JP2004312319A - 携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストで操作性の向上を図ることのできる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】筐体5に弾性体2により支持された画像を表示する可動の表示部1と、表示部1の操作による移動によって開閉する操作スイッチ3とを備え、表示部1に表示されるアイコン1bを押下することによって表示部1が傾斜し、アイコン1bの背面に配された操作スイッチ3をONできるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】筐体5に弾性体2により支持された画像を表示する可動の表示部1と、表示部1の操作による移動によって開閉する操作スイッチ3とを備え、表示部1に表示されるアイコン1bを押下することによって表示部1が傾斜し、アイコン1bの背面に配された操作スイッチ3をONできるようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示部及び操作部を有する携帯電話機等の携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機に代表される携帯端末装置は小型化が要求されるとともに多くの機能を操作する必要がある。このため、小さいスペースに配置された各操作キーに複数の機能を割り当てて実行できるようになっている。その結果、目的の機能を使用するために多くのキー操作を必要とし、操作性が悪い問題があった。特に、今後益々機能が増加されると更に操作性が悪くなるため、操作性向上のニーズが高くなっている。
【0003】
特許文献1には、情報を表示する表示部にタッチパネルを配置した携帯端末装置が開示されている。この携帯端末装置は可能な操作を表示画面にアイコン表示してアイコンを押圧することにより対応する機能を実行することができる。これにより、限られたスペースで多くの機能を少ない操作で行うことができ、操作性の向上を図ることができる。また、表示画面に表示されたアイコンを押圧して対応する操作が行われるので操作を直感的に容易に判断して実行することができる。従って、操作性をより向上させることができるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−333951号公報(第4頁−第9頁、第7図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に開示された携帯端末装置によると、タッチパネルを搭載するため携帯端末装置が高価になる問題があった。また、操作毎に表示部内のカーソル位置等の座標を演算するため処理時間がかかり迅速に動作させることができない問題もあった。
【0006】
本発明は、低コストで操作性の向上を図ることのできる携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、画像を表示する可動の表示部と、前記表示部の操作による移動によって開閉する操作スイッチとを備えたことを特徴としている。この構成によると、表示部を手指等で移動させると操作スイッチが開閉して該操作スイッチに割り当てられた機能が実行される。
【0008】
表示部をゴムやバネ等の弾性体により支持することにより、表示部の傾斜移動やスライド移動を容易に実現することができる。表示部を軸支して一平面内でのみ回動可能にして傾斜させてもよい。操作スイッチは表示部の背面または表示部に対峙する回路基板に固着することができる。また、アイコン等から成る通知部によって可能な操作を表示部に表示して通知し、通知した操作に対応する操作スイッチを通知部近傍の背面に配置すると、直感的に所望の機能を実行することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の携帯電話機の表示部周辺を示す斜視図及び側面断面図である。操作メニュー等の画像を表示する表示部1は液晶パネルや有機EL等から成り、携帯電話機の筐体5に形成された開口部5aに臨んで配置される。
【0010】
表示部1の周部には合成ゴムやシリコンゴム等から成る弾性体2の一面が貼着され、弾性体2の他面は筐体5の開口部5aの周縁に貼着されている。これにより、表示部1が上下移動可能に支持される。表示部1がスライド移動しないように上下方向に案内するガイドを設けても良い。表示部1の背面の4隅には突起部1aが設けられている。携帯電話機の回路基板4は表示部1の背面に対峙して配され、突起部1aに対向する位置に操作スイッチ3が固着されている。
【0011】
図3は表示部1の表示画面の一例を示す図である。表示部1には、カメラ操作や電子メールの送受信等の可能な操作を通知するアイコン(通知部)1bが4隅に表示される。使用者は数字キー等を有する操作部(不図示)に設けられた十字キー(不図示)を操作して表示部1に表示されるカーソル1cを例えば右上の「カメラ」のアイコン1b上に配置する。そして、十字キーの押下によってカメラ操作を行うことができる。
【0012】
また、破線Aで示すように「カメラ」のアイコン1bが表示される表示部1の右上部分を手指により押下すると、表示部1が傾斜して対応する操作スイッチ3(図1、図2参照)が押下される。これにより、上記と同様にカメラ操作を行うことができる。即ち、表示部1に表示されたアイコン1bの近傍を押下することによってアイコン1bが示す操作を行うことができる。
【0013】
従って、傾斜移動可能な表示部1と操作スイッチ3によって多くの操作キーを設けることなく多くの操作を行うことができる携帯電話機を安価に得ることができる。また、アイコン1bに表示した操作に対応する操作スイッチ3が該アイコン1b近傍の背面側に配されるので、操作方法を直感的に容易に判断して操作を実行することができる。
【0014】
操作スイッチ3は上記と異なる位置に配置してもよい。例えば、図4に示すように表示部1の略中央部に操作スイッチ3を配置して、アイコン1bを操作スイッチ3と平面的に見て略同じ位置に表示してもよい。また、図5に示すように、表示部1の4辺の略中央部に複数の操作スイッチ3を配置してもよい。
【0015】
また、図6の第2実施形態に示すように、筐体5の開口部5aに嵌合するように表示部1を配置すると携帯電話機の美観を向上させることができるのでより望ましい。
【0016】
次に、図3は第3実施形態の携帯電話機の表示部1の近傍を示す側面断面図である。本実施形態は弾性体2が表示部1と回路基板4との間に配されている。その他の部分は第1実施形態と同一である。弾性体2はバネ、合成ゴム、シリコンゴム等から成り、表示部1が上下移動可能になっている。このような構成によっても第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0017】
次に、図8、図9は第4実施形態の携帯電話機の表示部1の周辺を示す斜視図及び側面断面図である。表示部1は回路基板4に固着された支柱6により枢支されている。これにより、図10に示すように、表示部1が支軸6aを中心に矢印Bの方向に回動して傾斜移動可能になっている。
【0018】
表示部1の支軸6aに対して両側の1箇所づつのコーナーには、背面側に操作スイッチ3が配されている。また、表示部1の支軸6aに対して両側には背面側の少なくとも1箇所づつにバネ、合成ゴム、シリコンゴム等から成る弾性体2が固着されている。これにより、傾斜した表示部1が元の位置に戻るようになっている。
【0019】
本実施形態によると、第1、第2実施形態と同様に表示部1に表示されたアイコン1bの近傍を押下することによって所定の操作を行うことができる。また、表示部1が一平面内でのみ回動するため2つの操作スイッチ3が同時に押下されることを防止することができる。
【0020】
次に、図11は第5実施形態の携帯電話機の表示部1の周辺を示す斜視図である。本実施形態は前述の図1に示す第1実施形態と同様に、表示部1は周部に貼着された合成ゴムやシリコンゴム等から成る弾性体2によって筐体5に取り付けられている。表示部1に手指でC1、C2方向に力を加えると、弾性体2が剪断力を受けて弾性変形する。これにより、表示部1をC1、C2方向にスライドさせることができる。
【0021】
操作スイッチ3は表示部1の突起部1aに対してC1、C2方向に所定距離離れて配置されており、表示部1をスライド移動させることによって操作スイッチ3を開閉することができる。これにより、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。表示部1をD1、D2方向に移動して操作スイッチ3を開閉できるようにしてもよく、互いに直交するC1、C2方向とD1、D2方向とに移動して操作スイッチ3を開閉できるようにしてもよい。
【0022】
次に図12は第6実施形態の携帯電話機の表示部1の周辺を示す斜視図である。本実施形態は前述の図8に示す第4実施形態と同様に構成され、表示部1の背面に操作スイッチ3を固着するとともに、回路基板4の操作スイッチ3に対向する位置に突起部4aを設けている。このような構成においても第4実施形態と同様の効果を得ることができる。第1〜第3実施形態及び第5実施形態においても同様に表示部1に操作スイッチ3を設けて回路基板4に突起部4aを設けても良い。
【0023】
尚、第2〜第6実施形態において図4、図5に示す第1実施形態と同様に操作スイッチ3を異なる配置にしてもよい。また、第1〜第6実施形態は携帯電話機について説明しているが、PDA(Personal Digital Assistants)や携帯型ゲーム機等の他の携帯端末装置であってもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明によると、移動可能な表示部と表示部の操作による移動によって開閉する操作スイッチとを設けたので、多くの操作キーを設けることなく多くの操作を行うことができる携帯端末装置を安価に得ることができる。また、表示部を弾性支持することによって可動の表示部を簡単に実現することができる。更に、通知部に表示した操作に対応する操作スイッチが通知部の表示位置近傍の背面側に配されるので、操作方法を直感的に容易に判断して操作を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の第1実施形態の携帯電話機の表示部を示す斜視図である。
【図2】は、本発明の第1実施形態の携帯電話機の表示部を示す側面断面図である。
【図3】は、本発明の第1実施形態の携帯電話機の表示部の表示画面を示す図である。
【図4】は、本発明の第1実施形態の携帯電話機の操作スイッチの他の配置を示す平面図である。
【図5】は、本発明の第1実施形態の携帯電話機の操作スイッチの他の配置を示す平面図である。
【図6】は、本発明の第2実施形態の携帯電話機の表示部を示す側面断面図である。
【図7】は、本発明の第3実施形態の携帯電話機の表示部を示す側面断面図である。
【図8】は、本発明の第4実施形態の携帯電話機の表示部を示す斜視図である。
【図9】は、本発明の第4実施形態の携帯電話機の表示部を示す側面断面図である。
【図10】は、本発明の第4実施形態の携帯電話機の表示部の動作を示す斜視図である。
【図11】は、本発明の第5実施形態の携帯電話機の表示部を示す斜視図である。
【図12】は、本発明の第6実施形態の携帯電話機の表示部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 表示部
1a、4a 突起部
1b アイコン(通知部)
2 弾性体
3 操作スイッチ
4 回路基板
5 筐体
6 支柱
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示部及び操作部を有する携帯電話機等の携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機に代表される携帯端末装置は小型化が要求されるとともに多くの機能を操作する必要がある。このため、小さいスペースに配置された各操作キーに複数の機能を割り当てて実行できるようになっている。その結果、目的の機能を使用するために多くのキー操作を必要とし、操作性が悪い問題があった。特に、今後益々機能が増加されると更に操作性が悪くなるため、操作性向上のニーズが高くなっている。
【0003】
特許文献1には、情報を表示する表示部にタッチパネルを配置した携帯端末装置が開示されている。この携帯端末装置は可能な操作を表示画面にアイコン表示してアイコンを押圧することにより対応する機能を実行することができる。これにより、限られたスペースで多くの機能を少ない操作で行うことができ、操作性の向上を図ることができる。また、表示画面に表示されたアイコンを押圧して対応する操作が行われるので操作を直感的に容易に判断して実行することができる。従って、操作性をより向上させることができるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−333951号公報(第4頁−第9頁、第7図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に開示された携帯端末装置によると、タッチパネルを搭載するため携帯端末装置が高価になる問題があった。また、操作毎に表示部内のカーソル位置等の座標を演算するため処理時間がかかり迅速に動作させることができない問題もあった。
【0006】
本発明は、低コストで操作性の向上を図ることのできる携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、画像を表示する可動の表示部と、前記表示部の操作による移動によって開閉する操作スイッチとを備えたことを特徴としている。この構成によると、表示部を手指等で移動させると操作スイッチが開閉して該操作スイッチに割り当てられた機能が実行される。
【0008】
表示部をゴムやバネ等の弾性体により支持することにより、表示部の傾斜移動やスライド移動を容易に実現することができる。表示部を軸支して一平面内でのみ回動可能にして傾斜させてもよい。操作スイッチは表示部の背面または表示部に対峙する回路基板に固着することができる。また、アイコン等から成る通知部によって可能な操作を表示部に表示して通知し、通知した操作に対応する操作スイッチを通知部近傍の背面に配置すると、直感的に所望の機能を実行することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の携帯電話機の表示部周辺を示す斜視図及び側面断面図である。操作メニュー等の画像を表示する表示部1は液晶パネルや有機EL等から成り、携帯電話機の筐体5に形成された開口部5aに臨んで配置される。
【0010】
表示部1の周部には合成ゴムやシリコンゴム等から成る弾性体2の一面が貼着され、弾性体2の他面は筐体5の開口部5aの周縁に貼着されている。これにより、表示部1が上下移動可能に支持される。表示部1がスライド移動しないように上下方向に案内するガイドを設けても良い。表示部1の背面の4隅には突起部1aが設けられている。携帯電話機の回路基板4は表示部1の背面に対峙して配され、突起部1aに対向する位置に操作スイッチ3が固着されている。
【0011】
図3は表示部1の表示画面の一例を示す図である。表示部1には、カメラ操作や電子メールの送受信等の可能な操作を通知するアイコン(通知部)1bが4隅に表示される。使用者は数字キー等を有する操作部(不図示)に設けられた十字キー(不図示)を操作して表示部1に表示されるカーソル1cを例えば右上の「カメラ」のアイコン1b上に配置する。そして、十字キーの押下によってカメラ操作を行うことができる。
【0012】
また、破線Aで示すように「カメラ」のアイコン1bが表示される表示部1の右上部分を手指により押下すると、表示部1が傾斜して対応する操作スイッチ3(図1、図2参照)が押下される。これにより、上記と同様にカメラ操作を行うことができる。即ち、表示部1に表示されたアイコン1bの近傍を押下することによってアイコン1bが示す操作を行うことができる。
【0013】
従って、傾斜移動可能な表示部1と操作スイッチ3によって多くの操作キーを設けることなく多くの操作を行うことができる携帯電話機を安価に得ることができる。また、アイコン1bに表示した操作に対応する操作スイッチ3が該アイコン1b近傍の背面側に配されるので、操作方法を直感的に容易に判断して操作を実行することができる。
【0014】
操作スイッチ3は上記と異なる位置に配置してもよい。例えば、図4に示すように表示部1の略中央部に操作スイッチ3を配置して、アイコン1bを操作スイッチ3と平面的に見て略同じ位置に表示してもよい。また、図5に示すように、表示部1の4辺の略中央部に複数の操作スイッチ3を配置してもよい。
【0015】
また、図6の第2実施形態に示すように、筐体5の開口部5aに嵌合するように表示部1を配置すると携帯電話機の美観を向上させることができるのでより望ましい。
【0016】
次に、図3は第3実施形態の携帯電話機の表示部1の近傍を示す側面断面図である。本実施形態は弾性体2が表示部1と回路基板4との間に配されている。その他の部分は第1実施形態と同一である。弾性体2はバネ、合成ゴム、シリコンゴム等から成り、表示部1が上下移動可能になっている。このような構成によっても第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0017】
次に、図8、図9は第4実施形態の携帯電話機の表示部1の周辺を示す斜視図及び側面断面図である。表示部1は回路基板4に固着された支柱6により枢支されている。これにより、図10に示すように、表示部1が支軸6aを中心に矢印Bの方向に回動して傾斜移動可能になっている。
【0018】
表示部1の支軸6aに対して両側の1箇所づつのコーナーには、背面側に操作スイッチ3が配されている。また、表示部1の支軸6aに対して両側には背面側の少なくとも1箇所づつにバネ、合成ゴム、シリコンゴム等から成る弾性体2が固着されている。これにより、傾斜した表示部1が元の位置に戻るようになっている。
【0019】
本実施形態によると、第1、第2実施形態と同様に表示部1に表示されたアイコン1bの近傍を押下することによって所定の操作を行うことができる。また、表示部1が一平面内でのみ回動するため2つの操作スイッチ3が同時に押下されることを防止することができる。
【0020】
次に、図11は第5実施形態の携帯電話機の表示部1の周辺を示す斜視図である。本実施形態は前述の図1に示す第1実施形態と同様に、表示部1は周部に貼着された合成ゴムやシリコンゴム等から成る弾性体2によって筐体5に取り付けられている。表示部1に手指でC1、C2方向に力を加えると、弾性体2が剪断力を受けて弾性変形する。これにより、表示部1をC1、C2方向にスライドさせることができる。
【0021】
操作スイッチ3は表示部1の突起部1aに対してC1、C2方向に所定距離離れて配置されており、表示部1をスライド移動させることによって操作スイッチ3を開閉することができる。これにより、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。表示部1をD1、D2方向に移動して操作スイッチ3を開閉できるようにしてもよく、互いに直交するC1、C2方向とD1、D2方向とに移動して操作スイッチ3を開閉できるようにしてもよい。
【0022】
次に図12は第6実施形態の携帯電話機の表示部1の周辺を示す斜視図である。本実施形態は前述の図8に示す第4実施形態と同様に構成され、表示部1の背面に操作スイッチ3を固着するとともに、回路基板4の操作スイッチ3に対向する位置に突起部4aを設けている。このような構成においても第4実施形態と同様の効果を得ることができる。第1〜第3実施形態及び第5実施形態においても同様に表示部1に操作スイッチ3を設けて回路基板4に突起部4aを設けても良い。
【0023】
尚、第2〜第6実施形態において図4、図5に示す第1実施形態と同様に操作スイッチ3を異なる配置にしてもよい。また、第1〜第6実施形態は携帯電話機について説明しているが、PDA(Personal Digital Assistants)や携帯型ゲーム機等の他の携帯端末装置であってもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明によると、移動可能な表示部と表示部の操作による移動によって開閉する操作スイッチとを設けたので、多くの操作キーを設けることなく多くの操作を行うことができる携帯端末装置を安価に得ることができる。また、表示部を弾性支持することによって可動の表示部を簡単に実現することができる。更に、通知部に表示した操作に対応する操作スイッチが通知部の表示位置近傍の背面側に配されるので、操作方法を直感的に容易に判断して操作を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の第1実施形態の携帯電話機の表示部を示す斜視図である。
【図2】は、本発明の第1実施形態の携帯電話機の表示部を示す側面断面図である。
【図3】は、本発明の第1実施形態の携帯電話機の表示部の表示画面を示す図である。
【図4】は、本発明の第1実施形態の携帯電話機の操作スイッチの他の配置を示す平面図である。
【図5】は、本発明の第1実施形態の携帯電話機の操作スイッチの他の配置を示す平面図である。
【図6】は、本発明の第2実施形態の携帯電話機の表示部を示す側面断面図である。
【図7】は、本発明の第3実施形態の携帯電話機の表示部を示す側面断面図である。
【図8】は、本発明の第4実施形態の携帯電話機の表示部を示す斜視図である。
【図9】は、本発明の第4実施形態の携帯電話機の表示部を示す側面断面図である。
【図10】は、本発明の第4実施形態の携帯電話機の表示部の動作を示す斜視図である。
【図11】は、本発明の第5実施形態の携帯電話機の表示部を示す斜視図である。
【図12】は、本発明の第6実施形態の携帯電話機の表示部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 表示部
1a、4a 突起部
1b アイコン(通知部)
2 弾性体
3 操作スイッチ
4 回路基板
5 筐体
6 支柱
Claims (8)
- 画像を表示する可動の表示部と、前記表示部の操作による移動によって開閉する操作スイッチとを備えたことを特徴とする携帯端末装置。
- 前記表示部を弾性体により支持したことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
- 前記表示部を傾斜可能に枢支したことを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
- 前記表示部がスライド移動できることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
- 前記操作スイッチを前記表示部の背面に固着したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の携帯端末装置。
- 前記表示部の背面に対峙する回路基板を設け、前記操作スイッチを前記回路基板に固着したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の携帯端末装置。
- 前記操作スイッチと接離する突起部を前記表示部の背面に設けたことを特徴とする請求項6に記載の携帯端末装置。
- 可能な操作を通知する通知部を前記表示部に表示し、前記通知部の操作に対応する前記操作スイッチを前記通知部近傍の背面に配置したことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の携帯端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003102412A JP2004312319A (ja) | 2003-04-07 | 2003-04-07 | 携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003102412A JP2004312319A (ja) | 2003-04-07 | 2003-04-07 | 携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004312319A true JP2004312319A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33465847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003102412A Pending JP2004312319A (ja) | 2003-04-07 | 2003-04-07 | 携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004312319A (ja) |
-
2003
- 2003-04-07 JP JP2003102412A patent/JP2004312319A/ja active Pending
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