JP2004314452A - チェーンソー - Google Patents

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Abstract

【課題】チェーンの制動時間を効果的に短縮する。
【解決手段】スピンドル7の突出端部10には、スプロケット23が固定される第1カム11が外装され、その内方には、コイルバネ21によって第1カム11側へ付勢される第2カム13が外装されている。また、第2カム13の内周面には連結溝16が、スピンドル7の外周面には案内溝17が夫々凹設されると共に、両溝間にスチールボール20が嵌合して、スピンドル7と第1カム11間に、モータの起動時と制動時とでのスピンドル7と第2カム13との回転差により第2カム13を第1カム11に対して接離させるクラッチ機構22を形成している。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータを内蔵するハウジングにガイドバーを設け、そのガイドバーに沿ってチェーンを回転させて被切断材の切断を行うチェーンソーに関する。
【0002】
【従来の技術】
チェーンソーは、トリガのON操作で駆動するモータを備えたハウジング内に、モータの駆動で回転するスピンドルを横向きに軸支し、ハウジングの側方に、スピンドルの回転によって回転するスプロケットと、前方へ突出する平板状のガイドバーとを備えて、スプロケットとガイドバーとの間にチェーンを張設している。よって、スプロケットの回転によってチェーンをガイドバーの周縁に沿って回転させることで、丸太等の被切断材の切断が可能となる。
【0003】
また、このようなチェーンソーにおいては、トリガをOFF操作してモータの駆動を停止させた後の慣性によるチェーンの回転を放置すると、被切断材を傷つけたり、作業性が悪くなったりすることから、トリガのOFF操作からのチェーンの制動時間を短縮する工夫がなされている。例えば、モータの駆動回路にブレーキ巻線を有するブレーキ回路を併設し、そのブレーキ回路をトリガOFF時に閉成させてモータに逆電流を流して制動をかけるようにしたいわゆる電気ブレーキがよく用いられている。さらに、特許文献1,2に示すように、スプロケットと一体のブレーキドラムに巻装されるブレーキ帯を、ワイヤやロッドを介してトリガまで連結し、トリガのOFF操作時にブレーキ帯でブレーキドラムを締め上げるようにした機械式のブレーキも知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−281609号公報
【特許文献2】
特開平8−336809号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
電気ブレーキのみでは、トリガをOFF操作したタイミングと同時にチェーンが停止するには至らず、若干の制動時間が生じてしまう。また、機械式ブレーキは、制動時間の短縮化は図られるものの、ワイヤやロッドの動作のためにトリガにON/OFF操作以外の余分な力が必要となるため、トリガは勿論、チェーンソー自体の操作性が低下するおそれがある。
【0006】
そこで、請求項1に記載の発明は、操作性に影響を与えることなく、チェーンの制動時間を電気ブレーキよりも効果的に短縮できるチェーンソーを提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、スプロケットにおけるスピンドル側に、第1カムを一体に設ける一方、スピンドルに、第1カムと噛合可能な第2カムを、別体回転可能且つ軸方向へ移動可能に設け、スピンドルと第1カムとの間に、モータの起動時にスピンドルと第2カムとの間に生じた回転差により、第2カムを第1カム側へ移動させて両者を連結させ、モータへの制動時にスピンドルと第2カムとの間に生じた回転差により、第2カムを第1カムから離反させるクラッチ機構を設けたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、モータの起動時と制動時における第1カムと第2カムとの連結とその解除とが確実に行えるクラッチ機構を得るために、クラッチ機構を、第2カムを第1カム側へ付勢する付勢手段と、スピンドルの外周面と第2カムの内周面との何れか一方に設けられ、始端から所定のリード角で傾斜する傾斜部分とその終端から周方向へ伸びる係止部分とからなる案内溝と、他方に設けられて案内溝に嵌合する連結部とから形成し、スピンドルと第2カムとの回転差によって連結部を案内溝に沿って移動させて、第2カムを第1カムに対して接離させる構成としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、チェーンソーの一例を示す一部縦断面図、図2(A)は一部横断面図である。チェーンソー1は、ハウジング2内に、モータ3を前向き(図1,2の右側を前方とする)に収容し、その出力軸4の前方に、ボールベアリング5,6によってスピンドル7を出力軸4と直交する横向きに軸支して、出力軸4とスピンドル7とに夫々固着したベベルギヤ8,9同士を噛合させることで、出力軸4の回転をスピンドル7へ伝達可能としている。また、スピンドル7におけるベベルギヤ9と反対側の端部は、ハウジング2を貫通して側方へ突出しており、その突出端部10には、フランジ12を延設した筒状の第1カム11が別体回転可能に外装されると共に、その第1カム11より内側(ボールベアリング6側)に、第1カム11のフランジ12と同径の第2カム13が一体回転可能に連結されている。さらに、第1カム11と第2カム13との互いの対向面には、スピンドル7の回転方向でのみ互いに噛合可能な第1カム歯14,14・・及び第2カム歯15,15・・が、夫々周方向に等間隔で形成されている。
【0010】
ここで、第2カム13の内周面には、第1カム11側が開放する軸方向の連結溝16,16・・が、周方向へ均等に3箇所凹設されている。一方、スピンドル7の外周面には、図2(B)に示すように、突出端部10側の始端からベベルギヤ9側へ行くに従って所定のリード角で傾斜する傾斜部分18と、その傾斜部分の終端から周方向へ伸びる係止部分19とからなるへの字状の案内溝17が、同じく周方向へ均等に3箇所凹設されて、夫々の連結溝16と案内溝17との間に、連結部としてのスチールボール20が嵌合している。また、ボールベアリング6と第2カム13との間には、付勢手段としてのコイルバネ21が外装されて、第2カム13を第1カム11側へ付勢している。
【0011】
図2(A)に示すモータ3の停止状態で、第2カム13の連結溝16の終端(同図の上側)に位置するスチールボール20が、スピンドル7の案内溝17では係止部分19に位置しているので、この係止部分19によってスチールボール20及び第2カム13は第1カム11側への移動が規制される。よって、第2カム13が第1カム11と離反する後退位置にあって、第2カム13の回転が第1カム11に伝達されないようになっている。すなわち、スピンドル7と第1カム11との間に、後述するように、スピンドル7の回転時には第2カム13を介してスピンドル7が第1カム11と連結され、スピンドル7の停止時には第2カム13との連結を解除させるクラッチ機構22を形成したものである。
【0012】
一方、第1カム11には、スプロケット23が直交状で一体回転可能に固着され、そのスプロケット23の前方でハウジング2の側面には、固定ボルト24によって平板状のガイドバー25が前方への突出姿勢で固定されている。そして、スプロケット23とガイドバー25の周縁との間に、無端状のチェーン26が張設されている。よって、スプロケット23が回転すると、チェーン26はガイドバー25の周縁に凹設した溝27に沿って回転することになる。
【0013】
以上の如く構成されたチェーンソー1においては、ハウジング2に設けた図示しないトリガをON操作してモータ3を駆動させると、出力軸4の回転によってベベルギヤ8,9を介してスピンドル7が回転(図1での右回転)する。このスピンドル7の回転によって第2カム13との間に、スピンドル7に対して第2カム13が遅れる回転差が生じるため、各スチールボール20が案内溝17の係止部分19から傾斜部分18側へ相対的に移動する。すると、第2カム13がコイルバネ21の付勢によってスチールボール20を傾斜部分18に沿って始端側へ移動させながら前進し、図3に示すように、前進位置で第1カム11と当接して第1、第2カム歯14,15同士を噛合させる。よって、第1カム11が第2カム13を介してスピンドル7と一体に連結されてスプロケット23が回転し、ガイドバー25に沿ってチェーン26が回転するため、チェーン26による被切断材の切断が可能となる。なお、スチールボール20が一旦案内溝17の始端へ移動すると、コイルバネ21の付勢によってそのまま当該位置へ押し付けられる格好となるので、スピンドル7の回転中第2カム13の前進位置は維持される。
【0014】
一方、モータ3の駆動回路には、ブレーキ巻線を有するブレーキ回路が併設されており、トリガのOFF操作時にはそのブレーキ回路を閉成させてモータ3に逆電流を流す電気ブレーキ機能が付与されている。よって、切断終了によってトリガをOFF操作すると、この電気ブレーキによってモータ3に制動がかけられて、出力軸4及びスピンドル7の回転速度が低下する。すると、始動時とは逆に、慣性によって回転を続けようとする第1、第2カム11,13に対してスピンドル7が遅れる回転差が生じるため、各スチールボール20が案内溝17の始端から傾斜部分18に沿って終端側へ移動することになる。よって、第2カム13が傾斜部分18の案内によってコイルバネ21の付勢に抗して後退し、スチールボール20が案内溝17の係止部分19に到達する後退位置で図2(A)のように第1カム11との連結を解除する。
【0015】
こうしてモータ3の制動時には、クラッチ機構22によって第1カム11及びスプロケット23はスピンドル7に対して回転フリー状態となるが、ガイドバー25とその周縁に摺接しながら回転するチェーン26との摩擦によってチェーン26及びスプロケット23には大きな制動力が働くため、スプロケット23及びチェーン26は直ちに回転を停止させる。このチェーン26への制動は、スピンドル7と第2カム13との回転差の発生によってすぐさま発生するから、電気ブレーキによって出力軸4及びスピンドル7の回転が完全に停止するよりもチェーン26の回転停止の方が早くなる。
【0016】
このように上記形態のチェーンソー1によれば、スプロケット23と第1カム11とを一体に設ける一方、スピンドル7に、第1カム11と噛合可能な第2カム13を、別体回転可能且つ軸方向へ移動可能に設け、スピンドル7と第1カム11との間に、モータ3の起動時にスピンドル7と第2カム13との間に生じた回転差により、第2カム13を第1カム11側へ移動させて両者を連結させ、モータ3への制動時にスピンドル7と第2カム13との間に生じた回転差により、第2カム13を第1カム11から離反させるクラッチ機構22を設けたことで、電気ブレーキよりも効果的にチェーン26の制動時間を短縮することができる。しかも、トリガには、クラッチ機構22の動作に係る負担は一切加わらないので、操作性の低下は生じない。
【0017】
特に、クラッチ機構22を、第2カム13を第1カム11側へ付勢するコイルバネ21と、スピンドル7に設けた案内溝17と、第2カム13に設けたスチールボール20とから形成し、スピンドル7と第2カム13との回転差によってスチールボール20を案内溝17に沿って移動させて、第2カム13を第1カム11に対して接離させる構成としたことで、モータ3の起動時と制動時とでのスピンドル7と第1カム11(スプロケット23)との連結と解除とが確実に行えるようになっている。
【0018】
なお、上記形態では、第2カムの内周面に連結溝を、スピンドルの外周面に案内溝を夫々設けているが、これを逆にして、第2カム側にへの字状の案内溝を、スピンドル側に軸方向の連結溝を夫々形成して、スピンドルと第2カムとの回転差で第2カムを進退動させるようにすることもできる。但し、この場合の案内溝は、第2カムの内周の展開面で言うと図2(B)で傾斜部分18の始端が係止部分19より上側に位置する逆傾斜となる。
また、スペース的に余裕があれば、コイルバネ等の付勢手段を上記形態と逆に第2カムの下側に配置することもできる。この場合の案内溝は、図2(B)では係止部分が傾斜部分の下側で連続する逆への字状となる。
【0019】
さらに、上記形態では、第1カムがスピンドルの突出端部に外装される構造となっているが、この構造に限らず、第1カムの回転軸をスピンドルと別体にして軸支させ、スピンドルを介さずに第1カムと第2カムとを同軸で対向させるようにしても良い。
加えて、連結部は、連結溝に嵌合するスチールボールに代えて、第2カムの内周面またはスピンドルの外周面の一方に例えば半円状の突起を突設して、その突起を他方の案内溝に嵌合させて第2カムを案内する構造も採用できる。
その他、第1カムと第2カム、夫々のカム歯の形状も、上記形態に限らず適宜設計変更可能である。
【0020】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、スプロケットにおけるスピンドル側に第1カムを、スピンドルに第2カムを夫々設けて、スピンドルと第1カムとの間に、モータの起動時及び制動時にスピンドルと第2カムとの間に生じた回転差により、第2カムを第1カムに接離させるクラッチ機構を設けたことで、電気ブレーキよりも効果的にチェーンの制動時間を短縮することができる。しかも、トリガにはクラッチ機構の動作に係る負担が一切加わらないので、操作性の低下は生じない。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、クラッチ機構を、第2カムを第1カム側へ付勢する付勢手段と、スピンドルの外周面と第2カムの内周面との何れか一方に設けられる案内溝と、他方に設けられる連結部とから形成し、スピンドルと第2カムとの回転差によって連結部を案内溝に沿って移動させて、第2カムを第1カムに対して接離させる構成としたことで、モータの起動時と制動時とでのスピンドルと第1カムとの連結と解除とを確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チェーンソーの一部縦断面図である。
【図2】(A)チェーンソーの一部横断面図である。
(B)スピンドルの部分展開図である。
【図3】(A)チェーンソーの一部横断面図である。
(B)スピンドルの部分展開図である。
【符号の説明】
1・・チェーンソー、2・・ハウジング、3・・モータ、4・・出力軸、7・・スピンドル、11・・第1カム、13・・第2カム、14・・第1カム歯、15・・第2カム歯、16・・連結溝、17・・案内溝、18・・傾斜部分、19・・係止部分、20・・スチールボール、21・・コイルバネ、22・・クラッチ機構、23・・スプロケット、25・・ガイドバー、26・・チェーン。

Claims (2)

  1. トリガのON操作で駆動するモータを備えたハウジング内に、前記モータの駆動で回転するスピンドルを軸支し、前記ハウジングの側方に、前記スピンドルの回転によって回転するスプロケットと、前方へ突出するガイドバーとを設けると共に、前記スプロケットとガイドバーとの間にチェーンを張設して、前記スプロケットの回転によって前記チェーンを前記ガイドバーの周縁に沿って回転可能とする一方、前記モータの駆動回路に、前記トリガのOFF操作で前記モータに制動をかける電気ブレーキ機能を付与したチェーンソーであって、前記スプロケットにおける前記スピンドル側に、第1カムを一体に設ける一方、前記スピンドルに、前記第1カムと噛合可能な第2カムを、別体回転可能且つ軸方向へ移動可能に設け、前記スピンドルと第1カムとの間に、前記モータの起動時に前記スピンドルと第2カムとの間に生じた回転差により、前記第2カムを前記第1カム側へ移動させて両者を連結させ、前記モータへの制動時に前記スピンドルと第2カムとの間に生じた回転差により、前記第2カムを前記第1カムから離反させるクラッチ機構を設けたことを特徴とするチェーンソー。
  2. クラッチ機構が、第2カムを第1カム側へ付勢する付勢手段と、前記スピンドルの外周面と第2カムの内周面との何れか一方に設けられ、始端から所定のリード角で傾斜する傾斜部分とその終端から周方向へ伸びる係止部分とからなる案内溝と、他方に設けられて前記案内溝に嵌合する連結部とから形成され、前記スピンドルと第2カムとの回転差によって前記連結部を前記案内溝に沿って移動させることで、前記第2カムを前記第1カムに対して接離させるものである請求項1に記載のチェーンソー。
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