JP2004310350A - 動態管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】識別対象者のID情報が記録された非接触IDタグ等の記録体を装着した者が、識別対象者本人であることを簡単に確認しえる動態管理システムの提供を目的とする。
【解決手段】上記目的は、識別対象者AのID情報X1が記録された記録体1と、該記録体1に記録されたID情報X1を読み取る読取手段2と、該読取手段2により読み取られたID情報X1に基づき特定される識別対象物者Aの個人情報X2を出力する制御手段3と、該制御手段3から出力される個人情報X2を表示する表示手段4と、該識別対象者Aを撮影する撮影手段5を備えた動態管理システムにおいて、撮影手段5によってえられた該識別対象者Aの撮影映像情報X3と該個人情報X2を、表示手段4の表示画面に表示することで、達成できる。
【選択図】 図1
【解決手段】上記目的は、識別対象者AのID情報X1が記録された記録体1と、該記録体1に記録されたID情報X1を読み取る読取手段2と、該読取手段2により読み取られたID情報X1に基づき特定される識別対象物者Aの個人情報X2を出力する制御手段3と、該制御手段3から出力される個人情報X2を表示する表示手段4と、該識別対象者Aを撮影する撮影手段5を備えた動態管理システムにおいて、撮影手段5によってえられた該識別対象者Aの撮影映像情報X3と該個人情報X2を、表示手段4の表示画面に表示することで、達成できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、老人ホームなどの養護施設利用者の出入を管理するのに好適な動態管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、老人ホームなどの養護施設利用者の出入を管理する動態管理システムとしては、入退室者の着ている衣類にその入退室者の個人情報が記憶された非接触IDタグを取り付け、かつ、養護施設内における特定の部屋のドアに前記非接触IDタグに記憶された入退室者(以下、識別対象者という)の個人情報を読み取る読取機を取り付けおくとともに、前記特定の部屋に入室しようとする前記識別対象者の非接触IDタグに記憶されている個人情報を前記読取機で読み取り、その読み取った個人情報と予め前記読取機に記録された入室許可者の情報とを比較して、読み取った個人情報と入室許可者の情報が一致する場合には前記特定の部屋のドアの鍵を解除し、かつ、読み取った個人情報と入室許可者の情報が一致しない場合には前記特定の部屋のドアの鍵を解除しないようにするものが知られていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−132102号公報
(4頁の左段44行〜右段8行)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術では、例えば、養護施設内における特定の部屋への入室が許可されていない者(以下、入室不許可者という)が、入室が許可されている他人の個人情報が記憶されている非接触IDタグを装着していた場合には、入室不許可者の、特定の部屋への入室を許してしまうという問題があった。
【0005】
さらに、上記従来の技術では、非接触IDタグに記憶されている識別対象者の個人情報と予め読取機に記録された入室許可者の情報が一致して、特定の部屋のドアの鍵が解除された場合には、識別対象者と一緒に識別対象者の家族などが入室することが可能であり、識別対象者一人が入室したのか、若しくは識別対象者以外の家族など複数の者と一緒に識別対象者が入室したのかを、確認することができないという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、上記問題点にかんがみ、識別対象者のID情報が記録された非接触IDタグなどの記録体を、装着若しくは携帯した者が、識別対象者本人であることを簡単に確認することができ、しかも、識別対象者一人が入出したのか、若しくは識別対象者以外の家族など複数の者と一緒に識別対象者が入出したのかを、確認することのできる動態管理システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、識別対象者のID情報が記録された記録体と、この記録体に記録されたID情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み取られたID情報に基づいて特定される前記識別対象物者の個人情報を出力する制御手段と、この制御手段から出力される個人情報を表示する表示手段と、前記識別対象者を撮影する撮影手段とを少なくとも備えた動態管理システムにおいて、前記撮影手段によってえられた前記識別対象者の撮影映像情報及び前記個人情報を、前記表示手段の表示画面に表示する構成にしたものである。
【0008】
このように構成した本発明では、ID情報に基づいて特定される識別対象物者の個人情報と、撮影手段によってえられた識別対象者の撮影映像情報とを、表示画面にて、照合することができるので、識別対象者のID情報が記録された記録体を、装着若しくは携帯した者が、識別対象者本人であるか否かを、簡単に確認することができる。しかも、撮影手段によって、識別対象者のID情報が記録された記録体を装着若しくは携帯した者を撮影すれば、その記録体を装着若しくは携帯した者と一緒に家族などがいれば、それら家族なども撮影され、撮影映像情報として表示手段の表示画面に表示されるので、識別対象者一人の状況か、識別対象者が識別対象者以外の家族などと一緒の状況かを、表示手段の表示画面で簡単に確認することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムの要部概略構成図である。図2は、本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムにおける表示画面の構成図である。図3は、本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムの動作を説明する流れ図である。図4は、本発明の他実施の形態を示し、動態管理システムにおける表示画面の構成図である。図5は、本発明の他実施の形態を示し、動態管理システムの動作を説明する流れ図である。
【0010】
図1において、動態管理システムは、識別対象者AのID情報X1が記録された記録体1と、この記録体1に記録されたID情報X1を読み取る読取手段2と、この読取手段2により読み取られたID情報X1に基づいて特定される識別対象物者Aの個人情報X2を出力する制御手段3と、この制御手段3から出力される個人情報X2を表示する表示手段4と、識別対象者Aを撮影する撮影手段5とを備えている。
【0011】
記録体1は、識別対象者Aが装着し易い大きさにした非接触IDタグからなり、識別対象者Aの個人認識番号などのID情報X1が記録され、しかも、識別対象者Aの衣類に簡単に取り付けることができる構造にしてある。読取手段2は、その読取手段2に記録体1が所定の範囲内に近づくと記録体1のID情報X1を読み取り、そのID情報X1を制御手段3に出力する構成にしてある。
【0012】
制御手段3は、図1に示すように、主制御部6と記憶部7を少なくとも有している。記憶部7には、識別対象物者Aの個人情報X2その他の多数の個人情報が記憶されている。主制御部6は、読取手段2から出力されてきたID情報X1に基づいて特定される識別対象物者Aの個人情報X2を記憶部7から引き出して表示手段4に出力する構成にしてある。表示手段4は、モニタテレビ装置などのモニタからなり、図2示すように、表示画面8を有している。
【0013】
撮影手段5は、ビデオカメラ、ディジタルカメラなどのカメラからなり、識別対象物者Aを撮影して、その撮影映像情報X3をカメラ映像として制御手段3に出力する構成にしてある。撮影手段5から制御手段3に出力されてきた撮影映像情報X3は、制御手段3の主制御部6により表示手段4に出力されて表示画面8に表示されるとともに、記憶部7に識別対象物者Aの個人情報X2と関連付けて記憶されるようにしてある。
【0014】
表示画面8には、図2示すように、制御手段3から出力されてきた個人情報X2が表示される個人情報用表示エリア9と、制御手段3から出力されてきた撮影映像情報X3が表示される撮影映像情報用表示エリア10とが、区画されている。撮影手段5による識別対象物者Aの撮影タイミングは、読取手段2によりID情報が読み取られると同時とし、しかも、個人情報X2及び撮影映像情報X3が、図2示すように、表示手段の表示画面に同時に表示されるようにしてある。
【0015】
個人情報X2の内容は、図2示すように、ID番号(個人認識番号)、氏名、部屋番号、年齢、性別、住所、連絡先などからなる。撮影映像情報X3の内容は、撮影手段5によってえられるカメラ映像であって、図2示すように、養護施設の出入口を出入する識別対象者Aの全体像、若しくは識別対象者A及び識別対象者Aと一緒に出入する家族などの全体像である。
【0016】
図1の動態管理システムを老人ホームなどの養護施設に敷設する場合には、養護施設の出入口近傍に読取手段2及び撮影手段5を取り付け、かつ、識別対象者Aとなる人、例えば、養護施設に入居する人、の衣類などに記録体1である非接触IDタグを取り付けるとともに、養護施設の事務室若しくは管理室に制御手段3及び表示手段4を設置するようにしている。
【0017】
上記構成の動態管理システムの動作を、図3に基づいて、次に説明する。まず、始めに、識別対象者Aが養護施設の出入口近傍に近づくと、図3のステップS1に示すように、識別対象者Aに取り付けた非接触IDタグから識別対象者AのID情報X1が読取手段2によって読み取られる。次に、読取手段2によって読み取られたID情報X1が制御手段3に入力されると、図3のステップS2に示すように、そのID情報X1に基づいて識別対象物者Aの個人情報X2が特定されて、その特定された識別対象物者Aの個人情報X2が、図3のステップS3に示すように、主制御部6により記憶部7から引き出されて表示手段4であるモニタに出力される。
【0018】
次に、読取手段2によってID情報X1が読み取られると、図3のステップS4に示すように、撮影手段5が作動して、識別対象物者Aの撮影映像情報X3がカメラ映像として制御手段3に取り込まれる。次に、制御手段3に取り込まれた識別対象物者Aの撮影映像情報X3をカメラ映像として表示手段4であるモニタに、図3のステップS5に示すように、出力され、しかも、表示画面8の撮影映像情報用表示エリア10に識別対象物者Aの撮影映像情報X3がカメラ映像として表示されるとともに、表示画面8の個人情報用表示エリア9に個人情報X2が表示される。そして、図3のステップS6に示すように、撮影手段5によってえられた撮影映像情報X3が制御手段3の記憶部7に個人情報X2と関連付けて記憶される。
【0019】
このように、上記一実施の形態の動態管理システムでは、表示画面8に、氏名などの個人情報X2と一緒に、養護施設の出入口を出入する識別対象物者Aの撮影映像情報X3がカメラ映像として表示されるので、そのカメラ映像及び個人情報X2を識別対象物者Aと面識のある事務員若しくは管理人が見ることにより、識別対象者AのID情報が記録された記録体1を、装着若しくは携帯した者が、間違いなく識別対象者本人であることを、養護施設の事務室若しくは管理室にて簡単に確認することができる。その場合、表示画面8に、個人情報X2と撮影映像情報X3とが同時に表示されるので、個人情報X2と撮影映像情報X3との照合が、容易である。したがって、識別対象者AのID情報が記録された記録体1を、他人が装着若しくは携帯して養護施設の出入口を出入するのを、素早く見つけることができるので、養護施設への出入が許可されていない人の、養護施設の出入を阻止することができる。
【0020】
また、養護施設の出入口を出入する識別対象者A及びその識別対象者Aと一緒に出入する家族などの全体像が、表示画面8の撮影映像情報用表示エリア10に、表示されるので、養護施設の出入口を出入する識別対象者Aが、識別対象者A一人の状況か、識別対象者A以外の家族などと一緒の状況かを、養護施設の事務室若しくは管理室にて、即座に確認することができる。
【0021】
また、撮影手段5が作動してえられる識別対象物者Aの撮影映像情報X3は、撮影手段5が作動する毎に、制御手段3の記憶部7に個人情報X2と関連付けて記憶されるので、その記憶部7から撮影映像情報X3を引き出すことにより、識別対象物者Aの、養護施設の出入口を出入した行動履歴を、知ることができ、養護施設における識別対象物者Aの養護管理を適確に効率よく行うことができる。
【0022】
さらに、上記一実施の形態の動態管理システムは、養護施設に入居する人の衣類などに取り付けた非接触IDタグから識別対象者AのID情報X1が、識別対象物者Aが養護施設の出入口に近づくと養護施設の出入口近傍に取り付けられた読取手段2により、識別対象物者Aは何らの操作をすることなく、自動的に読み取られ、しかも、識別対象物者Aに気付かれることなく、識別対象者Aの全体像、若しくは識別対象者A及びその識別対象者Aと一緒に出入する家族などの全体像が、撮影手段5により自動的に撮影されて、その全体像が表示画面8に表示されるので、使い勝手が優れている。
【0023】
次に、上記他実施の形態の動態管理システムを、図4及び図5に基づいて説明する。図4及び図5において、図1から図3と同一符号部分は同一内容を表している。
【0024】
他実施の形態の動態管理システムは、表示手段4の表示画面8を、図4に示すように、個人情報用表示エリア9と撮影映像情報用表示エリア10と識別対象物者A本人の顔写真情報X4が表示される顔写真情報用表示エリア11とに区画するとともに、識別対象物者A本人の顔写真情報X4を予め制御手段3の記憶部7に個人情報X2と関連付けて記憶させる構成とし、表示手段4の表示画面8に、個人情報X2と撮影映像情報X3と顔写真情報X4が、図4に示すように、同時に表示されるようにしてあり、他の点は上記一実施の形態の動態管理システムと同一である。
【0025】
上記他実施の形態の動態管理システムにおける動作を、図5に基づいて、次に説明する。
【0026】
まず、識別対象者Aが養護施設の出入口近傍に近づくと、図5のステップT1に示すように、識別対象者Aに取り付けた非接触IDタグから識別対象者AのID情報X1が読取手段2によって読み取られる。次に、読取手段2によって読み取られたID情報X1が制御手段3に入力されると、図5のステップT2に示すように、そのID情報X1に基づいて識別対象物者Aの個人情報X2及び識別対象物者Aの顔写真情報X4が特定される。その特定された識別対象物者Aの個人情報X2及び識別対象物者Aの顔写真情報X4は、図5のステップT3に示すように、主制御部6により記憶部7から引き出されて表示手段4であるモニタに出力される。
【0027】
次に、読取手段2によってID情報X1が読み取られると、図5のステップT4に示すように、撮影手段5が作動して、識別対象物者Aの撮影映像情報X3がカメラ映像として制御手段3に取り込まれる。次に、制御手段3に取り込まれた識別対象物者Aの撮影映像情報X3をカメラ映像として表示手段4であるモニタに、図5のステップT5に示すように、出力される。そして、表示手段4であるモニタの表示画面8には、表示画面8の個人情報用表示エリア9に個人情報X2が、撮影映像情報用表示エリア10に識別対象物者Aの撮影映像情報X3が、顔写真情報用表示エリア11に識別対象物者A本人の顔写真情報X4が、それぞれ表示される。そして、図5のステップT6に示すように、撮影手段5によってえられた撮影映像情報X3が、制御手段3の記憶部7に個人情報X2及び識別対象物者A本人の顔写真情報X4と関連付けて記憶される。
【0028】
上記他実施の形態の動態管理システムでは、表示画面8に、養護施設の出入口を出入する識別対象物者Aの撮影映像情報X3がカメラ映像として表示されるとともに、予め制御手段3の記憶部7に記憶された養護施設の出入口を出入する識別対象物者Aの個人情報X2及び識別対象物者A本人の顔写真情報X4が表示されるので、個人情報X2と撮影映像情報X3と顔写真情報X4とを、照合することにより、識別対象物者Aと面識のない事務員若しくは管理人であっても、間違いなく、記録体1を装着若しくは携帯した者が識別対象物者A本人であることの確認を養護施設の事務室若しくは管理室にて、行うことができる。
【0029】
また、上記他実施の形態の動態管理システムにおいても、養護施設の出入口を出入する識別対象者A及びその識別対象者Aと一緒に出入する家族などの全体像が、表示画面8の撮影映像情報用表示エリア10に、表示されるので、養護施設の出入口を出入する識別対象者Aが、識別対象者A一人の状況か、識別対象者A以外の家族などと一緒の状況かを、養護施設の事務室若しくは管理室にて、即座に確認することができる。
【0030】
上記両実施の形態の動態管理システムにおいては、その動態管理システムを老人ホームなどの養護施設の出入に応用した場合につき、説明しているが、これに限定されない。スポーツクラブや研究機関の施設の入退者管理や病院内の各部屋の入退室者管理などに応用することができる。
【0031】
さらに、上記両実施の形態の動態管理システムにおいては、撮影映像情報X3と個人情報X2、若しくは撮影映像情報X3と個人情報X2と顔写真情報X4とが、制御手段3内の記憶部7に記憶させるようにしているが、制御手段3に外部記憶装置を接続して、その外部記憶装置に、撮影映像情報X3と個人情報X2、若しくは撮影映像情報X3と個人情報X2と顔写真情報X4を記憶させるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本願の請求項1乃至4の発明によれば、識別対象者のID情報が記録された記録体を、装着若しくは携帯した者が、識別対象者本人であることを簡単に確認することができるとともに、識別対象者一人で出入したのか、若しくは識別対象者以外の家族など複数の者と一緒に識別対象者で出入したのかを、確認することのできる動態管理システムがえられた。
【0033】
また、本願の請求項5の発明によれば、養護施設の出入口を出入する識別対象物者の撮影映像情報が表示手段の表示画面に表示されるとともに、養護施設の出入口を出入する識別対象物者の個人情報及び識別対象物者本人の顔写真情報が表示手段の表示画面に表示されるので、個人情報と撮影映像情報と顔写真情報とを、照合することにより、識別対象物者と面識のない事務員若しくは管理人であっても、記録体を装着若しくは携帯した者が識別対象物者A本人であることの確認を、養護施設の事務室若しくは管理室にて、間違いなく行うことのできる動態管理システムがえられた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムの要部概略構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムにおける表示画面の構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムの動作を説明する流れ図である。
【図4】本発明の他実施の形態を示し、動態管理システムにおける表示画面の構成図である。
【図5】本発明の他実施の形態を示し、動態管理システムの動作を説明する流れ図である。
【符号の説明】
1 記録体(非接触IDタグ)
2 読取手段
3 制御手段
4 表示手段(モニタ)
5 撮影手段(カメラ)
6 主制御部
7 記憶部
8 表示画面
9 個人情報用表示エリア
10 撮影映像情報用表示エリア
11 顔写真情報用表示エリア
A 識別対象者
X1 ID情報
X2 個人情報
X3 撮影映像情報
X4 顔写真情報
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、老人ホームなどの養護施設利用者の出入を管理するのに好適な動態管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、老人ホームなどの養護施設利用者の出入を管理する動態管理システムとしては、入退室者の着ている衣類にその入退室者の個人情報が記憶された非接触IDタグを取り付け、かつ、養護施設内における特定の部屋のドアに前記非接触IDタグに記憶された入退室者(以下、識別対象者という)の個人情報を読み取る読取機を取り付けおくとともに、前記特定の部屋に入室しようとする前記識別対象者の非接触IDタグに記憶されている個人情報を前記読取機で読み取り、その読み取った個人情報と予め前記読取機に記録された入室許可者の情報とを比較して、読み取った個人情報と入室許可者の情報が一致する場合には前記特定の部屋のドアの鍵を解除し、かつ、読み取った個人情報と入室許可者の情報が一致しない場合には前記特定の部屋のドアの鍵を解除しないようにするものが知られていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−132102号公報
(4頁の左段44行〜右段8行)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術では、例えば、養護施設内における特定の部屋への入室が許可されていない者(以下、入室不許可者という)が、入室が許可されている他人の個人情報が記憶されている非接触IDタグを装着していた場合には、入室不許可者の、特定の部屋への入室を許してしまうという問題があった。
【0005】
さらに、上記従来の技術では、非接触IDタグに記憶されている識別対象者の個人情報と予め読取機に記録された入室許可者の情報が一致して、特定の部屋のドアの鍵が解除された場合には、識別対象者と一緒に識別対象者の家族などが入室することが可能であり、識別対象者一人が入室したのか、若しくは識別対象者以外の家族など複数の者と一緒に識別対象者が入室したのかを、確認することができないという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、上記問題点にかんがみ、識別対象者のID情報が記録された非接触IDタグなどの記録体を、装着若しくは携帯した者が、識別対象者本人であることを簡単に確認することができ、しかも、識別対象者一人が入出したのか、若しくは識別対象者以外の家族など複数の者と一緒に識別対象者が入出したのかを、確認することのできる動態管理システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、識別対象者のID情報が記録された記録体と、この記録体に記録されたID情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み取られたID情報に基づいて特定される前記識別対象物者の個人情報を出力する制御手段と、この制御手段から出力される個人情報を表示する表示手段と、前記識別対象者を撮影する撮影手段とを少なくとも備えた動態管理システムにおいて、前記撮影手段によってえられた前記識別対象者の撮影映像情報及び前記個人情報を、前記表示手段の表示画面に表示する構成にしたものである。
【0008】
このように構成した本発明では、ID情報に基づいて特定される識別対象物者の個人情報と、撮影手段によってえられた識別対象者の撮影映像情報とを、表示画面にて、照合することができるので、識別対象者のID情報が記録された記録体を、装着若しくは携帯した者が、識別対象者本人であるか否かを、簡単に確認することができる。しかも、撮影手段によって、識別対象者のID情報が記録された記録体を装着若しくは携帯した者を撮影すれば、その記録体を装着若しくは携帯した者と一緒に家族などがいれば、それら家族なども撮影され、撮影映像情報として表示手段の表示画面に表示されるので、識別対象者一人の状況か、識別対象者が識別対象者以外の家族などと一緒の状況かを、表示手段の表示画面で簡単に確認することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムの要部概略構成図である。図2は、本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムにおける表示画面の構成図である。図3は、本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムの動作を説明する流れ図である。図4は、本発明の他実施の形態を示し、動態管理システムにおける表示画面の構成図である。図5は、本発明の他実施の形態を示し、動態管理システムの動作を説明する流れ図である。
【0010】
図1において、動態管理システムは、識別対象者AのID情報X1が記録された記録体1と、この記録体1に記録されたID情報X1を読み取る読取手段2と、この読取手段2により読み取られたID情報X1に基づいて特定される識別対象物者Aの個人情報X2を出力する制御手段3と、この制御手段3から出力される個人情報X2を表示する表示手段4と、識別対象者Aを撮影する撮影手段5とを備えている。
【0011】
記録体1は、識別対象者Aが装着し易い大きさにした非接触IDタグからなり、識別対象者Aの個人認識番号などのID情報X1が記録され、しかも、識別対象者Aの衣類に簡単に取り付けることができる構造にしてある。読取手段2は、その読取手段2に記録体1が所定の範囲内に近づくと記録体1のID情報X1を読み取り、そのID情報X1を制御手段3に出力する構成にしてある。
【0012】
制御手段3は、図1に示すように、主制御部6と記憶部7を少なくとも有している。記憶部7には、識別対象物者Aの個人情報X2その他の多数の個人情報が記憶されている。主制御部6は、読取手段2から出力されてきたID情報X1に基づいて特定される識別対象物者Aの個人情報X2を記憶部7から引き出して表示手段4に出力する構成にしてある。表示手段4は、モニタテレビ装置などのモニタからなり、図2示すように、表示画面8を有している。
【0013】
撮影手段5は、ビデオカメラ、ディジタルカメラなどのカメラからなり、識別対象物者Aを撮影して、その撮影映像情報X3をカメラ映像として制御手段3に出力する構成にしてある。撮影手段5から制御手段3に出力されてきた撮影映像情報X3は、制御手段3の主制御部6により表示手段4に出力されて表示画面8に表示されるとともに、記憶部7に識別対象物者Aの個人情報X2と関連付けて記憶されるようにしてある。
【0014】
表示画面8には、図2示すように、制御手段3から出力されてきた個人情報X2が表示される個人情報用表示エリア9と、制御手段3から出力されてきた撮影映像情報X3が表示される撮影映像情報用表示エリア10とが、区画されている。撮影手段5による識別対象物者Aの撮影タイミングは、読取手段2によりID情報が読み取られると同時とし、しかも、個人情報X2及び撮影映像情報X3が、図2示すように、表示手段の表示画面に同時に表示されるようにしてある。
【0015】
個人情報X2の内容は、図2示すように、ID番号(個人認識番号)、氏名、部屋番号、年齢、性別、住所、連絡先などからなる。撮影映像情報X3の内容は、撮影手段5によってえられるカメラ映像であって、図2示すように、養護施設の出入口を出入する識別対象者Aの全体像、若しくは識別対象者A及び識別対象者Aと一緒に出入する家族などの全体像である。
【0016】
図1の動態管理システムを老人ホームなどの養護施設に敷設する場合には、養護施設の出入口近傍に読取手段2及び撮影手段5を取り付け、かつ、識別対象者Aとなる人、例えば、養護施設に入居する人、の衣類などに記録体1である非接触IDタグを取り付けるとともに、養護施設の事務室若しくは管理室に制御手段3及び表示手段4を設置するようにしている。
【0017】
上記構成の動態管理システムの動作を、図3に基づいて、次に説明する。まず、始めに、識別対象者Aが養護施設の出入口近傍に近づくと、図3のステップS1に示すように、識別対象者Aに取り付けた非接触IDタグから識別対象者AのID情報X1が読取手段2によって読み取られる。次に、読取手段2によって読み取られたID情報X1が制御手段3に入力されると、図3のステップS2に示すように、そのID情報X1に基づいて識別対象物者Aの個人情報X2が特定されて、その特定された識別対象物者Aの個人情報X2が、図3のステップS3に示すように、主制御部6により記憶部7から引き出されて表示手段4であるモニタに出力される。
【0018】
次に、読取手段2によってID情報X1が読み取られると、図3のステップS4に示すように、撮影手段5が作動して、識別対象物者Aの撮影映像情報X3がカメラ映像として制御手段3に取り込まれる。次に、制御手段3に取り込まれた識別対象物者Aの撮影映像情報X3をカメラ映像として表示手段4であるモニタに、図3のステップS5に示すように、出力され、しかも、表示画面8の撮影映像情報用表示エリア10に識別対象物者Aの撮影映像情報X3がカメラ映像として表示されるとともに、表示画面8の個人情報用表示エリア9に個人情報X2が表示される。そして、図3のステップS6に示すように、撮影手段5によってえられた撮影映像情報X3が制御手段3の記憶部7に個人情報X2と関連付けて記憶される。
【0019】
このように、上記一実施の形態の動態管理システムでは、表示画面8に、氏名などの個人情報X2と一緒に、養護施設の出入口を出入する識別対象物者Aの撮影映像情報X3がカメラ映像として表示されるので、そのカメラ映像及び個人情報X2を識別対象物者Aと面識のある事務員若しくは管理人が見ることにより、識別対象者AのID情報が記録された記録体1を、装着若しくは携帯した者が、間違いなく識別対象者本人であることを、養護施設の事務室若しくは管理室にて簡単に確認することができる。その場合、表示画面8に、個人情報X2と撮影映像情報X3とが同時に表示されるので、個人情報X2と撮影映像情報X3との照合が、容易である。したがって、識別対象者AのID情報が記録された記録体1を、他人が装着若しくは携帯して養護施設の出入口を出入するのを、素早く見つけることができるので、養護施設への出入が許可されていない人の、養護施設の出入を阻止することができる。
【0020】
また、養護施設の出入口を出入する識別対象者A及びその識別対象者Aと一緒に出入する家族などの全体像が、表示画面8の撮影映像情報用表示エリア10に、表示されるので、養護施設の出入口を出入する識別対象者Aが、識別対象者A一人の状況か、識別対象者A以外の家族などと一緒の状況かを、養護施設の事務室若しくは管理室にて、即座に確認することができる。
【0021】
また、撮影手段5が作動してえられる識別対象物者Aの撮影映像情報X3は、撮影手段5が作動する毎に、制御手段3の記憶部7に個人情報X2と関連付けて記憶されるので、その記憶部7から撮影映像情報X3を引き出すことにより、識別対象物者Aの、養護施設の出入口を出入した行動履歴を、知ることができ、養護施設における識別対象物者Aの養護管理を適確に効率よく行うことができる。
【0022】
さらに、上記一実施の形態の動態管理システムは、養護施設に入居する人の衣類などに取り付けた非接触IDタグから識別対象者AのID情報X1が、識別対象物者Aが養護施設の出入口に近づくと養護施設の出入口近傍に取り付けられた読取手段2により、識別対象物者Aは何らの操作をすることなく、自動的に読み取られ、しかも、識別対象物者Aに気付かれることなく、識別対象者Aの全体像、若しくは識別対象者A及びその識別対象者Aと一緒に出入する家族などの全体像が、撮影手段5により自動的に撮影されて、その全体像が表示画面8に表示されるので、使い勝手が優れている。
【0023】
次に、上記他実施の形態の動態管理システムを、図4及び図5に基づいて説明する。図4及び図5において、図1から図3と同一符号部分は同一内容を表している。
【0024】
他実施の形態の動態管理システムは、表示手段4の表示画面8を、図4に示すように、個人情報用表示エリア9と撮影映像情報用表示エリア10と識別対象物者A本人の顔写真情報X4が表示される顔写真情報用表示エリア11とに区画するとともに、識別対象物者A本人の顔写真情報X4を予め制御手段3の記憶部7に個人情報X2と関連付けて記憶させる構成とし、表示手段4の表示画面8に、個人情報X2と撮影映像情報X3と顔写真情報X4が、図4に示すように、同時に表示されるようにしてあり、他の点は上記一実施の形態の動態管理システムと同一である。
【0025】
上記他実施の形態の動態管理システムにおける動作を、図5に基づいて、次に説明する。
【0026】
まず、識別対象者Aが養護施設の出入口近傍に近づくと、図5のステップT1に示すように、識別対象者Aに取り付けた非接触IDタグから識別対象者AのID情報X1が読取手段2によって読み取られる。次に、読取手段2によって読み取られたID情報X1が制御手段3に入力されると、図5のステップT2に示すように、そのID情報X1に基づいて識別対象物者Aの個人情報X2及び識別対象物者Aの顔写真情報X4が特定される。その特定された識別対象物者Aの個人情報X2及び識別対象物者Aの顔写真情報X4は、図5のステップT3に示すように、主制御部6により記憶部7から引き出されて表示手段4であるモニタに出力される。
【0027】
次に、読取手段2によってID情報X1が読み取られると、図5のステップT4に示すように、撮影手段5が作動して、識別対象物者Aの撮影映像情報X3がカメラ映像として制御手段3に取り込まれる。次に、制御手段3に取り込まれた識別対象物者Aの撮影映像情報X3をカメラ映像として表示手段4であるモニタに、図5のステップT5に示すように、出力される。そして、表示手段4であるモニタの表示画面8には、表示画面8の個人情報用表示エリア9に個人情報X2が、撮影映像情報用表示エリア10に識別対象物者Aの撮影映像情報X3が、顔写真情報用表示エリア11に識別対象物者A本人の顔写真情報X4が、それぞれ表示される。そして、図5のステップT6に示すように、撮影手段5によってえられた撮影映像情報X3が、制御手段3の記憶部7に個人情報X2及び識別対象物者A本人の顔写真情報X4と関連付けて記憶される。
【0028】
上記他実施の形態の動態管理システムでは、表示画面8に、養護施設の出入口を出入する識別対象物者Aの撮影映像情報X3がカメラ映像として表示されるとともに、予め制御手段3の記憶部7に記憶された養護施設の出入口を出入する識別対象物者Aの個人情報X2及び識別対象物者A本人の顔写真情報X4が表示されるので、個人情報X2と撮影映像情報X3と顔写真情報X4とを、照合することにより、識別対象物者Aと面識のない事務員若しくは管理人であっても、間違いなく、記録体1を装着若しくは携帯した者が識別対象物者A本人であることの確認を養護施設の事務室若しくは管理室にて、行うことができる。
【0029】
また、上記他実施の形態の動態管理システムにおいても、養護施設の出入口を出入する識別対象者A及びその識別対象者Aと一緒に出入する家族などの全体像が、表示画面8の撮影映像情報用表示エリア10に、表示されるので、養護施設の出入口を出入する識別対象者Aが、識別対象者A一人の状況か、識別対象者A以外の家族などと一緒の状況かを、養護施設の事務室若しくは管理室にて、即座に確認することができる。
【0030】
上記両実施の形態の動態管理システムにおいては、その動態管理システムを老人ホームなどの養護施設の出入に応用した場合につき、説明しているが、これに限定されない。スポーツクラブや研究機関の施設の入退者管理や病院内の各部屋の入退室者管理などに応用することができる。
【0031】
さらに、上記両実施の形態の動態管理システムにおいては、撮影映像情報X3と個人情報X2、若しくは撮影映像情報X3と個人情報X2と顔写真情報X4とが、制御手段3内の記憶部7に記憶させるようにしているが、制御手段3に外部記憶装置を接続して、その外部記憶装置に、撮影映像情報X3と個人情報X2、若しくは撮影映像情報X3と個人情報X2と顔写真情報X4を記憶させるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本願の請求項1乃至4の発明によれば、識別対象者のID情報が記録された記録体を、装着若しくは携帯した者が、識別対象者本人であることを簡単に確認することができるとともに、識別対象者一人で出入したのか、若しくは識別対象者以外の家族など複数の者と一緒に識別対象者で出入したのかを、確認することのできる動態管理システムがえられた。
【0033】
また、本願の請求項5の発明によれば、養護施設の出入口を出入する識別対象物者の撮影映像情報が表示手段の表示画面に表示されるとともに、養護施設の出入口を出入する識別対象物者の個人情報及び識別対象物者本人の顔写真情報が表示手段の表示画面に表示されるので、個人情報と撮影映像情報と顔写真情報とを、照合することにより、識別対象物者と面識のない事務員若しくは管理人であっても、記録体を装着若しくは携帯した者が識別対象物者A本人であることの確認を、養護施設の事務室若しくは管理室にて、間違いなく行うことのできる動態管理システムがえられた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムの要部概略構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムにおける表示画面の構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示し、動態管理システムの動作を説明する流れ図である。
【図4】本発明の他実施の形態を示し、動態管理システムにおける表示画面の構成図である。
【図5】本発明の他実施の形態を示し、動態管理システムの動作を説明する流れ図である。
【符号の説明】
1 記録体(非接触IDタグ)
2 読取手段
3 制御手段
4 表示手段(モニタ)
5 撮影手段(カメラ)
6 主制御部
7 記憶部
8 表示画面
9 個人情報用表示エリア
10 撮影映像情報用表示エリア
11 顔写真情報用表示エリア
A 識別対象者
X1 ID情報
X2 個人情報
X3 撮影映像情報
X4 顔写真情報
Claims (5)
- 識別対象者のID情報が記録された記録体と、この記録体に記録されたID情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み取られたID情報に基づいて特定される前記識別対象物者の個人情報を出力する制御手段と、この制御手段から出力される個人情報を表示する表示手段と、前記識別対象者を撮影する撮影手段とを少なくとも備えた動態管理システムにおいて、前記撮影手段によってえられた前記識別対象者の撮影映像情報と前記個人情報を、前記表示手段の表示画面に表示するようにしたことを特徴とする動態管理システム。
- 前記読取手段により前記ID情報が読み取られると、前記個人情報及び前記撮影映像情報が、前記表示手段の表示画面に同時に表示されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の動態管理システム。
- 前記記録体は、非接触IDタグであることを特徴とする請求項1若しくは2記載の動態管理システム。
- 前記制御手段は、前記個人情報が記憶されている記憶部を含み、この記憶部に前記撮影映像情報を前記個人情報と関連付けて記憶させるようにしてなる請求項1、2若しくは3記載の動態管理システム。
- 前記記憶部には、前記識別対象者本人の顔写真情報が記憶されており、その顔写真情報を前記表示手段の表示画面に、前記個人情報及び前記撮影映像情報とともに、表示するようにしたことを特徴とする請求項4記載の動態管理システム。
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- 2003-04-04 JP JP2003101789A patent/JP2004310350A/ja active Pending
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