JP2004310029A - 可変光減衰器を利用した光受信器及び光送信器並びにその可変光減衰器の製造方法 - Google Patents

可変光減衰器を利用した光受信器及び光送信器並びにその可変光減衰器の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】小型で、製作費用が廉価で、小さな電力により高速駆動が可能で、正確な光信号を伝達できる可変光減衰器を利用した光受信器及び光送信器並びに可変光減衰器の製造方法を提供しようとする。
【解決手段】所定形状に形成されたベース部材100と、該ベース部材100上面に形成されて光信号を出射させる入力光ファイバ200と、ベース部材100の上面一方側に形成されて光信号を受信する光受信手段300と、ベース部材上面形成されて静電気力により駆動され、入力光ファイバ200から出射される光の経路を変更して光受信手段300に入射させられる光量を調節する可変光減衰器Aと、を含んで可変光減衰器を利用した光受信器を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、可変光減衰器を利用した光受信器及び光送信器並びにその可変光減衰器の製造方法に係るもので、詳しくは、小型で且つ製作費用が安く、小さな電力で高速駆動が可能で、正確な光信号を伝達できる可変光減衰器を利用した光受信器及び光送信器並びにその可変光減衰器の製造方法に関するものである。
最近、コンピュータ及び通信技術は、多量の情報を送受信できる高速光ファイバ通信技術により飛躍的に発展している。特に、多様なデータを含むマルチメディア情報の高速伝送、双方向対話型通信環境、並びに加入者数の爆発的な増加は、既存の銅線を利用する通信網の限界を脱して、より高い搬送周波数の高速伝送が可能な光信号形態の通信網使用を普及させている。且つ、光通信網技術の発展と共に、光通信網を構成する各デバイスは、送信器における増幅された高出力から受信器に印加される低出力の信号に至るまで広範囲な光出力を処理しなければならないため、光の強さを調節できる可変光減衰器の重要性が大きく浮び上がっている。
一方、短距離光ファイバ伝送網を通して放射される過度に高い水準の光の強さを、受光部で適切に受光するように減少させる固定光減衰器(Fixed optical attenuator)は既に広く用いられており、さらに、波長分割多重化方式の光通信網で所定周波数範囲を有する複数のチャンネルに対する相対的な光出力比率を調節又は復元させる可変光減衰器も開発されている。
又、従来の可変光減衰器においては、入力又は出力光ファイバの何れかを機械的に動かして入/出力端の光ファイバの光軸をずらすことで、出力光ファイバに入射される光量を調節する方式と、光軸の整列された入力端と出力端間に光透過率を調節する液晶及び干渉計などを挿入して、それら液晶又は干渉計を調節することで出力光ファイバに入射される光量を調節する方式と、入力端と出力端間に光導波路を挿入して、その光導波路の透過特性を調節することで出力端に入射される光量を調節する方式とが使用されていた。
然るに、このような従来の光減衰器を用いて、機械的変位を利用する方法は、機械的駆動部を駆動させるための電力の消耗が大きく、駆動速度が遅く、駆動精密度が低いだけでなく、機械的駆動部が相対的に大きくて小型化が困難であるという不都合な点があった。
又、液晶及び干渉計を利用する方法は、光の損失が大きく、且つ、光導波路を利用する方法は、消耗電力が大きいだけでなく、光導波路の特性上、入力光信号の波長及び偏光による損失率が異なるため、光信号のひずみを引き起こすという不都合な点があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、小型で且つ製作費用が安く、小さな電力でも高速駆動が可能で、正確な光信号を伝達できる可変光減衰器を利用した光受信器及び光送信器並びにその可変光減衰器の製造方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器においては、所定形状に形成されたベース部材と、該ベース部材側に光信号を出射させる入力光ファイバと、前記ベース部材の一方側に装着されて光信号を受信する光受信手段と、静電気力により駆動されて、前記入力光ファイバから出射される光の経路を変更して前記光受信手段に入射される光量(optical power)を調節する可変光減衰器含むことを特徴とする。
又、本発明に係る可変光減衰器を利用した光送信器においては、所定形状に形成されたベース部材と、該ベース部材の一方側に装着されて光信号を出射させる光ダイオードと、前記ベース部材の一方側に装着されて光信号を受信する出力光ファイバと、静電気力により駆動されて、前記光ダイオードから出射される光の経路を変更して前記出力光ファイバに送られる光量を調節する可変光減衰器含むことを特徴とする。
又、本発明に係る可変光減衰器の製造方法においては、シリコンウェハーの上面に埋め込まれた絶縁膜及びシリコン薄膜が形成された基板を形成する段階と、前記基板の上下面に低応力絶縁薄膜を形成する段階と、前記基板の上面の低応力絶縁薄膜上に伝導性下部薄膜、圧電体薄膜及び伝導性上部薄膜を順次形成して、キャパシタ及び上下電極により構成される圧電駆動部を形成する段階と、前記基板の内部に所定領域を形成するように低応力絶縁薄膜を除去する段階と、前記低応力絶縁薄膜が除去された所定領域にミラー部反射面を形成する段階と、該ミラー部反射面に該当する基板下部の所定領域をエッチングしてマイクロミラー部を終了する段階と、前記マイクロミラー部を支持する支持軸部を形成する段階とを含むことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態に対し、図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の第1実施形態を示した斜視図で、図2〜図3は本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器を示した平面図及び断面図である。
図示されたように、本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器は、所定形状に形成されたベース部材100と、ベース部材100の上面に装着されて光信号を出射させる入力光ファイバ200と、同様に前記ベース部材100に装着されて光信号を受信する光受信手段300と、ベース部材100の上面に装着されて静電気力により駆動され、入力光ファイバ200から出射される光の経路を変更して光受信手段300に入射される光量を調節する可変光減衰器Aとを備えている。
ベース部材100は、所定厚さ及び面積を有して矩形状に形成されたプレート部110と、該プレート部110の一方側に所定面積と深さを有する窪みが切削形成されて光受信手段300が取り付けられる光受信装着部120と、光受信装着部120に近接させて所定形状及び深さを有する窪みが切削形成されて可変光減衰器Aが取り付けられる光調節装着部130と、光受信装着部120と光調節装着部130間を連通させて光を通過っせる光経路溝140とを備えている。このとき、光調節装着部130の一方側、すなわちほぼ矩形に形成された一辺側は開口されている。
光受信手段300は、ベース部材100の光受信装着部120に固定された光ダイオード固定用ブロック310と、光を集束させるレンズを備えて光を受信する光ダイオード能動領域321と、光ダイオード固定用ブロック310に装着された光ダイオード320とを備えている。これらはベース部材100の光受信装着部120に挿入されてはんだ付けされている。その際、光ダイオード能動領域321が光経路溝140の位置にくるように取り付けられる。
可変光減衰器Aは、図4に示したように、所定面積を有して矩形状に形成された基板部400と、基板部400の上面の一方側に溝が切削形成されて入力光ファイバ200が固定される光ファイバ固定部410と、基板部400の上面に形成されて静電気力により直線状駆動力を発生する線状駆動部420と、基板部400と分離させられ、線状駆動部420の中央から延び出すように形成されて線状駆動部420により移動する本体部430と、本体部430の先端部に形成されて、本体部430の移動に応じて入力光ファイバ200から出射される光を反射させるマイクロミラー部440と、本体部430を弾性的に支持する弾性支持部450とを備えている。
入力光ファイバ200は光ファイバ固定部410に挿入固定されている。入力光ファイバ200の出力側には光を集束させるレンズが装着されている。
このとき、光ファイバ固定部410に固定された入力光ファイバ200と光受信手段300とは直角に配列される。
線状駆動部420は、一般の櫛型アクチュエータであって、櫛型の固定電極421と、櫛形に形成された固定電極421のそれぞれの歯の間に挿入された可動電極422とから形成され、可動電極422に本体部430が連結されている。本体部430の先端部にマイクロミラー部440が形成され、マイクロミラー部440の表面が反射面441とされている。このとき、本体部430とマイクロミラー部440は、光ファイバ固定部410と同一平面上に位置され、マイクロミラー部440の傾斜面441が、入力光ファイバ200から出射される光に対して45゜傾斜させられている。
弾性支持部450は、本体部430から離れた両側で基板部450から突出させられた各突条451と、それらの突条451と本体部430間を連結する複数の板スプリング452とから形成されている。板スプリング452は、本体部430の両側それぞれに二つずつ設けられている。
このとき、可変光減衰器Aの構成部品は一体に形成され、その一体に形成される可変光減衰器は、半導体製造工程技術及びマイクロマシニング技術を応用したMEMS技術により製作される。
可変光減衰器Aは、ベース部材100の光調節装着部130に挿入されて、基板部400にはんだ付けされる。
以下、このように構成された本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の第1実施形態の動作について説明する。
まず、可変光減衰器Aが動作しない状態で、入力光ファイバ200から光が出射されると、その光は可変光減衰器Aにより反射させられてその全光量が光受信手段300に入射させられる。次いで、可変光減衰器Aが静電気力により動作されると、入力光ファイバ200から出射される光路が変更されて光受信手段300に入射させられ、入力光ファイバ200から出射される光量の一部が光受信手段300に入射することになる。
即ち、図5に示したように、可変光減衰器の線状駆動部420に電源が印加されない初期状態では、入力光ファイバ200から出射される光がマイクロミラー部440により反射させられてその全光量が光ダイオード能動領域321に入るように整列されている。したがって、線状駆動部420が動作しない状態では、入力光ファイバ200から出射される全ての光が光ダイオード能動領域321に入射させられる。
これに対して、線状駆動部420に電圧が供給されると、その線状駆動部420に変位が発生して、その線状駆動部420に連結された本体部430とマイクロミラー部440が移動させられる。マイクロミラー部440が移動させられると、図6に示したように、そのマイクロミラー部440の反射面441により反射される光の光路が変更され、光量の一部のみが光ダイオード能動領域321に入射するようになる。したがって、光ダイオード能動領域321に入射させられる光量は少なくなる。このように線状駆動部420の変位によってマイクロミラー部440が移動して光路を変更させ、光ダイオード能動領域321に入る光量を調節する。
本発明は、ベース部材100に光受信装着部120と光調節装着部130が切削形成され、それらの光受信装着部120と光調節装着部130に光受信手段300と可変光減衰器Aがそれぞれ挿入装着され、可変光減衰器Aに入力光ファイバ200が取り付けられているので、各構成部品を正確に整列させることができ、光を正確に伝達させることができる。
可変光減衰器Aは一つの構成部品として、MEMS技術により微細な大きさに製作できる。又、静電気力により動作されるため、高速駆動が可能なだけでなく、消耗電力を非常に少なくすることができる。
図7は本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の第2実施形態を示した斜視図で、図中、第1実施形態と同様な部品には、同じ符号を付けた。
図示されたように、本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の第2実施形態のベース部材100は、所定厚さ及び面積を有するように形成されたプレート部110と、プレート部110の一部に所定形状及び深さに切削形成されて可変光減衰器が装着される光調節装着部130と、プレート部110の他の箇所に光調節装着部130から続いて切削形成され、可変光減衰器により反射される光をプレート部110に装着された後述する光受信手段300に反射させる固定ミラー部460と、固定ミラー部460の上に固定ミラー部460を覆うようにレート部110の上面に設けられた光受信手段300とを備えている。
固定ミラー部460は、プレート部110に所定幅及び深さで光調節装着部130に連通するように切削形成された光通路461と、光通路461の一方側面が傾斜して形成された反射面462とから形成されている。
光調節装着部130に可変光減衰器Aが装着されるが、その構成は第1実施形態と同様である。同様に、可変光減衰器Aの光ファイバ固定部410が切削形成されて、光ファイバ固定部410に光が出射される入力光ファイバ200が装着される。
光受信手段300は、光ダイオード能動領域321を有した光ダイオード320により形成され、光ダイオード能動領域321は、固定ミラー部460が切削形成されたベース部材100の上面にそれを覆うように形成されている。このとき、光ダイオード能動領域321は、固定ミラー部460の反射面462とともに同一直線状に位置される。すなわち、反射面462で反射した光を受け入れるように配置されている。
このように構成することで、可変光減衰器の線状駆動部420が動作しない状態で、入力光ファイバ200から光が出射されると、光はマイクロミラー部440に反射されて固定ミラー部460に入射され、固定ミラー部460の反射面462に反射された全ての光が光ダイオード能動領域321に入る。
又、線状駆動部420によりマイクロミラー部440に変位が発生すると、マイクロミラー部440により反射される光の経路が変更され、固定ミラー部460を通して光ダイオード能動領域321に入る光量が調節される。
一方、図8は本発明に係る第2実施形態の可変光減衰器の変形例を示した斜視図で、図示されたように、可変光減衰器は、所定形状の基板部500と、基板部500の一方側に設けた入力光ファイバ200が取り付けられる光ファイバ固定部510と、基板部500の上面に形成されて、静電気力により所定円周角範囲内で移動させられる円弧状駆動部520と、円弧状駆動部520の先端から延ばして形成され、円弧状駆動部520の移動に応じて、入力光ファイバ200から出射される光の反射方向を変えて光を反射させるマイクロミラー部530と、基板部500の上面に係止されて円弧状駆動部520を弾性的に支持する弾性支持部540とを備えている。
基板部500は矩形状に形成され、光ファイバ固定部510の両側に表面からに所定の高さを有するように配置された段高部が設けられ、それらの段高部の間に所定の深さを有する光ファイバ固定部510が溝状に形成され、その溝に入力光ファイバ200が結合される。
円弧状駆動部520は、固定電極521と弾性支持部540に支持された可動電極522とから構成されている。固定電極521は光の進入方向に直線状に傾斜して延びている傾斜状側壁521bと傾斜状側壁521bから所定間隔で円弧状に延びだした複数の円弧状櫛噛521aとから構成されている。円弧状櫛噛521aは光進入部から離れるに従って長くされている。一方可動電極522は固定電極521の傾斜方向と逆方向に直線状に傾斜させられた連結側壁522bと連結側壁522bに一端が固定され、固定電極521の各円弧状櫛噛521a間に移動自在に配置された複数の円弧状櫛噛522aとから構成されている。可動電極522の連結側壁522bの光進入部の側の先端からマイクロミラー部530が延びだしている。円弧状駆動部520は、基板部500の表面に形成されており、その可動電極522が基板部500の表面に沿って揺動自在に設けられている。
弾性支持部540は、基板部500上面から突出させられた突条541と、突条541及び円弧状駆動部520の可動電極522に連結された板スプリング542とから構成されている。板スプリング542は、突条541に係止されて可動電極522を弾性的に揺動自在に支持している。
マイクロミラー部530は、可動電極522の連結側壁522bの先端に取り付けられた三角形状のものであり、その傾斜面は反射面531となっている。反射面531は、入力光ファイバ200から入射させられる光路に対して45゜傾斜している。
上記した可変光減衰器Aの構成部品は一体に形成されるが、このとき、可変光減衰器Aは、MEMS技術により製作される。又、可変光減衰器Aは、ベース部材100の光調節装着部130に取り付けられる。
以下、このように構成された本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の第2実施形態の動作に対し、図9に基づいて説明する。即ち、それぞれの電極に電圧を加えない状態の円弧状駆動部520が動作しない状態では、入力光ファイバ200から出射された光がマイクロミラー部530により反射させられてその全光量が光ダイオード能動領域321(図7参照)に入るように整列されている。そのため、円弧状駆動部520が動作しない状態では、入力光ファイバ200から出射される全ての光が光ダイオード能動領域321に入射させられる。
一方、それぞれの電極に相反する極性の電圧を加えると、円弧状駆動部520が動作して可動電極522が揺動してマイクロミラー部530を所定角傾斜させる。すると、そのマイクロミラー部530により反射される光路が変わる。このようにマイクロミラー部530が所定角度移動して光路を変更させ、光ダイオード能動領域321に入射させられる光量を調節する。
図10は本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の第3実施形態を示した斜視図である。図示されたように、可変光減衰器は、所定形状の基板部600と、基板部600の一方側に形成させた入力光ファイバ200が装着される光ファイバ固定部610と、入力光ファイバ200と光受信手段の光ダイオード320間に移動自在に位置され、その入力光ファイバ200から出射される光が光受信手段の光ダイオード能動領域321に流入されるのを調節するマイクロシャッター部620と、マイクロシャッター部620を移動させる駆動部630と、マイクロシャッター部620を弾性的に支持する弾性支持部640とを備えている。この例の場合、光ファイバ200の先端部が光ダイオード320に直角に向いている。そしてそれらの間にマイクロシャッター部620が配置されている。
このとき、基板部600は矩形状に形成され、その表面の一方側には段差を形成させている。又、光ファイバ固定部610は所定深さの溝状に基板部600の高い部分に切削形成されると共に、基板部600をベース部材の光調節装着部130に装着するとき、光受信手段300と同一平面上に位置するように形成される。
駆動部630は、一般的に使用される櫛型アクチュエータであって、複数の櫛噛を有する固定電極631と、櫛噛間に挿入されるように複数の櫛噛が形成された可動電極632とを備えている。すなわち、この駆動部630は、第1実施形態の直線状駆動部と同様に動作する。
マイクロシャッター部620は、可動電極632から延びだしており、そのマイクロシャッター部620の長さ方向が可動電極632の移動方向と同一平面となるように位置している。また、マイクロシャッター部620は、光ファイバ固定部610に装着される入力光ファイバ200から出射される光の方向に対して、垂直に移動するように基板部600の上面から離れて形成されている。
弾性支持部640が、先の例と同様にマイクロシャッター部620の両方側にそれぞれ設けられ、基板部600から突出させられた各突条641と、それら突条641とマイクロシャッター部620とにそれぞれ連結された板スプリング642とから構成されている。板スプリング642は基板部600の上面から離れている。
可変光減衰器の構成部品は、MEMS技術により一体に製作される。又、可変光減衰器は、ベース部材100の光調節装着部130に装着され、その可変光減衰器の光ファイバ固定部610に入力光ファイバ200が挿入結合される。このとき、入力光ファイバ200と光受信手段300とは同一直線上で向き合っている。
このように構成された光受信器の第3実施形態の作用は、図11に示したように、まず、駆動部630が動作しない状態では、マイクロシャッター部620が入力光ファイバ200と光受信手段300間に位置するため、入力光ファイバ200から出射される光がマイクロシャッター部620により遮断され、光受信手段300に光が伝達されない。
駆動部630が動作すると、駆動部と連結されたマイクロシャッター部620が移動して、入力光ファイバ200から出射される光の経路が一部開かれる。したがって、光の一部が光受信手段300に入射される。マイクロシャッター部620が更に移動すると、光の経路が更に開かれて、より多量の光が光受信手段300に入射させられる。このようにマイクロシャッター部620の移動によって、光受信手段300に入射させられる光量を調節することができる。
図12は本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の第4実施形態を示した斜視図である。図示されたように、可変光減衰器は、所定形状の基板部700と、基板部700の一方側に切削形成された入力光ファイバ200が挿入固定される光ファイバ固定部710と、入力光ファイバ200から出射される光を反射させる入射側ミラー部720と、入射側ミラー部720で反射させられた光を光受信手段300に反射させる出射側ミラー部730と、入射側ミラー部720及び出射側ミラー部730を駆動させて、光受信手段300に反射される光の反射角を調節する駆動部740と、駆動部740により駆動される入射側ミラー部720又は出射側ミラー部730を弾性的に支持する弾性支持部750とを備えている。
基板部700は矩形状に形成されており、その一方側には段差を形成させている。光ファイバ固定部710は、その段差で高くされた部分を所定深さを有する溝状に切削形成され、基板部700をベース部材100の光調節装着部130に装着するとき、光受信手段300と平行になるように形成される。このとき、光受信手段300は、出力光ファイバである。
又、駆動部740は、一般に使用される櫛型アクチュエータで、櫛型の固定電極741と、各櫛噛間に挿入される櫛噛を有する可動電極742とを備えている。
入射側ミラー部720及び出射側ミラー部730は一体に形成され、その一体に形成された入射側ミラー部720及び出射側ミラー部730は、駆動部の可動電極742に連結されると共に、基板部700の面から分離されている。又、弾性支持部750は、基板部700の面から突出させられた突条751と、突条751と入射側ミラー部720間に弾性的に連結された板スプリング752とを備えている。即ち、一体に構成された入射側ミラー部720及び出射側ミラー部730は、板スプリング752により一方側で弾性的に支持されている。
入射側ミラー部の反射面721及び出射側ミラー部の反射面731は、互いに90゜をなしている。
入射側ミラー部720、出射側ミラー部730及び弾性支持部750を有する可変光減衰器を利用した光受信器の第5実施形態が図13に示されている。出射側ミラー部730が、基板部700の上面に矩形状に突き出ており、入射側ミラー部720が、駆動部の可動電極742に移動自在に連結されている。このとき、入射側ミラー部720の反射面721と出射側ミラー部730の反射面731との間の角度は90度である。
弾性支持部750は、矩形に形成された入射側ミラー部720の両側で基板部700の面に形成させた各突条751と、入射側ミラー部720と双方の突条751間にそれぞれ連結された板スプリング752とを備えている。板スプリング752は、基板部700の面から分離されて入射側ミラー部730を弾性的に支持している。
可変光減衰器の構成部品は一体に形成され、MEMS技術により製作される。可変光減衰器は、ベース部材100の光調節装着部130に装着され、入力光ファイバ200は、可変光減衰器の光ファイバ固定部710に挿入される。
このように構成された第5実施形態の動作は、図14、15に示したように、まず、駆動部740が動作しない状態で、入力光ファイバ200から出射される光は、入射側ミラー部720及び出射側ミラー部730により反射されて、光受信手段300の出力光ファイバに全ての光量が入射され、駆動部740が動作しない状態で、入力光ファイバ200から出射される全ての光量が出力光ファイバに入射させられる。
次いで、駆動部740が動作すると、入射側ミラー部720及び出射側ミラー部730の全てが移動するか、又は入射側ミラー部720が移動することで光の経路を変更させ、出力光ファイバに入射させられる光量を調節する。
図16は本発明を構成する可変光減衰器を利用した光受信器の第6実施形態を示した一部斜視図で、図17〜図18は図16の可変光減衰器の平面図及び断面図である。
図示されたように、可変光減衰器は、所定厚さ及び面積を有する基板部800と、基板部800の内部で入力光ファイバ200から出射される光を反射させるマイクロミラー部810と、マイクロミラー部810が所定角傾斜するように、そのマイクロミラー部810を基板部800に連結する支持軸部820と、基板部800で圧電駆動によりマイクロミラー部810を所定角度傾斜させて、光受信手段に反射される光の反射角を調節する圧電駆動部830とを備えている。
基板部800は正方形に近い矩形状に形成されて、その中間に矩形状のマイクロミラー部810が位置している。マイクロミラー部810は支持軸部820により所定角傾斜自在に支持されている。又、支持軸部820は、マイクロミラー部810の両側部に位置され、マイクロミラー部810と基板部800とを連結させている。又、マイクロミラー部810は、ミラープレート811及びミラープレート811にコーティングされた反射膜812により構成される。
圧電駆動部830は、マイクロミラー部810の約半分の周縁部を包囲するように配置されたキャパシタ領域831と、キャパシタ領域831から延長させて形成した電極領域832とを備えている。圧電駆動部830は、上部薄板、圧電物質及び下部薄板により構成された圧電体であり、基板部800の表面に接着されている。又、キャパシタ領域831は、内側パス831a及び内側パス831aを包囲する外側パス831bとからなり、双方が連結されている。内側パス831aとマイクロミラー部810間及び内側パス831aと外側パス831b間には、所定形状のスリットライン833が形成される。又、電極領域832は下部薄板からなる下部電極832aと、上部薄板からなる上部電極832bとが互いに分離して形成されている。
マイクロミラー部810の中心線上にある各支持軸部820を基準にして、圧電駆動部830を形成させた部分の反対側に圧電駆動部830と同様な形状のダミー駆動部840が対称的に装着されている。ダミー駆動部840は、マイクロミラー部810の残留応力を相殺させるためのものである。
このとき、可変光減衰器の構成部品は、MEMS技術により一体に製作され、可変光減衰器は、ベース部材100の光調節装着部130に垂直に装着され、入力光ファイバ200及び光受信手段300である出力光ファイバは、マイクロミラー部810に対して所定角傾斜してベース部材100に固定結合される。又、入力光ファイバ200及び出力光ファイバは、マイクロミラー部810の反射面812に対する垂直な仮想軸に対して相互に対称となるように固定結合されている。
このように構成された可変光減衰器の第6実施形態の動作は、図19に示したように、まず、圧電駆動部830が動作しない状態では、入力光ファイバ200から出射される光は、マイクロミラー部810により反射させられてその全光量が出力光ファイバに入射させられる。又、圧電駆動部830が動作すると、図20に示したように、その圧電駆動部830の駆動力によりマイクロミラー部810が所定角傾斜しながら光の経路を変更させることで、出力光ファイバに入射させられる光量を調節する。
図21(A)〜(P)は本発明に係る可変光減衰器の製造方法を製造工程順にそれぞれ示した断面図で、図16、17、18と同様な部品には同じ符号を付けた。
可変光減衰器の製造方法は、図21(A)に示したように、所定厚さのシリコンウェハーに埋め込まれた絶縁膜とシリコン薄膜(silicon on insulator;SOI)が形成された基板を元材料として、その基板850の前後面に低応力絶縁薄膜860を形成する。この低応力絶縁薄膜860としては、残留応力を最小化した低応力シリコン窒化膜(low-stress silicon nitride)などを利用することができる。
ミラー表面の変形を少なくして、マイクロミラー部810の駆動時、圧電駆動部830により加えられる変形力に対し、マイクロミラー部810の変形を抑制するミラープレート811を形成するのに使用されるため、シリコン薄膜853を形成してその厚さを調節することで、マイクロミラー部810の厚さを調節する。
次いで、図21(B)に示したように、基板850の上面に形成された低応力絶縁薄膜860の上側表面に上下部金属間に埋め込まれた圧電体キャパシタを形成するために、白金(Pt)などの下部電極L1、PZTなどの圧電物質L2、白金又は酸化ルテニウム(RuO2)などの上部電極L3を薄膜状に所定厚さだけ積層する。その後、圧電体キャパシタをパターニングするためのエッチング段階でエッチングマスクとして利用されるハードマスク用物質M1を薄膜状に蒸着し、その上に、フォトリソグラフィ工程によりハードマスクをパターニングするためのエッチングマスクの形状を感光膜P1に伝写する。
次いで、図21(C)に示したように、感光膜形状により露出された圧電体エッチングマスク用薄膜をドライエッチング又は湿式エッチングなどの方法により除去した後、基板表面に残留する感光膜を除去して圧電体キャパシタ・エッチングマスクM2を形成する。
次いで、図21(D)に示したように、エッチングハードマスク形状により露出された上部電極用金属薄膜L3、圧電物質L2及び下部電極用金属薄膜L1を順次エッチングして圧電駆動部830の形状を加工する。
次いで、図21(E)に示したように、マイクロミラー部810が形成される領域A1に該当する、低応力絶縁薄膜860を除去するためのエッチングマスクとして利用される感光膜P2をフォトリソグラフィ工程によりパターニングする。
次いで、図21(F)に示したように、露出された低応力絶縁薄膜領域860をエッチングして、平坦な反射面812が形成された所定のシリコン薄膜853領域を区画し、露出された低応力絶縁薄膜860を除去して感光膜P2を除去する。
次いで、図21(G)に示したように、反射面812として使用される領域を感光膜リフトオフ法により得るために、感光膜P3を塗布してフォトリソグラフィ方法によりパターニングし、パターニングされた感光膜上に反射度の高い鏡面を形成する金又はアルミニウムなどの鏡反射膜形成用金属薄膜L4を蒸着する。
次いで、図21(H)に示したように、感光膜をアセトン又はソルベント類の化学薬品により溶かして、マイクロミラー部810以外の反射膜形成用金属薄膜を除去するためにマイクロミラー部反射膜812をパターニングする。
次いで、図21(I)に示したように、後に進行されるリリース工程のエッチングハードマスクとして利用されるクロムなどの金属薄膜L5を蒸着した後、金属薄膜L5をパターニングするための感光膜P4の形状をフォトリソグラフィ工程により形成する。
このリリース工程は、圧電駆動部及び支持軸部820が形成されるように基板にスリットライン833を形成する工程であり、基板の一部分を除去して、マイクロミラー部810が、支持軸部820及び圧電駆動部830の一部に懸架され、動くことができるようにするためである。
次いで、図21(J)に示したように、感光膜P4に露出されたエッチングハードマスク用金属薄膜L5を湿式エッチング又は反応性イオンエッチングなどのドライエッチングの何れか一つにより除去して、リリースエッチングマスクパターンL5−1を予め基板の上側表面に形成する。
次いで、図21(K)に示したように、基板のシリコンウェハー851に形成された下部低応力絶縁薄膜860の表面に両面整列方法によるフォトリソグラフィ工程により感光膜P5をパターニングする。
次いで、図21(L)に示したように、感光膜P5により露出された低応力絶縁薄膜860をシリコンウェハー851が露出される時までエッチングして、残留感光膜を除去することで、シリコンウェハーエッチング用マスクパターン860aを形成する。
次いで、図21(M)に示したように、圧電体などが形成された基板の上部面を保護して、下部エッチング用マスクパターンにより露出されたシリコンウェハー851をKOH(potassium hydroxide)、EDP(ethylenediamine pyrocatechol)及びTMAH(tetramethyl ammonium hydroxide)などのアルカリ水溶液でエッチングして、キャビティ851aを形成する。このようにエッチングが進行されて、埋め込まれた絶縁膜852が露出されると、エッチング率が顕著に減少するエッチング停止特性(etch stop characterization)により均一なエッチングキャビティ851aの形状を加工することができる。
次いで、図21(N)に示したように、エッチングキャビティ851aの内部及び基板850の下側表面に感光膜を塗布して、フォトリソグラフィ技術によりミラープレートエッチングマスク用感光膜P6をパターニングする。
次いで、図21(O)に示したように、感光膜P6により露出された埋め込まれた絶縁膜852及びシリコン薄膜853を基板850の下部からエッチングして除去し、上部基板面の低応力絶縁薄膜860を露出させた後、残留感光膜を除去する。
次いで、図21(P)に示したように、既に基板の上側表面に形成されたリリースエッチングマスクパターンにより露出された低応力絶縁薄膜860を基板850の上部からエッチングして除去し、残留リリースエッチングハードマスク物質を除去する。このとき、マイクロミラー部810、カンチレバー状の圧電駆動部830及び支持軸部820などが基板850の一部から懸架される。
このような工程過程を経て、基板850上に複数形成された圧電駆動マイクロミラーデバイスである可変光減衰器デバイスは、ダイシング工程により個別デバイスに分離され、可変光減衰器、入力光ファイバ200及び出力光ファイバを所定の角度をなすように光軸整列し、パッケージの内部に組立てることで光受信器を実現することができる。
入力及び出力光ファイバとマイクロミラー部との間には光を集束するレンズが更に付加され、入力及び出力光ファイバ自体にレンズ機能が付加される。又、パッケージには、入力及び出力光ファイバが圧電駆動マイクロミラー部の反射面に垂直の仮想軸に対して所定の対称角度に整列させて組立てることができるように、光ファイバ固定部を含むことができる。
このような製造方法は、可変光減衰器の他に、可変光減衰器を構成部品とする光受信器を非常に微細に製作できるだけでなく、製作単価が低廉であるため大量生産に適合している。
本発明に係る可変光減衰器を利用した光送信器は、図22に示したように、所定形状に形成されたベース部材100と、ベース部材100の一方側に装着されて光信号を出射させる光ダイオード320と、ベース部材100の一方側に装着されて光信号を受信する出力光ファイバ340と、静電気力により駆動されて、光ダイオード320から出射される光の経路を変更することで、出力光ファイバ340に送られる光量を調節する可変光減衰器Aとを備えている。
又、ベース部材100は、所定厚さを有する矩形状のプレート部110の一方側に、可変光減衰器Aが装着される光調節装着部130が切削形成され、それに隣接させて光ダイオード320を装着されせるダイオード装着部150が切削形成され、光調節装着部130の側部には、出力光ファイバ340が装着される光ファイバ固定部160が切削形成されている。このとき、ダイオード装着部150及び光調節装着部130は所定深さを有する矩形状に切削形成され、その一方側が開口されている。又、光ファイバ固定部160は、所定幅及び深さを有して貫通するように切削形成され、ダイオード装着部150と垂直をなすように形成される。
又、可変光減衰器Aは、所定厚さ及び面積を有する基板部900と、基板部900で静電気力により直線状駆動力を発生する線状駆動部910と、基板部900の上面から分離させられ、線状駆動部910から伸び出すように形成され、線状駆動部910により移動する本体部920と、本体部920の先端部に形成されて、本体部920の移動によって光ダイオード320から出射される光を反射させるマイクロミラー部930と、基板部900上面に係止されて本体部920を弾性的に支持する弾性支持部940含む。
可変光減衰器Aの構成部品はMEMS技術により製作されることで一体に構成される。
可変光減衰器Aはベース部材100の光調節装着部130に装着され、出力光ファイバ340はベース部材の光ファイバ固定部160に固定結合され、光ダイオード320はベース部材のダイオード装着部150に装着される。
以下、このように構成された本発明に係る可変光減衰器を利用した光送信器の動作に対して説明する。
まず、可変光減衰器Aが動作しない状態で、光ダイオード320から光信号を送信すると、その光信号が可変光減衰器Aにより反射されて全体の光量が出力光ファイバ340に送られる。一方、可変光減衰器の線状駆動部910が静電気力により動作すると、光ダイオード320から送られる光信号の光路が変更されて、出力光ファイバ340に入射されるが、光ダイオード320から送られる光量の一部が出力光ファイバ340に送られる。このような可変光減衰器Aの動作により、光ダイオード320から送出される光の経路を変更して、出力光ファイバ340に送られることで、送出される光量を調節することができる。
一方、本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器及び光送信器は、可変光減衰器を利用した光受信器を一つの単位にして、その単位を複数整列することでマルチ型光受信器として実現することができる。
以上説明したように、本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器と送信器及びその製造方法においては、光減衰機能をする可変光減衰器を構成する構成部品を一つに構成し、その一つに構成された可変光減衰器をMEMS技術により微細な大きさに大量生産できるので、製作単価を顕著に減らし、小さな電気エネルギーでも駆動され、消費電力を減らし、且つ、高速駆動が可能になって、波長及び偏光依存性を顕著に減少して、光ファイバ伝送網における信号のひずみを最小化できるという効果がある。
よって、波長分割多重化方式の光ネットワーク上で、光出力調節器、光信号加減多重化器、光信号連結器などの多様な用途に適用することができる。
本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の第1実施形態を示した斜視図である。 本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器を示した平面図である。 図2の縦断面図である。 本発明に係る可変光減衰器の第1実施形態を示した斜視図である。 本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の動作状態を示した平面図である。 本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の動作状態を示した平面図である。 本発明に係る可変光減衰器を利用した光受信器の第2実施形態を示した斜視図である。 本発明に係る可変光減衰器の第2実施形態を示した斜視図である。 図8の可変光減衰器の動作状態を示した平面図である。 本発明に係る可変光減衰器の第3実施形態を示した一部斜視図である。 図10の光受信器の動作状態を示した平面図である。 本発明に係る可変光減衰器の第4実施形態を示した斜視図である。 本発明に係る可変光減衰器の第5実施形態を示した部分斜視図である。 図12及び図13の可変光減衰器の第4及び第5実施形態の動作状態をそれぞれ示した断面図である。 図12及び図13の可変光減衰器の第4及び第5実施形態の動作状態をそれぞれ示した断面図である。 本発明に係る可変光減衰器の第6実施形態を示した一部斜視図及び平面図である。 本発明に係る可変光減衰器の第6実施形態を示した一部斜視図及び平面図である。 図16の可変光減衰器の断面を示した斜視図である。 図16の可変光減衰器の動作状態をそれぞれ示した断面図である。 図16の可変光減衰器の動作状態をそれぞれ示した断面図である。 本発明に係る可変光減衰器の製造工程を順次示した工程断面図である。 本発明に係る可変光減衰器を利用した光送信器の平面図である。
符号の説明
100:ベース部材、110:プレート部、120:光受信装着部、130:光調節装着部、140:光経路溝、200:入力光ファイバ、300:光受信手段、A:可変光減衰器、310:光ダイオード固定用ブロック、320:光ダイオード、460:固定ミラー部、400、500、600、700、800、900:基板部、410、510、610、710:光ファイバ固定部、420、910:線状駆動部、430、920:本体部、440、530、810、930:マイクロミラー部、450、540、640、750、940:弾性支持部、520:円弧状駆動部、620:マイクロシャッター部、630、740:駆動部、720:入射側ミラー部、730:出射側ミラー部、820:支持軸部、830:圧電駆動部、840:ダミー

Claims (38)

  1. 所定形状に形成されたベース部材と、
    該ベース部材上面に形成されて光信号を出射させる入力光ファイバと、
    ベース部材の上面の一方側に形成されて光信号を受信する光受信手段と、
    ベース部材上面に形成されて静電気力により駆動され、入力光ファイバから出射される光の経路を変更して光受信手段に入射させられる光量を調節する可変光減衰器と
    含むことを特徴とする可変光減衰器を利用した光受信器。
  2. ベース部材は、所定厚さ及び面積を有するように形成されたプレート部と、該プレート部の一方側に所定面積及び深さを有して光受信手段が装着されるように切削形成された光受信装着部と、該光受信装着部の側方に所定形状及び深さを有して可変光減衰器が装着されるように切削形成された光調節装着部と、それら光受信装着部と光調節装着部間に切削形成されて光が通過される光経路溝とを備えていることを特徴とする請求項1記載の可変光減衰器を利用した受信器。
  3. 光受信手段は、ベース部材に固定された光ダイオード固定用ブロックと、光を受信する光ダイオード能動領域と、光ダイオード固定用ブロックに装着された光ダイオードとを備えていることを特徴とする請求項1記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  4. ベース部材は、所定厚さ及び面積を有するように形成されたプレート部と、該プレート部の一方側に所定形状及び深さに切削形成されて可変光減衰器が装着される光調節装着部と、プレート部の一方側に切削形成され、可変光減衰器により反射される光をベース部材上の光受信手段に反射させる固定ミラー部とを備えていることを特徴とする請求項1記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  5. 固定ミラー部は、光調節装着部と連通されるようにプレート部に切削形成された光通路と、該光通路の一方側面が傾斜して形成された反射面と、から形成されることを特徴とする請求項4記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  6. 入力光ファイバ及び光受信手段に光を集束させるレンズが具備されることを特徴とする請求項1記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  7. 可変光減衰器は、所定面積を有する基板部と、該基板部の一方側に切削形成されて入力光ファイバが固定される光ファイバ固定部と、基板部の上面に形成されて静電気力により直線状駆動力を発生させる線状駆動部と、基板部の上面から離れて直線状に移動させられるように、線状駆動部から突き出るように形成された本体部と、該本体部の先端部に形成されて、該本体部の移動に応じて入力光ファイバから出射される光を反射させるマイクロミラー部と、基板部上面に形成されることで本体部を弾性的に支持する弾性支持部含むことを特徴とする請求項1記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  8. 光ファイバ固定部は、該光ファイバ固定部に固定された入力光ファイバと光受信手段とが直角をなすように形成されることを特徴とする請求項7記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  9. マイクロミラー部の反射面は、入力光ファイバから出射される光路に対して45゜傾斜して形成されることを特徴とする請求項7記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  10. 弾性支持部は、本体部の両側の基板部の上面に係止された各突条と、基板部の上面から離れ、各突条と本体部間を連結する複数の板スプリングとを備えていることを特徴とする請求項7記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  11. 可変光減衰器の構成部品は、MEMS技術により一体に製作されることを特徴とする請求項7記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  12. 可変光減衰器は、所定面積を有する基板部と、該基板部の上面一方側に形成されて入力光ファイバが固定される光ファイバ固定部と、基板部の上面に形成されて静電気力により所定円周角範囲内で移動させられる円弧状駆動部と、該円弧状駆動部の先端部から延びだすように形成されて、該円弧状駆動部の駆動による移動に応じて入力光ファイバから出射される光を反射させるマイクロミラー部と、基板部の上面に係止されて円弧状駆動部を弾性的に支持する弾性支持部含むことを特徴とする請求項1記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  13. 光ファイバ固定部は、該光ファイバ固定部に固定された入力光ファイバと光受信手段とが直角をなすように形成されることを特徴とする請求項12記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  14. マイクロミラー部の反射面は、入力光ファイバから出射される光路に対して45゜傾斜して形成されることを特徴とする請求項12記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  15. 円弧状駆動部は、所定間隔を有して円弧状に横手方向に形成された複数の円弧状櫛噛、及びそれら円弧状櫛噛の一方側端に連結された傾斜状側壁からなる固定電極と、該固定電極の各円弧状櫛噛間に移動自在にそれぞれ挿入された複数の円弧状櫛噛、及びそれら円弧状櫛噛の一方側に連結されると共に、マイクロミラー部に連結された連結側壁からなる可動電極含むことを特徴とする請求項12記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  16. 弾性支持部は、基板部の上面から突出させられた突条と、基板部から離れ、突条及び円弧状駆動部の可動電極に連結された板スプリングとを備えていることを特徴とする請求項12記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  17. 可変光減衰器の構成部品は、MEMS技術により一体に製作されることを特徴とする請求項12記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  18. マイクロミラー部の反射面は、入力光ファイバから出射される光路と傾斜して形成されることを特徴とする請求項12記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  19. 可変光減衰器は、所定面積を有する基板部と、該基板部の一方側に入力光ファイバが固定される光ファイバ固定部と、入力光ファイバと光受信手段との間に移動自在に位置され、入力光ファイバから出射される光が光受信手段に流入されるのを調節するマイクロシャッター部と、該マイクロシャッター部を移動させる駆動部と、マイクロシャッター部を弾性的に支持する弾性支持部含むことを特徴とする請求項1記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  20. 光ファイバ固定部は、該光ファイバ固定部に固定される入力光ファイバと光受信手段とが同一平面上に位置されるように形成されることを特徴とする請求項19記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  21. 駆動部は、静電気力により直線状駆動力又は円弧状駆動力を発生することを特徴とする請求項19記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  22. マイクロシャッター部の移動方向は、光ファイバ固定部と光受信手段との同一平面上に垂直をなすように形成されることを特徴とする請求項19記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  23. 可変光減衰器の構成部品は、MEMS技術により一体に製作されることを特徴とする請求項19記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  24. 可変光減衰器は、所定面積を有する基板部と、該基板部の一方側に入力光ファイバが固定される光ファイバ固定部と、入力光ファイバから出射される光を反射させる入射側ミラー部と、該入射側ミラー部から反射される光を光受信手段に反射させる出射側ミラー部と、入射側ミラー部又は出射側ミラー部を駆動させて、光受信手段に反射される光の反射角を調節する駆動部と、該駆動部により駆動される入射側ミラー部又は出射側ミラー部を弾性的に支持する弾性支持部含むことを特徴とする請求項1記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  25. 光ファイバ固定部は、該光ファイバ固定部に装着された入力光ファイバと光受信手段とが平行に形成されることを特徴とする請求項24記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  26. 入射側ミラー部及び出射側ミラー部は一体に形成され、それら一体に形成された入射側ミラー部及び出射側ミラー部は、駆動部により連結されて直線状運動をし、弾性支持部は、基板部から突出させられた突条と、基板部上面から離れるように、突条と入射側ミラー部間に弾性的に連結される板スプリングとを備えていることを特徴とする請求項24記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  27. 入射側ミラー部の反射面及び出射側ミラー部の反射面は、90゜をなすように形成されることを特徴とする請求項26記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  28. 基板部の上面に駆動部が形成されて該駆動部の前方に入射側ミラー部が形成され、該入射側ミラー部の両側の基板部上面に突条が夫々突成され、それら入射側ミラー部と各突条間に弾性支持部の板スプリングが連結され、入射側ミラー部の前方斜め側に出力側ミラー部が形成されるように構成されることを特徴とする請求項24記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  29. 入射側ミラー部の反射面及び出射側ミラー部の反射面は、90゜をなすように形成されることを特徴とする請求項28記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  30. 可変光減衰器の構成部品は、MEMS技術により一体に製作されることを特徴とする請求項24記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  31. 可変光減衰器は、所定厚さ及び面積を有して中央に空間部が形成された基板部と、該基板部の空間部に挿入されて入力光ファイバから出射される光を反射させるマイクロミラー部と、該マイクロミラー部が所定角傾斜するように該マイクロミラー部を支持する支持軸部と、基板部で圧電駆動によりマイクロミラー部をそれぞれ移動させて、光受信手段に反射される光の反射角を調節する圧電駆動部含むことを特徴とする請求項1記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  32. 基板部に支持軸部に対称するマイクロミラー部の残留応力を相殺させるために、圧電駆動部と同様な形態のダミーが形成されることを特徴とする請求項31記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  33. マイクロミラー部の反射面に垂直な軸に対して互いに対称角をなすように、入力光ファイバ及び出力光ファイバがそれぞれ整列されていることを特徴とする請求項31記載の可変光減衰器を利用した光受信器。
  34. シリコンウェハーの上面に埋め込まれた絶縁膜及びシリコン薄膜が形成された基板を形成する段階と、
    基板の上下面に低応力絶縁薄膜を形成する段階と、
    基板の上面の低応力絶縁薄膜上に伝導性下部薄膜、圧電体薄膜及び伝導性上部薄膜を順次形成して、キャパシタ及び上下電極を有する圧電駆動部を形成する段階と、
    基板の内部の所定領域の低応力絶縁薄膜を除去する段階と、
    該低応力絶縁薄膜が除去された所定領域にマイクロミラー部の反射面を形成する段階と、
    該マイクロミラー部の反射面に該当する基板下部の所定領域をエッチングしてマイクロミラー部の形成を終了する段階と、
    マイクロミラー部を支持する支持軸部を形成する段階とを含むことを特徴とする可変光減衰器の製造方法。
  35. マイクロミラー部の形成の終了段階で、マイクロミラー部は、下部低応力絶縁薄膜、シリコンウェハー及び埋め込まれた絶縁膜がエッチングされ、反射面及びシリコン薄膜により形成されることを特徴とする請求項34記載の可変光減衰器の製造方法。
  36. 支持軸部は、上部低応力絶縁薄膜により形成されることを特徴とする請求項34記載の可変光減衰器の製造方法。
  37. 所定形状に形成されたベース部材と、
    該ベース部材の一方側で光信号を出射させる光ダイオードと、
    ベース部材の一方側で光信号を受信する出力光ファイバと、
    静電気力により駆動されて、光ダイオードから出射される光の経路を変更して出力光ファイバに送られる光量を調節する可変光減衰器と
    を含むことを特徴とする可変光減衰器を利用した光送信器。
  38. 可変光減衰器は、所定厚さ及び面積を有する基板部と、該基板部で静電気力により直線状駆動力を発生する線状駆動部と、基板部から離れるように、線状駆動部から突き出して形成されて線状駆動部により移動させられる本体部と、該本体部の一方側に延長形成されて、該本体部の移動によって光ダイオードから出射される光を反射させるマイクロミラー部と、基板部上面に係止されて本体部を弾性的に支持する弾性支持部含むことを特徴とする請求項37記載の可変光減衰器を利用した光送信器。
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