JP2004315129A - 巻き糸体を製造する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻姿が良好で、解舒時の糸の脱落及びダブリ現象による糸切れを抑制することができる弾性繊維の巻取り方法の提供。
【解決手段】巻き始め点から巻き終わり点に至る間、トラバースカム回転数をボビンホルダー回転数より小さく保ちつつ弾性繊維をボビンに巻き取って巻き糸体を製造する方法であって、巻き始め点と、巻き始め点から巻き糸全体の10重量%との間の任意の点を起点として、綾角を減少させつつ巻き取って内層部を形成させ、次いで、巻き終わり点と、巻き終り点から巻き糸全体の10重量%との間の任意の点に向かって綾角を増加させつつ巻き取って外層部を形成させ、この際、極小となる綾角点よりも内層部の弾性繊維が50〜80重量%、極小となる綾角点よりも外層部の弾性繊維が20〜50重量%となるように巻き取る弾性繊維の巻き糸体を製造する方法。
【選択図】 選択図なし。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ストレッチ製品に使用される弾性繊維の巻き取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ボビンに巻き上げられチーズ状になったスパンデックス等の弾性繊維は、その高い伸度と特異な弾性的性質を有することから広く利用されている。しかし、カバーリング、整経等の加工時に、巻糸体から弾性繊維を解舒する際、綾落ち現象及びダブリ現象により弾性繊維が糸切れし、加工のコスト生産性を著しく悪化させるという問題があった。
【0003】
綾落ち現象とは、チーズ状パッケージからカバーリング加工機等に積極送りして糸を解舒する際に、送りロールと糸表層間で糸が解舒されずチーズの側面に糸が落ちる現象をいう。ダブリ現象とは、チーズから糸を解舒する際、下層の糸を同伴して解舒される現象をいう。
通常、弾性繊維は、一定の速度で回転するタッチローラ又はフリクションローラにボビンホルダーに装着したボビンを押し当てながら、ボビン上に巻き取られる。その際、ボビンの幅方向に均一の厚みで巻取るために、トラバース装置を用いて綾振りを行いながら巻取られる。一般的には、巻き取り時のトラバースの回転数は一定であるが、ボビン軸の回転数は巻径が大きくなるに伴って減少し、ボビン軸の回転数が実質的にトラバース回転数と一致すると、ボビン上に巻取られる糸の軌跡が直ぐ下の糸の軌跡と同一となり、解舒時にダブリ現象を起こし易い層が形成される。この層は鬼綾と呼ばれる。
【0004】
鬼綾を回避するためには、綾角を小さくすること、つまりトラバースの回転数をボビン回転数より小さくすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)が、綾角を小さくしていくと、チーズ側面が凸状に膨れた巻き形状になってボビン幅より広く巻き上げられ、梱包作業等の取り扱い時に汚れ易く、爪、ダンボールの角等で引っかけ易い等の問題が生じる。
巻糸体の内層部を綾角一定で巻き取った後、外層部は綾角を連続的又は非連続的に増加させつつ巻き幅を小さくし、ハンドリングや解舒時の糸落ちを抑制する方法が提案されている(例えば、特許文献2、3参照)。また、巻取り初期から綾角を連続又は断続的に変化させる方法が提案されており(例えば、特許文献4参照)、具体的には、巻取り初期から綾角を連続的に増加させる方法が記載されている。
【0005】
綾角を連続的に大きくして巻取る方法は、巻幅が徐々に減少するため、解舒時の綾落ち抑制には有効であるが、巻量が増加すると鬼綾がチーズ内に存在するようになるため、ダブリ現象の抑制ができないという問題点がある。鬼綾を発生させずに綾角を大きくしていくためには、初期の綾角を小さくするか、綾角の増加率を小さくすることが考えられるが、内層部の綾角を小さくするとチーズ側面が膨れた形状になってボビンからはみ出し、綾角の増加率が小さいと綾落ち抑制効果が発現しない。
【0006】
これらのように、従来、巻糸体の形態を良好にすること、並びに解舒性及びダブリ現象の抑制を同時に満足する弾性繊維巻糸体及びその製造方法については見出されていない。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−191237号公報
【特許文献2】
特開平3−288769号公報
【特許文献3】
特開平5−116847号公報
【特許文献4】
特開平7−61708号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記課題を解決し、巻糸体から糸を解舒する際に、綾落ち、及び鬼綾部分でのダブリ現象による断糸発生が少なく、巻形状の整った弾性繊維の巻取り方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、巻き始め点から巻き終わり点に至る間、トラバースカム回転数をボビンホルダー回転数より小さく保ちつつ弾性繊維をボビンに巻き取って巻き糸体を製造する方法であって、巻き始め点と、巻き始め点から巻き糸全体の10重量%との間の任意の点を起点として、綾角を減少させつつ巻き取って内層部を形成させ、次いで、巻き終わり点と、巻き終り点から巻き糸全体の10重量%との間の任意の点に向かって綾角を増加させつつ巻き取って外層部を形成させ、この際、極小となる綾角点よりも内層部の弾性繊維が50〜80重量%、極小となる綾角点よりも外層部の弾性繊維が20〜50重量%となるように巻き取ることを特徴とする弾性繊維の巻き糸体を製造する方法である。
【0010】
以下、本発明を詳細に説明する。
弾性繊維をボビン等の芯上に巻き上げる際、綾角を巻き初めから一定の範囲内で連続的に減少させ、かつ、鬼綾部分を発生させないように、トラバースカム回転数をボビンホルダー回転数より小さく保ちつつ巻き上げることが極めて重要であり、このことにより、鬼綾がなく、解舒時にダブリ現象による断糸発生の極めて少ないチーズが得られる。
【0011】
本発明の方法によれば、巻取り初期に綾角を徐々に下げていくことにより、チーズ側面の凸状の膨れを抑制できる。そして、綾角が小さくなったチーズの中層部から綾角を増加させていくことにより鬼綾を形成することなく、外層部に巻き幅の狭い層を形成することができ、解舒時の綾落ち、ダブり現象を抑制できる。綾角を下げていくことにより、チーズ側面の凸状の膨れを抑制できる理由は、綾角の高い内層部は、当初、巻幅が小さくなるが、巻張力により側面に膨らみ傾向になり、中層部の綾角の小さい巻幅の大きい層と巻幅がほぼ同等になるためであると考えられる。
【0012】
本発明において、綾角を減少させ始める点を「綾角減少開始点」、綾角減少から綾角増加に転じる点を「極小となる綾角点」、綾角増加が終了する点を「綾角増加終了点」とする。
綾角減少開始点は、巻き始め点と、巻き始め点から巻き糸全体の10重量%の間との任意の点である。したがって、巻き始め点と綾角減少開始点が同一であってもよいし、綾角減少開始点を、巻き始め点から巻き糸全体の10重量%までの任意の点に設定してもよい。後者の場合、巻き始め点から綾角減少開始点までは任意の条件で巻き取り、それ以降、綾角を減少させつつ巻き取る。このようにして、巻き始め点から極小となる綾角点に至る内層部を形成させる。
【0013】
極小となる綾角点からは、巻き終わり点と、巻き終り点から巻き糸全体の10重量%との間の任意の点に向かって綾角を増加させつつ巻き取って外層部を形成させる。綾角増加終了点は、巻終わり点と同一であってもよいし、巻き終り点から巻き糸全体の10重量%までの任意の点であってもよい。後者の場合は、綾角増加終了点から巻き終わり点までを任意の条件で巻き取ることができる。
本発明において、内層部は、巻糸体全体の50〜80重量%、好ましくは55〜75重量%、外層部は、巻糸体全体の20〜50重量%、好ましくは25〜45重量%である。内層部が50重量%未満ではチーズ側面の膨れを抑制しきれず、80重量%を越えると綾落ちを抑制しきれない。
【0014】
巻き始め点から綾角減少開始点までは、巻糸体全体の10重量%以下であり、好ましくは5重量%以下、より好ましくは、巻き始め点と綾角減少開始点が一致することである。この領域が巻き糸全体の10重量%を越えると、この領域におけるチーズ側面の凸状の膨れを抑制できない。綾角増加終了点と巻き終わり点までは、巻糸体全体の10重量%以下であり、好ましくは5重量%以下、より好ましくは、巻き終わり点と綾角増加終了点とが一致することである。この領域が巻き糸全体の10重量%を越えると、この領域において、解舒時に綾落ち及びダブリが発生する。
【0015】
チーズ側面が凸状に膨れた形状に起因する取り扱い時のトラブルを抑制し、耳高に起因する解舒時の糸落ちを抑制するためには、巻初めの綾角と中層部の綾角をある範囲内に設定することが好ましい。巻初めの綾角設定値は13.5゜未満が好ましく、巻初めの綾角が13.5゜以上では最内層の巻幅が小さくなりすぎて側面の凸状の膨れが解消しきれない場合がある。また、中層部の最小となる綾角は、6゜以上9゜未満が好ましく、より好ましくは7゜以上9°未満である。この角度が6°未満では、巻幅が紙管幅より広くなる場合があり、9°以上では鬼綾が形成される綾角との差が小さすぎて、外層部に巻き幅の狭い層を形成できなくなる場合がある。
巻終わりの綾角が7゜以下では巻幅が広くなりすぎ紙管からはみ出す場合がある。巻終わりの綾角の上限は、鬼綾が発生しない条件であればよく、限定されない。
【0016】
本発明に用いられる弾性繊維としては、ポリウレタン弾性繊維、ポリエーテルエステル弾性繊維等が挙げられ、これらに限定されるものではない。
本発明の方法によって得られる弾性繊維巻糸体は、内層部では綾角が徐々に減少し、外層部では綾角が徐々に増加しており、鬼綾が存在しない。この巻糸体は巻姿が良好で、綾落ち、ダブリが抑制された良好な解舒性を有する。
【0017】
【実施例】
本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例中の特性値等の測定法を以下に示す。
(巻糸体の形状評価)
下記の2通りの測定で評価した。
図1に、本発明の巻取り方法による巻糸体の形状を示す。弾性糸6は紙管7に巻き取られている。巻幅が最大となる部分8における巻幅をA、巻幅が最小となる部分9における巻幅をBとする。巻厚が最大となる部分10における巻厚をC、巻厚が最小となる部分11における巻厚をDとする。
(1)側面凹凸量=A−B
(2)端面凹凸量=C−D
側面凹凸量が3mm未満であり、かつ、端面凹凸量が2mm未満であれば、巻姿が良好で○、どちらか一方が前記範囲を超える場合を△、側面凹凸および端面凹凸の両方とも前記範囲を越える場合を×とした。
【0018】
(解舒時の糸の脱落、ダブリ現象による糸切れ評価)
巻糸体各々50チーズから3m/分の速度で積極送りにより糸を取り出し、10m/分で引き取りながら解舒時の糸の脱落及びダブリ現象による糸切れ数を16時間測定し、それぞれの発生率が0%のものを◎、50%以下のものを○、50%以上のものを×とした。
【0019】
【実施例1】
34wt%のポリウレタン重合溶液を300℃に加熱したガス中にノズルから吐出した。得られたポリウレタン弾性繊維に油剤を付与した後、44dtex/4fの弾性繊維を、径が84mmで幅が57.6mmの紙管上に990m/分で巻き上げ500gの巻糸体とした。巻取りに要した時間は約129分であった。巻取り機のトラバースの振り幅は44mm一定とした。なお、ここで44dtexはリラックス時の糸繊度を示す。
この条件における、巻き始め時のボビンホルダー回転数は約3700rpmであり、巻厚みが大きくなると共に減少し、92分後に綾角11.5°時のトラバース回転数と同じ回転数となり、120分後には綾角10.5°時のトラバース回転数と同じになる。
【0020】
表1に示すようにトラバース速度を変化させることにより綾角を変動させて巻取った。すなわち、巻き始め点(綾角減少開始点)の綾角が13°であり、巻量50%の時点で7°になるように連続的に減少させ、7°になった時点(最小となる綾角点)から巻終わり点(綾角増加終了点)で9.5°になるように連続的に増加させた。巻取り時の綾角の変化、巻糸体の形状、解舒時の糸の脱落、ダブリ現象による糸切れ数を表1に示す。
【0021】
【実施例2、比較例1〜6】
実施例1において綾角条件を変更して、実施例2、比較例1〜6の巻糸体を製造した。巻取り時の綾角の変化、巻糸体の形状、解舒時の糸の脱落、及びダブリ現象による糸切れ数を表1に示す。
【0022】
【表1】
Figure 2004315129
【0023】
実施例のように、巻き始め点から綾角を徐々に小さくして巻き取った内層部が巻糸体の50〜80重量%をしめ、徐々に綾角を増加して巻き取った外層部が巻糸体の20〜50重量%になるように巻き取ることにより、解舒時の綾落ちとダブリ現象による糸切れが抑制できた。これは、整った巻形状と糸層内に鬼綾部を持たないことに起因すると考えられる。
【0024】
【発明の効果】
本発明により、巻き形状の整った、解舒時に糸の脱落及びダブリ現象による糸切れのない弾性糸巻糸体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】巻糸体の形状を示す図である。

Claims (1)

  1. 巻き始め点から巻き終わり点に至る間、トラバースカム回転数をボビンホルダー回転数より小さく保ちつつ弾性繊維をボビンに巻き取って巻き糸体を製造する方法であって、巻き始め点と、巻き始め点から巻き糸全体の10重量%との間の任意の点を起点として、綾角を減少させつつ巻き取って内層部を形成させ、次いで、巻き終わり点と、巻き終り点から巻き糸全体の10重量%との間の任意の点に向かって綾角を増加させつつ巻き取って外層部を形成させ、この際、極小となる綾角点よりも内層部の弾性繊維が50〜80重量%、極小となる綾角点よりも外層部の弾性繊維が20〜50重量%となるように巻き取ることを特徴とする弾性繊維の巻き糸体を製造する方法。
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