(Hard Disk Drive)31は、ハードディスクを駆動し、それらにCPU21によって実行する基本プログラムソフトウェアであるOS(Operation System)及びスクリーンセーバプログラムや本発明に係る情報処理を実行するための情報処理プログラム等の各種アプリケーションプログラムやその他の情報を記録または再生させる。
【0026】
ドライブ32は、装着されている磁気ディスク33、光ディスク(CDを含む)や光磁気ディスク34、または半導体メモリ35に記録されているデータまたはプログラムを読み出して、そのデータまたはプログラムを、インターフェース27、外部バス26、ブリッジ25、およびホストバス24を介して接続されているRAM23に供給する。
【0027】
USB(Universal Sirial Bus)ポート36には、USBケーブルを介して、図示しないポータブルデバイスが接続される。USBポート36は、インターフェース27、外部バス26、ブリッジ25、またはホストバス24を介して、HDD31、CPU21、またはRAM23から供給されたデータ(例えば、コンテンツまたはポータブルデバイスのコマンドなどを含む)をポータブルデバイスに出力する。
【0028】
CCDビデオカメラ10は、実時間でビデオ信号を取得する撮像手段として機能する。
【0029】
これらのキーボード28乃至USBポート36、並びにCCDビデオカメラ10は、インターフェース27に接続されており、インターフェース27は、外部バス26、ブリッジ25、およびホストバス24を介してCPU21に接続されている。
【0030】
音声入出力インタフェース37は、入力端子38から供給されるデジタル音声入出力、あるいはアナログ音声入出力のインタフェース処理を実行する。スピーカ39は、音声入出力インタフェース37から供給された音声信号を基に、コンテンツに対応する所定の音声を出力する。
【0031】
通信部40は、ネットワーク41が接続され、CPU21 、またはHDD31 から供給されたデータ、例えば、登録の要求、またはコンテンツの送信要求などを、所定の方式のパケットに格納して、ネットワーク41を介して、送信するとともに、ネットワーク41を介して、受信したパケットに格納されているデータ、例えば、認証鍵、またはコンテンツなどをCPU21、RAM23、またはHDD31に出力する。
【0032】
このような構成のパーソナルコンピュータ1において、CPU21は、起動時に、電源が投入されてHDD31により基本プログラム(OS)及び各種アプリケーションプログラムがRAM23に読み出されることにより、一般的なコンピュータとしての機能が実装される。さらに、この実施の形態では、CPU21は、起動時に、図3に示すような機能的な構成の情報処理システム100を構築する。
【0033】
図3に示す情報処理システム100は、設定ボタンのクリック時にOSにより起動されるカメラ設定処理部110、OS101からスクリーンセーバとして起動される描画処理部120、上記描画処理部120に制御情報を与えるスクリプトファイル140、上記描画処理部120に静止画情報を与える画像ファイル150、上記描画処理部120に実時間で動画情報を与える上記CCDビデオカメラ10のカメラドライバ160、上記描画処理部120により生成した描画情報に従って上記ディスプレイ30に描画を行うディスプレイドライバ170などからなる。
【0034】
上記カメラ設定処理部110は、上記CCDビデオカメラ10の輝度等の各種設定を行うとともにダイアログ表示情報を上記ディスプレイドライバ170に与える設定部111と、この設定部111により設定された各種設定情報をレジストリ102に書き込むレジストリ書込部112からなる。
【0035】
この設定処理部110は、設定ボタンのクリック時にOS101により起動されることにより、上記設定部111による各種設定が可能となり、設定部111による各種設定状態を示すダイアログ表示情報を上記ディスプレイドライバ170に与えるとともに、上記設定部111により設定された各種設定情報を上記レジストリ書込部112によりレジストリ102に書き込む。
【0036】
また、上記描画処理部120は、スクリプトファイル140から制御情報を読み取るスクリプト読み込み部121、上記スクリプト読み込み部121により読み取られた制御情報にしたがって次の読み込み時間がセットされ、上記スクリプト読み込み部121に次の読み込みタイミング情報を与える読み込みタイマー122、上記スクリプト読込部121により読み取られた制御情報にしたがって次の描画状態を演算する次状態演算部123、上記次状態演算部123に状態更新タイミング情報を与える状態更新タイマー124、上記CCDビデオカメラ10により実時間で取得されるビデオ信号により示される実時間動画の画像データを保持する実時間動画保持部125、上記CCDビデオカメラ10により取得されたビデオ信号を一時的に記憶しておき時間遅れ動画データを供給する時間遅れ動画保持部126、上記画像ファイル150から読み出される静止画の画像データを保持する静止画保持部127、上記実時間動画保持部125、時間遅れ動画保持部126あるいは静止画保持部127により与えられる実時間動画データ、時間遅れ動画データあるいは静止画データが供給される描画部128、上記描画部128に描画タイミング情報を与える描画タイマー129、各種カメラ設定情報が書き込まれた上記レジストリ102からレジストリデータを読み込んで上記カメラドライバ160や実時間動画保持部125に与えるレジストリ読み込み部130、このレジストリ読み込み部130によりオンオフ制御される音楽再生部131などからなる。
【0037】
この描画処理部120は、OS101からスクリーンセーバとして起動される。
【0038】
ここで、OS101は、例えば図4のフローチャートに示すスクリーンセーバー実行シーケンスに従って、ユーザ入力が一定期間ない場合にスクリーンセーバーアプリケーションを起動し、その後、ユーザ入力があるとスクリーンセーバーアプリケーションにユーザ入力通知を行い、スクリーンセーバーアプリケーションからのアプリケーション終了要求に応じてスクリーンセーバーアプリケーションを終了する。
【0039】
そして、この描画処理部120は、スクリーンセーバとして起動されると、スクリプト読み込み部121によってスクリプトファイル140から制御情報を読み取って、最初に表示される実時間動画や静止画の配置情報を、実時間動画保持部125、時間遅れ動画保持部126及び静止画保持部127にそれぞれ保管する。保管する情報は、後述するように、各画像の座標、透明度、色合い、回転角度等を始点と終点のためにそれぞれ2つずつ含んでおり、また、始点から終点までの到達時間、このモジュールが実行されてから何秒後に処理を始めるかという時間、次にスクリプトを読む時間も読み込まれる。
【0040】
次状態演算部123は、一定時間おきに、このモジュールが開始されてから経過した時間と、各保持部125〜127に保持されている実時間動画、時間遅れ動画及び静止画のもとに、それぞれの画像が現在どのように表示されるべきかを演算しそれぞれのデータを更新する。
【0041】
描画部128は、一定時間おきに、各種保持部125〜127を参照し、画面上にそれらを配置する。
【0042】
そして、次のスクリプトを読む必要がある時刻になると、スクリプト読み込み部121によって再びスクリプトファイルを読み、各種データ及び各種時刻を読み込む。
【0043】
この描画処理部120では、上記処理を繰り返すことことにより、CCDビデオカメラ10により実時間で取得されるビデオ信号により表示される実時間動画と、上記時間遅れ動画保持部126から読み出される時間遅れを持ったビデオ信号により表示される時間遅れ動画と、静止画保持部127から読み出されるビデオ信号により表示される静止画を表示画面上に表示するオブジェクトとして選択し、選択したオブジェクトに対して、表示画面上における形状や位置を実時間で変化させながら表示するための描画処理を施して、描画情報を得る。
【0044】
上記次状態演算部123や描画部128が処理をする時間、及び、次のスクリプトファイルを読み込む時間は、上記スクリプト読み込み部121により読み取られた制御情報にしたがって次の読み込み時間がセットされ、上記スクリプト読み込み部121に次の読み込みタイミング情報を与える読み込みタイマー122、上記次状態演算部123に状態更新タイミング情報を与える状態更新タイマー124、及び、上記描画部128に描画タイミング情報を与える描画タイマー129の3つの独立したタイマーからなるタイミング管理部によって、調整される。
【0045】
このパーソナルコンピュータ1では、上記描画処理部120により、CCDビデオカメラ10により実時間で取得されるビデオ信号により表示される実時間動画と、上記時間遅れ動画保持部126から読み出される時間遅れを持ったビデオ信号により表示される時間遅れ動画と、上記静止画保持部127から読み出されるビデオ信号により表示される静止画を表示画面上に表示するオブジェクトとして選択し、選択したオブジェクトに対して、表示画面上における形状と位置を実時間で変化させながら表示するための描画処理を施して、描画情報を得ることにより、図5に示すような、複数の静止画、実時間動画及び時間遅れ動画を実時間で選択的に切り替えて画面表示するビデオスクラッチ機能を実現している。
【0046】
上記スクリプト読み込み部121は、ビデオクリップ動作を記述したスクリプトファイル読み込んで翻訳するスクリプト翻訳部121Aとして機能し、上記スクリプト読み込み部121から制御情報が与えられる上記次状態演算部123が上記描画部128に対して各オブジェクトの表示要求を行う表示実現部123Aとして機能する。
【0047】
そして、上記描画部128は、表示する各要素が上記スクリプト読み込み部121により設定され、上記次状態演算部123からの表示要求に応じて、実時間動画オブジェクト又は時間遅れ動画オブジェクト又は静止画オブジェクトを選択的に表示画面上における形状と位置を実時間で変化させながら表示する描画情報を生成する実時間動画表示部128A、時間遅れ動画表示部128B及び静止画表示部128Cとして機能することにより、複数の静止画、実時間動画及び時間遅れ動画を実時間で選択的に切り替えて画面表示する。
【0048】
上記実時間動画表示部128Aでは、上記CCDビデオカメラ10により実時間で取得されるビデオ信号により表示される実時間動画を用いて上記実時間動画オブジェクトの描画情報を生成する。また、上記時間遅れ動画表示部128Bでは、上記時間遅れ動画保持部126から読み出される時間遅れを持ったビデオ信号により表示される時間遅れ動画を用いて上記時間遅れ動画オブジェクトの描画情報を生成する。上記時間遅れ動画保持部126には、上記実時間動画表示部128Aからの保存要求に従って上記CCDビデオカメラ10により先に取得されたビデオ信号による時間遅れ動画データが予め保持されている。さらに、上記静止画表示部128Cでは、上記静止画保持部127から読み出されるビデオ信号により表示される静止画が上記静止画像オブジェクトの描画情報として用いられる。上記静止画保持部127には、上記実時間動画表示部128Aからの保存要求に従って上記CCDビデオカメラ10により先に取得されたビデオ信号による静止画データが予め保持されている。
【0049】
このパーソナルコンピュータ1において、ビデオスクラッチ機能は、図6のフローチャートに示す手順に従ったスクラッチ初期化処理と図7のフローチャートに示す手順に従ったスクラッチ実現処理を交互に実行することにより実現される。
【0050】
すなわち、スクラッチ初期化処理では、図6のフローチャートに示すように、先ず、ビデオクリップ動作を記述したスクリプトファイルを上記スクリプト読み込み部に121より1シーン分読み込む(ステップS1)。
【0051】
そして、上記1シーン分のスクリプトファイル中に存在する全オブジェクトについて、オブジェクト初期化処理を行い、オブジェクトをデータベースへ登録する(ステップS2)。
【0052】
さらに、オブジェクト配置の初期化処理を行って(ステップS3)、このスクラッチ初期化処理を終了する。
【0053】
また、スクラッチ実現処理では、図7のフローチャートに示すように、先ず、各タイマーを初期化して(ステップS11)、タイマー値よりオブジェクトの存在を決定する(ステップS12)。
【0054】
次に、スクラッチ内に存在するオブジェクトの数だけ、オブジェクトの位置を決定して、オブジェクトの表示処理を行う(ステップS13)。
【0055】
そして、ユーザによる終了指示の有無を判定して(ステップS14)、終了指示が無い場合には、タイマカウントをインクリメントして(ステップS15)、上記ステップS12に戻り、ステップS12〜ステップS14の処理を繰り返し行い、ユーザによる終了指示が有ると、このスクラッチ実現処理を終了する。
【0056】
ここで、上記スクラッチ実現処理を実行するに当たり、上記描画部128により実現される実時間動画表示部128A、時間遅れ動画表示部128B及び静止画表示部128Cでは、上記表示実現部123Aで指示される位置・時間でオブジェクト対して、次の1)〜5)の動作を行う。
【0057】
1)ある時間間隔でオブジェクトの位置を移動する。
【0058】
2)ある時間間隔でオブジェクトをあるサイズへ徐々に拡大又は縮小する。
【0059】
3)ある時間間隔でオブジェクトをある角度へ回転する。
【0060】
4)ある時間間隔でオブジェクトをある透明度へ徐々に変更する。
【0061】
5)ある時間間隔でオブジェクトをあるRGB値からあるRGB値へ徐々へ徐々に変更する。
【0062】
これらの機能は、図8のフローチャートに示す手順に従って時間間隔におけるパラメータ遷移量を計算するオブジェクトの初期化処理と、図9のフローチャートに示す手順に従って初期値をパラメータとしてOS101に表示指示するオブジェクトの表示処理を繰り返し行うことにより実現される。
【0063】
すなわち、図8のフローチャートに示すオブジェクトの初期化処理では、先ず、スクリプトを読み込み、オブジェクトの種別及びパラメータの種別を決定する(ステップS21)。
【0064】
つぎに、パラメータの増分を計算する(ステップS22)。
【0065】
そして、アニメーションカウンタをリセットして(ステップS23)、このオブジェクトの初期化処理を終了する。
【0066】
また、図9のフローチャートに示すオブジェクトの表示処理では、先ず、アニメーションカウンタを増加させ(ステップS31)、そのカウンタの増分をパラメータとする(ステップS32)。
【0067】
そして、オブジェクトが静止画であるか否かを判定し(ステップS33)、オブジェクトが静止画である場合には静止画の表示処理をOS101に指示する(ステップS34)。
【0068】
次に、オブジェクトが時間遅れ動画であるか否かを判定し(ステップS35)、オブジェクトが時間遅れ動画である場合には時間遅れ動画の表示処理をOS101に指示する(ステップS36)。
【0069】
さらに、オブジェクトが実時間動画であるか否かを判定し(ステップS37)、オブジェクトが実時間動画である場合には実時間動画の表示処理をOS101及びカメラドライバ160に指示して(ステップS38)、このオブジェクトの表示処理を終了する。
【0070】
ここで、各オブジェクトの表示部128A〜128Cで実行されるオブジェクト動作及び各オブジェクトの時間軸上での配置は、スクリプトファイルにスクリプト言語のテキストとして記述されている。
【0071】
以下、上記スクリプトファイルに記述されているスクリプトの仕様の概要について、スクリプトの具体例を参照して説明する。
【0072】
スクリプトファイルに記述されるスクリプトには、シーンのスクリプトとエフェクトのスクリプトがあり、例えば図10に示すように、シーンのスクリプトSSからファイル名で指定してエフェクトESのスクリプトを呼び出す。
【0073】
スクリプトは、setとendで一つのオブジェクト定義の開始と終了を示す。定義しなかった値にはデフォルト値が入る。
【0074】
シーンのスクリプトのeffectにchangeを指定することで、オブジェクトの定義を一部変更する。定義しなかった値は、呼び出された時点のパラメータを引き継ぐ。
【0075】
座標は、DirectX上の3次元空間の座標であり、小数点可能である。
【0076】
透明色は、固定0x00ffffとする。
【0077】
シーンのスクリプトから別のシーンのスクリプトに移行するには、continue=ファイルパスとする。自分自身のファイル名を入力するとループとなる。
【0078】
randomと表記した後ファイルパスを列挙すると、ランダムでそのうちの一つが選ばれ、continue=そのファイルパスの扱いとなる。
【0079】
例えば、
random
¥scene1.txt
¥scene2.txt
¥scene3.txt
¥scene3.txt
と記述すると、1/4の確率でscene1又はscene2が次に再生され、1/2の確率でscene3が再生される。
【0080】
1つの動きに1レイヤーを使用する。レイヤーの値は、奥行き以外に識別番号を兼ねるので、同じ数字は不可とする。奥行きは数が小さいほど奥、手前に来るに従い数が増える。すなわち、レイヤー1はレイヤー2より下で、レイヤー0より上となる。
【0081】
表示を終了したい時には幅及び高さを0にする。再び表示の場合には、幅、高さを設定しなおす。もう使用しないで、別のエフェクト等を表示するには、レイヤーに新しい値をセットし、上書きしてしまえばよい。
【0082】
シーンのスクリプトは、全体の流れ(シナリオ)を定義するもので、次のような項目が記述される。
【0083】
定義開始宣言:set
使用するエフェクトの種類(属性):effect=***
定義されているスクリプトファイル:script=.¥samplescript.txt
開始時間:scenetime=0.0
初期状態時のx軸座標:sx=0.0
初期状態時のy軸座標:sy=0.0
定義終了宣言:end
次のスクリプトファイル:continue=.¥scene2.txt
ここで、上記エフェクトの種類(属性)としては、実時間動画(カメラライブ画像)を示すcamera、時間遅れ動画(カメラで撮りためた動画等)を示すmovie、その他静止画一般を示すphoto、スクリプトで指定した値のみの変更を示すchangeの4種類が使用される。
【0084】
また、エフェクトのスクリプトには、次のような項目が記述される。
【0085】
定義開始宣言:set
参照するソース:source=.¥Tape6.bmp
参照するファイル(BMPかJPEG):file=.¥sample.bmp
ウェイト:wait=0.0
奥行き(レイヤー):layer=1(1から20)
初期状態時のx軸座標:sx=0.0
初期状態時のy軸座標:sy=0.0
最終状態時のx軸座標:ex=sx
最終状態時のy軸座標:ey=sy
初期状態の幅:swidth=10.0
初期状態の高さ:sheight=10.0
最終状態の幅:ewidth=swidth
最終状態の高さ:eheight=sheight
初期状態から最終状態までの遷移時間(秒):time=10.0
初期状態の角度:srot=0.0
最終状態の角度:erot=0.0
RGB開始値:
赤:sred=255
緑:sgreen=255
青:sblue=255
RGB終了値:
赤:ered=sred
緑:egreen=sgreen
青:eblue=sblue
開始アルファ値:salpha=255
終了アルファ値:ealpha=salpha
定義終了宣言:end
【0086】
そして、例えば図11に示す表示例1のように、静止画オブジェクトOB1を幅20、高さ10で初期座標(10,0)から最終座標(30,0)まで遷移時間10.5秒で移動させるエフェクトスクリプトファイル(showimg.txt)は、図12のように記述される。
【0087】
なお、以下に例示する各スクリプトファイルにおいては、各記述の意味を#以降に記載してある。
【0088】
このエフェクトスクリプトファイル(showimg.txt)は、wait=0.5と記述されているので、シーンスクリプトから開始の合図があってから0.5秒遅れて実行される。
【0089】
また、上記エフェクトスクリプトファイル(showimg.txt)を呼び出すシーンのスクリプトファイル(scenescript1.txt)は、例えば図13のように記述される。
【0090】
このエフェクトスクリプトファイル(showimg.txt)では、オブジェクトは変形しないが、初期状態と最終状態とでオブジェクトの幅と高さを異なる値にすることにより、オブジェクトを拡大や縮小しなら移動させることができ、さらに、角度の指定によりオブジェクトを回転させることができる。
【0091】
例えば、red.bmpの静止画オブジェクトOB2を幅10、高さ10の初期状態から幅20、高さ20の最終状態に拡大するとともに、初期座標(50,50)から最終座標(−50,−50)まで遷移時間10秒で移動させるエフェクトスクリプトファイル(effect1.txt)は、図14のように記述される。
【0092】
また、blue.bmpの静止画オブジェクトOB3を幅20、高さ20の初期状態から幅5、高さ5の最終状態に縮小するとともに、初期座標(0,−50)から最終座標(0,50)まで遷移時間10秒で移動させるエフェクトスクリプトファイル(effect2.txt)は、図15のように記述される。
【0093】
さらに、red.bmpの静止画オブジェクトOB4を座標(50,50)において幅10、高さ10とし、遷移時間5秒で90°回転させるエフェクトスクリプトファイル(effect3.txt)は、図16のように記述される。
【0094】
そして、上記エフェクトスクリプトファイル(effect1.txt)とエフェクトスクリプトファイル(effect2.txt)を呼び出して、例えば、図17に示す表示例2のように、静止画オブジェクトOB2を幅10、高さ10の初期状態から幅20、高さ20の最終状態に拡大するとともに、初期座標(50,50)から最終座標(−50,−50)まで遷移時間10秒で移動させ、静止画オブジェクトOB3を幅20、高さ20の初期状態から幅5、高さ5の最終状態に縮小するとともに、初期座標(0,−50)から最終座標(0,50)まで遷移時間10秒で移動させるためのシーンスクリプトファイル(scenescript2.txt)は、図18のように記述される。
【0095】
また、上記エフェクトスクリプトファイル(effect3.txt)とエフェクトスクリプトファイル(effect2.txt)を呼び出して、例えば、図19に示す表示例3のように、静止画オブジェクトOB4を座標(50,50)において幅10、高さ10とし、遷移時間5秒で90°回転させるとともに、静止画オブジェクトOB3を幅20、高さ20の初期状態から幅5、高さ5の最終状態に縮小するとともに、初期座標(0,−50)から最終座標(0,50)まで遷移時間10秒で移動させるためのシーンスクリプトファイル(scenescript3.txt)は、例えば図20のように記述される。
【0096】
さらに、静止オブジェクトと実時間オブジェクトを表示するためのシーンスクリプトファイル(scenescript4.txt)は、例えば図21のように記述される。
【0097】
上記シーンスクリプトファイル(scenescript4.txt)で呼び出されるエフェクトスクリプトファイル(.¥photo_0.txt)は、例えば図22のように記述されており、上記シーンスクリプトファイル(scenescript4.txt)から呼び出されると、直ちに実行され、.¥back01−p02sample.bmpの画像を奥行き8で座標(132.0,80.0)の位置に幅264.2、高さ160.0の静止画オブジェクトとして0.4秒間表示する。
【0098】
ここで、シーンのスクリプトでエフェクトを呼び出す際に、effect=movieとすることで、参照するソースとしてtape=1,2,3,4を指定することにより、時間遅れ動画の種類を設定するオプションが準備されている。tape=1で6秒前、tape=2で9秒前、tape=3で12秒前を設定することができる。
【0099】
そして、上記シーンスクリプト(scenescript4.txt)で呼び出されるエフェクトスクリプトファイル(.¥camer_0.txt)は、例えば図23のように記述されており、上記シーンスクリプトファイル(scenescript4.txt)から呼び出されると、直ちに実行され、.¥tape6.bmpの画像を6秒の遅れを持った幅132.0、高さ100.0の時間遅れ動画オブジェクトして表示して、初期座標(−14.4,0.0)の位置から最終座標(−66.0,0.0)の位置まで遷移時間0.1秒で移動させる。
【0100】
さらに、このパーソナルコンピュータ1は、上述の如きビデオスクラッチ機能に加えて、ビデオエフェクト生成に関するソフトウエアコンポーネントによる図24に示すような構成のビデオエフェクト機能を備える。
【0101】
このパーソナルコンピュータ1におけるビデオエフェクト機能は、図24に示すように、カメラドライバ160、動き検知部180、効果生成部190、及び実時間画表示部128Aにより実現される。
【0102】
動き検知部180は、上記カメラドライバ160を介して上記CCDビデオカメラ10から供給される実時間動画データについて、単位時間毎の画像間の輝度差分をとり、その輝度差分から画像のどの位置で動きがあったかを検知し、動きがあった箇所を効果発生部190に知らせる。
【0103】
上記効果発生部190は、上記動き検知部180による検知結果に応じて、実時間動画表示部128Aで表示する実時間動画に与える特殊効果を発生する処理を行う。
【0104】
例えば、指示のあった位置にちょうど水面に映る景色のように、動きの発生箇所を中心に同心円上の歪みを動画に発生する。中心から3つの輪が広がる場合の具体例を以下に示す。
【0105】
輪の画像のファイル(ripple.bmp)を一つ用意しておき、図25及び図26のように記述されたエフェクトスクリプトファイル、すなわち、
リップルの開始を定義するエフェクトスクリプトファイル(ripplestart.txt)リップルを消すスクリプトファイル(rippleend.txt)
を図27に示すように記述されたシーンのスクリプトファイル(demo.txt)から任意のタイミングで呼び出す。
【0106】
なお、リップルを消すエフェクトスクリプトファイル(rippleend.txt)を実行しないと、リップルは画面上に残る。このエフェクトスクリプトファイル(rippleend.txt)は、上記リップルの開始を定義するエフェクトスクリプトファイル(ripplestart.txt)内には表記せず、シーンのスクリプトファイル(demo.txt)から呼び出すようにしている。高さを0、幅を0、α値を0にすると消える様に見える。別のエフェクトスクリプトで高さを1以上にすれば、また見えるようになる。
【0107】
なお、上記画像の動きに応じた特殊効果を動画に与える処理としては、インターネット上のホームページ(http://effectv.sourceforge.net/index.ja.html)で公開されているEffecTVと呼ばれているリアルタイムで動作するビデオエフェクターによる処理(RippleTV)が知られている。
【0108】
このように動きを検出してエフェクトをかける技術を併用することにより、ユーザーがスクリーンセーバーの見栄えを能動的に変化させることができる。例え、能動的に変化させようとするユーザーがいなかったとしても、カメラに映る木々や街行く人々の動きに反応してエフェクトがかかり、カメラ映像は常に変化する。
【0109】
店頭にてこのモジュールを使った場合、カメラの前に立った客一人一人は、刻一刻と常に変わりつづけるので、繰り返しのない、その瞬間しか見ることのできない、スクリーンセーバー画像を見ることができる。また、このスクリーンセーバーは観賞用としても店頭展示用としても大きな効果を期待することができる。
【0110】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ユーザー、被写体、環境等様々な要因によって、変化するカメラから得られる画像信号をもとに、スクリーンセーバー画像を生成して常に新しい映像をユーザーに見せることができる。ユーザーが違えば、映しだされるものは変わる。ユーザーが同じであっても、カメラの周りの環境が変われば、映しだされるものも変わる。各々のユーザーは全く違う映像を同一のモジュールで見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュータの外観斜視図である。
【図2】上記パーソナルコンピュータの内部構成を示すブロック図である。
【図3】上記パーソナルコンピュータにおいて、起動時に、CPUにより構築される情報処理システムの機能的な構成を示すブロック図である。
【図4】上記パーソナルコンピュータにおいて、OSにより実行されるスクリーンセーバー実行シーケンスを示すフローチャートである。
【図5】上記パーソナルコンピュータにおける情報処理システムの描画処理部により実現されるビデオスクラッチ機能の構成を示すブロック図である。
【図6】上記ビデオスクラッチ機能を実現するために実行されるスクラッチ初期化処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】上記ビデオスクラッチ機能を実現するために実行されるスクラッチ実現処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】上記スクラッチ実現処理において、上記描画処理部の描画部で実行されるオブジェクトの初期化処理の手順を示すフローチャートである。
【図9】上記スクラッチ実現処理において、上記描画処理部の描画部で実行されるオブジェクトの表示処理の手順を示すフローチャートである。
【図10】上記ビデオスクラッチ機能を実現するためのシーンスクリプトとエフェクトスクリプトの関係を模式的に示す図である。
【図11】静止画オブジェクトを幅20、高さ10で初期座標(10,0)から最終座標(30,0)まで遷移時間10.5秒で移動させる表示例1を模式的に示す図である。
【図12】上記表示例1の実行に使用されるエフェクトスクリプトファイル(showimg.txt)の記述内容を示す図である。
【図13】上記エフェクトスクリプトファイル(showimg.txt)を呼び出すシーンのスクリプトファイル(scenescript1.txt)の記述内容を示す図である。
【図14】静止画オブジェクトを幅10、高さ10の初期状態から幅20、高さ20の最終状態に拡大するとともに、初期座標(50,50)から最終座標(−50,−50)まで遷移時間10秒で移動させるエフェクトスクリプトファイル(effect1.txt)の記述内容を示す図である。
【図15】静止画オブジェクトを幅20、高さ20の初期状態から幅5、高さ5の最終状態に縮小するとともに、初期座標(0,−50)から最終座標(0,50)まで遷移時間10秒で移動させるエフェクトスクリプトファイル(effect2.txt)の記述内容を示す図である。
【図16】の静止画オブジェクトを座標(50,50)において幅10、高さ10とし、遷移時間5秒で90°回転させるエフェクトスクリプトファイル(effect3.txt)の記述内容を示す図である。
【図17】静止画オブジェクトを幅10、高さ10の初期状態から幅20、高さ20の最終状態に拡大するとともに、初期座標(50,50)から最終座標(−50,−50)まで遷移時間10秒で移動させ、他の静止画オブジェクトを幅20、高さ20の初期状態から幅5、高さ5の最終状態に縮小するとともに、初期座標(0,−50)から最終座標(0,50)まで遷移時間10秒で移動させる表示例2を模式的に示す図である。
【図18】上記表示例2を実行するためのシーンスクリプトファイル(scenescript2.txt)の記述内容を示す図である。
【図19】静止画オブジェクトを座標(50,50)において幅10、高さ10とし、遷移時間5秒で90°回転させるとともに、他の静止画オブジェクトを幅20、高さ20の初期状態から幅5、高さ5の最終状態に縮小するとともに、初期座標(0,−50)から最終座標(0,50)まで遷移時間10秒で移動させる表示例3を模式的に示す図である。
【図20】上記表示例2を実行するためのシーンスクリプトファイル(scenescript3.txt)の記述内容を示す図である。
【図21】静止オブジェクトと実時間オブジェクトを表示するためのシーンスクリプトファイル(scenescript4.txt)の記述内容を示す図である。
【図22】上記シーンスクリプトファイル(scenescript4.txt)で呼び出されるエフェクトスクリプトファイル(.¥photo_0.txt)の記述内容を示す図である。
【図23】上記シーンスクリプト(scenescript4.txt)で呼び出されるエフェクトスクリプトファイル(.¥camer_0.txt)の記述内容を示す図である。
【図24】上記パーソナルコンピュータ1において、ビデオスクラッチ機能に加えて備えられたビデオエフェクト生成に関するソフトウエアコンポーネントによるビデオエフェクト機能の構成を示すブロック図である。
【図25】中心から3つの輪が広がるビデオエフェクト(リップル)の開始を定義するエフェクトスクリプトファイル(ripplestart.txt)の記述内容を示す図である。
【図26】リップルを消すスクリプトファイル(rippleend.txt)の記述内容を示す図である。
【図27】ビデオエフェクト(リップル)を実行するためのシーンスクリプトファイル(demo.txt)の記述内容を示す図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ、2 本体、3 表示部、4 ジョグダイヤル、5 キーボード部、6 タッチパッド、8 電源スイッチ、7 LCD、PL 電源ランプ、BL 電池ランプ、ML メッセージランプ、10 CCDビデオカメラ、11 マイクロホン、12 シャッタボタン、13 回転移動機構、21 CPU、22 ROM、23 RAM、24 ホストバス、25 ブリッジ、26 外部バス、27 インターフェース、28 キーボード、29 マウス、30 ディスプレイ、31 HDD、32 ドライブ、34 光磁気ディスク、35 半導体メモリ、36 USBポート、37 音声入出力インタフェース、39 スピーカ、40 通信部、41 ネットワーク、100 情報処理システム、101 OS、102 レジストリ、110 カメラ設定処理部、111設定部、112 レジストリ書込部、120 描画処理部、121 スクリプト読み込み部、122 読み込みタイマー、123 次状態演算部、124 状態更新タイマー、125 実時間動画保持部、126 時間遅れ動画保持部、127 静止画保持部、128 描画部、129 描画タイマー、130 レジストリ読み込み部、131 音楽再生部、140 スクリプトファイル、150 画像ファイル、160 カメラドライバ、170 ディスプレイドライバ、180 動き検知部、190 効果生成部

Claims (5)

  1. 実時間でビデオ信号を取得する撮像手段と、
    上記撮像手段により取得されたビデオ信号を一時的に記憶する動画記憶手段と、
    静止画を示すビデオ信号が記憶された静止画記憶手段と、
    上記撮像手段により実時間で取得されるビデオ信号により示される実時間動画と、上記撮像手段により取得されたビデオ信号を動画記憶手段を介して読み出した時間遅れを有するビデオ信号により示される時間遅れ動画と、上記静止画記憶手段から読み出される静止画を示すビデオ信号により示される静止画を表示画面上に表示するオブジェクトとして選択し、上記オブジェクトの形状と位置を実時間で変化させながら表示画面上に表示するための描画処理を行う描画処理手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記描画処理手段は、シーン毎にオブジェクトの定義を記述したシーンスクリプトと、上記シーンスクリプトに記述されたシーンのオブジェクトとして選択された画像の種類及び上記オブジェクトを実時間で変化させるためのパラメータが記述されたエフェクトスクリプトにしたがって上記描画処理を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 上記描画処理手段は、スクリーンセーバとして起動されたときに、上記描画処理を行い、表示画面上でオブジェクトの形状と位置を実時間で変化させながら表示するための描画情報を出力することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 撮像手段により実時間で取得されるビデオ信号により表示される実時間動画と、上記撮像手段により取得されたビデオ信号を一時的に記憶する動画記憶手段から読み出される時間遅れを持ったビデオ信号により表示される時間遅れ動画と、静止画記憶手段から読み出されるビデオ信号により表示される静止画を表示画面上に表示するオブジェクトとして選択し、
    選択したオブジェクトに対して、表示画面上における形状と位置を実時間で変化させながら表示するための描画処理を施して、
    描画情報を得ることを特徴とする情報処理方法。
  5. 撮像手段により実時間で取得されるビデオ信号により表示される実時間動画と、上記撮像手段により取得されたビデオ信号を一時的に記憶する動画記憶手段から読み出される時間遅れを持ったビデオ信号により表示される時間遅れ動画と、静止画記憶手段から読み出されるビデオ信号により表示される静止画を表示画面上に表示するオブジェクトとして選択し、選択したオブジェクトに対して、表示画面上における形状と位置を実時間で変化させながら表示するための描画処理を施して、描画情報を得る情報処理を実行するコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納したことを特徴とするプログラム格納媒体。
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